JPH046306Y2 - - Google Patents

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JPH046306Y2
JPH046306Y2 JP11259285U JP11259285U JPH046306Y2 JP H046306 Y2 JPH046306 Y2 JP H046306Y2 JP 11259285 U JP11259285 U JP 11259285U JP 11259285 U JP11259285 U JP 11259285U JP H046306 Y2 JPH046306 Y2 JP H046306Y2
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bolt
image pickup
pickup tube
tube
bolts
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、撮像管の保持機構に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
テレビジヨンカメラの内部に装備された直管形
状の撮像管は、その管軸が光学系の光軸上に一致
するように固定する必要がある。従来、上記撮像
管を保持する治具としては、固定式の保持片など
を用いた保持方法がとられている。
しかしながら、撮像管には、種々の太さのもの
があるため、カメラ内部に一旦取付けた撮像管を
交換する場合には、先に用いた治具では役に立た
ず、新たな治具を利用して交換する必要があつ
た。従つて、撮像管を交換したときも、再度、管
軸と光軸を合わせるための調整作業が必要であ
り、治具の交換及び調整作業の2重の部品及び手
間を必要としている。
〔考案の目的〕
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、太さの異なる撮像管を保持するにも治具部品
の交換を必要とせず、かつ、管軸と光学系の光軸
との一致が容易に得られて調整作業を不要にし得
る撮像管の保持機構を提供することを目的とす
る。
〔考案の実施例〕
以下この考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図はこの考案に係る撮像管の保持機構の正
面図であり、第2図は側面図である。上部と下部
の支持板11,12間には、互いに対向した側部
の支持板13,14が配設され、これら支持板は
正面からみて四角形の枠体15構成している。こ
の枠体15は、正面からみた中心点X1が、第2
図に示す光学レンズ系16の光軸X2と一致する
ように、ビデオカメラの外部ケース17内に例え
ばねじ類によつて固定できる。
ここで、枠体15の内部には、光軸方向へ直管
形の撮像管ユニツト20を配置固定することがで
きる。なおここで言う撮像管ユニツト20は、管
単体そのものではなく、管の囲りに偏向回路系が
装着され、更にその囲りが円筒状のシールドケー
スで囲まれたものを言う。
上記撮像管ユニツト20の固定及びその位置合
わせを行なうため、この機構では次のような手段
が構成されている。即ち、支持板11,12の内
側に近接して平行にボルト21a,22aが配設
されている。そしてこのボルト21a,22aの
両端部は、それぞれ支持板13,14に回転自在
に保持されている。第1図は、正面からみた図で
あり、2本のボルト21a,22aがあらわれて
いるが、管の後部側にも支持板13a,14a
(13aは図にあらわれていない)に保持された
ボルト21b,22bが設けられている。
ここで、ボルト21aは、管締付部材23,2
4の上縁部のねじ穴を挿通しており、またボルト
22は、管締付部材23,24の下縁部のねじ穴
を挿通している。管締付部材23,24は、枠体
15の内部で、左右対向の関係にあり、撮像管ユ
ニツト20の側部を例えばV字溝部あるいはU字
溝部で対称に挟持することができる。
この場合、管締付部材23と24は、ボルト2
1aが第1の回転方向へ回転されれば互いに近づ
く方向へ移動し、これとは逆の第2の回転方向へ
回転されれば、互いに離れる方向へ移動するよう
に、ボルトの雄ねじ部と管締付部材の雌ねじ部の
関係が設定されている。ボルト22aと管締付部
材23,24の関係も同様である。
この結果、ボルト21a,22aを回転させれ
ば管締付部材23と24は、同一ピツチの割合で
互いに近づくことができ、また離間することがで
きる。よつて、管締付部材23,24間の中間点
が中心点X1に合うようにボルト21a,22a
の取付位置調整あるいは管締付部材23,24と
ボルト21a,22aの螺合位置を調整すれば、
撮像管ユニツト20を径の異なるものに交換して
も、締付状態にあつては必らず管軸と中心点、光
軸が一致することになる。なお、管締付部材とし
ては、例えば真ちゆうの材質のものが使用され
る。
上記のように、この考案による機構は、中心点
X1を保持しつつ、径の異なる撮像管ユニツト2
0の交換及び締付けが可能である。
上記の実施例では、管締付部材23,24の上
下の縁部を、それぞれボルト21a,22aによ
つて駆動する構造としたが、基本的には、片方で
も良く他方はボルトの代りにガイド機構を用いて
も良い。更に、管締付部材23,24のねじ穴と
ボルト21a,22aのねじ山の関係は、ねじ穴
が左ねじ、右ねじでボルトが一方向ねじであつて
も良く、また、ねじ穴がすべて一方向ねじであ
り、ボルトの2箇所に左ねじ、右ねじ部を形成し
ても良い。
〔考案の効果〕
上記のようにこの考案は、撮像管ユニツトの径
が異なつても、これの交換を中心点を保持しつ
つ、交換でき、かつ新たな部品を要しない撮像管
の保持機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの考案の一実施例による正
面図、側面図である。 11〜14……支持板、16……光学レンズ
系、20……撮像管ユニツト、21a,22a,
21b,22b……ボルト、23,24……締付
部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右対向した一対の支持部材と、この一対の支
    持部材の端部間に上記左右方向へ配置され、かつ
    回転自在に保持されたボルトと、このボルトがね
    じ穴を螺合しており、上記一対の支持部材の間に
    更に対向して配置された締付部材とを具備し、前
    記締付部材のねじ穴と前記ボルトのねじ山の関係
    が、前記ボルトを一方の回転方向へまわした場合
    に互いの締付部材が近づく方向へ移動し、逆の回
    転方向へまわした場合に互いに離れる方向へ移動
    する構造であることを特徴とする撮像管の保持機
    構。
JP11259285U 1985-07-23 1985-07-23 Expired JPH046306Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11259285U JPH046306Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11259285U JPH046306Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6221668U JPS6221668U (ja) 1987-02-09
JPH046306Y2 true JPH046306Y2 (ja) 1992-02-20

Family

ID=30993612

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JP11259285U Expired JPH046306Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23

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JPS6221668U (ja) 1987-02-09

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