JP2582100Y2 - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
- Publication number
- JP2582100Y2 JP2582100Y2 JP7919492U JP7919492U JP2582100Y2 JP 2582100 Y2 JP2582100 Y2 JP 2582100Y2 JP 7919492 U JP7919492 U JP 7919492U JP 7919492 U JP7919492 U JP 7919492U JP 2582100 Y2 JP2582100 Y2 JP 2582100Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- video camera
- lens mount
- screw portion
- adjustment ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Lens Barrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バックフォーカスを調
整するビデオカメラに関する。
整するビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオカメラにおけるバックフォ
ーカスの調整、すなわち撮像素子の撮像面とレンズから
の光の結像位置が一致するように行われる撮像素子の位
置調整は、図3に示すように、撮像素子11を保持して
いるホルダー12がレンズマウント13に設けられたガ
イドシャフト13A、13Aに沿って可動な構造とし、
側面に設けられた偏心ピン14を回すことによりホルダ
ー12をビデオカメラの光軸方向に動かす方法が実施さ
れている。
ーカスの調整、すなわち撮像素子の撮像面とレンズから
の光の結像位置が一致するように行われる撮像素子の位
置調整は、図3に示すように、撮像素子11を保持して
いるホルダー12がレンズマウント13に設けられたガ
イドシャフト13A、13Aに沿って可動な構造とし、
側面に設けられた偏心ピン14を回すことによりホルダ
ー12をビデオカメラの光軸方向に動かす方法が実施さ
れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ビデオ
カメラの側面より調整を行う必要があるため、カメラハ
ウジング内や天井の隅に設置された場合、レンズ交換等
によるバックフォーカスの再調整時にドライバー等の治
具が入りにくく作業困難な場合があり、治具が入らない
場合、カメラハウジングや天井から取り外して再調整後
に再設置しなけらばならないという課題があった。
カメラの側面より調整を行う必要があるため、カメラハ
ウジング内や天井の隅に設置された場合、レンズ交換等
によるバックフォーカスの再調整時にドライバー等の治
具が入りにくく作業困難な場合があり、治具が入らない
場合、カメラハウジングや天井から取り外して再調整後
に再設置しなけらばならないという課題があった。
【0004】本考案は設置後も容易にバックフォーカス
の調整が可能なビデオカメラを提供することを目的とす
る。
の調整が可能なビデオカメラを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は前記課題を解決
するために、外周部に第1のネジ部を有するレンズマウ
ントと、内周部に第2のネジ部を有し、且つ前記第2の
ネジ部は前記第1のネジ部と噛合し、回動することによ
りビデオカメラの光軸方向に移動する調整リングと、撮
像素子を保持するホルダーと、前記調整リングに設けら
れたガイド孔と前記レンズマウントに設けられた挿通孔
とを通り、一端は前記ホルダーに固定され、他端は前記
ガイド孔に係合するシャフトと、前記レンズマウントと
前記ホルダーとの間に設けられたバネ部材とを具備し
た。
するために、外周部に第1のネジ部を有するレンズマウ
ントと、内周部に第2のネジ部を有し、且つ前記第2の
ネジ部は前記第1のネジ部と噛合し、回動することによ
りビデオカメラの光軸方向に移動する調整リングと、撮
像素子を保持するホルダーと、前記調整リングに設けら
れたガイド孔と前記レンズマウントに設けられた挿通孔
とを通り、一端は前記ホルダーに固定され、他端は前記
ガイド孔に係合するシャフトと、前記レンズマウントと
前記ホルダーとの間に設けられたバネ部材とを具備し
た。
【0006】
【作用】調整リングを回動すると、ホルダーがビデオカ
メラの光軸方向に移動する。
メラの光軸方向に移動する。
【0007】
【実施例】以下本考案をその実施例を示す図面に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
【0008】図1は本考案の実施例の構造を示す正面
図、図2はそのA−A’側面断面図である。図におい
て、1はレンズマウントであり外周部にネジ部1Aが設
けられている。なお、内周部にもネジ部1Bが設けられ
ているが、これはレンズユニット(図示せず)とレンズ
マウント1を結合させるためのものである。また、2は
調整リングであり内周部にネジ部2Aが設けられてい
る。そして、ネジ部1Aとネジ部2Aが噛合することに
より、レンズユニット1に調整リング2が回動自在に保
持されている。さらに調整リング2にはガイド孔2B、
2Bが設けられ、シャフト3、3の一端が係合してい
る。ガイド孔2B、2Bは円弧状に形成されているた
め、調整リング2は該円弧の範囲内で回動可能である。
図、図2はそのA−A’側面断面図である。図におい
て、1はレンズマウントであり外周部にネジ部1Aが設
けられている。なお、内周部にもネジ部1Bが設けられ
ているが、これはレンズユニット(図示せず)とレンズ
マウント1を結合させるためのものである。また、2は
調整リングであり内周部にネジ部2Aが設けられてい
る。そして、ネジ部1Aとネジ部2Aが噛合することに
より、レンズユニット1に調整リング2が回動自在に保
持されている。さらに調整リング2にはガイド孔2B、
2Bが設けられ、シャフト3、3の一端が係合してい
る。ガイド孔2B、2Bは円弧状に形成されているた
め、調整リング2は該円弧の範囲内で回動可能である。
【0009】一方シャフト3、3の他端は、レンズマウ
ント1に設けられた挿通孔1C、1Cを通り、撮像素子
4を保持したホルダー5にナット6、6を用いて固定さ
れている。また、レンズマウント1とホルダー5との間
にバネ部材7、7を設けることにより、ホルダー5は常
にレンズマウント1の反対側に押しつけられた状態で保
持されている。
ント1に設けられた挿通孔1C、1Cを通り、撮像素子
4を保持したホルダー5にナット6、6を用いて固定さ
れている。また、レンズマウント1とホルダー5との間
にバネ部材7、7を設けることにより、ホルダー5は常
にレンズマウント1の反対側に押しつけられた状態で保
持されている。
【0010】このような構成において、調整リング2を
回動させると調整リング2はビデオカメラの光軸方向に
移動し、それに伴ってシャフト3、3が同方向に移動
し、撮像素子4を保持したホルダー5が同方向に移動す
る。よってバックフォーカスの調整が行われる。
回動させると調整リング2はビデオカメラの光軸方向に
移動し、それに伴ってシャフト3、3が同方向に移動
し、撮像素子4を保持したホルダー5が同方向に移動す
る。よってバックフォーカスの調整が行われる。
【0011】
【考案の効果】本考案によれば、治具を必要とせず、人
の手で容易にバックフォーカスの調整が可能であり、ど
の様な設置場所であっても再調整のために取り外す必要
がないビデオカメラを提供することができ、その効果は
大である。
の手で容易にバックフォーカスの調整が可能であり、ど
の様な設置場所であっても再調整のために取り外す必要
がないビデオカメラを提供することができ、その効果は
大である。
【図1】本考案の実施例の構造を示す正面図である。
【図2】本考案の実施例の構造を示す側面断面図であ
る。
る。
【図3】従来技術の構造を示す側面断面図である。
1 レンズマウント 1A ネジ部 1C 挿通孔 2 調整リング 2A ネジ部 2B ガイド孔 3 シャフト 4 撮像素子 5 ホルダー 7 バネ部材
Claims (1)
- 【請求項1】 外周部に第1のネジ部を有するレンズマ
ウントと、 内周部に第2のネジ部を有し、且つ前記第2のネジ部は
前記第1のネジ部と噛合し、回動することによりビデオ
カメラの光軸方向に移動する調整リングと、 撮像素子を保持するホルダーと、 前記調整リングに設けられたガイド孔と前記レンズマウ
ントに設けられた挿通孔とを通り、一端は前記ホルダー
に固定され、他端は前記ガイド孔に係合するシャフト
と、 前記レンズマウントと前記ホルダーとの間に設けられた
バネ部材と、 を具備することを特徴とするビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919492U JP2582100Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919492U JP2582100Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | ビデオカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644272U JPH0644272U (ja) | 1994-06-10 |
JP2582100Y2 true JP2582100Y2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=13683172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7919492U Expired - Fee Related JP2582100Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582100Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008252325A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Hitachi Kokusai Electric Inc | テレビジョンカメラのフランジバック調整機構 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP7919492U patent/JP2582100Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0644272U (ja) | 1994-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |