JPH0462213A - 海水浄化取水構造物 - Google Patents

海水浄化取水構造物

Info

Publication number
JPH0462213A
JPH0462213A JP2171926A JP17192690A JPH0462213A JP H0462213 A JPH0462213 A JP H0462213A JP 2171926 A JP2171926 A JP 2171926A JP 17192690 A JP17192690 A JP 17192690A JP H0462213 A JPH0462213 A JP H0462213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seawater
sea
water
intake structure
tidal flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2171926A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3111200B2 (ja
Inventor
Chiaki Niwa
千明 丹羽
Kiyoshi Nikaido
二階堂 清志
Shinobu Yamaguchi
忍 山口
Kiyoshi Nishihara
潔 西原
Kazuhide Furukawa
和秀 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUI FUDOUSAN KENSETSU KK
RINKAI KENSETSU KK
Shimizu Construction Co Ltd
Kurita Water Industries Ltd
Penta Ocean Construction Co Ltd
Kumagai Gumi Co Ltd
Takenaka Doboku Co Ltd
Shimizu Corp
Honma Corp
Sanyo Suiro Sokuriyou KK
Original Assignee
MITSUI FUDOUSAN KENSETSU KK
RINKAI KENSETSU KK
Shimizu Construction Co Ltd
Kurita Water Industries Ltd
Penta Ocean Construction Co Ltd
Kumagai Gumi Co Ltd
Takenaka Doboku Co Ltd
Shimizu Corp
Honma Corp
Sanyo Suiro Sokuriyou KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MITSUI FUDOUSAN KENSETSU KK, RINKAI KENSETSU KK, Shimizu Construction Co Ltd, Kurita Water Industries Ltd, Penta Ocean Construction Co Ltd, Kumagai Gumi Co Ltd, Takenaka Doboku Co Ltd, Shimizu Corp, Honma Corp, Sanyo Suiro Sokuriyou KK filed Critical MITSUI FUDOUSAN KENSETSU KK
Priority to JP02171926A priority Critical patent/JP3111200B2/ja
Publication of JPH0462213A publication Critical patent/JPH0462213A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3111200B2 publication Critical patent/JP3111200B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、閉鎖性海域や半閉鎖性海域の干潟もしくは
海浜に設けられ、これらの海域の海水を効果的かつ低コ
ストで浄化取水することができる海水浄化取水構造物に
関するものである。
[従来の技術] 従来、閉鎖性海域や半閉鎖性海域の汚染された海水を浄
化するには、これらの海域の外方から清浄な海水を導水
し、この汚染された海水を外方の清浄な海水と交換する
浄化方法が用いられているか、この方法では汚染された
海水が希釈され汚染が広域化する可能性がある。
最通では、特に大都市圏における干潟、海浜等を有する
閉鎖性海域では、社会的ニーズの高まりにより埋め立て
か急速に進み、これらの水辺には人工的な護岸や堤防が
構成されてきているために、海水の汚染が自然の浄化力
を上回り急速に進行しつつある。
これに対し、自然保護の観点から、これらの海域の自然
を取り戻し、人々の生活に潤いを与えるた於に、これら
の海域内の海水の水質を人が水に触れることができる程
度まで向上させ、自然環境を取り戻すことが望まれてい
る。
そこで、最近では、自然の干潟や海浜を利用したり、人
工の干潟や海浜を造成したりすることにより、上記のよ
うな閉鎖性あるいは半閉鎖性の親水空間に、水に憩い、
親しめる施設を造成することが積極的に行なわれている
これらの干潟や海浜に海水の浄化効果があることは以前
からよく知られている。それは、干潟の構成要素である
粘土、シルト、砂等や、海浜の構成要素である砂等の粒
子の表面に付着する微生物や粒子の間隙に棲息する底生
生物や微生物か海水に含まれる有機物や汚濁物質等を物
理化学的あるいは生物化学的に捕捉、分解し海水を浄化
することと、粘土、シルト、砂等の粒子には濾過効果か
あるので、これらの粒子が海水に含まれる不溶性物質や
@蜀物質を除去し海水を浄化することによる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、例えば、一般の干潟における海水の交換水量
は、第6図に示すように閉鎖性海域1の干潮面(L W
 L )を起点とする干潟2内の日最低水頭線(L)と
、満潮面(HWL)を起点とする干潟2内の日最高水頭
線(H)とで囲まれる斜線部領域Sにより表される。
干A2の構成要素である粘土、シルト、砂等の粒子径は
砂浜の砂等の粒子径と比べて非常に小さいために海水か
干潟2内に浸透し難くなり、したがって日最高水頭線(
H)が急勾配になり易く、干潟2の実質交換水量が低下
してしまうという欠点がある。
上記の粒子の大きさは、例えば、海浜を構成する砂等で
は0.2〜1.Omm程度の径のものが多い。
また、干潟を構成する粘土、シルト、砂等の粒子の平均
径はさらに微細化しており、粘土、シルトの割合か多い
ことから10””〜10−3mm以下となるものが多い
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、閉鎖
性海域や半閉鎖性海域の海水を浄化する際に、従来の干
潟や海浜と比較して海水交換量を大きくとることができ
、かつ浄化能力を著しく増加させることができ、自然の
エネルギーである潮汐による潮位差を利用して効率的が
っ低コストで海水の水質の浄化及び取水を行うことがで
きる海水浄化取水構造物を提供することにある。
[課題を解決するための手段コ 上記課題を解決するために、この発明は次の様な海水浄
化取水構造物を採用した。すなわち、請求項1記載の海
水浄化取水構造物としては、閉鎖性海域や半閉鎖性海域
の干潟に設けられ、前記外海の海水を前記干潟内を透過
させることによりこの海水の水質を浄化し取水する海水
浄化取水構造物であって、前記干潟に外海からこの干潟
の内部に海水を進入させるための透水性の導水路を設け
てなる構成としている点に特徴かある。
また、請求項2記戦の海水浄化取水構造物としては、前
記導水路は砕石等の粒子から構成してなる点に特徴があ
る。
また、請求項3 ft2載の海水浄化取水構造物として
は、前記導水路は有孔配管の周囲に当該有孔配管の中心
部から外方へ向って徐々に粒径が減少するように砕石、
割石、礫、砂等の粒子を配設してなる点に特徴がある。
また、請求項4記載の海水浄化取水構造物としては、請
求項1,2または3記載の海水浄化取水構造物において
、前記干潟にこの干潟の内部に海水を透過させるために
前記導水路からこの干潟の周辺海域に向って延びる複数
の配水路を設けてなる点に特徴がある。
また、請求項5記載の海水浄化取水構造物としては、請
求項1.2.3または4記載の海水浄化取水構造物にお
いて、前記導水路の前記周辺海域側に、天端が潮間帯の
中等水位以上の高さの潜堤を設けるか、あるいは前記導
水路の前記周辺海域側の底部が潮間帯の中等水位以上で
ある点に特徴かある。
また、請求項6記載の海水浄化取水構造物としては、請
求項1,2.3.4または5記載の海水浄化取水構造物
において、前記海水浄化取水構造物は閉鎖性海域や半閉
鎖性海域の海浜に設けてなる点に特徴がある。
[作用 ] この発明に係る海水浄化取水構造物は、自然のエネルギ
ーである潮汐による潮位差を有効に用いて、外海の海水
を低コストで効率よく浄化取水する。
まず、請求項1記載の海水浄化取水構造物では、外海の
海面が低水位(干潮位)から高水位(満潮位)にかけて
上昇していく際には、前記外海の海面と前記海水浄化取
水構造物の周辺海域の海面との間に水位差が生じ、海水
は水位が高い外海から水位が低い導水路内に進入する。
この外海の海面か潮間帯の中等水位以上の水位になると
、海水は前記海水浄化取水構造物の導水路及び干潟を透
過して前記閉鎖性または半閉鎖性海域に流出する。この
際、前記干潟は透過する海水中の不溶性物質や懸濁物質
を取り除き浄化する。また、前記干潟を構成する粘土、
シルト、砂等の表面には微生物が膜状に付着しており、
これらの微生物が海水中の有機物や汚濁物質等を効果的
に捕捉、分解し浄化する。また、前記干潟内に棲息する
底生生物は、表層で捕捉された懸濁物質や増殖した微生
物を補食する。
また、前記外海の海面が高水位から低水位にかけて下降
していく際には、前記外海の海面と前記周辺海域の海面
との間に水位差が生じ、その水位差による位置エネルギ
ーにより、水位が高い周辺海域から干潟及び導水路を透
過し水位が低い外海へ向かう海水の流れが生じる。した
がって、前記周辺海域内に貯留される海水は、干潟及び
導水路を透過して外海へ流出することとなる。この際、
上記と同様に、前記干潟は透過する海水中の不溶性物質
や懸濁物質を取り除き浄化する。また、前記干潟内の微
生物が海水中の有機物や汚濁物質等を効果的に分解し浄
化する。また、上記干潟内に棲息する底生生物は、表層
で捕捉された懸濁物質や増殖した微生物を補食する。
以上のように、海水中の有機物や汚濁物質等は物理化学
的あるいは生物化学的に分解され浄化される。
また、請求項2記載の海水浄化取水構造物では、砕石等
の粒子から構成される導水路は、海“水に含まれる不溶
性物質や懸濁物質を効果的に取り除き浄化する。また、
前記導水路内の微生物が海水中の有機物や汚濁物質等を
効果的に分解し浄化する。
また、上記干潟内に棲息する底生生物は、表層で捕捉さ
れた懸濁物質や増殖した微生物を補食する。
また、請求項3記載の海水浄化取水構造物では、有孔配
管の周囲に当該有孔配管の中心部から外方へ向って徐々
に粒径が減少するように砕石、割石、礫、砂等の粒子を
配設してなる導水路は、進入した海水を干潟内へ速やか
に、かつ、広範囲に浸透させる。また、前記粒子が海水
に含まれる不溶性物質や懸濁物質を効果的に取り除き浄
化する。また、前記粒子に付着する微生物が海水中の有
機物や汚濁物質等を効果的に分解し浄化する。また、前
記粒子間に棲息する底生生物は、表層で捕捉された懸濁
物質や増殖した微生物を補食する。
また、請求項4記載の海水浄化取水構造物では、請求項
1,2または3記載の海水浄化取水構造物において、導
水路から干潟の周辺海、域に向って延びる複数の配水路
は、進入した海水を干潟内へ速やかに、かつ、広範囲に
浸透させる。
また、請求項5記載の海水浄化取水構造物では、請求項
1.2.3または4記載の海水浄化取水構造物において
、前記導水路の前記周辺海域側に設けられた潜堤、ある
いは底部は、海水が周辺海域へ逆流することを防止し干
潟内へできるだけ多量の海水を浸透させる。
また、請求項6記載の海水浄化取水構造物では、請求項
1.2.3.4または5記載の海水浄化取水構造物にお
いて、閉鎖性海域や半閉鎖性海域の海浜に設けられた海
水浄化取水構造物は、干潟に設けられた場合と同様に、
外海の海水を低コストで効率よく浄化取水する。この際
、前記海浜は透過する海水中の不溶性物質や懸濁物質を
取り除き浄化する。また、前記海浜を構成する砂等の表
面には微生物が膜状に付着しており、これらの微生物が
海水中の有機物や汚濁物質等を効果的に分解し浄化する
。また、前記海浜内に棲、C1する底生生物は、表層で
捕捉された懸濁物質や増殖した微生物を補食する。
以上のように、海水中の有機物や汚濁物質等は物理化学
的あるいは生物化学的に分解され浄化される。
し実施例] 以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて説明する
[第1実施例コ 第1図はこの発明の請求項1.2.4及び5記載の海水
浄化取水構造物の一実施例である第1実施例を示す図で
ある。
図において、符号11はこの発明に係る海水浄化取水構
造物である。
海水浄化取水構造物11は、コンクリート族の堤防12
により外海13から区分された閉鎖性海域14の干A1
5に設けられたもので、外海13の潮間帯に位置し、外
海13の海水の水質の浄化及び取水を目的とするもので
ある。
ここで、干潟15は、満潮時においても全体が冠水する
ことがないように、閉鎖性海域14の中に天然に、もし
くは粘土、シルト、砂等の造成材を用いて人工的に造成
されたものである。
海水浄化取水構造物11は、導水路21、複数の配水路
22.22.・・ とから略構成されている。
導水路2Iは、砕石等の粒子2323   を捨て込ん
だ透水性のもので、外海13から干潟15内に海水を導
水し、透過させるためのものである。この導水路21は
、全体か干潟15の中に埋設されて水平方間に延在して
いる。導水路21の周辺海域24側の底部25は潮間帯
の中等水位(MWL)以上になるように底上げされて形
成され、また、他端部26は堤防12に形成された開口
部27に接続されている。
配水路22は、礫32.32.・・・を捨て込んた透水
性のもので、海水を干潟15内に容易に透過させるため
のものである。これらの配水路2222、・・・は、全
体が干潟15の中に埋設され、各々が互いに平行になる
ように、かつ、導水路21から周辺海域24へ向って樹
状に、かっ、垂直方向外方へ略水平状に配置されており
、個々の配水路22はその位置が潮間帯の中等水位付近
以下となるように造成されている。
上記の様に構成された海水浄化取水構造物11の作用等
について説明する。
外海13の海面が低水位(千4)L W Lから高水位
(満潮)HWLにかけて上昇していく際には、外海13
の海面と周辺海域24の水面との間に水位差が生じ、海
水は水位が高い外海13がら水位が低い導水路21及び
複数の配水路22.22内に進入する。ここで、水位が
潮間帯の中等水位(MWL)以下の場合は、底部25が
海水が周辺海域24へ直接流出することを防止し、導水
路21及び配水路22.22.・・・丙へてきるだけ多
量の海水を浸透させる。その後、水位か中等水位(MW
L)以上になると、海水は水位が高い外海13から水位
が低い導水路21及び複数の配水路2222、・・ 内
を透過し、周辺海域24へ流出することとなる。この場
合、海水か透水性の導水路21内を流れる際に生じる損
失水頭のために徐々に動水勾配がつくが、外海13水域
かさらに上昇し配水路22,22.・・・を通して干潟
15内へ浸透できる限界を越える水量に達すると、導水
路21の先端部21aから直接周辺海域24へ流出する
様になる。
次頁の表・lは、−例として、15年使用の白ガス管を
用いた場合の損失水頭の値を配管の径をパラメーターと
して示したものである。表中の数値は100謙当たりの
損失揚程の値をm単位で示したものである。
表・l  損失水頭 以上のように、海水が外海13から導水路21及び複数
の配水路22,22.・・・内を透過し、周辺海域24
へ溝山する際に、導水路21の砕石等の粒子23,23
.・・・及び配水路22,22.・の礫32,32.・
・・が海水中の不溶性物質や懸濁物質を取り除き浄化す
る。また、導水路21の砕石等の粒子23,23.・・
・及び配水路22の礫32.32.  ・・の表面には
微生物が膜状に付着しており、これらの微生物が海水中
の有機物や汚濁物質等を効果的に分解し浄化する。また
、砕石等の粒子23,23.・・・や礫32,32.・
・ の間に棲息する底生生物は、表層で捕捉された懸濁
物質や増殖した微生物を補食する。
このようにして外海13が高水位(HW L )になっ
た時に、周辺海域24の水位も同一水位まで上昇するこ
ととなる。
また、外海13の海面が高水位(HW L )から低水
位(L W L ’)にかけて下降していく際には、外
海13の海面と周辺海域24の海面との間に水位差が生
じ、その水位差による位置エネルギーにより、水位が高
い周辺海域24から配水路22及び導水路21を透過し
水位が低い外海13へ向かう海水の流れが生じる。した
がって、周辺海域24内に貯留される海水は、配水路2
2及び導水路21を透過して外海13へ流出することと
なる。この際、砕石等の粒子23,23.・・・及び礫
32.32・・・が透過する海水中の不溶性物質や懸濁
物質を取り除き浄化する。また、砕石等の粒子23,2
3、・・・及び礫32,32.・・・に付着する微生物
が海水中の有機物や汚濁物質等を効果的に分解し浄化す
る。また、砕石等の粒子23,23.・・・及び礫32
,32.・・・の間に棲息する底生生物は、表層で捕捉
された懸濁物質や増殖した微生物を補食する。
以上のように、海水中の有機物や汚濁物質等は物理化学
的あるいは生物化学的に分解され浄化される。
このようにして、外海13が低水位(L W L ”)
になった時に周辺海域24の水位も開口部開口底端まで
下降することとなり、配水路22.22.・・・及び導
水路21内に空隙が生じ、微生物や底生生物の浄化作用
に必要な酸素の供給が行なわれることとなる。
以上詳細に説明したように、この海水浄化取水構造物1
1は、コンクリート族の堤防12により外海13から区
分された閉鎖性海域14の干潟15に設けられたもので
あって、干潟15に外海13からこの干潟15の内部に
海水を進入させるために砕石等の粒子23,23、・・
・から構成される透水性の導水路21を設け、この干潟
15にこの干潟15の内部に海水を透過させるために導
水路21から周辺海域24に向って延びる複数の配水路
22,22.・・を設け、また、導水路21の周辺海域
24側に、天端が潮間帯の中等水位(MWL)以上の高
さの底部を設けたので、下記の優れた効果を奏すること
ができる。
(イ)導水路21及び配水路22,22゜・・・の透水
性は干潟15よりも遥かに大きくなり、また、導水路2
1及び配水路22,22.・・・の圧損は干潟15と比
較して著しく小さくなり、干潟15全域を有効浄化領域
とすることができる。したがって、干潟15において海
水交換量を大きくとることができ、干潟15の浄化能力
を著しく増加させることができる。
(ロ)導水路21の砕石等の粒子23.23.・・・配
水路22の礫32.32.・・・、干潟15を構成する
粘土、シルト、砂等により、海水に含まれる不溶性物質
や懸濁物質を取り除き浄化することができる。また、こ
れらの粒子等の表面には微生物か膜状に付着しており、
これらの微生物が海水中の有機物や汚濁物質等を効果的
に分解し浄化することができる。また、これらの粒子等
の間隙には底生生物が棲息しているので、表層で捕捉さ
れた懸濁物質や増殖した微生物を補食し、目詰りを軽減
することができる。
(ハ)底部25を設けたことにより、外海13の海面が
低水位(L W L )から高水位(HWL)にかけて
上昇する際に、海水が導水路21から周辺海域24へ直
接流出することなく導水路21及び配水路22,22.
・・・内へできるだけ多量の海水を浸透させることがで
きる。また、外海13の海面が高水位(HW L )か
ら低水位(L W L )にかけて下降する際に、外海
13の水位が底部25以下の水位において、海水が導水
路21から外海13へ直接逆流することがない。
(ニ)外海13の自然エネルギーである潮汐力を利用す
ることにより効率的かつ低コストで海水の水質の浄化及
び取水を行うことができる。
(ホ)干潟15の中に水と親しめる安全な水域を確保す
ることができ、周囲の景観を高め、好適なレクリエーシ
ョン施設とすることができる。
なお、上記の実施例においては、海水浄化取水構造物1
1を閉鎖性海域14の干潟15に設けた構成としたが、
この構成は、海水を浄化することができる構成であれば
よく、例えば、海水浄化取水構造物11を海浜等に設け
た構成とした場合でも、上記と同様に海浜の周辺海域の
浄化効率を著しく増加させることが可能になる。
次に、第2図は海水浄化取水構造物35を、礫から構成
された消波堤36により外海37から区分された閉鎖性
海域38の干潟39に適用した状態の一例を示す図であ
る。
なお、海水浄化取水構造物35の構成、作用、効果につ
いては、上記の海水浄化取水構造物11と全く同一であ
るから、ここでは説明を省略する。
[第2実施例] 第3図はこの発明の請求項1及び3記載の海水浄化取水
構造物の一実施例である第2実施例を示す図である。
図において、符号41はこの発明に係る海水浄化取水構
造物である。
海水浄化取水構造物41は、コンクリート製の堤防42
により外海43から区分された閉鎖性海域44の干潟4
5に設けられたもので、外海43の潮間帯に位置し、外
海43の海水の水質の浄化及び取水を目的とするもので
ある。ここで、干潟45は、上記第1実施例の干潟15
と同一の構成である。
海水浄化取水構造物41は、干潟45内に設置された導
水路46により略構成されている。
導水路46は、管体の周壁に多数の孔が形成された有孔
配管51の周囲に、この有孔配管5Iの中心部から垂直
方向外方へ向って徐々に粒径か減少するように、砕石や
割石52,52.・・・、礫53.53.・・・、砂5
4,54.・・・等の粒子55゜55、・・・を横断面
が同心円状となるように捨て込み十分に突き固めた透水
性のもので、外海43から干潟45内に海水を導水し周
辺海域56へ流出させるためのものである。有孔配管5
1の管径は、この管内の海水の流速が50 cm/ s
ec以下になる様に設定することか望ましい。
この導水路46は、全体が外海43の潮間帯内に位置し
、干潟45の中に埋設されて水平方向に延在している。
導水路46の周辺海域44側の一端部46aは閉鎖され
ており、また、他端部46bは堤防42に形成された開
口部57に接続されている。
上記の様に構成された海水浄化取水構造物4Iの作用等
について説明する。
外海43の海面が低水位(干潮)LWLから高水位(満
潮)HWLにかけて上昇していく際には、外海43と周
辺海域56との間の水位差により、海水は外海43から
導水路46内に進入する。この海水は、外海13の水位
が上昇するにしたがって、導水路46の多数の孔から粒
子55内へ侵入し干潟45内へ浸透することとなる。こ
の浸透した海水は干潟45内を透過し、周辺海域56へ
流出することとなる。海水が外海43から導水路41及
び干潟45内を透過し、周辺海域56へ流出する際に、
導水路41の粒子55,55.・・・及び干潟45を構
成する粘土、シルト、砂等が、海水に含まれる不溶性物
質や懸濁物質を取り除き浄化する。
また、これらの粒子等の表面には微生物が膜状に付着し
ており、これらの微生物が海水中の有機物や汚濁物質等
を効果的に分解し浄化する。また、これらの粒子等の間
隙′には底生生物が棲息しているので、表層で捕捉され
た懸濁物質や増殖した微生物を補食する。
このようにして外海13が高水位(HW L )になっ
た時に、周辺海域56の水位も同一水位まで上昇するこ
ととなる。
また、外海43の海面が高水位(HWL)から低水位(
LWL)にかけて下降していく際には、外海43と周辺
海域56との水位差により、周辺海域56から導水路4
1を透過し外海43へ向かう海水の流れが生じる。した
がって、周辺海域56内に貯留される海水は、導水路4
1を透過して外海43へ流出することとなる。この際、
導水路41の粒子55,55.・・・及び干潟45を構
成する粘土、シルト、砂等が、海水中の不溶性物質や懸
濁物質を取り除き浄化する。また、これらの粒子等に付
着した微生物が海水中の有機物や汚濁物質等を効果的に
分解し浄化する。また、これらの粒子等の間隙に棲息す
る底生生物が表層で捕捉された懸濁物質や増殖した微生
物を補食する。
以上のように、海水中の有機物や汚濁物質等は物理化学
的あるいは生物化学的に分解され浄化される。
このようにして、外海43が低水位(L W L )に
なった時に周辺海域56の水位も開口部57の開口底端
水位まで下降することとなり、導水路41内に空隙が生
じ、微生物や底生生物の浄化作用に必要な酸素の供給が
行なわれることとなる。
以上詳細に説明したように、この海水浄化取水構造物4
1は、コンクリート製の堤防42により外海43から区
分された閉鎖性海域44の干潟45に設けられたもので
あって、干潟45に外海43からこの干潟45の内部に
海水を進入させるために管体の周壁に多数の孔が形成さ
れた有孔配管51の周囲に、この有孔配管51の中心部
から垂直方向外方へ向って徐々に粒径が減少するように
、砕石及び割石52,52.・・・、礫53,53.・
・砂54,54.・・・等の粒子55,55.・・・を
横断面が同心円状となるように捨て込み十分に突き固め
た透水性の導水路41を設けたので、下記の優れた効果
を奏することができる。
(イ)導水路41の透水性は干潟45よりも遥かに大き
くなり、また、導水路41の圧損は干潟45と比較して
著しく小さくなり、干潟45全域を有効浄化領域とする
ことができる。したがって、干潟45において海水交換
量を大きくとることができ、干潟45の浄化能力を著し
く増加させることができ、比較的小管径で多量の海水を
確実に導水浄化することができる。
(ロ)導水路41及び干潟45は、粒子55,55、・
・・及び干潟45を構成する粘土、ノルド、砂等により
海水に含まれる不溶性物質や懸濁物質を取り除き浄化す
ることができる。また、粒子55.55.・・・及び干
I445を構成する粘土、シルト、砂等の表面には微生
物が膜状に付着しており、これらの微生物が海水中の有
機物や汚濁物質等を効果的に分解し浄化することができ
る。また、これらの粒子等の間隙には底生生物が棲息し
ているので、表層で捕捉された懸濁物質や増殖した微生
物を補食し、目詰りを軽減することができる。
(ハ)外海43の自然エネルギーである潮汐力を利用す
ることにより効率的かつ低コストで海水の水質の浄化及
び取水を行うことができる。
(ニ)干潟45の中に水と親しめる安全な水域を確保す
ることができ、周囲の景観を高め、好適なレクリエーン
ヨン施設とすることができる。
なお、上記の実施例においては、海水浄化取水構造物4
1を干潟45に設けた構成としたが、第1実施例の海水
浄化取水構造物11と同様に、海浜等に設けた構成とす
ることもでき、上記と同様に海浜の浄化効率を著しく増
加させることが可能になる。
次に、第4図は海水浄化取水構造物61を、礫から構成
された消波堤62により外海63から区分された閉鎖性
海域64の干潟65に適用した状態の一例を示す図であ
る。
なお、海水浄化取水構造物61の構成、作用、効果につ
いては、上記の海水浄化取水構造物41と全<同一であ
るから、ここでは説明を省略する。
[発明の効果] 以上詳細に説明した様に、この発明の請求項1記載の海
水浄化取水構造物は、外海から区分された閉鎖性海域や
半閉鎖性海域の干潟に設けられ、前記外海の海水を前記
干潟内を透過させることによりこの海水の水質を浄化し
取水する海水浄化取水構造物であって、前記干潟に外海
からこの干潟の内部に海水を進入させるための透水性の
導水路を設けてなる構成としたので、導水路の透水性は
干潟よりも遥かに大きくなり、また、導水路の圧損は干
潟と比較して著しく小さくなり、干潟全域を有効浄化領
域とすることができる。したがって、干潟において海水
交換量を大きくとることができ、干潟の浄化能力を著し
く増加させることができる。
また、干潟を構成する粘土、シルト、砂等が海水に含ま
れる不溶性物質や懸濁物質を取り除き浄化することがで
きる。また、これらの粘土、シルト、砂等の表面には微
生物が膜状に付着しており、これらの微生物が海水中の
有機物や汚濁物質等を効果的に捕捉、分解し浄化するこ
とができる。また、これらの粒子等の間隙には底生生物
が棲息しているので、表層で捕捉された懸濁物質や増殖
した微生物を補食し、目詰りを軽減することができる。
また、自然エネルギーである潮汐力を利用することによ
り効率的かつ低コストで閉鎖性海域や半閉鎖性海域の海
水の水質の浄化及び取水を行うことができる。また、干
潟の中に水と親しめる安全な水域を確保することができ
、周囲の景観を高め、好適なレクリエーション施設とす
ることができる。
また、請求項2記載の海水浄化取水構造物は、請求項1
記載の海水浄化取水構造物において、前記導水路を砕石
等の粒子から構成することとしたので、砕石等の粒子に
より海水に含まれる不溶性物質や懸濁物質を取り除き浄
化することができる。
また、砕石等の粒子の表面には微生物が膜状に付着して
いるので、これらの微生物が海水中の有機物や汚濁物質
等を効果的に分解し浄化することができる。また、砕石
等の粒子の間隙には底生生物が棲息しているので、表層
で捕捉された懸濁物質や増殖した微生物を補食し、目詰
りを軽減することができる。
また、請求項3記載の海水浄化取水構造物は、請求項1
記載の海水浄化取水構造物において、前記導水路は有孔
配管の周囲に当該有孔配管の中心部から外方へ向って徐
々に粒径が減少するように砕石、割石、礫、砂等の粒子
を配設してなる構成としたので、砕石、割石、礫、砂等
の粒子により海水に含まれる不溶性物質や懸濁物質を取
り除き浄化することができる。また、砕石、割石、礫、
砂等の粒子の表面には微生物が膜状に付着しているので
、これらの微生物が海水中の有機物や汚濁物質等を効果
的に捕捉、分解し浄化することができる。また、砕石、
割石、礫、砂等の粒子の間隙には底生生物か棲息してい
るので、表層で捕捉された懸濁物質や増殖した微生物を
補食し、目詰りを軽減することができる。したがって、
海水に含まれる5有鳴物や置局物質等を物理化学的ある
いは生物化学的に分解し効果的に浄化することができ、
高度な海水の浄化が可能となる。
また、請求項4記戦の海水浄化取水構造物は、請求項1
.2または3記載の海水浄化取水構造物において、前記
干潟にこの干潟の内部に海水を透過させるために前記導
水路からこの干潟の周辺海域に向って延びる複数の配水
路を設けてなる構成としたので、配水路22により干潟
の透水性は遥かに大きくなり、また、配水路の圧損は干
潟と比較して著しく小さくなり、干潟全域を有効浄化領
域とすることができる。したがって、干潟において海水
交換量を大きくとることができ、干潟の浄化能力を著し
く増加させることができる。
また、請求項5記戦の海水浄化取水構造物は、請求項I
、2.3または4記載の海水浄化取水構造物において、
前記導水路の前記周辺海域側に、天端が潮間帯の中等水
位以上の高さの潜堤を設けるか、あるいは前記導水路の
前記周辺海域側の底部が潮間帯の中等水位以上である構
成としたので、外海の海面が低水位から高水位にかけて
上昇する際に、海水が導水路から周辺海域へ直接流出す
ることなく導水路もしくは、導水路及び配水路内へでき
るだけ多量の海水を浸透させることができる。
また、外海の海面が高水位から低水位にかけて下降する
際に、海水が導水路もしくは、導水路及び配水路から外
海へ直接逆流することがない。
また、請求項6記載の海水浄化取水構造物は、請求項1
,2.3.4または5記載の海水浄化取水構造物におい
て、前記海水浄化取水構造物は閉鎖性海域や半閉鎖性海
域の海浜に設けてなる構成としたので、自然エネルギー
である潮汐力を利用することにより効率的かつ低コスト
で海水の水質の浄化及び取水を行うことができる。また
、海浜の中に水と親しめる安全な水域を確保することが
でき、周囲の景観を高め、好適なレクリエーション施設
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の第1実施例である海水浄
化取水構造物を示す図であって、第1図(a)は海水浄
化取水構造物の概略断面図、同図(b)は同概略平面図
、第2図は海水浄化取水構造物を消波堤の干潟に適用し
た状態の概略断面図、第3図及び第4図はこの発明の第
2実施例である海水浄化取水構造物を示す図であって、
第3図(a)は海水浄化取水構造物の概略断面図、同図
(b)は海水浄化取水構造物の導水路の概略断面図、第
4図(a)は海水浄化取水構造物を消波堤の干潟に適用
した状態の概略断面図、同図(b)は海水浄化取水構造
物の導水路の概略断面図、第5図は一般の干潟の干満に
よる海水交換を説明するための説明図である。 / 11  ・・・・・・海水浄化取水構造物、12 ・・
・・・・堤防、     13 ・・・14 ・・・・
・・閉鎖性海域、  15 ・、。 21 ・・・・・・導水路、   22 ・・・23 
・・・・・・砕石等の粒子、24 川25 ・・・・・
・底部、    27 山32 ・・・・・・礫、 LWL  ・・・・・・低水位(千m)、MWL ・・
・・・・中等水位、 HWL ・・・・・・高水位(満潮)、35 ・・・・
・・海水浄化取水構造物、36 ・・・・・・消波堤、
   37 ・・・38 ・・・・・・閉鎖性海域、 
39 用外海、 干潟、 配水路、 周辺海域、 開口部、 ・・・外海、 ・・・干潟、 46 ・・・・・・導水路、 51 ・・・・・有孔配管、 52 ・・・・・・砕石や割石、  53 ・・・川礫
、54 ・・・・・・砂、     55 由・・・粒
子、5d ・・・・・・周辺海域、 57 ・・・・・・開口部、 61 ・・・・・・海水浄化取水構造物、62 ・・・
・・・消波堤、   63 山 ・外海、64 ・・・
・・・閉鎖性海域、  65 ・・・・・・干潟。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外海から区分された閉鎖性海域や半閉鎖性海域の
    干潟に設けられ、前記外海の海水を前記干潟内を透過さ
    せることによりこの海水の水質を浄化し取水する海水浄
    化取水構造物であって、前記干潟に外海からこの干潟の
    内部に海水を進入させるための透水性の導水路を設けて
    なることを特徴とする海水浄化取水構造物。
  2. (2)前記導水路は砕石等の粒子から構成してなること
    を特徴とする請求項1記載の海水浄化取水構造物。
  3. (3)前記導水路は有孔配管の周囲に当該有孔配管の中
    心部から外方へ向って徐々に粒径が減少するように砕石
    、割石、礫、砂等の粒子を配設してなることを特徴とす
    る請求項1記載の海水浄化取水構造物。
  4. (4)前記干潟にこの干潟の内部に海水を透過させるた
    めに前記導水路からこの干潟の周辺海域に向って延びる
    複数の配水路を設けてなることを特徴とする請求項1、
    2または3記載の海水浄化取水構造物。
  5. (5)前記導水路の前記周辺海域側に、天端が潮間帯の
    中等水位以上の高さの潜堤を設けるか、あるいは前記導
    水路の前記周辺海域側の底部が潮間帯の中等水位以上で
    あることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
    海水浄化取水構造物。
  6. (6)前記海水浄化取水構造物は閉鎖性海域や半閉鎖性
    海域の海浜に設けてなることを特徴とする請求項1、2
    、3、4または5記載の海水浄化取水構造物。
JP02171926A 1990-06-29 1990-06-29 海水浄化取水構造物 Expired - Fee Related JP3111200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02171926A JP3111200B2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 海水浄化取水構造物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02171926A JP3111200B2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 海水浄化取水構造物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0462213A true JPH0462213A (ja) 1992-02-27
JP3111200B2 JP3111200B2 (ja) 2000-11-20

Family

ID=15932408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02171926A Expired - Fee Related JP3111200B2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 海水浄化取水構造物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3111200B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018204374A (ja) * 2017-06-08 2018-12-27 株式会社大林組 アサリ漁場

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018204374A (ja) * 2017-06-08 2018-12-27 株式会社大林組 アサリ漁場

Also Published As

Publication number Publication date
JP3111200B2 (ja) 2000-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104926032A (zh) 一种沿海城市感潮河道多级复合强化净化方法
KR101268382B1 (ko) 연안 및 자연습지 보호를 위한 하이브리드 인공습지
HU188125B (en) Lake of filtered water
JP4360645B2 (ja) 人工干潟の造成方法
JP2007144343A (ja) 河川の水処理方法及び装置
JPH0462213A (ja) 海水浄化取水構造物
JPH07310311A (ja) 人工ラグーン
JPH05345187A (ja) 環境浄化材
JP4746362B2 (ja) 波浪エネルギを利用した水質浄化施設
WO2005118489A1 (ja) 「水域のうつろ」により閉鎖性水域を利用した高度浄化システム
JPH0713766Y2 (ja) 海水浄化構造物
JP2961278B2 (ja) 海水浄化構造物
CN210103671U (zh) 一种用于河道排污口的生态围挡装置
JPH05131196A (ja) 環境浄化構造体
JPH1136275A (ja) 浮体式人工島
KR100437076B1 (ko) 침전, 여과 및 미생물 분해에 의한 수질정화 방법과 그 장치
CN102121239A (zh) 一种大面积收污、治污的方法
JP3087227B2 (ja) 海水浄化構造物
WO2004090235A1 (ja) 「海洋の空(utsuro)」による潮流発生装置を利用した治水および水利システム
JP3555128B2 (ja) 水質浄化堤及びその内水域からの取水方法
JPH0368496A (ja) 水質浄化構造物
JP2006205000A (ja) 「海洋の空(utsuro)」による閉鎖性水域を利用した高度浄化システム
CN218665621U (zh) 一种河道水质净化系统
KR200289903Y1 (ko) 침전, 여과 및 미생물 분해에 의한 수질정화장치
JP2001017957A (ja) 水域のうつろを利用した外水域の浄化システム

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees