JPH0462145A - 袋状容器製造装置におけるポート部材溶着装置 - Google Patents

袋状容器製造装置におけるポート部材溶着装置

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JPH0462145A
JPH0462145A JP2168673A JP16867390A JPH0462145A JP H0462145 A JPH0462145 A JP H0462145A JP 2168673 A JP2168673 A JP 2168673A JP 16867390 A JP16867390 A JP 16867390A JP H0462145 A JPH0462145 A JP H0462145A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5861Spouts
    • B65D75/5872Non-integral spouts
    • B65D75/5883Non-integral spouts connected to the package at the sealed junction of two package walls

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は筒状フィルムに樹脂製ポート部材を溶着して封
止し袋状容器を製造する袋状容器製造装置におけるポー
ト部材溶着装置に関する。
従来の技術 本発明者は特願平1−65686号において、原反から
繰り出した筒状フィルムを切断し、切断した筒状フィル
ムの開口部にポート部材を挿入して溶着するとともに、
ショルダ一部を溶着して封止し袋状容器を製造する装置
を提案した。この袋状容器製造装置のポート溶着工程で
は、ポート部材の溶着は左右の保持ロッドを互いに離間
させて筒状フィルムの開口部を左右に延した後、受はブ
ロックを上昇させるとともにヒートブロックを下降して
、開口部内の中央に位置決めされたポート部材を溶着し
ていた。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記のし−トブロックは圧着面がボ−ト部材
に対応する半円凹部に形成されているため、半円凹部の
コーナ一部が下降途中に筒状フィルムに接触して下方に
押し下げることになり、この接触部分が熱により破断し
て良好な溶着状態とならず、十分に封止できないことか
あった。
本発明は上記問題点を解決して、常に良好な熱溶着が可
能な袋状容器製造装置におけるポート部材溶着装置を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、筒状フィルムの
開口部内に樹脂製ポート部材を挿入し、このポート部材
と開口部とを熱溶着して封止する袋状容器製造装置にお
いて、ポート部材の筒状フィルムへの溶着位置を挾んで
、圧接面にポート部材に対応する凹部が形成された一対
の溶着ヘッドを互いに接近離間自在に配設し、これら溶
着ヘッドを、ヒートブロックとヒートブロックのポート
部材の長さ方向両端側に配置された一対のクランプブロ
ックとで構成し、これらクランプブロックをビートブロ
ックに対して圧接方向に移動自在に設けるとともに、ク
ランプブロックを圧接側に付勢する付勢手段を設け、こ
れらクランプブロックの移動限を、クランプブロックの
圧接面がヒートブロックの圧接面より溶着位置側になる
ように設定したものである。
作用 上記構成において、各溶着/\ラッドそれぞれ溶着位置
側に接近させると、まずクランプヘッドが溶着位置に当
接して、ポート部材の外周部に沿って筒状フィルムを押
し付けて筒状フィルムを位置決めし、さらに付勢手段に
抗してヒートブロックが溶着位置に圧接され、筒状フィ
ルムをポート部材に密接させて熱溶着する。これにより
ポート部材を確実かつ均一に筒状フィルムの開口部に溶
着することができる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、袋状容器製造装置の概略を説明する。
この製造装置は第10図に示すように、原反1から繰り
出された筒状フィルム2Aを所定長さに切断するフィル
ム切断装置3を設けたフィルムカット工程Aと、切断さ
れた筒状フィルム2Bの両切断開口部にポート部材4A
、4Bを挿入して熱溶着する第1溶着装置5を設けたポ
ート溶着工程Bと、設計の都合上設けられたブランク工
程Cと、筒状フィルム2Bの両切断開口部を熱溶着して
袋状容器2Cを形成する第2溶着装置6を設けたショル
ダーシール工程りと、前記第1、第2溶着装置5,6に
よるシール部2aを冷却する溶着部冷却装置7を設けた
ショルダー冷却工程Eと、前記シール部2aの不要部分
を切削するトリミング装置8を設けたトリミング工程F
と、トリミングされた袋状容器2Cを搬出する搬出工程
Gとを有し、フィルムカット工程Aからポート溶着工程
Bに、切断された筒状フィルム2Bに外嵌して円筒形状
を保持しつつ搬送する第1搬送装置9と、ポート溶着工
程B、ブランク工程C、ショルダーシール工程D、ショ
ルダー冷却工程E、トリミング工程F、搬出工程Gの各
工程間で筒状フィルム2B(袋状容器2C)を搬送する
第2搬送装置10とが設けられる。
前記ポート溶着工程Bにおける第1溶着装置5は、第5
図、第6図に示すように、合成樹脂製のポート部材4A
、4Bをそれぞれ供給するパーツフィーダ11と、この
ポート部材4A、4Bを1個づつ取出して受渡しする定
配装置12と、ポート部材4A、4Bを受は取って90
度反転させ節状フィルム2Bの開口部に挿入するポート
挿入装置13と、筒状フィルム2Bの開口部に挿入され
て位置決めする左右一対の保持ロッド14を有する開口
部保持装置15と、上下位置に互いに接近離間自在な溶
着ヘッド16A、 16Bおよび冷却ヘッド17A、 
17Bを有するポート溶着装置18とがそれぞれ筒状フ
ィルム2Bの搬送経路を挾んで対称位置に配設されてい
る。
そして、第4図(a)〜(f)に示すように、第1搬送
装置9のチャック9aによって開口部が開放状態を維持
されて搬送されて来た筒状フィルム2Bは、次の工程で
ポート部材4A、4Bが取付けられる。(1)筒状フィ
ルム2Bの開口部にそれぞれ保持ロッド14を挿入する
とともに、ポート部材4A、4Bを挿入し〔第4図(a
):I、チャック9aを開放する。(2)保持ロッド1
4を互いにN間させて(距Mρ)I!5状フィルム2B
を幅方向に緊張させ位置決めを行う、〔第4図(b) 
:] (3)筒状フィルム2Bの緊張状態で上下溶着ヘ
ッド16A。
16Bを互いに接近させ、〔第5図(C)〕まずクラン
プブロック19A、 19Bを圧接し、保持ロッド14
によるテンションに抗して筒状フィルム2Bをポート部
材4A、4Bの外周部に当て付ける。これにより保持ロ
ッド14は溶着代の相当分aだけ互いに接近される。〔
第4図(d)〕つぎに保持ロッド14による筒状フィル
ム2Bの緊張を解除した後、ヒートブロック20A、2
0Bを所定時間圧接させてポート部材4A、4Bの全周
にわたって熱溶着を行う。(これは緊張状態で筒状フィ
ルム2Bを熱溶着すると、筒状フィルム2Bffi融溶
部分から破断して均一な溶着が行えないためである。)
 〔第4図(e) ) f6)溶着ヘッド16A、 1
6Bを離間させることにより、熱溶着を終了させる。〔
第4図(f)〕 次に、冷却ヘッド17A、 17Bを溶着ヘッド16A
16B位置にスライドさせた後、接近させて熱溶着部に
当接させ、冷却を行う。
以下、第1溶着装置5の詳細を説明する。
定配装置12は、第5図、第6図に示すように、パーツ
フィーダ11から送られてくるポート部材4A  4B
を仮想線位置でチャック21により1個づつ把み、回動
シリンダ22により回動体23を垂直軸24を中心に矢
印H方向に90度回転するように構成される。
ポート挿入装置13は、第5図に仮想線で示す垂下姿勢
で、定配装置12からポート部材4A、4Bをクランプ
部24aに受取った後、回動シリンダ25によりクラン
プ部24aを有する出退アーム24を水平軸26を中心
に矢印1方向に90度回転して水平姿勢とし、出退シリ
ンダ27によりポート部材4A。
4Bを突出移動させて筒状フィルム2Bの開口部に挿入
するように構成される。
開口部保持装置15は、第8図、第9図に示すように、
支持体28に筒状フィルム2Bの幅方向に互いに平行な
上下一対のスライドロッド29が固定され、支持体28
両側のスライドロッド29には括動簡30を介して左右
一対の可動体31A、31Bが摺動自在に配設される。
これら可動体31A、31Bの上部にはそれぞれ出退シ
リンダ32およびカイトロッド33を介して保持ロッド
14が突設されており、一方の可動体31Aには支持体
28に設けられた緊張シリンダ34のピストンロッドが
連結されている。また、両回動体31A、31Bにはス
ライドロッド29に沿うラック部材35A、35Bがそ
れぞれ取付けられており、両ラック部材35A、35B
のラック歯35a35bに噛合するビニオン36が支持
体28に回転自在に配設されている。したがって、緊張
シリンダ34により一方の可動体31Aを矢印J、に方
向にスライドさせることにより、ラック部材35A、3
5Bおよびビニオン36を介して他方の可動体31Bを
一方の可動体31Aに対して相対するJ′、に′方向に
スライドさせることができる。37は筒状フィルム2B
の緊張を解除するための解除シリンダで、筒状フィルム
2Bを緊張のみ可能(破断させることのない)な力で保
持ロッド14をN間させる緊張シリンダ34に対して、
クランプブロック19A、 19Bを圧接して筒状フィ
ルム2Bを位置決め後、緊張シリンダ34より大きい力
で解除シリンダ37を収縮させることにより、鍔状スト
ッパ37aで可動体31A、31Bをに、に’方向に接
近させて筒状フィルム2Bの緊張を解除させる。これに
よりヒートブロック2OA、20Bの圧接時に筒状フィ
ルム2Bの破断等なく良好に熱溶着が行える。
ポート溶着装fi18は、第5図〜第7図に示すように
、左右一対の上部昇降支柱38および下部昇降支柱39
がそれぞれ前後2組ずつスライド部材(リニアモーショ
ンベヤリング)40を介して基板41に昇降自在に貫設
され、上部昇降支柱38と下部昇降支柱3つはそれぞれ
4本が下端部で連結材42.43を介して一体化されて
いる。基板41下方のベース44上には、各昇降支柱3
8.39を介して上部ヘッド58および下部ヘッド63
をそれぞれ昇降駆動するためのヘッド昇降l!!動装置
45が配設される。このヘッド昇降駆動装置45は、円
形フレーム46の上下位置に上部水平軸47および下部
水平軸48が回転自在に配設され、この上部および下部
水平軸47.48は互いに噛合する連動歯車49A、4
9Bを介して逆方向に回転するように連結連動されてい
る。そして、上部水平軸47に固定されたL形すンク5
0の一端が昇降シリンダ51のピストンロッド51aに
ピン連結されるとともに、L形すンク50の他端が上部
連結ロッド52を介して上部側連結部材42に連結され
ている。また、下部水平軸48に固定された駆動レバー
53の道端が下部連結ロッド54を介して下部側連結部
材43に連結されている。したがって、昇降シリンダ5
1によりL形すンク50を回動して上部昇降支柱38を
昇降させるとともに、上部水平軸47、連動ギヤ49A
、49Bおよび下部水平軸48を介して駆動レバー53
を回動させ、下部昇降支柱39を上部昇降支柱38と相
対方向に昇降させることができる。
第2図、第3図に示すように、左右の上部昇降支柱38
上端部間に連結された横梁材55の下部には、リニヤガ
イド56および上部レール57を介して上部ヘッド58
が左右方向(筒状フィルム2Bの幅方向)にスライド自
在に配設され、この上部ヘッド58は横梁材55上に配
設された上部ヘッド切換シリンダ59によりスライドさ
れる。この上部ヘッド58の下部には左右方向に所定間
隔をあけて溶着ヘッド16Aと冷却ヘッド17Aとが配
設されている。
一方、4本の下部昇降支柱39上端部間に連結された横
板材60上には、左右方向に配設された前後一対の下部
レール61およびリニヤガイド62を介して下部ヘッド
63がスライド自在に配設され、下部ヘッド63が横板
材60下部の下部ヘッド切換シリンダ64によりスライ
ドされる。そして、この下部ヘッド63上に上部ヘッド
58の各ヘッド16A、17Aと対向して溶着ヘッド1
6Bと冷却ヘッド17Bが配設されている。
上部ヘッド58と下部ヘッド63の溶着ヘッド16A1
6Bおよび冷却ヘッド17A、 17Bはそれぞれほぼ
対称構造であり、上部ヘッド58の各部材を説明し、下
部へ・ラド63の各部材を説明を省略する。
第1図〜第3図に示すように、溶着ヘッド16Aは、ヒ
ートブロック20Aの前後位1にクランプブロック19
Aがそれぞれ昇降自在に配設される。すなわち、上部ヘ
ッド58の下面に、ヒーター68および温度センサ69
を内蔵したヒートブロック2OAが垂設され、下端圧接
面にはポート部材4A、4Bに対応する半円形凹部71
が形成されている。前後のクランプブロック19Aは、
上端部の基台72で一体化され、ヒートブロック20A
が基台72の貫通孔73にスライド自在に外嵌されると
ともに、上部ヘッド58に昇降自在に貫通された左右一
対の昇降ロッド74の下端が基台72に連結されて昇降
自在に支持されている。そして、上部ヘッド58と基台
72との間で昇降ロッド74に外嵌する圧縮ばね75に
より下方に付勢されるとともに、昇降口・ラド74の上
端部のストッパ板76がストッパボルト77に当接され
て下降限を規制され、半円状凹部78が形成されな前後
のクランプブロック19Aの圧接面がヒートブロック2
0Aの圧接面より所定距離下方に設定される。したがっ
て、溶着時にはまずクランプブロック19Aによって筒
状フィルム2Bをポート部材4A、4Bの外周面に沿っ
て押し付け、その後ヒートブロック65A、65Bを圧
接させる。なお、このクランプブロック19Aおよび基
台72はヒートブロック2(IAと接近しているので加
熱されるおそれがあるため、冷却ヘラF 1?A冷却後
の冷却水を循環させるための冷却水孔78が形成されて
いる。冷却ヘッド16Aは下端圧接面に半円形凹部79
が形成された冷却ブロック80からなり、冷却水孔81
および温度センサ82が内蔵されている。
上記第1溶着装置5において、第1Wi送装置9のチャ
ック21により搬入された筒状フィルム2Bを、開口部
に開口部保持装置15の出退シリンダ32により保持ロ
ッド14を突出して挿入し、緊張シリンダ34によりラ
ック部材35A、35Bおよびビニオン36を介して保
持ロッド14を離間移動させるとともに、ポート挿入装
置13により開口部にポート部材4A、4Bを挿入する
。そして、ヘッド昇降駆動装置45の昇降シリンダ51
により昇降支柱38.39を介して上部ヘッド58と下
部ヘッド63を互いに接近させ、まず前後クランプブロ
ック19A  19Bによりポート部材4A、4Bに筒
状フィルム2Bを圧接して位置決めさせ、つぎにヒート
ブロック2OA、 20Bを圧接させて熱溶着を行う、
上部ヘッド58および下部ヘッド63を昇降して8間さ
せた後、上部ヘッド切換シリンダ59および下部ヘッド
切換シリンダ64を作動して上部ヘッド58および下部
ヘッド63をそれぞれスライドさせ、ポート部材4A4
Bの溶着位置に冷却ヘッド17A、 17Bを対向させ
る。そして、昇降シリンダ51により昇降支柱38゜3
9を介して上部ヘッド58および下部ヘッド63を接近
させ、冷却ヘッド17A、 17Bをポート部材4A。
4Bの溶着部に当接させて冷却する。
上記実施例によれば、ヒートブロック2OA20Bの前
後位置にクランプブロック19A、 19Bを配置する
とともに、クランプブロック19A、 19Aを先に当
て付けて筒状フィルム2Bをポート部材4A、4Bの外
周部に位置決め固定し、その後し−トブロック2OA、
20Bを圧接させるので、筒状フィルム2Bをポート部
材4A、4Bの外周部に確実に熱溶着して良好な溶着部
が得られる。しかも、クランプブロック19A、 19
Bは冷却水孔78Aを流れる冷却水によって冷却されて
いるので、ヒートブロック20A、20Bの熱によって
加熱されることもない。また、冷却ヘッド17A、 1
7Bを、溶着ヘッド16A、 16Bを配設した上部お
よび下部ヘッド58.63にそれぞれ設けて、左右にス
ライドさせるだけで迅速に冷却を行え、加熱後の搬送等
もなく熱変形等を未然に防止できる。
発明の効果 以上に述べたごとく本発明によれば、まず、クランプブ
ロックにより溶着部両側でポート部材の周部に筒状フィ
ルムを押し付けて位置決めした後、ヒートブロックによ
りポート部材の全周にわたって熱溶着することができる
ので、従来のように溶着前に筒状フィルムがヒートブロ
ックに触れて溶けたり、位置ずれすることなく、確実か
つ良好に熱溶着することができる。このようにショルダ
ー部の熱溶着よりも先にポート部材の熱溶着を支障なく
行えるので、ショルダ一部を平面的に溶着後、開口部の
未溶着部を開けて筒状フィルムを立体化し、ポート部材
を挿入して溶着するのに比べて、ショルダ一部でずれ等
が吸収でき、変形のない袋状容器が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る一実施例を示し、第1図は溶着ヘッ
ドの一部切欠き斜視図、第2Uf!Uは第1溶着装置の
ヘッド部正面図、第3図は溶着ヘッドの断面図、第4図
(a)〜(f)はポート部材の溶着手順を示す図、第5
図、第6図は第1溶着装置の側面断面図および手早面断
面図、第7図は同昇降駆動部の側面断面図、第8図、第
9図は開口部保持装置の正面断面図および平面図、第1
0図は袋状容器の製造工程を示す図である。 2B・・・筒状フィルム、4A、4B・・・ポート部材
、5・・・第1溶着装置、13・・・ポート挿入装置、
14・・・保持ロッド、15・・・開口部保持vt電、
16A、 16B・・・溶着ヘッド、17A、17B・
・・冷却ヘッド、18・・・ポート溶着装置、19A、
 19B・・・クランプブロック、20A 。 20B・・・ヒートブロック、31A、31B・・・可
動体、32・・・出退シリンダ、34・・・**シリン
ダ、37・・・戻しシリンダ、38・・・上部昇降支柱
、39・・・下部昇降支柱、45・・・ヘッド昇降駆動
装置、49A、49B・・・連動ギヤ、50・・・L形
すンク、51・・・昇降シリンダ、58・・・上部ヘッ
ド、59・・・上部ヘッド切換シリンダ、61・・・下
部レール、62・・・リニヤガイド、64・・・下部ヘ
ッド切換シリンダ、68・・・ヒーター、69・・・温
度センサ、71・・・凹部、72・・・基台、74・・
・昇降ロッド、75・・・圧縮ばね、76・・・ストッ
パ板、77・・・ストッパボルト、78・・・冷却水孔
、79・・・凹部、80・・・冷却ブロック、81・・
・冷却水孔。 代理人   森  本  義  弘 tt4./鵡 7ラン2′フo−,7 第4 図 (?ン f’/ (め 第β図 郭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、筒状フィルムの開口部内に樹脂製ポート部材を挿入
    し、このポート部材と開口部とを熱溶着して封止する袋
    状容器製造装置において、ポート部材の筒状フィルムへ
    の溶着位置を挾んで、圧接面にポート部材に対応する凹
    部が形成された一対の溶着ヘッドを互いに接近離間自在
    に配設し、これら溶着ヘッドを、ヒートブロックとヒー
    トブロックのポート部材の長さ方向両端側に配置された
    一対のクランプブロックとで構成し、これらクランプブ
    ロックをヒートブロックに対して圧接方向に移動自在に
    設けるとともに、クランプブロックを圧接側に付勢する
    付勢手段を設け、これらクランプブロックの移動限を、
    クランプブロックの圧接面がヒートブロックの圧接面よ
    り溶着位置側になるように設定したことを特徴とする袋
    状容器製造装置におけるポート部材溶着装置。
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JP2019043007A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社フジシールインターナショナル スパウト装着装置

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