JPH0462117B2 - - Google Patents

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JPH0462117B2
JPH0462117B2 JP10453085A JP10453085A JPH0462117B2 JP H0462117 B2 JPH0462117 B2 JP H0462117B2 JP 10453085 A JP10453085 A JP 10453085A JP 10453085 A JP10453085 A JP 10453085A JP H0462117 B2 JPH0462117 B2 JP H0462117B2
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JP
Japan
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usage
equipment
detects
detection means
security
Prior art date
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Application number
JP10453085A
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English (en)
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JPS61262897A (ja
Inventor
Seiichi Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61262897A publication Critical patent/JPS61262897A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特定区域において異常を監視する
異常監視装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
この種の従来装置は、特定区域例えばビルの管
理において、不当侵入等の防犯の監視に使用され
る侵入監視装置から出力される信号と、ビル等の
設備の使用状況を検出する使用検出装置から出力
される信号とが個別独立に各々出力される動作が
行なわれており、両装置間の間に何ら関連を有す
ることなく各々構成されていた。
上記侵入監視装置は、特定区域(ビル等)の出
入口、窓に電気的、機械的もしくは光学的なセン
サが取付けられ、該センサからの検知信号に基づ
いて侵入の有無を監視し、監視状態にあることを
示す信号を出力する構成とされていた。
また上記使用検出装置は、特定区域の設備例え
ば電気、水道等の使用状況を検出する電力計、水
道使用計等にて構成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来装置は以上のように構成されているので、
特定監視区域例えばビルにおいて、防犯機能によ
りこのビルの各テナントが警備状態に入つた時、
そのテナントの電力を過剰に使用していても何ら
警報が出ることはなかつた。このため、各テナン
トがその日の業務を終えた後に、過剰に無駄な漏
があつても何ら検出されず放置された状態にあ
り、余分な使用量を生ずることがあつた。また、
侵入者等がビルに侵入し、該ビルの設備を使用し
た場合に何らこれを防止できず、警報が出されな
いという問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、特定監視区域のビル内におい
て各テナント又はビル全体が業務を終了した無人
となり、警報状態に入つた後は、過剰な電力や水
道量の使用を抑制すると共に侵入者等により電力
や水道が使用された場合に警報を発し、侵入者の
検出を行なう異常監視装置を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る異常監視装置は、特定監視区域
内に設けられ、この特定監視区域を警備状態とす
る警備手段と、上記特定監視区域における設備の
使用状況を検出する使用検出手段と、上記警備手
段による警備状態である場合であつて上記使用検
出手段にて設備の異常使用が検出されたときに設
備の異常警報を発する警報手段とを備える構成で
ある。
〔作用〕
この発明における異常監視の警報は、特定監視
区域における設備の使用を使用検出手段にて検出
し、この検出結果に基づき特定監視区域が警備手
段により警備状態であることを条件として設備の
異常発生の警報を発する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて
説明する。第1図に本実施例装置に全体回路ブロ
ツク図を示し、同図において本実施例に係る異常
監視装置は、特定監視区域内に設けられ、この特
定監視区域を警備状態にして不当な侵入を検知す
る侵入検知器1と、上記特定監視区域における設
備の使用状況を検出する使用量検出器2と、上記
特定監視区域における設備の使用量を予め設定す
る設定器3と、該設定器3の設定値と上記使用量
検出器2の検出値とを比較する比較器4と、該比
較器4の出力と上記侵入検知器1の警備状態信号
S3の論理積条件をとるアンド回路5と、該アンド
回路5の出力に基づいて設備の異常警報を発する
警報器6とを備えて構成される。
次に上記構成に基づく本実施例の動作について
説明する。まず、侵入検知器1にて特定監視区域
を警備状態として、警備状態信号S3が出力されて
いる場合、使用量検出器2を上記特定監視区域内
の設備(電気設備、水道設備等)が使用され、こ
の使用量を検出する。この検出値S1と設定器3に
て予め設定された設定値S2とが比較器4に入力さ
れ、この比較結果が上記侵入検知器1の警備状態
信号S3が出力されていることを条件としてアンド
回路5から出力される。この出力に基づき警報器
6が特定監視区域における設備の異常使用が発生
したことの警報を発することにより報知する。
なお、上記設定器3は、特定監視区域が警備状
態にある場合に設備が普通に使用される最大限の
使用量より若干多い量が設定される。
次に上記使用量検出器2を電力量計で構成した
他の実施例を第2図に基づいて説明する。この他
の実施例に係る異常監視装置は、電力量計7から
のパルス出力S4を受け所定の遅れを生じさせる遅
延回路8の出力S5によりカウンタ9のカウント値
をリセツトし、その後次のパルスを受けるまでカ
ウンタ9が発信器10のクロツク信号S6により所
定時間t1秒毎にカウントアツプされ、電力量計7
のパルスが入るとその時のカウント値がラツチ回
路11に記憶され、その記憶された値が逆数変換
器12を通して使用量S7(警報)として出力され
る構成である。
さらに、上記他の実施例に係る異常監視装置
は、侵入検知器1が警備状態信号S3を出力する防
犯警備中になると、この警備状態信号S3のパルス
の立上がりを立上がり検出器13により検出し、
この検出結果が上記カウンタ9にセツト信号とし
て入力されると共に、上記検出結果と最大値設定
器14の設定値との論理積条件をとり、この結果
が上記カウンタ9にデータとして入力される構成
である。
上記構成に基づく他の実施例の動作について説
明する。第3図にその動作をタイミングチヤート
として示す。まず、防犯警備中の検知信号S3が立
上るとカウンタ9に最大値が入力させ、以降のカ
ウント入力として発信器10のクロツク信号S6
入つても増加しない。従つて出力S7には最小値が
入力される。
次に電力量計7のパルス出力S4が1つ入ると、
時刻T0において、カウンタ9はリセツトされ以
降t0秒毎に1つずつカウンタ9のカウント値が増
加していく。そしてT1秒後に次の電力量計7の
パルスが入ると時刻T1においてその時の値すな
わちT1/t1がラツチ回路11に記憶され、その逆
数値が逆数変換器12に算出され、警報S7として
出力される。例えば、T1=60秒、t1=1秒とする
と、ラツチ回路11の値は60であり、逆数変換器
12の出力の値は0.01666となる。この時設定値
が0.00055であれば、警報S7が出力される。
なお上記の他の実施例では使用量検出器をパル
ス式の電力量計として構成したが、アナログ式の
電力計を用い、このAD変換値を使用する使用量
検出装置にて構成することもできる。
また、第2図における電力量計は水道量を検出
する場合は水道量計を用いて構成することもでき
る。特定監視区域がビル等のテナントである場
合、同一のテナントで電力と水道量とを同時に検
出してもよい。
さらに、この警報が発すると同時に異常信号を
電話回線等を介して集中監視センタ−等へ通報す
る構成とすることもできる。
さらにまた、この警報信号により制御して、所
定の機器にoff信号を出してもよい。上記使用量
検出器は、使用量として電圧や電流値等のアナロ
グ値でもよい。
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明に係る異常監視
装置は、特定監視区域内に設けられ、この特定監
視区域を警備状態とする警備手段と、上記特定監
視区域における設備の使用状況を検出する使用検
出手段と、上記警備手段による警備状態である場
合であつて上記使用検出手段にて設備の異常使用
が検出されたときに設備の異常警報を発する警報
手段とを備える構成を採つたことから、特定監視
区域における設備の使用を使用検出手段にて検出
し、この検出結果に基づき特定監視区域への侵入
が検知手段にて検知されたことを条件として異常
発生の警報を発することとなり、特定監視区域の
業務が終了し無人となり、警備状態に入つた後
に、過剰な電力や水道量等の設備を使用を抑制す
ることができる効果の奏すると共に、侵入者等に
より電力や水道が使用された場合に警報を発し、
侵入者の検出を行なうことができる効果を併有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体回路ブロツク
図、第2図は他の実施例の全体回路ブロツク図、
第3図は第2図を説明するための信号の発信状態
図を示す。 1……侵入検知器、2……使用量検出器、3…
…設定器、4……比較器、6……警報器、なお、
図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 特定監視区域内に設けられ、この特定監視区
    域を警備状態とする警備手段と、上記特定監視区
    域における設備の使用状況を検出する使用検出手
    段と、上記警備手段による警備状態である場合で
    あつて上記使用検出手段にて設備の異常使用が検
    出されたときに設備の異常警報を発する警報手段
    とを備えて構成したことを特徴とする異常監視装
    置。 2 上記使用検出手段は特定監視区域の電力消費
    を検出する電力計で構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の異常監視装置。 3 上記使用検出手段は特定監視区域における電
    気回路の電流値変化を検出する電流計で構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の異
    常監視装置。 4 上記使用検出手段は電力計のパルス増分値を
    検出する検出器で構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の異常監視装置。 5 上記使用検出手段は、特定監視区域における
    水道設備の水道使用量を検出する水道使用量計で
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の異常監視装置。 6 上記使用検出手段は、水道使用量のパルス増
    分値を検出するパルス検出器で構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の異常監視装
    置。
JP10453085A 1985-05-16 1985-05-16 異常監視装置 Granted JPS61262897A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10453085A JPS61262897A (ja) 1985-05-16 1985-05-16 異常監視装置

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JP10453085A JPS61262897A (ja) 1985-05-16 1985-05-16 異常監視装置

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Publication Number Publication Date
JPS61262897A JPS61262897A (ja) 1986-11-20
JPH0462117B2 true JPH0462117B2 (ja) 1992-10-05

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JP10453085A Granted JPS61262897A (ja) 1985-05-16 1985-05-16 異常監視装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4643060B2 (ja) * 2001-06-13 2011-03-02 関西電力株式会社 電力量計、データ送信装置、データ送信制御プログラム、電力量管理システム、データ送信制御方法
JP5290219B2 (ja) * 2010-02-26 2013-09-18 セコム株式会社 警備装置

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JPS61262897A (ja) 1986-11-20

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