JPH0461957A - ワックス塗布方法 - Google Patents
ワックス塗布方法Info
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- JPH0461957A JPH0461957A JP16559490A JP16559490A JPH0461957A JP H0461957 A JPH0461957 A JP H0461957A JP 16559490 A JP16559490 A JP 16559490A JP 16559490 A JP16559490 A JP 16559490A JP H0461957 A JPH0461957 A JP H0461957A
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- strip
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- Pending
Links
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は静電塗布方式のワックス塗布方法に関するもの
であり、特にワックスを均一に塗布するためのワックス
塗布方法に関するものである。
であり、特にワックスを均一に塗布するためのワックス
塗布方法に関するものである。
(従来の技術)
食缶あるいは飲料缶の蓋材のワックス塗布方法としては
、一般的には静電塗布方式が用いられている。
、一般的には静電塗布方式が用いられている。
静電塗布方式には、太き(分けてブレード型とベル型と
があるが、ベル型を例にとり塗布方法を説明すると、ま
ずワックスの供給槽からパイプ等を通してベルにワック
スを供給し、ベルで回転力により粒子化され、さらに高
電圧をかけることにより細かい霧となって被塗物に塗布
される。通常、ワックスの粒子径は数μmないし数十μ
mである。
があるが、ベル型を例にとり塗布方法を説明すると、ま
ずワックスの供給槽からパイプ等を通してベルにワック
スを供給し、ベルで回転力により粒子化され、さらに高
電圧をかけることにより細かい霧となって被塗物に塗布
される。通常、ワックスの粒子径は数μmないし数十μ
mである。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、静電塗布方式の場合被塗物の温度をワックス融
点以上に保持しない場合には粒子がそのまま残り、微視
的には不均一な状態で塗布されており蓋材の加工工程、
特にプレス成型時に潤滑不良等の問題を起こし易い。
点以上に保持しない場合には粒子がそのまま残り、微視
的には不均一な状態で塗布されており蓋材の加工工程、
特にプレス成型時に潤滑不良等の問題を起こし易い。
また被塗物の温度をワックス融点以上とし、塗布後にワ
ックスを溶融させることは可能であるが、加熱装置が高
価である。
ックスを溶融させることは可能であるが、加熱装置が高
価である。
さらに静電塗布方式の場合、塗布効率が悪く余剰のワッ
クスが静電塗布装置内にたまり、それが被塗物上に落下
するいわゆるワックスボタ落ちが発生し外観を悪くする
という問題がある。
クスが静電塗布装置内にたまり、それが被塗物上に落下
するいわゆるワックスボタ落ちが発生し外観を悪くする
という問題がある。
したがって本発明の目的は静電塗布方式のワックス塗布
方法において安価な方法でワックス粒子溶融させ、塗布
の均一性を増し、さらにワックスボタ落ちによる外観不
良をなくすことにある。
方法において安価な方法でワックス粒子溶融させ、塗布
の均一性を増し、さらにワックスボタ落ちによる外観不
良をなくすことにある。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは上記の従来の静電塗布方法の難点を克服す
るため種々検討を重ねた結果、静電塗布工程後にロール
圧着工程を付加することにより、その目的を達成しうる
ことを見出し、この知見に基づき本発明をなすに至った
。
るため種々検討を重ねた結果、静電塗布工程後にロール
圧着工程を付加することにより、その目的を達成しうる
ことを見出し、この知見に基づき本発明をなすに至った
。
すなわち本発明は、静電塗布方式によるワックス塗布に
おいて静電塗布工程終了後、ストリップを1対の駆動ロ
ール間に通すことを特徴とするワックス塗布方法を提供
するものである。
おいて静電塗布工程終了後、ストリップを1対の駆動ロ
ール間に通すことを特徴とするワックス塗布方法を提供
するものである。
次に本発明を図面に従って説明する。
第1図は本発明方法を実施するための静電塗布方式のベ
ル型の装置の概略図であり、Aが静電塗布部であり、ベ
ル部1にワックスを供給しベル部1とストリップ2の間
に高電圧をかけて霧化させる。ベルlにより粒子化され
たワックス粒子は高電圧によりさらに細かく霧化され電
荷を帯び対極のストリップ2に引き寄せられる。このよ
うにしてワックスの粒子がストリップ2上に塗布される
。3は静電塗布部のキャビンを示す。このようにしてワ
ックスを塗布されたストリップ2は駆動ロール部Bに送
られる。このセクションでストリップ2は駆動ロール4
.4の間を通される。この駆動ロールはロール内には蒸
気又は温水等加熱媒体を流しロール4の温度はワックス
粒子が溶融する温度以上が必要であるが、その温度はス
トリップの速度に依存する。
ル型の装置の概略図であり、Aが静電塗布部であり、ベ
ル部1にワックスを供給しベル部1とストリップ2の間
に高電圧をかけて霧化させる。ベルlにより粒子化され
たワックス粒子は高電圧によりさらに細かく霧化され電
荷を帯び対極のストリップ2に引き寄せられる。このよ
うにしてワックスの粒子がストリップ2上に塗布される
。3は静電塗布部のキャビンを示す。このようにしてワ
ックスを塗布されたストリップ2は駆動ロール部Bに送
られる。このセクションでストリップ2は駆動ロール4
.4の間を通される。この駆動ロールはロール内には蒸
気又は温水等加熱媒体を流しロール4の温度はワックス
粒子が溶融する温度以上が必要であるが、その温度はス
トリップの速度に依存する。
またワックス塗布量の均一性を増すためにロール4のロ
ール速度はストリップ速度に対し遅い方が好ましくスト
リップ速度に対する速度比は5%〜80%が好ましい。
ール速度はストリップ速度に対し遅い方が好ましくスト
リップ速度に対する速度比は5%〜80%が好ましい。
さらにロール4のロールはワックス粒子を溶融させるた
めにはストリップ2との接触時間が長い方が有利であり
、第1図に示す如く、8字の形が好ましいがラップ量は
任意である。
めにはストリップ2との接触時間が長い方が有利であり
、第1図に示す如く、8字の形が好ましいがラップ量は
任意である。
この場合駆動ロール間は第1図のようにニップさせても
、あるいはさせなくてもどちらでもよい。また駆動ロー
ルの材質は特に制限はないが、スチール、ゴムなどが好
ましく用いられる。
、あるいはさせなくてもどちらでもよい。また駆動ロー
ルの材質は特に制限はないが、スチール、ゴムなどが好
ましく用いられる。
次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する。
第1図に示す装置を用い、下記条件でアルミニウム合金
板ストリップの両面にワックス塗布を行った。
板ストリップの両面にワックス塗布を行った。
(1)ベル部とストリップ
との間の電位 90KV
(2)ラインスピード 150m/ff1in
(3)ワックス塗布量 0.1g/が(4)アル
ミニウム合金板 ストリップ寸法 0.25tX1450”(5)駆
動ロール速度 60m/win(6)駆動ロー
ルの表面温度 90℃(発明の効果) 静電塗布装置直後に1対の駆動ロールを配置することに
より、ストリップ幅方向のワックスをより均一に塗布す
ることが可能となった。またこの方法によりキャビンに
おけるワックスボタ落ちによる外観不良をもな(すこと
ができる。
(3)ワックス塗布量 0.1g/が(4)アル
ミニウム合金板 ストリップ寸法 0.25tX1450”(5)駆
動ロール速度 60m/win(6)駆動ロー
ルの表面温度 90℃(発明の効果) 静電塗布装置直後に1対の駆動ロールを配置することに
より、ストリップ幅方向のワックスをより均一に塗布す
ることが可能となった。またこの方法によりキャビンに
おけるワックスボタ落ちによる外観不良をもな(すこと
ができる。
第1図は本発明の実施に用いられるワックス塗布装置の
側面図である。 1・・・ベル部 2・・・ストリップ 3・・・キャビン 4・・・駆動ロール
側面図である。 1・・・ベル部 2・・・ストリップ 3・・・キャビン 4・・・駆動ロール
Claims (1)
- 静電塗布方式によるワックス塗布において静電塗布工程
終了後、ストリップを1対の駆動ロール間に通すことを
特徴とするワックス塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16559490A JPH0461957A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ワックス塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16559490A JPH0461957A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ワックス塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461957A true JPH0461957A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15815320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16559490A Pending JPH0461957A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ワックス塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0461957A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6900061B2 (en) * | 2002-08-23 | 2005-05-31 | Perseptive Biosystems, Inc. | MALDI plate and process for making a MALDI plate |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16559490A patent/JPH0461957A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6900061B2 (en) * | 2002-08-23 | 2005-05-31 | Perseptive Biosystems, Inc. | MALDI plate and process for making a MALDI plate |
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