JPH0461900A - ふとん乾燥ユニット - Google Patents

ふとん乾燥ユニット

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JPH0461900A
JPH0461900A JP2170042A JP17004290A JPH0461900A JP H0461900 A JPH0461900 A JP H0461900A JP 2170042 A JP2170042 A JP 2170042A JP 17004290 A JP17004290 A JP 17004290A JP H0461900 A JPH0461900 A JP H0461900A
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temperature
futon
cooler
drying
radiator
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JP2170042A
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English (en)
Inventor
Akinori Machida
町田 昭徳
Masayuki Kikuchi
正幸 菊池
Usaburo Yamaguchi
山口 卯三郎
Shoji Katagiri
庄司 片桐
Michiya Matsuda
美智也 松田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、除湿されかつ加温された乾燥空気によって、
ふとんを乾燥する装置の制御に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭64−68298号公報に記載の
ように、パネルを角箱状に組立てて前面を開口した乾燥
箱体51を形成し、前記パネルの内部を中空にして温風
循環路を形成し、側面パネルの中空部にはファンおよび
ヒーターから成る温風発生手段50を形成していた。
また従来の装置は、温風発生手段で温風を発生すると、
温風が温風循環路を経て温風吹き出し口52から乾燥室
内の布団に吹き込まれ、除塵を目的としたフィルターを
装着し吸込口から温風循環路に戻され再び温風発生手段
により加熱されて、再循環されるよう形成されていた。
また従来の装置は温風の温度は一定の温度を呂すもので
あり、温風吹出時間もふとんの温度に関係なく使用者が
設定した時間のみの運転であった。
また、乾燥運転終了後はふとんの温度に関係なく使用者
が設定した時間のみ送風運転を行なっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、温風発生手段としてヒーターを使って
いるため、ふとんの出し入れにより発生する微小なわた
ぼこりがヒーターに付着しないように、ヒーターの上流
位置でのわたぼこりの除去について充分に配慮しなけれ
ばならないという問題点があった。
また、吸込口は乾燥箱体内の内壁部に設けであるため、
布団などで吸込口が塞がれて乾燥のための所定風量かえ
られず、これによりヒーターが異常に加熱し布団の生地
を傷めるといった問題点があった。
また、温風温度が一定であり、乾燥時間も使用者の設定
時間内で行なっているため、乾燥終了後もさらに乾燥運
転を続けたり、乾燥終了前に運転を終了してしまうこと
もあるという問題点もあった。
本発明の目的は、上記問題点を除去するところにある。
即ちわたぼこりの除去の充分な配慮の必要がなく、しか
も異常加熱のないふとん乾燥装置を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
電子冷却素子、冷却器、放熱器、交直変換手段および通
風手段が納められた箱体と、ふとんが載置される上部枠
体と下部枠体を有する支持枠体と、冷却器で除湿された
水を貯える貯水タンクとを備え、上記貯水タンクが前記
支持枠体の前部列または右側面に配置され、上記箱体は
上記上部枠体の上面奥部に載置されるとともに上面部に
吸い込み口を形成するとともに、温度センサーからの情
報と、ふとん乾燥プログラムにより、電子冷却素子、冷
却器放熱器、交直変換手段および通風手段を制御し、乾
燥運転中のふとんの温度により、温風の状態と運転時間
をかえ、かつ送風の有無を自動的に判断することを有す
るふとん乾燥ユニットとしたものである。
〔作用〕
電子冷却素子を冷却器と放熱器の間に配置し、直流を電
子冷却素子に通電することにより、冷却器は冷却され、
放熱器は加熱される。これにより空気を取り入れて前記
電子冷却素子、冷却器および放熱器の間を通すことによ
り、冷却器の表面で空気中の水分が除湿される。放熱器
は空気を加熱する。また通電に伴い、電子冷却素子と、
交流を直流に変換する交直変換手段からも熱が発生する
これら熱発生部材に空気が通風手段によって通ることに
より当該空気は、除湿されかつ加温された空気となり、
ふとんに吹き込まれてふとんを乾燥させるよう作用する
。さらに、前記冷却器で除湿された水分を貯える貯水タ
ンクと、前記電子冷却素子、冷却器、放熱器、交直変換
手段および通風手段を納めた箱体とが分離配置されたこ
とにより、除湿水の処理と、ふとんの収納作業が容易に
なる。
また、前記箱体の通風手段となる吸い込み口を上面に設
けたことにより、吸い込み口がふとんで塞がれるのが防
止されて風量の低下も防止される。
さらに、前記電子冷却素子、冷却器、放熱器、交直変換
手段および通風手段からなる装置類を1組ないし複数組
用い、温度センサーからのふとんの温度に応じて、マイ
コン及び乾燥プログラムにより通電させる装置類の組数
を変化させ、温風の温度をふとんの温度体により変化さ
せ、またふとんの温度変化と運転時間から、適切な運転
終了時間となるよう動作する。それにより、温風はヒー
ター式のように一定熱量を供給するというようなことは
なくなり、異常加熱によりふとんの生地を傷めるという
ようなことが回避される。又乾燥運転時間が設定された
時間までということがなくなるため、乾燥が終了してい
るにもかかわらず、まだ運転していたり、乾燥運転の途
中で運転が終了するということが回避される。
又、乾燥運転終了時のふとんの温度で送風運転の有無を
判断する。それにより、むだな送風運転を省き、暖まっ
たふとんを誤って冷ましたり、又冷まし忘れたりという
ことが回避される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。
第1図は、本実施例によるふとん乾燥ユニットの縦断面
図である。
1は押し入れ内を上下に区画してふとんを収納支える支
持枠体であり、下部枠体2、上部枠体3、背部パネル4
、支柱(図示せず)などより形成されている。前記上部
枠体3には箱体6が配置されており、前記箱体6内には
、電子冷却装置7、冷却器8、放熱器9、交直変換手段
10、通風手段11とが配置されている。
前記電子冷却素子7は、冷却器8と放熱器9との間に断
熱ブロック12を介して配置され、固定されている。
前記交直変換手段lOは、交流を直流に変換して電子冷
却素子7に通電するよう形成され、かつ、電子冷却素子
7に通電された際に冷却し、放熱器9を加熱するように
形成されている。
前記通風手段11は、ファン13、ファンモーター14
、通路15などより形成されており、箱体6上面に形成
された吸込口より、着脱自在もしくは固着されたフィル
ター30を通して押入れ内の空気を取り入れて、前記電
子冷却素子7と冷却器8と放熱器9の間を通し、かつ冷
却器8よりの冷却風と放熱器9よりの温風と、前記交直
変換手段10より発生する熱と、前記電子冷却素子7か
ら発生する熱とを空気流に取り込んで、通路15を通じ
て上部枠体3および下部枠体2に形成された吹き出し口
16より、破線の如く収納されたふとん17.17’の
中に吹き込むように形成されている。
前記冷却器8の下部には、露受は皿18、パイプ19、
水受は容器20、満水検知機構21(図示せず)より成
る除湿水除去手段22が配置されており、冷却器8にお
いて、押し入れ内空気の水分が冷却凝縮して除去される
ように形成されている。
第2図は本実施例によるふとん乾燥ユニットの斜視図で
あり、第3図は実施例によるふとん乾燥ユニットを押し
入れ26内に組込んだ状態を示す斜視図である。
1はふとんを収納して支える支持枠体であり、下部枠体
2、土部枠体3、背部パネル4、側面パネル27、支柱
5などにより形成されている。
6は、内部に電子冷却素子、冷却器、放熱器、通風手段
、交直変換手段などを収納して成る箱体であり、上部枠
体3の上面奥部に押し入れの幅方向と水平となるよう配
置されている。
前記箱体旦の前記支持枠体上に対する位置は、支持枠体
1の前方より見て、箱体6が支持枠体1の中心よりも右
側ないしは左側(図示せず)に偏って配置されている。
支柱5は、下部枠体2と上部枠体3との間に配置されて
おり、上部枠体3上にふとんの代わりに書物や衣類ケー
ス等の重量物が置かれたり、人が足の踏み台に使用した
場合に、上部枠体3が破損するのを防止するものである
また、支柱5は、支持枠体上を押し入れ皿内に収納した
際に、押し入れ並のふすま28.28’の合わせ目29
の近傍に位置されるように形成されている。
また、第4図、第5図は押し入れ内申寸法の異なる場合
に対応した一実施例である。
第4図は、支持枠体上の除湿水除却手段Hと相対する側
に、押入れの柱26′間寸法がQlからΩ2と大きい場
合に該略コ字の断面形状である継手32を、Ω2−01
の差に相当するよう切断し、下部枠体2と上部枠体3に
固定する。
また、第5図は、支持枠体よの除湿水除却手段22(図
示せず)に相対する側であり、側面パネル27のかわり
に、支柱34と略コ字形状の取付板33から構成し、押
し入れの柱26′(図示せず)間のQ2−Ω1の差に相
当する分だけ伸縮自在に移動できる。
次に除湿水除却手段即ち満水検知機構について第6図を
用いて説明する。第6図の満水検知機構21の動作過程
を示したもので、満水検知機構21は貯水タンク20下
部に設けられた凸部21aと凸部21a方向に反発する
バネ21bとスイッチ21cとで構成されている。(、
)は貯水タンク20内に規定量以上の除湿水が貯水され
る前のふとん乾燥ユニットの運転状態を表わしたもので
、押圧手段であるバネ21bの反発力が除湿水の重量に
対し大きい状態であるため、バネ21bは貯水タンク2
0下部に設けられた凸21a(係合手段)の下側に係合
しており、スイッチ21cは閉状態であることから運転
を継続している。(b)は、除湿水が所定量以上に増え
てきて重量がバネ21bの反発力より大きくなり凸部2
1aがバネ21bの位置より下降し、スイッチ21cが
開となり運転が停止し、貯水タンク20には所定の除湿
水が貯えられ、満水を検知する。
次に、本実施例によるふとん乾燥ユニットの動作と効果
について説明する。
電子冷却素子7に直流電流を通電することにより、冷却
器8は冷却され放熱器9は加熱される。
第1図に実線矢印で示す如く押し入れ内の空気を前記冷
却器8と放熱器9の間を通すことにより、冷却器8の表
面で押し入れ内の空気の水分が除湿され、除湿水除却手
段22により除却されるので、ふとん1.7.17’内
に吹き込まれる空気は水分の少ないいわゆる乾燥空気と
なる効果がある。
次にふとん1.7.17’に吹き込まれる空気の熱量に
ついて説明する。
交直変換手段10の交流入力をW、交流から直流への変
換効率をη、直流通電時の電子冷却素子7への直流をq
p+冷却器8の吸熱量をqet放熱器9の発熱量をqh
+交直変換手段赳の発熱量をQ++通風手段旦のファン
モータ140発熱量をqいとすると、これらの間には次
の関係がある。
qh = qp + q6       ・・・(1)
W×η=99      ・・ (2)(1−η) W
 = q L    ・・・(3)電子冷却素子7.冷
却器8.放熱器9.交直変換手段U2通風手段旦はいず
れも一つの箱体立向に配置され、取り入れた押し入れ内
空気は箱体立向を通って吹き出し口16からふとん17
.17’内に吹き込まれるよう形成されているため、取
り入れた空気の初期の熱量をQinとし、吹き出し口1
6の出口の空気熱量をQoutとすると、 Qout=Qin十qh  Qa+qc+qm”’(4
)となり、(1)、(2)、(3)を代入すると、Qo
ut=Qin十qp”q、+qm == Q jn +W +q *        ・・
・(5)となる。
(5)式は、取り入れた空気に対し、交流人力Wと通風
手段貝のファンモータ14の発熱量qゎの和に相当する
熱量が加えられて、吹き出し口16よりふとん17.1
7’内に吹き込まれることを意味している。
言い換えると、前述の如く、押し入れ内空気の水分を除
湿して乾燥空気としたうえ、さらにこの空気を加熱して
ふとん内に吹き込むため、ふとんの乾燥が極めて適切に
行なわれるという効果を有する。
次に箱体6と支柱5の配置についての本実施例の効果を
説明する。
箱体6は、支持枠体1に対して前方より見て、箱体6が
支持枠体1の中心よりも右側ないしは左側に偏って配置
されているため、ふとんを収納する際、箱体6の配置さ
れている側のふとんのみを3つ折りにたたんで収納し、
他の側のふとんは2つ折りにたたんで収納することがで
きるので、箱体6が支持枠体1の中央等に配置されてい
る場合が左右とも3つ折りにたたまざるを得ないことを
考えると、ふとんの収納性の点で優れている。
また支柱5は、支持枠体1を押し入れ26内に収納した
際、押し入れ26のふすま28.28’の合わせ目29
の後3に位置されるように形成されているため、ふすま
を開けてふとんを収納する際に、ふすまの合わせ目29
の後3に支柱5が位置するため、ふとんの収納のじゃま
にならないという効果を有する。
次に箱体且と除湿水除却手段互の配置関係について説明
する。
箱体6は上部枠体3の上奥部に配置し、しかも箱体6の
上面に押し入れ内のわたぼこり等の塵埃を除去するフィ
ルター30を具備した吸込口としているので、ふとんを
収納した際にふとんで吸込口が塞がれることがなく、下
部枠体2及び上部枠体3の上に載置されたふとんの中を
吹き抜けた空気は押し入れ山並を循環し、ふとん内の水
分除去の他に、押し入れ山並の湿った空気を吸い込んで
除湿することにより押し入れ内26の湿害も防止できる
効果がある。更に、フィルター30は、箱体旦の上面に
位置しているので、定期的に掃除機等でフィルター30
に付着した塵埃などを容易に除却できる。また、除湿水
処理手段22は、上部枠体2と下部枠体3の間に配置さ
れているため、上記枠体2上に載置された箱体6からの
除湿水が流れやすいようパイプ19の勾配を十分にとれ
、また、水受容器20はふすま28′ を開けるとすぐ
手前にあるため、取り扱いがしやすいなどの効果がある
次に押し入れ26に対する収納性について説明する。押
し入れ26の柱26′ と柱26′ との間の寸法は、
−船釣に関東間(柱間約1700mm)と京間(柱間約
1800m m )の他にマンション用(関東間より狭
い)と種々様々であり、柱26′ と柱26′ との間
の寸法に対応し、継手32や、伸縮自在の構造としてい
るため収納性に優れている。
次に、満水検知機構21についての本実施例の効果を説
明する。
第6図の(a)(b)に於いて説明した如く、貯水タン
ク20を凸部21aとバネ21bとの係合をバネ21b
の反発力により支え、バネ21bの変位が一定値を越え
て縮んだとき、即ち所定量以上の除湿水が貯えられたと
き、貯水タンク20が下方に移動してスイッチ21cが
開となり運転を停止するので、貯水タンク20から除湿
水があふれることはなく、安心して使えるという優れた
効果を有している。
第7図は本実施例によるふとん乾燥ユニットの制御装置
の回路のブロック図である。35は機体のオン・オフを
制御するリレー、36.37は互いに並列になるよう接
続され先のリレー35に直列に接続されているリレーで
ある。39.40は共に除湿加熱ユニットであり、39
は先のリレー36に直列に接続され、40はリレー37
に接続されている。38はファンモータである。このフ
ァンモータ38は先のリレー35に直列にリレー36.
37には並列になるよう接続されている。41は上記リ
レー35,36.37を即動させる回路及び交直変換手
段、センサー等を備えた制御ユニットである。この制御
ユニットの働きについては第9図〜第11図で説明する
。又上記リレー35.36.37のIlu動に当っては
後述する第8図に示す。
第8図は、本実施例による前記回路の温度検出の回路構
成図である。温度センサー23にかかる電圧と45℃、
42℃、40℃、36℃の各温度における温度センサー
の電圧をそれぞれコンパレータ42,43゜44、45
に入力し、各コンパレータの出力結果をマイクロコンピ
ュータ48に入れ、その結果からマイクロコンピュータ
48でリレー駆動回路を制御し、ファンモータ38、除
湿加熱ユニット39.40を制御し、ふとんの温度を制
御しようとするものである。
又温度センサー23の検出温度とリレー35.36.3
7の駆動は以下の通りである。温度センサー23の検出
温度が36℃未満の場合、リレー駆動回路47(リレー
35を即動) 、 4g (リレー36を駆動) 、4
9 (リレー37を駆動)をオンとする、すなわちファ
ンモータ38、除湿加熱ユニット39.40を通電状態
とする。
この状態を強運転と称し、以下この名称を用いる。
検出温度が36℃以上40℃未満の場合、温度上昇中の
場合は強運転を行なう。温度が下降中の場合は、リレー
駆動回路47と48または49をオンとする。すなわち
ファンモータ38と除湿加熱ユニット39または40の
どちらかを通電状態とする。この後者の状態を弱運転と
称し、以下この名称を用いる。検出温度が40℃以上4
2℃未満の場合、弱運転を行なう。
検出温度が42℃以上45℃未満の場合、温度上昇中の
場合は弱運転を行ない、温度下降中の場合はリレー駆動
回路47のみをオンとする、すなわちファンモータ38
のみを通電状態とする。この後者の状態を送風運転と称
し、以下この名称を用いる。また、本実施例では、電子
冷却素子保護のため前記弱運転において通電する除湿加
熱ユニットをある一定期間ごとに交互に通電するように
制御している。
第9図は本実施例による前記制御回路のフローチャート
を示す。破線で囲まれた部分である温度・時間制御が本
発明の請求範囲に該当するところである。
第10図は温度・時間制御回路のフローチャートであり
、第11図の温度センサ検出温度と運転時間の関係図よ
り本動作を説明する。尚第11図は本制御機を用いて運
転させた際の1例である。
運転始動時に、温度センサ検出温度tが45℃以上だっ
た場合、第10図の温度制御の1ステツプのY方向、以
下IYと示す、すなわち何もせずに温度時間制御をぬけ
る。これは電子冷却素子保護のためである。
動作A、運転開始時の温度センサ検出温度tが42℃〉
し240℃ゆえ、IN→2N→3Yへ進む。
ここで運転時間Tが4時間以内ならば弱運転を行なう。
その後ふとんの温度が上昇し、温度センサ温度が45°
C>t≧42℃となったら1N→2Yを進み、このとき
T<4時間であり温度上昇中のものは2Y→2−IY→
2−2N→2−2−1と進み弱運転を行なう。さらに温
度が上昇し、t=45℃となったら、IYを進み何もせ
ずに温度時間制御をぬける。その後温度が下がり、再び
45℃〉t≧42℃となったらIN→2Y→2−1と進
む。このときT<4時間なら、2−IY→2−2へ進み
、温度が下降しているから2−2Y→2−2−2と送風
運転を行なう。さらに温度が下がり、42℃〉t≧40
℃となったらIN→2N→3Yと進みT〈4時間なら再
び弱運転を行なう。この動きを繰り返し、温度tが45
°C< t <42℃で下降中にT=4時間になったと
する。このときIN→2Y→2−1と進み2−1−1送
風運転Aを行ない運転を終了する。ここで送風運転Aと
は、送風運転を1時間行なうものである。
動作B、運転開始時の温度センサ検出温度tが36℃〉
tゆえ、IN→2N→3N→4N→5と進み、運転時間
TがT<8時間ゆえ、5Y→5−1と強運転を行なう。
その後40℃〉t≧36℃となったらIN→2N→3N
→4Yを進み、4≧Tで温度上昇中なら4Y→4−IY
→4−2N→4−2−1と強運転を続ける。さらに検出
温度が上昇し、42℃くt≦40となったらIN→2N
→3Yを進み、T<4時間なら3Y→3−IY→3−1
−1と弱運転を行ない、布団に与える熱量を減らす。そ
の後なおも温度が上昇し45℃〉t≧42℃となったら
、その後の動きは動作Aと同様の動きとなる。
動作り、運転開始時の温度センサ検出温度tが36℃〉
tゆえ、IN→2N→3N→4N→5を進み、運転時間
TがT<8時間ゆえ、5Y→5−1と強運転を行なう。
その後T=4時間の時に、36’C>tゆえ、IN→2
N→3N→4N→5Y→51と強運転を続ける。その後
4時間≦T<8時間のときに、T=36℃になった場合
、IN→2N→3N→4Y→4−IN→4−3Y→4−
4−1と強運転を続ける。その後さらに温度が上昇し続
けて、4時間≦T<8時間でt=40℃となった場合、
1N→2N→3Y→3−IY→3−2Y→32−1と送
風運転Aを行ない運転を終了する。
動作C1運転開始時の温度センサ検出温度tが36℃〉
tゆえ、IN→2N→3N→4N→5を進み運転時間が
T<8時間ゆえ、5Y→5−1と強運転を行なう。温度
tが上昇し、T<4時間のべきt=40℃となったらI
N→2N→3Y→3−IY→3−1−1と弱運転を行な
う。弱運転にしたことにより温度tが下がり、T〉4時
間のときにtく36℃となったら、IN→2N→3N→
4N→5Y→5−1と再び強運転を行なう。その後再び
温度tが上昇し、T=4時間のときに40℃〉t≧36
℃、温度上昇中とすると、IN→2N→3N→4Y→4
−IY→4−2N→4−2−1と強運転を続ける。その
後4時間≦T<8時間のときにt=40℃となったら、
IN→2N→3Y→3−IN→3−2Y→3−2−1と
送風運転Aを行ない終了とする。
動作E、運転開始時の温度センサ検出温度tが36℃〉
tゆえ、IN→2N→3N→4N→5を進み運転時間が
T<8時間ゆえ、5Y→5−1と強運転を行なう。その
後温度が上昇し、T=4時間のときにt〈36℃ゆえ、
IN→2N→3N→4N→5Y→5−1と強運転を続け
る。その後強運転を続けT=8時間のときに40℃〉t
≧36℃となったらIN→2N→3N→4Y→4−1N
→4−3N→4−3−1と送風運転Aを行ない運転を終
了する。
動作F、運転開始時の温度センサ検出温度tが36℃〉
tゆえ、IN→2N→3N→4N→5を進み、運転時間
がT(8時間ゆえ、5Y→5−1と強運転を行なう。そ
の後、温度が上昇し、T=4時間のときにtく36℃ゆ
え、IN→2N→3N→4N→5Y→5−1と強運転を
続ける。その後強運転を続けるがT=8時間のときにt
く36℃であったら、IN→2N→3N→4N→5Nと
何もせずに運転を終了する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、乾燥運転中のふとんの温度により、温
風の温度と運転時間を自動的に調節するので、乾燥終了
後のむだな運転や、乾燥終了前の運転終了という過乾燥
・未乾燥というふとんの乾き具合の問題を解決するばか
りでなく、乾燥運転の状態も数種類に分けているため、
むだな電気を使用することがなく、経済的な問題も解決
している。また乾燥運転終了後の送風運転もふとんの温
度により自動的に有無が判断されるため、ふとんのさま
し具合の問題を解決するばかりでなく、上記と同様経済
的な問題も解決している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のふとん乾燥ユニットの縦断
面図、第2図は実施例によるふとん乾燥ユニットの斜視
図、第3図は実施例によるふとん乾燥ユニットを押し入
れ内に組込んだ状態を示す斜視図、第4図は実施例によ
るふとん乾燥装置を押し入れの柱間の異なる押し入れに
収納する場合の状態を示す斜視図、第5図は同じく柱間
の異なる押し入れに収納する場合の伸縮自在を示す斜視
図、第6図は満水機構の動作を説明する図、第7図は実
施例によるふとん乾燥装置の制御装置の回路のブロック
図、第8図は、制御回路の温度センサとリレー駆動回路
の関係と動作を表わす図、第9図は、本実施例のソフト
の主なフローチャート図、第10図は前記フローチャー
トの温度時間制御のフローチャート、第11図は本実施
例による温度センサ検出温度と運転時間及び運転状態を
表わした図、第12図は従来のふとん乾燥装置を示す斜
視図である。 1・・・支持枠体、5・・・支柱、6・・・箱体、7・
・・電子冷却素子、8・・・冷却器、9・・・放熱器、
10−・・交直変換手段、11・・・通風手段、16・
・・吹き出し口、17.17・・・ふとん、22・・・
除湿水除却手段、23・・・温度センサ、24・・・制
御装置、26・・・押し入れ、28.28’・・・ふす
ま。 第1凶 3ρ 拓 δ 凶 4乙 マイ70つ〉ヒ≧−7 47リレーらl*tJ口yシ 第 拓// ハ 運転綺間 (hr)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電子冷却素子、冷却器、放熱器、交直変換手段およ
    び通風手段が納められた箱体と、ふとんが載置される上
    部枠体と下部枠体を有する支持枠体と、冷却器で除湿さ
    れた水を貯える貯水タンクとを備え、上記貯水タンクが
    前記支持枠体の前部左または右側面に配置され、上記箱
    体は上記上部枠体の上面奥部に載置されるとともに上面
    部に吸い込み口を形成すると共に温度センサーからの情
    報とふとん乾燥プログラムにより、電子冷却素子、冷却
    器、放熱器、交直変換手段、および通風手段を制御し、
    乾燥運転中にふとんの温度により温風の状態と、運転時
    間をかえ、かつ送風の有無を自動的に判断することを特
    徴とするふとん乾燥ユニット。
JP2170042A 1990-06-29 1990-06-29 ふとん乾燥ユニット Pending JPH0461900A (ja)

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JPH0461900A true JPH0461900A (ja) 1992-02-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5506472A (en) * 1993-05-10 1996-04-09 Hitachi, Ltd. Variable-frequency type radio-frequency quadrupole accelerator including quadrupole cooling means
US5658987A (en) * 1993-03-30 1997-08-19 Nippon Zeon Co., Ltd. Rubber composition
US9601949B2 (en) 2008-08-27 2017-03-21 Robert Bosch Gmbh Electric machine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5658987A (en) * 1993-03-30 1997-08-19 Nippon Zeon Co., Ltd. Rubber composition
US5506472A (en) * 1993-05-10 1996-04-09 Hitachi, Ltd. Variable-frequency type radio-frequency quadrupole accelerator including quadrupole cooling means
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