JPH0461784A - スラブ材の誘導加熱装置 - Google Patents
スラブ材の誘導加熱装置Info
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- JPH0461784A JPH0461784A JP2171908A JP17190890A JPH0461784A JP H0461784 A JPH0461784 A JP H0461784A JP 2171908 A JP2171908 A JP 2171908A JP 17190890 A JP17190890 A JP 17190890A JP H0461784 A JPH0461784 A JP H0461784A
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 13
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、誘導加熱によりスラブ材を均一な温度に加
熱するための誘導加熱装置に関するものである。
熱するための誘導加熱装置に関するものである。
第2図は例えば特開昭64−77894号公報に開示さ
れたこの種従来のスラブ材の誘導加熱装置を示す側断面
図で、熱間圧延の前工程に適用されるものである。図に
おいて、(1)は誘導加熱によりスラブ材(21を加熱
する加熱コイルで、ここでは同時に炉容器(3)の側部
を構成している。(2)は炉容器(3)の上部を構成す
る炉蓋、(5)および(6)は加熱コイル(1)および
炉蓋4)の内面に形成された耐火断熱材、(7)はスラ
ブ材(2)を支持するスラブ支持台である。
れたこの種従来のスラブ材の誘導加熱装置を示す側断面
図で、熱間圧延の前工程に適用されるものである。図に
おいて、(1)は誘導加熱によりスラブ材(21を加熱
する加熱コイルで、ここでは同時に炉容器(3)の側部
を構成している。(2)は炉容器(3)の上部を構成す
る炉蓋、(5)および(6)は加熱コイル(1)および
炉蓋4)の内面に形成された耐火断熱材、(7)はスラ
ブ材(2)を支持するスラブ支持台である。
(8)は可動耐火断熱材で、後述するように、スラブ材
(2]の外形寸法、特に図の左右方向長さ寸法が異った
場合の熱放射量の変動を抑制するためのものである。こ
の可動耐火断熱材(8)は炉蓋(4)および耐火断熱材
(6)に形成された開口部(4a)および(6a)を挿
通する支持棒(9)を介して移動装置(lO)により矢
印Aの方向に移動可能に構成されている。なお、移動装
置(lO)は支持棒(9)の上端部に結合された台車(
11)、この台車(11)に取付けられた車輪(12)
およびこの車輪(12)をガイドするレール(13)か
ら構成されている。
(2]の外形寸法、特に図の左右方向長さ寸法が異った
場合の熱放射量の変動を抑制するためのものである。こ
の可動耐火断熱材(8)は炉蓋(4)および耐火断熱材
(6)に形成された開口部(4a)および(6a)を挿
通する支持棒(9)を介して移動装置(lO)により矢
印Aの方向に移動可能に構成されている。なお、移動装
置(lO)は支持棒(9)の上端部に結合された台車(
11)、この台車(11)に取付けられた車輪(12)
およびこの車輪(12)をガイドするレール(13)か
ら構成されている。
次に動作、特に可動耐火断熱材(8)の動作およびその
効果について説明する。今、可動耐火断熱材(8)がな
く、加熱すべきスラブ材(2)の左右方向長さが特に短
い場合を想定すると、スラブ材(′21の左右端部(2
a)と耐火断熱材(5)との距離が長くなる。従って、
その状態で加熱を行うと、スラブ材(2)の端部(2a
)の表面から放射する熱を受ける耐火断熱材(51(6
)の面積が増してこれら耐火断熱材(5) (6)か吸
収する熱量が大きくなる。即ち、スラブ材に)の端部(
2a)からの熱放射量が増大してこの部分(2a)の温
度がその分低下することになる。
効果について説明する。今、可動耐火断熱材(8)がな
く、加熱すべきスラブ材(2)の左右方向長さが特に短
い場合を想定すると、スラブ材(′21の左右端部(2
a)と耐火断熱材(5)との距離が長くなる。従って、
その状態で加熱を行うと、スラブ材(2)の端部(2a
)の表面から放射する熱を受ける耐火断熱材(51(6
)の面積が増してこれら耐火断熱材(5) (6)か吸
収する熱量が大きくなる。即ち、スラブ材に)の端部(
2a)からの熱放射量が増大してこの部分(2a)の温
度がその分低下することになる。
可動耐火断熱材B)はスラブ材(2)の長さに応じてそ
の位置を移動しスラブ材(2)の端部(2a)との距離
を一定に保つことにより、スラブ材(2の長さにかかわ
らず上記した端部(2a)からの熱放射量を一定にして
その温度降下を防止する訳である。
の位置を移動しスラブ材(2)の端部(2a)との距離
を一定に保つことにより、スラブ材(2の長さにかかわ
らず上記した端部(2a)からの熱放射量を一定にして
その温度降下を防止する訳である。
ところで、この種スラフ材の誘導加熱装置においては、
スラブ材(2)を1280℃以上の高温度に加熱するの
で、その酸化防止のため窒素等の不活性カスを炉容器(
3)内に供給する。
スラブ材(2)を1280℃以上の高温度に加熱するの
で、その酸化防止のため窒素等の不活性カスを炉容器(
3)内に供給する。
しかるに、炉蓋(4)および耐火断熱材(6)には、可
動耐火断熱材(&を炉容器外から移動操作するためこの
可動耐火断熱材(8)に結合された支持棒(9)を挿通
させる開口部(4a)および(6a)が形成されている
。
動耐火断熱材(&を炉容器外から移動操作するためこの
可動耐火断熱材(8)に結合された支持棒(9)を挿通
させる開口部(4a)および(6a)が形成されている
。
この結果、炉容器(3)内に供給される不活性カスがこ
の開口部(4a) (6a)から大量に外部へ漏れるこ
とになる。このため、加熱装置に供給する不活性ガスの
消費量が増大するとともに、開口部(4a)を経て流出
するガスによってスラブ材(2)の熱が奪われ特に開口
部(6a)近傍の上端部(2b)の温度か低下するとい
う問題点があった。
の開口部(4a) (6a)から大量に外部へ漏れるこ
とになる。このため、加熱装置に供給する不活性ガスの
消費量が増大するとともに、開口部(4a)を経て流出
するガスによってスラブ材(2)の熱が奪われ特に開口
部(6a)近傍の上端部(2b)の温度か低下するとい
う問題点があった。
この発明は以上のような問題点を解消するためになされ
たもので、不活性ガスの消費量を極力押えスラブ材端部
での温度低下を防止することができるスラブ材の誘導加
熱装置を得ることを目的とする。
たもので、不活性ガスの消費量を極力押えスラブ材端部
での温度低下を防止することができるスラブ材の誘導加
熱装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕この発明に係
るスラブ材の誘導加熱装置は、その移動装置および炉容
器、耐火断熱材の開口部を覆うカバーを設け、このカバ
ー内へ不活性ガスを供給するようにしたものである。
るスラブ材の誘導加熱装置は、その移動装置および炉容
器、耐火断熱材の開口部を覆うカバーを設け、このカバ
ー内へ不活性ガスを供給するようにしたものである。
この場合、炉容器内のガス圧はカバー内の圧力と均衡状
態となり、開口部からの不活性ガスの流出がなくなりス
ラブ材端部の温度低下もなくなる。
態となり、開口部からの不活性ガスの流出がなくなりス
ラブ材端部の温度低下もなくなる。
第1図はこの発明の一実施例によるスラブ材の誘導加熱
装置を示す側断面図である。従来と異なるのはガスシー
ル用のカバー(14)を設けた点であるので、この部分
を中心に以下説明する。
装置を示す側断面図である。従来と異なるのはガスシー
ル用のカバー(14)を設けた点であるので、この部分
を中心に以下説明する。
カバー(14)は移動装置(lO)の全体を覆うように
炉M(イ)の上面に取付けられている。従って、炉蓋(
2)の開口部(4a)はこのカバー(14)内に開口し
ている。 (14a)はカバー(14)の上面に設けら
れたガス供給口で、ここから窒素カス等の不活性ガス(
15)を供給する。(16)はカバー(14)の側面に
設けられた穴(+4b)を挿通して可動耐火断熱材(8
)の移動方向に進退自在に構成された連結棒で、その一
端は台車(11)に結合され他端は駆動装置(17)に
結合されている。
炉M(イ)の上面に取付けられている。従って、炉蓋(
2)の開口部(4a)はこのカバー(14)内に開口し
ている。 (14a)はカバー(14)の上面に設けら
れたガス供給口で、ここから窒素カス等の不活性ガス(
15)を供給する。(16)はカバー(14)の側面に
設けられた穴(+4b)を挿通して可動耐火断熱材(8
)の移動方向に進退自在に構成された連結棒で、その一
端は台車(11)に結合され他端は駆動装置(17)に
結合されている。
この実施例では、開口部(4a)および(6a)は移動
装置(lO)とともにカバー(14)て覆われ、しかも
カバー(14)の内部にはカス供給口(14a)から適
当量の不活性ガス(15)が供給されるので、カバー(
14)内の圧力は炉容器(3)内の圧力と同程度になる
。従って、炉容器(3)内の不活性ガスが開口部(6a
) (4a)から外部へ流出することはなく、スラブ材
(2)の上端部(2b)における温度低下の現象はなく
なり不活性カスの消費量も大幅に減少する。
装置(lO)とともにカバー(14)て覆われ、しかも
カバー(14)の内部にはカス供給口(14a)から適
当量の不活性ガス(15)が供給されるので、カバー(
14)内の圧力は炉容器(3)内の圧力と同程度になる
。従って、炉容器(3)内の不活性ガスが開口部(6a
) (4a)から外部へ流出することはなく、スラブ材
(2)の上端部(2b)における温度低下の現象はなく
なり不活性カスの消費量も大幅に減少する。
また、カバー(14)内はがなりの高温状態となるが、
移動装置(10)は連結棒(16)を介して駆動装置(
17)により駆動されるので簡便な操作により可動耐火
断熱材(8)を任意の位置に移動させることができる。
移動装置(10)は連結棒(16)を介して駆動装置(
17)により駆動されるので簡便な操作により可動耐火
断熱材(8)を任意の位置に移動させることができる。
また、その連結棒(16)の取付方向を台車(11)の
移動方向と一致させているので、カバー(14)に設け
る穴(14b)の径を極力小さくしてこの部分からのガ
ス漏れ量を十分低い値に抑えることが可能となる。
移動方向と一致させているので、カバー(14)に設け
る穴(14b)の径を極力小さくしてこの部分からのガ
ス漏れ量を十分低い値に抑えることが可能となる。
なお、上記実施例では開口部を炉蓋(4)の2個所に設
けているが、その位置、個数については任意に設定する
ことができる。
けているが、その位置、個数については任意に設定する
ことができる。
以上のように、この発明では、移動装置および開口部を
覆うカバーを設け、このカバー内へ不活性ガスを供給す
るようにしたので、開口部からの不活性ガスの流出がな
くなりスラブ材端部の温度低下もなくなる。
覆うカバーを設け、このカバー内へ不活性ガスを供給す
るようにしたので、開口部からの不活性ガスの流出がな
くなりスラブ材端部の温度低下もなくなる。
第1図はこの発明の一実施例によるスラブ材の誘導加熱
装置を示す側断面図、第2図は従来のものを示す側断面
図である。 図において、(1)は加熱コイル、(21はスラブ材、
(31は炉容器、(5] T61は耐火断熱材、(8)
は可動耐火断熱材、(4a) (6a)は開口部、(9
)は支持棒、(lO)は移動装置、(14)はカバー、
(15)は不活性ガスである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人 弁理士 大暑 増雄第2図
装置を示す側断面図、第2図は従来のものを示す側断面
図である。 図において、(1)は加熱コイル、(21はスラブ材、
(31は炉容器、(5] T61は耐火断熱材、(8)
は可動耐火断熱材、(4a) (6a)は開口部、(9
)は支持棒、(lO)は移動装置、(14)はカバー、
(15)は不活性ガスである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人 弁理士 大暑 増雄第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 誘導加熱によりスラブ材を加熱する加熱コイル、この
加熱コイルを収容する炉容器、この炉容器および上記加
熱コイルの内面に形成された耐火断熱材、上記炉容器内
に配設され上記スラブ材の外形寸法差による熱放射量の
変動を抑制するため上記スラブ材の外形寸法に応じてそ
の設置位置を移動することができる可動耐火断熱材、こ
の可動耐火断熱材の移動範囲にわたって上記炉容器およ
び耐火断熱材に形成された開口部を挿通しその内方端が
上記可動耐火断熱材に結合された支持棒、および上記炉
容器外に配設され上記支持棒の外方端に結合されて上記
可動耐火断熱材を移動させる移動装置を備えたものにお
いて、 上記移動装置および開口部を覆うカバーを設け、このカ
バー内へ不活性ガスを供給するようにしたことを特徴と
するスラブ材の誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171908A JP2940085B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | スラブ材の誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171908A JP2940085B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | スラブ材の誘導加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461784A true JPH0461784A (ja) | 1992-02-27 |
JP2940085B2 JP2940085B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=15932061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2171908A Expired - Fee Related JP2940085B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | スラブ材の誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2940085B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06184625A (ja) * | 1992-12-17 | 1994-07-05 | Nippon Steel Corp | 誘導加熱炉 |
US10186934B2 (en) | 2014-07-17 | 2019-01-22 | Exh Corporation | Electric power supply system |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2171908A patent/JP2940085B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06184625A (ja) * | 1992-12-17 | 1994-07-05 | Nippon Steel Corp | 誘導加熱炉 |
US10186934B2 (en) | 2014-07-17 | 2019-01-22 | Exh Corporation | Electric power supply system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2940085B2 (ja) | 1999-08-25 |
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Legal Events
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