JPH04607A - 多系列制御nc装置 - Google Patents

多系列制御nc装置

Info

Publication number
JPH04607A
JPH04607A JP10039990A JP10039990A JPH04607A JP H04607 A JPH04607 A JP H04607A JP 10039990 A JP10039990 A JP 10039990A JP 10039990 A JP10039990 A JP 10039990A JP H04607 A JPH04607 A JP H04607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
series
specific code
program
executed
machining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10039990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2932593B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Suzuki
鈴木 康尋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2100399A priority Critical patent/JP2932593B2/ja
Publication of JPH04607A publication Critical patent/JPH04607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2932593B2 publication Critical patent/JP2932593B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、複数のNC加工プログラムを同時に実行でき
る多系列制御NC装置に関する。
[従来の技術] 従来、多系列のNC加工プログラムを実行させていく場
合、系列間の同期をとりたい時は、第11図に示すよう
に、同一番号のMコード指令を各系列のNC加工プログ
ラム中に指令する方法がとられていた。第11図の例で
は、第1系列のNC加工プログラムでM2O3のMコー
ド指令か実行されると、該NC加工プログラムの実行が
中断される。そして第2系列のNC加工プログラムて同
しM2O3のMコード指令か実行されると、第1系列の
NC加工プログラムの実行が再開されで、第1系列と第
2系列のNC加工プロクラムは再び同時に実行される。
M2O3のMコード指令の場合も同様である。
[発明が解決しようとする課題] ところか、この方法では、第12図に示すように、例え
ば第1系列から第2系列の軸を制御するような場合、第
2系列を持ち状態にするために、Mコード指令を2つ続
けてNC加ニブログラム中指令する必要かあり、さらに
第1系列側に第2系列が持ちに入るまで待つトウエル指
令等が必要となる。また、3系列以上から他系列へ複雑
な軸乗り入れを行なう場合、非常に複雑なコード指令を
行なわないと実現不可能であった。
本発明の目的は、他系列にて軸制御される持ち側の系列
は1つの特定コードを指令すればよく、また他系列の軸
制御を行なう乗り入れ側の系列も簡単な特定コードを指
令すればよい多系列制御NC装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] 本発明の多系列制御NC装置は、 第1の系列のNC加工プログラムと、第1の系列のNC
加工プログラムの実行を中断させ、その間に所定のプロ
グラムを実行する1つ以上の第2の系列のNC加工プロ
グラム中に指令された特定コードにの各々に対応しで、
これら第1.第2の系列から共通に参照、更新される特
定コードカウンタが設けられ、 第1の系列のプログラム実行部には、自系列の特定コー
ドが実行されると、特定コードカウンタの値を参照・更
新し、第2の系列の特定コードか既に実行されているこ
とを特定コードカウンタの値が示していれば第2の系列
のプログラム実行部にNC加工プログラムの実行を再開
するように通知し、自系列のNC加工プログラムの実行
を中断させ、第2の系列の特定コードが未だ実行されて
いないことを特定コードカウンタの値が示していわば、
自系列のNC加工プロクラムの実行を中断させる持ち合
わせ処理プログラムが設けられ、第2の系列のプログラ
ム実行部には、自系列の特定コードが実行されると、特
定コードカウンタの値を参照・更新し、該特定コードの
実行が1回目で、第1の系列の特定コードが未だ実行さ
れていないことを特定コードカウンタの値が示していれ
ば自系列のNC加工プログラムの実行を中断させ、該特
定コードの実行が1回目で、第1の系列の特定コードが
既に実行されいることを特定コードカウンタの値が示し
ていれば自系列のNC加工プログラムの実行を続行させ
、第2の系列の数が1っで、該特定コードの実行がn(
n≧2)回目て第1の系列の特定コードか既に実行され
ていることを特定コードカウンタの値が示していれば第
1の系列のプログラム実行部にNC加工プログラムの実
行を再開するように通知し、第2の系列の数が2つ以上
で該特定コードの実行がn回目で、自系列が2つ以上の
第2の系列の中で1番最後にn回目の該特定コードを実
行し、第1の系列特定コードが既に実行されていること
を特定コードカウンタの値が示していれば、第1の系列
のプログラム実行部にNC加工プログラムの実行を再開
するように通知する持ち合わせ処理プログラムが設けら
れている。
[作用] 特定コードをNC加工プログラム中に指令し、他系列に
て軸制御される系列の持ちを他系列の別の特定コードの
複数回の実行で解除するので、軸制御される持ち側の系
列は1つの特定コードの指令だけでよいため、NC加工
プログラムのプログラミングが容易となり、乗り入れ側
の系列も簡単な特定コードを指令するたけて軸の乗り入
れ制御を実現できる。
なお、本発明は、軸の乗り入れ制御のみならず、NC加
工プロクラムの実行の系列間の同期をとる場合にも適用
できる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例を示す多系列制御NC装置の
ブロック図、第2図は軸乗り入れ制御の例を示すブロッ
ク図、第3図、第4図はそれぞれ第1系列から第2系列
へ軸乗り入れ制御を行なう場合の持ち合わせ処理プログ
ラム9.と92の流れ図、第5図、第6図、第7図はそ
れぞれ第1系列と第3系列から第2系列へ軸乗り人乳制
御を行なう場合の持ち合わせ処理プログラム9□929
3の流れ図、第8図は第1系列から第2系列へ軸乗り入
れ制御を行なう場合のNC加工プログラム8.と82の
プロゲラミンク例を示す図、第9図は第1系列と第3系
列から第2系列へ軸乗り入れ制御を行なう場合のNC加
工プログラム8、。
82.83のプロゲラミンク例を示す図、第10図は第
1系列と第3系列から第2系列へ軸乗り入れ制御を行な
う場合のタイミング図である。
本実施例のNC装置は3系列制御NC装置で、かつ各系
列X軸、z軸の2軸ずつの制御を行なうもので、第1図
に示すように、第1系列、第2系列、第3系列のNC加
工プログラム81.8283が格納されている不揮発性
メモリ1と、不揮発性メモリ1からそれぞれNC加工プ
ログラム8゜8□、83を読出し、解析するプログラム
解析部2.2□23と、軸乗り入れ制御を行なう場合の
持ち合わせ処理プログラム9..92.93をそれぞれ
含み、解析されたNC加工プログラムを実行するプログ
ラム実行部3..32.33と、補間処理部41.4□
、43と、軸乗り入ね処理部5と、X軸子−タ7 X 
1.7 X 2.7 X 3をそれぞれ制御するX軸サ
ーボ制御部6X、、6X2,6X3と、Z軸子−タ7 
Z 1.7 Z 2.7 Z 3をそれぞれ制御するZ
軸サーボ制御部6Z1.6Z2.6Z3とで構成されて
いる。
各系列は起動されると不揮発性メモリ1から各々NC加
工プログラム8.〜83を読み込み、プログラム解析部
2I〜23で解析し、補間処理部41〜43で補間を行
ない、各軸のサーボ制御部6x、〜6x3に移動指令を
与える。通常は第1系列て7x、、7z、軸、第2系列
で7x2゜7z2軸、第3系列で7x3,7z3軸の制
御を行なっている。
本実施例では他系列へ軸制御を乗り人わるための乗り入
れ処理部5があり、これを利用すると、第2図に示すよ
うに、第1系列の補間処理部4゜て発生させたΔx1.
ΔZ1のパルス指令のうちΔx1を7x、軸に割り当て
ることが可能てあり、第1系列から第2系列の軸を制御
することかできる。このとき第2系列では自系列の軸か
他系列から使用されるため、動作が行なえず持ち状態と
しておく必要かある。このために、本実施例では、第8
図に示すように、NC加工プログラム8、中に特定コー
F M 99 Bが指令され、NC加工プログラム82
中に特定コード’M999か指令され、プログラム実行
部3□、32にはそれぞれ第3図、第4図の流れ図に示
す処理を行なう持ち合わせ処理プログラム9 、、92
か含まれている。
プログラム実行部3IはNC加工プログラム8、中の特
定コー1” M 998を実行すると、持ち合わせ処理
プログラム91を実行する。持ち合わせ処理プログラム
91は、第3図に示すように、特定コードM999に対
するM999カウンタ(初期値は0)を−1しくステッ
プ11)、M999カウンタか0かどうか調へ(ステッ
プ12)、M999カウンタか0ならば、「解除持ちJ
になっている第2系列のプログラム実行部32に「持ち
解除」を通知するよう第1系列のプログラム実行部31
に指示しくステップ13)、M999カウンタか0でな
いならば何もゼす、次に特定コードM998の実行か2
回目かどうか示す2回目フラグを調べ(ステップ14)
、2回目フラグがオフ、すなわち特定コードM998の
実行が1回目ならば特定コードM99Bに対するM99
8カウンタ(初期値は0)を+1しくステップ15)、
M998カウンタが0かどうか調へ(ステップ16)、
Oならば2回目フラグをオンにして(ステップ18)、
処理を終了し、0てないならば第2系列のプログラム実
行部32から[持ち解除jの通知かくるまでNC加ニブ
ログラム8.の実行を中断しくステップ17)、ステッ
プ14て2回目フラグかオンならば、2回目フラグをオ
フにして(ステップ19)、処理を終了する。
プログラム実行部32はNC加工プログラム82中の特
定コード’M999を実行すると、持ち合わせ処理プロ
グラム92を実行する。持ち合わせ処理プログラム92
は、第4図に示すように、特定コードM998に対する
M998カウンタを−1しくステップ21)、M998
カウンタが0かどうか調べ(ステップ22)、M998
カウンタが0ならば「解除持ちJになっている第1系列
のプログラム実行部3□に「持ち解除」を通知するよう
に第2系列のプログラム実行部32に指示しくステップ
23)、M998カウンタが0てないならば何もせず、
次にM999カウンタを+2しくステップ24)、M9
99カウンタが0かどうか調べ(ステップ25)、M9
99カウンタかOてないならば第1系列のプログラム実
行部3□から「持ち解除」の通知がくるまてNC加工プ
ログラム82の実行を中断しくステップ26)、M99
9カウンタか0ならばそのまま処理を終了する。
なお、M998カウンタ、M999カウンタの値は第1
系列と第2系列間で参照、更新されるため、こわら系列
に共通のデータエリア(図示せず)に格納され、かつN
C装置のリセット操作で動作するリセット処理部(図示
せず)により初期化される。
ここで、特定コードM998とM999力釈第8図に示
すように、それぞれNC加ニブログラム8 、、82中
に指令され、第1系列から第2系列へ軸乗り人わ制御を
行なう場合の動作を説明する。
時刻t1にNC加ニブログラム8.中の特定コード’ 
M 998がプログラム実行部3.で実行されると、持
ち合わせ処理プログラム9.か実行される。すなわち、
M999カウンタは0から−1されて−1になり、また
2回目フラグはオフであるため、M998カウンタは0
に+1されて1となり、プログラム実行部3□はNC加
ニブログラム8.の実行を中断して第2系列からの「解
除持ち」となる。時刻t2にNC加工プログラム82中
の特定コードM999がプログラム実行部32で実行さ
れると、持ち合わせ処理プログラム92か実行される。
すなわち、M998カウンタは1から−1されてO&:
″なり「解除持ちjになっている第1系列のプログラム
実行部31に「持ち解除」を通知するように第2系列の
プログラム実行部32に指示し、M999カウンタは−
1に+2されて1になり、プログラム実行部32はNC
加工プログラム82の実行を中断して第1系列からの「
解除持ち」となる。こわにより、軸乗り入わ処理部5は
第1系列の補間処理部41がら出力されたパルス指令Δ
x1を第2系列のX軸サーボ制御部6x2に出力し、第
1系列から第2系列への軸乗り入れ制御が行なわれる。
時刻t3に、NC加ニブログラム8.中の特定コー1”
 M 998がプログラム実行部3Iで再び実行される
と、持ち合わせ処理プログラム9.が再び実行される。
すなわち、M999カウンタは1から−1されて0にな
り、「解除持ち」になっている第2系列のプログラム実
行部32に「持ち解除」を通知するように第1系列のプ
ログラム実行部3.に指示し、2回目フラクはオンであ
るのて2回目フラグはオフにされる。これにより、第1
系列から第2系列への軸乗り入れ制御か終了する。
このように、第2系列のNC加工プロクラム82中には
特定コー1” M 999を指令し、第1系列のNC加
工プロクラム8.中には特定コードM998を2回指令
することにより、第2系列のNC加工プロクラム82の
実行中断か解除される。
また、第2系列から第1系列に軸の乗り入れをする場合
にも、第1系列のプログラム実行部3、に第4図の持ち
合わせ処理プログラム、第2系列のプログラム実行部3
2に第3図の持ち合わせ処理プロクラムを入れ、第1系
列のNCプログラム81中に特定コードM999を指令
し、第2系列のNCプログラム82中に特定コードM9
98を2回指令することにより可能である。以上は2系
列での例であるか、これを拡張し3つの系列間でも同様
の制御かできる。
次に、2つの系列から1つの系列に軸乗り入れ制御を行
なうために、すなわち第2系列の7x2軸を第1系列で
、第2系列の722軸を第3系列で制御するために、特
定コードM69B、M699、M2O3か、第9図に示
すように、それぞれNC加工プロクラム8 + 、 8
2 、83中に指令され、プログラム実行部31,32
.33にそわぞれ第5図、第6図、第7図の流れ図に示
す処理を行なう持ち合わせ処理プログラム91,92.
93か含まれているイ列を説明する。
プログラム実行部3.はNC加工プログラム81中の特
定コード’ M 69 Bを実行すると、持ち合わせ処
理プログラム9Iを実行する。持ち合わせ処理プログラ
ム91は、第5図に示すように、特定コードM699に
対するM699カウンタ(初期値は0)を−1しくステ
ップ31)、M699カウンタかOかどうか調へ(ステ
ップ32)、M699カウンタか0ならば、「解除持ち
」になっている第2系列のプロクラム実行部32に「持
ち解除」を通知するよう第1系列のプログラム実行部3
1に指示しくステップ33)、M699カウンタが0て
ないならば何もせず、次に特定コードM698の実行か
2回目かどうかを示す2回目フラグを調へ(ステップ3
4)、2回目フラグかオフ、すなわち特定コードM69
8の実行が1回目ならば特定コードM698に対するM
698カウンタ(初期値は0)を+1しくステップ35
)、M698カウンタがOかどうか調べ(ステップ36
)、0ならば2回目フラグをオンにして(ステップ38
)処理を終了し、0でないならば第2系列のプログラム
実行部32から「持ち解除」の通知がくるまてNC加工
プログラム81の実行を中断しくステップ37)、ステ
ップ34で2回目フラグがオンならば、2回目フラグを
オフにして(ステップ39)処理を終了する。
プログラム実行部32はNC加ニブログラム8□中の特
定コードM699を実行すると、持ち合わせ処理プログ
ラム92を実行する。持ち合わせ処理プログラム92は
、第6図に示すように、第1.第3系列の特定コードM
698.M700(初期値0)に対するM698カウン
タ、M700カウンタを−1しくステップ41.44)
、M698、M700カウンタが0かどうか調へ(ステ
ップ42.45)、M698カウンタ、M700カウン
タが0ならば「解除持ち」になっている第1.第3系列
のプログラム実行部3133に「持ち解除」を通知する
ように第2系列のプログラム実行部32に指示しくステ
ップ43゜46)、M698カウンタ、M700カウン
タか0でないならば何もゼす、次にM699カウンタを
+4しくステップ47)、M699カウンタか0かとう
か調へ(ステップ48)、M699カウンタが0てない
ならば第1.第3系列のプロクラム実行部31または3
2から「持ち解除」の通知かくるまでNC加工プログラ
ム82の実行を中断しくステップ49)、M699カウ
ンタか0ならばそのまま処理を終了する。
プロクラム実行部33はNC加工プログラム83中の特
定コードM700を実行すると、持ち合わせ処理プログ
ラム93を実行する。持ち合わせ処理プログラム93は
、第7図に示すように、ステップ51〜59かうなり、
持ち合わせ処理プログラム9、(第5図)中のM698
カウンタをM700カウンタに置き換えたものと同しで
ある。
なお、M698カウンタ、M699カウンタ。
M700カウンタは、M998カウンタ、M999カウ
ンタと同様に複数の系列(第1〜第3系列間)間で参照
、更新されるため、第1〜第3系列に共通のデータエリ
ア(図示せず)に格納され、かつNC装置のリセット操
作で動作するリセット処理部(図示せず)により初期化
される。
次に、特定コードM69B、M699.M700かそれ
ぞれNC加ニブログラム8 +、 82+83中に、第
9図に示すように指令され、第1系列と第3系列から第
2系列へ軸乗り入れ制御を行なう場合の動作を第10図
のタイミング図を参照して説明する。
時刻t1にNC加工プログラム81中の特定コードM6
98がプログラム実行部3Iで実行されると、持ち合わ
せ処理プログラム9.か実行される。すなわち、M69
9カウンタは0から−1されて−1となり、2回目フラ
グはオフであるのてM698カウンタは0に+1されて
1となり、プログラム実行部3.はNC加ニブログラム
8の実行を中断して第2系列からの「解除持ちJとなる
。時刻t2にNC加工プログラム83中の特定コードM
700がプログラム実行部33て実行されると、持ち合
わせ処理プログラム93か実行される。すなわち、M6
99カウンタは−1から1されて−2となり、2回目フ
ラグはオフであるのでM700カウンタは0に+1され
て1となり、プログラム実行部33はNC加工プログラ
ム83の実行を中断して第2系列からの「解除持ち」と
なる。時刻t3にNC加工プログラム82中の特定コー
ドM699がプログラム実行部32で実行されると、持
ち合わせ処理プログラム92が実行される。すなわち、
M698カウンタとM700カウンタが1から−1され
て0になり、第2系列のプログラム実行部32は「解除
持ち」になっている第1および第3系列のプログラム実
行部3,33に「持ち解除」を通知し、M699カウン
タは−2に+4されて+2になりプログラム実行部32
はNC加工プログラム82の実行を中断して第1系列ま
たは第3系列からの「解除持ち」となる。これにより、
軸乗り入れ処理部5は第1.第3系列の補間処理部4.
.43から出力されたパルス指令△X l +△x3を
それぞれ第2系列のX軸サーボ制御部6x2、Z軸サー
ボ制御部6z2に出力し、第1系列と第3系列から第2
系列への軸乗り入れ制御が行なわれる。時刻t4にNC
加工プログラム83中の特定コードM700がプログラ
ム実行部33て実行されると、持ち合わせ処理プログラ
ム93か実行される。すなわち、M699カウンタが2
から−1されて1となり、2回目フラグはオンであるの
で、2回目フラグはオフにされる。時刻t5にNC加ニ
ブログラム8、中の特定コードM698かプログラム実
行部3、て実行されると、持ち合わせ処理プログラム9
□が実行される。すなわち、M699カウンタか1から
−1されて0となり、第1系列のプログラム実行部3、
は「解除持ち」になっている第2系列のプログラム実行
部32に「持ち解除」を通知し、2回目フラグはオンで
あるのてオフされる。これにより、第1系列と第3系列
から第2系列への軸乗り入れ制御が終了する。
このように、第2系列のNC加工プログラム82中には
1つの特定コー)” M 699を指令し、第1.第3
系列のNC加ニブログラム8I、83中には特定コード
M69B、M700を2回指令することにより、第2系
列のNC加工プログラム82の実行中断が解除される。
以上の実施例は1系列と2系列の軸乗り入れのの場合で
あるが、3系列以上の軸乗り入れ制御の場合も、同線の
持ち合わせ処理プログラムにより容易に行なうことかて
きる。また、特定コードとしてMコードを使用したが、
Gコードを使用してもよい。他系列に軸制御される系の
持ち解除は、他系列の特定コードの3回以上の実行でも
よい。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明は、特定コードをNC加工プ
ログラム中に指令し、他系列にて軸制御される系列の持
ちを他系列の別の特定コードの複数回の実行で解除する
ことにより、軸制御される持ち側の系列は1つの特定コ
ードの指令たけてよいため、NC加工プロクラムのプロ
グラムか容易となり、軸制御を行なう乗り入れ側の系列
も簡単な特定コードの指令たけて実現できる効果かある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す多系列制御NC装置の
ブロック図、第2図は軸乗り入れ制御の例を示すブロッ
ク図、第3図、第4図はそれぞれ第1系列から第2系列
へ軸制御を乗り入れる場合の持ち合わせ処理プログラム
9.と92の流れ図、第5図、第6図、第7図はそれぞ
れ第1系列、第3系列から第2系列へ軸制御を乗り入れ
る場合の持ち合わせ処理プログラム9□9293の流わ
図、第8図は第1系列から第2系列へ軸制御を乗り入れ
る場合のNC加工プログラム81と82のプロクラミン
ク例を示す図、第9図は第1系列、第3系列から第2系
列へ軸制御を乗り入れる場合のNC加工プログラム8、
.82.83のブロクラミング例を示す図、第10図は
第1系列、第3系列から第2系列へ軸制御を乗り入れる
場合のタイミンク図、第11図は第1系列と第2系列の
間で通常の持ち合わせを行なう場合の従来のNC加工プ
ロクラムのプロゲラミンク例を示す図、第12図は軸制
御の乗り入れ時の持ち合わせを行なう場合の従来のNC
加工プロクラムのプロクラミンク例を示す図である。 1・・・不揮発性メモリ、 2□ 2223・・・プログラム解析部、3□32.3
3−・・プログラム実行部、4 、、42.43・・・
補間処理部、5・・・軸乗り入れ処理部、 6X、、6X2.6X3 =・X軸サーボ制御部、5 
Z ) 、 6 Z 2.6 Z 3 ”” Z軸サー
ボ制御部、7X、、7X2,7X3・−X軸モータ、7
z、7z2,7z3−Z軸モータ、 8、.82.83−・・NC加工プロクラム、9、.9
2.93・・・持ち合わせ処理プロクラム、11〜19
.21〜26.31〜39.41〜46.51〜59−
・ステップ。 特許出願人 株式会社安川電機製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の系列のNC加工プログラムを同時に実行でき
    る多系列制御NC装置において、第1の系列のNC加工
    プログラムと、第1の系列のNC加工プログラムの実行
    を中断させ、その間に所定のプログラムを実行する1つ
    以上の第2の系列のNC加工プログラム中に指令された
    特定コードの各々に対応して、これら第1、第2の系列
    から共通に参照、更新される特定コードカウンタが設け
    られ、 第1の系列のプログラム実行部には、自系列の特定コー
    ドが実行されると、特定コードカウンタの値を参照・更
    新し、第2の系列の特定コードが既に実行されているこ
    とを特定コードカウンタの値が示していれば第2の系列
    のプログラム実行部にNC加工プログラムの実行を再開
    するように通知し、自系列のNC加工プログラムの実行
    を中断させ、第2の系列の特定コードが未だ実行されて
    いないことを特定コードカウンタの値が示していれば、
    自系列のNC加工プログラムの実行を中断させる持ち合
    わせ処理プログラムが設けられ、第2の系列のプログラ
    ム実行部には、自系列の特定コードが実行されると、特
    定コードカウンタの値を参照・更新し、該特定コードの
    実行が1回目で、第1の系列の特定コードが未だ実行さ
    れていないことを特定コードカウンタの値が示していれ
    ば自系列のNC加工プログラムの実行を中断させ、該特
    定コードの実行が1回目で、第1の系列の特定コードが
    既に実行されいることを特定コードカウンタの値が示し
    ていれば自系列のNC加工プログラムの実行を続行させ
    、第2の系列の数が1つで、該特定コードの実行がn(
    n≧2)回目で第1の系列の特定コードが既に実行され
    ていることを特定コードカウンタの値が示していれば第
    1の系列のプログラム実行部にNC加工プログラムの実
    行を再開するように通知し、第2の系列の数が2つ以上
    で、該特定コードの実行がn回目で、自系列が2つ以上
    の第2の系列の中で1番最後にn回目の該特定コードを
    実行し、第1の系列の特定コードが既に実行されている
    ことを特定コードカウンタの値が示していれば、第1の
    系列のプログラム実行部にNC加工プログラムの実行を
    再開するように通知する持ち合わせ処理プログラムが設
    けられていることを特徴とする多系列制御NC装置。
JP2100399A 1990-04-18 1990-04-18 多系列制御nc装置 Expired - Lifetime JP2932593B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2100399A JP2932593B2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 多系列制御nc装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2100399A JP2932593B2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 多系列制御nc装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04607A true JPH04607A (ja) 1992-01-06
JP2932593B2 JP2932593B2 (ja) 1999-08-09

Family

ID=14272909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2100399A Expired - Lifetime JP2932593B2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 多系列制御nc装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2932593B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE33294E (en) * 1983-06-01 1990-08-14 Tdk Corporation Casing for magnetic tape cassette

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE33294E (en) * 1983-06-01 1990-08-14 Tdk Corporation Casing for magnetic tape cassette

Also Published As

Publication number Publication date
JP2932593B2 (ja) 1999-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5172990B2 (ja) テーブル形式データによる運転機能を備えた数値制御装置
US7928682B2 (en) Numerical controller having axis reconfiguration function
US5173648A (en) Numerical control method
JPH04607A (ja) 多系列制御nc装置
WO1989002624A1 (en) Method of controlling robot depending upon load conditions
JP5210070B2 (ja) 数値制御工作機械
JP2824921B2 (ja) 多系列制御nc装置
EP1394642B1 (en) Multi-system numerical control device
JP4116640B2 (ja) 多系統制御機能を有する数値制御装置
US20040138774A1 (en) Numerical controller
JP7088820B2 (ja) 数値制御装置
DE112021006842T5 (de) Numerische Steuerung und Bearbeitungssystem
JPS599706A (ja) 数値制御方式
JPH0922310A (ja) 数値制御装置
KR19990018437A (ko) 다중 로봇 제어 시스템 및 프로그램
JP3166831B2 (ja) モーションプログラムの同時実行方法
JPH10214108A (ja) モーションコントローラのモーション制御方法
JP2887176B2 (ja) 数値制御装置
EP0538482A1 (en) Method for debugging sequential program
JPH03166602A (ja) ラダープログラムの分割方式
JPH11237919A (ja) サーボ装置の制御方法
JPH02259909A (ja) 数値制御情報作成装置
JPH02114302A (ja) 数値制御装置
JPH0793009A (ja) 数値制御装置
JPH01279305A (ja) 数値制御方法