JPH0459525B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0459525B2 JPH0459525B2 JP59009270A JP927084A JPH0459525B2 JP H0459525 B2 JPH0459525 B2 JP H0459525B2 JP 59009270 A JP59009270 A JP 59009270A JP 927084 A JP927084 A JP 927084A JP H0459525 B2 JPH0459525 B2 JP H0459525B2
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- Japan
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- air
- radiating
- plate
- air supply
- combustion chamber
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は赤外線輻射バーナに関するものであ
る。赤外線は広義のもので遠赤外線を含むもので
ある。
る。赤外線は広義のもので遠赤外線を含むもので
ある。
従来例の構成とその問題点
従来の赤外線輻射バーナは、燃焼部を形成する
板状輻射面体から赤外線を全方向に拡散する状態
で輻射するものであり、指向性がなかつた。指向
性を有するものとして、レンズや鏡体を設けた例
もあるが、バーナ全体が大型化するうえ、収束効
率が低いという欠点があつた。
板状輻射面体から赤外線を全方向に拡散する状態
で輻射するものであり、指向性がなかつた。指向
性を有するものとして、レンズや鏡体を設けた例
もあるが、バーナ全体が大型化するうえ、収束効
率が低いという欠点があつた。
発明の目的
この発明の目的は、指向性が高くしかも大型化
を招かない赤外線輻射バーナを提供することであ
る。
を招かない赤外線輻射バーナを提供することであ
る。
発明の構成
この発明の赤外線輻射バーナは、混合気室と、
この混合気室に連設した燃焼室と、これら両室の
境界に仕切状に設けたもので燃焼部を形成する通
気性の板状輻射面体と、前記燃焼室の周壁を形成
する高放射率で通気性の筒状輻射面体と、前記板
状輻射面体に対向する前記燃焼室の端口部を閉塞
する赤外線透過ガラスと、前記混合気室に至るエ
ア供給路と、前記筒状輻射面体の外部に形成した
排気路と、これらエア供給路と排気路との隔壁を
貫通して一側部がエア供給路に他側部が排気路に
位置するヒートパイプとを備えたものである。
この混合気室に連設した燃焼室と、これら両室の
境界に仕切状に設けたもので燃焼部を形成する通
気性の板状輻射面体と、前記燃焼室の周壁を形成
する高放射率で通気性の筒状輻射面体と、前記板
状輻射面体に対向する前記燃焼室の端口部を閉塞
する赤外線透過ガラスと、前記混合気室に至るエ
ア供給路と、前記筒状輻射面体の外部に形成した
排気路と、これらエア供給路と排気路との隔壁を
貫通して一側部がエア供給路に他側部が排気路に
位置するヒートパイプとを備えたものである。
この構成によれば、板状輻射面体からの輻射赤
外線のうち、筒状輻射面体に当たらないものは筒
軸(光軸)にほぼ沿つて伝搬する割合の高いもの
となり、また筒状輻射面体に当たつたものは拡散
が防止され、かつその高放射率のために大部分が
反射的に二次輻射をなし、この二次輻射の赤外線
は前記筒軸(光軸)にほぼ沿つて伝搬する割合の
高いものとなる。したがつて、全体として高い指
向性を有することになる。
外線のうち、筒状輻射面体に当たらないものは筒
軸(光軸)にほぼ沿つて伝搬する割合の高いもの
となり、また筒状輻射面体に当たつたものは拡散
が防止され、かつその高放射率のために大部分が
反射的に二次輻射をなし、この二次輻射の赤外線
は前記筒軸(光軸)にほぼ沿つて伝搬する割合の
高いものとなる。したがつて、全体として高い指
向性を有することになる。
また、高指向性達成のための構成が筒状輻射面
体を設けるだけであるから、バーナの大型化を招
かずにすむ。
体を設けるだけであるから、バーナの大型化を招
かずにすむ。
また、排ガスの排熱を利用してヒートパイプを
介して燃焼用のエアを予熱する。エアの予熱によ
り燃焼効率が高まり、その結果、赤外線輻射量が
増大する。エア予熱のための熱源が排熱であるか
ら熱経済性の面でも有利である。
介して燃焼用のエアを予熱する。エアの予熱によ
り燃焼効率が高まり、その結果、赤外線輻射量が
増大する。エア予熱のための熱源が排熱であるか
ら熱経済性の面でも有利である。
実施例の説明
この発明の第1の実施例を第1図ないし第3図
に基づいて説明する。図において、1は混合気室
で、これはエア流入口2とベンチユリ部3におけ
る燃料ガス流入口4を有し、エアAをブロアなど
で強制送入すると、エジエクタ効果により燃料ガ
スGが吸引され混合気となる。5は混合気室1に
連設した燃焼室であり、両室1,5の境界に、燃
焼部を形成する通気性の板状輻射面体6が仕切状
に設けられている。7は燃焼室5の周壁を形成す
る高放射率の筒状輻射面体であり、これは外部排
気路8に連通する通気性のものである。9は板状
輻射面体6に対向する燃焼室5の端口部を閉塞す
る赤外線透過ガラスである。10は筒状輻射面体
7の内端において燃焼室5を前後に仕切る通気性
および赤外線透過性のある第2の板状輻射面体で
ある。各輻射面体6,7,10はセラミツク(例
えば、アルミナシリカ、コーデイエライトなど)
で作られている。11は排気路8とエア供給路1
2との隔壁である。この隔壁11を貫通するヒー
トパイプ13が混合気室1および燃焼室5の周囲
に設けられている。ヒートパイプ13は複数の直
管を等角度に配したもので、エア供給路12側に
おいて中間断熱部が断熱材14で被覆されてい
る。
に基づいて説明する。図において、1は混合気室
で、これはエア流入口2とベンチユリ部3におけ
る燃料ガス流入口4を有し、エアAをブロアなど
で強制送入すると、エジエクタ効果により燃料ガ
スGが吸引され混合気となる。5は混合気室1に
連設した燃焼室であり、両室1,5の境界に、燃
焼部を形成する通気性の板状輻射面体6が仕切状
に設けられている。7は燃焼室5の周壁を形成す
る高放射率の筒状輻射面体であり、これは外部排
気路8に連通する通気性のものである。9は板状
輻射面体6に対向する燃焼室5の端口部を閉塞す
る赤外線透過ガラスである。10は筒状輻射面体
7の内端において燃焼室5を前後に仕切る通気性
および赤外線透過性のある第2の板状輻射面体で
ある。各輻射面体6,7,10はセラミツク(例
えば、アルミナシリカ、コーデイエライトなど)
で作られている。11は排気路8とエア供給路1
2との隔壁である。この隔壁11を貫通するヒー
トパイプ13が混合気室1および燃焼室5の周囲
に設けられている。ヒートパイプ13は複数の直
管を等角度に配したもので、エア供給路12側に
おいて中間断熱部が断熱材14で被覆されてい
る。
混合気室1から板状輻射面体6を通過しようと
する混合気はそこで燃焼し、板状輻射面体6を赤
熱し、赤外線を輻射する。その赤外線は第2の板
状輻射面体10およびガラス9を透過する。燃焼
炎は第2の板状輻射面体10も赤熱しそこから輻
射された赤外線もガラス9を透過する。両板状輻
射面体6,10から輻射された赤外線の一部は筒
状輻射面体7に入射しこれを加熱する。筒状輻射
面体7を通過する排ガスHもこれを加熱する。そ
して筒状輻射面体7から高放射率で赤外線が輻射
されガラス9を透過する。以上により、ガラス9
から出る赤外線は指向性の高いものとなり、例え
ば光フアイバや光導波管に入射され、これらを通
つて利用部へ伝送される。あるいはそのまま暖房
などに供される。
する混合気はそこで燃焼し、板状輻射面体6を赤
熱し、赤外線を輻射する。その赤外線は第2の板
状輻射面体10およびガラス9を透過する。燃焼
炎は第2の板状輻射面体10も赤熱しそこから輻
射された赤外線もガラス9を透過する。両板状輻
射面体6,10から輻射された赤外線の一部は筒
状輻射面体7に入射しこれを加熱する。筒状輻射
面体7を通過する排ガスHもこれを加熱する。そ
して筒状輻射面体7から高放射率で赤外線が輻射
されガラス9を透過する。以上により、ガラス9
から出る赤外線は指向性の高いものとなり、例え
ば光フアイバや光導波管に入射され、これらを通
つて利用部へ伝送される。あるいはそのまま暖房
などに供される。
筒状輻射面体7を通過して排気路8を通る排ガ
スHはヒートパイプ13の蒸発部において熱媒体
を加熱する。加熱された熱媒体はエア供給路12
側へ移動し、凝縮部において放熱してエアを予熱
する。
スHはヒートパイプ13の蒸発部において熱媒体
を加熱する。加熱された熱媒体はエア供給路12
側へ移動し、凝縮部において放熱してエアを予熱
する。
なお、この実施例の変形として、第2の板状
輻射面体10を省略したもの、エアを押し込み
に代えて排気側から吸引するようにしたもの、
ヒートパイプ13の数を1つとしたものなども、
この発明の実施例である。
輻射面体10を省略したもの、エアを押し込み
に代えて排気側から吸引するようにしたもの、
ヒートパイプ13の数を1つとしたものなども、
この発明の実施例である。
第2の実施例を第4図に基づいて説明する。こ
れは、ブンゼン式としたもので、混合気室1に連
通するガス供給管15に、ガス噴射ノズル16よ
りも下流においてエア流入口17を形成したもの
であり、その他は第1の実施例は同様である。
れは、ブンゼン式としたもので、混合気室1に連
通するガス供給管15に、ガス噴射ノズル16よ
りも下流においてエア流入口17を形成したもの
であり、その他は第1の実施例は同様である。
第3の実施例を第5図に基づいて説明する。こ
れは、筒状輻射面体7を円錐筒台形状に構成した
ものであり、その他は第1または第2の実施例と
同様である。
れは、筒状輻射面体7を円錐筒台形状に構成した
ものであり、その他は第1または第2の実施例と
同様である。
発明の効果
この発明によれば、大型化を招くことなく、赤
外線輻射を高指向性のものにできるという効果
と、輻射量の増大化と熱経済化が図れるという効
果がある。
外線輻射を高指向性のものにできるという効果
と、輻射量の増大化と熱経済化が図れるという効
果がある。
第1図はこの発明の第1の実施例の断面図、第
2図は第1図における−線断面図、第3図は
同じく−線断面図、第4図は第2の実施例の
断面図、第5図は第3の実施例の要部の断面図で
ある。 1……混合気室、5……燃焼室、6……板状輻
射面体、7……筒状輻射面体、8……排気路、9
……赤外線透過ガラス、11……隔壁、12……
エア供給路、13……ヒートパイプ。
2図は第1図における−線断面図、第3図は
同じく−線断面図、第4図は第2の実施例の
断面図、第5図は第3の実施例の要部の断面図で
ある。 1……混合気室、5……燃焼室、6……板状輻
射面体、7……筒状輻射面体、8……排気路、9
……赤外線透過ガラス、11……隔壁、12……
エア供給路、13……ヒートパイプ。
Claims (1)
- 1 混合気室と、この混合気室に連設した燃焼室
と、これら両室の境界に仕切状に設けたもので燃
焼部を形成する通気性の板状輻射面体と、前記燃
焼室の周壁を形成する高放射率で通気性の筒状輻
射面体と、前記板状輻射面体に対向する前記燃焼
室の端口部を閉塞する赤外線透過ガラスと、前記
混合気室に至るエア供給路と、前記筒状輻射面体
の外部に形成した排気路と、これらエア供給路と
排気路との隔壁を貫通して一側部がエア供給路に
他側部が排気路に位置するヒートパイプとを備え
た赤外線輻射バーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP927084A JPS60152808A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 赤外線輻射バ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP927084A JPS60152808A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 赤外線輻射バ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152808A JPS60152808A (ja) | 1985-08-12 |
JPH0459525B2 true JPH0459525B2 (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=11715757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP927084A Granted JPS60152808A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 赤外線輻射バ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152808A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63184321U (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-28 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126719A (en) * | 1979-03-22 | 1980-09-30 | Toho Gas Kk | Porous medium gas burner |
-
1984
- 1984-01-20 JP JP927084A patent/JPS60152808A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126719A (en) * | 1979-03-22 | 1980-09-30 | Toho Gas Kk | Porous medium gas burner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60152808A (ja) | 1985-08-12 |
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