JPH045822Y2 - - Google Patents

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JPH045822Y2
JPH045822Y2 JP1085687U JP1085687U JPH045822Y2 JP H045822 Y2 JPH045822 Y2 JP H045822Y2 JP 1085687 U JP1085687 U JP 1085687U JP 1085687 U JP1085687 U JP 1085687U JP H045822 Y2 JPH045822 Y2 JP H045822Y2
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JP
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valve
valve body
vehicle body
rubber
bolt
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JP1085687U
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JPS63119987U (ja
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  • Valve Housings (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Description

【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るバルブ類の車体取付構
造の一実施例を示す断面図、第2図は従来の取付
構造を示す断面図である。 1……ブラケツト、2……BPTバルブ、3…
…取付孔、5……防振ゴム、6……バルブボデ
イ、21……突出部、22……ボルト、23……
ナツト、24……ワツシヤ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 産業上の利用分野 この考案は、例えば自動車用内燃期間において
    2次空気や排気再循環(EGR)ガス等を制御す
    るバルブ類の車体取付構造に関する。 従来の技術 従来のバルブ類の車体取付構造としては、例え
    ば第2図に示すようなものが知られており、これ
    は、EGR負圧を制御する負圧制御バルブ(BPT
    バルブ)の取付構造を示している(実開昭60−
    180755号公報等参照)。 概略を説明すれば、1は車体に固定されたブラ
    ケツト、2は該ブラケツト1に取付孔3を介して
    取り付けられたBPTバルブであつて、上記取付
    孔3の孔縁3aには、内部に略筒状のカラー4を
    有する円筒状防振ゴム5の外周溝が嵌合固定され
    ている。一方、BPTバルブ2は、バルブボデイ
    6内に負圧室7と排圧室8とを隔成するダイヤフ
    ラム9が配置されていると共に、上下中央に上記
    負圧室7と排圧室8に夫々吸入負圧あるいは排気
    圧を導入する通路コツク10,11が設けられて
    いる。また、バルブボデイ6の上部一側に、螺子
    孔12が形成されていると共に、該螺子孔12の
    下部にはボルト13締め付け時に内部に落下する
    ばりを補受する椀状のカバー14が溶接で固定さ
    れている。 したがつて、BPTバルブ2を車体に取り付け
    るには、まず防振ゴム5のカラー4の孔4aにバ
    ルブボデイ6の螺子孔12を合わせ、次にボルト
    13をカラー4の外側から孔4a内に挿通し、ボ
    ルト先端部13aを螺子孔12に螺着してボルト
    13を締め付ければBPTバルブ2が防振ゴム5
    を介してブラケツト1に確実に取り付けられる。
    尚、図中15はダイヤフラム9の中央に設けられ
    た弁体、16は該弁体15を図中下方へ付勢する
    スプリングである。 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のバルブ類の車体取付
    構造にあつては、防振ゴム5の締付変形を防止す
    るためのカラー4やばり補受用のカバー14を用
    いなければならないため、部品点数が必然的に多
    くなる。しかも、カバー14やカラー4をプレス
    成形で形成したり、バーリング加工後のバルブボ
    デイ6に螺子孔1を切出し加工しなければならな
    いばかりかカバー14を溶接で固定しなければな
    らないため、製造作業能率が低下する。この結
    果、製造コストの高騰が余儀なくされるといつた
    問題がある。 問題点を解決するための手段 この考案は、上記従来の取付構造の問題点に鑑
    み案出されたもので、車体のブラケツトに取付孔
    を介して取り付けられるバルブボデイに、上記取
    付孔に防振ゴムを介して嵌入する突出部を一体形
    成すると共に、該突出部の上部に、外方からワツ
    シヤを介してナツトが螺着されるボルトを植設し
    たことを特徴としている。 作 用 上記構成を有するこの考案によれば、バルブを
    車体に取り付けるには、ブラケツトの取付孔に予
    め嵌着された円筒状防振ゴムの内部に、バルブボ
    デイの突出部を嵌入し、この突出部から防振ゴム
    上方に突出したボルトに、外方から所定のワツシ
    ヤを介してナツトを締め付ければ取り付け作業が
    完了する。すなわち、この考案は、従来のよう
    に、プレス加工によつて形成されるカバーやカラ
    ー等が全く不要となり、また、これらに起因して
    製造が、極めて容易となるため、コストの低下が
    図れるのである。 実施例 以下、この考案の一実施例を第1図に基づいて
    詳述する。尚、従来と共通の構成個所には同一の
    符号を付して重複説明を省略する。 図中1は車体のブラケツト、2はBPTバルブ、
    3を取付孔、5は円筒状の防振ゴム、6は内部が
    ダイヤフラム9で負圧室7と排圧室8に隔成され
    たバルブボデイであつて、このバルブボデイ6の
    上部一側に、該ボデイ6の一部を断面略コ字形の
    円柱状に膨出させた突出部21が形成されている
    と共に、該突出部21の上部に比較的短尺な長ね
    じボルト22が植設されている。また、上記突出
    部21は、高さが上記防振ゴム5と略同じ長さに
    形成されていると共に、その外径が防振ゴム5の
    内径と略同径に形成されて全体が防振ゴム5の内
    部形状に適合する形状に形成されている。更に、
    上記ボルト22には、ナツト23が外方から螺着
    すると共に、このナツト23と突出部21上面と
    の間には、外径が防振ゴム5の外径と略等しいワ
    ツシヤ24が装着され、このワツシヤ24と突出
    部21基端のバルブボデイ6上面6aとの間に防
    振ゴムが挾持される形となつている。 したがつて、BPTバルブ2を車体に取り付け
    るには、ブラケツト1の取付孔3に予め嵌着され
    た防振ゴム5の円柱状内部5aにバルブボデイ6
    の突出部21を下方から嵌入し、次いで、この突
    出部21から防振ゴム5の上方に突出したボルト
    22に、外方からワツシヤ24を装着すると共
    に、ナツト23を締め付ければ取り付け作業が完
    了する。ここで、ナツト23締め付け時において
    出るばりは、バルブボデイ6の外部に散り内部に
    は入らないため、従来のようなばり補受用のカバ
    ーが不要となる。また、ナツト23締め付け時の
    防振ゴム5は、ワツシヤ24と突出部21との相
    対関係で圧縮変形が防止されるため、従来のよう
    なカラーも不要となる。したがつて、部品点数の
    大巾な削減が図れると共に、カバーの溶接固定等
    が不要となるため製造作業性が良好となる。更に
    また、従来のようにバーリング加工後のバルブボ
    デイに螺子孔の切出し加工が不要となるため製造
    作業性が一層良好となる。しかも、上記のような
    構成とすることにより全体にメツキ等の表面処理
    が可能となるので、防錆効果が良好となり品質の
    向上が図れる。 また、BPTバルブ2の取り付け時において、
    まず突出部21を防振ゴム5の内部5aに嵌入す
    るようになつているために、これによつてブラケ
    ツト1の取付孔3に対するBPTバルブ2の位置
    決めが容易となり、取付作業性が良好となる。 尚、図中10,11は通路コツク、15は弁
    体、16はスプリングである。 上記実施例ではBPTバルブ2の車体取付構造
    を示しているが、これに限定されず、他の各種の
    バルブ類に適用できることは云うまでもない。 考案の効果 以上の説明で明らかなように、この考案に係る
    バルブ類の車体取付構造にあつては、車体のブラ
    ケツトに取付孔を介して取り付けられるバルブボ
    デイに、上記取付孔に防振ゴムを介して嵌入する
    突出部を一体形成すると共に、該突出部の上部
    に、外方からワツシヤを介してナツトが螺着され
    るボルトを植設する構成としたため、従来に比し
    部品点数の大巾な削減が図れると共に、製造作業
    能率の向上が図れる。この結果、製造コストが十
    分に低下し、実用性に富むものである。
JP1085687U 1987-01-28 1987-01-28 Expired JPH045822Y2 (ja)

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JPS63119987U JPS63119987U (ja) 1988-08-03
JPH045822Y2 true JPH045822Y2 (ja) 1992-02-18

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