JPH0458190A - 電磁力支持装置 - Google Patents
電磁力支持装置Info
- Publication number
- JPH0458190A JPH0458190A JP2168320A JP16832090A JPH0458190A JP H0458190 A JPH0458190 A JP H0458190A JP 2168320 A JP2168320 A JP 2168320A JP 16832090 A JP16832090 A JP 16832090A JP H0458190 A JPH0458190 A JP H0458190A
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- JP
- Japan
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- electromagnetic force
- key member
- toroidal
- magnetic field
- field coil
- Prior art date
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- Granted
Links
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims description 6
- 238000010008 shearing Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、核融合炉装置においてトロイダル磁場コイル
に作用する電磁力を支持する電磁力支持装置に関するも
のである。
に作用する電磁力を支持する電磁力支持装置に関するも
のである。
(従来の技術)
トカマク型核融合装置は、一般に第4図に示すようにト
ーラス状に形成された真空容器1と、この真空容器1の
トロイダル方向に配設されたトロイダル磁場コイル2と
、上記真空容器1のボロイダル方向に配設されたポロイ
ダル磁場コイル3とから構成され、上記トロイダル磁場
コイル2およびポロイダル磁場コイル3によりプラズマ
4を真空容器1内に封じ込めるようになっている。
ーラス状に形成された真空容器1と、この真空容器1の
トロイダル方向に配設されたトロイダル磁場コイル2と
、上記真空容器1のボロイダル方向に配設されたポロイ
ダル磁場コイル3とから構成され、上記トロイダル磁場
コイル2およびポロイダル磁場コイル3によりプラズマ
4を真空容器1内に封じ込めるようになっている。
このような核融合装置ではトロイダル磁場コイル2に電
流を流すと、第5図に示すようにトロイダル磁場コイル
2に電磁力P、Qが作用するため、これらの電磁力P、
Qを支持する電磁力支持装置5が第5図及び第6図に示
すように各トロイダル磁場コイル2の間に設けられてい
る。この電磁力支持装置5は支持部材6と、この支持部
材6とトロイダル磁場コイル2との間に挿入されたキー
部材7とからなり、トロイダル方向に作用する電磁力Q
を支持部材6で支持し、ボロイダル方向に作用する電磁
力Pをキー部材7で支持する構造となっている。
流を流すと、第5図に示すようにトロイダル磁場コイル
2に電磁力P、Qが作用するため、これらの電磁力P、
Qを支持する電磁力支持装置5が第5図及び第6図に示
すように各トロイダル磁場コイル2の間に設けられてい
る。この電磁力支持装置5は支持部材6と、この支持部
材6とトロイダル磁場コイル2との間に挿入されたキー
部材7とからなり、トロイダル方向に作用する電磁力Q
を支持部材6で支持し、ボロイダル方向に作用する電磁
力Pをキー部材7で支持する構造となっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来の電磁力支持装置はキー部材7が絶
縁物で形成されていたため、せん断方向に対する強度が
弱く、キー部材7に大きな電磁力Pが作用した場合には
破損してしまうという問題があった。
縁物で形成されていたため、せん断方向に対する強度が
弱く、キー部材7に大きな電磁力Pが作用した場合には
破損してしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的はキー部材に大きな電磁力が作用してもキー部
材が破損するようなことがなく、トロイダル磁場コイル
に作用するトロイダル方向およびポロイダル方向の電磁
力を確実に支持することのできる電磁力支持装置を提供
しようとするものである。
その目的はキー部材に大きな電磁力が作用してもキー部
材が破損するようなことがなく、トロイダル磁場コイル
に作用するトロイダル方向およびポロイダル方向の電磁
力を確実に支持することのできる電磁力支持装置を提供
しようとするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために本発明は、真空容器のトロイ
ダル方向に配設されたトロイダル磁場コイル間に支持部
材を設け、この支持部材で上記トロイダル方向に作用す
る電磁力を支持するとともに、ポロイダル方向に作用す
る電磁力を上記支持部材とトロイダル磁場コイルとの間
に挿入されたキー部材で支持する核融合装置の電磁力支
持装置において、上記キー部材は、円錐状の金属材と、
この金属材の表面を覆う筒状の絶縁材とからなるもので
ある。
ダル方向に配設されたトロイダル磁場コイル間に支持部
材を設け、この支持部材で上記トロイダル方向に作用す
る電磁力を支持するとともに、ポロイダル方向に作用す
る電磁力を上記支持部材とトロイダル磁場コイルとの間
に挿入されたキー部材で支持する核融合装置の電磁力支
持装置において、上記キー部材は、円錐状の金属材と、
この金属材の表面を覆う筒状の絶縁材とからなるもので
ある。
(作 用)
本発明では、真空容器のポロイダル方向に作用する電磁
力を支持するキー部材を、円錐状の金属材と、この金属
材の表面を覆う筒状の絶縁材とから構成することにより
、キー部材のせん断方向に対する強度が増大するので、
トロイダル磁場コイルに作用するトロイダル方向および
ポロイダル方向の電磁力を確実に支持することができる
。
力を支持するキー部材を、円錐状の金属材と、この金属
材の表面を覆う筒状の絶縁材とから構成することにより
、キー部材のせん断方向に対する強度が増大するので、
トロイダル磁場コイルに作用するトロイダル方向および
ポロイダル方向の電磁力を確実に支持することができる
。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例を示す電磁力支持装置の平面
図であり、この電磁力支持装置5は第6図に示した従来
例と同様に、トロイダル磁場コイル2の間に設けられた
支持部材6と、この支持部材6とトロイダル磁場コイル
2の間に挿入されたキー部材7とから構成されている。
図であり、この電磁力支持装置5は第6図に示した従来
例と同様に、トロイダル磁場コイル2の間に設けられた
支持部材6と、この支持部材6とトロイダル磁場コイル
2の間に挿入されたキー部材7とから構成されている。
上記キー部材7は第2図に示すように、円錐状に形成さ
れた金属材8の周面を筒状に形成された絶縁材9で覆っ
て形成されており、ポロイダル方向に作用する電磁力P
を支持するようになっている。なお、上記トロイダル磁
場コイル2と支持部材6の接合面には第3図に示すよう
に絶縁層IOが設けられている。
れた金属材8の周面を筒状に形成された絶縁材9で覆っ
て形成されており、ポロイダル方向に作用する電磁力P
を支持するようになっている。なお、上記トロイダル磁
場コイル2と支持部材6の接合面には第3図に示すよう
に絶縁層IOが設けられている。
次に上記のように構成される電磁力支持装置の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
上述したように、トロイダル磁場コイル2に作用するト
ロイダル方向の電磁力Qは支持部材6によって支持され
、ポロイダル方向の電磁力Pはキー部材7によって支持
される。ここで、キー部材7に例えば第3図に示すよう
なせん断力Fa。
ロイダル方向の電磁力Qは支持部材6によって支持され
、ポロイダル方向の電磁力Pはキー部材7によって支持
される。ここで、キー部材7に例えば第3図に示すよう
なせん断力Fa。
Fbが作用した場合、キー部材7は円錐状の金属材8と
、この金属材8の周面を覆う筒状の絶縁材9とで構成さ
れているので、せん断力Fa、Fbを金属材8で支える
ことができる。従って、本実施例ではキー部材7に大き
な電磁力が作用してもキー部材7が破損するようなこと
がなく、トロイダル磁場コイル2に作用するトロイダル
方向およびポロイダル方向の電磁力を確実に支持するこ
とができる。なお、絶縁材9の熱膨脹率を金属材8のそ
れよりも大きくしておけば、キー部材7を常温から低温
まで冷却しても熱膨脹差により絶縁材9が破損して金属
材8から剥がれるようなことはない。
、この金属材8の周面を覆う筒状の絶縁材9とで構成さ
れているので、せん断力Fa、Fbを金属材8で支える
ことができる。従って、本実施例ではキー部材7に大き
な電磁力が作用してもキー部材7が破損するようなこと
がなく、トロイダル磁場コイル2に作用するトロイダル
方向およびポロイダル方向の電磁力を確実に支持するこ
とができる。なお、絶縁材9の熱膨脹率を金属材8のそ
れよりも大きくしておけば、キー部材7を常温から低温
まで冷却しても熱膨脹差により絶縁材9が破損して金属
材8から剥がれるようなことはない。
[発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る電磁力支持装置は、真
空容器のポロイダル方向に作用する電磁力を支持するキ
ー部材を、円錐状の金属材と、この金属材の表面を覆う
筒状の絶縁材とから構成したので、キー部材に大きな電
磁力が作用してもキー部材が破損するようなことがなく
、トロイダル磁場コイルに作用するトロイダル方向およ
びポロイダル方向の電磁力を確実に支持することができ
る。
空容器のポロイダル方向に作用する電磁力を支持するキ
ー部材を、円錐状の金属材と、この金属材の表面を覆う
筒状の絶縁材とから構成したので、キー部材に大きな電
磁力が作用してもキー部材が破損するようなことがなく
、トロイダル磁場コイルに作用するトロイダル方向およ
びポロイダル方向の電磁力を確実に支持することができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す電磁力支持装置の平面
図、第2図はキー部材の斜視図、第3図はキー部材の作
用を示す説明図、第4図はトカマク型核融合装置の概略
図、第5図は従来の電磁力支持装置を示す平面図、第6
図はその斜視図である。 1・・・真空容器、2・・・トロイダル磁場コイル、3
・・・ポロイダル磁場コイル、4・・・プラズマ、5・
・・電磁力支持装置、6・・・支持部材、7・・・キー
部材、8・・・金属材、9・・・絶縁材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 ′:」 3 口 第 図 第 図
図、第2図はキー部材の斜視図、第3図はキー部材の作
用を示す説明図、第4図はトカマク型核融合装置の概略
図、第5図は従来の電磁力支持装置を示す平面図、第6
図はその斜視図である。 1・・・真空容器、2・・・トロイダル磁場コイル、3
・・・ポロイダル磁場コイル、4・・・プラズマ、5・
・・電磁力支持装置、6・・・支持部材、7・・・キー
部材、8・・・金属材、9・・・絶縁材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 ′:」 3 口 第 図 第 図
Claims (1)
- 真空容器のトロイダル方向に配設されたトロイダル磁場
コイル間に支持部材を設け、この支持部材で上記トロイ
ダル方向に作用する電磁力を支持するとともに、ポロイ
ダル方向に作用する電磁力を上記支持部材とトロイダル
磁場コイルとの間に挿入されたキー部材で支持する核融
合装置の電磁力支持装置において、上記キー部材は、円
錐状の金属材と、この金属材の表面を覆う筒状の絶縁材
とからなることを特徴とする電磁力支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2168320A JP2809825B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 電磁力支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2168320A JP2809825B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 電磁力支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0458190A true JPH0458190A (ja) | 1992-02-25 |
JP2809825B2 JP2809825B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=15865850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2168320A Expired - Fee Related JP2809825B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 電磁力支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2809825B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP2168320A patent/JP2809825B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2809825B2 (ja) | 1998-10-15 |
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Legal Events
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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