JPH045749A

JPH045749A - プログラム配布方式

Info

Publication number: JPH045749A
Application number: JP2106364A
Authority: JP
Inventors: Sadao Oki; 大木　定雄; Shinji Kitagawa; 北河　伸司; Yasunobu Goto; 康信後藤; Hiroshi Nakamura; 博中村
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1990-04-24
Filing date: 1990-04-24
Publication date: 1992-01-09
Anticipated expiration: 2015-02-21
Also published as: JP3010495B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はプログラム配布方式に関し、特にホストコンピ
ュータ、分散コンピュータがネットワークを介して接続
されて構成されるコンピュータシステム、あるいは、上
記分散コンピュータに端末等が、複数多重階層でネット
ワークを介して接続されて構成されるコンピュータシス
テムにおけるホストコンピュータからの一括したプログ
ラムおよびファイル等の配布方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の、ホストコンピュータに接続された分散コンピュ
ータや、該分散コンピュータに接続された端末等へ、シ
ステムの更新のためにホストコンピュータからプログラ
ムやファイル等を配布する方式においては、配布を開始
してから全部のプログラムやファイル等の配布が完了す
るまで、−括して連続的に行っていた。

これに関しては、例えば、特開昭６３−２８２８６７号
公報の記載が参考になる。

［発明が解決しようとする課題］上記従来技術では、プログラムやファイル等を配布して
いる間は、業務を停止する必要があり、この方式は、分
散コンピュータや端末等の数や更新するデータ量が増加
すると、データ転送時間の増加２回線の使用率増加等に
より、配布時間が増大して、長時間業務を停止できない
場合、使用できないという問題がある。

また、１回の配布時間を短くするために、プログラム配
布を数回（数日）に分けて行う場合は、プログラム配布
作業を何回も行わなければならず、作業か大変であり、
しかも、誤りが発生し易いという問題もある。

更に、上記従来技術では、プログラムやファイル等の配
布元と配布先とか１対１て管理されているため、分散コ
ンピュータや端末の接続か複数多重階層になると、下位
層の配布管理が行えないという問題もある。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、特に複数多重階層で接続されたコンピュータシス
テムにおける、プログラムおよびファイルの配布をスケ
ジューリング可能として、１回の指示で、分割配布を可
能とし、配布作業と配布管理の簡易化、誤りの防止を図
ったプログラム配布方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段）本発明の上記目的は、ホストコンピュータ、該ホストコ
ンピュータにネットワークを介して接続される一つ以上
の分散コンピュータから構成されるコンピュータシステ
ムにおいて、該コンピュータシステムを構成する各コン
ピュータの各々に、プログラム等の配布スケジュールを
格納したスケジュールファイルを配して、前記ホストコ
ンピュタから前記分散コンピュータへのプログラム等の
配布を、前記スケジュールファイルを用いて同期をとっ
て行うことを特徴とするプログラム配布方式、または、
ホストコンピュータ、該ホストコンピュータにネットワ
ークを介して接続される一つ以上の分散コンビ二−タ、
該分散コンピュータの各々にネットワークを介して接続
される一つ以上の端末から構成される多重階層コンピュ
ータシステムにおいて、該コンピュータシステムを構成
する各コンピュータおよび端末の各々に、プログラム等
の配布スケジュールを格納したスケジュールファイルを
配して、前記ホストコンピュータから前記分散コンピュ
ータ、端末へのプログラム等の配布を、前記スケジュー
ルファイルを用いて同期をとって行うことを特徴とする
プログラム配布方式によって達成される。

［作用］本発明に係るプログラム配布方式においては、ホストコ
ンピュータ、複数の分散コンピュータ、また、場合によ
っては、該分散コンピュータに接続された複数の端末で
構成されるコンピュータシステムにおいて、ホストコン
ピュータで、プログラム配布を行うためのスケジュール
ファイルを作成する。このスケジュールファイルには、
配布を開始する日時、プログラムおよびファイルを配布
する順番　ワークファイルの作成や削除、必要なプログ
ラムの実行等の指示を格納しておき、このスケジュール
ファイルを、各分散コンピュータや端末へ任意の時点で
配布しておく。

ホストコンピュータ、複数の分散コンピュータおよび端
末の各配布管理プログラムは、スケジュールファイルを
入力し、その内容に従ってファイル転送プログラムや、
ファイル更新プログラムを起動し、配布を実行する。ま
た、必要により、ホストコンピュータに管理情報を送り
、ホストコンピュータで一括した配布管理を行う。

以上の処理により、ホストコンピュータからの−括した
プログラムおよびファイルの配布が不要になり、システ
ムの更新、運用が容易になる。

［実施例］以下１本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第２図は、本発明の一実施例であるプログラム配布方式
を実行するためのホストコンピュータと複数の分散コン
ピュータから構成されるコンピュータシステムを示す構
成図である。図において、ホストコンピュータ１１と複
数の分散コンピュータ２１は、回線１によって接続され
ている。ホストコンピュータ１１は、プログラムやファ
イルの配布スケジュールを格納したスケジュールファイ
ル１２゜分散コンピュータ２１へ配布するプログラムを
格納した配布プログラムファイル１３．分散コンピュー
タ２１へ配布するファイルを格納した配布ファイル１４
を持っており、また、ホストコンピュータ１１では、配
布管理プログラム（ホスト）１５を実行する。

方、上記システム内の各分散コンピュータ２１は、ホス
トコンピュータｌｌ側のスケジュールファイル１２と同
じスケジュールファイル２２．更新される更新プログラ
ムファイル２３．更新ファイル２４を持っている。また
、分散コンピュータ２■では、配布管理プログラム（分
散）２５を実行する。更に、分散コンピュータ２１ては
、プログラム配布に必要なワークファイル２６を、必要
に応じて割り当てる。

上述の配布管理プログラム（ホスト）１５および配布管
理プログラム（分散）２５は、各々のスケジュールファ
イル１２．２２を参照し、これに従って、配布プログラ
ムファイル１３．配布ファイル１４を、分散コンピュー
タ２１へ転送し、更新プログラムファイル２３．更新フ
ァイル２４を更新するものである。

第３図は、第２図に示した構成において、プログラムと
ファイルを２日に分けて配布する場合のスケジュールフ
ァイル１２の内容の一部を例示しているものである。第
３図中、ＡＣＴＩＯＮ制御文３０は、９０年１月１０日
１９時ＯＯ分にプログラム配布を行うことを指定してい
る。プログラム配布で必要な手順は、以降の０ＰＥＲＡ
ＴＩＯＮ制御文で指定する。○ＰＥＲＡＴＩＯＮ制御文
群３１は、ワークファイル２６を作成し、配布プログラ
ムファイル１３をワークファイル２６ヘフアイル転送し
、受信したワークファイル２６内のプログラムを更新プ
ログラムファイル２３ヘマージして、最後に、ワークフ
ァイル２６を削除することを指定している。また、ＡＣ
Ｔ　Ｉ　ＯＮ制御文３２は、９０年１月１７日１７時０
０分にファイル配布を行うことを指定している。０ＰＥ
−ＲＡＴＩＯＮ制御文群３３は、ワークファイル２６を
作成して、配布ファイル１４をワークファイル２６ヘフ
アイル転送し、受信したワークファイル２６内のプログ
ラムを更新ファイル２４ヘコピーして、最後に、ワーク
ファイル２６を削除することを指定している。

第１図は、第３図に示したスケジュールファイルを参照
し、プログラム配布を行う配布管理プログラム（ホスト
）１５と、配布管理プログラム（分散）２５の処理の流
れを示すものである。

配布管理プログラム（分散）２５は、起動されるとスケ
ジュールファイル２２を参照し、現在時刻から次の配布
日時を設定する（ステップ４０）。配布時刻に達したと
き（ステップ４１）、スケジュールファイル２２から制
御文を順次入力する（ステップ４２）。そして、制御文
に従って、ワークファイル２６を作成しくステップ４４
）、ホストと同期をとってファイル転送を行う（ステッ
プ４５）。受信したデータは、マージまたはコピーを行
う（ステップ４６または４７）。

最後に、ステップ４８で、ワークファイル２６を削除す
る。

配布管理プログラム（ホスト月５も、同様に、起動時、
スケジュールファイル１２を参照し、次の配布日時を設
定する（ステップ５０）。配布時刻に達したとき（ステ
ップ５１）、スケジュールファイル１２がら制御文を順
次入力する（ステップ５２）。以後、ホスト側では、フ
ァイル転送だけを行い、他は、何もしない。

ＡＣＴ　ＩＯＮ制御文人力時は、配布管理プログラム（
分散）２５．配布管理プログラム（ホスト）１５とも、
次の配布実施日を取り出し、配布時刻を待つ（ステップ
４３と５３）。以上の処理を繰り返して、プログラムお
よびファイルの配布を、２日に分けて実施する。

上記実施例においては、ホストコンピュータ１１が、配
布を開始する日時、プログラムおよびファイルを配布す
る順番、ワークファイルの作成や削除、必要なプログラ
ムの実行等の指示を格納した同じスケジュールファイル
を、各分散コンピュータ２１へ任意の時点で配布してお
き、このスケジュールファイルを参照して、ホストコン
ピュータ１】と各分散コンピュータ２１とが同期をとり
なから、プログラムやファイルの配布を行うことができ
るので、指示、管理が容易になるとともに、誤りも防止
できるという効果がある。

次に、本発明の第二の実施例を示す。本実施例は、ホス
トコンピュータから分散コンピュータへのファイル配布
は、回線性能の関係で２日に分けて行い、そのファイル
を端末に配布するのは、同日に行うという場合を示すも
のである。

第４図は、本発明の第二の実施例であるプログラム配布
方式を実行するためのホストコンピュータと複数の分散
コンピュータ、複数の端末から構成されるコンピュータ
システムを示す構成図、第５図は、本実施例におけるス
ケジュールファイルの内容の一部を例示しているもので
ある。

第４図に示すホストコンピュータ６０４分散コンピュー
タ（Ａ、）６１と同（Ｂ　）６２の内部構成は、第２図
に示したホストコンピユータ１１．分散コンピュータ２
Ｉのそれと同様であり、また、端末６３と６・４の内部
構成も、これに準するものである。

本実施例においては、前記実施例と同様に、ホストコン
ピュータ６０と分散コンピュータ（Ａ）６１゜同（Ｂ　
）６２との間で、同じスケジュールファイルを任意の時
点で配布しておき、このスケジュールファイルを利用し
て、ホストコンピュータ６０と分散コンピュータ６１．
６２との間で同期をとってプログラムまたはファイルの
転送を、以下の如く行うものである。

すなわち、第５図中のＡＣＴＩ○Ｎ制御文７０゜０ＰＥ
ＲＡ、Ｔｌ０Ｎ制御文７１によって、前述の実施例と同
様に、９０年２月１日に、ホストコンピュータ６０のフ
ァイル６５が、分散コンピュータ（、へ）６１のファイ
ル６６へ転送される。但し、Ａ　ＣＴ　Ｉ　Ｏｈ制御文
７０は、分散コンピュータ（Ａ）６１だけを対象として
いるため、分散コンピュータ（Ｂ　１６２へは転送され
ない。分散コンピュータ（Ｂ　）６２のファイル６７へ
のファイル転送は、ＡＣＴ　Ｉ　ＯＮ制御文７２゜０Ｐ
ＥＲＡＴＩＯＮｉｖＩ＃文７３１：ヨッ’７：、９０年
２月２日に行われる。なお、このとき１分散コンピュタ
（Ａ）６１へは転送されない。以上の如く処理すること
により、分散コンピュータ（Ａ）６１．同（Ｂ）６２へ
のファイル転送を２日に分けられる。

９０年２月２日には、ＡＣＴ　Ｉ　ＯＮ制御文７４．○
ＰＥＲＡ丁■○Ｎ制御文７５によって、分散コンピュー
タ（Ａ）６１のファイル６５から端末６３のファイル６
８へのファイル転送と、分散コンピュータ（Ｂ）６２の
ファイル６７から端末６４のファイル６９へのファイル
転送とが一斉に行われ、端末へのファイル配布が同時に
行われる。

上記実施例によっても、ホストコンピュータ６０が、同
じスケジュールファイルを、各分散コンピュータ、端末
へ任意の時点で配布しておき、このスケジュールファイ
ルを参照して５ホストコンピユータ６０と各分散コンピ
ュータ、分散コシピユータと端末とが同期をとりながら
、プログラムやファイルの配布を行うことかできるので
、指示、Ｖ理が容易になるとともに、誤りも防止できる
という効果がある。

上記各実施例は本発明の一例を示したものであり、本発
明はこれらに限定されるべきものではないことは言うま
でもない。

［発明の効果］以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、コンピュ
ータシステムを構成する各コンピュータまたは端末の各
々に、プログラム等の配布スケジュールを格納したスケ
ジュールファイルを配しておき、前記ホストコンピュー
タから前記分散コンピュータへのプログラム等の配布を
、前記スケジュールファイルを用いて同期をとって行う
ようにしたので、１回の指示で、分割配布を可能とし、
配布作業と配布管理の簡易化、誤りの防止を図ったプロ
グラム配布方式を実現できるという顕著な効果を奏する
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるプログラム配布方式の
動作フローチャート、第２図は本発明の一実施例である
プログラム配布方式を実行するためのコンピュータシス
テムを示す構成図、第３図はスケジュールファイルの内
容の一例を示す図、第４図は本発明の第二の実施例であ
るプログラム配布方式を実行するためのコンピュータシ
ステムを示す構成図、第５図はそのスケジュールファイ
ルの内容の一例を示す図である。１１．６０：ホストコンピュータ、２１．６１．６２：
分散コンピュータ、Ｉ２，２２：スケジュールファイル
、１３：配布プログラムファイル、２３：更新プログラ
ムファイル、１４：配布ファイル、２４：更新ファイル
、１５：配布管理プログラム（ホスト）、２５：配布管
理プログラム（分散）、６３，６４：端末、６５〜６９
：ファイル。第図０ｒ−４への寸Ｄトトトさｔ＋ト

Claims

【特許請求の範囲】１、ホストコンピュータ、該ホストコンピュータにネッ
トワークを介して接続される一つ以上の分散コンピュー
タから構成されるコンピュータシステムにおいて、該コ
ンピュータシステムを構成する各コンピュータの各々に
、プログラム等の配布スケジュールを格納したスケジュ
ールファイルを配して、前記ホストコンピュータから前
記分散コンピュータへのプログラム等の配布を、前記ス
ケジュールファイルを用いて同期をとって行うことを特
徴とするプログラム配布方式。２、ホストコンピュータ、該ホストコンピュータにネッ
トワークを介して接続される一つ以上の分散コンピュー
タ、該分散コンピュータの各々にネットワークを介して
接続される一つ以上の端末から構成される多重階層コン
ピュータシステムにおいて、該コンピュータシステムを
構成する各コンピュータおよび端末の各々に、プログラ
ム等の配布スケジュールを格納したスケジュールファイ
ルを配して、前記ホストコンピュータから前記分散コン
ピュータ、端末へのプログラム等の配布を、前記スケジ
ュールファイルを用いて同期をとって行うことを特徴と
するプログラム配布方式。