JP2006099406A - スイッチ装置とシステム並びにバックアップ及びリストア方法とプログラム - Google Patents

スイッチ装置とシステム並びにバックアップ及びリストア方法とプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のファイルシステムをクライアントに対してみかけ上1つのファイルシステムとしてのアクセスサービスを提供する装置に、スナップショット、バックアップ/リカバリ管理を可能とし、保守性、管理性、信頼性、安全性を向上する。
【解決手段】複数のファイルサーバ3との間に論理的に配置され、端末からみて仮想的に、複数のファイルシステムを1つのファイルシステムとしてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供するスイッチ100を備え、スイッチ100は、複数のファイルサーバに対してスナップショット実行開始の指示を分配し、複数のファイルサーバでは、スナップショット実行開始の指示を受けて、それぞれスナップショットを作成し、スイッチは、複数の前記ファイルサーバでそれぞれ作成された複数のスナップショットが、スナップショット作成時における仮想ファイルシステムのファイルシステム構造に対応するように設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クライアントとファイルサーバとの間に論理的に配置されるスイッチ装置に関し、特に、クライアントからみて複数のファイルシステムを仮想化した1つのファイルシステムとしてファイルアクセスサービスを提供するシステムにおいて、スナップショット、バックアップ/リストア操作を効率的に行うスイッチ装置及び方法並びにコンピュータプログラムに関する。
プロトコルとしてNFS(NFS;Network File System)/CIFS(Common Internet File System)を用い、複数のホストからファイルシステムへのアクセスを可能としたネットワークストレージシステムとして、例えばNAS(Network Attached Storage;ネットワークアタチッドストレージ)等が用いられている。ここで、NASは、NFS、CIFS等を介してファイルを共有するコンピュータ、又はデバイスをいう。
ストレージに記録されたデータは、障害発生時等にデータを復元できるように、例えば定期的にテープ等の媒体にバックアップされる。このうち、スナップショットは、ある時点でのファイルシステム構造のイメージを保持した読み取り専用のファイルシステムである。スナップショットをとることで、その後、当該スナップショット作成時点でのファイルシステム構造の固定化されたイメージにアクセスすることができ、また当該スナップショット作成時点のデータに復元することができる(論理ボリュームの復元ができる)。このため、スナップショットは、一例として、スナップされたファイルシステムの一貫したバックアップをとる目的で使用される。なお、スナップショットについては、例えば後記特許文献1、非特許文献1等が参照される。後述されるように、本発明では、複数のスナップショットを繋ぐ処理が行われる。以下では、技術の理解に供するため、まず、スナップショットについて、その概略を、後記特許文献1等の記載に基づき説明しておく。なお、特許文献1には、複数のスナップショットが与えられたときにそれを管理する方法として、ファイルシステム内に、そのファイルシステムを表す一連のメタデータを含め、ファイルシステムのスナップショットがそれに関連するメタデータを含むようにした方法が開示されている。
ある時点でのファイルシステム構造のイメージが、例えば図13(A)に示すようなファイルシステムをスナップすると、図13(B)のようなスナップショットinodeが作成される。なお、inodeは、ファイルシステム層が、ファイルを記述するためのデータ構造体である。スナップショットinodeは、ファイルシステム構造のルートinodeの複製であり、図13(A)と同じく、inode間接ブロック、inodeファイルデータブロック、ファイルデータブロックA〜Cのポインタ情報を有する。このように、スナップショットの作成は、ポインタ情報を取得するだけであることから、大規模データについても、その作成に要する時間は、例えば数秒程度とされる。そして、スナップショット作成後、例えばファイルデータブロックCが変更された場合、図13(C)に示すように、変更されたファイルデータブロックを指すinodeファイルデータブロックは、変更されたファイルデータブロックの新たな位置C’を反映するように変更される(WAFL(Write Anywhere File Layout)の場合)。スナップショットinodeは元のinodeファイルシステム間接ブロックを指すポインタを含み、inodeファイルデータブロックは元のファイルデータブロックA、B、Cへのポインタを保持している。すなわち、スナップショットは、スナップ時点でのファイルシステムの固定化イメージを保持する。一方、新たに書き込まれたinodeファイルデータブロックは、ファイルデータブロックA、Bへのポインタと、変更されたファイルデータブロックC’へのポインタ情報を保持する。あるいは、スナップされたファイルシステムにその後、変更が加えられると、変更前のデータ(例えば図13(C)のファイルデータブロックC)が、スナップショット領域に、コピーされ、スナップショットの読み取り時、変更された元のデータ(例えば図13(C)のファイルデータブロックC)は、スナップショットから読み取られる構成とされるものもある(例えば非特許文献1参照)。
スナップショット作成後にファイルが変更された場合、スナップショットinodeにアクセスすることにより、ファイルシステムのinode構造をスナップショット作成時点のものに復元することができる。より詳細には、ファイルシステムは、スナップショットinodeに保持されるポインタをたどりinodeファイル間接ブロック及びinodeファイルデータブロックを通して、未変更のファイルデータブロックA〜Cまでポインタをたどることによって、ファイルシステム構造をスナップショット作成時点の状態に復元することができる。なお、「Snapshot」は、ネットワークアプライアンス社の商標である。ただし、本明細書において「スナップショット」は、ネットワークアプライアンス社のWAFL(Write Anywhere File Layout)を対象としたスナップショットに制限されるものでないことは勿論であり、ファイルシステムの固定化されたイメージをいう。
スナップショットの運用として、スナップショット作成ソフトウエアによっては、スナップショットが作成された日時を記録し(世代管理する)、同じファイルシステム内に、複数のスナップショットを管理するものもある。そして、スナップされたファイルシステム構造は、例えばエイリアスを介してアクセスできる。
従来のネットワークファイルシステム環境におけるファイルサーバのバックアップ/リカバリの基本形態としては、例えば個々のファイルサーバ毎に、個別にバックアップ/リカバリが行われている。この場合、クライアントは、ネットワークを介して、NFSプロトコル等により、ファイルサーバ(例えばNAS)にアクセスし、リモートログインするか、ローカルにログインしてCLI(コマンドラインターフェース(rsh、ssh等))コマンド等を用いて、ローカルなテープドライブ等へのバックアップが行われる。あるいは、バックアップを行うコンピュータであるバックアップサーバが、バックアップクライアント(ファイルサーバコンピュータ)のファイルシステムに、NFS/CIFSマウントし、バックアップをとるという方法も用いられている。あるいは、プライマリストレージ(使用中のファイルシステムを格納するストレージ)とセカンダリストレージ(データ保管用のストレージ)間のバックアップ/リカバリの通信プロトコルを規定したNDMP(Network Data Management Protocol)のように、バックアップクライアント(ファイルサーバ)とバックアップサーバ間の接続を、NFSプロトコル以外のプロトコル(例えばSCSI(Small Computer System Interface)等)を用いて接続したものもあり、また、ファイルサーバ間でテープライブラリを共用するものもある。
また、図14に示すように、複数のファイルサーバ3の資源を仮想的に統合し、クライアント1との間に論理的に配置されるスイッチ100’を設け、複数のファイルシステムを統合化して、仮想的に1つのシステムイメージ(SSI; Single System Image)のファイルサービスを提供する構成が知られている(例えば後記特許文献2、3参照)。このスイッチ100’は、クライアントおよびサーバが標準プロトコル(NFS)さえサポートしていれば、それらの既存システムに手を加えることなく、複数のサーバを統合管理してクライアントに、シングルシステムイメージ(例えば1つのNAS)のファイルサービスを提供するものである。あるいは、同様の仮想化技術として、複数のネットワークストレージを仮想的に一元化し、クライアントから一つのネットワークストレージとしてアクセス可能とするシステム(図14のスイッチ100’とは構成が相違している)として、例えば特許文献4等の記載も参照される。
特開2004−38929号公報 特開2003−203029号公報 特開2004−54607号公報 特開2003−345643号公報 「HP JFS 3.3/HP OnlineJFS 3.3 VERITAS@ File System 3.3 システム管理ガイド」、4 オンラインバックアップ、第75〜81ページ、インターネット<URL http://docs/hp/com/ja/B3929_90012/B3929_90012/pdf>
前述したように、スナップショットをとることで、スナップ時点のファイルシステムを復元することができる。ファイルサーバにおいて、バックアップ/リストアは、重要な保守管理業務であり、システムの運用形態によっては、例えば時間単位、日単位、週単位、月単位等スナップショットを定期的にとり、所定回数分履歴を保持することが必要とされる。この場合、従来のシステムにおいては、ファイルサーバごとに個別にスナップショット、バックアップ、リストアが行われており、その管理は、煩雑であり、且つ、管理工数も膨大なものとなる。
また、図14に示したシステムでは、クライアント1に対して、複数のファイルシステムを隠蔽し、複数のファイルシステムを1つに仮想化し、さらに、オンラインデータ移動(マイグレーション)と組み合わせることで、ファイルサーバの追加やリプレース時に、サーバ管理者の作業負担を軽減しているものの、複数のファイルサーバ3のスナップショット、バックアップ、リストアは、複数のファイルサーバ3ごとに個別に行われており、装置間での連携は想定も考慮されていないというのが実情である。ファイルサーバ(例えばNASデバイス)を提供するベンダー等から、それなりの管理ツールは提供されているが、NASの状態やコマンドを一画面に出力するというものであり、仮想化ファイルシステムのように、複数のファイルシステムを1つに見せる技術には対応していない。
図14に示したシステムにおいて、ファイルシステムのスナップショット、バックアップ/リストアを、複数のファイルサーバごとに個別に行うとなると、その作業負担、工数が増大することに加えて、複数のファイルシステムがスイッチ100’を介してクライアント1からみて1つのファイルシステムとして見えるように構成されていることから、バックアップ時に、仮想化されたファイルシステムと実体とのマッピングを管理者側で行うことが必要とされ、その作業は、特段に面倒なものとなる。そして、仮に、バックアップ時に、1つのファイルシステムに仮想化された複数のファイルシステム(実ファイルシステム)と、該仮想化ファイルシステムとの間のマッピングをとっておくことなく、複数のファイルシステムをバックアップした場合、障害後に、リカバリしても、マッピング情報を欠いていることから、もとの仮想化ファイルシステムを復元することは、著しく困難となる。また、管理者等が、仮想化ファイルシステムと実ファイルシステムとの間のマッピングを間違えると、仮想化ファイルシステムをリストアすることは、著しく困難となる。
このように、クライアントに対して複数のファイルシステムを隠蔽し、1つの仮想ファイルシステムにみせるファイルアクセスサービスを提供するシステムにおいて、仮想ファイルシステム・レベルでの統合化された保守管理機能の実現が望まれることを、本発明者等は知見した。
したがって、本発明の目的は、複数のファイルシステムと端末間に論理的に配置され、端末に、複数のファイルシステムをみかけ上1つのファイルシステムとしてのアクセスサービスを提供する装置に、スナップショット、バックアップ/リカバリ管理を可能とし、保守性、管理性、信頼性、安全性を向上する、新たな機能を具備した装置、システム、並びにバックアップ、リストア方法並びにコンピュータプログラムを提供することにある。
本願で開示される発明は、前記目的を達成するため、概略以下の通り構成される。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係るシステムは、少なくとも1つの端末と、それぞれがファイルシステムを備えた複数のファイル装置と、前記端末と、前記複数のファイル装置との間に論理的に配置され、前記端末からみて仮想的に、複数のファイルシステムを、1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)としてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供する中間装置と、を備え、前記中間装置は、複数の前記ファイル装置に対してスナップショット実行開始の指示を分配する手段を備え、複数の前記ファイル装置では、前記中間装置から前記スナップショット実行開始の指示を受けて、それぞれスナップショットを作成し、前記中間装置は、複数の前記ファイル装置でそれぞれ作成された複数の前記スナップショットが、スナップショット作成時における前記擬似ファイルシステムに対応するように設定する手段を備えている、ことを特徴とする。
本発明において、前記中間装置は、スナップショットのタイミングにあわせて、アクセスを停止することにより、仮想ファイルシステムの静止点を取得する。
本発明において、前記中間装置は、複数のスナップショット間において、一のスナップショットの接続部から他のスナップショットの接続部のエントリにリンクをはり、前記スナップショットを擬似ファイルシステムに一致させる。
本発明においては、各ファイルシステムのスナップショット世代に、前記中間装置から同一世代名を付与する構成としてもよい。
本発明においては、前記スナップショットを端末で読み出して、バックアップする構成としてもよい。
本発明においては、バックアップ用装置を備え、バックアップ用装置が、中間装置と通信するインタフェースを備え、バックアップ用装置は、中間装置より、擬似ファイルシステムの情報を受け、前記仮想ファイルシステムと、実際のファイルシステムを対応させ、データと組でバックアップする。
本発明において、リストア時に、中間装置が、擬似ファイルシステム情報に基づき、リストア先の振分を行う。
本発明において、前記バックアップ用装置が、バックアップしている擬似ファイルシステム情報に基づき、ファイルシステムにリストアし、さらに、中間装置に仮想ファイルシステム情報をリストアする。
本発明の他のアスペクトに係る方法は、少なくとも1つの端末と、それぞれがファイルシステムを備えた複数のファイル装置と、前記端末と、前記複数のファイル装置との間に論理的に配置され、前記端末からみて仮想的に、複数のファイルシステムを1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)としてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供する中間装置と、を備えたファイルアクセスサービスシステムのバックアップ方法であって、
(a1)前記中間装置が、複数の前記ファイル装置に対して、ある時点でのファイルシステムの固定化されたイメージであるスナップショットの作成の実行開始の指示をそれぞれ分配する工程と、
(a2)複数の前記ファイル装置では、前記中間装置から前記スナップショット実行開始の指示を受けて、それぞれスナップショットを作成する工程と、
(a3)前記中間装置は、複数の前記ファイル装置でそれぞれ作成された複数の前記スナップショットが、スナップショット作成時における前記擬似ファイルシステムに対応するように、作成された複数の前記スナップショットにリンクを張る工程と、
を含む。
本発明のさらに他のアスペクトに係るスイッチ装置は、少なくとも1つのクライアントと、それぞれがファイルシステムを備えた複数のファイルサーバとの間に論理的に配置され、前記クライアントからみて仮想的に、複数のファイルシステムを、1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)としてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供するスイッチ装置であって、複数の前記ファイルサーバに対して、ある時点でのファイルシステムの固定化されたイメージであるスナップショットの作成の実行開始の指示をそれぞれ分配する手段と、前記スナップショット実行開始の指示を受けた複数の前記ファイルサーバでそれぞれ作成された複数の前記スナップショットに対して、スナップショット作成時における、前記擬似ファイルシステムに対応するようにリンクを設定する手段とを備えている。
本発明のさらに他のアスペクトに係るコンピュータプログラムは、少なくとも1つのクライアントと、それぞれがファイルシステムを備えた複数のファイルサーバとの間に論理的に配置され、前記クライアントからみて仮想的に、複数のファイルシステムを、1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)としてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供するスイッチ装置を構成するコンピュータに、複数の前記ファイルサーバに対して、ある時点でのファイルシステムの固定化されたイメージであるスナップショットの作成の実行開始の指示をそれぞれ分配する処理と、前記スナップショット実行開始の指示を受けた複数の前記ファイルサーバでそれぞれ作成された複数の前記スナップショットに対して、スナップショット作成時における、前記擬似ファイルシステムに対応するようにリンクを設定する処理と、を実行させるプログラムよりなる。
本発明によれば、複数のファイルシステムを1つのファイルシステムに仮想化したファイルアクセスサービスを提供するシステムにおいて、管理者はスナップショット、バックアップ、リストアを仮想化された装置として統合的に管理することができ、管理工数を特段に削減することができる。
本発明を実施するための最良の形態について説明する。本発明の一実施の形態に係るシステムは、図1を参照すると、クライアント1と複数のサーバ(ファイルサーバ)3間に論理的に配置され、クライアント1からみて仮想的に、複数のファイルシステムを1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)としてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供するスイッチ100を備えたシステムにおいて、スイッチ100に、複数のファイルシステムのスナップショット、バックアップ、リストアを仮想化された1つのファイルシステムとして統合的に管理する機能を具現化したものである。
スイッチ100に、スナップショットコマンドが入力される。この入力は、ネットワーク2経由のコマンドか、スイッチ100にログインして入力される。
スイッチ100は、スナップショットコマンドを受け、配下のファイルサーバ3にスナップショットコマンドを分配して、それぞれのスナップショットをとる。ファイルサーバ3はスナップショット機能を具備しているものとする。
スイッチ100では、スナップショットのタイミングにあわせて、ファイルアクセスを停止し(スナップされるファイルシステムを凍結する)、仮想化されたファイルシステムの静止点(チェックポイント)をとることを可能としている。
そして、スイッチ100が、複数のファイルシステムを仮想化させた1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)に対応する統合化ディレクトリツリーに対応させて、各ファイルシステムのスナップショット間のリンクをとり、擬似ファイルシステムに対応させて、複数のスナップショットの仮想化を行う。スイッチ100は、スナップショットの仮想化のための情報を管理する。これにより、複数のスナップショットのデータを、擬似ファイルシステムのデータに一致させることができる。
また、スイッチ100は、各サーバ3のファイルシステムのスナップショットの世代に、スイッチ100がコマンドで同一世代名を付与して管理する。
次に、スナップショットを用いたバックアップについて説明する。バックアップユニット6へのバックアップ時に、例えばクライアント1がネットワーク2経由でバックアップする場合、複数のファイルサーバ3からスナップショットをクライアント1で読み出す。このとき、クライアント1は、スイッチ100を介して、仮想化されたスナップショットを読み出すことができ、仮想化されたスナップショット作成時点での擬似ファイルシステム構造のバックアップイメージを、テープ等の記録媒体にバックアップする。すなわち、本発明によれば、スイッチ100が、複数のスナップショットの間にリンクを張ることで、複数のスナップショットの仮想化が行われ、仮想化されたスナップショットの構造はスナップされた時点での擬似ファイルシステムのファイルシステム構造に一致しているため、スナップされた時点での擬似ファイルシステムを、バックアップし、且つ復元することができる。かかる構成は、本発明の主要な特徴の一つをなしている。
また、ファイルサーバにローカルに接続されたテープドライブユニット(不図示)へのバックアップ、あるいは、NDMP(Network Dump Management Protocol)、SCSI(Small Computer System Interface)等でバックアップする場合には、図8に示すように、バックアップサーバ7が、各ファイルサーバ3のバックアップをとる。
バックアップサーバ7に、スイッチ100と連携するためのインタフェース(図8の71参照)を備えておき、スイッチ100から、複数のファイルシステムを仮想化して1つのファイルシステムとしてみせるための擬似ファイルシステム情報をバックアップサーバ7に渡す。
バックアップサーバ7は、擬似ファイルシステム情報と、サーバ3とを対応させ、データファイルと組でテープドライブ8にバックアップする。
これにより、本発明によれば、擬似ファイルシステムの統合化ディレクトリツリーに対応させた、バックアップを可能としている。前述したように、従来のシステムでは、管理者が、擬似ファイルシステム情報と実ファイルシステムとの対応(マッピング)をとってバックアップを行っていたが、本発明は、かかる作業を不要としている。
次に、本発明の一実施の形態のリストアについて説明する。図1において、クライアント1経由でバックアップユニット6にバックアップされている場合に、前述したように、バックアップユニット6には、擬似ファイルシステムのファイルシステム構造に一致したバックアップイメージで保管されている。このため、バックアップイメージを単一のファイルサーバ3にリストアする場合には、スイッチ100は関与しない。すなわち、バックアップユニット6から、バックアップイメージをそのままターゲットとなるファイルサーバ3にリストアされる。なお、クライアント1は、スイッチ100を介して、リストアされたファイルシステムにアクセスすることができることは勿論である。後述するように、ファイルシステムのオブジェクトと該オブジェクトを記憶するサーバとの対応はスイッチ100で管理され、クライアント1からのファイルアクセス要求は、スイッチ100を介して該当するサーバ3に振り分けられる。
リストア時に、スイッチ100で管理される擬似ファイルシステムを複数のファイルサーバ3に復元する場合、スイッチ100は、その擬似ファイルシステム情報(バックアップイメージに対応している)に基づき、バックアップデータのリストア先を振り分ける。これにより、複数のファイルサーバ3には、スナップショット作成時点における、統合化されたディレクトリツリーに対応するファイルシステムがそれぞれ復元される。
NFSプロトコル以外のプロトコル、例えばNDMP、SCSI等で、バックアップされた場合、図8において、バックアップサーバ7が、バックアップされた擬似ファイルシステム情報に基づき、ファイルサーバ3へリストアする。そして、バックアップサーバ7が、テープドライブ8にバックアップされていた擬似ファイルシステム情報を、スイッチ100にリストアする。このようにすることで、クライアント1からは、スイッチ100を介して、スナップショット作成時点における、擬似ファイルシステムを再現することができる。
このように、本発明の実施の形態によれば、複数のファイルシステムを、1つのファイルシステムに仮想化したネットワークファイルシステムにおいて、管理者は、スナップショット、バックアップ、リストアを、仮想化された装置として、統合的に管理することができ、管理工数を特段に削減することができる。以下実施例に即して説明する。
図1は、本発明の一実施例のスイッチが設けられたクライアント・サーバ形式のリモートファイルシステムであるネットワークファイルシステムの構成を示す図である。図1を参照すると、このネットワークファイルシステムは、少なくとも1つのクライアント1と、少なくとも1つのサーバ3とスイッチ100がネットワーク2に接続されている。サーバ3は、ファイルアクセスサービスによってアクセスされるファイル等のデータを管理するソフトウェアよりなるファイルシステム層4と、ファイル、データを記憶するデバイスである記憶装置5とを備え、各クライアント1にファイルアクセスサービスを提供するファイルサーバである。バックアップユニット6は、ネットワーク2に接続され、サーバ3のバックアップデータを保管する。本実施例では、スイッチ100に、サーバ3における、スナップショット、バックアップ/リストアの管理を制御する機能が付加されている。バックアップユニット6としては、例えば図8に示すように、ネットワーク2にバックアップサーバを接続し、バックアップサーバ7をファイルサーバ3と接続し、バックアップクライアント(ファイルサーバ3)から、バックアップサーバ7を介してテープドライブ8にバックアップを行うようにしてもよい。
以下では、まず、複数のサーバ3の存在をクライアント1から隠蔽するスイッチ100の基盤技術として、スイッチ100におけるオブジェクトIDとサーバとの対応の管理について説明しておく(詳細は上記特許文献2等が参照される)。スイッチ100は、クライアント1からのファイルアクセス要求を受信し、ファイルアクセス要求を適切なサーバ3に振り分けて転送し、一方、サーバ3から送信されたファイルアクセス要求に対する応答を受信し、ファイルアクセス要求を送信したクライアント1へとその応答を転送する。クライアント1は、ファイルアクセス要求の中に、アクセス対象となるディレクトリやファイル等のオブジェクト識別用のID(「オブジェクトID」)を指定し、サーバ3で管理されるオブジェクトへアクセスする。オブジェクトIDはサーバ3で生成され、クライアント1はアクセス可能なオブジェクトの一覧を有している。クライアント1は、該一覧からオブジェクトまでのアクセスパスを指定した要求を送信し、最初にアクセス可能なオブジェクトのオブジェクトIDをサーバ3の応答データから取得する。また、クライアント1でオブジェクトIDをすでに取得しているオブジェクトの下位に配置されたオブジェクトについては、クライアント1は、取得済みオブジェクトIDと、ファイルアクセスを行うオブジェクトの名前を指定した要求を送信し、その応答からオブジェクトIDを取得する。
本実施例のネットワークファイルシステムにおいて、サーバ3の存在は、スイッチ100により、クライアント1から隠蔽されており、クライアント1からのファイルアクセス要求はスイッチ100に送信され、スイッチ100はクライアント1からのファイルアクセス要求を受信し、ファイルアクセス要求を適切なサーバ3に振り分けて転送(ルーティング)する。スイッチ100は、サーバ3から送信された、当該ファイルアクセス要求に対する応答を受信し、ファイルアクセス要求を送信したクライアント1へ該応答を転送(ルーティング)する。サーバ3で生成されるオブジェクトIDは、一般的に、これを生成したサーバ3のみが解釈可能なデータ列によって構成されているため、スイッチ100およびクライアント1では、そのデータを解釈することができない。また、クライアント1は、サーバ3からの応答を受信し応答に含まれるオブジェクトIDを取得しない限り、そのオブジェクトIDに対応するオブジェクトを操作することができない。そこで、本実施例においては、スイッチ100では、サーバ3から送信される応答データ中に含まれるオブジェクトIDに、送信元のサーバ3を他のサーバ3から識別するためのサーバ識別情報を挿入し、サーバ識別情報が挿入されたオブジェクトIDを含む応答によって、パケットを再構成し、再構成されたパケットを、クライアント1に転送する構成としている。クライアント1は、サーバ識別情報が挿入されたオブジェクトIDを含むファイルアクセス要求を、スイッチ100に送信し、スイッチ100では、そのオブジェクトIDに挿入されたサーバ識別情報を参照して、該ファイルアクセス要求を転送すべきサーバを特定することができる。なお、スイッチ100は、ファイルアクセス要求を、サーバ3に転送する際には、サーバ識別情報を挿入したオブジェクトIDを、サーバ3が生成した元のオブジェクトIDに変換する。かかる機能をスイッチ100が具備することによって、ネットワークファイルシステムにおける複数のサーバによる分散処理を可能としている。
図2は、本実施例のスイッチ100の構成の一例を示す図である。図2に示すように、本実施例のスイッチ100は、前記したオブジェクトIDの書き換えを行うオブジェクトID書き換え部101と、ファイルアクセス管理部102と、パケット処理部103と、ファイルシステム補完処理部104と、擬似ファイルシステム105と、仮想スナップショット管理部106と、仮想スナップショットリンク情報107と、を備えている。
パケット処理部103は、ネットワーク2を介してクライアント1およびサーバ3から受信したパケットを解析して、パケットに含まれるデータをファイルアクセス管理部102に出力し、ファイルアクセス管理部102から出力されたデータをパケット化して、ネットワーク2を介してクライアント1およびサーバ3に送信する。
ファイルアクセス管理部102は、パケット処理部103から出力されたデータを入力して解析し、パケット処理部103が受信したパケットの転送先を決定する。
オブジェクトID書き換え部101は、ファイルアクセス管理部102が決定するパケットの転送先に応じて、前述のデータに含まれるオブジェクトIDの書き換えを行う。
擬似ファイルシステム105は、図1に示した複数のサーバ3のファイルシステムから構成されている複数のディレクトリツリーを組み合わせ、1つの統合ディレクトリツリーとして管理するためのシステムである。
ファイルシステム補完処理部104は、クライアント1からのファイルアクセス要求が、複数サーバ3もしくは複数のファイルシステム層4等の複数の送信先に渡ってファイルアクセスを必要とする場合の補完処理を行う。
仮想スナップショット管理部106は、サーバ3に対してスナップショットの指示を行う。また仮想スナップショット管理部106は、スナップショット作成時における擬似ファイルシステム(PFS)105のファイルシステム構造に対応して複数のスナップショットの間にリンクを張る制御も行う。なお、本実施例において、スナップショット、バックアップ、リストア処理は、各サーバ3で行われる。
仮想スナップショット管理部106により、複数のサーバ3で作成された複数のスナップショットが、擬似ファイルシステム105の統合化ディレクトリツリーと対応するようにリンクが張られるが、仮想スナップショットリンク情報107は、複数のスナップショットのリンク情報(つなぎ目での接続先のポインタ情報)を記憶保持する。スイッチ100の擬似ファイルシステム105は、サーバ3におけるデータの変更に応じて変更されるが、仮想スナップショットリンク情報107は、スナップショット作成時の仮想スナップショットの固定化されたイメージである。したがって、仮想スナップショットリンク情報107に基づき、スナップショット作成時点での擬似ファイルシステム105を復元することができる。
本実施例において、スイッチ100は、後述するように、擬似ファイルシステム105において、各サーバ3のディレクトリツリーの接続部の情報を記憶管理する構成とされているのと同様、仮想スナップショットリンク情報107として、各サーバ3のスナップショットの接続部(つなぎ目)の情報を記憶管理している。仮想スナップショットリンク情報107は、スナップショットの世代に対応して世代管理される。すなわち、予め定められた所定数の世代分、仮想スナップショットリンク情報107が記憶保持される。
スイッチ100は、ファイルアクセスの要求パケットおよび応答パケットを、クライアント1もしくはサーバ3へ適切に振り分ける機能に加え、複数のサーバ3のファイルシステム4上に形成されている複数のディレクトリツリーを、擬似ファイルシステム105のディレクトリツリーに統合することによって、複数のサーバ3における個々のファイルシステム4の存在をクライアント1に意識させることなく、スイッチ100の擬似ファイルシステム105のみにアクセスしているかのように振舞わせる機能を有している。
擬似ファイルシステム105は、サーバ3によりネットワーク2を介してアクセス可能なものとして公開されているファイルシステム4上の複数のディレクトリツリーにおけるツリー構造を自在に組み合わせて、1つのディレクトリツリーにマッピングする。本実施例では、図2に示したスイッチ100のオブジェクトID書き換え部101、ファイルアクセス管理部102、パケット処理部103、ファイルシステム補完処理部104、仮想スナップショット管理部106の各部について、スイッチ100を構成するコンピュータ上で実行されるプログラムにより、それぞれの処理・機能を実現するようにしてもよい。
図3は、図2の擬似ファイルシステム105のディレクトリツリー200の一例を示す図である。図3に示すように、擬似ファイルシステム105は、サーバ3Aで公開されているディレクトリb(221)、およびサーバ3Bで公開されているディレクトリc(222)からのディレクトリツリーのツリー構造を、擬似ファイルシステム105上に形成されたルートディレクトリ220(/)のサブディレクトリからのディレクトリツリーとしてマッピングする。擬似ファイルシステムディレクトリツリー200のルートディレクトリ220は、ディレクトリ221と222へのポインタを含む。擬似ファイルシステム105は、サーバBで公開されているディレクトリe(224)からのディレクトリツリーのツリー構造を、ディレクトリb(221)からのディレクトリツリーの下層に存在するディレクトリf(223)のサブディレクトリからのディレクトリツリーとして登録することによって、擬似ファイルシステムディレクトリツリー200を生成する。本実施例のスイッチ装置では、擬似ファイルシステムディレクトリツリー200上におけるディレクトリ名は、サーバ3のファイルシステム4で設定されたディレクトリ名と必ずしも同一にする必要はなく、別のディレクトリ名を設定して、クライアント1に公開してもよい。
スイッチ100において、擬似ファイルシステム105は、擬似ファイルシステムディレクトリツリー200のツリー構造のみを管理しており、オブジェクトのデータ、属性情報、各ファイルシステム4の接合部以外のツリー構造等は、すべてサーバ3側で管理している。例えば図3の擬似ファイルシステムディレクトリツリー200において、例えばルートディレクトリ220のノード接続部等のツリー情報を記憶管理する。図2の仮想スナップショットリンク情報107として、スナップショット作成時における擬似ファイルシステムディレクトリツリー200の接続部のツリー情報のみを記憶管理し、接続部以外の各ツリー構造は、対応するサーバ3におけるスナップショットとして管理される。かかる構成は、本発明の主要な特徴の1つをなしている。
そして、スイッチ100では、複数のファイルシステム4を結合しているツリー部分のみの名前解決処理を行い、その他(接合部以外)のツリー部分については、サーバ3に処理を任せている。
次に、本実施例の動作の具体例について説明する。図4は、本発明の一実施例の動作を説明する模式図である。図4において、仮想スナップショット機能110は、図2の仮想スナップショット管理部106に対応しており、スイッチング機能・仮想化管理機能120は、図2の、パケット処理部103、ファイルアクセス管理部102、ファイルシステム補完処理部104、擬似ファイルシステム105、仮想スナップショットリンク情報107等からなる。特に制限されないが、以下では、サーバはNASデバイスとする。
スイッチ100は、スナップショット作成指示をうける(ステップ1)。この実施例では、スナップショット作成指示の入力は、ネットワーク経由またはスイッチ100にログインして行われる。あるいは、スイッチ100で定期的にスナップショット作成指示が発行される構成としてもよい。
仮想スナップショット機能110は、スナップ対象のファイルシステムに更新がかからないように、スイッチング機能・仮想化管理機能120に対して、フォワードの停止を指示する(ステップ2)。その際、スナップ対象のファイルシステムの完全な静止点を求めるため、スイッチ100において、クライアント1からの要求(Call)に対するサーバ3からの応答が戻っていることを確認(同期確認)する。同期がとれていない場合、サーバ3へのスナップショットの作成開始の指示は待ち状態とされる。この同期管理は、図2のファイルアクセス管理部102とパケット処理部103の連携によって行われる。
仮想スナップショット機能110は、スナップショット対応サーバ3A、3B(NAS)にスナップショット作成開始を通知する(ステップ3)。
そして、サーバ3におけるスナップショット作成完了の通知を受け、仮想スナップショット機能110は、スイッチング機能・仮想化管理機能120に対して、フォワードを再開する。
サーバ3A、3Bでスナップショット作成後、スイッチ100で、スナップショットディレクトリに、擬似ファイルシステム105に対応するリンク(PFS Link)を作成する(ステップ5)。例えば擬似ファイルシステムディレクトリツリー200が、図4の200(図3の200に対応)として示すようなものである場合(ディレクトリツリー200がサーバ3Aのファイルシステムのディレクトリツリー201とサーバ3Bのファイルシステムのディレクトリツリー202とを統合化したものである場合)、スナップショット作成開始通知の受信により、サーバ3Aでは、ディレクトリツリー201のイメージを「snapshotA.1」、サーバ3Bでは、ディレクトリツリー202のイメージを「snapshotB.1」として作成する。なお、「snapshotA」は、システム側で設定するスナップショットアクセス用のエイリアス名を表しており、「1」は、世代番号を表している。また、エイリアス名「snapshotA」、「snapshotB」は、単に、サーバ3A、3Bに対応させ判りやすくしたものであり、スナップショットのエイリアス名(サーバのスナップショットソフトウェアで設定される)は、サーバ間で、同一であってもよい。
スイッチ100の擬似ファイルシステム105のディレクトリツリー200において、実ファイルシステム(サーバ3A)のディレクトリツリー201は、実ファイルシステム(サーバ3B)のディレクトリツリー202にリンク(PFS Link)をはっている。同様に、サーバ3Aで作成されたディレクトリツリー201のスナップショット「snapshotA.1」は、サーバ3Bで作成されたディレクトリツリー201のスナップショット「snapshotB.1」に対して、等価なリンク(PFS Link)をはるように設定する。具体的には、2つのスナップショット「snapshotA.1」と「snapshotB.1」との接続部について、リンク先のオブジェクトを指示するポインタ情報を保持する。前述したように、このリンク情報は、スイッチ100において、仮想スナップショットリンク情報107として、スナップショットの世代に対応させて記憶管理される。
これにより、図1の各サーバ3で、それぞれ個別に作成された複数のスナップショットが、スナップショット作成時点における統合ディレクトリツリーに自動でマッピングされる。
図5は、図4に示した本発明の処理シーケンスを説明する図である。サーバをNASとしている。スイッチ100は、スナップショット作成指示をうける(ステップ1)。
仮想スナップショット機能110は、サーバ3A、3Bのファイルシステム構造に更新がかからないように、スイッチング機能・仮想化管理機能120に対して、フォワード停止指示を行う。スイッチング機能・仮想化管理機能120は、フォワードを停止し、同期を確認する。例えばクライアントからの要求(Call)に対するサーバ3A、3Bからの応答が戻っていることを確認する。
スイッチ100の仮想スナップショット機能110は、配下のスナップショット対応サーバ(NAS)3A、3Bに対して、スナップショット作成を通知する(ステップ3)。これは、rsh(remote shell)又はssh(secure shell)により、スイッチ100かサーバ3にてスナップショットコマンドを実行することで行われる。なお、仮想スナップショット機能110は、複数のスナップショット対応サーバに並列にスナップショットコマンドを送信してもよい。
スイッチ100は、各サーバ3A、3Bのスナップショット世代として、同一世代名をアサインしてもよい。この場合、世代名称は、スイッチ100からのスナップショット作成の通知に添付してもよい。
そして、仮想スナップショット機能110は、スイッチング機能・仮想化管理機能120に対して、フォワード再開を指示する(ステップ4)。
スイッチング機能・仮想化管理機能120は、複数のスナップショット間で、擬似ファイルシステム105に対応させてリンクを作成する。スイッチング機能・仮想化管理機能120はリンク作成後、応答を仮想スナップショット機能110に送信し、仮想スナップショット機能110は端末に受理応答(accept)を送信する。
図6は、本発明の一実施例において、擬似ファイルシステムイメージでバックアップ/リストアする動作を説明するための図である。2つのファイルシステムのスナップショット(snapshotA、snapshotB)はリンク(PFS Link)をはっている。この状態で、2つのファイルシステムから、各スナップショットと同じイメージが読み出され、図1のスイッチ100の制御のもと、バックアップが行われ、複数のファイルシステムを1つに仮想化したファイルシステムのバックアップイメージが、テープ等に保管される。なお、図6において、"Production Data"(プロダクションデータ)は、例えばスナップショット(snapshotA、snapshotB)を作成した以降、変更された実データを模式的に表している。
スナップショットを用いたバックアップについて説明する。スナップショットのデータは、スナップされたファイルシステムのデータと同じであるため、標準のファイルシステム構造に基づいて動作するバックアップコマンド(例えばcpio)を使用することができる。またrawディスクイメージを読み取るバックアップコマンド(例えばfscat)等では、スナップショット作成時にスナップされたファイルシステムが格納されていたディスクに対してディスクイメージのバックアップコマンドを使用したときに取得されるのと同一のファイルシステムのrawイメージが取得される。スナップショットの読み取りをサポートするシステムコールを用いた場合、スナップショット作成時に、スナップされたファイルシステムが格納されていたディスクの読み取りによって取得されるのと同一の結果が得られる(上記非特許文献1等参照)。
テープに保管されたバックイメージを1つのファイルシステムにリストアすると、スナップショット作成時点における1つの仮想化されたファイルシステムがそのまま復元される。
なお、図1のクライアント1が、NFSプロトコルにより、スイッチ100経由でサーバ3にマウントし、スナップショットを読み出し、バックアップユニット6にバックアップすることで、図6の処理を行うようにしてもよい。
図7は、バックアップサーバを用いて、図6に示した操作を行う例を模式的に示す図である。2つのファイルサーバ3(NAS#1、NAS#2)でそれぞれスナップショットをとり、スイッチ100(「NASスイッチ」という)は、2つのファイルサーバ3(NAS#1、NAS#2)の複数のスナップショットにリンクをはる。そして、2つのファイルサーバ3(NAS#1、NAS#2)のそれぞれのファイルシステムは、スイッチ100を介して、仮想化されたスナップショットと同じイメージで、バックアップサーバ7を介して、テープドライブ8にバックアップされる。これにより、1つのファイルシステムに仮想化された複数のファイルシステムのスナップ時点でのバックアップイメージ(仮想化されたファイルシステムのバックアップイメージ)が、バックアップされる。かかる構成は、本発明の主たる特徴の1つをなしている。
そして、リストア時には、テープ8からスイッチ100を介さずにバックアップサーバ7より、1つのファイルサーバ3(NASデバイス)に、バックアップイメージをリストアする。当該ファイルサーバ3では、スナップ時点での仮想化されたファイルシステムを復元することができる。
本実施例において、バックアップサーバとサーバとを、NFSプロトコル以外のプロトコルで接続し、高速転送を行うようにしてもよい。またバックアップ用の記憶装置はテープに制限されず、他の任意の記録装置であってもよいことは勿論である。
図8は、図7に示したバックアップサーバ7を備えたシステム構成の一例を示す図である。バックアップサーバ7とサーバ3(バックアップクライアント)は、NFSプロトコル以外のインタフェース(SCSI等)で接続されていてもよい。またバックアップサーバ7とスイッチ100とは、NFSプロトコル以外のインタフェースで接続されていてもよい。バックアップサーバ7とスイッチ100間での直接の通信接続を制御するインタフェース71を備えてもよい。
図9は、本発明の他の実施例において、擬似ファイルシステムイメージでのバックアップ/リストアする動作を説明するための図である。2つのファイルシステムのスナップショット(snapshotA、snapshotB)同士は、擬似ファイルシステムディレクトリツリーに対応してリンク(PFS Link)が張られている。この状態で、仮想化されたスナップショットを用いて、2つのファイルシステムのバックアップが行われ、スナップショット作成時の擬似ファイルシステムディレクトリツリーのバックアップイメージがテープ等に保管される。なお、図9において、"Production Data"(プロダクションデータ)は、スナップショット作成時点以降、変更された実データを模式的に表している。
スイッチ100が、テープに保管されたバックアップイメージを、スイッチ100の擬似ファイルシステム情報(図2の仮想スナップショットリンク情報107)に基づき、リストア先を振分けることで、2つのファイルシステムにそれぞれリストアし、各ファイルシステムにおいて、スナップショット作成時点でのファイルシステムが復元される。そして、リストアされた2つのファイルシステムにより、スナップショット作成時の仮想ファイルシステムを復元することができる。
図10は、ファイルサーバ(バックアップクライアント)とスイッチとバックアップサーバとがNFSプロトコルを用いて、図9に示した操作を行う例を模式的に示す図である。2つのファイルサーバ3(NAS#1、NAS#2)でスナップショットをとり、スイッチ100(NASスイッチ)は、複数のスナップショットに、擬似ファイルシステムのディレクトリツリーに対応させてリンクをはり仮想化されたスナップショットを作成する。バックアップサーバ7は、スイッチ100を介してファイルサーバ3にマウントし、スナップショットを用いてバックアップする。その際、スイッチ100(NASスイッチ)によって仮想化されたスナップショットにしたがって、2つのファイルサーバ3(NAS#1、NAS#2)から読み出されたデータが、テープドライブ8にバックアップされ、これにより、擬似ファイルシステムのファイルシステム構造に対応したファイルシステムのバックアップが行われる。
そして、リストア時には、バックアップサーバ7からスイッチ100を介して、複数のファイルサーバ(NASデバイス)へのバックアップデータの振分が行われる。リストア時におけるスイッチ100による、サーバ3へのリストアデータ(オブジェクト)の振分は、図2に示した構成において、仮想スナップショットリンク情報107に基づき、リストアデータが、どのサーバに対応するか判別し、振分が行われる。なお、バックアップデータは、スナップショット作成時点からの差分をバックアップするようにしてもよい。この場合、2つのサーバには、スナップショット作成時点からの差分が加えられたファイルシステムがリストアされる。
図11は、ファイルサーバ(バックアップクライアント)とバックアップサーバとがNFSプロトコル以外のプロトコルを用いて通信する場合のバックアップ/リストア処理を説明するための図である。2つのファイルシステムのスナップショット(snapshotA、snapshotB)同士は、スナップショット作成時の擬似ファイルシステムディレクトリツリーに対応させて、リンク(PFS Link)が張られている。この状態で、2つのファイルシステムのバックアップがそれぞれ行われ、さらに、スナップショット作成時の擬似ファイルシステム105の情報(ディレクトリーツリー情報)が、テープ8等に保管される。
テープ8の2つのファイルシステムのバックアップイメージを、2つのファイルサーバのファイルシステムにリストアし、スナップショット作成時の擬似ファイルシステム情報をスイッチ100に格納することで、スイッチ100を介して、クライアント1からみたとき、当該スナップショット作成時における仮想ファイルシステムを復元することができる。
図12は、ファイルサーバ(バックアップクライアント)とバックアップサーバとがNFS以外のプロトコルを用いて、図11に示した操作を行う例を模式的に示す図である。2つのファイルサーバ3(NAS#1、NAS#2)でスナップショットをとり、スイッチ100(NASスイッチ)は、2つのスナップショットのリンク(PFS Link)をはる。
2つのファイルサーバ3(NAS#1、NAS#2)から、スイッチ100を介さず、直接に、バックアップサーバ7にそれぞれのデータが、SCSI等により転送され、テープ8等にバックアップする。バックアップサーバ7は、テープ8にストレージ装置のフルバックアップを行ってもよい。
また、スイッチ100から、バックアップサーバ7にインタフェース71を介して擬似ファイルシステム情報(PFS情報;例えば図2の仮想スナップショットリンク情報107)が転送され、テープ8等に保管される。
そして、リストア時には、バックアップサーバ7から、スイッチ100を介することなく、テープ8からそれぞれのバックアップイメージが、2つのファイルサーバ3(NASデバイス)にリストアされる。
そして、テープ8等にバックアップされた擬似ファイルシステム情報(PFS情報)は、バックアップサーバ7からインタフェース71を介してスイッチ100に転送され、リストアされる。
スイッチ100を介して、クライアントからみたとき、スナップショット作成時の仮想ファイルシステムを復元することができる。クライアントからのファイルアクセス要求において、オブジェクトIDにサーバ識別情報が挿入され、スイッチ100は、このサーバ識別情報に基づき、ファイルアクセス要求を宛先のサーバ3に転送する。クライアントにおいては、バックアップ/リストア前と同様、スナップショット作成時の仮想化されたファイルシステムのオブジェクトにアクセスすることができる。
なお、サーバにおける、バックアップ、リストアコマンドは、クライアントから、スイッチを介してサーバに転送してもよい。バックアップクライアントをなすファイルサーバからバックアップサーバに要求し、その要求を受け、バックアップサーバがファイルサーバのファイルシステムにマウントしバックアップをとるようにしてもよい。あるいはNDMPにしたがい、データ管理アプリケーション(DMA;Data management Application)が指示してもよい。
このように、本実施例によれば、仮想化されたスナップショットを用いて、複数のファイルシステムを仮想化した1つのファイルシステムのバックアップイメージをとることで、複数のファイルシステムと仮想化したファイルシステムとのマッピングを管理者がとることは不要とされ、保守管理を特段に容易化しており、保守管理の負担を軽減しながら、データの安全性、システムの信頼性を確保することができる。
なお、上記実施例では、NASを例に説明したが、本発明は、NASに限定されるものでないことは勿論であり、ネットワーク接続される任意のファイルサーバに適用可能である。以上、本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は、上記実施例の構成にのみ限定されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むものである。
本発明の一実施例のシステム構成を示す図である。 本発明の一実施例のスイッチの構成を示す図である。 本発明の一実施例における統合ディレクトリツリーを説明するための図である。 本発明の一実施例におけるスナップショット作成を説明する図である。 本発明の一実施例におけるスナップショット作成手順を説明する図である。 本発明の一実施例におけるバックアップ/リストアを説明する図である。 本発明の一実施例におけるバックアップ/リストアの処理手順を説明する図である。 本発明の他の実施例のシステム構成を示す図である。 本発明の他の実施例におけるバックアップ/リストアを説明する図である。 本発明の他の実施例におけるバックアップ/リストアの処理手順を説明する図である。 本発明の他の実施例におけるバックアップ/リストアを説明する図である。 本発明の他の実施例におけるバックアップ/リストアの処理手順を説明する図である。 スナップショットを説明するための図である。 従来システム構成を示す図である。
符号の説明
1 クライアント
2 ネットワーク
3 サーバ
4 ファイルシステム層
5 記憶装置
6 バックアップユニット
7 バックアップサーバ
8 テープドライブユニット
71 インタフェース
100 スイッチ
101 オブジェクトID書き換え部
102 ファイルアクセス管理部
103 パケット処理部
104 ファイルシステム補完処理部
105 擬似ファイルシステム
106 仮想スナップショット管理部
107 仮想スナップショットリンク情報
110 仮想スナップショット機能
120 スイッチング機能・仮想化管理機能
200 擬似ファイルシステム・ディレクトリツリー
201、202 ディレクトリツリー
220 ルートディレクトリ
221、222、223、224 ディレクトリ

Claims (51)

  1. それぞれがファイルシステムを備えた複数のファイル装置を備え、
    複数の前記ファイル装置に対して、ある時点でのファイルシステムの固定化されたイメージであるスナップショットの作成の実行開始を指示する手段を備え、
    複数の前記ファイル装置では、スナップショット作成の実行開始の指示を受けてそれぞれスナップショットを作成し、
    複数の前記ファイル装置でそれぞれ作成された複数の前記スナップショットが、スナップショット作成時における、複数の前記ファイルシステムを統合化したファイルシステム構造に対応するように、複数の前記スナップショットにリンクを張って仮想化されたスナップショットを生成する手段を備え、前記仮想化されたスナップショットを用いたバックアップ又はリストアを可能としてなる、ことを特徴とするバックアップ管理システム。
  2. 少なくとも1つの端末と、
    それぞれがファイルシステムを備えた複数のファイル装置と、
    前記端末と、前記複数のファイル装置との間に論理的に配置され、前記端末からみて仮想的に、複数のファイルシステムを、1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)としてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供する中間装置と、
    を備え、
    前記中間装置は、複数の前記ファイル装置のそれぞれに対して、ある時点でのファイルシステムの固定化されたイメージであるスナップショットの作成の実行開始を指示する手段を備え、
    複数の前記ファイル装置では、前記中間装置からスナップショット作成の実行開始の指示を受けてそれぞれスナップショットを作成し、
    前記中間装置は、複数の前記ファイル装置でそれぞれ作成された複数の前記スナップショットが、スナップショット作成時における、前記擬似ファイルシステムに対応するように、複数の前記スナップショットの間にリンクを張る手段をさらに備えている、ことを特徴とするファイルアクセスサービスシステム。
  3. 前記中間装置は、前記擬似ファイルシステムに対応するスナップショット情報として、複数の前記スナップショット同士を繋ぐ接続部のリンク情報を保持する、ことを特徴とする請求項2記載のファイルアクセスサービスシステム。
  4. 前記中間装置は、スナップショットの実行開始に際して、それぞれの前記ファイルシステムへのアクセスを停止するように制御する手段を備えている、ことを特徴とする請求項2記載のファイルアクセスサービスシステム。
  5. 前記中間装置は、前記ファイル装置と前記端末とのファイルアクセスに関する同期を確認したのち、複数の前記ファイル装置でスナップショットが実行されるように制御する手段を備えている、ことを特徴とする請求項4記載のファイルアクセスサービスシステム。
  6. 前記中間装置は、スナップショット作成後、それぞれの前記ファイルシステムへのアクセスを再開するように制御する手段を備えている、ことを特徴とする請求項4記載のファイルアクセスサービスシステム。
  7. 前記中間装置は、前記ファイルシステムのスナップショット世代に対して、同一世代名を付与する、ことを特徴とする請求項2記載のファイルアクセスサービスシステム。
  8. 前記ファイル装置で作成されたスナップショットを、前記端末側で読み出し、前記スナップショットに対応したバックアップイメージを、バックアップ用記録装置にバックアップする、ことを特徴とする請求項2記載のファイルアクセスサービスシステム。
  9. バックアップ制御装置を備え、
    前記バックアップ制御装置は、バックアップ時、前記中間装置を介して前記複数のファイル装置の複数のファイルシステムを受け取り、前記複数のファイルシステムを仮想化した1つのファイルシステム構造として、バックアップ記録装置にバックアップする、ことを特徴とする請求項2記載のファイルアクセスサービスシステム。
  10. 前記バックアップ制御装置は、リストア時、前記中間装置を介さずに、前記バックアップ記録装置から、直接、目的のファイル装置に、前記複数のファイルシステムを仮想化した1つのファイルシステムをリストアする、ことを特徴とする請求項9記載のファイルアクセスサービスシステム。
  11. 複数の前記ファイル装置と通信接続するバックアップ制御装置を備え、
    前記バックアップ制御装置が、前記中間装置と通信するインタフェースを備え、
    前記バックアップ制御装置は、バックアップ時、前記中間装置を介して、前記複数のファイル装置の複数のファイルシステムを受け取り、前記複数のファイルシステムを仮想化した1つのファイルシステム構造として、バックアップ記録装置にバックアップする、ことを特徴とする請求項2記載のファイルアクセスサービスシステム。
  12. 前記バックアップ制御装置は、リストア時、前記バックアップ記録装置のバックアップデータを、前記中間装置に供給し、
    前記中間装置は、前記バックアップ制御装置から受け取ったバックアップデータを、複数の前記ファイルシステムを1つのファイルシステムとしてみせるための擬似ファイルシステム情報に対応させて、複数の前記ファイル装置に振分けてリストアする、ことを特徴とする請求項11記載のファイルアクセスサービスシステム。
  13. 複数の前記ファイル装置と通信接続するバックアップ制御装置を備え、
    前記バックアップ制御装置が、前記中間装置と通信するインタフェースを備え、
    前記バックアップ制御装置は、バックアップ時、前記中間装置を介して、前記複数のファイル装置の複数のスナップショットを受け取り、前記複数のスナップショットにはリンクが張られており、リンクが張られた前記複数のスナップショットをバックアップ記録装置にバックアップする、ことを特徴とする請求項2記載のファイルアクセスサービスシステム。
  14. 前記バックアップ制御装置は、リストア時、前記バックアップ記録装置のバックアップデータを前記中間装置に供給し、
    前記中間装置は、前記複数のスナップショットを、複数の前記ファイル装置に振分けて転送し、
    前記複数のファイル装置では、それぞれに転送された前記スナップショットを用いてファイルシステムをリストアする、ことを特徴とする請求項13記載のファイルアクセスサービスシステム。
  15. 複数の前記ファイル装置と通信接続するバックアップ制御装置を備え、
    前記バックアップ制御装置が、前記中間装置と通信するインタフェースを備え、
    前記バックアップ制御装置は、バックアップ時、前記中間装置より、複数の前記ファイルシステムを1つのファイルシステムとしてみせるための、擬似ファイルシステム情報を受け、前記擬似ファイルシステム情報と実際のファイルシステムを対応させ、バックアップデータと組でバックアップ記録装置にバックアップする、ことを特徴とする請求項2記載のファイルアクセスサービスシステム。
  16. リストア時に、前記バックアップ記録装置から複数のファイル装置にバックアップデータが転送され、前記バックアップ制御装置から前記擬似ファイルシステム情報が前記中間装置に転送される、ことを特徴とする請求項15記載のファイルアクセスサービスシステム。
  17. 前記中間装置が、クライアントをなす前記端末と、それぞれが前記ファイル装置を構成するサーバ装置との間に論理的に配置されるスイッチ装置よりなり、
    前記スイッチ装置は、前記クライアントからのファイルアクセス要求を受信し、前記ファイルアクセス要求を適切なサーバ装置に振り分けて転送し、前記サーバ装置から送信された前述のファイルアクセス要求に対する応答を受信し、ファイルアクセス要求を送信した端末へとその応答を転送する、ことを特徴とする請求項2乃至16のいずれか一に記載のファイルアクセスサービスシステム。
  18. 前記スイッチ装置は、前記クライアントから送信されたオブジェクトに関する要求を、前記オブジェクトを管理する前記サーバ装置に転送し、
    前記要求に対する前記サーバ装置からの応答を前記要求の送信元であるクライアントに転送し、
    転送する応答に前記オブジェクトを識別するために、前記サーバ装置で生成された元オブジェクトIDが含まれている場合には、前記元オブジェクトIDに対応するオブジェクトを管理するサーバ装置を他のサーバ装置から識別するためのサーバ識別情報を挿入し、前記元オブジェクトIDを情報付帯オブジェクトIDに書き換え、転送する要求に、前記情報付帯オブジェクトIDが含まれている場合には、前記情報付帯オブジェクトIDを前記元オブジェクトIDに復元する手段を備えている、ことを特徴とする請求項17記載のファイルアクセスサービスシステム。
  19. 前記スイッチ装置は、前記複数のファイルシステムのディレクトリツリーを組み合わせた1つの統合ディレクトリツリーにおけるディレクトリツリーのつなぎ目の情報を、前記擬似ファイルシステム情報として、記憶管理する、ことを特徴とする請求項17記載のファイルアクセスサービスシステム。
  20. 前記サーバ装置が、NAS(Network Attached Storage)デバイスであり、
    前記スイッチ装置が、所定のレイヤ情報を利用して前記サーバの装置振分を行う、ことを特徴とする請求項17記載のファイルアクセスサービスシステム。
  21. 少なくとも1つの端末と、
    それぞれがファイルシステムを備えた複数のファイル装置と、
    前記端末と、前記複数のファイル装置との間に論理的に配置され、前記端末からみて仮想的に、複数のファイルシステムを1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)としてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供する中間装置と、
    を備えたファイルアクセスサービスシステムのバックアップ方法であって、
    前記中間装置が、複数の前記ファイル装置に対して、ある時点でのファイルシステムの固定化されたイメージであるスナップショットの作成の実行開始の指示をそれぞれ分配する工程と、
    複数の前記ファイル装置では、前記中間装置から前記スナップショット実行開始の指示を受けて、それぞれスナップショットを作成する工程と、
    前記中間装置は、複数の前記ファイル装置でそれぞれ作成された複数の前記スナップショットが、スナップショット作成時における前記擬似ファイルシステムに対応するように、作成された複数の前記スナップショットにリンクを張る工程と、
    を含む、ことを特徴とするバックアップ方法。
  22. 前記中間装置は、前記擬似ファイルシステムに対応するスナップショット情報として、複数の前記スナップショット同士を繋ぐ接続部のリンク情報を保持する、ことを特徴とする請求項21記載のバックアップ方法。
  23. 前記中間装置は、スナップショットの実行開始に際して、それぞれの前記ファイルシステムへのアクセスを停止するように制御する工程を含む、ことを特徴とする請求項21記載のバックアップ方法。
  24. 前記中間装置は、前記ファイル装置と前記端末とのファイルアクセスに関する同期を確認したのち、複数の前記ファイル装置でスナップショットが実行されるように制御する工程を含む、ことを特徴とする請求項23記載のバックアップ方法。
  25. 前記中間装置は、スナップショット作成後、それぞれの前記ファイルシステムへのアクセスを再開するように制御する工程を含む、ことを特徴とする請求項21記載のバックアップ方法。
  26. 前記中間装置は、前記ファイルシステムのスナップショット世代に対して、同一世代名を付与する工程を含む、ことを特徴とする請求項21記載のバックアップ方法。
  27. 前記ファイル装置で作成されたスナップショットを、前記端末側で読み出し、前記スナップショットに対応したバックアップイメージをバックアップ用記録装置にバックアップする工程を含む、ことを特徴とする請求項21記載のバックアップ方法。
  28. バックアップ制御装置を設け、
    バックアップ時に、前記バックアップ制御装置が、前記中間装置を介して、前記複数のファイル装置の複数のファイルシステムを受け取り、前記複数のファイルシステムを仮想化した1つのファイルシステム構造としてバックアップ記録装置にバックアップする、ことを特徴とする請求項21記載のバックアップ方法。
  29. 請求項28記載の方法でバックアップされたデータをリストアするときに、前記バックアップ制御装置は、前記中間装置を介さずに、前記バックアップ記録装置から、直接、目的のファイル装置に、仮想化された1つのファイルシステムをリストアする、ことを特徴とするリストア方法。
  30. 複数の前記ファイル装置及び前記中間装置と通信接続するバックアップ制御装置を設け、
    前記バックアップ制御装置は、バックアップ時、前記中間装置を介して、前記複数のファイル装置の複数のファイルシステムを受け取り、前記複数のファイルシステムを仮想化した1つのファイルシステム構造として、バックアップ記録装置にバックアップする、ことを特徴とする請求項21記載のバックアップ方法。
  31. 請求項30記載の方法でバックアップされたデータをリストアするときに、前記バックアップ制御装置は、リストア時、前記バックアップ記録装置のバックアップデータを前記中間装置に供給する工程と、
    前記中間装置は、複数の前記ファイルシステムを1つのファイルシステムとしてみせるための、擬似ファイルシステム情報に基づき、バックアップデータを複数の前記ファイル装置に振分てリストアする工程と、
    を含む、ことを特徴とするリストア方法。
  32. 複数の前記ファイル装置及び前記中間装置と通信接続するバックアップ制御装置を設け、
    前記バックアップ制御装置が、バックアップ時、前記中間装置を介して、前記複数のファイル装置の複数のスナップショットを受け取り、前記複数のスナップショットにはリンクが張られており、前記リンクが張られた前記複数のスナップファイルを、バックアップ記録装置にバックアップする、ことを特徴とする請求項21記載のバックアップ方法。
  33. 請求項32記載の方法でバックアップされたデータをリストアするときに、前記バックアップ制御装置は、前記バックアップ記録装置のバックアップされた前記複数のスナップショットを前記中間装置に供給する工程と、
    前記中間装置は、前記複数のスナップショットを、複数の前記ファイル装置に振分けて転送する工程と、
    前記複数のファイル装置では、それぞれに転送された前記スナップショットに基づきファイルシステムをリストアする工程と
    を含む、ことを特徴とするリストア方法。
  34. 複数の前記ファイル装置及び前記中間装置と通信接続するバックアップ制御装置を設け、
    前記バックアップ制御装置は、バックアップ時、前記中間装置より、複数の前記ファイルシステムを1つのファイルシステムとしてみせるための、擬似ファイルシステム情報を受け、前記擬似ファイルシステム情報と実際のファイルシステムを対応させ、バックアップデータと組でバックアップ記録装置にバックアップする、ことを特徴とする請求項21記載のバックアップ方法。
  35. 請求項34記載の方法でバックアップされたデータをリストアするときに、前記バックアップ記録装置から複数のファイル装置にバックアップデータが転送され、前記バックアップ制御装置から前記擬似ファイルシステム情報が前記中間装置に転送される、ことを特徴とするリストア方法。
  36. 前記中間装置が、クライアントをなす前記端末と、それぞれが前記ファイル装置を構成するサーバ装置との間に論理的に配置されるスイッチ装置よりなり、
    前記スイッチ装置は、前記クライアントからのファイルアクセス要求を受信し、前記ファイルアクセス要求を適切なサーバ装置に振り分けて転送し、前記サーバ装置から送信された前述のファイルアクセス要求に対する応答を受信し、ファイルアクセス要求を送信した端末へとその応答を転送する、ことを特徴とする請求項21乃至28、30、32、34のいずれか一に記載のバックアップ方法。
  37. 前記スイッチ装置は、前記クライアントから送信されたオブジェクトに関する要求を、前記オブジェクトを管理する前記サーバに転送し、
    前記要求に対する前記サーバからの応答を前記要求の送信元であるクライアントに転送し、
    転送する応答に前記オブジェクトを識別するために、前記サーバで生成された元オブジェクトIDが含まれている場合には、前記元オブジェクトIDに対応するオブジェクトを管理するサーバを他のサーバから識別するためのサーバ識別情報を挿入し、前記元オブジェクトIDを情報付帯オブジェクトIDに書き換え、転送する要求に、前記情報付帯オブジェクトIDが含まれている場合には、前記情報付帯オブジェクトIDを前記元オブジェクトIDに復元する、ことを特徴とする請求項36記載のバックアップ方法。
  38. 前記スイッチ装置は、前記複数のファイルシステムのディレクトリツリーを組み合わせた1つの統合ディレクトリツリーにおけるディレクトリツリーのつなぎ目の情報を、前記擬似ファイルシステム情報として、記憶管理する、ことを特徴とする請求項36記載のバックアップ方法。
  39. 前記サーバ装置が、NAS(Network Attached Storage)デバイスであり、
    前記スイッチ装置が、所定のレイヤ情報を利用してサーバの振分けを行う、ことを特徴とする請求項36記載のバックアップ方法。
  40. 少なくとも1つのクライアントと、それぞれがファイルシステムを備えた複数のファイルサーバとの間に論理的に配置され、前記クライアントからみて仮想的に、複数のファイルシステムを、1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)としてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供するスイッチ装置であって、
    複数の前記ファイルサーバに対して、ある時点でのファイルシステムの固定化されたイメージであるスナップショットの作成の実行開始の指示をそれぞれ分配する手段と、
    前記スナップショット実行開始の指示を受けた複数の前記ファイルサーバでそれぞれ作成された複数の前記スナップショットに対して、スナップショット作成時における、前記擬似ファイルシステムに対応するようにリンクを設定する手段と、
    を備えている、ことを特徴とするスイッチ装置。
  41. 前記擬似ファイルシステムに対応するスナップショット情報として、複数の前記スナップショット同士を繋ぐ接続部のリンク情報を保持する、ことを特徴とする請求項40記載のスイッチ装置。
  42. スナップショットの実行開始に際して、それぞれの前記ファイルシステムへのアクセスを停止するように制御する手段を備えている、ことを特徴とする請求項40記載のスイッチ装置。
  43. 前記ファイルサーバと前記クライアントとのファイルアクセスに関する同期を確認したのち、複数の前記ファイルサーバでスナップショットが実行されるように制御する手段を備えている、ことを特徴とする請求項42記載のスイッチ装置。
  44. スナップショット作成後、それぞれの前記ファイルシステムへのアクセスを再開するように制御する手段を備えている、ことを特徴とする請求項40記載のスイッチ装置。
  45. 前記ファイルシステムのスナップショット世代に対して、同一世代名を付与する、ことを特徴とする請求項40記載のスイッチ装置。
  46. 少なくとも1つのクライアントと、それぞれがファイルシステムを備えた複数のファイルサーバとの間に論理的に配置され、前記クライアントからみて仮想的に、複数のファイルシステムを、1つのファイルシステム(「擬似ファイルシステム」という)としてアクセス自在とするファイルアクセスサービスを提供するスイッチ装置を構成するコンピュータに、
    複数の前記ファイルサーバに対して、ある時点でのファイルシステムの固定化されたイメージであるスナップショットの作成の実行開始の指示をそれぞれ分配する処理と、
    前記スナップショット実行開始の指示を受けた複数の前記ファイルサーバでそれぞれ作成された複数の前記スナップショットに対して、スナップショット作成時における、前記擬似ファイルシステムに対応するようにリンクを設定する処理と、
    を実行させるプログラム。
  47. 請求項46記載のプログラムにおいて、
    前記擬似ファイルシステムに対応するスナップショット情報として、複数の前記スナップショット同士を繋ぐ接続部のリンク情報を保持する処理を、前記コンピュータに実行させるプログラム。
  48. 請求項46記載のプログラムにおいて、
    スナップショットの実行開始に際して、それぞれの前記ファイルシステムへのアクセスを停止するように制御する処理を、前記コンピュータに実行させるプログラム。
  49. 請求項48記載のプログラムにおいて、
    前記ファイルサーバと前記クライアントとのファイルアクセスに関する同期を確認したのち、複数の前記ファイルサーバでスナップショットが実行されるように制御する処理を、前記コンピュータに実行させるプログラム。
  50. 請求項48記載のプログラムにおいて、
    スナップショット作成後、それぞれの前記ファイルシステムへのアクセスを再開するように制御する処理を、前記コンピュータに実行させるプログラム。
  51. 請求項46記載のプログラムにおいて、
    前記ファイルシステムのスナップショット世代に対して、同一世代名を付与する処理を、前記コンピュータに実行させるプログラム。
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