JPH0457279B2 - - Google Patents
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- JPH0457279B2 JPH0457279B2 JP59265171A JP26517184A JPH0457279B2 JP H0457279 B2 JPH0457279 B2 JP H0457279B2 JP 59265171 A JP59265171 A JP 59265171A JP 26517184 A JP26517184 A JP 26517184A JP H0457279 B2 JPH0457279 B2 JP H0457279B2
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- signal
- terminal
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/18—Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
- H04N3/185—Maintaining dc voltage constant
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/72—Circuits for processing colour signals for reinsertion of DC and slowly varying components of colour signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、一般的に言えばカラーテレビジヨ
ン受像機に使用するための直流(DC)安定化装
置に、更に詳しくは、受信信号の垂直同期信号の
期間中に導入される誤差に対する保護策が施され
た、カラー映像管に対する各カラー信号駆動の直
流レベルを安定化させる装置に関するものであ
る。
ン受像機に使用するための直流(DC)安定化装
置に、更に詳しくは、受信信号の垂直同期信号の
期間中に導入される誤差に対する保護策が施され
た、カラー映像管に対する各カラー信号駆動の直
流レベルを安定化させる装置に関するものであ
る。
テレビジヨン装置における周知のDC安定化法
では、或る形式のキード・クランプ回路を使用し
て、水平リトレース期間のバツクポーチ区間中受
信した信号を基準レベルにクランプしている。こ
の様なキード・クランプ回路に与える水平線周波
数のキーイング・パルスを発生する普通の構成
は、受像機の偏向回路から抽出された水平フライ
バツク・パルスに応動して、および(或いは)受
信信号から分離した合成同期信号を微分した成分
に応じて動作するものであるが、その回路では発
生したキーイング・パルス列に垂直同期期間に現
われるパルス成分を含んでいる。この様なパルス
成分に応動してクランプ回路のキーイングを行な
うと、DC誤差が生じる可能性があり、この誤差
はテレビジヨン画像の頂部の表示始点までに完全
に消え去らず表示画像に不都合な縦方向の影(シ
エージング)を生ずることになる。
では、或る形式のキード・クランプ回路を使用し
て、水平リトレース期間のバツクポーチ区間中受
信した信号を基準レベルにクランプしている。こ
の様なキード・クランプ回路に与える水平線周波
数のキーイング・パルスを発生する普通の構成
は、受像機の偏向回路から抽出された水平フライ
バツク・パルスに応動して、および(或いは)受
信信号から分離した合成同期信号を微分した成分
に応じて動作するものであるが、その回路では発
生したキーイング・パルス列に垂直同期期間に現
われるパルス成分を含んでいる。この様なパルス
成分に応動してクランプ回路のキーイングを行な
うと、DC誤差が生じる可能性があり、この誤差
はテレビジヨン画像の頂部の表示始点までに完全
に消え去らず表示画像に不都合な縦方向の影(シ
エージング)を生ずることになる。
この発明は、バツクポーチのタイミングで線周
波数キーイング・パルスによつてキーイングされ
る電圧比較器を持つたDCレベル制御ループを使
用した、カラーテレビジヨン受像機用のDC安定
化装置に関するもので、このループ中の線周波数
キーイング・パルスのパルス源は、垂直同期成分
が占めている少くとも或線期間中はこの電圧比較
器のキーイングを阻止するようにフイールド周波
数パルスに応動するようにされる。このキーイン
グ阻止作用は上述の縦方向のシエージング効果が
肉眼で見えないようにするか見えにくくする働き
を助ける。
波数キーイング・パルスによつてキーイングされ
る電圧比較器を持つたDCレベル制御ループを使
用した、カラーテレビジヨン受像機用のDC安定
化装置に関するもので、このループ中の線周波数
キーイング・パルスのパルス源は、垂直同期成分
が占めている少くとも或線期間中はこの電圧比較
器のキーイングを阻止するようにフイールド周波
数パルスに応動するようにされる。このキーイン
グ阻止作用は上述の縦方向のシエージング効果が
肉眼で見えないようにするか見えにくくする働き
を助ける。
この発明によるDC安定化装置による、垂直同
期期間中における誤差の発生防止法は、カラー映
像管のバイアス自動制御装置を組込んだ形式のカ
ラーテレビジヨン受像機の場合に特にその重要性
が発揮される。
期期間中における誤差の発生防止法は、カラー映
像管のバイアス自動制御装置を組込んだ形式のカ
ラーテレビジヨン受像機の場合に特にその重要性
が発揮される。
カラーテレビジヨン受像機のカラー映像管のバ
イアス自動制御方式の一例は、たとえばヒン
(Hinn)氏の米国特許第4263622号に開示されて
いる。この米国特許の方式では、各垂直ブランキ
ング期間の同期信号後の部分内における連続する
数線期間を占める或る制御期間が、基準信号状態
のときに電子銃が生成する黒レベル電流をモニタ
するためのみならず、所要電流レベルからのずれ
の検出のためにセツトされて、電子銃のバイアス
をこの不所望なずれから戻すように再調整するよ
うにされている。この制御期間の一部分中に、カ
ラー映像管のグリツドは導通強化パルスを受け、
バイアス制御作用はこのグリツドへのパルス入力
によつて生ずる陰極電流レベルの変化を表わすも
のとして抽出された情報に基いてなされる。カラ
ー映像管の3個の電子銃相互間の適切なバイアス
関係(エージングその他のパラメータのバラツキ
による)を維持するためにこの米国特許の方法を
使用するに都合のよい装置は、パーカ(Parker)
氏の米国特許第4484228号に開示されている。
イアス自動制御方式の一例は、たとえばヒン
(Hinn)氏の米国特許第4263622号に開示されて
いる。この米国特許の方式では、各垂直ブランキ
ング期間の同期信号後の部分内における連続する
数線期間を占める或る制御期間が、基準信号状態
のときに電子銃が生成する黒レベル電流をモニタ
するためのみならず、所要電流レベルからのずれ
の検出のためにセツトされて、電子銃のバイアス
をこの不所望なずれから戻すように再調整するよ
うにされている。この制御期間の一部分中に、カ
ラー映像管のグリツドは導通強化パルスを受け、
バイアス制御作用はこのグリツドへのパルス入力
によつて生ずる陰極電流レベルの変化を表わすも
のとして抽出された情報に基いてなされる。カラ
ー映像管の3個の電子銃相互間の適切なバイアス
関係(エージングその他のパラメータのバラツキ
による)を維持するためにこの米国特許の方法を
使用するに都合のよい装置は、パーカ(Parker)
氏の米国特許第4484228号に開示されている。
上記両米国特許に示された構成によつて例示さ
れる形式の自動映像管バイアス(AKB)制御回
路を使用したカラーテレビジヨン受像機では、垂
直同期期間中に累積するDCレベル誤差の残留分
が、その直後のAKB制御期間の開始時に、この
AKB制御回路に正しくないバイアスをセツトさ
せることになる程の大きさになる可能性がある。
こうして生じたバイアス誤差がうまく釣合つてい
ないと、背景に好ましくない色が現われることに
なる。しかし、この発明によるDC安定化装置を
使用すれば、上記した垂直同期期間中におけるキ
ーイング防止作用によつて、AKB制御回路によ
る不正バイアス・セツトの問題は解消する。
れる形式の自動映像管バイアス(AKB)制御回
路を使用したカラーテレビジヨン受像機では、垂
直同期期間中に累積するDCレベル誤差の残留分
が、その直後のAKB制御期間の開始時に、この
AKB制御回路に正しくないバイアスをセツトさ
せることになる程の大きさになる可能性がある。
こうして生じたバイアス誤差がうまく釣合つてい
ないと、背景に好ましくない色が現われることに
なる。しかし、この発明によるDC安定化装置を
使用すれば、上記した垂直同期期間中におけるキ
ーイング防止作用によつて、AKB制御回路によ
る不正バイアス・セツトの問題は解消する。
この発明の一具体例であるDC安定化装置は、
3つの組(トリオ)をなす3個の制御ループがあ
つて、各ループは、線周波数キーイング・パルス
源から供給される出力パルスによつて決められた
バツクポーチ・キーイング期間中共通の基準電圧
と一組のカラー信号中の各異なる一つとを比較す
るためのキード電圧比較器を持つている。第1の
制御ループ中では、このキード比較器の出力は、
一組のカラー信号を形成する信号合成手段への輝
度信号入力のDCレベルを調整するのに使用され
る。第2の制御ループ中では、キード比較器の出
力は、信号合成手段への第1の色差信号入力の
DCレベルを調整するために使用される。第3の
制御ループ中では、キード比較器の出力は、信号
合成手段に対する第2の色差信号入力のDCレベ
ルを調整するのに使用される。線周波数キーイン
グ・パルス源は、受信した信号の垂直同期成分の
発生時点を表わすフイールド周波数パルス(たと
えば、垂直同期パルスまたは垂直駆動パルス)に
応動するようにされている。このフイールド周波
数パルスへの応動の仕方は、受信した信号の垂直
同期期間の全期間または大半の間はループ中の比
較器のキーイングを阻止する様な形である。
3つの組(トリオ)をなす3個の制御ループがあ
つて、各ループは、線周波数キーイング・パルス
源から供給される出力パルスによつて決められた
バツクポーチ・キーイング期間中共通の基準電圧
と一組のカラー信号中の各異なる一つとを比較す
るためのキード電圧比較器を持つている。第1の
制御ループ中では、このキード比較器の出力は、
一組のカラー信号を形成する信号合成手段への輝
度信号入力のDCレベルを調整するのに使用され
る。第2の制御ループ中では、キード比較器の出
力は、信号合成手段への第1の色差信号入力の
DCレベルを調整するために使用される。第3の
制御ループ中では、キード比較器の出力は、信号
合成手段に対する第2の色差信号入力のDCレベ
ルを調整するのに使用される。線周波数キーイン
グ・パルス源は、受信した信号の垂直同期成分の
発生時点を表わすフイールド周波数パルス(たと
えば、垂直同期パルスまたは垂直駆動パルス)に
応動するようにされている。このフイールド周波
数パルスへの応動の仕方は、受信した信号の垂直
同期期間の全期間または大半の間はループ中の比
較器のキーイングを阻止する様な形である。
たとえば、キーイング・パルス源は、サンドキ
ヤスル・パルス符号化/復合装置を具え、このサ
ンドキヤスル・パルス符号器はフイールド周波数
キーイングを受けて所望の比較器のキーイング・
パルスを消去するように働くものである。
ヤスル・パルス符号化/復合装置を具え、このサ
ンドキヤスル・パルス符号器はフイールド周波数
キーイングを受けて所望の比較器のキーイング・
パルスを消去するように働くものである。
以下図面に示す実施例を参照してこの発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図の装置において、輝度信号は端子Lに表
われて輝度信号処理回路13の入力に印加され
る。この端子Lに生ずる輝度信号は、たとえば、
受信合成信号から輝度信号とクロミナンス信号を
分離するためにカラーテレビジヨン受像機に使用
されるくし形のフイルタ装置(たとえば、プリツ
チヤード氏の米国特許第4096516号に開示された
形式の装置)の輝度信号出力から成るものであ
る。輝度信号処理回路13の出力は端子Yに現わ
れ、3つの組をなす信号合成器25,27および
29に輝度信号入力として供給される。
われて輝度信号処理回路13の入力に印加され
る。この端子Lに生ずる輝度信号は、たとえば、
受信合成信号から輝度信号とクロミナンス信号を
分離するためにカラーテレビジヨン受像機に使用
されるくし形のフイルタ装置(たとえば、プリツ
チヤード氏の米国特許第4096516号に開示された
形式の装置)の輝度信号出力から成るものであ
る。輝度信号処理回路13の出力は端子Yに現わ
れ、3つの組をなす信号合成器25,27および
29に輝度信号入力として供給される。
端子Cに現われるクロミナンス信号はクロミナ
ンス信号処理回路15の入力に印加される。この
端子Cに現われるクロミナンス信号は、たとえ
ば、上記した受像機のくし形フイルタ装置のクロ
ミナンス信号出力より成るものである。クロミナ
ンス信号処理回路15は、受信したクロミナンス
成分から1対の色差信号を再生するための適当な
検波装置を持つている。たとえば、処理回路15
の両色差信号出力は、端子ICDに生ずるI色差信
号と端子QCDに生ずるQ色差信号である。
ンス信号処理回路15の入力に印加される。この
端子Cに現われるクロミナンス信号は、たとえ
ば、上記した受像機のくし形フイルタ装置のクロ
ミナンス信号出力より成るものである。クロミナ
ンス信号処理回路15は、受信したクロミナンス
成分から1対の色差信号を再生するための適当な
検波装置を持つている。たとえば、処理回路15
の両色差信号出力は、端子ICDに生ずるI色差信
号と端子QCDに生ずるQ色差信号である。
処理回路15の各QおよびI色差信号出力は各
作動増幅器19と21に信号入力として与えられ
る。差動増幅器19,21は、また、次に述べる
装置から制御入力も受入れる。たとえば、米国特
許第4272778号(ハーウツド氏他による)に開示
された普通の形式のマトリクス回路23が、作動
増幅器19の端子+Qと−Qに発生したQ色差信
号をプツシユプル形式で入力として受入れ、また
作動増幅器21の端子+Iと−Iに発生したI色
差信号をプツシユプル形式で入力として受入れ
る。マトリクス回路23はこれら入力信号を適当
に組合せて相異なる色差信号出力よりなる3つの
組を発生する。
作動増幅器19と21に信号入力として与えられ
る。差動増幅器19,21は、また、次に述べる
装置から制御入力も受入れる。たとえば、米国特
許第4272778号(ハーウツド氏他による)に開示
された普通の形式のマトリクス回路23が、作動
増幅器19の端子+Qと−Qに発生したQ色差信
号をプツシユプル形式で入力として受入れ、また
作動増幅器21の端子+Iと−Iに発生したI色
差信号をプツシユプル形式で入力として受入れ
る。マトリクス回路23はこれら入力信号を適当
に組合せて相異なる色差信号出力よりなる3つの
組を発生する。
マトリクスの出力端子G−Yに生ずるG−Y色
差信号は、信号合成器25に供給されそこで端子
Yから与えられる輝度信号と組合わされて出力端
子Gに緑色信号を生成する。マトリクスの出力端
子B−Yに現われるB−Y色差信号は、信号合成
器27に供給され、そこで端子Yから供給される
輝度信号と合成されてこの合成器の出力端子Bに
青色信号を生成する。マトリクスの出力端子R−
Yに発生するR−Y色差信号は、信号合成器29
に印加され、端子Yからの輝度信号と合成されて
出力端子Rに赤色信号を生成する。
差信号は、信号合成器25に供給されそこで端子
Yから与えられる輝度信号と組合わされて出力端
子Gに緑色信号を生成する。マトリクスの出力端
子B−Yに現われるB−Y色差信号は、信号合成
器27に供給され、そこで端子Yから供給される
輝度信号と合成されてこの合成器の出力端子Bに
青色信号を生成する。マトリクスの出力端子R−
Yに発生するR−Y色差信号は、信号合成器29
に印加され、端子Yからの輝度信号と合成されて
出力端子Rに赤色信号を生成する。
第1図の装置におけるDC安定化装置の要素を
検討する前に、信号合成器の出力端子R,Bおよ
びGに生ずる各色信号を利用する装置を示す第1
a図を説明する。第1a図に示すように、映像管
に対する駆動器73,74および75の3つの組
が設けられており、各駆動器は、それぞれ端子R
に生ずる赤色信号、端子Bに生ずる青色信号、お
よび端子Gに生ずる緑色信号に応動する。
検討する前に、信号合成器の出力端子R,Bおよ
びGに生ずる各色信号を利用する装置を示す第1
a図を説明する。第1a図に示すように、映像管
に対する駆動器73,74および75の3つの組
が設けられており、各駆動器は、それぞれ端子R
に生ずる赤色信号、端子Bに生ずる青色信号、お
よび端子Gに生ずる緑色信号に応動する。
この3つの色信号に応じてカラー映像管77の
スクリンにカラー画像が表示される。カラー映像
管77は、個別に付勢される陰極78R,78B
および78Gと共通に付勢される制御グリツド構
体79とを有する電子銃構体を持つている。この
表示カラー画像中の赤成分量は、映像管駆動器7
3の出力で駆動される陰極78Rから放射される
電子ビームの強度を制御することによつて、決定
される。表示カラー画像の青成分量は、映像管駆
動器74の出力で駆動される陰極78Bから発生
する電子ビームの強さを制御することにより決定
される。表示カラー画像中の緑色成分量は、映像
管駆動器75の出力で駆動される陰極78Gが放
射される電子ビームの強さを制御することによつ
て、決定される。
スクリンにカラー画像が表示される。カラー映像
管77は、個別に付勢される陰極78R,78B
および78Gと共通に付勢される制御グリツド構
体79とを有する電子銃構体を持つている。この
表示カラー画像中の赤成分量は、映像管駆動器7
3の出力で駆動される陰極78Rから放射される
電子ビームの強度を制御することによつて、決定
される。表示カラー画像の青成分量は、映像管駆
動器74の出力で駆動される陰極78Bから発生
する電子ビームの強さを制御することにより決定
される。表示カラー画像中の緑色成分量は、映像
管駆動器75の出力で駆動される陰極78Gが放
射される電子ビームの強さを制御することによつ
て、決定される。
第1a図に示された装置は、また、自動映像管
バイアス制御回路76を有し、これは前述したパ
ーカ氏の米国特許に記載された様に働くものであ
る。すなわち、バイアス制御回路76は、バイア
ス制御期間(この期間は、たとえば、受信した信
号の各垂直ブランキング期間の同期部分後の部分
における7本の線期間を占めている)中の所定部
分の間、映像管の制御グリツド79に導通強化パ
ルスを供給する手段を持つている。このバイアス
制御回路76は各駆動器73,74,75から抽
出した入力に応動して、グリツドに対するパルス
入力によつて誘起されるビーム電流の変化を検出
し、それから、各駆動器73,74,75に印加
してそれらがDC結合している映像管の各陰極7
8R,78B,78Gのバイアスを適切に制御す
るようにする各DC出力を発生する。
バイアス制御回路76を有し、これは前述したパ
ーカ氏の米国特許に記載された様に働くものであ
る。すなわち、バイアス制御回路76は、バイア
ス制御期間(この期間は、たとえば、受信した信
号の各垂直ブランキング期間の同期部分後の部分
における7本の線期間を占めている)中の所定部
分の間、映像管の制御グリツド79に導通強化パ
ルスを供給する手段を持つている。このバイアス
制御回路76は各駆動器73,74,75から抽
出した入力に応動して、グリツドに対するパルス
入力によつて誘起されるビーム電流の変化を検出
し、それから、各駆動器73,74,75に印加
してそれらがDC結合している映像管の各陰極7
8R,78B,78Gのバイアスを適切に制御す
るようにする各DC出力を発生する。
この駆動器73,74,75に対する各色信号
入力のDCレベルが制御される態様について、第
1図に示された、キード電圧比較器31,33お
よび35の3つ組を含んでいる安定化装置を参照
しつつ次に説明する。比較器31,33および3
5は、それぞれ、続いて説明するパルス源50か
ら端子Kに供給されるキーイング・パルスによつ
て決められるキーイング期間中のみ可動状態にさ
れる。
入力のDCレベルが制御される態様について、第
1図に示された、キード電圧比較器31,33お
よび35の3つ組を含んでいる安定化装置を参照
しつつ次に説明する。比較器31,33および3
5は、それぞれ、続いて説明するパルス源50か
ら端子Kに供給されるキーイング・パルスによつ
て決められるキーイング期間中のみ可動状態にさ
れる。
比較器31は、基準電圧端子RVから取出され
る基準入力と比較するために端子Gから緑色信号
を受入れて蓄積キヤパシタ32の端子間に出力を
発生する。端子Rに現われる赤色信号は比較器3
3内で上記と同じ(端子RVからの)基準電圧と
比較されて、蓄積キヤパシタ34の両端間に出力
を発生する。端子Bに生ずる青色信号も、端子
RVに生ずる基準電圧と比較器35中で比較され
る。比較器35は蓄積キヤパシタ36の両端間に
出力を生ずる。
る基準入力と比較するために端子Gから緑色信号
を受入れて蓄積キヤパシタ32の端子間に出力を
発生する。端子Rに現われる赤色信号は比較器3
3内で上記と同じ(端子RVからの)基準電圧と
比較されて、蓄積キヤパシタ34の両端間に出力
を発生する。端子Bに生ずる青色信号も、端子
RVに生ずる基準電圧と比較器35中で比較され
る。比較器35は蓄積キヤパシタ36の両端間に
出力を生ずる。
キヤパシタ32の両端間には、上記キーイング
期間中に上記比較器31への緑色信号入力と基準
電圧入力の間にもし差があればその差を表わす或
るDC電圧が発生し、その電圧は引続くキーイン
グ期間相互の間中維持される。このDC電圧は、
差動増幅器19に入力として供給され、マトリク
ス回路23へのQ色差信号入力のDCレベルを上
記比較器31の両入力間の差を減少させる向きに
変化させる。同様に、キヤパシタ34の両端間に
蓄積されたDC電圧(キ−イング期間中の比較器
33への赤信号と基準入力間に差があつた場合に
その差を表わす電圧)は、差動増幅器21へ入力
として供給され、マトリクス回路23へのI色差
信号入力のDCレベルを、上記比較器33への両
入力の差を低減させる向きに変化させる。
期間中に上記比較器31への緑色信号入力と基準
電圧入力の間にもし差があればその差を表わす或
るDC電圧が発生し、その電圧は引続くキーイン
グ期間相互の間中維持される。このDC電圧は、
差動増幅器19に入力として供給され、マトリク
ス回路23へのQ色差信号入力のDCレベルを上
記比較器31の両入力間の差を減少させる向きに
変化させる。同様に、キヤパシタ34の両端間に
蓄積されたDC電圧(キ−イング期間中の比較器
33への赤信号と基準入力間に差があつた場合に
その差を表わす電圧)は、差動増幅器21へ入力
として供給され、マトリクス回路23へのI色差
信号入力のDCレベルを、上記比較器33への両
入力の差を低減させる向きに変化させる。
キヤパシタ36の両端間に蓄積されたDC電圧
は、キーイング期間中に比較器35へ入力として
供給される青信号と基準信号との間に差があれば
その差を表わしている電圧で、輝度信号処理回路
Bへの制御入力として利用され、信号合成器2
5,27,29の輝度信号入力のDCレベルを、
比較器35への両入力間の差を減少させる向きに
変化させる。
は、キーイング期間中に比較器35へ入力として
供給される青信号と基準信号との間に差があれば
その差を表わしている電圧で、輝度信号処理回路
Bへの制御入力として利用され、信号合成器2
5,27,29の輝度信号入力のDCレベルを、
比較器35への両入力間の差を減少させる向きに
変化させる。
第1図の装置において、端子Kへ供給されるキ
ーイング・パルスはフイールド周波数でブランク
されたバツクポーチ・ゲート・パルス源50によ
つて発生したパルスである。このパルス源50に
生成されるパルス列は、連続する垂直ブランキン
グ期間の相互間に入つている有効走査期間中に生
ずる水平リトレース期間のバツクポーチ区間と一
致するようなタイミングを持つ線周波数で繰返す
キーイング・パルスより成るものである。このキ
ード比較器31,33,35を使用する制御ルー
プの動作は、各色信号のブランキング・レベル
(上記の様なバツクポーチ区間中に呈する)を端
子RVに得られる共通基準電圧のレベルに安定化
することである。
ーイング・パルスはフイールド周波数でブランク
されたバツクポーチ・ゲート・パルス源50によ
つて発生したパルスである。このパルス源50に
生成されるパルス列は、連続する垂直ブランキン
グ期間の相互間に入つている有効走査期間中に生
ずる水平リトレース期間のバツクポーチ区間と一
致するようなタイミングを持つ線周波数で繰返す
キーイング・パルスより成るものである。このキ
ード比較器31,33,35を使用する制御ルー
プの動作は、各色信号のブランキング・レベル
(上記の様なバツクポーチ区間中に呈する)を端
子RVに得られる共通基準電圧のレベルに安定化
することである。
パルス源50で発生するキーイング・パルスの
フイールド周波数ブランキングは、しかし、各垂
直ブランキング期間のうち垂直同期成分(3線期
間の、セレーシヨンを有する垂直同期パルス)で
占められている部分の期間に発生して端子Kに現
われるキーイング・パルスを中断させる。この垂
直同期期間中にキーイング・パルスが生ずること
を中断する理由は、そうしなければその期間中に
生成されるキーイング期間が、受信した信号のブ
ランキング・レベルとではなくその同期信号のピ
ーク・レベルと一致するからである。この結果、
各蓄積キヤパシタ32,34,36に誤つた修正
電圧の累積が生ずることは、この垂直同期期間の
間比較器のキーイングを行なわないことで除くこ
とができる。
フイールド周波数ブランキングは、しかし、各垂
直ブランキング期間のうち垂直同期成分(3線期
間の、セレーシヨンを有する垂直同期パルス)で
占められている部分の期間に発生して端子Kに現
われるキーイング・パルスを中断させる。この垂
直同期期間中にキーイング・パルスが生ずること
を中断する理由は、そうしなければその期間中に
生成されるキーイング期間が、受信した信号のブ
ランキング・レベルとではなくその同期信号のピ
ーク・レベルと一致するからである。この結果、
各蓄積キヤパシタ32,34,36に誤つた修正
電圧の累積が生ずることは、この垂直同期期間の
間比較器のキーイングを行なわないことで除くこ
とができる。
理想的には、パルス源50のキーイング・パル
スの発生をフイールド周波数でブランキングする
ことで、垂直同期期間の間どの瞬時でも比較器の
キーイングを無くして誤動作に対する最大の防護
作用が得られるようにすべきである。しかし実際
には、垂直同期期間の初期における比較器のキー
イングの最初の瞬間はブランキングを許容するが
垂直同期期間の残りの期間は比較器のキーイング
を阻止するような、フイールド周波数ブランキン
グの形によつて、垂直同期期間内におけるキーイ
ングによる悪影響に対する防護作用を充分に得ら
れることが判つた。
スの発生をフイールド周波数でブランキングする
ことで、垂直同期期間の間どの瞬時でも比較器の
キーイングを無くして誤動作に対する最大の防護
作用が得られるようにすべきである。しかし実際
には、垂直同期期間の初期における比較器のキー
イングの最初の瞬間はブランキングを許容するが
垂直同期期間の残りの期間は比較器のキーイング
を阻止するような、フイールド周波数ブランキン
グの形によつて、垂直同期期間内におけるキーイ
ングによる悪影響に対する防護作用を充分に得ら
れることが判つた。
第1図の装置におけるフイールド周波数でブラ
ンクされるバツクポーチ・ゲート・パルス源50
の機能を果すための回路構成の一例が第2図に示
されている。特に、第2図は3レベル・サンドキ
ヤスル・パルス符号化/復号装置を組込んだカラ
ーテレビジヨン受像機の一部を示し、そのサンド
キヤスル復号器の出力は第1図の装置の端子Kに
キーイング・パルスを供給し、またバツクポー
チ・キーイング・パルスの所要のフイールド周波
数ブランキングはサンドキヤスル・パルス符号器
に属する装置によつて得られる。
ンクされるバツクポーチ・ゲート・パルス源50
の機能を果すための回路構成の一例が第2図に示
されている。特に、第2図は3レベル・サンドキ
ヤスル・パルス符号化/復号装置を組込んだカラ
ーテレビジヨン受像機の一部を示し、そのサンド
キヤスル復号器の出力は第1図の装置の端子Kに
キーイング・パルスを供給し、またバツクポー
チ・キーイング・パルスの所要のフイールド周波
数ブランキングはサンドキヤスル・パルス符号器
に属する装置によつて得られる。
共通の集積回路内で相異なるタイシングで多数
のキーイング機能を行なわねばならぬときは、そ
の集積回路の1個の入力端子に供給するために合
成多レベルキーイング波形を外部的に発生し、ま
た集積回路内にこの供給された合成波形(サンド
キヤスル状の外形を持つように見える)からタイ
ミングの異なる各キーイング波形を抽出するレベ
ル感応性復号器回路を設けることによつて、端子
数を節約することができる。ここで考えている形
式のカラーテレビジヨン受像機(AKB制御回路
を組込んだ)では、ヘテイガー(Hettiger)氏の
2つの米国出願第561333号「3レベル・サンドキ
ヤスル・パルス符号器」(特開60−145788号公報
対応)および第561330号「3レベル・サンドキヤ
スル・パルス符号化/復号装置」特開昭60−
145789号公報対応)(共に1983年12月14日出願)
に説明されているように、3レベルのサンドキヤ
スル・パルスを使用することが適切であることが
判つた。第2図において、このヘテイガー氏の3
レベル・サンドキヤスル・パルス符号化/復号装
置はこの発明の目的を達成するように変形されて
いる。
のキーイング機能を行なわねばならぬときは、そ
の集積回路の1個の入力端子に供給するために合
成多レベルキーイング波形を外部的に発生し、ま
た集積回路内にこの供給された合成波形(サンド
キヤスル状の外形を持つように見える)からタイ
ミングの異なる各キーイング波形を抽出するレベ
ル感応性復号器回路を設けることによつて、端子
数を節約することができる。ここで考えている形
式のカラーテレビジヨン受像機(AKB制御回路
を組込んだ)では、ヘテイガー(Hettiger)氏の
2つの米国出願第561333号「3レベル・サンドキ
ヤスル・パルス符号器」(特開60−145788号公報
対応)および第561330号「3レベル・サンドキヤ
スル・パルス符号化/復号装置」特開昭60−
145789号公報対応)(共に1983年12月14日出願)
に説明されているように、3レベルのサンドキヤ
スル・パルスを使用することが適切であることが
判つた。第2図において、このヘテイガー氏の3
レベル・サンドキヤスル・パルス符号化/復号装
置はこの発明の目的を達成するように変形されて
いる。
第2図において、受像機の同期分離器81は入
力信号として第1図の装置の端子Lから輝度信号
を受入れる。分離器の出力端子CSには合成同期
波形(受信信号の残部から分離されている)が出
力する。CS端子からの信号は積分回路82と微
分回路83とに共通に印加される。合成同期波形
の積分によつて形成された分離された垂直同期パ
ルスが積分回路の出力端子VSに現われる。合成
同期波形を微分することによつて形成される分離
された水平同期パルスが微分回路出力端子HSに
現われる。端子VSとHSに現われる信号は受像機
の偏向回路84に供給されて、その中で発生する
フイールドおよび線走査波形(第1a図のカラー
映像管77のビームの偏向に使用される)の各々
を同期させる。偏向回路84の各出力端子VD,
HD,HF,VBおよびHBには、それぞれ、垂直
駆動パルス列、水平駆動パルス列、水平フライバ
ツク・パルス列、垂直リトレース・ブランキン
グ・パルス列、および水平リトレース・ブランキ
ング・パルス列が出力する。
力信号として第1図の装置の端子Lから輝度信号
を受入れる。分離器の出力端子CSには合成同期
波形(受信信号の残部から分離されている)が出
力する。CS端子からの信号は積分回路82と微
分回路83とに共通に印加される。合成同期波形
の積分によつて形成された分離された垂直同期パ
ルスが積分回路の出力端子VSに現われる。合成
同期波形を微分することによつて形成される分離
された水平同期パルスが微分回路出力端子HSに
現われる。端子VSとHSに現われる信号は受像機
の偏向回路84に供給されて、その中で発生する
フイールドおよび線走査波形(第1a図のカラー
映像管77のビームの偏向に使用される)の各々
を同期させる。偏向回路84の各出力端子VD,
HD,HF,VBおよびHBには、それぞれ、垂直
駆動パルス列、水平駆動パルス列、水平フライバ
ツク・パルス列、垂直リトレース・ブランキン
グ・パルス列、および水平リトレース・ブランキ
ング・パルス列が出力する。
偏向回路84の端子HVとVBからの信号は、
出力端子RBに合成リトレース・ブランキング波
を形成するリトレース・ブランキング・パルス発
生器85に供給される。合成リトレース・ブラン
キング波形は、たとえば、フイールド周波数で繰
返しカラー映像管77のビームの垂直リトレース
の繰返し周期を含むような比較的幅の広いパルス
成分と、線周波数で繰返し垂直ブランキング期間
の外にあつて上記ビームの水平リトレース周期を
含む狭いパルス成分とを含む、負向きのリトレー
ス・ブランキング・パルス成分の列から成るもの
である。端子RBにおける信号は、エミツタ電極
が接地されコレクタ電極が抵抗91で端子Pに接
続されているNPNトランジスタ90のベース電
極に印加される。端子Pと動作電源の正端子(+
VS)との間には抵抗92が接続されている。
出力端子RBに合成リトレース・ブランキング波
を形成するリトレース・ブランキング・パルス発
生器85に供給される。合成リトレース・ブラン
キング波形は、たとえば、フイールド周波数で繰
返しカラー映像管77のビームの垂直リトレース
の繰返し周期を含むような比較的幅の広いパルス
成分と、線周波数で繰返し垂直ブランキング期間
の外にあつて上記ビームの水平リトレース周期を
含む狭いパルス成分とを含む、負向きのリトレー
ス・ブランキング・パルス成分の列から成るもの
である。端子RBにおける信号は、エミツタ電極
が接地されコレクタ電極が抵抗91で端子Pに接
続されているNPNトランジスタ90のベース電
極に印加される。端子Pと動作電源の正端子(+
VS)との間には抵抗92が接続されている。
微分回路の出力端子HSと偏向回路84の端子
HFからの両信号はバースト・ゲート・パルス発
生器86へ入力として供給される。このバース
ト・ゲート・パルス発生器86は、たとえばフア
ンスラ(Fernsler)氏他の米国特許出願第527889
号特開昭60−72391号公報対応)に開示されてい
る形式のものである。発生器86の出力端子BG
に生ずる出力は、たとえば、線周波数で連続的に
繰返し、垂直ブランキング期間の外にある線期間
中の水平ブランキング部分のバツクポーチ区分と
時間的に一致するような、負向きのバースト・ゲ
ート・パルス成分(水平リトレース・ブランキン
グ・パルス成分より幅が狭い)列より成るもので
ある。端子BGにおけるパルス列が垂直同期期間
内に入るパルス成分を含むことは理解されるであ
ろう。端子BGにおけるこのパルスはNPNトラン
ジスタ93のベース電極に供給される。なおこの
トランジスタのエミツタ電極は接地され、コレク
タ電極は抵抗94によつて端子Pに結合されてい
る。
HFからの両信号はバースト・ゲート・パルス発
生器86へ入力として供給される。このバース
ト・ゲート・パルス発生器86は、たとえばフア
ンスラ(Fernsler)氏他の米国特許出願第527889
号特開昭60−72391号公報対応)に開示されてい
る形式のものである。発生器86の出力端子BG
に生ずる出力は、たとえば、線周波数で連続的に
繰返し、垂直ブランキング期間の外にある線期間
中の水平ブランキング部分のバツクポーチ区分と
時間的に一致するような、負向きのバースト・ゲ
ート・パルス成分(水平リトレース・ブランキン
グ・パルス成分より幅が狭い)列より成るもので
ある。端子BGにおけるパルス列が垂直同期期間
内に入るパルス成分を含むことは理解されるであ
ろう。端子BGにおけるこのパルスはNPNトラン
ジスタ93のベース電極に供給される。なおこの
トランジスタのエミツタ電極は接地され、コレク
タ電極は抵抗94によつて端子Pに結合されてい
る。
この発明の目的のために、トランジスタ93の
エミツタ−コレクタ通路は別のNPNトランジス
タ11(エミツタ電極は接地されコレクタ電極は
トランジスタ93のコレクタに直結されている)
のエミツタ−コレクタ通路によつて分路されてい
る。端子VSからの垂直同期パルス(正向きの波
形)がトランジスタ101のベース電極に印加さ
れる。
エミツタ−コレクタ通路は別のNPNトランジス
タ11(エミツタ電極は接地されコレクタ電極は
トランジスタ93のコレクタに直結されている)
のエミツタ−コレクタ通路によつて分路されてい
る。端子VSからの垂直同期パルス(正向きの波
形)がトランジスタ101のベース電極に印加さ
れる。
偏向回路84の端子VDとHDからの信号は入
力として論理回路87に供給される。この論理回
路87は出力端子Aに映像管のバイアス制御期間
タイミング・パルスを発生する働きをし、このパ
ルスをキーイング入力としてAKB期間パルス発
生器88に供給する。前述のパーカ氏の特許出願
には、論理回路87の機能を果す適当な構成が示
されている。たとえば、端子Aにおけるパルス列
は、受信信号の垂直ブランキング期間の同期後の
部分内にある7本の線期間を占めるようなタイミ
ングを有する繰返し線周波数パルスを持つてい
る。上記の7本の線期間は自動映像管バイアス
(AKB)制御期間を決定するものである。端子A
に各パルスが生ずる期間中、発生器88は低イン
ピーダンス電圧源として働くようにキーされて、
その出力端子(J)を所定の正のDCレベルへ確
実にクランプする。端子Jは、キーされた状態の
発生器88の出力インピーダンスよりも大きなイ
ンピーダンスを呈する抵抗95(スピードアツ
プ・キヤパシタ96で分路されている)よつて端
子Pに接続されている。端子Aに現われるパルス
とパルスの間では、発生器88は確実に開路され
て抵抗95が呈するインピーダンスよりも大きな
出力インピーダンスを示す。
力として論理回路87に供給される。この論理回
路87は出力端子Aに映像管のバイアス制御期間
タイミング・パルスを発生する働きをし、このパ
ルスをキーイング入力としてAKB期間パルス発
生器88に供給する。前述のパーカ氏の特許出願
には、論理回路87の機能を果す適当な構成が示
されている。たとえば、端子Aにおけるパルス列
は、受信信号の垂直ブランキング期間の同期後の
部分内にある7本の線期間を占めるようなタイミ
ングを有する繰返し線周波数パルスを持つてい
る。上記の7本の線期間は自動映像管バイアス
(AKB)制御期間を決定するものである。端子A
に各パルスが生ずる期間中、発生器88は低イン
ピーダンス電圧源として働くようにキーされて、
その出力端子(J)を所定の正のDCレベルへ確
実にクランプする。端子Jは、キーされた状態の
発生器88の出力インピーダンスよりも大きなイ
ンピーダンスを呈する抵抗95(スピードアツ
プ・キヤパシタ96で分路されている)よつて端
子Pに接続されている。端子Aに現われるパルス
とパルスの間では、発生器88は確実に開路され
て抵抗95が呈するインピーダンスよりも大きな
出力インピーダンスを示す。
以上述べた第2図の回路は、次に説明する様な
具合に、端子Jに3レベル形のサンドキヤスル・
パルスを発生するように共動する。最初の説明で
はトランジスタ101の動作は一応考えないこと
にする。
具合に、端子Jに3レベル形のサンドキヤスル・
パルスを発生するように共動する。最初の説明で
はトランジスタ101の動作は一応考えないこと
にする。
各AKB制御期間中、端子Jは発生器88の出
力によつて決められた正のレベルにクランプさ
れ、しかもそれを端子Pに生ずる電圧の振れによ
つて影響されることは殆ど無い。キード低インピ
ーダンス電圧源として働く発生器88によつて供
給される電圧は3レベルのサンドキヤスル・パル
スの中央パルスレベルを決める。繰返しAKB制
御期間の外の期間中は、発生器88が開路されて
いるので端子Jは端子Pの電圧変動を追随するこ
とができる。これらの電圧変動は、リトレース・
ブランキング・パルス・レベル(中央パルスレベ
ルより低い)、バースト・ゲート・パルス・レベ
ル(中央パルスレベルより高い)およびベースレ
ベル(リトレース・ブランキング・パルス・レベ
ルより低い)の間で変化する。次に上記のレベル
が端子Pに設定される態様を説明する。
力によつて決められた正のレベルにクランプさ
れ、しかもそれを端子Pに生ずる電圧の振れによ
つて影響されることは殆ど無い。キード低インピ
ーダンス電圧源として働く発生器88によつて供
給される電圧は3レベルのサンドキヤスル・パル
スの中央パルスレベルを決める。繰返しAKB制
御期間の外の期間中は、発生器88が開路されて
いるので端子Jは端子Pの電圧変動を追随するこ
とができる。これらの電圧変動は、リトレース・
ブランキング・パルス・レベル(中央パルスレベ
ルより低い)、バースト・ゲート・パルス・レベ
ル(中央パルスレベルより高い)およびベースレ
ベル(リトレース・ブランキング・パルス・レベ
ルより低い)の間で変化する。次に上記のレベル
が端子Pに設定される態様を説明する。
端子RBとBGに負向きのパルス成分が存在し
ない期間中(たとえば、有効走査期間中)トラン
ジスタ90と93は共に強い導通状態にある。こ
の様な状態下では端子Pにおける電圧レベルは動
作電源電圧供給端子間に直列接続された抵抗92
と、抵抗91,94の並列接続とで構成される分
圧器の分圧比によつて決定される。
ない期間中(たとえば、有効走査期間中)トラン
ジスタ90と93は共に強い導通状態にある。こ
の様な状態下では端子Pにおける電圧レベルは動
作電源電圧供給端子間に直列接続された抵抗92
と、抵抗91,94の並列接続とで構成される分
圧器の分圧比によつて決定される。
リトレース・ブランキング期間のうちバース
ト・ゲート期間と重ならない期間中、トランジス
タ90は遮断状態であるがトランジスタ93は強
い導通状態を維持している。この様な状態のとき
の端子Pにおける電圧レベル(すなわち、低リト
レース・ブランキング・パルスレベル)は、動作
電源供給端子間に直列接続された抵抗92と94
で構成された分圧器の分圧比によつて決まる。
ト・ゲート期間と重ならない期間中、トランジス
タ90は遮断状態であるがトランジスタ93は強
い導通状態を維持している。この様な状態のとき
の端子Pにおける電圧レベル(すなわち、低リト
レース・ブランキング・パルスレベル)は、動作
電源供給端子間に直列接続された抵抗92と94
で構成された分圧器の分圧比によつて決まる。
各バースト・ゲート期間中(常にリトレース・
ブランキング期間に重なつている)トランジスタ
90と93は双方とも遮断状態である。この様な
状態における端子Pの電圧レベル(すなわち、高
バースト・ゲート・パルスレベル)は端子+VS
に付属する動作電源の分圧されない出力電圧で決
定される。
ブランキング期間に重なつている)トランジスタ
90と93は双方とも遮断状態である。この様な
状態における端子Pの電圧レベル(すなわち、高
バースト・ゲート・パルスレベル)は端子+VS
に付属する動作電源の分圧されない出力電圧で決
定される。
端子Jにおける3レベル・サンドキヤスル・パ
ルスは抵抗97を介して端子SCに結合される。
この端子SCは、たとえば、第1図の装置が構成
されている集積回路の入力端子である。端子SC
における信号は電圧比較器98に対して信号入力
として供給される。比較器98(チツプ上に形成
されたサンドキヤスル・パルス符号器の一部)
は、入来するサンドキヤスル・パルスを端子VR
からの基準電圧と比較する働きをする。端子VR
における基準電圧のレベルは、3レベル・サンド
キヤスル・パルスの中央(AKB)のパルスレベ
ルと高(バースト・ゲート)パルスレベルとの間
に在るように選ばれている。チツプ上のキーイン
グ回路99は、端子VRにおける基準電圧をサン
ドキヤスル・パルス列のレベルが越えたことを比
較器98が表示したときは、比較器98の出力に
応動して第1図の装置の端子Kにキーイング・パ
ルスを供給する。
ルスは抵抗97を介して端子SCに結合される。
この端子SCは、たとえば、第1図の装置が構成
されている集積回路の入力端子である。端子SC
における信号は電圧比較器98に対して信号入力
として供給される。比較器98(チツプ上に形成
されたサンドキヤスル・パルス符号器の一部)
は、入来するサンドキヤスル・パルスを端子VR
からの基準電圧と比較する働きをする。端子VR
における基準電圧のレベルは、3レベル・サンド
キヤスル・パルスの中央(AKB)のパルスレベ
ルと高(バースト・ゲート)パルスレベルとの間
に在るように選ばれている。チツプ上のキーイン
グ回路99は、端子VRにおける基準電圧をサン
ドキヤスル・パルス列のレベルが越えたことを比
較器98が表示したときは、比較器98の出力に
応動して第1図の装置の端子Kにキーイング・パ
ルスを供給する。
以上説明したように(すなわち、トランジスタ
101の動作を一応考慮せずに)、サンドキヤス
ル・パルス符号器は、垂直同期期間の間端子Pが
高バースト・ゲート・パルスレベルに振れること
を許容し、この様な振れは復号器98−99によ
つて変換されて垂直同期期間中端子Kに生ずるキ
ーイング・パルスとなる。しかしトランジスタ1
01の動作を考慮するとこの様にはならない。各
垂直同期パルスが発生している間トランジスタ1
01は、端子VSからの信号によつて強い導通状
態にされる。その様な期間中、トランジスタ93
が遮断状態になつても端子Pの電位が高バース
ト・ゲート・パルスレベルに上昇することはな
い。すなわち、トランジスタ101の導通によつ
て分圧器92/94は動作電源供給端子間に接続
された状態を続けて、低(リトレース・ブランキ
ング)パルスレベルを維持する。この垂直同期期
間に端子Pに高バースト・ゲート・パルスレベル
への振れが存在しなければ、その様な不存在の間
キーイング回路89は端子Kへキーイング・パル
スの供給を行なわないことになる。
101の動作を一応考慮せずに)、サンドキヤス
ル・パルス符号器は、垂直同期期間の間端子Pが
高バースト・ゲート・パルスレベルに振れること
を許容し、この様な振れは復号器98−99によ
つて変換されて垂直同期期間中端子Kに生ずるキ
ーイング・パルスとなる。しかしトランジスタ1
01の動作を考慮するとこの様にはならない。各
垂直同期パルスが発生している間トランジスタ1
01は、端子VSからの信号によつて強い導通状
態にされる。その様な期間中、トランジスタ93
が遮断状態になつても端子Pの電位が高バース
ト・ゲート・パルスレベルに上昇することはな
い。すなわち、トランジスタ101の導通によつ
て分圧器92/94は動作電源供給端子間に接続
された状態を続けて、低(リトレース・ブランキ
ング)パルスレベルを維持する。この垂直同期期
間に端子Pに高バースト・ゲート・パルスレベル
への振れが存在しなければ、その様な不存在の間
キーイング回路89は端子Kへキーイング・パル
スの供給を行なわないことになる。
積分回路82の実際の動作では、端子VSにお
ける出力の上昇は垂直同期期間中最初のキーイン
グ・パルスの発生を確実に防止し得る程速くはな
いが、垂直同期期間の残部ではこの防止が確実に
なされる。第2図に破線で示すように、トランジ
スタ101の駆動に端子VSの信号を使用するや
り方の代替法は、端子VDにおける垂直駆動パル
スを使用することである。更に、この発明の原理
を実施する別の形は、ヨースト(T.Yost)氏に
よる1983年12月14日出願の米国特許出願第561332
号「垂直同期期間の間非可動状態にされるバツク
ポーチ・ゲート・パルス発生器」(特開60−
145772号公報対応)に示されている。
ける出力の上昇は垂直同期期間中最初のキーイン
グ・パルスの発生を確実に防止し得る程速くはな
いが、垂直同期期間の残部ではこの防止が確実に
なされる。第2図に破線で示すように、トランジ
スタ101の駆動に端子VSの信号を使用するや
り方の代替法は、端子VDにおける垂直駆動パル
スを使用することである。更に、この発明の原理
を実施する別の形は、ヨースト(T.Yost)氏に
よる1983年12月14日出願の米国特許出願第561332
号「垂直同期期間の間非可動状態にされるバツク
ポーチ・ゲート・パルス発生器」(特開60−
145772号公報対応)に示されている。
このヨースト氏発明の構成では、必要とする抑
制作用は発生器86によつて与えられる(前述の
フアンスラ氏他のバースト・ゲート・パルス発生
器の変形によつて)ので、トランジスタ101の
必要としない。
制作用は発生器86によつて与えられる(前述の
フアンスラ氏他のバースト・ゲート・パルス発生
器の変形によつて)ので、トランジスタ101の
必要としない。
第1図はこの発明の一実施例であるDC安定化
装置を組込んだカラーテレビジヨン受像機の一部
分を一部ブロツクで示す概要図、第1a図は第1
図の装置に組合わすのに好ましい付加回路を一部
ブロツクで示す概要図、第2図は第1図の装置に
おけるバツクポーチ・ゲート・パルス源の機能を
実現するための回路構成を例示する一部ブロツク
で示す概要図である。 35,13,25,27,29……第1制御ル
ープ(キード電圧比較器、輝度信号処理回路、3
個の信号合成器)、31,19,23……第2制
御ループ(キード電圧比較器、差動増幅器、マト
リクス回路)、33,21,23……第3制御ル
ープ(キード電圧比較器、差動増幅器、マトリク
ス回路)、31,33,35……各キード電圧比
較器、50……線周波数キーイング・パルス源
(バツクポーチ・ゲート・パルス源)。
装置を組込んだカラーテレビジヨン受像機の一部
分を一部ブロツクで示す概要図、第1a図は第1
図の装置に組合わすのに好ましい付加回路を一部
ブロツクで示す概要図、第2図は第1図の装置に
おけるバツクポーチ・ゲート・パルス源の機能を
実現するための回路構成を例示する一部ブロツク
で示す概要図である。 35,13,25,27,29……第1制御ル
ープ(キード電圧比較器、輝度信号処理回路、3
個の信号合成器)、31,19,23……第2制
御ループ(キード電圧比較器、差動増幅器、マト
リクス回路)、33,21,23……第3制御ル
ープ(キード電圧比較器、差動増幅器、マトリク
ス回路)、31,33,35……各キード電圧比
較器、50……線周波数キーイング・パルス源
(バツクポーチ・ゲート・パルス源)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各フイールド期間の垂直ブランキング部分中
とこの垂直ブランキング部分外にある線期間の水
平ブランキング部分中とには存在しないそれぞれ
画像を表わす輝度成分およびクロミナンス成分
と、線周波数偏向同期成分および上記の各垂直ブ
ランキング部分内の連続する線期間中現われるフ
イールド周波数偏向同期成分とを含む合成ビデオ
信号に応じてカラー画像を表示するためのもの
で、上記輝度信号成分を処理する輝度信号チヤン
ネルと、上記クロミナンス信号成分を処理してそ
れから第1と第2の色差信号を再生するクロミナ
ンス信号チヤンネルと、上記第1と第2の色差信
号と上記処理された輝度信号成分とに応動して第
1と第2および第3のカラー信号を形成する信号
合成手段とを具備するカラーテレビジヨン受像機
において; 線周波数キーイング・パルスのパルス源と、上
記信号合成手段によつて生成された上記第1のカ
ラー信号の直流レベルを制御するための第1制御
ループと、上記信号合成手段によつて生成された
上記第2のカラー信号の直流レベルを制御するた
めの第2制御ループと、上記信号合成手段によつ
て生成された上記第3のカラー信号の直流レベル
を制御するための第3制御ループを具備し、上記
各制御ループは、上記パルス源から供給される線
周波数キーイング・パルスによつて決まる繰返し
キーイング期間中上記カラー信号中の相異なる1
つずつと共通基準電圧とを比較するキード電圧比
較器を含んでおり、上記パルス源は、上記連続す
る線期間のうちの少くとも或期間中は上記電圧比
較器に対するキーイングを止めるように上記フイ
ールド周波数偏向同期成分の発生タイミングを表
わすフイールド周波数パルスに応動するようにさ
れている、直流安定化装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/561,280 US4554577A (en) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | Keyed DC stabilization system with protection from error introduction during vertical sync interval |
US561280 | 1983-12-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153288A JPS60153288A (ja) | 1985-08-12 |
JPH0457279B2 true JPH0457279B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=24241328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59265171A Granted JPS60153288A (ja) | 1983-12-14 | 1984-12-14 | カラーテレビジヨン受像機における直流安定化装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4554577A (ja) |
EP (1) | EP0145490B1 (ja) |
JP (1) | JPS60153288A (ja) |
KR (1) | KR960004002B1 (ja) |
CA (1) | CA1219947A (ja) |
DE (1) | DE3483462D1 (ja) |
HK (1) | HK157395A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8611235D0 (en) * | 1986-05-08 | 1986-06-18 | Rca Corp | Brightness tracking circuit |
US5208659A (en) * | 1986-06-03 | 1993-05-04 | Scientific Atlanta, Inc. | Method and apparatus for independently transmitting and recapturing clock recovery burst and DC restoration signals in a MAC system |
JP2863597B2 (ja) * | 1990-03-30 | 1999-03-03 | 株式会社東芝 | クランプ回路 |
WO2010099217A1 (en) | 2009-02-25 | 2010-09-02 | Braincells, Inc. | Modulation of neurogenesis using d-cycloserine combinations |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1181736B (de) * | 1963-02-27 | 1964-11-19 | Fernseh Gmbh | Verfahren zur Schwarzsteuerung von Fernsehsignalen |
GB1225862A (ja) * | 1968-07-04 | 1971-03-24 | ||
CA1089981A (en) * | 1977-06-29 | 1980-11-18 | Takao Tsuchiya | Clamping circuit for color television signals |
US4263622A (en) * | 1979-01-30 | 1981-04-21 | Rca Corporation | Automatic kinescope biasing system |
US4484228A (en) * | 1982-10-14 | 1984-11-20 | Rca Corporation | Signal processing network for an automatic kinescope bias control system |
-
1983
- 1983-12-14 US US06/561,280 patent/US4554577A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-12-12 CA CA000469923A patent/CA1219947A/en not_active Expired
- 1984-12-13 EP EP84308665A patent/EP0145490B1/en not_active Expired
- 1984-12-13 DE DE8484308665T patent/DE3483462D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-12-13 KR KR1019840007888A patent/KR960004002B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1984-12-14 JP JP59265171A patent/JPS60153288A/ja active Granted
-
1995
- 1995-10-05 HK HK157395A patent/HK157395A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1219947A (en) | 1987-03-31 |
JPS60153288A (ja) | 1985-08-12 |
EP0145490A2 (en) | 1985-06-19 |
KR850005204A (ko) | 1985-08-21 |
EP0145490A3 (en) | 1987-06-16 |
HK157395A (en) | 1995-10-13 |
EP0145490B1 (en) | 1990-10-24 |
KR960004002B1 (ko) | 1996-03-25 |
US4554577A (en) | 1985-11-19 |
DE3483462D1 (de) | 1990-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |