JPH045682Y2 - - Google Patents

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JPH045682Y2
JPH045682Y2 JP1983120275U JP12027583U JPH045682Y2 JP H045682 Y2 JPH045682 Y2 JP H045682Y2 JP 1983120275 U JP1983120275 U JP 1983120275U JP 12027583 U JP12027583 U JP 12027583U JP H045682 Y2 JPH045682 Y2 JP H045682Y2
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JP
Japan
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air
output shaft
motor
power distribution
air motor
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JP1983120275U
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JPS6028202U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば配電工事用ロボツトの作業ア
ームの先端リストに取付けられてリストに取付け
られた工具の如き被回転体を回転駆動する配電工
事用空気アクチユエータの停止位置を制御する制
御装置に関するものである。
空気アクチユエータは、電気モータのように対
象加工物との電気絶縁を必要としないので対象加
工物が限定されることがなく、また油圧モータの
ように油の管理を必要としないので維持が容易で
ある利点がある。しかし、この空気モータが配電
工事用ロボツトに搭載されて例えば電線にテープ
を巻付ける場合テープの巻終点が常に一定位置に
あることが要求されるが、空気モータに空気の供
給を急に停止しても一定位置に停止することが困
難であり、このため空気アクチユエータを配電工
事用ロボツトに有効に使用することができなかつ
た。
本考案の目的は、配電工事に際して空気モータ
の停止位置を高い精度で設定することができ、従
つて空気アクチユエータを配電工事に有効に使用
することができる配電工事用空気アクチユエータ
の制御装置を提供することにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第1図は本考案に用いられる空気アクチユ
エータ10を示し、この空気アクチユエータ10
は、図示しない配電工事用ロボツトの作業アーム
の先端リストに取付けられており、この空気アク
チユエータ10は、モータカバー12内に配置さ
れた空気モータ14とモータカバー12に固定さ
れたハウジング16に軸受18を介して回転自在
に支持された出力軸20とから成つている。空気
モータ14は第1と第2の空気吸入口22,2
2′と空気排出口24とを有し、空気吸入口22
から空気を吸入すると正転し、また空気吸入口2
2′から空気を吸入すると逆転するようになつて
いる。この空気モータ14は空気圧を受けて回転
する羽根を有するロータから成つており、比較的
小型に形成される。尚、この空気モータ14は空
気圧4Kg/cm2で無負荷時に約3000r.p.m.の回転数
と約50g・mの出力トルクを有する。一方、出力
軸20はモータカバー12とハウジング16との
間に配置されモータ軸14aに接続されたハーモ
ニツクドライブ式の減速機26に接続されてい
る。このハーモニツクドライブ式の減速機26は
第2図に示すように出力回転数が30〜60r.p.m.と
小さくし出力トルクが2〜5Kg・mと大きくする
ことができるので空気アクチユエータに有利であ
る。
本考案の空気アクチユエータ10は、モータカ
バー12に軸受28で回転自在に支持された補助
出力軸補助出力機構30を更に備え、この補助出
力軸補助出力機構30モータ軸14aに接続され
た出力歯車32とこの出力歯車32に噛合つて補
助出力軸30に接続された従動歯車34とによつ
て空気モータ14から駆動される。この補助出力
軸30は、第3図に示すように、エンコーダ、ポ
テンシヨメータの如き回転角検出器40に接続さ
れ、この回転角検出器40の出力端は、空気モー
タ14の吸入空気量を制御する制御手段42に接
続されている。制御手段42は、回転角検出器4
0の出力に応じて空気モータ14の吸入空気量を
制御して空気モータ14を所定の位置で停止する
ように設定する。
従つて、この空気アクチユエータ10の出力軸
20に接続された配電工事用工具は、所定の位置
に高い精度で停止することができるので、例え
ば、工具が電線にテープを巻付ける作業を行なう
場合に、テープの巻終点を常に一定位置とするこ
とができる。
尚、空気モータ14はモータカバー12に取付
けられたモータ抑え13によつて軸線方向に抑え
られ、またモータカバー12によつて回転方向に
拘束されている。出力軸20の軸受18はハーモ
ニングドライブ式の減速機26にスラスト及びラ
ジアルの外部からの振動トルクがかからないよう
にしている。
本考案の具体例でモータカバー及びハウジング
の材質をアルミニウムとし減速機を含めた空気モ
ータの寸法を80mm、長さ100mmとしたときの重量
は2.8Kgで正逆転回転数は30〜50r.p.m.でその出力
トルクは3〜5Kg・mであつた。
本考案によれば、上記のように、空気モータの
回転角を検出しこの検出値から空気モータの空気
吸入を制御して空気アクチユエータの停止精度を
向上することができるので、配電線からの絶縁手
段を必要とすることなく、小型軽量の空気アクチ
ユエータを停止位置の精度が要求される配電工事
に有効に使用することができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に用いられる空気アクチユエー
タの断面図、第2図は本考案に用いられる空気ア
クチユエータの空気圧力と回転数及び出力トルク
との関係を示す線図、第3図は本考案の制御装置
の系統図である。 10……空気アクチユエータ、14……空気モ
ータ、20……出力軸、26……ハーモニツクド
ライブ式減速機、30……補助出力軸、32……
出力歯車、34……従動歯車、40……回転角検
出器、42……制御手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配電工事用ロボツトの作業アームの先端に取付
    けられ、正逆転可能な空気モータと前記空気モー
    タのモータ軸にハーモニングドライブ式の減速機
    を介して接続され配電工事用工具を回転駆動する
    出力軸とから成る配電工事用空気アクチユエータ
    において、前記空気モータのモータ軸に接続され
    た回転角検出用の補助出力軸と、前記補助出力軸
    に接続された回転角検出器と、前記回転角検出器
    からの出力に応じて前記空気モータの吸入空気を
    制御する制御手段とを備えたことを特徴とする配
    電工事用空気アクチユエータの制御装置。
JP12027583U 1983-08-03 1983-08-03 配電工事用空気アクチュエータの制御装置 Granted JPS6028202U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12027583U JPS6028202U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 配電工事用空気アクチュエータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12027583U JPS6028202U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 配電工事用空気アクチュエータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6028202U JPS6028202U (ja) 1985-02-26
JPH045682Y2 true JPH045682Y2 (ja) 1992-02-18

Family

ID=30275720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12027583U Granted JPS6028202U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 配電工事用空気アクチュエータの制御装置

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JP (1) JPS6028202U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5276070U (ja) * 1975-12-04 1977-06-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6028202U (ja) 1985-02-26

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