JPH0456674A - 車両用空気調和装置の制御方法 - Google Patents
車両用空気調和装置の制御方法Info
- Publication number
- JPH0456674A JPH0456674A JP16667290A JP16667290A JPH0456674A JP H0456674 A JPH0456674 A JP H0456674A JP 16667290 A JP16667290 A JP 16667290A JP 16667290 A JP16667290 A JP 16667290A JP H0456674 A JPH0456674 A JP H0456674A
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- Japan
- Prior art keywords
- compressors
- frequency
- internal temperature
- compressor
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 12
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両用空調装、置の制御方法に係り、特にイン
バータで周波数制御される複数台の圧縮機の高効率運転
方法に関するものである。
バータで周波数制御される複数台の圧縮機の高効率運転
方法に関するものである。
従来の車両用空ll装置における車内温度の制御は、冷
房能力を数段階に変えられるよう複数台の圧縮機(サイ
クル数)を有し、それぞれの圧縮機をオン・オフ制御す
ることで行われていたが、信頼性の高いインバータが開
発されるに及んで、冷房能力をきめ細かく可変できる周
波数制御が広く採用されるようになった。それにより、
圧縮機2台では冷房能力が若干足りなくて圧縮機の容量
を上げたり、同じ圧縮機をもう1台追加せざるを得ない
場合においても、周波数を60Hz以上に上げて運転す
ることで対処できる。
房能力を数段階に変えられるよう複数台の圧縮機(サイ
クル数)を有し、それぞれの圧縮機をオン・オフ制御す
ることで行われていたが、信頼性の高いインバータが開
発されるに及んで、冷房能力をきめ細かく可変できる周
波数制御が広く採用されるようになった。それにより、
圧縮機2台では冷房能力が若干足りなくて圧縮機の容量
を上げたり、同じ圧縮機をもう1台追加せざるを得ない
場合においても、周波数を60Hz以上に上げて運転す
ることで対処できる。
インバータで周波数制御される圧縮機の運転方法として
は、例えば特開昭60−92162号公報に記載のよう
に、検出した車内温度が一定の温度範囲に入るように周
波数を変化させるという方法が基本であり、圧縮機が複
数台の場合も1台で能力が足りなければ2台目を運転し
て周波数を上げていくといの考え方であった。
は、例えば特開昭60−92162号公報に記載のよう
に、検出した車内温度が一定の温度範囲に入るように周
波数を変化させるという方法が基本であり、圧縮機が複
数台の場合も1台で能力が足りなければ2台目を運転し
て周波数を上げていくといの考え方であった。
上記従来技術は、圧縮機の高効率運転について配慮がさ
れておらず、空調装置の消費電力量が増大するという問
題があった。
れておらず、空調装置の消費電力量が増大するという問
題があった。
本発明は、空調装置の消費電力量を圧縮機の運転制御方
法により低減させることを目的とする。
法により低減させることを目的とする。
(llliを解決するための手段〕
上記目的を達成するために、圧縮機の最も効率の良い運
転周波数、例えば60Hzで運転する圧縮機を優先的に
選択するようにし、これを下に、空調負荷と空調能力か
ら決まる圧縮機の運転台数および能力調整圧縮機の運転
周波数を決定するようにしたものである。
転周波数、例えば60Hzで運転する圧縮機を優先的に
選択するようにし、これを下に、空調負荷と空調能力か
ら決まる圧縮機の運転台数および能力調整圧縮機の運転
周波数を決定するようにしたものである。
複数台の圧縮機を有する空調装置を冷房運転する場合の
動作は、以下に記す通りである。最初の運転時において
、車内温度センサで検出し友車内の温度と車内温度設定
値を比較して車内温度が△T’C以上高い場合は、初の
圧縮機を全て最も効率のよい周波数で運転し、負荷に応
じて1台ずつ周波数を増減させる。車内温度が△T’C
以上低い場合は、圧縮機を全て停止状態に維持する。
動作は、以下に記す通りである。最初の運転時において
、車内温度センサで検出し友車内の温度と車内温度設定
値を比較して車内温度が△T’C以上高い場合は、初の
圧縮機を全て最も効率のよい周波数で運転し、負荷に応
じて1台ずつ周波数を増減させる。車内温度が△T’C
以上低い場合は、圧縮機を全て停止状態に維持する。
車内温度が車内温度設定値に対して士△T”C以内1こ
ある場合は、最も効率の良い周波数で圧縮機を運転する
ように優先制御し、車内温度の上昇。
ある場合は、最も効率の良い周波数で圧縮機を運転する
ように優先制御し、車内温度の上昇。
下降に応じて圧縮機の運転台数と能力vI4整圧縮機の
運転周波数を変化させる。このように最も効率の良い運
転周波数を優先させることにより、圧縮機の消費電力量
を低減させることができる。
運転周波数を変化させる。このように最も効率の良い運
転周波数を優先させることにより、圧縮機の消費電力量
を低減させることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図に示す一実施
例により詳細に説明する。ここで、第1図は本発明の詳
細な説明するための制御アルボ4図は室内温度制御のフ
ローチャートである。
例により詳細に説明する。ここで、第1図は本発明の詳
細な説明するための制御アルボ4図は室内温度制御のフ
ローチャートである。
IJ1図において、横軸は圧縮機の運転周波数であり、
周波数が高くなるにつれて冷房能力は増加する。また、
圧縮機運転台数が増えるに従い冷房能力は増加する。今
、図中に2点鎖線で示す冷房電荷の空間を冷房する場合
の圧縮機の運転方法としては、種々の方法が考えられる
。例えば、2台の圧縮機を周波数100 Hzで運転す
る方法、あるいは3台の圧lit機を40 Hzで運転
し、残りの1台は不足する冷房能力に見合った周波数(
約35Hz)で運転する方法等が考えられる。
周波数が高くなるにつれて冷房能力は増加する。また、
圧縮機運転台数が増えるに従い冷房能力は増加する。今
、図中に2点鎖線で示す冷房電荷の空間を冷房する場合
の圧縮機の運転方法としては、種々の方法が考えられる
。例えば、2台の圧縮機を周波数100 Hzで運転す
る方法、あるいは3台の圧lit機を40 Hzで運転
し、残りの1台は不足する冷房能力に見合った周波数(
約35Hz)で運転する方法等が考えられる。
本発明は、圧縮機の効率が最も良い周波数で優先的に運
転しようとするもので、第1図は、60Hzが最も効率
が良い場合で、2台の圧縮機は周波数60Hzで運転し
、1台は不足する冷房能力に相当する40H!で運転す
る。残りの1台は停止である。
転しようとするもので、第1図は、60Hzが最も効率
が良い場合で、2台の圧縮機は周波数60Hzで運転し
、1台は不足する冷房能力に相当する40H!で運転す
る。残りの1台は停止である。
圧縮機の効率はjl!2図に示すように、圧縮機の吸込
圧力と吐出圧力の比により変化するが、周波数によって
も変化し、−数的には60 Hzが最も効率が良い。よ
って、本実−例では60 Hz運転を基準にして述べて
いるが、他の周波数の方が効率が良い場合はこの限りで
はない。
圧力と吐出圧力の比により変化するが、周波数によって
も変化し、−数的には60 Hzが最も効率が良い。よ
って、本実−例では60 Hz運転を基準にして述べて
いるが、他の周波数の方が効率が良い場合はこの限りで
はない。
実際の運転はマイクロコンビ、−夕で制御されるため、
メモリーにgJ3図に示すマトリクスをテーブル化して
記憶させておき、圧縮機は以下に述べるアルゴリズムに
従って運転する。初めに、圧縮機は4台共周波数60H
zで運転し、1分経過後の設定温度と検出した室内温度
の偏差および1分経過後の室内温度の変化状部により、
順次4台目から周波数を増減させ、冷房能力を冷j!負
荷にマダチングさせる。!1図に示す冷M負荷の場合は
扁4の圧縮機は停止で、A3の圧縮機が40H2運転時
に冷j!負荷と冷房能力がバランスし、室内温度は設定
温度に許容温度差を加減算した範囲に制御されることに
なる。
メモリーにgJ3図に示すマトリクスをテーブル化して
記憶させておき、圧縮機は以下に述べるアルゴリズムに
従って運転する。初めに、圧縮機は4台共周波数60H
zで運転し、1分経過後の設定温度と検出した室内温度
の偏差および1分経過後の室内温度の変化状部により、
順次4台目から周波数を増減させ、冷房能力を冷j!負
荷にマダチングさせる。!1図に示す冷M負荷の場合は
扁4の圧縮機は停止で、A3の圧縮機が40H2運転時
に冷j!負荷と冷房能力がバランスし、室内温度は設定
温度に許容温度差を加減算した範囲に制御されることに
なる。
第4図に示すフローチャートは、室内濃度制御のサブル
ーチンで室内温度と設定温度をセンサーおよびスイ雫チ
等でマイクロコンビ、−夕に入力すると、二値の比較演
算を行ない、室内温度が目標温度範囲に入っていれば現
状運転を維持し、許容範囲を越えていれば圧縮機運転ア
ルゴリズムのサブルーチンにジャンプし、第3図に示す
マトリクスlこ従い圧縮機の運転台数および周波数を変
化させる。ここまでがf1〜f5に示すフローである0
次に、f6に示す60秒タイマを通ってメインプログラ
ムに戻り、その他の処理を終T後再度、本サブルーチン
にジャンプしてくる。以上の操作を繰り返すことによっ
て、冷Ml荷に適した運転条件で空−装置は運転される
。
ーチンで室内温度と設定温度をセンサーおよびスイ雫チ
等でマイクロコンビ、−夕に入力すると、二値の比較演
算を行ない、室内温度が目標温度範囲に入っていれば現
状運転を維持し、許容範囲を越えていれば圧縮機運転ア
ルゴリズムのサブルーチンにジャンプし、第3図に示す
マトリクスlこ従い圧縮機の運転台数および周波数を変
化させる。ここまでがf1〜f5に示すフローである0
次に、f6に示す60秒タイマを通ってメインプログラ
ムに戻り、その他の処理を終T後再度、本サブルーチン
にジャンプしてくる。以上の操作を繰り返すことによっ
て、冷Ml荷に適した運転条件で空−装置は運転される
。
本実施例では圧118Iが4台の場合の制御方法につい
て述べたが、2台、3台の場合も同様な制御を行なうも
のである。
て述べたが、2台、3台の場合も同様な制御を行なうも
のである。
また別の実施例として、複数台の圧縮機のそれぞれの運
転周波数をトータルの効率が最も良くなるように、マイ
クロコンビ、−夕で演算させて制御する方法もある。こ
れは、圧縮機がそれ単独で最も効率の良い周波数で運転
されない場合もあるが、運転中である複数台の圧縮機の
トータルの効率が上昇する場合に行なうものである。
転周波数をトータルの効率が最も良くなるように、マイ
クロコンビ、−夕で演算させて制御する方法もある。こ
れは、圧縮機がそれ単独で最も効率の良い周波数で運転
されない場合もあるが、運転中である複数台の圧縮機の
トータルの効率が上昇する場合に行なうものである。
本発明によれば、圧縮機を最も効率の良い周波数で運転
する割合が増加するので、空調装置の省電力化を図るこ
とができる効果がある。
する割合が増加するので、空調装置の省電力化を図るこ
とができる効果がある。
ぐ==:コ
Claims (1)
- 1.複数台の圧縮機を有し、インバータで周波数制御さ
れる空調装置において、圧縮機を最も効率の良い周波数
で運転するよう複数台の圧縮機の運転台数および各圧縮
機の運転周波数を決定するようにしたことを特徴とする
車両用空気調和装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16667290A JPH0456674A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 車両用空気調和装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16667290A JPH0456674A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 車両用空気調和装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456674A true JPH0456674A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15835588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16667290A Pending JPH0456674A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 車両用空気調和装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0456674A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1514605A2 (en) | 2003-09-10 | 2005-03-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotary atomizer and coating method by it |
JP2019156036A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 三菱電機株式会社 | 鉄道車両用空気調和装置 |
EP3816538A1 (en) * | 2019-11-01 | 2021-05-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Air conditioning device |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP16667290A patent/JPH0456674A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1514605A2 (en) | 2003-09-10 | 2005-03-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotary atomizer and coating method by it |
JP2019156036A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 三菱電機株式会社 | 鉄道車両用空気調和装置 |
EP3816538A1 (en) * | 2019-11-01 | 2021-05-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Air conditioning device |
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