JPH0456613A - エアサスペンションの組立方法 - Google Patents
エアサスペンションの組立方法Info
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- JPH0456613A JPH0456613A JP17069490A JP17069490A JPH0456613A JP H0456613 A JPH0456613 A JP H0456613A JP 17069490 A JP17069490 A JP 17069490A JP 17069490 A JP17069490 A JP 17069490A JP H0456613 A JPH0456613 A JP H0456613A
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- Japan
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- rolling guide
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- outer tube
- diaphragm
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 28
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 42
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、サイドフォースを低減するためのエアスプリ
ングを備えたエアサスペンションの組立方法に関する。
ングを備えたエアサスペンションの組立方法に関する。
(従来の技術)
従来、ストラットの上端部にエアスプリングを備えたエ
アサスペンションとして、例えば、特開昭62−283
008号公報の第6図に記載されているものが知られて
いる。
アサスペンションとして、例えば、特開昭62−283
008号公報の第6図に記載されているものが知られて
いる。
この従来のエアサスペンションは、エアスプリングが、
その軸線をストラットの軸線に対して斜めに傾斜させて
設けられている。
その軸線をストラットの軸線に対して斜めに傾斜させて
設けられている。
尚、前記エアスプリングは、ピストンロッド側に取り付
けられたアッパシェルと、ストラットチューブ側に取り
付けられたローリングガイドと、アッパシェルとローリ
ングガイドとの間を密封状態で伸縮自在に連結するダイ
ヤフラムとで構成され、内部に圧縮空気を導入する空気
室が形成されたものであった。
けられたアッパシェルと、ストラットチューブ側に取り
付けられたローリングガイドと、アッパシェルとローリ
ングガイドとの間を密封状態で伸縮自在に連結するダイ
ヤフラムとで構成され、内部に圧縮空気を導入する空気
室が形成されたものであった。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述のように、エアスプリングがピスト
ンロッドの軸線に対して傾斜状に設けられたタイプのエ
アサスペンションにあっては、ピストンがストロークす
る際に、アッパシェルとローリングガイドとが軸方向だ
けでなく径方向にも変位するため、そのストローク位置
によっては、アッパシェルとローリングガイドとの径方
向の隙間が場所により不均一となることから、ダイヤフ
ラムの組み付けの際に以下に述べるような問題があった
。
ンロッドの軸線に対して傾斜状に設けられたタイプのエ
アサスペンションにあっては、ピストンがストロークす
る際に、アッパシェルとローリングガイドとが軸方向だ
けでなく径方向にも変位するため、そのストローク位置
によっては、アッパシェルとローリングガイドとの径方
向の隙間が場所により不均一となることから、ダイヤフ
ラムの組み付けの際に以下に述べるような問題があった
。
部ち、ガス入りのストラットでは、無負荷状態でピスト
ンロッドが伸び切り状態となり、この伸び切り状態では
アッパシェルとローリングガイドとの径方向の隙間が不
均等となっている。このため、この状態でダイヤフラム
によりアッパシェルとローリングガイドとを連結する場
合、隙間が大きくなっている方向へダイヤフラムを引っ
張って変形させながら作業を行う必要があり、作業が困
難である。
ンロッドが伸び切り状態となり、この伸び切り状態では
アッパシェルとローリングガイドとの径方向の隙間が不
均等となっている。このため、この状態でダイヤフラム
によりアッパシェルとローリングガイドとを連結する場
合、隙間が大きくなっている方向へダイヤフラムを引っ
張って変形させながら作業を行う必要があり、作業が困
難である。
本発明は、上述のような間顕に着目して成されたもので
、ダイヤフラムにより連結する際の作業を容易に行なえ
るエアサスペンションの組立方法を提供することを目的
とする。
、ダイヤフラムにより連結する際の作業を容易に行なえ
るエアサスペンションの組立方法を提供することを目的
とする。
(課題を解決するだめの手段)
上記目的を達成するために、本発明のエアサスペンショ
ンの組立方法では、ストラット上部にストラット軸線に
対して傾斜してエアスプリングが設けられ、このエアス
プリングが、ストラットのピストンロッドに取り付けら
れて空気室上側を形成するアッパシェルと、ストラット
のアウタチューブに取り付けられて空気室下側を形成し
、前記アッパシェルに形成された開口端に隙間を有して
挿入可能なローリングガイドと、ローリングガイドとア
ッパシェルとを連結したダイヤフラムとで形成されてい
るエアサスペンションを組み立てる組立方法であって、
前記ピストンロッドに組み付けられたアッパシェルとア
ウタチューブに組み付けられたローリングガイドとをダ
イヤフラムで連結する連結工程の前に、前記ローリング
ガイドの外周とアッパシェル開口端内周との間に生じる
径方向の隙間が全周に亘り均等となる位置までピストン
ロッドをアウタチューブ内に押し込んでその位置で一時
固定する押込み固定工程を設けた手段とした。
ンの組立方法では、ストラット上部にストラット軸線に
対して傾斜してエアスプリングが設けられ、このエアス
プリングが、ストラットのピストンロッドに取り付けら
れて空気室上側を形成するアッパシェルと、ストラット
のアウタチューブに取り付けられて空気室下側を形成し
、前記アッパシェルに形成された開口端に隙間を有して
挿入可能なローリングガイドと、ローリングガイドとア
ッパシェルとを連結したダイヤフラムとで形成されてい
るエアサスペンションを組み立てる組立方法であって、
前記ピストンロッドに組み付けられたアッパシェルとア
ウタチューブに組み付けられたローリングガイドとをダ
イヤフラムで連結する連結工程の前に、前記ローリング
ガイドの外周とアッパシェル開口端内周との間に生じる
径方向の隙間が全周に亘り均等となる位置までピストン
ロッドをアウタチューブ内に押し込んでその位置で一時
固定する押込み固定工程を設けた手段とした。
(作 用)
本発明のエアサスペンションの組立方法では、まず、ア
ッパシェル及びローリングガイドをそれぞれピストンロ
ッド及びアウタチューブに組み付けるアッパシェル・ロ
ーリングガイド組付工程を行い、次に、ピストンロッド
をアウタチューブ内に所定の位置まで押し込むと共にそ
の位置で一時固定する押込み固定工程を行い、最後に、
アッパシェルとローリングガイドとをダイヤフラムで連
結する連結工程を行う。
ッパシェル及びローリングガイドをそれぞれピストンロ
ッド及びアウタチューブに組み付けるアッパシェル・ロ
ーリングガイド組付工程を行い、次に、ピストンロッド
をアウタチューブ内に所定の位置まで押し込むと共にそ
の位置で一時固定する押込み固定工程を行い、最後に、
アッパシェルとローリングガイドとをダイヤフラムで連
結する連結工程を行う。
そして、この最後の連結工程の際には、その前に行う押
込み固定工程において、アッパシェル開口端内周とロー
リングガイド外周との間に生じる隙間が全周に亘って均
等となっているため、ダイヤフラムを変形させることな
しに連結作業を行うことができる。
込み固定工程において、アッパシェル開口端内周とロー
リングガイド外周との間に生じる隙間が全周に亘って均
等となっているため、ダイヤフラムを変形させることな
しに連結作業を行うことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成を説明する。
第1図は本発明一実施例のエアサスペンションの組立方
法を適用したエアサスペンションを示す全体図であって
、図中Sはストラットを示している。このストラットS
には内部にシリンダチューブ1が設けられている。
法を適用したエアサスペンションを示す全体図であって
、図中Sはストラットを示している。このストラットS
には内部にシリンダチューブ1が設けられている。
このシリンダチューブ1は、上方開口端部をロッドガイ
ド2及びオイルシール3により塞がれると共に、下端部
がベース4により塞がれていて、内部には油等の流体が
充填され、かつ、このシリンダチューブ1内は、摺動自
在に装填されたピストン5により上部室Aと下部室Bと
に画成されている。
ド2及びオイルシール3により塞がれると共に、下端部
がベース4により塞がれていて、内部には油等の流体が
充填され、かつ、このシリンダチューブ1内は、摺動自
在に装填されたピストン5により上部室Aと下部室Bと
に画成されている。
そして、前記ピストン5はピストンロッド6の下端に取
り付けられており、また、シリンダチューブ1の外側に
は、有底筒状のアウタチューブγが設けられ、シリンダ
チューブ1の外周との間に封入気体による圧力下に所望
量の流体が充填されたリザ−バ室Cが形成されている。
り付けられており、また、シリンダチューブ1の外側に
は、有底筒状のアウタチューブγが設けられ、シリンダ
チューブ1の外周との間に封入気体による圧力下に所望
量の流体が充填されたリザ−バ室Cが形成されている。
前記ピストンロッド6は、その上端部が、マウントイン
シュレータ8を介して車体側に取り付けられるようにな
っていて、前記マウントインシュレータ8は、弾性体か
ら成るインシュレータ本体8aが溶着された外側ブラケ
ット8bと内側ブラケット8cを備えている。そして、
前記外側ブラケット8bが車体側に対し、ポルト8dに
よって取り付けられるようになっている。
シュレータ8を介して車体側に取り付けられるようにな
っていて、前記マウントインシュレータ8は、弾性体か
ら成るインシュレータ本体8aが溶着された外側ブラケ
ット8bと内側ブラケット8cを備えている。そして、
前記外側ブラケット8bが車体側に対し、ポルト8dに
よって取り付けられるようになっている。
前記内側ブラケット8Cは略筒状に形成され、その内部
下端にはベアリングが9がその外環部材9a側を固定し
た状態で設けられており、またこのベアリング9の内環
部材9b側には、その中心穴9c内に挿通したピストン
ロッド6の先端小径部6aが、その先端ねじ部6bに螺
合されたナツト10で締結することによって取り付けら
れている。
下端にはベアリングが9がその外環部材9a側を固定し
た状態で設けられており、またこのベアリング9の内環
部材9b側には、その中心穴9c内に挿通したピストン
ロッド6の先端小径部6aが、その先端ねじ部6bに螺
合されたナツト10で締結することによって取り付けら
れている。
そして、内環部材9bの下面とピストンロッド6におけ
る先端小径部6aの基部に形成された環状段部6cとの
間には、上方から順にエアスプリング11のアッパシェ
ル11a、パンパラバー取付用ブラケット12が挟持状
態で装着されている。
る先端小径部6aの基部に形成された環状段部6cとの
間には、上方から順にエアスプリング11のアッパシェ
ル11a、パンパラバー取付用ブラケット12が挟持状
態で装着されている。
前記エアスプリング11は、上述のようにピストンロッ
ド6側に固定されたアッパシェル11aと、アウタチュ
ーブY側に固定されたローリングガイド11bと、アッ
パシェル11aとローリングガイド11bとの間を密封
して、両者の相対変位を許容可能に連結して空気室11
eを形成したダイヤフラム11cとにより構成されてい
る。
ド6側に固定されたアッパシェル11aと、アウタチュ
ーブY側に固定されたローリングガイド11bと、アッ
パシェル11aとローリングガイド11bとの間を密封
して、両者の相対変位を許容可能に連結して空気室11
eを形成したダイヤフラム11cとにより構成されてい
る。
さらに詳述すると、前記ローリングガイド11bは、有
底円筒状に形成され、アウタチューブ7の上端部外周に
その軸線とは所定の角度をもって傾斜状に取り付けられ
ており、一方、前記アッパシェル11aは、その下端部
に前記ローリングガイド11bよりは大径でそれと同一
の角度をもって傾斜した円筒部11dが設けられている
。
底円筒状に形成され、アウタチューブ7の上端部外周に
その軸線とは所定の角度をもって傾斜状に取り付けられ
ており、一方、前記アッパシェル11aは、その下端部
に前記ローリングガイド11bよりは大径でそれと同一
の角度をもって傾斜した円筒部11dが設けられている
。
そして、前記ダイヤフラム11Cは、その大径側の開口
部分を前記円筒部11dの下端外周に嵌装してリング1
4でかしめて固定をれると共に、その小径側の開口部分
を内側に折返して前記ローリングガイド11bの上端外
周に嵌装してリング13によりかしめて固定された状態
で取り付けられている。
部分を前記円筒部11dの下端外周に嵌装してリング1
4でかしめて固定をれると共に、その小径側の開口部分
を内側に折返して前記ローリングガイド11bの上端外
周に嵌装してリング13によりかしめて固定された状態
で取り付けられている。
尚、前記アッパシェル11bには、エア供給口11fが
開口されて外部のエア源から空気室11dへ高圧空気が
供給可能となっている。
開口されて外部のエア源から空気室11dへ高圧空気が
供給可能となっている。
次に、第2図はピストン5のストロークに伴うエアスプ
リング11の状態を示す断面図であって、ピストンロッ
ド6が伸び切った状態におけるアッパシェル11aの位
置を一点鎖線で、また、ピストンロッド6がある程度ア
ウタチューブγ内に退入してアッパシェル11aの円筒
111dとローリングガイド11bとの径方向の隙間が
全周に亘って均等(D=E)となるアッパシェル11a
の位置を二点鎖線でそれぞれ示している。
リング11の状態を示す断面図であって、ピストンロッ
ド6が伸び切った状態におけるアッパシェル11aの位
置を一点鎖線で、また、ピストンロッド6がある程度ア
ウタチューブγ内に退入してアッパシェル11aの円筒
111dとローリングガイド11bとの径方向の隙間が
全周に亘って均等(D=E)となるアッパシェル11a
の位置を二点鎖線でそれぞれ示している。
この図に示すように、ピストンロッド6の伸び切り時で
は、アッパシェル11aの円筒部11d内周とローリン
グガイド11b外周との径方向の隙間が不均等(DIE
)となる。
は、アッパシェル11aの円筒部11d内周とローリン
グガイド11b外周との径方向の隙間が不均等(DIE
)となる。
次に、実施例のエアサスペンションの組立方法を、第3
図に基づいて工程順に説明する。
図に基づいて工程順に説明する。
(イ)設置工程
この工程は、アッパシェル11aを、上下逆向き状態で
ワークシート20の上面に設置して固定する工程である
。
ワークシート20の上面に設置して固定する工程である
。
即ち、このワークシート20の上面には、円筒部11d
を垂直にした状態でアッパシェル11aの天井部分の外
面に沿った凹状受部20aが形成されると共に、この受
部20aの底部にはピストンロッド6の先端小径部6a
を収容可能な大きさの穴20bが形成されている。
を垂直にした状態でアッパシェル11aの天井部分の外
面に沿った凹状受部20aが形成されると共に、この受
部20aの底部にはピストンロッド6の先端小径部6a
を収容可能な大きさの穴20bが形成されている。
この凹状受部20aにアッパシェル11aを嵌合するよ
うにして設置するものである。
うにして設置するものである。
(ロ)アッパシェル・ローリングガイド組付工程この工
程は、ストラットSに対して、アッパシエルlla及び
ローリングガイドllbを取り付ける工程である。
程は、ストラットSに対して、アッパシエルlla及び
ローリングガイドllbを取り付ける工程である。
即ち、まず、ローリングガイド11bをアウタチューブ
7の外周に嵌装し、ローリングガイド11bの下端をア
ウタチューブ7に溶接により固定する。
7の外周に嵌装し、ローリングガイド11bの下端をア
ウタチューブ7に溶接により固定する。
この後、もしくは前もって、ローリングガイド11bの
上端にダイヤフラム11Cの小径側の開口端を嵌装しリ
ング13にてかしめて固定する。
上端にダイヤフラム11Cの小径側の開口端を嵌装しリ
ング13にてかしめて固定する。
そして、上述のようにローリングガイド11b及びダイ
ヤフラム11cが取り付けられたアウタチューブ7を上
下逆向きにし、ピストンロッド6の先端小径部6aを前
記アッパシェル11aに組み付ける。
ヤフラム11cが取り付けられたアウタチューブ7を上
下逆向きにし、ピストンロッド6の先端小径部6aを前
記アッパシェル11aに組み付ける。
(ハ)押込み固定工程
この工程はピストンロッド6をアウタチューブY内に所
定位置まで押し込み、その位置で一時的に固定する工程
である。
定位置まで押し込み、その位置で一時的に固定する工程
である。
即ち、内部のガス圧により伸び切り状態となった無負荷
状態のストラットSのアウタチューブ7のボトム部を、
油圧シリンダ等によりロッド軸方向(矢印方向)に押圧
し、ピストンロッド6をアウタチューブY内に押し込む
。
状態のストラットSのアウタチューブ7のボトム部を、
油圧シリンダ等によりロッド軸方向(矢印方向)に押圧
し、ピストンロッド6をアウタチューブY内に押し込む
。
このように押し込んでいくと、アッパシェル11aの円
筒部11dとローリングガイド11bとが両者の軸方向
だけでなく径方向にも相対変位し、円筒部11dの外周
とローリングガイド11bの内周との隙間が変化する。
筒部11dとローリングガイド11bとが両者の軸方向
だけでなく径方向にも相対変位し、円筒部11dの外周
とローリングガイド11bの内周との隙間が変化する。
このようにして変化する隙間が、円筒部lidとローリ
ングガイド11bとの全周に亘って均等となる位置で、
上述の押し込みを停止し、−時的に固定する。
ングガイド11bとの全周に亘って均等となる位置で、
上述の押し込みを停止し、−時的に固定する。
(ニ)連結工程
この工程はアッパシェル11aの円筒部11dとローリ
ングガイド11bとを連結する工程である。
ングガイド11bとを連結する工程である。
即ち、上述のように、両者11d、llbの間の隙間が
全周に亘って均等となった状態で、ダイヤフラム11c
の大径側の開口端部をアッパシェル11aの円筒部11
dの外周に嵌装し、リング14によりかしめて固定する
。
全周に亘って均等となった状態で、ダイヤフラム11c
の大径側の開口端部をアッパシェル11aの円筒部11
dの外周に嵌装し、リング14によりかしめて固定する
。
尚、以上のようにエアスプリング11の組み付けが成さ
れた後は、第2図に示すように、ピストンロッド6の先
端小径部6aに対し、マウントインシュレータ8を装着
してナツト10で締結することにより、アッパシェル1
1aがマウントインシュレータ8と環状段部6cとの間
に挟持状態で固定される。
れた後は、第2図に示すように、ピストンロッド6の先
端小径部6aに対し、マウントインシュレータ8を装着
してナツト10で締結することにより、アッパシェル1
1aがマウントインシュレータ8と環状段部6cとの間
に挟持状態で固定される。
以上のように、この実施例の組立方法では、ダイヤフラ
ム11cによる連結工程を、アッパシェル11aの円筒
部11dとローリングガイド11bとの径方向の隙間が
全周に亘って均等となった状態で行うようにしたため、
ダイヤフラム11Cを引っ張るなど変形させながら作業
を行う必要がなく、作業が容易となって作業性が向上す
るという特徴を有している。
ム11cによる連結工程を、アッパシェル11aの円筒
部11dとローリングガイド11bとの径方向の隙間が
全周に亘って均等となった状態で行うようにしたため、
ダイヤフラム11Cを引っ張るなど変形させながら作業
を行う必要がなく、作業が容易となって作業性が向上す
るという特徴を有している。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、具
体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明のエアサスペンションの
組立方法では、ダイヤフラムによりアッパシェルとロー
リングガイドとを連結する連結工程の前に、アッパシェ
ルの開口端内周とローリングガイド外周との間に生じる
隙間が全周に亘って均等となるようピストンロッドをア
ウタチューブに押し込み固定する押込み国定工程を設け
た手段としたため、連結工程において、ダイヤフラムを
変形させながら連結作業を行う必要がないため、作業が
容易となって作業性が向上するという効果が得られる。
組立方法では、ダイヤフラムによりアッパシェルとロー
リングガイドとを連結する連結工程の前に、アッパシェ
ルの開口端内周とローリングガイド外周との間に生じる
隙間が全周に亘って均等となるようピストンロッドをア
ウタチューブに押し込み固定する押込み国定工程を設け
た手段としたため、連結工程において、ダイヤフラムを
変形させながら連結作業を行う必要がないため、作業が
容易となって作業性が向上するという効果が得られる。
第1図は本発明一実施例のエアサスペンションの組立方
法を適用したエアサスペンションを示す全体断面図、第
2図はエアスプリングの作動状態を示す作動説明図、第
3図は実施例エアサスペンションの組立工程を示す全体
断面図である。 S・−・ストラット 6・・・ピストンロッド 7・・・アウタチューブ ド−・エアスプリング a・・・アッパシェル b・・・ローリングガイド C・−・ダイヤフラム e・・・空気室
法を適用したエアサスペンションを示す全体断面図、第
2図はエアスプリングの作動状態を示す作動説明図、第
3図は実施例エアサスペンションの組立工程を示す全体
断面図である。 S・−・ストラット 6・・・ピストンロッド 7・・・アウタチューブ ド−・エアスプリング a・・・アッパシェル b・・・ローリングガイド C・−・ダイヤフラム e・・・空気室
Claims (1)
- 1)ストラット上部にストラット軸線に対して傾斜して
エアスプリングが設けられ、このエアスプリングが、ス
トラットのピストンロッドに取り付けられて空気室上側
を形成するアッパシェルと、ストラットのアウタチュー
ブに取り付けられて空気室下側を形成し、前記アッパシ
ェルに形成された開口端に隙間を有して挿入可能なロー
リングガイドと、ローリングガイドとアッパシェルとを
連結したダイヤフラムとで形成されているエアサスペン
ションを組み立てる組立方法であつて、前記ピストンロ
ッドに組み付けられたアッパシェルとアウタチューブに
組み付けられたローリングガイドとをダイヤフラムで連
結する連結工程の前に、前記ローリングガイドの外周と
アッパシェル開口端内周との間に生じる径方向の隙間が
全周に亘り均等となる位置までピストンロッドをアウタ
チューブ内に押し込んでその位置で一時固定する押込み
固定工程を設けたことを特徴とするエアサスペンション
の組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17069490A JPH0456613A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | エアサスペンションの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17069490A JPH0456613A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | エアサスペンションの組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456613A true JPH0456613A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15909669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17069490A Pending JPH0456613A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | エアサスペンションの組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0456613A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100398866C (zh) * | 2005-02-25 | 2008-07-02 | 萱场工业株式会社 | 单缸液压减振器 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP17069490A patent/JPH0456613A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100398866C (zh) * | 2005-02-25 | 2008-07-02 | 萱场工业株式会社 | 单缸液压减振器 |
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