JPH0456046A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
- Publication number
- JPH0456046A JPH0456046A JP16456890A JP16456890A JPH0456046A JP H0456046 A JPH0456046 A JP H0456046A JP 16456890 A JP16456890 A JP 16456890A JP 16456890 A JP16456890 A JP 16456890A JP H0456046 A JPH0456046 A JP H0456046A
- Authority
- JP
- Japan
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- coil
- deflection
- magnetic field
- aux
- deflection yoke
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 abstract description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- SNIOPGDIGTZGOP-UHFFFAOYSA-N Nitroglycerin Chemical compound [O-][N+](=O)OCC(O[N+]([O-])=O)CO[N+]([O-])=O SNIOPGDIGTZGOP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野１
本発明はＣＲＴ （Ｃａｔｈｏｄｅ Ｒａｙ Ｔｕ
ｂｅ 、陰極線管）の偏向ヨークに係り、とくに水平偏
向コイルと垂直偏向コイルとを具備する偏向ヨークであ
って、ＣＲＴのネック部からファンネル部にかけて取付
けられる偏向ヨークに関する。 【発明の概要Ｘ 偏向ヨークに入る前の電子ビームを垂直偏向に応じて逆
方向にプリ偏向することによって漏洩磁界によるプリ偏
向と相殺し、ネックシャドウ余裕を増やすようにし、こ
れによって偏向ヨークを後に下げることで偏向能率を改
善するようにしたものである。 Ｋ従来の技術Ｘ ＣＲＴは電子銃から発射された電子ビームを前面側のス
クリーン面上で左右および上下に振らせてスクリーンの
全面の螢光体を光らせるようにしている。このように電
子ビームを水平方向および垂直方向に振るために、ＣＲ
Ｔのネック部からファンネル部にかけて偏向ヨークが取
付けられている。そして偏向ヨークは水平偏向コイルと
垂直偏向コイルとを備えており、これらのコイルにそれ
ぞれ鋸歯状の電流を流すことによって、電子ビームがス
クリーン面上を走査するようにしている。 偏向コイルにはその巻線方式により、サドル型とトロイ
ダル型とがある。そして消費電力および量産性の観点か
ら、水平偏向コイルにはサドル型の−】イルが、また垂
直偏向コイルにはトロイダル型のコイルが用いられる傾
向にある。 に発明が解決しようとする問題点１ 垂直偏向コイルに用いられているトロイダルコイルは、
サドル型の水平偏向コイルに比べてその前後方向に漏洩
磁界が多い。従ってこのような漏洩磁界によって、電子
ビームが偏向ヨークに入る前にすでに偏向され、プリ偏
向されることになる。 すなわち偏向ヨークの主磁界内で電子ビームが垂直磁界
に応じて上下方向に離軸することになる。 このように偏向ヨークに入る前に電子ビームが漏洩磁界
によってプリ偏向されるために、偏向によるネックシャ
ドウ、すなわちビームがファンネルに当って画面上に生
ずる影の余裕が少なくするために、偏向中心をパネル側
に近づＣプなければならず、必然的に偏向ヨークが大き
くかつ能率が悪くなる。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、電子ビームが偏向ヨークに入るまでの偏向を抑える
ことによって、偏向能率を改善するようにしたＣＲＴを
提供することを目的とするものである。 Ｋ問題点を解決するための手段） 本発明は、水平偏向コイルと垂直偏向コイルとを具備す
る偏向ヨークであって、ＣＲＴのネック部からファンネ
ル部にかけて取付けられる偏向ヨークにおいて、 後側であって電子銃側の部分に補助コイルを設け、漏洩
磁界によるプリ偏向と逆方向の偏向を生ずる磁界を前記
補助コイルによって発生するようにしたものである。 Ｋ作用】 従って補助コイルが漏洩磁界によるプリ偏向と逆方向の
偏向を生ずるような磁界を発生させ、この補助コイルに
よってプリ偏向を補正することが可能になる。 ｌ実施例】 第１図は本発明の一実施例に係るＣＲＴＩＯを示すもの
であって、このＣＲＴｌｏはそのファンネル部からネッ
ク部にかけて偏向ヨーク１１を備えている。偏向ヨーク
１１は水平偏向コイル１２と垂直偏向コイル１３とを備
えている。水平偏向コイル１２はサドル型のコイルから
構成されている。これに対して垂直偏向コイル１３はト
ロイダル型のコイルから構成され、水平偏向コイル１２
上においてコア１４に巻装された状態で取付けられてい
る。またこのＣＲＴＩＯのネック部の内側には電子銃１
５が配されており、この電子銃１５によって第２図に示
すように、ＲｌＧ、Ｂの３色のビームをインライン状に
発射するようにしている。すなわちこのＣＲＴｌｏはイ
ンライン型のトリニトロン管を構成している。 上記偏向ヨーク１１の後側であって電子銃１５側には補
助コイル１８が取付けられている。補助コイル１８は第
２図に示すように上下一対のコア１９を備えるとともに
、これらのコア１９に巻かれたコイル１８から構成され
ている。そしてこのようなコイル１８によって磁界２０
を形成するようにしている。この磁界２０は垂直偏向磁
界２１とは逆方向の磁界になっている。そして補助コイ
ル１８は第３図に示すように垂直偏向コイル１３と直列
に接続されるとともに、垂直偏向回路２２からの電流に
よって駆動されるようにしている。 このように本実施例に係るＣＲＴｌｏにおいては、偏向
ヨーク１１の後側であって電子銃１５側に補助コイル１
８を取付け、この補助コイル１８に第３図に示すように
垂直偏向Ｎ流を流すようにしている。この補助コイル１
８が発生する磁界の方向は第２図に示すように、垂直偏
向コイルによる垂直の主偏向磁界２１とは逆方向になる
ようにしている。偏向ヨーク１１の漏洩磁界、とくに垂
直偏向コイル１３の漏洩磁界によってビームが第１図に
おいて点線で示すように垂直偏向方向と同方向にブリ偏
向されるようになる。ところが補助コイル１８によって
上述の如く磁界２０を発生させると、この磁界２０によ
って電子ビームは逆方向に偏向され、第１図において実
線で示すようにしてビームが進行するようになる。この
ために偏向ヨーク１１の主磁界内に入ったときのビーム
の偏向量が少なくなり、これによって第１図に示すネッ
クシャドウ余裕を増やすことができる。このようにネッ
クシャドウの余裕が増加することによって、偏向ヨーク
１１を後方、すなわち電子銃１５側に下げることができ
、これによって偏向能率を改善できるようになる。 「発明の効果１ 以上のように本発明は、偏向ヨークの後側であって電子
銃側の部分に補助コイルを設け、漏洩磁界によるブリ偏
向と逆方向の偏向を生ずる磁界をこの補助コイルによっ
て発生するようにしたものである。従って偏向ヨークの
漏洩磁界によるブリ偏向を逆方向の偏向を行なって相殺
することにより、ネックシャドウ余裕を増やし、偏向能
率を改善できるようになる。
ｂｅ 、陰極線管）の偏向ヨークに係り、とくに水平偏
向コイルと垂直偏向コイルとを具備する偏向ヨークであ
って、ＣＲＴのネック部からファンネル部にかけて取付
けられる偏向ヨークに関する。 【発明の概要Ｘ 偏向ヨークに入る前の電子ビームを垂直偏向に応じて逆
方向にプリ偏向することによって漏洩磁界によるプリ偏
向と相殺し、ネックシャドウ余裕を増やすようにし、こ
れによって偏向ヨークを後に下げることで偏向能率を改
善するようにしたものである。 Ｋ従来の技術Ｘ ＣＲＴは電子銃から発射された電子ビームを前面側のス
クリーン面上で左右および上下に振らせてスクリーンの
全面の螢光体を光らせるようにしている。このように電
子ビームを水平方向および垂直方向に振るために、ＣＲ
Ｔのネック部からファンネル部にかけて偏向ヨークが取
付けられている。そして偏向ヨークは水平偏向コイルと
垂直偏向コイルとを備えており、これらのコイルにそれ
ぞれ鋸歯状の電流を流すことによって、電子ビームがス
クリーン面上を走査するようにしている。 偏向コイルにはその巻線方式により、サドル型とトロイ
ダル型とがある。そして消費電力および量産性の観点か
ら、水平偏向コイルにはサドル型の−】イルが、また垂
直偏向コイルにはトロイダル型のコイルが用いられる傾
向にある。 に発明が解決しようとする問題点１ 垂直偏向コイルに用いられているトロイダルコイルは、
サドル型の水平偏向コイルに比べてその前後方向に漏洩
磁界が多い。従ってこのような漏洩磁界によって、電子
ビームが偏向ヨークに入る前にすでに偏向され、プリ偏
向されることになる。 すなわち偏向ヨークの主磁界内で電子ビームが垂直磁界
に応じて上下方向に離軸することになる。 このように偏向ヨークに入る前に電子ビームが漏洩磁界
によってプリ偏向されるために、偏向によるネックシャ
ドウ、すなわちビームがファンネルに当って画面上に生
ずる影の余裕が少なくするために、偏向中心をパネル側
に近づＣプなければならず、必然的に偏向ヨークが大き
くかつ能率が悪くなる。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、電子ビームが偏向ヨークに入るまでの偏向を抑える
ことによって、偏向能率を改善するようにしたＣＲＴを
提供することを目的とするものである。 Ｋ問題点を解決するための手段） 本発明は、水平偏向コイルと垂直偏向コイルとを具備す
る偏向ヨークであって、ＣＲＴのネック部からファンネ
ル部にかけて取付けられる偏向ヨークにおいて、 後側であって電子銃側の部分に補助コイルを設け、漏洩
磁界によるプリ偏向と逆方向の偏向を生ずる磁界を前記
補助コイルによって発生するようにしたものである。 Ｋ作用】 従って補助コイルが漏洩磁界によるプリ偏向と逆方向の
偏向を生ずるような磁界を発生させ、この補助コイルに
よってプリ偏向を補正することが可能になる。 ｌ実施例】 第１図は本発明の一実施例に係るＣＲＴＩＯを示すもの
であって、このＣＲＴｌｏはそのファンネル部からネッ
ク部にかけて偏向ヨーク１１を備えている。偏向ヨーク
１１は水平偏向コイル１２と垂直偏向コイル１３とを備
えている。水平偏向コイル１２はサドル型のコイルから
構成されている。これに対して垂直偏向コイル１３はト
ロイダル型のコイルから構成され、水平偏向コイル１２
上においてコア１４に巻装された状態で取付けられてい
る。またこのＣＲＴＩＯのネック部の内側には電子銃１
５が配されており、この電子銃１５によって第２図に示
すように、ＲｌＧ、Ｂの３色のビームをインライン状に
発射するようにしている。すなわちこのＣＲＴｌｏはイ
ンライン型のトリニトロン管を構成している。 上記偏向ヨーク１１の後側であって電子銃１５側には補
助コイル１８が取付けられている。補助コイル１８は第
２図に示すように上下一対のコア１９を備えるとともに
、これらのコア１９に巻かれたコイル１８から構成され
ている。そしてこのようなコイル１８によって磁界２０
を形成するようにしている。この磁界２０は垂直偏向磁
界２１とは逆方向の磁界になっている。そして補助コイ
ル１８は第３図に示すように垂直偏向コイル１３と直列
に接続されるとともに、垂直偏向回路２２からの電流に
よって駆動されるようにしている。 このように本実施例に係るＣＲＴｌｏにおいては、偏向
ヨーク１１の後側であって電子銃１５側に補助コイル１
８を取付け、この補助コイル１８に第３図に示すように
垂直偏向Ｎ流を流すようにしている。この補助コイル１
８が発生する磁界の方向は第２図に示すように、垂直偏
向コイルによる垂直の主偏向磁界２１とは逆方向になる
ようにしている。偏向ヨーク１１の漏洩磁界、とくに垂
直偏向コイル１３の漏洩磁界によってビームが第１図に
おいて点線で示すように垂直偏向方向と同方向にブリ偏
向されるようになる。ところが補助コイル１８によって
上述の如く磁界２０を発生させると、この磁界２０によ
って電子ビームは逆方向に偏向され、第１図において実
線で示すようにしてビームが進行するようになる。この
ために偏向ヨーク１１の主磁界内に入ったときのビーム
の偏向量が少なくなり、これによって第１図に示すネッ
クシャドウ余裕を増やすことができる。このようにネッ
クシャドウの余裕が増加することによって、偏向ヨーク
１１を後方、すなわち電子銃１５側に下げることができ
、これによって偏向能率を改善できるようになる。 「発明の効果１ 以上のように本発明は、偏向ヨークの後側であって電子
銃側の部分に補助コイルを設け、漏洩磁界によるブリ偏
向と逆方向の偏向を生ずる磁界をこの補助コイルによっ
て発生するようにしたものである。従って偏向ヨークの
漏洩磁界によるブリ偏向を逆方向の偏向を行なって相殺
することにより、ネックシャドウ余裕を増やし、偏向能
率を改善できるようになる。
第１図は本発明の一実施例に係るＣＲＴの要部縦断面図
、第２図は補助コイルによる磁界を示す正面図、第３図
は偏向コイルの駆動回路図である７、また図面中の主要
な部分の名称はつぎの通りＣある。 ・ ＣＲＴ ・偏向ヨーク ・水平偏向コイル ・垂直偏向コイル ・電子銃 ・補助コイル ・コア ・磁界 ・垂直輪画磁界 ２２・・・垂直偏向回路
、第２図は補助コイルによる磁界を示す正面図、第３図
は偏向コイルの駆動回路図である７、また図面中の主要
な部分の名称はつぎの通りＣある。 ・ ＣＲＴ ・偏向ヨーク ・水平偏向コイル ・垂直偏向コイル ・電子銃 ・補助コイル ・コア ・磁界 ・垂直輪画磁界 ２２・・・垂直偏向回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、水平偏向コイルと垂直偏向コイルとを具備する偏向
ヨークであつて、ＣＲＴのネック部からファンネル部に
かけて取付けられる偏向ヨークにおいて、 後側であって電子銃側の部分に補助コイルを設け、漏洩
磁界によるプリ偏向と逆方向の偏向を生ずる磁界を前記
補助コイルによつて発生するようにしたことを特徴とす
るＣＲＴの偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2164568A JP3041891B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2164568A JP3041891B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 陰極線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0456046A true JPH0456046A (ja) | 1992-02-24 |
| JP3041891B2 JP3041891B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=15795643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2164568A Expired - Fee Related JP3041891B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3041891B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-21 JP JP2164568A patent/JP3041891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3041891B2 (ja) | 2000-05-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |