JPH045569Y2 - - Google Patents

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JPH045569Y2
JPH045569Y2 JP1987088587U JP8858787U JPH045569Y2 JP H045569 Y2 JPH045569 Y2 JP H045569Y2 JP 1987088587 U JP1987088587 U JP 1987088587U JP 8858787 U JP8858787 U JP 8858787U JP H045569 Y2 JPH045569 Y2 JP H045569Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、クイツクカプラ、更に詳しくは、土
工車輌に作業装置を着脱自在に取り付けるための
クイツクカプラに関する。
〈従来技術〉 従来から、土工車輌の前端にバケツト、フオー
ク、ブレード等の作業装置を作業目的に応じて交
換可能に装着するために、土工車輌の前端に装着
されるヒツチと作業装置の背面に固定されるフツ
クから成るクイツクカプラが種々提案され実用に
供されている。この種のクイツクカプラは、一般
に、流体圧シリンダ機構の伸縮を利用してヒツチ
とフツクの連結、及びこれらの連結解除を行つて
いる。
しかしながら、従来のクイツクカプラにおいて
は、この流体圧シリンダ機構が外部に露呈されて
おり、それ故に、このことに関連して流体圧シリ
ンダ機構が破損し易い欠点があつた。
一方、アタツチメントとアタツチメント取付部
の連結及び連結解除を行うための作動機構が、ア
タツチメント取付部の箱形連結部材内に配置され
た装置は、実開昭58−50158号公報に開示されて
いる。この作動機構は、運転席との間に設けられ
たワイヤにより手動操作されるもので、アタツチ
メント取付ピンをレバーにより退入させることに
より、アタツチメントが着脱されるよう構成され
ている。
この装置によれば、作動機構は箱形連結部材内
に配置されているので、破損しにくく、前記課題
は解消されるものの、作動機構が箱形連結部材に
より覆われて外部からは全く見えないので、連結
及び連結解除が確実に行なわれたか否かを運転席
から確認することができず、装置に不安に残す、
という課題を有するものである。
〈考案の目的〉 したがつて、本考案の主目的は、ヒツチとフツ
クの連結及び連結解除を行うための流体圧シリン
ダ機構を確実に保護することができるとともに、
前記連結及び連結解除の状態を運転席から容易に
確認することができるクイツクカプラを提供する
ことである。
〈考案の概要〉 本考案によれば、土工車輌の前端に装着される
ヒツチと作業装置の背面に固定されるフツクから
成り、 該ヒツチは、横方向に間隔を置いて配設された
一対の外側支持部材と、該一対の外側支持部材の
内側に配設された一対の内側支持部材を有し、該
一対の外側支持部材及び該一対の内側支持部材の
上端部は上部連結手段によつて連結され、それら
の下端部は下部連結手段によつて連結されてお
り、 該フツクは、該作業装置の背面に横方向に間隔
を置いて固定される一対のフツク部材を備え、該
一対のフツク部材は、夫々、該ヒツチの該上部連
結手段の一部に係合する上部フツク部を有する、
クイツクカプラにおいて、 該一対のフツク部材には、夫々、ピン貫通孔が
形成されており、 該ヒツチは、更に、該一対のフツク部材の各々
に対応して非ロツク位置とロツク位置の間を移動
自在に配設された一対のロツクピンと、該一対の
ロツクピンを移動せしめるための流体圧シリンダ
機構を含んでおり、 該一対のロツクピンは、該ヒツチと該フツクを
所定の位置関係に保持した状態において、該ロツ
ク位置に位置すると該一対の内側支持部材から該
一対のフツク部材の該ピン貫通孔を貫通して該一
対の外側支持部材に進入し、かくして該ヒツチと
該フツクを解除自在に連結し、一方該非ロツク位
置に位置すると該一対の外側支持部材及び該一対
のフツク部材の該ピン貫通孔から離脱し、かくし
て該ヒツチと該フツクの連結を解除し、 該一対のロツクピンには、夫々、旋回自在に装
着されたレバー部材が連結され、該流体圧シリン
ダ機構は該レバー部材の各々を介して該一対のロ
ツクピンに作用するように構成され、該流体圧シ
リンダ機構及び該レバー部材は、該下部連結手段
内に収納されており、 該一対のロツクピンに関連して、該一対のロツ
クピンの位置を表示するための指示手段が付設さ
れており、 該指示手段は、該レバー部材の各々と一体に旋
回する一対の指示部材から構成され、該一対の指
示部材が該下部連結手段の背面側の外部に配設さ
れたことを特徴とするクイツクカプラ、が提供さ
れる。
〈考案の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本考案に従つて構
成されたクイツクカプラの一具体例について説明
する。
第1図及び第2図を参照して、図示のクイツク
カプラは、土工車輌(図示せず)の前端、具体例
では土工車輌のリフトアーム及びチルトリンクに
旋回自在に装着されるヒツチ2と、バケツト4の
如き作業装置の背面に固定されるフツク6を備え
ている。
第3−A図乃至第3−C図をも参照して、図示
のヒツチ2は横方向(第1図において紙面に垂直
な方向、第2図において左右方向)に間隔を置い
て配設された一対の外側支持部材8a及び8b並
びに一対の外側支持部材8a及び8bの内側に配
設された一対の内側支持部材10a及び10bを
有している。一対の外側支持部材8a及び8b並
びに一対の内側支持部材10a及び10bの上端
部は上部連結手段12によつて連結され、これら
の支持部材8a,8b,10a及び10bの下端
部は下部連結手段14によつて連結されている。
具体例では、上部連結手段12は、一対の内側支
持部材10a及び10bを連結する中空筒状の連
結部材16と、一対の外側支持部材8a及び8b
並びに一対の内側支持部材10a及び10bを連
結する短円筒状の連結ロツド18a及び18bか
ら構成され、連結ロツド18a及び18bは連結
部材16の両端に固定されている。また、下部連
結手段14は、一対の内側支持部材10a及び1
0bを連結するチヤンネル状の下部連結体20
と、一対の外側支持部材8a及び8b並びに一対
の内側支持部材10a及び10bを連結する中空
筒状の補助連結部材22a及び22bを備えてい
る。
具体例では、一対の内側支持部材10a及び1
0b間に、一対の中間支持部材24a及び24b
が配設されている。一対の中間支持部材24a及
び24bの上端部は上部連結手段12に連結さ
れ、それらの下端部は下部連結手段14の下部連
結体20に連結されている。尚、このことに関連
して、下部連結体20は、片方の内側支持部材1
0aと片方の中間支持部材24aの間に位置する
部材26a、一対の中間支持部材24a及び24
b間に位置する部材26b並びに他方の内側支持
部材10bと他方の中間支持部材24bの間に位
置する部材26cから構成されており、これら部
材26a,26b及び26cの背面側が開放され
ている。
ヒツチ2は、更に、ヒツチ2とフツク4を解除
自在に連結するための一対のロツクピン28a及
び28bを備えている。第2図と共に第5−A図
及び第5−B図を参照して更に説明すると、下部
連結手段14、具体例において部材26a及び2
6cには、支持軸30a及び30bを介してレバ
ー部材32a及び32bの一端部が旋回自在に装
着され、かかるレバー部材32a及び32bの他
端部が夫々ロツクピン28a及び28bに旋回自
在に連結されている。具体例では、レバー部材3
2a及び32bの他端部には長孔34a及び34
bが形成され、一方ロツクピン28a及び28b
の一端部にはピン36a及び36bが植設され、
かかるピン36a及び36bが上記長孔34a及
び34bに移動自在に受入れられている。ロツク
ピン28a及び28bに関連して、ロツクピン用
の流体圧シリンダ機構38が設けられている。具
体例では、流体圧シリンダ機構38は所謂ロツド
形のシリンダ機構から構成されており、そのシリ
ンダ本体40に設けられた連結部42がピンを介
して片方のレバー部材32aの中間部に旋回自在
に連結され、その出力ロツド44がピンを介して
他方のレバー部材32bの中間部に旋回自在に連
結されている。尚、流体圧シリンダ機構38とし
て所謂両ロツド形のシリンダ機構を用いることも
でき、このときには、シリンダ機構の両出力ロツ
ドを夫々レバー部材32a及び32bに旋回自在
に連結すればよい。かく構成されているので、流
体圧シリンダ機構38が伸張されると、各レバー
部材32a及び32bは支持軸30a及び30b
を中心として矢印46(第5−B図)で示す方向
に旋回され、ロツクピン28a及び28bはレバ
ー部材32a及び32bを介して第2図及び第5
−B図に示すロツク位置にせしめられる。かかる
ロツク位置にあるときには、第2図に示す通り、
ロツクピン28a及び28bは、夫々、内側支持
部材10a及び10bのボス部48a及び48b
に形成されている貫通孔50a及び50bを通し
て外側支持部材8a及び8bのボス部52a及び
52bに形成されている貫通孔54a及び54b
内に進入する。また、流体圧シリンダ機構38が
収縮されると、各レバー部材32a及び32bは
支持軸30a及び30bを中心として矢印56
(第5−A図)で示す方向に旋回され、ロツクピ
ン28a及び28bはレバー部材32a及び32
bを介して第5−A図に示す非ロツク位置にせし
められる。かかめ非ロツク位置にあるときには、
各ロツクピン28a及び28bの他端は、外側支
持部材8a及び8bの貫通孔54a及び54bか
ら外れて内側支持部材10a及び10bの貫通孔
50a及び50b内に位置する。尚、具体例で
は、レバー部材32a及び32bの一端部は支持
軸30a及び30bに固定されており、従つて支
持軸30a及び30bは流体圧シリンダ機構38
の伸縮によつてレバー部材32a及び32bと一
体に回動される。
具体例では、流体圧シリンダ機構38及びこれ
に関連する要素が下部連結手段14の下部連結体
20内に収納されている。第2図乃至第4図を参
照して、具体例では、片方の内側支持部材10a
及び片方の中間支持部材24aの間、及び他方の
内側支持部材10b及び他方の中間支持部材24
bの間においては、背面が開放されたチヤンネル
状の部材26a及び26cの開口にプレート部材
58a及び58b(第4図)が固定されている。
プレート部材58a及び58bには、周縁部を除
く大部分に開口60a及び60bが形成されてお
り、そして、かかる開口60a及び60bを覆う
ように、カバー部材62a及び62bが複数個の
ボルト64によつてプレート部材58a及び58
bの周縁部に着脱自在に装着されている(第4
図)。また、一対の中間支持部材24a及び24
b間においては、背面が開放されたチヤンネル状
の部材26bの開口に、この開口を覆うようにプ
レート部材66が固定されている。プレート部材
66の上端部は上部連結手段12に向けて上方に
延び、その上端が連結部材16に固定されてい
る。(第3−A図)。かくの通りであるので、下部
連結手段14の下部連結体20は部材26a,2
6b及び26c、プレート部材58a及び58
b、カバー部材62a及び62b並びにプレート
部材66によつて実質上閉塞された収容空間を規
定し、(この収容空間の両端面は、内側支持部材
10a及び10bによつて閉塞されている)、か
かる収容空間内に、第2図に示す通り、流体圧シ
リンダ機構38及びレバー部材32a及び32b
が所要の通り収容され(このことに関連して、中
間支持部材24a及び24bの所要部位には、第
3−A図に示す如く、矩形状の開口67が形成さ
れている)ロツクピン28a及び28bはこの収
容空間から内側支持部材10a及び10bに形成
された貫通孔50a及び50bを通して外部に突
出する。従つて、土砂等が流体圧シリンダ機構3
8、更にはレバー部材32a及び32bに衝突す
ること、或いは土砂等がレバー部材32a及び3
2bとロツクピン28a及び28bの相互連結部
等に堆積することが回避され、流体圧シリンダ機
構38等の破損及びロツクピン28a及び28b
の作動不良が確実に防止される。
流体圧シリンダ機構38等が下部連結体20内
に収納されていることに関連して、ロツクピン2
8a及び28bの位置を表示するための指示手段
を設けるのが好ましい。第4図、第5−A図及び
第5−B図を参照して、指示手段は各レバー部材
32a及び32bに対応して配設された一対の指
示部材68a及び68bから構成されている。具
体例では、支持軸30a及び30bの一端部はカ
バー部材62a及び62bを貫通して背面側に、
即ち後方に向けて突出しており、これら突出端部
の各々に指示部材68a及び68bが固定されて
いる。従つて、指示部材68a及び68bは支持
軸30a及び30b、言い換えるとレバー部材3
2a及び32bと一体に回動し、ロツクピン28
a及び28bが上記非ロツク位置にあるときには
先端に向けて内側に傾斜して延びる第1の角度位
置(第5−A図に示す角度位置)にあるが、ロツ
クピン28a及び28bを上記ロツク位置にせし
めると先端に向けて外側に傾斜して延びる第2の
角度位置にせしめられる。かくの通りであるの
で、土工車輌の運転席(図示せず)から運転者が
かかる指示部材68a及び68bの角度位置を確
認することによつて、ロツクピン28a及び28
bの位置(即ち、ロツク位置又は非ロツク位置で
あるか)を容易に確認することができる。これに
よつて、ヒツチとフツクの連結及び連結解除作業
の安全性が向上するものである。尚、ロツクピン
28a及び28bの位置を一層容易に認識するこ
とができるように、カバー部材62a及び62b
の外面に、指示部材68a及び68bの第1の角
度位置に対応して非ロツク表示(例えば赤色の
線)を施すと共に指示部材68a及び68bの第
2の角度位置に対応してロツク表示(例えば緑色
の線)を施すのが好ましい。
かくの通りのヒツチ2は、次のようにして土工
車輌(図示せず)の前端に装着される。第1図、
第2図及び第3−A図乃至第3−C図を参照し
て、外側支持部材8a及び8bのボス部70と内
側支持部材10a及び10bのボス部72がピン
部材(図示せず)を介して土工車輌の一対のリフ
トアーム(図示せず)に旋回自在に装着される。
また、中間支持部材24a及び24bに設けられ
たボス部74(第3−A図に片方のみ示す)がピ
ン部材を介して土工車輌のチルトリンク(図示せ
ず)に旋回自在に装着される。
次いで、再び第1図及び第2図を参照してフツ
ク6について説明すると、図示のフツク6はバケ
ツト4の背面に横方向に間隔を置いて固定された
一対のフツク部材76a及び76bを備えてい
る。フツク部材76a及び76bの上部には下方
に開放された上部フツク部78a及び78bを有
している。かかる上部フツク部78a及び78b
は、第2図に二点鎖線で示す如く、ヒツチ2の上
部連結手段12における連結ロツド18a及び1
8bに係合せしめられる。また、フツク部材76
a及び76bの下部には突起部80a及び80b
が設けられており、かかる突起部80a及び80
bのボス部82a及び82bにピン貫通孔84a
及び84bが形成されている(第5−A図、第5
−B図参照)。貫通孔84a及び84bは、第2
図から理解される如く、フツク部材6の上部フツ
ク部78a及び78bにヒツチ2の連結ロツド1
8a及び18bを係合せしめて所定の位置関係に
保持すると、一対の外側支持部材8a及び8bと
一対の内側支持部材10a及び10bの間におい
て、外側支持部材8a及び8bの貫通孔54a及
び54bと内側支持部材10a及び10bの貫通
孔50a及び50bに横方向に整合せしめられ
る。
ヒツチ2に配設された流体圧シリンダ機構38
は、第6−A図に示す流体圧制御系によつて作動
制御される。第6−A図を参照して、図示の流体
圧制御系は、サイドダンプバケツトの如き作業装
置88に設けられている作業装置用の流体圧シリ
ンダ機構90(尚、第1図に示すバケツト4に
は、このような流体圧シリンダ機構は設けられて
いない)を作動制御するためのものであり、具体
例では、かかる流体圧シリンダ機構90を作動制
御するための流体圧制御系を利用してヒツチ2に
設けられた流体圧シリンダ機構38をも作動制御
する(第6−B図も参照)。従来においては、作
業装置88用の流体圧シリンダ機構90とロツク
ピン28a及び28b用の流体圧シリンダ機構3
8とは別個の流体圧制御系によつて作動制御され
るようになつており、それ故に、流体圧制御系が
複雑且つ高価になる問題があつたが、具体例で
は、後の記載からも理解される如く、上記問題も
解消することができる。更に説明すると、流体圧
制御系は、圧油の如き圧力流体を供給するための
流体圧源91と、中立位置、第1の作用位置及び
第2の作用位置に選択的にせしめられる流路切換
弁92と、開位置及び閉位置に選択的にせしめら
れる開閉弁94を備えている。流体圧源91とし
ては、例えばそれ自体周知の小形油圧源用のDC
(直流)パワーパツケージを用いることができ、
土工車輌の適宜の個所、例えば車輌後部に配設さ
れる。また、流路切換弁92は運転席に配設され
た操作レバーを手動操作することによつて切換え
られる。かかる流路切換弁92は、中立位置にあ
るときには供給流路96(流体圧源91に接続さ
れている)及びリターン流路98(油圧タンクの
如き流体溜100に接続されている)と第1の送
給流路102(流体圧シリンダ機構38の伸張
側、即ちヘツド側に接続されている)及び第2の
送給流路104(流体圧シリンダ機構38の収縮
側、即ちロツド側に接続されている)の連通を遮
断するが、第1の作用位置にせしめられると供給
流路96と第1の送給流路102を連通すると共
にリターン流路98と第2の送給流路104を連
通し、また第2の作用位置にせしめられると供給
流路96と第2の送給流路104を連通すると共
にリターン流路98と第1の送給流路102を連
通する。また、具体例の開閉弁94は、常閉型の
電磁式シヤツトオフ弁から構成されており、運転
席に配設されている操作スイツチ(図示せず)を
操作することによつて切換えられる。かかる開閉
弁94は、具体例において第2の送給流路104
に配設され、閉位置にあるときにはこの第2の送
給流路104を遮断するが、開位置にせしめられ
ると第2の送給流路104を開放する。尚、開閉
弁94として、手動式シヤツトオフ弁を用いるこ
ともできる。
具体例では、第1の送給流路102から分岐し
て第1の分岐流路106が設けられ、また第2の
送給流路104(詳しくは、第2の送給流路10
4における流路切換弁92の配設部位と開閉弁9
4の配設部位との間の部位)から分岐して第2の
分岐流路108が設けられており、これら第1の
分岐流路106及び第2の分岐流路108が後述
する如く解除自在に作業装置88の流体圧シリン
ダ機構90に連通されるようになつている。即
ち、具体例では、流体圧シリンダ機構90の伸張
側、即ちヘツド側に接続された第3の送給流路1
10がそれ自体周知の急速継手112によつて第
1の分岐流路106に解除自在に連結され、また
流体圧シリンダ機構90の収縮側、即ちロツド側
に接続された第4の送給流路114がそれ自体周
知の急速継手116によつて第2の分岐流路10
8に解除自在に連結される。
次いで、主として第2図、第5−A図、第5−
B図及び第6−A図を参照して、図示のクイツク
カプラの作用効果について説明する。
ヒツチ2に作業装置としての例えばバケツト4
を解除自在に連結するには、まず、地上に置かれ
ているバケツト4に対して、土工車輌のリフトア
ーム及びチルトリンク(いずれも図示せず)を所
要の通り移動させ、ヒツチ2の上部連結手段12
の連結ロツド18a及び18bをバケツト4の背
面に固定されたフツク部材76a及び76bの上
部フツク部78a及び78bに下方から所要の通
り係合させてこのヒツチ2とバケツト4背面のフ
ツク6とを所定の位置関係に保持する。かくする
と、第2図に示す如く、フツク部材76a及び7
6bは、夫々、外側支持部材8a及び8bと内側
支持部材10a及び10bとの間に位置付けら
れ、それらのボス部82a及び82bに形成され
たピン貫通孔84a及び84bは、外側支持部材
8a及び8bの貫通孔54a及び54bと内側支
持部材10a及び10bの貫通孔50a及び50
bに横方向に整合せしめられる。
次いで、運転席に設けられている操作スイツチ
(図示せず)を操作して開閉弁94を開位置にせ
しめる。かくすると、第2の送給流路104が開
放され、操作レバーを操作することによつて流体
圧シリンダ機構38の伸縮が許容される。
しかる後、操作レバーを操作して流路切換弁9
2を中立位置から第1の作用位置にせしめる。か
くすると、供給流路96が第1の送給流路102
に連通されると共にリターン流路98が第2の送
給流路104に連通され、流体圧源91からの圧
力流体は供給流路96及び第1の送給流路102
を通つて流体圧シリンダ機構38の伸張側に供給
されると共に流体圧シリンダ機構38の収縮側の
流体は第2の送給流路104及びリターン流路9
8を通つて流体溜100に戻され、流体圧シリン
ダ機構90は所要の通り伸張される。流体圧シリ
ンダ機構38がかく伸張すると、かかる伸張に伴
つてレバー部材32a及び32bが矢印46(第
5図−B)で示す方向に旋回され、かかるレバー
部材32a及び32bを介してロツクピン28a
及び28bが外方に移動してロツク位置にせしめ
られる。かかるロツク位置においては、第2図及
び第5−B図に示す如く、ロツクピン28a及び
28bは、内側支持部材10a及び10bの貫通
孔50a及び50bからフツク部材76a及び7
6bのピン貫通孔84a及び84bを貫通して外
側支持部材8a及び8bの貫通孔54a及び54
b内に進入し、かくしてかかるロツクピン28a
及び28bを介してヒツチ2とフツク4が解除自
在に連結される。具体例では、レバー部材32a
及び32bと一体に回動するように指示部材68
a及び68bが設けられ、ロツクピン28a及び
28bが非ロツク位置からロツク位置にせしめら
れるとこれら指示部材68a及び68bは第5−
A図に示す第1の角度位置から第5−B図に示す
第2の角度位置にせしめられ、それ故に、運転者
が、土工車輌の運転席から指示部材68a及び6
8bを見ることによつて、ロツクピン28a及び
28bの位置を容易に確認することができる。
尚、このとき、第6−B図に示す如く、第1の分
岐流路106及び第2の分岐流路108の一端
は、急速継手112及び116の片方の接続具1
12a及び116aに内蔵されている逆止弁によ
つて閉塞されており、それ故に、第1の送給流路
102及び第2の送給流路104からの流体が第
1の分岐流路106及び第2の分岐流路108を
通して外部に漏れることはない。かかるロツク操
作終了後は、流路切換弁92を中立位置にすると
共に開閉弁94を閉位置にする。
その後、作業装置に流体圧シリンダ機構90が
設けられている場合(第1図に示すバケツト4に
はかような流体圧シリンダ機構が設けられておら
ず、従つてかような急速継手112及び116に
よる接続操作は不要である)には、急速継手11
2の片方の接続具112aと第3の送給流路11
0の一端に設けられているその他方の接続具11
2bを解除自在に接続すると共に、急速継手11
6の片方の接続具116aと第4の送給流路11
4の一端に設けられているその他方の接続具11
6bを解除自在に接続する。かくすると、急速継
手112の接続具112a及び112bに内蔵さ
れている逆止弁が開状態になり、かかる急速継手
112を介して第1の分岐流路106と第3の送
給流路110が連通され、また急速継手116の
接続具116a及び116bに内蔵されている逆
止弁が開状態になり、かかる急速継手116を介
して第2の分岐流路108と第4の送給流路11
4が連通される。従つて、作業装置88を用いて
の作業時に操作レバーを操作して流路切換弁92
を第1の作用位置にせしめると、流体圧源91か
らの圧力流体は、供給流路96、第1の送給流路
102、第1の分岐流路106及び第3の送給流
路110を通つて流体圧シリンダ機構90の伸張
側、即ちヘツド側に供給され、また流体圧シリン
ダ機構90の収縮側、即ちロツド側の流体は、第
4の送給流路114、第2の分岐流路108、第
2の送給流路104及びリターン流路98を通つ
て流体溜100に戻され、かくして作業装置88
に設けられた流体圧シリンダ機構90は伸張され
る。また、操作レバーを操作して流路切換弁92
を第2の作用位置にせしめると、流体圧源91か
らの圧力流体は、供給流路96、第2の送給流路
104、第2の分岐流路108及び第4の送給流
路114を通つて流体圧シリンダ機構90の収縮
側に送給され、また流体圧シリンダ機構90の伸
張側の流体は、第3の送給流路110、第1の分
岐流路106、第1の送給流路102及びリター
ン流路98を通つて流体溜100に戻され、かく
して作業装置88に設けられた流体圧シリンダ機
構90は収縮される。かかる流体圧制御系におい
ては、第6−A図から容易に理解される如く、作
業装置88の流体圧シリンダ機構90の伸縮時に
おいては、開閉弁94が閉位置に保持されている
故に、流体圧シリンダ機構38の収縮側の流体が
実質上流れることはなく、また流体圧シリンダ機
構90の伸張側と流体圧シリンダ機構38の伸張
側が第3の送給流路110、第1の分岐流路10
6及び第2の送給流路102を介して連通せしめ
られている故に、流体圧シリンダ機構90の伸張
側に供給される流体又はその伸張側からの流体が
ロツクピン用の流体圧シリンダ機構38の伸張側
に作用し、従つてロツクピン28a及び28bが
ロツク位置に一層確実に保持されるようになる。
ヒツチ2とフツク6の連結を解除するには、上
述したとは反対に操作すればよい。即ち、まず、
急速継手112及び116の接続具112a及び
116aと接続具112a及び116bの接続を
解除する。かくすると、接続具112a及び11
6aに内蔵されている逆止弁によつて第1の分岐
流路106及び1煮の分岐流路108が閉塞さ
れ、また接続具112b及び116bに内蔵され
ている逆止弁によつて第3の送給流路110及び
第4の送給流路114が閉塞される。次いで、切
換スイツチを操作して開閉弁94を開位置にせし
めた後、操作レバーを操作して流路切換弁92を
第2の作用位置にせしめる。かくすると、流体圧
源91からの圧力流体が供給流路96及び第2の
送給流路104を通して流体圧シリンダ機構38
の収縮側に供給されると共に、流体圧シリンダ機
構38の伸張側の流体が送給流路102及びリタ
ーン流路98を通して流体溜100に戻され、か
くして流体圧シリンダ機構38が所要の通り収縮
される。流体圧シリンダ機構38がかく収縮され
ると、かかる収縮に伴つてレバー部材32a及び
32bが矢印56(第5−A図)で示す方向に旋
回され、レバー部材32a及び32bを介してロ
ツクピン28a及び28bが内方に移動して非ロ
ツク位置に位置付けられる。非ロツク位置におい
ては、第5−A図から理解される如く、ロツクピ
ン28a及び28bは、外側支持部材8a及び8
bの貫通孔54a及び54b並びにフツク部材7
6a及び76bのピン貫通孔84a及び84bか
ら離脱し、かくしてロツクピン28a及び28b
を介してのヒツチ2とフツク6の連結が解除され
る。ロツクピン28a及び28bが非ロツク位置
にせしめられると、第5−A図に示す通り、指示
部材68a及び68bは第1の角度位置にせしめ
られ、従つて、運転席から指示部材68a及び6
8bが第1の角度位置にあることを知ることによ
つて、ロツクピン28a及び28bが非ロツク位
置にあることを容易に確認することができる。し
かる後に、土工車輌のリフトアーム及びチルトリ
ンクを所要の通り移動させてヒツチ2の連結ロツ
ド18a及び18bをフツク部76a及び76b
の上部フツク部78a及び78bから所要の通り
離脱せしめる。
かくの通りであるので、具体例においては、第
6−A図に示す比較的簡単な構成の流体圧制御系
を用いることによつて、ヒツチ2における流体圧
シリンダ機構38及び作業装置88における流体
圧シリンダ機構90の双方を所要の通り作動制御
することができる。
以上、本考案に従つて構成されたクイツクカプ
ラの一具体例について説明したが、本考案はかか
る具体例に限定されるものではなく、本考案の範
囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に従つて構成されたクイツク
カプラの一具体例を作業装置の一例としてのバケ
ツトに適用して示す側面図。第2図は、第1図の
クイツクカプラのヒツチを示す断面図。第3−A
図乃至第3−C図は、夫々、第2図におけるA−
A線、B−B線及びC−C線による断面図。第4
図は、第1図のクイツクカプラのヒツチの一部を
背面から見たところを示す図。第5−A図及び第
5−B図は、夫々、第1図のクイツクカプラのヒ
ツチに設けられたロツクピンの作動を説明するた
めの拡大概略図。第6−A図及び第6−B図は、
夫々、第1図のクイツクカプラの流体圧シリンダ
機構を作動制御するための流体圧制御系を示す流
体圧回路図及び第6−A図の流体圧制御系におい
て急速継手を解除した状態を示す部分回路図。 2……ヒツチ、4……バケツト、6……フツ
ク、8a及び8b……外側支持部材、10a及び
10b……内側支持部材、12……上部連結手
段、14……下部連結手段、20……下部連結
体、28a及び8b……ロツクピン、32a及び
32b……レバー部材、38……流体圧シリンダ
機構、68a及び68b……支持部材、76a及
び76b……フツク部材、78a及び78b……
上部フツク部、84a及び84b……ピン貫通
孔、88……作業装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 土工車輌の前端に装着されるヒツチと作業装
    置の背面に固定されるフツクから成り、 該ヒツチは、横方向に間隔を置いて配設され
    た一対の外側支持部材と、該一対の外側支持部
    材の内側に配設された一対の内側支持部材を有
    し、該一対の外側支持部材及び該一対の内側支
    持部材の上端部は上部連結手段によつて連結さ
    れ、それらの下端部は下部連結手段によつて連
    結されており、 該フツクは、該作業装置の背面に横方向に間
    隔を置いて固定される一対のフツク部材を備
    え、該一対のフツク部材は、夫々、該ヒツチの
    該上部連結手段の一部に係合する上部フツク部
    を有する、クイツクカプラにおいて、 該一対のフツク部材には、夫々、ピン貫通孔
    が形成されており、 該ヒツチは、更に、該一対のフツク部材の
    各々に対応して非ロツク位置とロツク位置の間
    を移動自在に配設された一対のロツクピンと、
    該一対のロツクピンを移動せしめるための流体
    圧シリンダ機構を含んでおり、 該一対のロツクピンは、該ヒツチと該フツク
    を所定の位置関係に保持した状態において、該
    ロツク位置に位置すると該一対の内側支持部材
    から該一対のフツク部材の該ピン貫通孔を貫通
    して該一対の外側支持部材に進入し、かくして
    該ヒツチと該フツクを解除自在に連結し、一方
    該非ロツク位置に位置すると該一対の外側支持
    部材及び該一対のフツク部材の該ピン貫通孔か
    ら離脱し、かくして該ヒツチと該フツクの連結
    を解除し、 該一対のロツクピンには、夫々、旋回自在に
    装着されたレバー部材が連結され、該流体圧シ
    リンダ機構は該レバー部材の各々を介して該一
    対のロツクピンに作用するように構成され、該
    流体圧シリンダ機構及び該レバー部材は、該下
    部連結手段内に収納されており、 該一対のロツクピンに関連して、該一対のロ
    ツクピンの位置を表示するための指示手段が付
    設されており、 該指示手段は、該レバー部材の各々と一体に
    旋回する一対の指示部材から構成され、該一対
    の指示部材が該下部連結手段の背面側の外部に
    配設されたことを特徴とするクイツクカプラ。 2 該流体圧シリンダ機構は、該作業装置に付設
    されている作業装置用流体圧シリンダ機構を作
    動制御するための流体圧制御系によつて作動制
    御される実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    クイツクカプラ。 3 該流体圧制御系は、流体圧源に接続された供
    給流路と、流体溜に接続されたリターン流路
    と、該流体圧シリンダ機構の伸張側に接続され
    た第1の送給流路と、該流体圧シリンダ機構の
    収縮側に接続された第2の送給流路と、中立位
    置、第1の作用位置及び第2の作用位置に選択
    的にせしめられる流路切換弁と、閉位置及び開
    位置に選択的にせしめられる開閉弁とを備え、 該流路開閉弁は、該中立位置にあるときには
    該供給流路及び該リターン流路と該第1の送給
    流路及び該第2の送給流路の連通を遮断する
    が、該第1の作用位置にせしめられると該供給
    流路と該第1の送給流路を連通すると共に該リ
    ターン流路と該第2の送給流路を連通し、該第
    2の作用位置にせしめられると該供給流路と該
    第2の送給流路を連通すると共に該リターン流
    路と該第1の送給流路を連通し、 また、該開閉弁は、該閉位置にあるときには
    該第2の送給流路を遮断するが、該開位置にせ
    しめられると該第2の送給流路を開放する実用
    新案登録請求の範囲第2項記載のクイツクカプ
    ラ。 4 該第1の送給流路は、急速継手を含む分岐流
    路を介して、該作業装置用流体圧シリンダ機構
    の伸張側に接続され、 該第2の送給流路は、他の急速継手を含む他
    の分岐流路を介して、該作業装置用流体圧シリ
    ンダ機構の収縮側に接続されていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第3項記載のク
    イツクカプラ。
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