JPH0455367Y2 - - Google Patents

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JPH0455367Y2
JPH0455367Y2 JP1989127243U JP12724389U JPH0455367Y2 JP H0455367 Y2 JPH0455367 Y2 JP H0455367Y2 JP 1989127243 U JP1989127243 U JP 1989127243U JP 12724389 U JP12724389 U JP 12724389U JP H0455367 Y2 JPH0455367 Y2 JP H0455367Y2
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JP
Japan
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shade
lighting fixture
shade body
fluorescent lamp
reflective
Prior art date
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JP1989127243U
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JPH0366111U (ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、照明器具の可変式反射笠に関し、詳
しくは蛍光ランプを使用する照明器具に適する反
射笠に関している。
(従来の技術) 従来技術における照明器具の反射笠は、器具の
内壁に固定されていたので、ランプの光線は一定
方向にのみ照射されている。
このため、ランプの光線の照射方向を変更する
には、照明器具の取付角度を変えるか、又は照射
を希望する個所に向けて新たな照明器具を設置す
るなどの手数を要していた。
ところで、塗装作業を行うラインなどで使用さ
れる照明装置は塗装される物品によつて特定の箇
所を強く照射する必要が生じることがある。塗装
作業のラインなどでは使用される照明器具は設置
数も多く作業内容によつて照明器具の取付角度を
変更する作業は煩雑であり能率がよくない。
こうした従来技術の課題を解決するために、本
願考案者の一人は実願昭63−90342号考案を提案
した。この考案は、樋状に形成された笠体の両端
に一対の弧状支持片によるクランプ金具を設け、
このクランプ金具を蛍光ランプの口金に装着した
ものであつて、笠体は蛍光ランプの口金に対して
回動自在なので、笠体を回動して蛍光ランプの光
線の照射方向を変更するものである。
提案された上記考案は、それまでの従来技術に
比べれば、照明器具の取付角度を変更しないで蛍
光ランプの光線の照射方向を変えられる点で優れ
ているが、当該笠体は蛍光ランプ1個に対して1
個ずつ装着されているので、一基の照明器具が5
〜6本の蛍光ランプを使用するものにおいては、
使用される蛍光ランプの全ての笠体の向きを調整
する必要があり欠点とは言えないまでも多少の不
満があつた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案が解決しようとする課題は、複数の蛍光
ランプに対応できるように、笠体の反射部を連続
して形成したものであつて、当該笠体を取付ネジ
を緩めずに照射角度を調整しうる可変式反射笠を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案において課題を解決するための手段は、
断面円弧状の反射部を連続して形成した笠体であ
つて、照明器具に装着した複数の蛍光ランプに対
応させ、かつ該蛍光ランプの長手方向に対して直
交する方向に取付位置を調整可能に設けたことを
特徴とするものであり、笠体は波座金を介して照
明器具に取付けられている。
(作用) 笠体1の四隅部を照明器具3に設けた取付孔7
に小ネジ6を挿入して当該笠体を取付ける。小ネ
ジ6が波座金10を介して締め付けられている。
波座金10はスプリング効果があるので、笠体1
を強い力で引つ張れば、笠体1を固定した小ネジ
6を緩めなくても取付孔7の範囲内で笠体を移動
することができる。
笠体1を取付けた後に、ソケツト4に蛍光ラン
プ5を装着する。各蛍光ランプ5に対して笠体1
の反射部が左右で等分になるように設置された時
には、蛍光ランプ5の光線は照明器具3から真下
に向つて照射される。笠体1を左右何れかに移動
させれば、蛍光ランプ5の光線は笠体1の移動方
向に照射方向が変わる。
(実施例) 第1図から第5図は本考案の反射笠であつて、
これらの図において、笠体1の断面円弧状でかつ
樋状に形成された複数個の反射部2が連続して設
けられており、当該各反射部2は蛍光ランプの使
用数に応じた個数が設けられている。なお該各反
射部2の樋状に沿う方向の長さは蛍光ランプと略
同じ長さを有しており、又、断面の円弧状を呈す
る幅は蛍光ランプの光を反射する反射笠として必
要な長さを有している。
照明器具3には複数個のソケツト4が対になる
ように並列して設けられており、蛍光ランプ5は
該各ソケツト4に装着されている。
前記笠体1は照明器具3、すなわち、蛍光ラン
プ5と照明器具のソケツト取付面との間に挿入さ
れ、蛍光ランプ5の長手方向に対して直交する方
向に取付位置を変えられるように取り付けられ
る。なお、笠体1は四隅部を小ネジ6によつて照
明器具3に取り付けられる。該小ネジ6が挿通さ
れる照明器具3の取付孔7は笠体の移動方向に沿
つた長孔形状の長孔に形成されている。又、小ネ
ジ6を締付固定するナツト8と照明器具3との間
に平座金9および波座金10(波板座金とも言
う)を装着している。
これにより、笠体1は照明器具3に取付けた状
態のまま、笠体を左右方向へ引つ張つて移動させ
ることができるようになつている。
第2図は笠体1の取付状態を示すもので、同図
A,Bとも実線で表示された笠体1は各蛍光ラン
プ5の光線を真下に向つて照射するが、第2図A
では笠体1を右側へ移動でき限界を示しているの
で、同図で鎖線の位置に笠体1を移動すると、こ
の場合は光線は右下方に向つて照射し、第2図B
では笠体1を左側に移動しているので、この場合
の光線は左下方に向つて照射する。
又、照明器具の具体例は第6図、第7図に示さ
れており、図示した器具は防爆構造の照明器具で
ある。防爆灯具11は開口部を覆う保護カバー1
2がパツキン13を介して開閉自在に組み付けら
れており、防爆灯具11と保護カバー12は一端
が蝶番14により連結されて、周面に設けた締付
金具15により両者が固定されている。
前記笠体1並びに蛍光ランプ5は防爆灯具11
の内部に取付けられる。なお、16は安定器、1
7は端子箱である。
実施例では5本の蛍光ランプが装着されている
が、蛍光ランプの本数は照明器具の大きさに合せ
て任意に選択する。
実施例は上記の構造であつて、照明器具3また
は防爆灯具11に笠体1を小ネジ6で取付ける。
笠体1は照明器具に設けた取付用の取付孔7に小
ネジ6を挿入し、波座金10を介して小ネジ6を
照明器具3に締め付けて笠体1を取付ける。波座
金10はスプリング効果があるので、笠体1を固
定すると同時に、笠体を強い力で引つ張れば、笠
体1は小ネジ6を緩めなくても取付孔7の範囲内
で移動させることができる。
笠体1を取付けた後に、各ソケツト4に蛍光ラ
ンプ5を装着する。各蛍光ランプ5に対して笠体
の反射部2の円弧面が左右で等分になるように設
置された時には、蛍光ランプ5の光線は照明器具
3から真下に向つて照射する。また、笠体1を左
右何れかに移動させれば、蛍光ランプ5の光線は
笠体の移動方向に照射方向が変わる。
(考案の効果) 本考案は、照明器具に断面円弧状の反射部を連
続して形成した笠体を蛍光ランプに対応させ、か
つ蛍光ランプ長手方向に対して直交する方向に取
付位置を調整できるようにしたものであつて、照
明器具の笠体取付部分に長孔形状の取付孔を形成
し、笠体は該取付孔に波座金を介してネジ結合に
よつて取付けるものであるから、笠体を取付けた
まま、小ネジを緩めることなく笠体を移動させる
ことができ能率よく段取り作業が行えるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は反射笠を照明器具に取付けた状態を表
わす側面図、第2図A,Bは反射笠が移動できる
限界を表わした側面図、第3図は反射笠の取付状
態を表わす縦断側面図、第4図は反射笠取付部の
平面図、第5図はボルト、波座金、ナツトの斜視
図、第6図は反射笠を防爆灯具に組込んだ状態の
一部縦断側面図、第7図は同縦断正面図である。 1……笠体、2……反射部、3……照明器具、
4……ソケツト、5……蛍光ランプ、6……小ネ
ジ、7……取付孔、8……ナツト、9……平座
金、10……波座金、11……防爆灯具、12…
…保護カバー、13……パツキン、14……蝶
番、15……締付金具、16……安定器、17…
…端子箱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面円弧状の反射部を連続して形成した笠体で
    あつて、該笠体は照明器具に装着した複数の蛍光
    ランプに対応させ、かつ、照明器具の四隅部に当
    該笠体の移動方向と平行する方向に形成した長孔
    形状の取付孔に波座金を介してネジ結合されるこ
    とを特徴とする照明器具の可変式反射笠。
JP1989127243U 1989-10-31 1989-10-31 Expired JPH0455367Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989127243U JPH0455367Y2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31

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JP1989127243U JPH0455367Y2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0366111U JPH0366111U (ja) 1991-06-27
JPH0455367Y2 true JPH0455367Y2 (ja) 1992-12-25

Family

ID=31675007

Family Applications (1)

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JP1989127243U Expired JPH0455367Y2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31

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Publication number Publication date
JPH0366111U (ja) 1991-06-27

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