JPH0455039Y2 - - Google Patents

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JPH0455039Y2
JPH0455039Y2 JP14877187U JP14877187U JPH0455039Y2 JP H0455039 Y2 JPH0455039 Y2 JP H0455039Y2 JP 14877187 U JP14877187 U JP 14877187U JP 14877187 U JP14877187 U JP 14877187U JP H0455039 Y2 JPH0455039 Y2 JP H0455039Y2
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JP
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pallet
fork
detector
detection
longitudinal direction
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JP14877187U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はフオークリフトのパレツト検出装置に
関するものである。
〔従来技術〕
従来のフオークリフトのパレツト検出装置とし
ては、例えば実公昭60−11033号や特公昭47−
7574号がある。
前者は第4図に示すように、フオーク1の基部
に凹孔2が形成され、この凹孔2内に検出器3が
設置され、検出器3の作動部3aがフオーク1の
上面より上方へ突出された構造となつており、フ
オーク1上にパレツトが積載されたとき、検出器
3の作動部3aが下方に押されて該検出器3が検
出信号を発するようになつている。
一方、後者は第5図に示すように、フオーク1
に凹部4が形成され、この凹部4に検出器3が設
置されているとともに、フオーク1に該フオーク
1の長手方向に延びるレバー5の基端が回動自在
に軸支され、このレバー5の先端部が前記検出器
3の作動部3aに対向され、前記レバー5がスプ
リング6によりフオーク1の上面から突出された
構造となつており、フオーク1上にパレツトが積
載されたとき、レバー5が回動し、このレバー5
により検出器3の作動部3aが下方に押されて、
該検出器3が検出信号を発するようになつてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前者の従来例にあつては、パレ
ツトの重みを上方から検出器3の作動部3aに伝
えるべく該検出器3をフオーク1の厚み内に取り
付けなければならず、非常に取付自由度が小さい
ため、検出器3の取付作業性が著しく困難で、か
つ微調節もしにくい。しかも、パレツトの検出器
3の作動部3aに対応する部分が欠落している場
合には、検出不能となるという問題点がある。
一方、後者の従来例にあつては、これも又パレ
ツトの重みをレバー5を介して上方から検出器3
の作動部3aに伝えるべく該検出器3をフオーク
1の厚み内に取り付けなければならず、結局前者
と同様検出器3の取付作業性が困難で、かつ微調
節もしにくいばかりでなく、異物がレバー5とフ
オーク1の上面との間に入ると作動不良を起こす
という問題点があつた。
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、検出器の取付位置の確保を容易化
し、その取付作業性を向上するとともに、微調節
を容易に行うことができるようにしたフオークリ
フトのパレツト検出装置を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はかかる目的を達成するため、フオーク
の長手方向に延びる空所に配置され該フオークの
長手方向に移動可能な検出器と、この検出器の円
形作動部に常時摺接され前記フオークに回動自在
に軸支されると共に、前記フオーク上面から円弧
状に突出し前記フオーク上にパレツトが積載され
たときその重みにより回動して前記検出器の作動
部を押動するパレツト検出部材と、このパレツト
検出部材を中立位置に抑止するためのスプリング
とにより構成したことを特徴とするフオークリフ
トのパレツト検出装置としたものである。
〔作用〕
フオーク上にパレツトを積載すると、パレツト
検出部材の円弧状の突出した部分が押されスプリ
ングに抗してパレツトの重みにより回動し、これ
に摺接した検出部の作動部を押動し、該検出器が
パレツト検出信号を発する。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。
なお、従来例と同一又は均等の部品には同一符
号を付す。
第1図および第2図において、1はフオークリ
フトのフオーク、3はマイクロスイツチ、近接ス
イツチ等の検出器で、前記フオーク1内において
該フオーク1の長手方向に延びる空所1aの内底
に配置されている。本実施例においては、フオー
ク1の側壁1bに直方体形状のカバー1cをボル
ト1d固定することにより形成している。前記検
出器3の作動部3aは円形をなし前記フオーク1
の長手方向に移動可能となつている。前記フオー
ク1の前記空所1aの側壁1bには前記検出器3
の作動部3aに常時摺接し前記フオーク1上にパ
レツトPが積載されたとき、その重みにより回動
して前記検出器3の作動部3aを押動する円板状
のパレツト検出部材7が該パレツト検出部材7の
偏心位置に配した軸8を介して回動自在に軸支さ
れている。この円板状パレツト検出部材7はその
一部が前記フオーク1の上面から円弧状に突出し
た実線で示す中立位置に常時保持されるよう前記
フオーク1との間に懸架した引張スプリング9に
より抑止されている。
かかる構成につき、フオーク1上にパレツトP
を積載すると、鎖線で示すように円板状パレツト
検出部材7が引張スプリング9の引張力に抗して
パレツトの重みにより回動し、これに摺接した検
出器3の円形作動部3aを押圧する。かくして検
出器3はパレツト検出信号を発するものである。
一方、フオーク1上のパレツトPが取り除かれ
ると、パレツト検出部材7は引張スプリング9の
引張力により再び実線で示す中立位置に戻る。
しかしてこのような装置は検出器3をフオーク
1の長手方向における広い範囲に取り付けること
ができ、取付自由度が非常に大きいため、検出器
3の取付作業性が著しく向上し、かつ微調節も容
易となる訳である。
また、パレツトPに直接接するパレツト検出部
材7はこれをパレツトPの欠落が生じない中央部
分に配することにより検出不能を未然に防止する
ことができ、しかも従来例のようにフオーク1の
長手方向に延びるレバーがないため、異物による
作動不良を少なくできる訳である。さらには、フ
オーク1の荷重による反りの影響を受けることも
少なくできる。
また、パレツト検出部7はフオーク1上面から
円弧状に突出しているため、フオーク車の前進・
後退に関わらず、スムーズな検出を行なうことが
できる。
第3図は本考案の他の実施例を示す。
この実施例は前記軸8にスプリング押さえ用溝
10を形成するとともに、前記円形パレツト検出
部材7にこの溝10に連通するスプリング収容溝
11を形成し、これら両溝10,11に前記引張
スプリング9の代わりに、圧縮スプリング12を
収容し、パレツト検出部材7が実線で示す中空位
置から鎖線で示すパレツト積載位置に達したと
き、中立位置で長さL1の圧縮スプリング12が
長さL1より短い長さL2に圧縮され、パレツト除
去時の復元力を生ぜしめるようにしたものであ
り、その作用効果は前記実施例と同様である。
〔効果〕
以上説明してきたように、本考案によれば、検
出器の取付位置の確保が容易となり、取付作業性
が向上するとともに、検出器の微調節が容易とな
る。さらに、フオーク車の前進・後退に関わらず
スムーズな検出を行うことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の要部拡大説明図、第2図は本
考案の一実施例を示すフオークの縦断側面図、第
3図は本考案の他の実施例を示すフオークの縦断
側面図、第4図は従来例を示すフオークの一部を
断面で示したフオークの側面図、第5図は同じく
他の従来例を示すフオークの縦断側面図である。 1……フオーク、1a……空所、3……検出
器、3a……作動部、7……パレツト検出部材、
9……引張スプリング、12……圧縮スプリン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フオークの長手方向に延びる空所に配置され該
    フオークの長手方向に移動可能な検出器と、この
    検出器の作動部に常時摺接され前記フオークに回
    動自在に軸支されると共に、前記フオーク上面か
    ら円弧状に突出し前記フオーク上にパレツトが積
    載されたときその重みにより回動して前記検出器
    の作動部を押動するパレツト検出部材と、このパ
    レツト検出部材を中立位置に抑止するためのスプ
    リングとにより構成したことを特徴とするフオー
    クリフトのパレツト検出装置。
JP14877187U 1987-09-28 1987-09-28 Expired JPH0455039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14877187U JPH0455039Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14877187U JPH0455039Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

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Publication Number Publication Date
JPS6453199U JPS6453199U (ja) 1989-04-03
JPH0455039Y2 true JPH0455039Y2 (ja) 1992-12-24

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ID=31420392

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JP14877187U Expired JPH0455039Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

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JP4573105B2 (ja) * 2004-12-10 2010-11-04 株式会社ダイフク 物品搬送装置

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JPS6453199U (ja) 1989-04-03

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