JPH0455030A - 鍛造用被膜潤滑処理方法及び被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置 - Google Patents
鍛造用被膜潤滑処理方法及び被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置Info
- Publication number
- JPH0455030A JPH0455030A JP2167497A JP16749790A JPH0455030A JP H0455030 A JPH0455030 A JP H0455030A JP 2167497 A JP2167497 A JP 2167497A JP 16749790 A JP16749790 A JP 16749790A JP H0455030 A JPH0455030 A JP H0455030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forging
- lubricant
- film
- space
- film lubrication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005242 forging Methods 0.000 title claims abstract description 68
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 title claims abstract description 68
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 52
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 46
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 39
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 39
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 46
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 33
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 17
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 17
- 239000002893 slag Substances 0.000 abstract description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 8
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 14
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 5
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 5
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010273 cold forging Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 2
- 239000002436 steel type Substances 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 239000002480 mineral oil Substances 0.000 description 1
- 235000010446 mineral oil Nutrition 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N15/00—Lubrication with substances other than oil or grease; Lubrication characterised by the use of particular lubricants in particular apparatus or conditions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J3/00—Lubricating during forging or pressing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Forging (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明(よ鍛造加工を施される鋼材の被加工面へ潤滑被
膜を形成する鍛造用被膜潤滑処理方法及びそのための潤
滑処理手段を有する鍛造装置に関する。
膜を形成する鍛造用被膜潤滑処理方法及びそのための潤
滑処理手段を有する鍛造装置に関する。
[従来の技術]
近年、自動車、電子、電機 建設などの広い分野におけ
る各種パーツのコストダウンニーズから冷間または温間
での鍛造加工に対する期待が高まってきている。
る各種パーツのコストダウンニーズから冷間または温間
での鍛造加工に対する期待が高まってきている。
従来より、炭素鋼や低合金鋼についてはかなりのパーツ
が冷間鍛造にて加工されている。こうした加工のための
装置として(よ横型パーツフォーマ−9竪型パーツフォ
ーマ−竪型プレスなどがある。これらの中で竪型プレス
において1t、、鍛造時の金型の焼き付き等を防止する
ため1:、供給される材料の表面へ鉱物油あるいはエマ
ルジョンタイプの潤滑剤を滴下する構成が採用されてい
る。
が冷間鍛造にて加工されている。こうした加工のための
装置として(よ横型パーツフォーマ−9竪型パーツフォ
ーマ−竪型プレスなどがある。これらの中で竪型プレス
において1t、、鍛造時の金型の焼き付き等を防止する
ため1:、供給される材料の表面へ鉱物油あるいはエマ
ルジョンタイプの潤滑剤を滴下する構成が採用されてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、ステンレス鋼や軸受は鋼あるいは耐熱鋼等のい
わゆる難加工材について(よ従来の方法及び装置で1上
金型の焼き付き等の問題があり、冷間または温間での鍛
造加工はごく一部に限られていた。これ(よ潤滑油の滴
下程度で(瓢 ステンレス鋼などの難加工材に対しての
潤滑作用が十分ではないためである。一方、部品強度や
耐腐食性等の要求から、ステンレス鋼等による大量生産
に対する要望は高へ そこで、潤滑性能の良好なる潤滑剤の開発も盛んに行わ
れているが、これを具体的に被膜潤滑処理として適用す
るのに次の様な問題の解決が必要であった。
わゆる難加工材について(よ従来の方法及び装置で1上
金型の焼き付き等の問題があり、冷間または温間での鍛
造加工はごく一部に限られていた。これ(よ潤滑油の滴
下程度で(瓢 ステンレス鋼などの難加工材に対しての
潤滑作用が十分ではないためである。一方、部品強度や
耐腐食性等の要求から、ステンレス鋼等による大量生産
に対する要望は高へ そこで、潤滑性能の良好なる潤滑剤の開発も盛んに行わ
れているが、これを具体的に被膜潤滑処理として適用す
るのに次の様な問題の解決が必要であった。
即ち、単に潤滑性能がよいだけではなく、材料の被加工
面に(よ最適な膜厚で、かつ、均一な厚さの潤滑被膜が
形成されている必要がある。被膜が不均一であると、そ
の潤滑性能が部分的に良かったり不足したりするため、
複雑形状への加工や強度の加工で(よ なお問題がある
ためである。
面に(よ最適な膜厚で、かつ、均一な厚さの潤滑被膜が
形成されている必要がある。被膜が不均一であると、そ
の潤滑性能が部分的に良かったり不足したりするため、
複雑形状への加工や強度の加工で(よ なお問題がある
ためである。
また、装置内で線材を切断してトランスファーで移送し
つつ複数段の金型で鍛造加工をするインラインタイプと
いわれる鍛造装置で1よ被加工面たる切断端面へ潤滑剤
を塗布するための具体的手法の開発が必要である。
つつ複数段の金型で鍛造加工をするインラインタイプと
いわれる鍛造装置で1よ被加工面たる切断端面へ潤滑剤
を塗布するための具体的手法の開発が必要である。
そこで、かかる課題を解決し、従来の技術では加工が困
難であったステンレス鋼などの難加工材についても冷間
または温間での鍛造を可能にし、かかる加工の際の金型
等の寿命を向上させ、鍛造製品のコストダウンを図るこ
とを目的として本発明がなされL特1:、良好な膜厚で
均一に被膜潤滑処理を施すに適する被膜潤滑処理方法の
提供と、こうした被膜潤滑処理方法を実現する被膜潤滑
処理手段を有する鍛造装置の提供を目的としている。
難であったステンレス鋼などの難加工材についても冷間
または温間での鍛造を可能にし、かかる加工の際の金型
等の寿命を向上させ、鍛造製品のコストダウンを図るこ
とを目的として本発明がなされL特1:、良好な膜厚で
均一に被膜潤滑処理を施すに適する被膜潤滑処理方法の
提供と、こうした被膜潤滑処理方法を実現する被膜潤滑
処理手段を有する鍛造装置の提供を目的としている。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するためになされた本発明の鍛造用被膜
潤滑処理方法1表 鍛造加工を施される鋼材の被加工面へ潤滑被膜を形成す
る鍛造用被膜潤滑処理方法であって、前記鋼材の被加工
面を略密閉された所定の空間内に露出させ、該鋼材をア
ースした状態で、直流高電圧にて帯電させた粒子状の潤
滑剤を該所定の空間内へ送り込むことを特徴とする。
潤滑処理方法1表 鍛造加工を施される鋼材の被加工面へ潤滑被膜を形成す
る鍛造用被膜潤滑処理方法であって、前記鋼材の被加工
面を略密閉された所定の空間内に露出させ、該鋼材をア
ースした状態で、直流高電圧にて帯電させた粒子状の潤
滑剤を該所定の空間内へ送り込むことを特徴とする。
ここで、略密閉状の空間として(、t、鋼材の近傍を四
方から完全に囲むボックス状のものは当然に含まれる。
方から完全に囲むボックス状のものは当然に含まれる。
また、鋼材の近傍に明確な仕切りがあるわけではないが
、これを全体として収納するかなり大きな空間であって
も構わない。いずれにしても、帯電状態の潤滑剤が、ア
ースされた鋼材との関係において、クーロン力の作用の
結果として鋼材の少なくとも被加工面に吸着され得る様
に、帯電した潤滑剤粒子が所定時間滞留できる空間であ
ればよい。
、これを全体として収納するかなり大きな空間であって
も構わない。いずれにしても、帯電状態の潤滑剤が、ア
ースされた鋼材との関係において、クーロン力の作用の
結果として鋼材の少なくとも被加工面に吸着され得る様
に、帯電した潤滑剤粒子が所定時間滞留できる空間であ
ればよい。
また、本発明の被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置(よ
所定寸法に切断された鋼材の切断端面を鍛造加工する鍛
造加工手段と、 粒子状の潤滑剤を直流高電圧にて帯電させる潤滑剤帯電
付与手段と、 前記鍛造加工手段の前に配設さ札 前記鋼材の少なくと
も前記切断端面を露出させる略密閉状態の空間と、該空
間内へ前記帯電された潤滑剤を吹き出す吹き出し口とを
有する被膜潤滑処理手段と、前記空間内に持ち込まれた
鋼材をアースするアース手段と を備えることを特徴とする。
造加工手段と、 粒子状の潤滑剤を直流高電圧にて帯電させる潤滑剤帯電
付与手段と、 前記鍛造加工手段の前に配設さ札 前記鋼材の少なくと
も前記切断端面を露出させる略密閉状態の空間と、該空
間内へ前記帯電された潤滑剤を吹き出す吹き出し口とを
有する被膜潤滑処理手段と、前記空間内に持ち込まれた
鋼材をアースするアース手段と を備えることを特徴とする。
また、かかる構成からなる被膜潤滑処理手段を有する鍛
造装置において1,1゜ 前記鍛造加工手段色複数備え、 前記被膜潤滑処理手段(友筒体の両端を塞ぐことによっ
て前記空間を形成する組立体にて構成し、該組立体を、
少なくとも強度の加工を施す鍛造加工手段の前の並設位
置に組み付けることとしてもよい。
造装置において1,1゜ 前記鍛造加工手段色複数備え、 前記被膜潤滑処理手段(友筒体の両端を塞ぐことによっ
て前記空間を形成する組立体にて構成し、該組立体を、
少なくとも強度の加工を施す鍛造加工手段の前の並設位
置に組み付けることとしてもよい。
なお、ここでいう潤滑被膜処理手段としての組立体(山
複数段の鍛造金型の一つを交換する形で着脱自在とする
となおよい。即ち、金型と類似した組立構造からなる被
膜潤滑処理用の組立体を用意し、鍛造加工の形状に応じ
て、その強度の加工となる金型の前の位置に取り付ける
構成とすればよいのである。
複数段の鍛造金型の一つを交換する形で着脱自在とする
となおよい。即ち、金型と類似した組立構造からなる被
膜潤滑処理用の組立体を用意し、鍛造加工の形状に応じ
て、その強度の加工となる金型の前の位置に取り付ける
構成とすればよいのである。
しかし、鍛造装置として本発明を実現するに当たってこ
れに拘る必要はなく、鍛造装置が略密閉状態の本体内に
鍛造用の金型を収容したものであれ1′L 本体の空間
を利用してこれを本発明請求項2にいう略密閉状態の空
間とし、ここに帯電された潤滑剤粒子を吹き呂す構成と
してもよい。こうした構成で(よ例えば装置内に備えら
れているトランスファーをアースし、このトランスファ
ーで支持した鋼材に被膜潤滑処理を行なう構成とすれば
アースの条件を満足することができる。
れに拘る必要はなく、鍛造装置が略密閉状態の本体内に
鍛造用の金型を収容したものであれ1′L 本体の空間
を利用してこれを本発明請求項2にいう略密閉状態の空
間とし、ここに帯電された潤滑剤粒子を吹き呂す構成と
してもよい。こうした構成で(よ例えば装置内に備えら
れているトランスファーをアースし、このトランスファ
ーで支持した鋼材に被膜潤滑処理を行なう構成とすれば
アースの条件を満足することができる。
なお、粒子状の潤滑剤と(t、、粉末状の潤滑剤ばかり
でなく、懸濁液状の潤滑剤を霧状に噴霧したものも含む
。
でなく、懸濁液状の潤滑剤を霧状に噴霧したものも含む
。
[作用]
本発明請求項]記載の鍛造用潤滑被膜処理方法によれ(
戴前記所定の空間内で露出した鋼材の被加工面に(友高
電圧にて帯電された潤滑剤の粒子が付着する。この付着
(友粒子状の潤滑剤と鋼材との間に作用するクーロン力
に基づいた吸着作用による。鋼材側はアースにより等電
位とされているから、被加工面上に1よ その面に沿っ
て均一な厚さで潤滑被膜が形成されることになる。なお
、膜厚(よ潤滑剤の供給量やこうした処理を行なう時間
あるいは略密閉状の空間の容積等によって調整すること
ができる。この結果、鍛造加工時に良好な潤滑作用が得
られ、難加工材の加工も可能となる。特1:、被膜が均
一に形成されることから、部分的に潤滑性能が劣るとい
ったことがなく、複雑形状への鍛造加工や強度の加工に
適している。
戴前記所定の空間内で露出した鋼材の被加工面に(友高
電圧にて帯電された潤滑剤の粒子が付着する。この付着
(友粒子状の潤滑剤と鋼材との間に作用するクーロン力
に基づいた吸着作用による。鋼材側はアースにより等電
位とされているから、被加工面上に1よ その面に沿っ
て均一な厚さで潤滑被膜が形成されることになる。なお
、膜厚(よ潤滑剤の供給量やこうした処理を行なう時間
あるいは略密閉状の空間の容積等によって調整すること
ができる。この結果、鍛造加工時に良好な潤滑作用が得
られ、難加工材の加工も可能となる。特1:、被膜が均
一に形成されることから、部分的に潤滑性能が劣るとい
ったことがなく、複雑形状への鍛造加工や強度の加工に
適している。
また、本発明請求項2及び請求項3に記載の被膜潤滑処
理手段を有する鍛造装置によれ[1かかる良好な潤滑被
膜を簡単に形成できる。特に、コイル材を装置内で切断
してそのままパンチへ送るインラインタイプの鍛造装置
に適用すると、従来は油潤滑しかできなかった切断端面
への潤滑被膜処理を簡単に行なうことができる。横型パ
ーツフォーマ−で(表従来はこうした油潤滑さえもうま
くできなかったが、本発明の装置における構成を採用す
れ[i 油潤滑よりもさらに良好な潤滑性能の潤滑被
膜を形成した状態で鍛造をすることができる。
理手段を有する鍛造装置によれ[1かかる良好な潤滑被
膜を簡単に形成できる。特に、コイル材を装置内で切断
してそのままパンチへ送るインラインタイプの鍛造装置
に適用すると、従来は油潤滑しかできなかった切断端面
への潤滑被膜処理を簡単に行なうことができる。横型パ
ーツフォーマ−で(表従来はこうした油潤滑さえもうま
くできなかったが、本発明の装置における構成を採用す
れ[i 油潤滑よりもさらに良好な潤滑性能の潤滑被
膜を形成した状態で鍛造をすることができる。
さらに、請求項3記載の装置においては、被膜潤滑処理
手段を筒体の両端を塞いで空間を形成する組立体にて構
成しているので、分解して取り付け・取り外しすること
ができ、必要に応じた箇所へ配設することができる。従
って、上述の如き良好な被膜乞、そうした被膜があるこ
とを特に必要とする強度の加工の前に施す構成とするに
当り、大幅な装置の設計変更等を必要としない。
手段を筒体の両端を塞いで空間を形成する組立体にて構
成しているので、分解して取り付け・取り外しすること
ができ、必要に応じた箇所へ配設することができる。従
って、上述の如き良好な被膜乞、そうした被膜があるこ
とを特に必要とする強度の加工の前に施す構成とするに
当り、大幅な装置の設計変更等を必要としない。
そして、例えば据え込み等をした後に鍛造する場合など
においても、据え込みでいびつになった被加工面にも、
上述のクーロン力の作用を利用して均一な潤滑被膜を形
成することができる。従って、潤滑性能にむらのない状
態で強度の加工を行うことができる。
においても、据え込みでいびつになった被加工面にも、
上述のクーロン力の作用を利用して均一な潤滑被膜を形
成することができる。従って、潤滑性能にむらのない状
態で強度の加工を行うことができる。
ここで、潤滑被膜処理手段としての組立体1表強度の加
工が複数段あるならばそれらの鍛造加工手段へ鋼材を送
り込む前にそれぞれ備える構成としてもよいし、さら1
:、最初の軽度の加工のためのパンチ等の前にも備える
構成としてもよい。
工が複数段あるならばそれらの鍛造加工手段へ鋼材を送
り込む前にそれぞれ備える構成としてもよいし、さら1
:、最初の軽度の加工のためのパンチ等の前にも備える
構成としてもよい。
[実施例]
次1ミ本発明を一層明らかにするため1:、本発明を適
用した好適な実施例について説明する。
用した好適な実施例について説明する。
実施例で(表第1図及び第2図に示すような装置を用い
て種々の難加工材を鍛造加工し、第3図〜第6図に示す
様な加工手順にてベアリング等のパーツに鍛造加工した まず、第1図及び第2図に基づいて、装置の構成を説明
する。
て種々の難加工材を鍛造加工し、第3図〜第6図に示す
様な加工手順にてベアリング等のパーツに鍛造加工した まず、第1図及び第2図に基づいて、装置の構成を説明
する。
図示の鍛造装置1は、 インラインにて鋼材を切断する
タイプのものであって、供給材3としてはコイル状のも
のを用いている。この供給材3(よピンチローラ(図示
路)により矯正されつつ誘導加熱装置(図示路)によっ
て予備加熱されて本体1a内へ送り込まれる。送り込ま
れた供給材3(ヨ本体1a内のカッター5にて所定寸法
のスラグ7に切断され、このスラグ7がプッシャー9に
て押し出されてトランスファー10に保持される。鍛造
装置1(よ こうしてトランスファー10に保持された
スラグ7を、鍛造用の第1金型]1.第2金型12.・
・・と順次送りつつ鍛造加工する構成となっている。こ
こで、本実施例の鍛造装置で(よ第1金型と第2金型]
2の間に、スラグ7の両端面7a、7bに被膜潤滑処理
を施す静電スプレー装置20を備えている。
タイプのものであって、供給材3としてはコイル状のも
のを用いている。この供給材3(よピンチローラ(図示
路)により矯正されつつ誘導加熱装置(図示路)によっ
て予備加熱されて本体1a内へ送り込まれる。送り込ま
れた供給材3(ヨ本体1a内のカッター5にて所定寸法
のスラグ7に切断され、このスラグ7がプッシャー9に
て押し出されてトランスファー10に保持される。鍛造
装置1(よ こうしてトランスファー10に保持された
スラグ7を、鍛造用の第1金型]1.第2金型12.・
・・と順次送りつつ鍛造加工する構成となっている。こ
こで、本実施例の鍛造装置で(よ第1金型と第2金型]
2の間に、スラグ7の両端面7a、7bに被膜潤滑処理
を施す静電スプレー装置20を備えている。
静電スプレー装置20は、各金型11,12゜・・・と
同様の組立式の構造となっている。その構成を第2図に
て説明する。
同様の組立式の構造となっている。その構成を第2図に
て説明する。
組立式の静電スプレー装置20にL 絶縁材料にて製造
された筒体21と、この筒体21の中心孔21aを一方
から塞ぐノックアウトビン23と、他方から塞ぐ押し込
みパンチ25とから略密閉状の被膜潤滑処理空間27を
形成する様になされている。なお、ノックアウトビン2
3と押し込みパンチ25+i 各金型11,12.
・・・におけるノックアウトビンlla、12a、
・・・や鍛造パンチ11b、12b、 ・−・と精進
駆動方法等において同様のものである。異なる点といえ
(歌押し込みパンチ25は二重構造となっており、中心
を挿通して独自に出没する押し込みビン29を備えてい
る点である。
された筒体21と、この筒体21の中心孔21aを一方
から塞ぐノックアウトビン23と、他方から塞ぐ押し込
みパンチ25とから略密閉状の被膜潤滑処理空間27を
形成する様になされている。なお、ノックアウトビン2
3と押し込みパンチ25+i 各金型11,12.
・・・におけるノックアウトビンlla、12a、
・・・や鍛造パンチ11b、12b、 ・−・と精進
駆動方法等において同様のものである。異なる点といえ
(歌押し込みパンチ25は二重構造となっており、中心
を挿通して独自に出没する押し込みビン29を備えてい
る点である。
°筒体21の中心孔21aにJ、 第1金型]1での加
工後のスラグ7の外径と略同−径とさ札入口部針はブツ
シュで補強されている。また、中心孔21aに(よ そ
の各端部側壁に開口する潤滑剤吹き込み通路31.32
と、この吹き込み通路31゜32と対面して開口する潤
滑剤吸い出し通路33゜34とが形成されている。各通
路31〜34は絶縁材料で形成されている。
工後のスラグ7の外径と略同−径とさ札入口部針はブツ
シュで補強されている。また、中心孔21aに(よ そ
の各端部側壁に開口する潤滑剤吹き込み通路31.32
と、この吹き込み通路31゜32と対面して開口する潤
滑剤吸い出し通路33゜34とが形成されている。各通
路31〜34は絶縁材料で形成されている。
また、筒体21(友中心孔21aの中央部側壁から出没
する導電材料製のスラグ押え部材35゜36をも備えて
いる。各スラブ押え部材35,36は対向する位置関係
とされており、それぞれの背後に配設されたコイルバネ
37.38にて中心孔へ向かつて付勢されている。また
、スラグ押え部材35.36はそれぞれアースされてい
る。
する導電材料製のスラグ押え部材35゜36をも備えて
いる。各スラブ押え部材35,36は対向する位置関係
とされており、それぞれの背後に配設されたコイルバネ
37.38にて中心孔へ向かつて付勢されている。また
、スラグ押え部材35.36はそれぞれアースされてい
る。
一方、前述の吹き込み通路31,321i 内部に粉
末状の潤滑剤Aを収納した潤滑剤収納ボックス40から
導出された絶縁材料製の吹き出し通路41が途中で分岐
したものとして形成されている。
末状の潤滑剤Aを収納した潤滑剤収納ボックス40から
導出された絶縁材料製の吹き出し通路41が途中で分岐
したものとして形成されている。
また、吸い出し通路33.34は、途中で合流して潤滑
剤収納ボックス40への送り込み通路42を形成してい
る。これらによって、潤滑剤Aを給送・回収する一つの
閉ループが形成されている。
剤収納ボックス40への送り込み通路42を形成してい
る。これらによって、潤滑剤Aを給送・回収する一つの
閉ループが形成されている。
また、送り通路4]の分岐位置から先にはそれぞわ、高
電圧電源43からの直流高電圧によるコロナ放電が行わ
れる帯電付与部45.46が備えられている。なお、こ
の帯電付与部45.46に高電圧電源43から与えられ
る電圧[180kVである。
電圧電源43からの直流高電圧によるコロナ放電が行わ
れる帯電付与部45.46が備えられている。なお、こ
の帯電付与部45.46に高電圧電源43から与えられ
る電圧[180kVである。
次に、この鍛造装置]における被膜潤滑処理の手順につ
いて説明する。
いて説明する。
第1金型11での軽度の加工が完了したスラグ7f;L
l−ランスファー10にて筒体2]の入口部分に移送さ
れ、、押し込みパンチ25にて筒体21の中心孔21a
の入口部分まで送り込まれる。
l−ランスファー10にて筒体2]の入口部分に移送さ
れ、、押し込みパンチ25にて筒体21の中心孔21a
の入口部分まで送り込まれる。
このとき、中心孔21aの入口が押し込みパンチ25に
て塞が札略密閉状の被膜潤滑処理空間27が形成される
。続いて押し込みビン29が駆動されて、このスラグ7
がさらに押し込まれる。押し込みビン29(よ スラグ
7がスラグ押え部材35゜36にて挟まれる位置まで突
出した後に後退して押し込みパンチ25内に没入する。
て塞が札略密閉状の被膜潤滑処理空間27が形成される
。続いて押し込みビン29が駆動されて、このスラグ7
がさらに押し込まれる。押し込みビン29(よ スラグ
7がスラグ押え部材35゜36にて挟まれる位置まで突
出した後に後退して押し込みパンチ25内に没入する。
この結果、スラグ7(よ 略密閉状の被膜潤滑処理空間
27内でスラグ押え部材35.36を介してアースされ
た状態にて保持されることになる。
27内でスラグ押え部材35.36を介してアースされ
た状態にて保持されることになる。
ここへ 潤滑剤収納ボックス40から送りポンプ51に
て送り出され、、帯電付与部45を通って高電圧に帯電
された粉末状潤滑剤Aが潤滑剤吹き込み通路31.32
を介して被膜潤滑処理空間27内へ吹き呂される。この
空間27内に吹き呂された粉末状潤滑剤A(ヨ スラグ
7との電位差に基づくクーロン力によって、スラグ7の
各端面7a。
て送り出され、、帯電付与部45を通って高電圧に帯電
された粉末状潤滑剤Aが潤滑剤吹き込み通路31.32
を介して被膜潤滑処理空間27内へ吹き呂される。この
空間27内に吹き呂された粉末状潤滑剤A(ヨ スラグ
7との電位差に基づくクーロン力によって、スラグ7の
各端面7a。
7bに吸着される。このとき、端面7a、7b[t、。
全面に渡って電位「@」の状態であるから、均一な厚さ
の層として潤滑被膜が形成される。
の層として潤滑被膜が形成される。
一方、余剰の粉末状潤滑剤A(t、吸い出し戻しポンプ
52にて潤滑剤吸い出し通路33.34を介して被膜潤
滑処理空間27から吸い呂され、途中サイクロン集塵機
54にて粗い粒子を除去され、、続いて排気フィルター
55にて微細な粒子を除去されて潤滑剤収納ボックス4
0へと戻される。
52にて潤滑剤吸い出し通路33.34を介して被膜潤
滑処理空間27から吸い呂され、途中サイクロン集塵機
54にて粗い粒子を除去され、、続いて排気フィルター
55にて微細な粒子を除去されて潤滑剤収納ボックス4
0へと戻される。
被膜潤滑処理が終了した後のスラグ7(飄前進駆動され
るノックアウトピン23にて筒体21から押し出され、
再びトランスファー]0に保持されて第2金型12へ送
られる。
るノックアウトピン23にて筒体21から押し出され、
再びトランスファー]0に保持されて第2金型12へ送
られる。
なお、この被膜潤滑処理の中で、被膜厚さは50μを目
標とし、これに合致する様に潤滑剤供給量と処理時間を
設定しである。
標とし、これに合致する様に潤滑剤供給量と処理時間を
設定しである。
以上の様な構成の鍛造装置1において、各種の難加工材
をベアリング等に加工した なお、その加工形状や段数
等に応じて、組立式の各金型11゜12、・・・を取り
替えて鍛造加工を実行したこれらに用いたパンチllb
、12b、 −・・の材質は第1表の通りである。
をベアリング等に加工した なお、その加工形状や段数
等に応じて、組立式の各金型11゜12、・・・を取り
替えて鍛造加工を実行したこれらに用いたパンチllb
、12b、 −・・の材質は第1表の通りである。
第1表
第2表
また、粉末状潤滑剤Aとして、市販リン酸を主成分とす
る酸化物パウダーを使用した。
る酸化物パウダーを使用した。
また、加工に(表 難加工材として知られている5IJ
J2凱 5US304颯 5US430凱5US410
鋼のコイル材を用いた。これら各鋼材の成分、硬さ及び
コイル表面(切断端面ではない)の被膜処理の条件を第
2表に示す。
J2凱 5US304颯 5US430凱5US410
鋼のコイル材を用いた。これら各鋼材の成分、硬さ及び
コイル表面(切断端面ではない)の被膜処理の条件を第
2表に示す。
各鋼材NIA〜Dl& それぞれ鋼種に応じて加工形
状を変えており、その最終製品の形状を第3図〜第6図
に示す、なお、各図において(よ正面図の左半分を断面
で示した 鋼材?1kLAについて(よ実施例として、上述の鍛造
装置1にて粉末状潤滑剤Aを使用した被膜潤滑処理を実
施しつつ鍛造加工を行なつ凡その際の条件として(よ予
備加熱条件を200″C及び400°Cとし、第3図に
示す様に、 (A)〜(E)と5つの鍛造工程を経て、
スラグ6oからベアリングレース62を製造した また
、比較例として、予備加熱条件200°Cにおいて、切
断端面へは潤滑剤を塗布をせず1:、単に油潤滑をした
だけで同様の形状への加工を行なった。
状を変えており、その最終製品の形状を第3図〜第6図
に示す、なお、各図において(よ正面図の左半分を断面
で示した 鋼材?1kLAについて(よ実施例として、上述の鍛造
装置1にて粉末状潤滑剤Aを使用した被膜潤滑処理を実
施しつつ鍛造加工を行なつ凡その際の条件として(よ予
備加熱条件を200″C及び400°Cとし、第3図に
示す様に、 (A)〜(E)と5つの鍛造工程を経て、
スラグ6oからベアリングレース62を製造した また
、比較例として、予備加熱条件200°Cにおいて、切
断端面へは潤滑剤を塗布をせず1:、単に油潤滑をした
だけで同様の形状への加工を行なった。
同様に、鋼材1’bBについて(よ実施例及び比較例と
して予備加熱条件300°Cにて、第3図に示す様1″
−,(A)〜(E)と5つの鍛造工程を経てスラグ70
から継手72を製造した また、鋼材階C及びDについては、実施例として予備加
熱条件200°C及び400°Cについて、第4図及び
第5図に示す様な手順にて、それぞれ(A)〜(E)の
5つの鍛造工程及び(A)〜(F)の6つの鍛造工程を
経て、スラグ80からアンカーボルト82を、スラグ9
0から電子制御燃料噴射装置のハウジング92を製造し
旭比較例(よ いずれの鋼種についても予備加熱条件2
00°Cである。
して予備加熱条件300°Cにて、第3図に示す様1″
−,(A)〜(E)と5つの鍛造工程を経てスラグ70
から継手72を製造した また、鋼材階C及びDについては、実施例として予備加
熱条件200°C及び400°Cについて、第4図及び
第5図に示す様な手順にて、それぞれ(A)〜(E)の
5つの鍛造工程及び(A)〜(F)の6つの鍛造工程を
経て、スラグ80からアンカーボルト82を、スラグ9
0から電子制御燃料噴射装置のハウジング92を製造し
旭比較例(よ いずれの鋼種についても予備加熱条件2
00°Cである。
なお、実施例における補助潤滑及び比較例での油潤滑と
して(友松村石油製の商品名「ネオクレール5PH−3
BJ を使用した。
して(友松村石油製の商品名「ネオクレール5PH−3
BJ を使用した。
これらの鍛造による製品製造数の結果を第3表に示す。
第3表
ここで、第3表における製品製造数と(よ一つのパンチ
で製造することができた製品の個数である。
で製造することができた製品の個数である。
第3表から明らかなよう(二、鋼材NctA、 B、
Dについて(よ切断端面への粉末状潤滑剤Aによる
被膜・潤滑処理の有無により、製品製造数において、1
オーダーから2オーダーの差があった。即ち、端面潤滑
の効果は極めて顕著である。また、鋼材NcLCについ
ても、試験階6に比して試験階7では4倍近い個数の製
品を製造することができたなお、被膜潤滑処理が完了し
た段階で、次の工程へ送らずにスラグ60等を取り出し
て確認したところ、各端面60a、60b等には、膜厚
約50μの均一な潤滑被膜が形成されていた以上の様に
、本実施例の装置及びそこに採用された方法によって潤
滑被膜処理をしたことにより、切断端面には簡単に良好
な均一膜厚の潤滑被膜を形成することができ、鍛造によ
る製品製造数が大幅に増加した また、5US304鋼
に見られる様に、従来では製品の製造はほとんど不可能
であった様な難加工材においても、鍛造加工で相当複雑
な形状のものまで加工することが可能になつ旭加えて、
静電スプレー装置20として、筒体21を中心とした組
立体で構成し、金型と交換自在としたことにより、種々
の形状への鍛造加工において、必要に応じた位置に被膜
潤滑処理手段を配置することができる。
Dについて(よ切断端面への粉末状潤滑剤Aによる
被膜・潤滑処理の有無により、製品製造数において、1
オーダーから2オーダーの差があった。即ち、端面潤滑
の効果は極めて顕著である。また、鋼材NcLCについ
ても、試験階6に比して試験階7では4倍近い個数の製
品を製造することができたなお、被膜潤滑処理が完了し
た段階で、次の工程へ送らずにスラグ60等を取り出し
て確認したところ、各端面60a、60b等には、膜厚
約50μの均一な潤滑被膜が形成されていた以上の様に
、本実施例の装置及びそこに採用された方法によって潤
滑被膜処理をしたことにより、切断端面には簡単に良好
な均一膜厚の潤滑被膜を形成することができ、鍛造によ
る製品製造数が大幅に増加した また、5US304鋼
に見られる様に、従来では製品の製造はほとんど不可能
であった様な難加工材においても、鍛造加工で相当複雑
な形状のものまで加工することが可能になつ旭加えて、
静電スプレー装置20として、筒体21を中心とした組
立体で構成し、金型と交換自在としたことにより、種々
の形状への鍛造加工において、必要に応じた位置に被膜
潤滑処理手段を配置することができる。
以上本発明の詳細な説明したが、本発明はこれらに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々
なる態様で実施することができることはいうまでもない
。
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々
なる態様で実施することができることはいうまでもない
。
例え(戯 インラインでの切断に代えて鍛造装置外で切
断したスラグを供給して鍛造加工を実施する装置におい
ても、上述の静電スプレー装置20と同様の処理装置を
、鍛造装置の本体外に設けて予め被膜潤滑処理を施せ[
f、切断端面に均一な膜圧の潤滑被膜を簡単に形成する
ことができる。
断したスラグを供給して鍛造加工を実施する装置におい
ても、上述の静電スプレー装置20と同様の処理装置を
、鍛造装置の本体外に設けて予め被膜潤滑処理を施せ[
f、切断端面に均一な膜圧の潤滑被膜を簡単に形成する
ことができる。
また、インラインタイプのものあるいはそれ以外のもの
のどちらについても、本体1aと第1金型11との間に
存在する略密閉状の空間を利用して被膜潤滑処理を行な
う構成としてもよい。・この場合(ヨトランスファー]
0をアースしておけ(戯被膜潤滑処理の際のスラグ7の
アースを兼ねることができる。
のどちらについても、本体1aと第1金型11との間に
存在する略密閉状の空間を利用して被膜潤滑処理を行な
う構成としてもよい。・この場合(ヨトランスファー]
0をアースしておけ(戯被膜潤滑処理の際のスラグ7の
アースを兼ねることができる。
さら1:、例え(戴継手72を製造する場合1:。
工程(C)、 (D)、 (E)の前にも、静電ス
プレー装置20と同様の装置を配設する構成とすれ[′
L さらに金型寿命の向上に資することは明らかである
。こうした場合に(よ複雑形状の中間加工体に対する均
一膜圧の潤滑被膜を形成するインラインでの被膜潤滑処
理方法として、本発明の作用・効果が一段と顕著に表れ
る。
プレー装置20と同様の装置を配設する構成とすれ[′
L さらに金型寿命の向上に資することは明らかである
。こうした場合に(よ複雑形状の中間加工体に対する均
一膜圧の潤滑被膜を形成するインラインでの被膜潤滑処
理方法として、本発明の作用・効果が一段と顕著に表れ
る。
さら]:、いわゆる冷鍛において本発明を適用してもよ
く、潤滑剤の種類も何ら限定するものではない。例え+
2 潤滑剤として懸濁液状のものを用いてこれを霧状に
して給送する途中に上述の帯電付与部45と同様の構成
を採用しておけFi 帯電した霧状の潤滑剤を用いるこ
ともできる。
く、潤滑剤の種類も何ら限定するものではない。例え+
2 潤滑剤として懸濁液状のものを用いてこれを霧状に
して給送する途中に上述の帯電付与部45と同様の構成
を採用しておけFi 帯電した霧状の潤滑剤を用いるこ
ともできる。
加えて、端面だけではなく、全面へ被膜潤滑処理を施す
構成としても構わないことも勿論である。
構成としても構わないことも勿論である。
なお、本実施例で(よ帯電付与部45での直流高電圧と
して80kVを採用したが、負の直流高電圧でもよい。
して80kVを採用したが、負の直流高電圧でもよい。
発明の効果
本発明の被膜潤滑処理方法によれ]f−、ステンレス鋼
などの難加工材の鍛造をも可能にし、高強度部品等色簡
便に製造することができる。また、金型寿命を向上させ
ることができる。この結果、各種パーツ等の製造におい
て大幅なコストダウンを図ることができる。なお、本発
明方法(よ 均一な厚さの潤滑被膜を簡便に形成する方
法として採用するに適しており、難加工材以外において
も、被膜潤滑処理方法として優れた作用・効果を奏する
。
などの難加工材の鍛造をも可能にし、高強度部品等色簡
便に製造することができる。また、金型寿命を向上させ
ることができる。この結果、各種パーツ等の製造におい
て大幅なコストダウンを図ることができる。なお、本発
明方法(よ 均一な厚さの潤滑被膜を簡便に形成する方
法として採用するに適しており、難加工材以外において
も、被膜潤滑処理方法として優れた作用・効果を奏する
。
特に、中間加工体の様1ミ 既に端面が変形されている
場合1:、むらなく均一な潤滑被膜を形成できる点で優
れている。
場合1:、むらなく均一な潤滑被膜を形成できる点で優
れている。
また、本発明の被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置によ
れ(′L 従来は油潤滑程度で、全く端面潤滑の行われ
ていないインライン切断型の装置であっても、端面への
潤滑被膜を形成することができる。この結果、連続工程
・連続操業で鍛造製品を製造するに当り、金型交換等の
インターバルを長くすることができ、−層のコストダウ
ンを図ることができる。
れ(′L 従来は油潤滑程度で、全く端面潤滑の行われ
ていないインライン切断型の装置であっても、端面への
潤滑被膜を形成することができる。この結果、連続工程
・連続操業で鍛造製品を製造するに当り、金型交換等の
インターバルを長くすることができ、−層のコストダウ
ンを図ることができる。
加えて、請求項3に示した如く組立体にて構成するなら
1′;L 従来装置の大幅な設計変更等をする必要がな
く、鍛造装置製造上も有利である。
1′;L 従来装置の大幅な設計変更等をする必要がな
く、鍛造装置製造上も有利である。
第1図は実施例としての鍛造装置の構成を表す断面図、
第2図はその被膜潤滑処理装置の構成を表す断面図、第
3図は5LJJ2鋼からの鍛造品の形状及びその加工工
程を表す説明図、第4図は5US304鋼からの鍛造品
の形状及びその加工工程を表す説明図、第5図は5LJ
S430鋼からの鍛造品の形状及びその加工工程色表す
説明図、第6図は5US410鋼からの鍛造品の形状及
びその加工工程を表す説明図である。 ]・・・鍛造装置 1a・・・本体3・・・供給材
5・・・カッター7・・・スラグ 7
a、7b・・・端面9・・・プッシャー 10・・・
トランスファー1〜14・・・金型 ]a〜14a・・−ノックアウトピン 1b〜14b・・−鍛造パンチ ト・・筒体 21a・・・中心孔3・−・ノック
アウトピン 5・・・押し込みパンチ 7・・・被膜潤滑処理空間 9・・・押し込みピン ]、32・・・潤滑剤吹き込み通路 3.34・・・潤滑剤吸い呂し通路 5.36・・・スラグ押え部材 O・・・潤滑剤収納ボックス 3・・・高電圧電源 5.46・・・帯電付与部
第2図はその被膜潤滑処理装置の構成を表す断面図、第
3図は5LJJ2鋼からの鍛造品の形状及びその加工工
程を表す説明図、第4図は5US304鋼からの鍛造品
の形状及びその加工工程を表す説明図、第5図は5LJ
S430鋼からの鍛造品の形状及びその加工工程色表す
説明図、第6図は5US410鋼からの鍛造品の形状及
びその加工工程を表す説明図である。 ]・・・鍛造装置 1a・・・本体3・・・供給材
5・・・カッター7・・・スラグ 7
a、7b・・・端面9・・・プッシャー 10・・・
トランスファー1〜14・・・金型 ]a〜14a・・−ノックアウトピン 1b〜14b・・−鍛造パンチ ト・・筒体 21a・・・中心孔3・−・ノック
アウトピン 5・・・押し込みパンチ 7・・・被膜潤滑処理空間 9・・・押し込みピン ]、32・・・潤滑剤吹き込み通路 3.34・・・潤滑剤吸い呂し通路 5.36・・・スラグ押え部材 O・・・潤滑剤収納ボックス 3・・・高電圧電源 5.46・・・帯電付与部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鍛造加工を施される鋼材の被加工面へ潤滑被膜を形
成する鍛造用被膜潤滑処理方法であつて、前記鋼材の被
加工面を略密閉された所定の空間内で露出させ、該鋼材
をアースした状態で、直流高電圧にて帯電させた粒子状
の潤滑剤を該所定の空間内へ送り込むことを特徴とする
鍛造用被膜潤滑処理方法。 2 所定寸法に切断された鋼材の切断端面を鍛造加工す
る鍛造加工手段と、 粒子状の潤滑剤を直流高電圧にて帯電させる潤滑剤帯電
手段と、 前記鍛造加工手段の前に配設され、前記鋼材の少なくと
も前記切断端面を露出させる略密閉状態の空間と、該空
間内へ前記帯電された潤滑剤を吹き出す吹き出し口とを
有する被膜潤滑処理手段と、前記空間内に持ち込まれた
鋼材をアースするアース手段と を備えることを特徴とする被膜潤滑処理手段を有する鍛
造装置。 3 請求項2記載の被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置
において、前記鍛造加工手段を複数備え、前記被膜潤滑
処理手段は、筒体の両端を塞ぐことによって前記空間を
形成する組立体にて構成し、該組立体を、少なくとも強
度の加工を施す鍛造加工手段の前の並設位置に組み付け
ることを特徴とする被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167497A JP2776619B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 鍛造用被膜潤滑処理方法及び被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置 |
US07/717,028 US5081858A (en) | 1990-06-26 | 1991-06-18 | Method for forming a lubricant coat on the surface of a material to be forged and a forging device provided with a lubricant coat forming member |
DE69106788T DE69106788T2 (de) | 1990-06-26 | 1991-06-25 | Verfahren zum Aufbringen eines Schmiermittelüberzuges auf die Oberfläche eines Schmiedgutes und Schmiedevorrichtung mit einer Einrichtung zum Aufbringen eines Schmiermittelüberzuges. |
EP91110439A EP0464585B1 (en) | 1990-06-26 | 1991-06-25 | A method for forming a lubricant coat on the surface of a material to be forged and a forging device provided with a lubricant coat forming member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167497A JP2776619B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 鍛造用被膜潤滑処理方法及び被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0455030A true JPH0455030A (ja) | 1992-02-21 |
JP2776619B2 JP2776619B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15850779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2167497A Expired - Lifetime JP2776619B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 鍛造用被膜潤滑処理方法及び被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5081858A (ja) |
EP (1) | EP0464585B1 (ja) |
JP (1) | JP2776619B2 (ja) |
DE (1) | DE69106788T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7628129B2 (en) | 2003-12-12 | 2009-12-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Camshaft, method of manufacturing cam for camshaft, and method of manufacturing shaft for camshaft |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5421431A (en) * | 1994-08-18 | 1995-06-06 | Graen; Duane | Automatic powdered graphite applicator |
CN103846379A (zh) * | 2012-12-01 | 2014-06-11 | 中国航空工业标准件制造有限责任公司 | 带有润滑装置的镦制设备 |
DE102017110221A1 (de) * | 2017-05-11 | 2018-11-15 | Gottfried Wilhelm Leibniz Universität Hannover | Verfahren zur Wärmebehandlung eines Bauteils sowie Anlage dafür |
US11802330B1 (en) | 2022-08-22 | 2023-10-31 | The Royal Institution for the Advancement of Learning/McGill Concordia University | Gas turbine engine component with copper oxide coating |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62169899A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-27 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 金属材料の温間鍛造用潤滑処理方法 |
JPH01321031A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 酸化物超電導線材の製造方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3556255A (en) * | 1968-06-17 | 1971-01-19 | Sperry Rand Corp | Electrostatic application of solid lubricants |
US3802238A (en) * | 1972-02-28 | 1974-04-09 | Fielding Plant Design Ltd | Extrusion presses |
DE2967068D1 (en) * | 1978-12-21 | 1984-07-26 | Akad Wissenschaften Ddr | Device for applying a lubricant to a metallic plastically deformable part |
JPS55122606A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-20 | Kawasaki Steel Corp | Electrostatic oil-coating unit for hot rolling mill |
JPS5630023A (en) * | 1979-08-15 | 1981-03-26 | Kobe Steel Ltd | Electrically lubrication reinforced plastic working method |
SU1103918A1 (ru) * | 1982-07-05 | 1984-07-23 | Уральский научно-исследовательский институт трубной промышленности | Устройство дл мокрого волочени металла |
US4724155A (en) * | 1984-12-14 | 1988-02-09 | Weirton Steel Corporation | Lubrication of cup-shaped can bodies |
US4584859A (en) * | 1985-08-23 | 1986-04-29 | Weirton Steel Corporation | In-line control during draw-redraw of one-piece sheet metal can bodies |
US4631945A (en) * | 1985-11-22 | 1986-12-30 | Traco | Billet lubrication apparatus |
JP2564902B2 (ja) * | 1988-07-28 | 1996-12-18 | スズキ株式会社 | 車両のフューエルフィラドア構造 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2167497A patent/JP2776619B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-18 US US07/717,028 patent/US5081858A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-25 DE DE69106788T patent/DE69106788T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-25 EP EP91110439A patent/EP0464585B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62169899A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-27 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 金属材料の温間鍛造用潤滑処理方法 |
JPH01321031A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 酸化物超電導線材の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7628129B2 (en) | 2003-12-12 | 2009-12-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Camshaft, method of manufacturing cam for camshaft, and method of manufacturing shaft for camshaft |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0464585A3 (en) | 1992-03-11 |
JP2776619B2 (ja) | 1998-07-16 |
DE69106788D1 (de) | 1995-03-02 |
US5081858A (en) | 1992-01-21 |
DE69106788T2 (de) | 1995-05-18 |
EP0464585A2 (en) | 1992-01-08 |
EP0464585B1 (en) | 1995-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1230054B1 (en) | Die wall lubrication method and apparatus | |
DE19964388B3 (de) | Verfahren zur Bildung einer harten Beschichtung und Vorrichtung zu seiner Durchführung | |
DE3878570T2 (de) | Verfahren und apparat zum hochleistungsplasmaspritzen. | |
DE10256460B4 (de) | Verfahren zum Herstellen eines Produkts mit einem aufgesprühten Beschichtungsfilm und Sprühpistoleneinrichtung | |
EP0468278B1 (en) | A forging lubricant and a method for forming a lubricant coat on the surface of a linear material | |
EP0863322A1 (de) | Verfahren zum Herstellen eines Pleuels | |
JPH0455030A (ja) | 鍛造用被膜潤滑処理方法及び被膜潤滑処理手段を有する鍛造装置 | |
DE102010005869B4 (de) | Reinigung von Werkzeugen zur Warmumformung von Aluminiumblechen | |
DE10351400A1 (de) | Schüttgutsortierer | |
EP3147067A1 (de) | Vorrichtung und verfahren zur herstellung und/oder reparatur von, insbesondere rotationssymmetrischen, bauteilen | |
EP2708304A2 (de) | Generatives Kaltschweißverfahren und generative Kaltschweißvorrichtung | |
EP3570973A1 (de) | Verfahren zur additiven fertigung | |
DE102010014952A1 (de) | Sprühelement und Sprühvorrichtung | |
RU2609159C2 (ru) | Способ смазки ковочного штампа при изготовлении деталей, получаемых двумя последовательными операциями, включающими литьё, а затем ковку | |
DE2660293C2 (de) | Metallsubstrat mit einem Gleitmittelauftrag und ein Verfahren zu dessen Herstellung | |
DE112015000189T5 (de) | Doppelköpfiger Taumelplattenkompressor und Verfahren zur Herstellung eines Zylinderblocks | |
RU2301140C1 (ru) | Способ восстановления изношенных отверстий неподвижных соединений | |
DE10228182C1 (de) | Verfahren bzw. Vorrichtung zum Beschichten einer Außenfläche einer Zündspule | |
DE112014004111T5 (de) | Drahtlegierung für Plasma-Lichtbogen-Beschichtung | |
JP2788179B2 (ja) | 熱間鍛造用金型の電食防止構造 | |
SU863057A1 (ru) | Способ изготовлени патрубков на криволинейной поверхности | |
DE102019102872A1 (de) | Fügevorrichtung zum Fügen eines Bauteils mit wenigstens einem Element sowie Verfahren zum Herstellen einer Fügevorrichtung | |
JPS60210338A (ja) | 温間鍛造方法 | |
CN118180811A (zh) | 一种高性能连续挤压轮的复合制造方法 | |
CH346749A (de) | Verfahren zur Herstellung von mit einem angestauchten Kopf versehenen Stahlgegenständen aus Draht- oder Stabmaterial durch Kaltschmieden unter Verwendung von Stauchgesenken und Vorrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens |