JPH0454985Y2 - - Google Patents

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JPH0454985Y2
JPH0454985Y2 JP1985111469U JP11146985U JPH0454985Y2 JP H0454985 Y2 JPH0454985 Y2 JP H0454985Y2 JP 1985111469 U JP1985111469 U JP 1985111469U JP 11146985 U JP11146985 U JP 11146985U JP H0454985 Y2 JPH0454985 Y2 JP H0454985Y2
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pawl
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wheel
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えばテーピングされた電子部品等の
組立に使用される間欠送り機構に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来使用している代表的な間欠送り機
構を示す図である。これは本体ケース51に、主
軸52と逆転防止ツメ59を設け、主軸52には
同軸上に追い車54を固着し、主軸52に支持さ
れて、主軸52を中心として回転できるレバー5
5を設け、そのレバー55に移動中に追い車54
とかみ合う送りツメ56が取り付けられている。
駆動源53によりレバー55を反時計方向に移動
させることによつて55上の送りツメ56が送り
追い車54の歯の当接面より離れ歯面と摺接しな
がら移動して歯をひとつ越える。その時追い車5
4と送りツメ56は接合したままなので追い車5
4は反時計方向に回転しようとするが逆転防止ツ
メ59と追い車54の歯部と当接している為追い
車54は停止状態を保つ。次に駆動源53により
レバー55を時計方向に回転させると追い車54
の歯部とレバー55の送りツメ56に当接してい
る為共に回転する。その時逆転防止ツメ59は追
い車54の歯部を摺接したまま移動し歯部をひと
つのり越えて谷部にて停止する。停止位置はレバ
ー55の停止した時に主軸2も停止する。なお5
3は駆動源、57はこの駆動源53によつて進退
動し、レバー55を揺動させるシヤフトである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来の間欠送り機構は主軸に
取付ける動作物体の重量及び間欠送りスピードに
よつては、慣性が大きく、逆転防止ツメを通り越
えてしまう為停止位置を誤まるという問題があつ
た。又、停止位置を微調できる機構がないので位
置ズレを簡単に調整することができなかつた。
そこで、上記従来の問題に対処する為、動作物
体の重量の小さい物又はスピードが遅い場合に限
定したり、主軸に別機構のロツク機構を追加させ
ていた。しかしロツク機構を追加させると駆動源
が新たに必要となつたり、ロツク機構全体を移動
させなければ停止位置の調整ができない為通常は
停止位置は固定になるのが常であつた。その為使
用しにくいという問題があつた。
従つて本考案は主軸に取付けられた動作物体の
重量、スピードに影響されずに停止位置が一定で
ありしかもその位置が可変できロツク機構等複雑
な機構を設ける必要のない簡単な間欠送り機構を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
本考案は上記従来技術の問題点を解決する為、
駆動源の進退動をつめ車を介して間欠運動に変換
する間欠機構において、本体ケースには駆動源と
回転自在に軸支された軸と、後述する位置決め追
い車と弾接係合可能な位置決めツメとが設けられ
ており、前記主軸には同軸上に固着された送り追
い車と、送り追い車とは歯の向きを違えた位置決
め追い車と、同軸上に回動自在に支持されたカム
板が設けられており、前記カム板には前記送り追
い車に弾接合する送りツメとカム板の回転にとも
なつて前記位置決めツメを押圧して位置決めツメ
と前記位置決め追い車との係合を解除可能とする
山部と、レバーとが設けられており前記レバーと
前記駆動源の進退動するシヤフト先端部が揺動自
在に組立られている構成した。
〔作用〕
駆動源のシリンダーが後退するとカム板が回転
し送り追い車から送りツメが外れ次に送ろうとす
る歯に係合しその時山部が位置決めツメを押圧し
て位置決め追い車と位置決めツメの係合を解除す
る。次に駆動源のシリンダーが前進すると送り追
い車と送りツメが歯部係合し主軸は回転運動を始
める。その途中において位置決めツメと位置決め
追い車が係合し駆動源の動作直前にて位置決め追
い車の歯部と位置決めツメが衝突し主軸の回転は
停止する。その停止位置は位置決めツメの位置を
微調機構によつて移動させることによつて可変で
きる。
〔実施例〕
第1図ないし第2図に本考案の第1実施例を示
す。以下の説明においては、従来例で示したのと
同一構成要素には同一符号を付しその説明適宜省
略する。
本体ケース1には駆動源8と、回動自在に軸支
された主軸2と、後述する位置決め追い車7と弾
接係合可能な位置決めツメ3とが設けられてお
り、前記主軸2には同軸上に固着された、送り追
い車4と、送り追い車とは歯の向きを違えた位置
決め追い車7と、同軸上に回動自在に支持された
カム板5が設けられており、前記カム板5には前
記送り追い車4に弾接合する送りツメ6と、カム
板5の回転にともなつて前記位置決めツメ3を押
圧して位置決めツメ3と前記位置決め追い車7と
の係合を解除可能とする山部5aと、レバー5b
とが設けられており前記レバー5bと前記駆動源
8の進退動するシヤフト8aの先端部が揺動自在
に組立られている。
次に上記第1実施例の動作説明を第2図により
説明する。最初カム板5上の送りツメ6は送り追
い車4上のC点でひとつの歯の当接面4aと当接
しており、またカム板5の山部5aは位置決めツ
メ3とは離れており、従つて位置決めツメ3は位
置決め追い車7上のE点でひとつの歯の当接面7
aと当接している。次に駆動源8を駆動し、シヤ
フト8aとレバー5bの係合部をA点からB点方
向に移動させると、カム板5が反時計方向に回転
し、カム板5上送りツメ6が送り追い車4の歯の
当接面4aから離れ、歯面と摺接しながら移動し
て歯をひとつ越えてD点に達し、次にカム板5の
山部5aが位置決めツメ3を押し上げて、位置決
めツメ3と位置決め追い車7との係合を解いて前
記シヤフト8aとレバー5bの係合部がB点に達
する。
次に駆動源8を上記と逆方向に駆動し、シヤフ
ト8aとレバー5bの係合部をB点からA点方向
に移動させると、送りツメ6はD点において送り
追い車4の歯と当接係合した後、時計方向に移動
し、従つて送り追い車4、主軸2、主軸に固着さ
れたピンホイール10を時計方向に回転させる。
次にカム板5の山部5aは時計方向に移動し、位
置決めツメ3を押圧しなくなるので、位置決めツ
メ3は位置決め追い車の歯面に弾接する。次にシ
ヤフト8aとレバー5bの係合部がA点に達する
と、送りツメ6と送り追い車4の歯の当接部はC
点に達し、同時に位置決めツメ3は最初に当接し
ていた歯の当接面の隣の歯の当接面と当接し、回
転が停止する。
なお、停止位置は位置決めツメ3をボルト及び
ナツトなど締付金具より成る微調機構13によつ
て図示の水平方向に微調移動することにより、位
置決めツメ3と位置決め追い車7との係合停止位
置を調整する。ことによつて変更することができ
る。
第3図は本考案の第2実施例であり回転型ピツ
クアンドプレイスに使用する実施例である。
本体ケース1に前記にて説明の位置決め付間欠
送り機構を設けその主軸2の末端に供給ヘツド1
1を取付けた円形テーブル12が間欠動を行なう
装置である。この構成によれば供給ヘツドを取付
けた円形テーブル12の重量に影響されずに高精
度な間欠運動が行なえるメリツトがある。
〔考案の効果〕
本考案は本体ケースに駆動源と回転自在に軸支
された主軸と、後述する位置決め追い車と弾性係
合可能な位置決めツメとが設けられており、前記
主軸には同軸上に固着された送り追い車と、送り
追い車とは歯の向きを違えた位置決め追い車と同
軸上に回動自在に支持されたカム板が設けられて
おり、前記カム板には前記送り追い車に弾性係合
する、送りツメとカム板の回転にともなつて前記
位置決めツメを押圧して位置決めツメと前記位置
決め追い車との係合を解除可能とする山部とレバ
ーが設けられており、前記レバーと前記駆動源の
進退動するシヤフト先端部が、揺動自在に組立て
られている構成としたので主軸に取付ける動作物
体の重量及び間欠送り時間に関係なく高精度が可
能となつた。また動作がカム板を動作させるのと
主軸をロツクさせるのと1動作で完了する為、構
造が簡単となる。また間欠動作の停止位置が位置
決めツメを微調機構によつて移動させることによ
つて容易に調整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本考案の第1実施例を示す図
であり、第1図は本考案の第1実施例を示す部分
断面の正面図、第2図は第1図のものの動作を示
す部分断面図である。第3図は本考案の第2実施
例を示す平面図である。第4図は従来の間欠送り
機構を示す正面図である。 1……本体ケース、2……主軸、3……位置決
めツメ、4……送り追い車、5……カム板、5a
……山部、5b……レバー、6……送りツメ、7
……位置決め追い車、8……駆動源、9……紙テ
ープ、11……供給ヘツド、12……円形テーブ
ル、13……微調機構、14……追い車、15…
…レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動源の進退動をつめ車を介して間欠運動に変
    換する間欠送り機構において、本体ケースには駆
    動源と、回動自在に軸支された主軸とが設けられ
    ており、前記主軸には同軸上に固着された送り追
    い車と、この送り追い車とは歯の向きを違えた位
    置決め追い車と、同軸上に回動自在に支持された
    カム板が設けられており、前記本体ケースには前
    記位置決め追い車に弾接係合する位置決めツメ
    と、この位置決めツメを移動して、上記係合位置
    を調整する微調機構とが設けられており、前記カ
    ム板には前記送り追い車に弾接係合する送りツメ
    と、カム板の回転にともなつて前記位置ツメを押
    圧して、この位置決めツメと前記位置決め追い車
    との係合を解除する山部とレバーとが設けられて
    おり、前記レバーと前記駆動源の進退動するシヤ
    フト先端部とが、揺動自在に組立てられているこ
    とを特徴とする間欠送り機構。
JP1985111469U 1985-07-19 1985-07-19 Expired JPH0454985Y2 (ja)

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JP1985111469U JPH0454985Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19

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JP1985111469U JPH0454985Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19

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JPS6220039U JPS6220039U (ja) 1987-02-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57188900A (en) * 1982-03-04 1982-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Device for winding electronic part assembly coating tape

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