JPH0454959Y2 - - Google Patents

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JPH0454959Y2
JPH0454959Y2 JP18920686U JP18920686U JPH0454959Y2 JP H0454959 Y2 JPH0454959 Y2 JP H0454959Y2 JP 18920686 U JP18920686 U JP 18920686U JP 18920686 U JP18920686 U JP 18920686U JP H0454959 Y2 JPH0454959 Y2 JP H0454959Y2
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は液体の精製工場で、ガソリンやオイル
その他の種種な液体をドラム缶、円筒缶等、天板
に対して偏心位置に充填口を有する丸缶に順次充
填して逐次的に移送し閉栓して送り出して行く過
程中において閉栓装置の直下に丸缶の充填口を自
動的に正確に検知し位置させて丸缶を停止保持す
るようにした装置に関するものである。
「従来の技術」 従来においては丸缶への液体の充填までを人手
を要することなく自動化された装置で行なつて来
ても、液体を丸缶に充填した後には、充填口が丸
缶の天板に対して偏心しているためその位置が一
定せず様様な状態になつているために充填口に人
手を介して口金を当て、次いでエアー工具等を用
いて口金を緊締し閉栓するという人為的作業が行
なわれている。
「考案が解決しようとする問題点」 従来は上記のように丸缶に液体を充填した後の
充填口の位置が様様な状態となつてしまうために
一定の箇所に閉栓装置をセツトして閉栓作業を自
動化しようとしても、充填口との位置関係の調整
が困難である。
本考案は上記のような不都合を解消して液体を
充填した後の丸缶の充填口を一定の位置にして丸
缶を停止保持し定位に配設した閉栓装置との適合
を容易になし得るようにした丸缶の充填口の検知
装置を提供することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、丸
缶の天板に対して偏心して充填口が設けられ、且
つ該充填口は天板面から突出している構造の丸缶
の充填口を検知するため、次のような構成を有し
ている。
機枠の下部に設けた丸缶搬入用のローラーコン
ベヤーの中間に、エヤーシリンダー若しくは液圧
シリンダー等の流体圧シリンダーで上下される十
字状の昇降架台を組み込み構成し、該昇降架台の
四方の端部に丸缶を載置する遊転ローラーを放射
方向に軸架して該遊転ローラーを昇降架台の上昇
時にローラーコンベヤーよりも上位に位置するよ
うにする。
上記ローラーコンベヤーの両側方の上方におけ
る機枠の両内側に、液体圧シリンダーで同時に相
互接近或いは相互離間するようにした一対の抱え
込みアームをそれぞれ相対して配設し、該抱え込
みアームの各先端にそれぞれ回転自由に接合胴輪
を軸支し、且つ上記接合胴輪のうちの一つに伝動
歯車列、減速機を介し電動機を連繋して駆動接合
胴輪にする。
而して前記昇降架台の遊転ローラー上に丸缶を
載せて昇降架台を定位に上昇させ、上記機枠の両
内側にそれぞれ配した各一対の抱え込みアームを
同時に相互接近作動させて複数の抱え込みアーム
の複数の接合胴輪で丸缶を抱え込み位置を調整し
丸缶の中心を機枠の中心に合致させ、この調整さ
れた位置で駆動接合胴輪を介して丸缶を回転或い
は停止させる。
機枠の上面に、機枠の長手方向に移動可能に垂
直取付板を配設し、該垂直取付板に流体圧力シリ
ンダーに連繋し下端を機枠内に臨ませた滑合杆を
上下摺動自由に装着し、該滑合杆の下端に機枠の
長手方向の中心線より前方に前端を位置させた水
平支持板の一端を取付ける。
上記水平支持板の前端下面に片寄せて、丸缶の
充填口のフランジ部の径を半径とする半弧状係合
凹部とこれに連らなる案内傾斜部とを設けた係合
板を固着して該係合板の半弧状係合凹部の中心を
機枠の長手方向の中心線上に位置させ、且つ機枠
の内方側に面した係合板の側面に係合板の下面よ
り下方に回転周面を突出せる遊動輪を回転自由に
軸着し、遊動輪を丸缶の天板上に接しさせた状態
において、係合板の下面と丸缶の天板の上面との
間の空間を丸缶の充填口の高さよりも小さくなる
ようにする。
且つ上記水平支持板に上端を回動自由に装着し
て下端を丸缶のフランジ部よりも下位に位置する
ようにした押動杆を係合板の半弧状係合凹部に設
けた凹欠部内に出入自由にし、該押動杆に、水平
支持板上に取付け、前記押動杆が前記水平支持板
に対して一定方向に付勢されて常閉状態となる常
閉リミツトスイツチの作動ロツドを接しさせて常
時押動杆の下端を上記凹欠部の外方に位置させ
る。
而して押動杆の下端が押圧されて凹欠部内に入
ると同時に押動杆に接しさせた常閉リミツトスイ
ツチの作動ロツドが作動されて常閉リミツトスイ
ツチが開き、該常閉リミツトスイツチを介して電
源に接続せる前記抱え込みアームの駆動接合胴輪
を駆動する電動機の回路が開路するようにしてあ
る。
また上記昇降架台を上下作動する流体圧シリン
ダーと機枠の両内側に相対して配設せる各一対の
抱え込みアームを同時に開閉動する流体圧シリン
ダーと滑合杆に連繋した流体圧シリンダーとには
それぞれコンプレツサーその他の流体圧給排装置
を連通させてある。
「作用」 本考案は上記のように構成してあるから、機枠
のローラコンベヤー上に丸缶を送り込んでローラ
コンベヤーの中間に組み込み構成した昇降架台の
遊転ローラー上で停止させ、流体圧シリンダーで
昇降架台を上昇させると丸缶はローラーコンベヤ
ーから離れて昇降架台の遊転ローラー上に支持さ
れる。
次ぎに機枠の両内側上方に相対して配した各一
対の抱え込みアームを流体圧シリンダーで同時的
に閉動すると、各抱え込みアームの複数の接合胴
輪で丸缶が両側方から抱え込まれて機枠の中心位
置に回動可能に抱持される。
次いで垂直取付板を、機枠の長手方向に移動調
整して垂直取付板に装着した滑合杆の下端の水平
支持板の下面に取付けた係合板の半弧状係合凹部
の中心を丸缶の充填口の中心の回転軌跡上に位置
させる。
次ぎに液体圧シリンダーを作動して滑合杆を下
降させ水平支持板に取付けた係合板の側面に軸着
せる遊動輪を丸缶の天板上面に接しさせる。
次いで電動機を駆動して駆動接合胴輪を回転さ
せると複数の接合胴輪と駆動接合胴輪に抱持され
た丸缶が回動させられて、丸缶の天板の充填口が
移動し上記係合板の半弧状係合凹部に充填口のフ
ランジ部が係合すると同時に該フランジ部によつ
て押されて半弧状係合凹部の凹欠部に入つた押動
杆に接しさせた常閉リミツトスイツチの作動ロツ
ドが作動され常閉リミツトスイツチが開き、該常
閉リミツトスイツチを介し電源に電気的に接続せ
る駆動接合胴輪の電動機の回路が開路して電動機
が止まると同時に駆動接合胴輪が停止ロツクさ
れ、丸缶は充填口を検知された所定の位置に複数
の接合胴輪と駆動接合胴輪とで確固に抱持停止状
態に保たれる。
而して上記の如くして丸缶を抱持停止状態にし
た後に滑合杆を上昇させて滑合杆に連らなる係合
板の半弧状係合凹部を丸缶の充填口のフランジ部
から離間し上昇させ垂直取付板を機枠の長手方向
に移動させて係合板を丸缶の充填口の上方から逸
らせ、この充填口の検知位置の直上にセツトされ
ている閉栓装置を稼動させて的確に閉栓を行い得
る。
「実施例」 次に本考案の実施の一例を図面に就いて詳しく
説明する。
本実施例の検知装置で検知される丸缶aの充填
口bは、天板a′に対して偏心位置に形成され、且
つ天板面に対して突出して形成されている。
枠組構成した機枠1の下部に丸缶aの搬入用の
ローラーコンベヤー2が設置してあり、該ローラ
ーコンベヤー2の中間には、エヤーシリンダー若
しくは液圧シリンダー等の流体圧シリンダー3で
上下される十字状の昇降架台4が組み込み構成し
てあり、該昇降架台4の四方の端部には遊転ロー
ラー5が放射方向に軸架してあつて、昇降架台4
が定位に上昇した際に遊転ローラー5は、ローラ
ーコンベヤー2よりも上位に位置するようにして
ある。
機枠1のローラーコンベヤー2の上方における
左右の両内側には、相対して配した一対の左側抱
え込みアーム6,6′の基端7,7′、右側抱え込
みアーム8,8′の基端9,9′がそれぞれ回動自
由に装着してあり、該左側抱え込みアーム6,
6′、右側抱え込みアーム8,8′の各先端にはゴ
ム若しくは同効の有弾性材になる同径の接合胴輪
10,10′,11,11′がそれぞれ回転自由に
軸着してあり、接合胴輪11′には複数の伝動歯
車列12及び減速機13を介して機枠1に設けた
電動機14が連繋してあつて駆動接合胴輪として
ある。
且つ上記左側抱え込みアーム6,6′の基端7,
7′には相反する向に配して一端を機枠1にそれ
ぞれ揺動自由に軸着した流体圧シリンダー15,
15′のピストンロツドがそれぞれ連繋してあり、
右側抱え込みアーム8,8′の基端9,9′には相
反する向に配して一端を機枠1にそれぞれ揺動自
由に軸着した流体圧シリンダー16,16′のピ
ストンロツドがそれぞれ連繋してある。
而して上記各流体圧シリンダー15,15′、
流体圧シリンダー16,16′にコンプレツサー
その他の流体圧給排装置(図示せず)を連通させ
て同時に流体圧を給排し流体圧シリンダー15,
15′のピストンロツド、流体圧シリンダー16,
16′のピストンロツドを同時に伸縮作動して相
対せる各一対の左側抱え込みアーム6,6′の先
端の接合胴輪10,10′、右側抱え込みアーム
8,8′の先端の接合胴輪11,11′を同時に機
枠1の中心に向い相互接近或いは相互離間作動す
るようにしてある。
機枠1の上面には長手方向に平行軌条17,1
7が設けてあり、該平行軌条17,17に、機枠
1の上面に装着した流体圧シリンダー18のピス
トンロツドに連繋せる可動板19を左右に移動自
由に載架し、該可動板19に垂直取付板20が取
付けてある。
上記垂直取付板20には、下向の流体圧シリン
ダー21のピストンロツドに連繋し下端22を機
枠1内に臨ませた滑合杆23が上下摺動自由に装
着してあり、該滑合杆23の下端22には機枠1
の長手方向の中心線イより前方に前端24を位置
させた水平支持板25の一端が取付けてある。
上記水平支持板25の前端24の下面には、丸
缶aの充填口bのフランジ部b′の径を半径とする
半弧状係合凹部26とこれに連らなる案内傾斜部
27とを設けた係合板28が片寄せて固着してあ
り、上記半弧状係合凹部26の中心を機枠1の長
手方向の中心線イ上に位置させ、且つ半弧状係合
凹部26は前記垂直取付板20を長手方向に移動
調整することにより丸缶aの充填口bの中心の回
転軌跡口の内側に位置し得るようにしてあり、更
に上記半弧状係合凹部26、案内傾斜部27に合
致させた円弧拡開凹部29を水平支持板25の前
端24に形成してある。
且つ上記係合板28の機枠1の内方側に面した
側面には、係合板28の下面より下方に回転周面
を突出せる遊動輪30が回転自由に軸着してあ
り、該遊動輪30を丸缶aの天板a′に接しさせた
状態において丸缶aの天板a′の上面と係合板28
の下面との間の空間を丸缶aの充填口bの高さよ
りも小さくなるようにしてある。
上記水平支持体25の上面には軸支板31が設
けてあり、該軸支板31の上端には、押動杆32
の上端が回動自由に軸着してあり、該押動杆32
は下部を上記係合板28の半弧状係合凹部26及
び半弧状係合凹部26と重合せる水平支持板25
の円弧拡開凹部29の部分に設けた凹欠部33内
に出入自由にしてあり且つ下端を係合板28の下
面と同位にしてある。
更に上記押動杆32の背面中間には、水平支持
板25上に取付けた常閉リミツトスイツチ34の
作動ロツド35の先端が接しさせてあつて、該作
動ロツド35で押されて押動杆32の下端は常時
上記凹欠部33の外方に位置させられている。
上記常閉リミツトスイツチ34は、前記電動機
14と電源(図示せず)とを遮断する回路中に配
設してあつて押動杆32の下端が押されて係合板
28の凹欠部33内に入ると同時に押動杆32に
接しさせた常閉リミツトスイツチ34の作動ロツ
ド35が押圧作動されて常閉リミツトスイツチ3
4が開き電動機14を停止させるようにしてあ
る。
尚、流体圧シリンダー3、流体圧シリンダー1
8、流体圧シリンダー21にはそれぞれコンプレ
ツサーその他の流体圧給排装置(図示せず)が接
続してある。
本考案は上記のように構成してあるから機枠1
のローラコンベヤー2の上に送り込んで丸缶aを
ローラーコンベヤー2の中間に組み込んだ昇降架
台4の四方の遊転ローラー5上で停止させ流体圧
シリンダー3を作動させて昇降架台4を少し上昇
させると、丸缶aの底面はローラーコンベヤー2
から離れて昇降架台4の四方の遊転ローラー5上
で回転自由になる。
次いで流体圧給排装置(図示せず)に連らなる
流体圧シリンダー15,15′、流体圧シリンダ
ー16,16′を同時に駆動して左側抱え込みア
ーム6,6′、右側抱え込みアーム8,8′を同時
に機枠1の中心に向い相互接近作動させ左側抱え
込みアーム6,6′の先端の接合胴輪10,1
0′、右側抱え込みアーム8,8′の接合胴輪1
1,11′を丸缶aの四方周面に圧接させると丸
缶はこの作動により位置を補正されて正しい回転
中心位置になり、そのまま上記接合胴輪10,1
0′,11,11′で停止抱持される。
次ぎに流体圧シリンダー18に連らなる可動板
19を機枠1上で長手方向に移行させ、可動板1
9に取付けた垂直取付板20に上下摺動自由に装
着せる滑合杆23の位置を調整し、該滑合杆23
の下端に取付けた水平支持板25の下面に固着せ
る係合板28の半弧状係合凹部26の中心を丸缶
aの充填口bの中心の回転軌跡ロ上に位置させ、
次いで流体圧シリンダー21を作動して滑合杆2
3を下降させ係合板28の側面に軸着した遊動輪
30を丸缶aの天板a′に接しさせる。
次ぎに電動機14の電源回路(図示せず)を閉
じると減速機13、伝動歯車列12を介して接合
胴輪11′が伝動され駆動接合胴輪となつて丸缶
aを回転し、丸缶aの天板a′に設けた充填口bの
フランジ部b′が上記係合板28の半弧状係合部2
6に係合するに至ると、押動杆32の下端は押さ
れて凹欠部33内に入り押動杆32に先端を接し
させた常閉リミツトスイツチ34の作動ロツド3
5が押動されて常閉リミツトスイツチ34が開き
該常閉リミツトスイツチ34を介して電源に電気
的に接続せる電動機14の回路が開路して電動機
14が停止し接合胴輪11′は停止ロツクされ、
丸缶aの周面に接する他の接合胴輪10,10′,
11と相俟つて丸缶aを確固に定位に停止抱持す
る。
丸缶aが上記のように停止抱持された時に電動
機14と電源とを電気的に接続する他のスイツチ
(図示せず)は切つて置く。
丸缶aは上記の如くして接合胴輪10,10′,
11,11′で充填口bを所定の位置にして停止
抱持され、予め所定の位置の上方にセツトした閉
栓装置(図示せず)の直下に充填口bを的確に臨
ませることができるから、次に滑合杆23を上昇
復帰させて水平支持板25の下面の係合板28の
半弧状係合部26を充填口bのフランジ部b′から
離間させ、且つ可動板19を機枠1の長手方向に
復帰移動させて滑合杆23を旧位に復させた後
に、直ちに閉栓装置を作動して充填口bを確実に
閉栓することができる。
一般に丸缶aの天板a′には充填口bのほかに充
填口bの中心の回転軌跡ロの外側との間に小間隔
eを存しさせて外縁回転軌跡ハを画がく小栓口部
cが設けてある。
本考案はこのようなことを考慮して、既に明ら
かに且つ第5図及び第6図に示したように充填口
bのフランジ部b′に係合させる係合板28の半弧
状係合凹部26を充填口bの中心の回転軌跡ロの
内側に位置するようにしてあるので、充填口bの
検知に際して小栓口部cの位置を無視して丸缶a
を回転させ、小栓口部cを係合板28の外側を通
過させて充填口bのフランジ部b′とのみ係合板2
8の半弧状係合部26を合致係合させて押動杆3
2を作動させ常閉リミツトスイツチ34を開いて
電動機14を停止させ充填口bを検知位置に確固
に停止保持し得る。
「考案の効果」 上記のように本考案によれば、機枠のローラコ
ンベヤー上に液体を充填した丸缶を送り込んでロ
ーラコンベヤーの中間に組み込んだ昇降架台の遊
転ローラー上に移載させ、丸缶をローラーコンベ
ヤーから離し且つ周面四方に同時に抱え込みアー
ムの接合胴輪を圧接させて位置を補正して抱持し
正しい回転位置にして丸缶を回転させ丸缶の充填
口を所定の位置で検知して停止保持することがで
きるので、この充填口の検知位置の直上に閉栓装
置をセツトして置くことにより従来の場合の如く
人手を介していちいち丸缶の充填口と閉栓装置の
位置関係とを調整するというような煩わしい作業
を要することなしに迅速に円滑に閉栓作業を行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので第1図
は機枠の部分を縦断した正面図、第2図は同上の
A−A切断平面図、第3図は側面図、第4図は垂
直取付板に装着した流体圧シリンダーに連繋せる
滑合杆及び滑合杆の下端の水平支持板、係合板の
部分の拡大側面図、第5図は同上のB−B横断平
面図、第6図は丸缶の充填口のフランジ部と係合
板の半弧状係合凹部との係合状態及び小栓口部と
充填口との位置関係を示す説明図、第7図は充填
口のフランジ部が係合板の半弧状係合凹部に係合
する直前の状態の説明図、第8図は同上のフラン
ジ部が係合板の半弧状係合凹部に合致係合して常
閉リミツトスイツチの作動ロツドが押圧された状
態を示す説明図である。 1……機枠、2……ローラーコンベヤー、4…
…昇降架台、5……遊転ローラー、6,6′……
左側抱え込みアーム、8,8′……右側抱え込み
アーム、10,10′,11,11′……接合胴
輪、12……伝動歯車列、13……減速機、14
……電動機、20……垂直取付板、23……滑合
杆、25……水平支持板、26……半弧状係合凹
部、28……係合板、30……遊動輪、32……
押動杆、33……凹欠部、34……常閉リミツト
スイツチ、35……作動ロツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 丸缶の天板に対して偏心位置に且つ天板面に対
    して突出して形成された充填口を検地する丸缶の
    充填口の検知装置において、 機枠の下部のローラーコンベヤーの中間に昇降
    可能に組み込んだ遊転ローラーを四方に有する昇
    降架台と、 機枠の上部両内側に相対して配設され先端の接
    合胴輪を同時に相互接近、相互離間可能にし且つ
    接合胴輪の一つに伝動歯車列及び減速機を介して
    電動機を連繋した左右各一対の抱え込みアーム
    と、 機枠の上部に上部面の長手方向に移動可能に配
    設せる垂直取付板に、液体圧シリンダーにより上
    下方向に摺動可能に装着した滑合杆と、 該滑合杆の下端に固定された水平支持板と、 該水平支持板上面に配置され前記電動機の電源
    回路に電気的に接続された常閉リミツトスイツチ
    とを具備し、 半弧状係合凹部をそなえ側面に前記天板面に密
    接可能とした遊動輪を有する係合板を前記水平支
    持板の下面に取り付けるとともに、下端を前記充
    填口に当接可能とした押動杆の上端を水平支持板
    上面に立設された軸止板に軸着し、 前記押動杆は、係合板の半弧状係合凹部に設け
    た凹欠部に下部を出入自由にするとともに、前記
    常閉リミツトスイツチから突出する作動ロツドに
    接することにより水平支持板に対して一定方向に
    付勢される一方、 前記常閉リミツトスイツチは、作動ロツドの突
    出で常閉状態となり、前記押動杆による作動ロツ
    ドへの押圧力で開状態となるように動作するよう
    に構成したことを特徴とする丸缶の充填口の検知
    装置。
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