JPH0454405Y2 - - Google Patents

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JPH0454405Y2
JPH0454405Y2 JP20414285U JP20414285U JPH0454405Y2 JP H0454405 Y2 JPH0454405 Y2 JP H0454405Y2 JP 20414285 U JP20414285 U JP 20414285U JP 20414285 U JP20414285 U JP 20414285U JP H0454405 Y2 JPH0454405 Y2 JP H0454405Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の分野) 本考案は、複数のセンサと、複数の出力端子
と、前記複数のセンサの入力状態に対応した出力
状態を記憶するメモリと、前記複数のセンサから
のデータに基づいて前記メモリに記憶されている
出力状態を選択しその出力状態に対応した出力端
子に出力する制御手段とを備えた高速検査用等と
して用いるコントローラに関する。
高速検査用コントローラは、例えば、液を収容
しキヤツプをしラベルを貼つたビンの多数を連続
的にベルトコンベヤで搬送しながら、複数のセン
サを用いて、液量の適正さ、キヤツプの有無、ラ
ベルの有無を検出することにより、良品か不良品
かを判別する場合などに使用するものである。
(従来技術とその問題点) 前記のような構成の従来の高速検査用コントロ
ーラにあつては、各種の出力状態に対応する複数
のセンサの入力状態を設定するのに、センサの
種々の入力状態を逐一定め、その後、その入力状
態に合わせてユーザーがいちいちプログラミング
しなければならなかつた。
即ち、複数のセンサからの第1の入力状態に対
応した第1の出力状態を設定し、次に第2の入力
状態に対応した第2の出力状態を設定し、さらに
第3の入力状態に対応した第3の出力状態を設定
するといつた具合に、いちいち、人為的にプログ
ラミングをしなければならなかつた。
前例の場合についてみると、被検体が検査個所
に達したことを検出するセンサの入力が“H”、
液量センサの入力が“H”、キヤツプ検出センサ
の入力が“H”、ラベル検出センサの入力が“H”
の場合には、異常なしに対応した出力端子に出力
するようにプログラミングする。また、前記各セ
ンサのうち液量センサの入力のみが“L”のとき
には、液量異常に対応した出力端子に出力するよ
うにプログラミングし、液量センサおよびラベル
検出センサの入力が“L”のときには、液量異常
に対応した出力端子およびラベル貼付異常に対応
した出力端子に出力するようにプログラミングす
るといつた具合である。
このように従来の高速検査用コントローラにお
いては、ユーザーが人為的にプログラミングしな
ければならないステツプが非常に多く、大変な労
力と多大な時間とを必要とするという問題があつ
た。
(考案の目的) 本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、各種の出力状態に対応する複数のセ
ンサの入力状態を設定するのに、ならい運転時そ
のそものにおいて自動的にプログラミングするこ
とができるようにし、ユーザーの負担を軽減する
ことを目的とする。
(考案の構成と効果) 〔構成〕 本考案は、このような目的を達成するために、
次のような構成をとる。
即ち、本考案のコントローラは、 複数のセンサと、複数の出力端子と、前記複数
のセンサの入力状態に対応した出力状態を記憶す
るメモリと、前記複数のセンサからのデータに基
づいて前記メモリに記憶されている出力状態を選
択しその出力状態に対応した出力端子に出力する
第一の制御手段とを備え、 さらに、 テイーチング指令手段と、前記出力端子の選択
手段と、前記メモリへの書込指令手段と、これら
テイーチング指令手段、出力端子選択手段および
書込指令手段の動作状態で前記複数のセンサから
のデータと前記出力端子選択手段によつて選択さ
れた出力端子への出力のデータとを対応させて前
記メモリに書き込ませる第二の制御手段とを備え
たものである。
〔作用〕
この構成による作用は、次の通りである。
テイーチング指令手段、出力端子選択手段およ
び書込指令手段を動作させた状態で、被検体のな
らい運転を行うと、その被検体の状態に対応した
データが複数のセンサに入力される。すると、第
二の制御手段は、その入力データと出力端子選択
手段によつて選択された出力端子への出力のデー
タとを対応させた状態でメモリに書き込む。
即ち、ならい運転によつて、各種の出力状態に
対応する複数のセンサの入力状態を設定するため
のプログラミングがならい運転時そのものにおい
て自動的に行われる。
〔効果〕
以上のように本考案によれば、各種の出力状態
に対応した複数のセンサの入力状態のプログラミ
ングを自動的に行えるため、ユーザーがセンサの
種々の入力状態を逐一定め、その後、その入力状
態に合わせていちいちプログラミングしなければ
ならなかつた従来の場合に比べて、ユーザーの負
担を大幅に軽減することができるという効果が発
揮される。
(実施例の説明) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る高速検査用コ
ントローラのブロツク回路図である。
8つのセンサS1〜S8が入力回路1に接続され、
入力回路1がマイクロプロセツサ(CPU)2に
接続されている。CPU2にシステムプログラム
メモリであるROM3、不揮発性のRAM4およ
び8つの出力端子をもつ出力回路5が接続されて
いる。CPU2,ROM3,RAM4および出力回
路5にスイツチングレギユレータ6が接続されて
いる。このスイツチングレギユレータ6は、AC
一次電源(100〜240V)から前記の各ブロツクに
必要なDC安定化電源を供給するとともに、電源
断の検出と各メモリの保護とを行うものである。
出力回路5の各出力端子には発光ダイオード
LED1〜LED7と電子ブザーBzが接続されている。
センサS1〜S8としてフオトセンサを用いる場合
には、入力回路1として、外乱ノイズを除去する
ためフオトカプラによるアイソレーシヨンの構成
としている。また、出力回路5も外乱ノイズを除
去するためフオトカプラによるアイソレーシヨン
の構成としている。
鎖線で囲んだAが高速検査用コントローラの本
体Aを構成している。
この本体AにおけるCPU2に、セツテイング
ユニツトBが接続・分離自在に接続されている。
このセツテイングユニツトBには、第2図に示す
ように、セツト、モニタ、動作開始(RUN)を
切り換えるモード切換スイツチ7、液晶デイスプ
レイ8、各種の機能キー9およびテンキー10が
設けられている。
機能キー9のうちのテイーチキー9aが考案の
構成にいうテイーチング指令手段に相当する。機
能キー9のうちのライトキー9bが考案の構成に
いう書込指令手段に相当する。テンキー10a〜
10jが考案の構成にいう出力端子選択手段に相
当する。また、RAM4が、考案の構成にいう
「複数のセンサS1〜S8の入力状態に対応した出力
状態を記憶するメモリ」に相当する。
さらに、CPU2が考案の構成にいう第一の制
御手段の機能、第二の制御手段の機能を併せも
つ。即ち、複数のセンサS1〜S8からのデータに
基づいてRAM4に記憶されている出力状態を選
択し、その出力状態に対応した出力端子に出力す
る実稼働上の機能としての第一の制御手段と、
テイーチキー9a、テンキー10a〜10jのい
ずれか1つ、ライトキー9bを操作した状態で、
複数のセンサS1〜S8からのデータと操作されたテ
ンキーによつて選択された出力端子への出力のデ
ータとを対応させてRAM4に書き込ませる自動
プログラミング上の機能としての第二の制御手段
とを含んでいる。
動 作 (1) 実稼働での動作 この実施例の高速検査用コントローラの実稼働
の動作を第3図のフローチヤートに基づいて説明
する。
RAM4には、既に、複数のセンサS1〜S8の入
力状態に対応した出力状態が記憶されている。
モード切換スイツチ7を動作開始(RUN)位
置に切り換える。これによつて、ステツプ#1か
らの動作がスタートする。
ステツプ#1で、複数のセンサS1〜S8からの入
力データを取り込み、それぞれのデータを個別の
レジスタR1〜R8にストアする。ステツプ#2で、
レジスタR1〜R8にストアしているデータに対応
したRAM4のメモリエリアMNを判定する。
ステツプ#3で、判定したメモリエリアMN
RAM4に実在するかどうかを判断する。実在し
ない場合には、ステツプ#4に移行し、出力回路
5から電子ブザーBzに出力して警報する。実在
する場合には、ステツプ#5に移行し、RAM4
において該当するメモリエリアMNの出力データ
OUTNを出力回路5を介して対応する発光ダイオ
ードLEDNに出力し、その発光ダイオードLEDN
を点灯する。
次いで、ステツプ#6で、タイマをスタートさ
せ、ステツプ#7で、タイムアツプするのを待
つ。タイムアツプすると、ステツプ#8に移行
し、出力データOUTNの出力を停止する。これに
よつて、発光ダイオードLEDNが消灯する。そし
て、ステツプ#9で、レジスタR1〜R8にストア
していた入力データをクリアする。
以上の動作を第4図および第5図に基づいて具
体的に説明する。第4図はビンの良品、不良品の
検査の状態を示す斜視図、第5図は動作説明のた
めのタイムチヤートである。
8つのセンサS1〜S8のうち、センサS1はビン1
1の到達を検出するもの、センサS2はキヤツプ1
2の有無を検出するもの、センサS3は液量が適正
かどうかを判定するもの、センサS4はラベル13
の貼付の有無を検出するもの、センサS5はラベル
13の貼付状態が適正かどうかを判定するもので
ある。なお、センサS6〜S8は使用していない。
IN1〜IN8は、それぞれセンサS1〜S8からの入
力信号を表す。OUT1〜OUT8は、それぞれ発光
ダイオードLED1〜LED7および電子ブザーBzへ
の出力信号を表す。
ビン11の到達を検出するセンサS1のCPU2
に対する入力は遅延されている。
期間T1において、ビン到達センサS1からの入
力信号IN1の立ち上がりの時点で、キヤツプ検出
センサS2の入力信号IN2、液量判定センサS3の入
力信号IN3、ラベル検出センサS4の入力信号IN4
ラベル判定センサS5の入力信号IN5のすべてが
“H”レベル、その他のセンサS6〜S8の入力信号
IN6〜IN8のすべてが“L”レベルである。
即ち、入力信号IN1〜IN8のレベルは、 H,H,H,H,H,L,L,L である。
このときは、なんら異常がないため、良品であ
ることを表す出力信号OUT1のみが出力され、発
光ダイオードLED1が点灯する。
即ち、出力信号OUT1〜OUT8のレベルは、 H,L,L,L,L,L,L,L である。
ステツプ#8のタイムアツプがあると、ストツ
プ信号STが出力され、出力信号OUT1が“L”
レベルとなり、発光ダイオードLED1が消灯する。
期間T2において、ビン到達センサS1からの入
力信号IN1の立ち上がりの時点で、キヤツプ検出
センサS2の入力信号IN2が“L”レベルとなつて
いる。入力信号IN2としてパルス幅の小さい2つ
の信号があるが、これはビンの口からの反射光に
よるものである。この2つのパルス信号は、入力
信号IN1の立ち上がりの時点からずれているた
め、検出されない。その他の入力信号IN3〜IN8
は期間T1の場合と同一である。
即ち、入力信号IN1〜IN8のレベルは、 H,L,H,H,H,L,L,L である。このときは、キヤツプ12がないため、
キヤツプ12がないことを表す出力信号OUT2
みが出力され、発光ダイオードLED2が点灯する。
即ち、出力信号OUT1〜OUT8のレベルは、 L,H,L,L,L,L,L,L である。
期間T3において、ビン到達センサS1からの入
力信号IN1の立ち上がりの時点で、液量判定セン
サS3の入力信号IN3が“L”レベルとなつてい
る。その他の入力信号IN2,IN4〜IN8は期間T1
の場合と同一である。
即ち、入力信号IN1〜IN8のレベルは、 H,H,L,H,H,L,L,L である。このときは、液量が不適正であるため、
そのことを表す出力信号OUT3のみが出力され、
発光ダイオードLED3が点灯する。
即ち、出力信号OUT1〜OUT8のレベルは、 L,L,H,L,L,L,L,L である。
期間T4において、ビン到達センサS1からの入
力信号IN1の立ち上がりの時点で、ラベル検出セ
ンサS4の入力信号IN4が“L”レベルとなつてい
る。その他の入力信号IN2,IN3IN5〜IN8は期間
T1の場合と同一である。
即ち、入力信号IN1〜IN8のレベルは、 H,H,H,L,H,L,L,L である。このときは、ラベル13が貼付されてい
ないため、そのことを表す出力信号OUT4のみが
出力され、発光ダイオードLED4が点灯する。
即ち、出力信号OUT1〜OUT8のレベルは、 L,L,L,H,L,L,L,L である。
期間T5において、ビン到達センサS1からの入
力信号IN1の立ち上がりの時点で、ラベル判定セ
ンサS5の入力信号IN5が“L”レベルとなつてい
る。その他の入力信号は期間T1の場合と同一で
ある。
即ち、入力信号IN1〜IN8のレベルは、 H,H,H,H,L,L,L,L である。このときは、ラベル13の貼付が不適正
であるため、そのことを表す出力信号OUT5のみ
が出力され、発光ダイオードLED5が点灯する。
即ち、出力信号OUT1〜OUT8のレベルは、 L,L,L,L,H,L,L,L である。
第一の制御手段は、OR条件のもとに動作す
る。従つて、期間T6において、ビン到達センサ
S1からの入力信号IN1の立ち上がりの時点で、キ
ヤツプ検出センサS2の入力信号IN2および液量判
定センサS3の入力信号IN3が“L”レベルとなつ
ている。その他の入力信号は期間T1の場合し同
一である。
即ち、入力信号IN1〜IN8のレベルは、 H,L,L,H,H,L,L,L である。このときは、キヤツプ12がないととも
に液量が不適正であるため、キヤツプ12がない
ことを表す出力信号OUT2および液量が不適正で
あることを表す出力信号OUT3が出力され、発光
ダイオードLED2,LED3が点灯する。
即ち、出力信号OUT1〜OUT8のレベルは、 L,H,H,L,L,L,L,L である。
(2) ならい運転による自動プログラミング 〔1〕 入力データに重複がない場合 次に、ならい運転による自動プログラミングの
場合の動作を、第6図のフローチヤートに基づい
て説明する。
モード切換スイツチ7をセツト位置に切り換え
る。これによつて、ステツプS1からの動作がス
タートする。
ステツプS1でテイーチキー9aが操作される
のを待つ。オペレータがテイーチキー9aを操作
すると、ステツプS2に移行する。ステツプS2で、
レジスタNの内容を“1”にセツトする。ステツ
プS3で異常の場合(キヤツプなし、液量不適正、
ラベルなし、ラベル不適正)の4つの組み合わせ
数“15”をレジスタMにセツトする。
ステツプS4でデイスプレイ8に「TEACH」を
表示する。ステツプS5でテンキー10a〜10
jのいずれかが操作されるのを待つ。オペレータ
が異常なしの出力信号OUT1に対応した「1」の
テンキー10aを操作したとする。すると、ステ
ツプS6に移行し、レジスタR0に“1”をセツト
する(X=1)。ステツプS7で、デイスプレイ8
に「1」を表示する。
ステツプS8でライトキー9bが操作されるの
を待つ。オペレータがライトキー9bを操作する
と、ステツプS9に移行し、デイスプレイ8に
「WRITE」を表示する。
次のステツプS10で、複数のセンサS1〜S8から
の入力信号IN1〜IN8が入力されるのを待つ。
先に、異常なしのテンキー10aを操作してい
るため、良品のビン11をベルトコンベヤ14に
流し、ならい運転をする。
ステツプS11で、複数のセンサS1〜S8からの入
力信号IN1〜IN8を読み込み、それぞれをレジス
タR1〜R8にセツトする。このときの入力信号IN1
〜IN8は、前記したように、 H,H,H,H,H,L,L,L である。
ステツプS12で、RAM4におけるいずれかの
メモリエリアMN(N=1,2,……)に既に記憶
されている入出力データのうちの入力データと、
レジスタR1〜R8にストアしている入出力データ
とを比較する。ステツプS13で両入力データが一
致しているかどうか、即ち、両テイーチング条件
が一致しているかどうかを判断する。
最初のプログラミングであるため、すべてのメ
モリエリアの内容が(L,L,L,L,L,L,
L,L)となつているため、不一致と判断する。
その結果、ステツプS14に移行し、RAM4に入
出力データDN(≡D1≡“1”,H,H,H,H,
H,L,L,L)を書き込む。ステツプS15で、
デイスプレイ8において、入出力データDN(≡
D1)についての出力端子番号「01」と、その出
力端子から出力される場合に入力のあるセンサ番
号「IN1」とを「01 IN1」のように表示する。
これによつて、良品の場合の入出力データのプロ
グラミングが完了する。
ステツプS16でレジスタNの内容にプラス1
(+1)すると、N=2となる。ステツプS17で
レジスタNの内容がレジスタMの内容“15”に達
したかどうかを判別する。達していないので、ス
テツプS5にリターンする。
このステツプS5で、オペレータがキヤツプな
しの出力信号OUT2に対応した「2」のテンキー
10bを操作したとする。すると、ステツプS6
では、レジスタR0に“2”をセツトし(X=
2)、ステツプS7で、デイスプレイ8に「2」を
表示する。
引き続いてステツプS8,S9の動作を前記と同
様に行う。
先に、キヤツプなしに対応した「2」のテンキ
ー10bを操作しているため、キヤツプ12がな
く、それ以外では正常なビン11をベルトコンベ
ヤ14に流し、ならい運転をする。
ステツプS10で、複数のセンサS1〜S8からの入
力を待ち、ステツプS11で、複数のセンサS1〜S8
から読み込み、レジスタR1〜R8にセツトしたデ
ータは、前記したように、 H,L,H,H,H,L,L,L である。
ステツプS12で、前記と同様にいずれかのメモ
リエリアMN(N=1,2,……)に既に記憶され
ている入力データと、レジスタR1〜R8にストア
している入出力データとを比較し、ステツプS13
で両入力データが一致しているかどうかを判断す
るが、この場合も、不一致と判断する。その結
果、ステツプS14に移行し、RAM4に入出力デ
ータDN(≡D2≡“2”,H,L,H,H,H,L,
L,L)を書き込む。ステツプS15では、デイス
プレイ8において、「02 IN2」を表示する。これ
によつて、キヤツプなしの場合の入出力データの
プログラミングが完了する。
ステツプS16,S17を経て、ステツプS5にリタ
ーンする。
次のサイクルでは、液量不適正の出力信号
OUT3に対応した「3」をテンキー10cの操作
によつて入力する。ステツプS6で、レジスタR0
に“3”をセツトする(X=3)。ステツプS7
で、デイスプレイ8に「3」を表示する。ステツ
プS8〜S10を経て、ステツプS11に移行する。こ
の場合、液量不適正のテンキー10cを操作して
いるため、液量の不適正なビン11をベルトコン
ベヤ14に流し、ならい運転をする。ステツプ
S11で、レジスタR1〜R8にセツトした入力信号
IN1〜IN8は、前記したように、 H,H,L,H,H,L,L,L である。
ステツプS12で、前記と同様にいずれかのメモ
リエリアMN(N=1,2,……)に既に記憶され
ている入力データと、レジスタR1〜R8にストア
している入出力データとを比較し、ステツプS13
で両入力データが一致しているかどうかを判断す
るが、この場合も、不一致と判断する。その結
果、ステツプS14に移行し、RAM4に入出力デ
ータDN(≡D3≡“3”,H,H,L,H,H,L,
L,L)を書き込む。ステツプS15ではデイスプ
レイ8において、「03 IN3」を表示する。これに
よつて、液量不適正の場合の入出力データのプロ
グラミングが完了する。
ステツプS16,S17を経て、ステツプS5にリタ
ーンする。
次のサイクルでは、ラベルなしの出力信号
OUT4に対応した「4」をテンキー10dの操作
によつて入力する。ステツプS6で、レジスタR0
に“4”をセツトする(X=4)。ステツプS7
で、デイスプレイ8に「4」を表示する。ステツ
プS8〜S10を経て、ステツプS11に移行する。こ
の場合、ラベルなしのテンキー10d操作してい
るため、ラベルなしのビン11をベルトコンベヤ
14に流し、ならい運転をする。ステツプS11
で、レジスタR1〜R8にセツトした入力信号IN1
IN8は、前記したように、 H,H,H,L,H,L,L,L である。
ステツプS12で、いずれかのメモリエリアMN
(N=1,2,……)に既に記憶されている入力
データと、レジスタR1〜R8にストアしている入
出力データとを比較し、ステツプS13で両入力デ
ータが一致しているかどうかを判断するが、この
場合も、不一致と判断する。その結果、ステツプ
S14に移行し、RAM4に入出力データDN(≡D4
≡“4”,H,H,H,L,H,L,L,L)を
書き込む。ステツプS15ではデイスプレイ8にお
いて、「04 IN4」を表示する。これによつて、ラ
ベルなしの場合の入出力データのプログラミング
が完了する。
ステツプS16,S17を経て、ステツプS5にリタ
ーンする。
次のサイクルでは、ラベル不適正の出力信号
OUT5に対応した「5」をテンキー10eの操作
によつて入力する。ステツプS6で、レジスタR0
に“5”をセツトする(X=5)。ステツプS7
で、デイスプレイ8に「5」を表示する。ステツ
プS8〜S10を経て、ステツプS11に移行する。こ
の場合、ラベル不適正のテンキー10eを操作し
ているため、ラベルの貼付状態が不適正なビン1
1をベルトコンベヤ14に流し、ならい運転をす
る。ステツプS11で、レジスタR1〜R8にセツトし
た入力信号IN1〜IN8は、前記したように、 H,H,H,H,L,L,L,L である。
ステツプS12で、いずれかのメモリエリアMN
(N=1,2,……)に既に記憶されている入力
データと、レジスタR1〜R8にストアしている入
出力データとを比較し、ステツプS13で両入力デ
ータが一致しているかどうかを判断するが、この
場合も、不一致と判断する。その結果、ステツプ
S14に移行し、RAM4に入出力データDN(≡D5
≡“5”,H,H,H,H,L,L,L,L)を
書き込む。ステツプS15ではデイスプレイ8にお
いて、「05 IN5」を表示する。これによつて、ラ
ベル不適正の場合の入出力データのプログラミン
グが完了する。
ステツプS16,S17を経て、ステツプS5にリタ
ーンする。
次のサイクルでは、キヤツプなし、かつ液量不
適正の出力信号OUT6に対応した「6」をテンキ
ー10fの操作によつて入力し、RAM4のメモ
リエリアMN(≡M6)にキヤツプなし、かつ液量
不適正に対応した入力データDN(≡D6)として、 “6”,H,L,L,H,H,L,L,L を書き込む。これによつて、キヤツプなし、かつ
液量不適正の場合の入出力データのプログラミン
グが完了する。
以降、同様にして、不良の組み合わせの種々の
場合について、入出力データのプログラミングを
行う。
以上は、入出力データに重複のない場合の説明
である。
〔2〕 入出力データに重複のある場合 個々の入出力データのプログラミングが完了し
た後、あるいは全入出力データのプログラミング
が完了した後の次のサイクルにおいて、プログラ
ムの正確を期すために、即ち、センサS1〜S8の取
り付け方や感度調整がうまくいつているかどうか
を確認するために、ならい運転を再度行う。
殊に、液量の適正、不適正の境界やラベル貼付
の適正、不適正の境界には、微妙なものがある。
そこで、先に液量適正の条件をも含んだ良品の
ビン11のならい運転による自動プログラミング
の完了の後において、先の適正とされた液量と少
しだけ液量が異なる液量不適正のビン11のなら
い運転を再度行う。
この場合、ステツプS5では、液量不適正の出
力信号OUT3に対応した「3」をテンキー10c
の操作によつて入力する。ステツプS11で、複数
のセンサS1〜S8からの入力信号IN1〜IN8を読み
込み、それぞれをレジスタR1〜R8にセツトする。
このときの入力信号IN1〜IN8が、RAM4に記憶
済みの入出力データのうちの入力データ H,H,L,H,H,L,L,L ……(1) とは異なり、 H,H,H,H,H,L,L,L ……(2) になつたとする。(1)の場合は、発光ダイオード
LED3が点灯すべきであり、(2)の場合は、発光ダ
イオードLED1が点灯すべきである。
適正とされた液量と少しだけ液量が異なる再度
のならい運転を行つている液量不適正のビン11
の場合は、(1)となるべきである。ところが、その
入力データは、液量適正とする(2)となつてしまつ
ている。
これはセンサS1〜S8の取り付け片や感度調整が
うまくいつていないことにその原因があると考え
られる。従つて、センサS1〜S8の取り付け片や感
度調整を修正する必要がある。
そこで、ステツプS12において、RAM4に記
憶済みの入出力データのうちの入力データと、新
たにレジスタR1〜R8にセツトされた入力データ
とを比較する。そして、ステツプS13で、両入力
データが一致するかどうかを判断する。この場合
は一致していないので、ステツプS18に移行し、
デイスプレイ8に「ERROR」を表示し、ステツ
プS19で、入力データが一致したRAM4におけ
るメモリエリアMNの記憶内容をクリアする。ス
テツプS20で、レジスタNの内容をマイナス1
(−1)する。
そして、センサS1〜S8の取り付け片や感度調整
を修正した後、前記と同様のならい運転を繰り返
し実行する。
ラベル貼付が不適正の場合についても、同様の
ことを行う。
なお、すべての組み合わせのプログラミングが
完了すると、ステツプS16でレジスタNの内容に
プラス1(+1)したとき、N=15となるため、
ステツプS17でレジスタNの内容が“15”に達し
たと判断され、動作を終了する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案の一実施例に係
り、第1図は高速検査用コントローラのブロツク
回路図、第2図はセツテイングユニツトの平面
図、第3図は実稼働状態の動作を説明するフロー
チヤート、第4図はビンの良品、不良品の検査状
態を示す斜視図、第5図はそのときの動作説明の
ためのタイムチヤート、第6図はならい運転によ
る自動プログラミングの場合のフローチヤートで
ある。 S1〜S8……センサ、2……CPU(第一の制御手
段、第二の制御手段)、4……RAM(メモリ)、
9a……テイーチキー(テイーチング指令手段)、
9b……ライトキー(書込指令手段)、10a〜
10j……テンキー(出力端子選択手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のセンサと、複数の出力端子と、前記複数
    のセンサの入力状態に対応した出力状態を記憶す
    るメモリと、前記複数のセンサからのデータに基
    づいて前記メモリに記憶されている出力状態を選
    択しその出力状態に対応した出力端子に出力する
    制御手段とを備えてなるコントローラにおいて、 テイーチング指令手段と、前記出力端子の選択
    手段と、前記メモリへの書込指令手段と、これら
    テイーチング指令手段、出力端子選択手段および
    書込指令手段の動作状態で前記複数のセンサから
    のデータと前記出力端子選択手段によつて選択さ
    れた出力端子への出力のデータとを対応させて前
    記メモリに書き込ませる第二の制御手段とを備え
    たコントローラ。
JP20414285U 1985-12-27 1985-12-28 Expired JPH0454405Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20414285U JPH0454405Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28
AT86118099T ATE104071T1 (de) 1985-12-27 1986-12-29 Gelehriges untersuchungsgeraet.
DE3689765T DE3689765T2 (de) 1985-12-27 1986-12-29 Gelehriges Untersuchungsgerät.
EP86118099A EP0227120B1 (en) 1985-12-27 1986-12-29 Teachable inspection controller
US06/947,438 US4807162A (en) 1985-12-27 1986-12-29 Teachable inspection controller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20414285U JPH0454405Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62111623U JPS62111623U (ja) 1987-07-16
JPH0454405Y2 true JPH0454405Y2 (ja) 1992-12-21

Family

ID=31170121

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