JPH0454245Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0454245Y2 JPH0454245Y2 JP1987029330U JP2933087U JPH0454245Y2 JP H0454245 Y2 JPH0454245 Y2 JP H0454245Y2 JP 1987029330 U JP1987029330 U JP 1987029330U JP 2933087 U JP2933087 U JP 2933087U JP H0454245 Y2 JPH0454245 Y2 JP H0454245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial
- artificial fiber
- block
- fiber substrate
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims description 69
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 38
- 239000002195 soluble material Substances 0.000 claims description 4
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 12
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 241001474374 Blennius Species 0.000 description 8
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 8
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 3
- 241000244206 Nematoda Species 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 240000007058 Halophila ovalis Species 0.000 description 1
- 239000002775 capsule Substances 0.000 description 1
- 235000019646 color tone Nutrition 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 1
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 1
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、人工繊維を植設したコンクリートブ
ロツクに関するものである。
ロツクに関するものである。
(ロ) 従来の技術及びその問題点
従来、河川には多数の微生物や線虫等の微小生
物が河川中の有機物を栄養素として生息している
が、近年、河川の堤防法面や川底等に消波機能や
浸食防止機能を有する河川敷ブロツクを敷設し
て、河川を整備化しているために、上記微生物等
の定住できるスペースがなくなり、河川中の微生
物等が激減している。
物が河川中の有機物を栄養素として生息している
が、近年、河川の堤防法面や川底等に消波機能や
浸食防止機能を有する河川敷ブロツクを敷設し
て、河川を整備化しているために、上記微生物等
の定住できるスペースがなくなり、河川中の微生
物等が激減している。
その結果、河川中に流入する一般家庭からの排
水により河川そのものが有機質に富み、富栄養化
しているにもかかわらず、有機物を捕食する微生
物等が少ないために、河川中の有機物がそのまま
海に流出され、海が汚染されて赤潮発生等の原因
になつていた。
水により河川そのものが有機質に富み、富栄養化
しているにもかかわらず、有機物を捕食する微生
物等が少ないために、河川中の有機物がそのまま
海に流出され、海が汚染されて赤潮発生等の原因
になつていた。
そこで、河川の整備化と共に、河川の自然浄化
力の回復が望まれていた。
力の回復が望まれていた。
(ハ) 問題点を解決するための手段
本考案では、透水性を有する人工繊維基板に人
工繊維を植設し、同人工繊維基板を、透水性を有
するコンクリート製のブロツク本体の表面に一体
的に取付けたことを特徴とする人工繊維を植設し
たコンクリートブロツクを提供せんとするもので
ある。
工繊維を植設し、同人工繊維基板を、透水性を有
するコンクリート製のブロツク本体の表面に一体
的に取付けたことを特徴とする人工繊維を植設し
たコンクリートブロツクを提供せんとするもので
ある。
また、人工繊維の基部を人工繊維基板の裏面側
に突出させて、同基部をブロツク本体中に固定さ
せたこと、及び、人工繊維基板を可溶性材料によ
り成形したことにも特徴を有するものである。
に突出させて、同基部をブロツク本体中に固定さ
せたこと、及び、人工繊維基板を可溶性材料によ
り成形したことにも特徴を有するものである。
(ニ) 作用・効果
本考案によれば、以下のような作用効果が生起
される。
される。
本考案ではブロツク本体の表面に人工繊維を
植設して、コンクリートブロツクを構成してい
るために、同コンクリートブロツクを河川敷ブ
ロツクとして利用すれば、河川中の微生物及び
線虫等の微小生物が同ブロツクの人工繊維に付
着定住して繁殖し、これらの微生物や微小生物
が河川中の有機物を捕食するために、河川が浄
化されると共に、大量の有機物が海に流出する
ことがなくなつて、海の汚染を防止することが
できるものである。
植設して、コンクリートブロツクを構成してい
るために、同コンクリートブロツクを河川敷ブ
ロツクとして利用すれば、河川中の微生物及び
線虫等の微小生物が同ブロツクの人工繊維に付
着定住して繁殖し、これらの微生物や微小生物
が河川中の有機物を捕食するために、河川が浄
化されると共に、大量の有機物が海に流出する
ことがなくなつて、海の汚染を防止することが
できるものである。
かかるコンクリートブロツクは、人工繊維中
に海草の種子を植付けて海中に設置すること
で、海草のプランテイシヨンとして利用するこ
ともでき、また、対象魚に応じて計画的に適切
な海草を植生させることで魚礁への有効利用等
も図れるものである。
に海草の種子を植付けて海中に設置すること
で、海草のプランテイシヨンとして利用するこ
ともでき、また、対象魚に応じて計画的に適切
な海草を植生させることで魚礁への有効利用等
も図れるものである。
コンクリートブロツクを形成する人工繊維基
板とブロツク本体とにそれぞれ透水性をもたせ
ているために、同コンクリートブロツクを地面
上に敷設した場合には、雨水等を人工繊維基板
とブロツク本体とを通して地下水に還元させる
ことができると共に、ブロツク本体内にも水分
が保持されるために、かかる水分の蒸発熱によ
つて雰囲気温度の高温化を防止できる。
板とブロツク本体とにそれぞれ透水性をもたせ
ているために、同コンクリートブロツクを地面
上に敷設した場合には、雨水等を人工繊維基板
とブロツク本体とを通して地下水に還元させる
ことができると共に、ブロツク本体内にも水分
が保持されるために、かかる水分の蒸発熱によ
つて雰囲気温度の高温化を防止できる。
人工繊維の基部を人工繊維基板の裏面側に突
出させて、同基部をブロツク本体中に固定させ
ているために、人工繊維を人工繊維基板とブロ
ツク本体とにより強固に保持させることができ
て、人工繊維が抜け落ちる等の不具合の発生を
防止することができる。
出させて、同基部をブロツク本体中に固定させ
ているために、人工繊維を人工繊維基板とブロ
ツク本体とにより強固に保持させることができ
て、人工繊維が抜け落ちる等の不具合の発生を
防止することができる。
人工繊維基板を可溶性材料により成形した場
合には、同基板を溶かすことにより、ブロツク
本体に直接人工繊維を植設した状態にすること
ができるために、雨水等を、透水性を有するブ
ロツク本体を通して直接地下水に還元させるこ
とができると共に、ブロツク本体内に保持され
ている水分も円滑に蒸発されて、雰囲気温度の
高温防止を図ることができる。
合には、同基板を溶かすことにより、ブロツク
本体に直接人工繊維を植設した状態にすること
ができるために、雨水等を、透水性を有するブ
ロツク本体を通して直接地下水に還元させるこ
とができると共に、ブロツク本体内に保持され
ている水分も円滑に蒸発されて、雰囲気温度の
高温防止を図ることができる。
(ホ) 実施例
本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、
第1図に示すAは、本考案に係るコンクリートブ
ロツクの一実施例としての平板ブロツクであり、
同平板ブロツクAはその表面に人工繊維1を植設
してなるものである。
第1図に示すAは、本考案に係るコンクリートブ
ロツクの一実施例としての平板ブロツクであり、
同平板ブロツクAはその表面に人工繊維1を植設
してなるものである。
ここで、人工繊維1は高分子合成樹脂、又はガ
ラスウール、スラグウール等の鉱物質の人工繊維
等を、用途に応じてカーペツト状、人工芝状、も
しくはこれに準じる羽毛立ち状にして、同人工繊
維1を直接支持する人工繊維基板2に取付けてい
るものである。
ラスウール、スラグウール等の鉱物質の人工繊維
等を、用途に応じてカーペツト状、人工芝状、も
しくはこれに準じる羽毛立ち状にして、同人工繊
維1を直接支持する人工繊維基板2に取付けてい
るものである。
そして、人工繊維1の人工繊維基板2への取付
け方としては、第2図、第3図に示すものがあ
り、第2図の場合は、人工繊維基板2の裏面側に
人工繊維1の基部1aを突出させて、同基部1a
を平板ブロツク本体4に一体固化させるものであ
る。
け方としては、第2図、第3図に示すものがあ
り、第2図の場合は、人工繊維基板2の裏面側に
人工繊維1の基部1aを突出させて、同基部1a
を平板ブロツク本体4に一体固化させるものであ
る。
また、第3図の場合は、人工繊維1の基部1a
を、人工繊維基板2の裏面より突出させることな
く同基盤2に取付け、同基盤2の裏面に係止用突
片2aを垂設して、同係止用突片2aにより人工
繊維1及び人工繊維基板2と平板ブロツク本体4
との一体固定を強固に行なうものである。
を、人工繊維基板2の裏面より突出させることな
く同基盤2に取付け、同基盤2の裏面に係止用突
片2aを垂設して、同係止用突片2aにより人工
繊維1及び人工繊維基板2と平板ブロツク本体4
との一体固定を強固に行なうものである。
また、人工繊維基板2は、ゴム、繊維、不織
布、スポンジ等を使用する。
布、スポンジ等を使用する。
また、人工繊維基板2を水溶性の素材で構成
し、同基板2に第2図に示すような取付け方で人
工繊維1を取付けて、同人工繊維1の基部1aを
平板ブロツク本体4に固定させた後、同基板2を
水に溶して取除けば、人工繊維1が平板ブロツク
本体4に直接植設された状態となるものである。
し、同基板2に第2図に示すような取付け方で人
工繊維1を取付けて、同人工繊維1の基部1aを
平板ブロツク本体4に固定させた後、同基板2を
水に溶して取除けば、人工繊維1が平板ブロツク
本体4に直接植設された状態となるものである。
同様に人工繊維基板2の素材として、薬品処理
等することにより、溶かしたり、剥離したり等す
ることが可能なものを利用すれば、同人工繊維基
板2を平板ブロツク本体4から取除くことができ
て、同平板ブロツク本体4に直接人工繊維1を植
設した状態とすることができる。
等することにより、溶かしたり、剥離したり等す
ることが可能なものを利用すれば、同人工繊維基
板2を平板ブロツク本体4から取除くことができ
て、同平板ブロツク本体4に直接人工繊維1を植
設した状態とすることができる。
また、人工繊維基板2と平板ブロツク本体4に
透水性をもたせて、コンクリートブロツク自体に
透水性をもたせば、ベランダや屋上に敷設した場
合にも、コンクリートブロツク裏面に水溜り等が
生じないものである。
透水性をもたせて、コンクリートブロツク自体に
透水性をもたせば、ベランダや屋上に敷設した場
合にも、コンクリートブロツク裏面に水溜り等が
生じないものである。
そして、かかる平板ブロツクAの製造は、第4
図に示すように、人工繊維1を直接支持している
人工繊維基板2の裏面側に型枠3を取付けて、同
型枠3内にコンクリートCを注入して固化させる
ことにより、同人工繊維基板2と固化した平板ブ
ロツク本体4とを一体のものとし、その後型枠3
を取外すものである。
図に示すように、人工繊維1を直接支持している
人工繊維基板2の裏面側に型枠3を取付けて、同
型枠3内にコンクリートCを注入して固化させる
ことにより、同人工繊維基板2と固化した平板ブ
ロツク本体4とを一体のものとし、その後型枠3
を取外すものである。
また、第5図に示すBは、本考案に係るコンク
リートブロツクの一実施例としての異形ブロツク
であり、同異形ブロツクBの製造は、第6図に示
すように、上記繊維基板2に熱硬化性素材を直接
浸み込ませるか、又はカプセルに封入して内蔵す
るかして構成した異形用人工繊維基板6を、プレ
ス機7によりプレスすると共に、同異形型枠5を
ヒーター5aにより加熱して、異形用人工繊維基
板6を異形型枠5に沿つた形状に硬化させ、その
後硬化した異形用繊維基板6を別のコンクリート
型枠5′の底部に配置し、同型枠5′内にコンクリ
ートを充填して固化させることにより、同基板6
と異形ブロツク本体8とを一体のものとし、その
後成形された異形ブロツクBを異形型枠5から取
出すものである。
リートブロツクの一実施例としての異形ブロツク
であり、同異形ブロツクBの製造は、第6図に示
すように、上記繊維基板2に熱硬化性素材を直接
浸み込ませるか、又はカプセルに封入して内蔵す
るかして構成した異形用人工繊維基板6を、プレ
ス機7によりプレスすると共に、同異形型枠5を
ヒーター5aにより加熱して、異形用人工繊維基
板6を異形型枠5に沿つた形状に硬化させ、その
後硬化した異形用繊維基板6を別のコンクリート
型枠5′の底部に配置し、同型枠5′内にコンクリ
ートを充填して固化させることにより、同基板6
と異形ブロツク本体8とを一体のものとし、その
後成形された異形ブロツクBを異形型枠5から取
出すものである。
なお、異形用人工繊維基板6への人工繊維1の
取付けも、人工繊維基板2の場合と同様に行なう
ものである。
取付けも、人工繊維基板2の場合と同様に行なう
ものである。
また、平板ブロツク本体4及び異形ブロツク本
体8は、モルタルで成形してもよいものである。
体8は、モルタルで成形してもよいものである。
このように、本考案によれば、所望の形状に形
成したコンクリートブロツクの少なくとも一部の
裏面に、人工繊維1を植設することができるため
に、本考案に係るコンクリートブロツクは、以下
のような多用途に利用できる。
成したコンクリートブロツクの少なくとも一部の
裏面に、人工繊維1を植設することができるため
に、本考案に係るコンクリートブロツクは、以下
のような多用途に利用できる。
すなわち、本考案に係るコンクリートブロツク
は、内装用、外装用、スポーツ或は緑化等の目的
の為等に幅広く利用されている人工繊維1の一種
である人工芝を、ブロツク本体と一体に構成して
いるために、かかる目的に利用する場合にも敷設
が簡単に行え、レイアウトの変更やコンクリート
ブロツクの撤去も手軽に行なえて、従来人工芝を
張設する際に問題となつていた専門知識、時間、
費用等を全て解消することができる。
は、内装用、外装用、スポーツ或は緑化等の目的
の為等に幅広く利用されている人工繊維1の一種
である人工芝を、ブロツク本体と一体に構成して
いるために、かかる目的に利用する場合にも敷設
が簡単に行え、レイアウトの変更やコンクリート
ブロツクの撤去も手軽に行なえて、従来人工芝を
張設する際に問題となつていた専門知識、時間、
費用等を全て解消することができる。
また、法枠、植設ブロツク、フラワーポツト、
ツリーサークル、遊具等の緑化関連ブロツクに利
用できる。
ツリーサークル、遊具等の緑化関連ブロツクに利
用できる。
また、人工繊維に種々の色を着色することで、
従来のカラーブロツクに無い色調を獲得でき、モ
ザイク模様の現出や、広告効果を期待できる。
従来のカラーブロツクに無い色調を獲得でき、モ
ザイク模様の現出や、広告効果を期待できる。
また、コンクリートブロツク自体を薄肉軽量に
形成し、かつ、透水性をもたせることで、屋上や
ベランダに敷設することも可能となる。
形成し、かつ、透水性をもたせることで、屋上や
ベランダに敷設することも可能となる。
また、本考案に係るコンクリートブロツクを河
川の整備、例えば護岸、流量調整及び沈砂用のダ
ム、及び河床保護等に利用して、消波機能や浸食
防止機能をもたせると共に、同ブロツクの表面に
植設した人工繊維1に、河川中の有機物を捕食す
る微生物や微小生物を付着定住させ、同微小生物
の繁殖により河川を浄化すると共に、大量の有機
物が海に流出して海を汚染するのを防止すること
ができる。
川の整備、例えば護岸、流量調整及び沈砂用のダ
ム、及び河床保護等に利用して、消波機能や浸食
防止機能をもたせると共に、同ブロツクの表面に
植設した人工繊維1に、河川中の有機物を捕食す
る微生物や微小生物を付着定住させ、同微小生物
の繁殖により河川を浄化すると共に、大量の有機
物が海に流出して海を汚染するのを防止すること
ができる。
また、海草のプランテイシヨンにおいて、海中
にコンクリートブロツクを敷設して、同ブロツク
の人工繊維中にワカメやノリ等の種子を付着させ
ておくことにより、ワカメやノリ等の養殖をする
ことができる。また、対象魚に応じて計画的に適
切な海草を植生することで漁礁への有効利用もで
きる。
にコンクリートブロツクを敷設して、同ブロツク
の人工繊維中にワカメやノリ等の種子を付着させ
ておくことにより、ワカメやノリ等の養殖をする
ことができる。また、対象魚に応じて計画的に適
切な海草を植生することで漁礁への有効利用もで
きる。
しかも、上記した各分野において、本考案に係
るコンクリートブロツクを利用した施工を行なう
際には、所望の形状、大きさに形成した同ブロツ
クを順次所定場所に敷設するだけでよいために、
施工作業のレイアウトが簡単に行なえると共に、
作業自体が迅速かつ確実に行なえる。また、同ブ
ロツクの撤去も楽に行なえるために、同ブロツク
や人工繊維のメンテナンス等も簡単かつ確実に行
なえる。
るコンクリートブロツクを利用した施工を行なう
際には、所望の形状、大きさに形成した同ブロツ
クを順次所定場所に敷設するだけでよいために、
施工作業のレイアウトが簡単に行なえると共に、
作業自体が迅速かつ確実に行なえる。また、同ブ
ロツクの撤去も楽に行なえるために、同ブロツク
や人工繊維のメンテナンス等も簡単かつ確実に行
なえる。
第1図は、本考案に係るコンクリートブロツク
の一実施例としての平板ブロツクの斜視図。第2
図は、同ブロツクの製造説明図。第3図は、本考
案に係るコンクリートブロツクの一実施例として
の異形ブロツクの斜視図。第4図は、同ブロツク
の製造説明図。第5図は、平板ブロツクの一部拡
大断面図。第6図は、他の実施例としての平板ブ
ロツクの一部拡大断面図。 A……平板ブロツク、B……異形ブロツク、1
……人工繊維、2……人工繊維基板、3……型
枠、4……平板ブロツク本体、5……異形型枠、
6……異形用人工繊維基板、7……プレス機、8
……異形ブロツク本体。
の一実施例としての平板ブロツクの斜視図。第2
図は、同ブロツクの製造説明図。第3図は、本考
案に係るコンクリートブロツクの一実施例として
の異形ブロツクの斜視図。第4図は、同ブロツク
の製造説明図。第5図は、平板ブロツクの一部拡
大断面図。第6図は、他の実施例としての平板ブ
ロツクの一部拡大断面図。 A……平板ブロツク、B……異形ブロツク、1
……人工繊維、2……人工繊維基板、3……型
枠、4……平板ブロツク本体、5……異形型枠、
6……異形用人工繊維基板、7……プレス機、8
……異形ブロツク本体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 透水性を有する人工繊維基板に人工繊維を植
設し、同人工繊維基板を透水性を有するコンク
リート製のブロツク本体の表面に一体的に取付
けたことを特徴とする人工繊維を植設したコン
クリートブロツク。 2 人工繊維の基部を人工繊維基板の裏面側に突
出させて、同基部をブロツク本体中に固定させ
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の人工繊維を植設したコンクリートブ
ロツク。 3 人工繊維基板を可溶性材料により成形したこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項
記載の人工繊維を植設したコンクリートブロツ
ク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987029330U JPH0454245Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987029330U JPH0454245Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63136116U JPS63136116U (ja) | 1988-09-07 |
JPH0454245Y2 true JPH0454245Y2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=30833116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987029330U Expired JPH0454245Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0454245Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720885A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-03 | Fujitsu Ltd | Pattern input device |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55101212U (ja) * | 1979-01-08 | 1980-07-15 | ||
JPS55172441U (ja) * | 1979-05-29 | 1980-12-10 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP1987029330U patent/JPH0454245Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720885A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-03 | Fujitsu Ltd | Pattern input device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63136116U (ja) | 1988-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9994467B2 (en) | Unpowered water purification system for a riverfront landscape constructed wetland | |
US20060231451A1 (en) | Growth medium for sphagnum moss | |
CN108570965A (zh) | 自稳式鱼鳞坑生态挡墙 | |
JPH0454245Y2 (ja) | ||
JP3718277B2 (ja) | 生態系育成表面化粧板 | |
CN100381035C (zh) | 土壤盐分单向下移治理盐碱地的方法 | |
CN110042797A (zh) | 一种斜坡式硬质化岸坡的生态化改造方法 | |
KR200412590Y1 (ko) | 사면녹화용 식생블록 | |
CN108617332A (zh) | 一种用于净化水污染美化环境的浮水植生陶粒板装置及制作方法 | |
JP2557981Y2 (ja) | 護岸用ブロック | |
CN1096154A (zh) | 岩盘(含水泥坡面)护坡绿化的施工方法 | |
KR20100055780A (ko) | 식생 호안블록 및 그의 제조방법 | |
JP3734186B2 (ja) | 河川浄化用ブロック、およびそれを使用した河川の浄化方法 | |
JPH0796213B2 (ja) | 人工繊維を植設したコンクリートブロックの製造方法 | |
JP2701136B2 (ja) | コンクリート製植栽基盤 | |
JPH055882Y2 (ja) | ||
KR20080083457A (ko) | 식생매트 및 그 제조방법 | |
KR20020096771A (ko) | 블랑켓 매트 | |
CN211656967U (zh) | 一种景观水池睡莲栽培装置 | |
KR200245557Y1 (ko) | 수생식물재배장치 | |
JP3085528U (ja) | コンクリート成型ブロック | |
JP3021289U (ja) | 可動連結の小動物棲息擬石ブロック | |
CN2281065Y (zh) | 人工造景用土壤置放组合槽 | |
KR100710406B1 (ko) | 사면녹화용 식생블록 | |
KR20030081852A (ko) | 천연자재를 이용한 연못 녹화공법 |