JPH0453507A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Publication number
JPH0453507A
JPH0453507A JP15964990A JP15964990A JPH0453507A JP H0453507 A JPH0453507 A JP H0453507A JP 15964990 A JP15964990 A JP 15964990A JP 15964990 A JP15964990 A JP 15964990A JP H0453507 A JPH0453507 A JP H0453507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
cooking
temperature
amount
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP15964990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
宏 中村
Wataru Fujimoto
渉 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 一般に、電気炊飯器では炊飯完了温度で炊飯ヒータを遮
断してから、蒸らし工程に移行する。そして、再び一定
時間炊飯ヒータを通電して、炊飯容器を加熱させる所謂
“2度炊き”炊飯が行われる。“2度炊き°炊飯によっ
て釜底の水分がなくなり、炊き上がった御飯が薄い狐色
になり歯応えが与えられて炊飯精度が向上する。
本発明は、電気炊飯器に係わり、特に“2度炊き゛の加
熱量を炊飯量に比例して制御するようにした炊飯器に関
するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の炊飯器として、例えば特公昭59−24
818号公報記載の発明を第4図の(A) 、(B)に
示す。
第4図(A)において、(11)は電源、(12)は温
度スイッチ、(4)はヒータ、(tS)はサーモスタッ
ト、(14)はタイマー (10)は加熱量制御手段、
(9)は炊飯量検知手段である。また、(B)図におい
て、(15)は平歯車、(1B)はバネ、(17)は歯
車、(3)は炊飯容器である。
炊飯量検知手段(9)は(B)図に示すように、炊飯容
器(3)の底面を上方に押圧するバネ(1B)と、炊飯
容器(3)の自重により、炊飯容器(3)とともに上下
動する平歯車(15)と、この平歯車(15)の上下動
により回転される歯車(17)とにより構成され、この
歯車(17)の回転角に応じて例えば2連の可変抵抗器
を回転させ、その1つの抵抗値に応じて加熱量制御手段
(10)の例えば位相制御ならばその位相角を変える。
又もう1つの抵抗値に応じてタイマー(14)の駆動ス
ピードを変えて、炊飯量に応じた加熱量、加熱時間とな
るようにヒータ(4)への通電制御が行われるようにな
っている。
この外、例えば“米研ぎ”前のカップで計量した米量に
基き、炊飯量を多、中、小の3段階にランク付けする。
そして、各ランク別の炊飯ヒータの加熱時間が設定され
ていて、ランク毎の2度炊き加熱が行われる構成のもの
もある。
[発明が解決しようとする課題] 上記の第4図の炊飯器では、重さを計る炊飯量検知手段
(9)で検知した炊飯量に応じた加熱時間で、ヒータ(
4)の通電制御が行われるように構成されている。また
、従来から知られたランク別に時間加熱して2度炊きす
る炊飯器では、予め設定された加熱時間で加熱するよう
になっている。したがって、これらの公知の炊飯器で気
温や室温等の炊飯時の環境条件が変化すると、加熱量が
正確な炊飯量に対応しないことになる。このため、寒冷
地の炊飯では加熱量が不足し、温暖な炊飯環境では加熱
し過ることになる。同様に、電圧の変動等により供給電
力が変化する場合も、2度炊きの加熱量に過不足が発生
する。一方、ランク付は時間加熱の2度炊きではランク
の境界付近の炊飯量の炊飯において、加熱量が炊飯量に
正確に対応しないことになる。この結果、従来のいずれ
の炊飯器でも焦げ過ぎや炊き不足等の不適切な2度炊き
が行われて、炊飯精度を低下させる等の問題点があった
本発明は、このような従来の炊飯器の問題点を解決する
ために成されたもので、2度炊きの加熱量を炊飯量に正
確に対応させて加熱する炊飯器を実現するようにしたも
のである。
[課題を解決するための手段] この発明は、温度検出手段で検出した炊飯開始後の温度
勾配に関連して炊飯量を定める炊飯量検出手段を備える
と共に、この炊飯量に比例して2度炊きの加熱量を制御
する炊飯器を構成したものである。
[作  用] 炊飯が開始されて設定温度に達するとタイマがスタート
して、上昇する飯温の成る温度範囲内の経過時間が計測
されて温度勾配が求められる。求められた温度勾配に基
づいて2度炊きの加熱時間が算出され、炊飯ヒータがこ
の算出された加熱時間に比例して内釜をON・OFF加
熱する。
[発明の実施例コ 第1図は本発明の実施例の構成説明図で、第4図と類似
した構成部分には同じ符号が付されている。
第1図において、(1)は炊飯器の本体、(2)は蓋で
ある。(3)は炊飯容器をなす内釜、(4)は炊飯ヒー
タ、(5)はサーミスタのようなセンサである。内釜(
3)は本体(1)内に収容され、その底面にセンサー(
5)が接触して常時温度が検出される。
(6)は内釜(3)内の水、(7)は米である。また、
(8)はセンサ(5)を含む温度検出手段、(9)は炊
飯量検出手段、(10)は加熱量制御手段である。炊飯
量検出手段(9)はタイマ及び演算等の諸機能を備えた
マイクロコンピュータからなり、出力信号を加熱量制御
手段(10)に出力する。
上記のような構成の本発明の炊飯器の動作を、第2図と
第3図を併用して説明する。
内釜(3)に研いだ米(7)と指示された適量の水(6
)を入れて、蓋(2)を閉め、コードリールを引き出し
て、プラグを100v電源のコンセントに接続する。次
に、蓋(2)に設けられた操作部における表示窓の表示
を見ながら、操作キーを操作して食事の時刻を予約設定
する。
予約した食事の時刻に対応する炊飯開始時刻になると、
マイコンのタイマが働いて炊飯工程が開始されて炊飯ヒ
ータ(4)がONになる〔第3図のステップS1と82
・・・以下ステップの追跡記述を省略〕。
炊飯ヒータ(4)が通電されると発熱して輻射熱が内釜
(3)に伝達され、内部の水(6)と米(7)の温度が
上昇する。内釜(3)の温度が上昇してセンサ−(5)
の検出温度が第2図で示されている例えば74℃の温度
a℃になると、再びタイマが働いて時間τのカウントが
開始される。そして、検出温度がb”c(88℃)で、
カウントアツプされる。炊飯が進んでセンサー(5)の
検出温度が100 ”Cに達して、水(6)が沸騰しな
がら蒸発してほぼ一定の温度に保持される。その後、内
釜(3)の水分がなくなり温度が急激に上昇して炊飯完
了温度c℃になって、炊飯ヒータ(4)の通電が自動的
にOFFになって蒸らし工程に移行する。
ここで、第2図の時間τ内の温度変化、即ち温度勾配θ
は炊飯中の内釜(3)の内部の米(7)よりなる炊飯量
に比例し、炊飯量が多いときは勾配θが大きく、少ない
ときは小さい値になる。そこで、本発明実施例の2度炊
きでは温度勾配θの時間τを利用して、実験結果に基づ
いて次のような蒸らし時間経過後Ta時間以内でT1.
 T2. Taの3回のON・OFF的な加熱時間が設
定されている。Tl、 T2゜Taの各加熱時間は炊飯
量検出手段(9)のマイコン機能により、いずれもステ
ップs6において演算される。
Ta−15m1n Tl −r /45ec T2=T3− r /8 sec そして、蒸らし工程に移って検出温度がdで表された1
00℃に低下すると(第2図)、加熱量制御手段(10
)を介して各ステップS13.S15.S17毎に炊飯
ヒータ(4)にτハとτ/8及びτ/8secの間通型
する温度制御が行われる。この温度制御による2度炊き
を実施して内釜(3)内の米(7)が炊き上がり、図示
されていない保温用のヒータの通電による保温工程に移
される。この結果、予約した時刻に内釜(3)の鍋底の
付近の水分がなくなり、御飯が薄い狐色になって味と香
りが良く炊けて食事が始められることになる。
なお、上述の実施例では蒸らし工程に移って15sin
以内で飯温が100℃のときにT1.T2.Taの3回
ON・OFF加熱する2度炊きをした場合を例示して説
明したが、蒸らし後の経過時間或いは2度炊きの加熱開
始温度及びON時間やその回数等は必ずしも実施例に限
定するものではない。また、74〜86℃で温度勾配を
求めたが、リニアな変化部分であれば別の温度範囲を利
用してもよい。また、一定時間内の温度差で炊飯量を定
めても良く、要するに炊飯中の温度勾配に関連して炊飯
量を検出するものであればよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、炊飯中の温度勾配に関
連して炊飯量を検出して、この炊飯量に対応して2度炊
きの加熱時間を制御する炊飯器を構成した。この結果、
2度炊きの加熱量が、電力の変動や周囲温度の変化等の
炊飯環境に影響されず、しかも炊飯量に正確に比例した
加熱量で2度炊きを行うことができる。
よって、本発明炊飯器によれば2度炊きが正確に行われ
て歯応えのある御飯が炊け、高い炊飯精度の炊飯器を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成説明図、第2図は本発明
実施例の動作を説明する線図、第3図は本発明実施例の
フローチャート、第4図の(^)。 (B)は従来の炊飯器の構成説明図である。 図において、(1)は本体、(2)は蓋、(3)は内釜
、(4)は炊飯ヒータ、(5)はセンサ、(6)は水、
(7)は米、(8)は温度検出手段、(9)は炊飯量検
出手段、(lO)は加熱量制御手段である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炊飯容器を加熱する加熱手段と、該加熱手段で加熱され
    た炊飯容器の温度を検出する温度検出手段と、前記加熱
    手段の加熱量を制御する加熱量制御手段と、前記加熱手
    段で炊飯容器を加熱して炊飯を開始してから一定時間後
    に前記温度検出手段で検出した温度勾配に関連して前記
    炊飯容器内の炊飯量を検出する炊飯量検出手段とを備え
    、該炊飯量検出手段で検出した炊飯量に対応して前記加
    熱量制御手段の2度炊きの加熱量を制御することを特徴
    とする炊飯器。
JP15964990A 1990-06-20 1990-06-20 炊飯器 Pending JPH0453507A (ja)

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JP15964990A JPH0453507A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 炊飯器

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JPH0453507A true JPH0453507A (ja) 1992-02-21

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