JPH0453437A - 釣竿先端の見張り具 - Google Patents

釣竿先端の見張り具

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JPH0453437A
JPH0453437A JP16472490A JP16472490A JPH0453437A JP H0453437 A JPH0453437 A JP H0453437A JP 16472490 A JP16472490 A JP 16472490A JP 16472490 A JP16472490 A JP 16472490A JP H0453437 A JPH0453437 A JP H0453437A
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JP
Japan
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tip
fishing rod
main body
light
cover
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Application number
JP16472490A
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English (en)
Inventor
Yuji Sugihara
杉原 勇治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は夜釣の際に、魚がかかったことを釣竿先端(穂
先)の急激な動きから検出できるように、穂先の先端に
発光体を簡単確実に着脱できるようにした見張り具の構
造に関する。
(従来の技術) 従来竿先ライトとして第12図の構造は広く知られてい
る。第12図において1は商品名ケミホタルと呼ばれる
発光体で、両端が半球状に丸められた密閉プラスチック
チューブ内に発光液を充填し、使用直前に発光体1のチ
ューブ本体を曲げることにより内部の液が化学反応によ
り発光し始めるように構成されており、この発光体1を
透明なビニールチューブ2の先端部に差込み、ビニール
チューブ2の後端部をテープ3で釣竿4の先端部(穂先
4a)に締付は固定する。この構造によると、竿をしま
うためにビニールチューブ2を外す際にテープ3が取り
にくく、穂先4aが折れやすい。特にちぬ釣用の穂先4
aは直径1g+程の細さであるため穂先を折ることなく
テープを除去する作業は権めて難しく、熟練を要する。
テープで固定する作業にも手間がかかる。又釣糸がテー
プ3の後端縁3aやビニールチューブ2の後端に引掛か
りやすく、この面からも穂先の折損事故を起しやすい。
第13図は電球5を使用した従来例を示しており、見張
り具本体6の前Wl端部に前後方向へ突出した突起6a
、6bを一体に設けておき、この突起6a、6b部分と
竿4の穂先4aを重ねた上にテープ3を巻きつけること
により固定している。
本体6は電球5を内蔵しており、乾電池ケース7を矢印
六方向に差込み電球5を点灯させる構造になっていいる
。ところがこの場合もテープ3を巻くのに時間がかかり
、又テープ3を剥ぎとる時に境目が分らないため作業に
手間がかかり、巻く時も外す時も穂先4aがよく折れる
。又突起6bの後端に釣糸が引掛かり、穂先が折れやす
い不具合は避けられない。
(発明の目的) この発明は発光体を有する見張り具を、テープを使用す
ることなく1ノンタツチで穂先に着脱できるようにする
ことを目的としている。
く目的を達成するための技術的手段) 上記目的を達成するために、本件発明者は特許請求の範
囲第1項、第2項に記載した2種類の釣竿先端の見張り
具を特徴する 請求項1の見張り具はヒンジで連結された本体とカバー
により釣竿の穂先を抱持し、本体とカバの自由端縁に設
けたパラチン錠形式等のクランプ機構によりワンタッチ
で着脱することができる。
請求項2の見張り具は釣竿先端の穂先を挟み付ける挟み
型であり、本体の弾性により釣竿を挟み付けることによ
り固定される。
(実施例) 第1図は本発明による見張り具10(基本型)を釣竿4
の穂先4aに固定した状態を左前方から見た斜視図で、
この見張り具10は樹脂製の本体11とカバー12によ
り穂先4aを抱持した状態でクランプ機構13により穂
先4aを締付けることにより固定されている。本体1]
の先端の発光体装着部14にはケミホタルのような発光
体1が嵌合固定されている。15.16は釣竿4に固定
されたガイド、17は釣糸である。本体11の上面後端
の窓孔18から発光体1の後端部を釣人が覗(ことがで
きるようになっているため、魚がかかることにより穂先
4aが下方へ激しく引かれた場合に発光体1の前端部が
見張り具10の本体11により隠されても、窓孔18が
ら発光体1の後端部を見ることができるようになってい
る。
第2図は第1図中の見張り具10の一部を拡大した図面
で、本体11は穂先の一側面に沿う桶形内面20を有し
、背後(図の上側)に後方へゆくにつれて滑かに縮径し
て後端部が段にならないように面付は部21に連続した
発光体装着部14を備え、発光体装着部14は発光体1
の嵌まる孔14aと、この孔14aの後端に連通した窓
孔18を備え、窓孔18内に発光体1の滑かな半球状の
後端部1aを露出させることができる。本体11とカバ
ー12の後端部には共に面付は部21が設けてあり、発
光体後端部1aも半球状で滑かであるため、見張り具1
0の後端部に釣竿の先端から垂れ下がった釣糸が引掛か
る恐れはない。
カバー12も桶形内面22を備え、両桶形内面20.2
2を第3図のように展開した状態で一体成形する際に両
者を繋ぐ薄膜がヒンジ23を形成している。本体11と
カバー12のヒンジ23から離れた自由端縁11a、1
2aにはクランプ機構13を構成するための突起24.
25が一体に突出しており、突起24は突起25側へ延
びる爪26(第3図D)を備え、突起25は爪26の嵌
まる孔27(第3図C)を有する。爪26が孔27を通
過した時に孔27の縁と係合するように、爪26の先端
側面に半円柱フック26aが形成されている。桶形内面
20,22には第3図Cのように漬り止めのゴム製平バ
ンド28が両端部近傍に接着してあり、クランプ機構1
3を用いて両内面20.22で穂先を抱持し、釣竿が先
端へゆくにつれて細くなるわずかなテーパを利用して、
全体を後方(釣竿の根元側)へ人手でずらせた時、バン
ド28の弾力と高摩擦係数により見張り具10の移動を
確実に防止することができる。取外す場合は全体を穂先
の先端側へ人手でずらせた後、両突起24.25の合せ
面に薄いドライバー又はナイフの刃先を差込むと、爪2
6のフック26aが孔27の縁に押されて爪26が孔2
7内で後退する方向に変形して孔27から脱出する。
第4図は各種のクランプ機構を示しており、第4図Aで
は、本体11と一体の突起30と、カバー12と一体の
突起31が対向した半円柱断面の130a、31aの部
分でがま0式に噛合い、摩擦力によりクランプ状態を保
持することができる。
取外す時には両突起30.31に2本の指で矢印方向の
力を加えてに捻ればよい。
第4図Bでは本体11に爪26が直接屈曲状に形成され
、この爪26が突起25の孔27を通過して、爪26の
先端の半円柱フック26aが孔27の下縁に噛合う。
第4図Cでは、バラチン錠と同様に、爪26が突起25
の下縁に噛合っている。
発光体としては第4図Cのように、発光体装着部14の
孔14a後端部に電球32を窓孔18がら露出するよう
に内蔵しておき、孔14aに電池ケース33を圧入又は
螺合するようにしてもよい。
この場合は本体11、カバー12を共に透明樹脂で形成
し、窓孔18の代りに、その部分にレンズを一体に成形
し、電球32の露出を防止するようにしてもよい。
第1図〜第4図の見張り具10を使用する場合は、釣竿
を伸ばした状態で、穂先に見張り具10をワンタッチで
(クランプ機構13の操作のみで)又は引続き全体を太
い側(後方)へ押込むことにより強固に装着する。本体
11、カバー12はクランプ機構13の締付力及び滑り
止めのゴム製平バンド28の作用により、穂先に強固に
固着し、発光体装着部14の発光体1により、穂先の動
きを釣人に確実に知らせることができる。
第5図は挟み型の見張り具10を示しており、本体11
はその弾力により穂先4aに固着している。本体11は
樹脂の円筒状で第6図のように下端に穂先に沿う開口3
5を備え、又開口35の内側(上側)に釣竿の先端部を
抱持する円筒内面36を備え、又開口35の外側(下側
〉に下方へゆくにつれて拡開する1対の案内縁37を一
体に備え、この本体11を釣竿に対し釣竿の径方向下方
へ押えて釣竿を内面36内へ収納する際に開口35が僅
かに拡大されるように、開口35の円周方向幅し1が釣
竿先端の直径より小さくされている。
本体11の後部には発光体1を前方へ押出すための押出
孔38を設け、この孔38の内径を増して窓孔を兼ねさ
せ(第7図B)、発光体1を1−の位置まで充分挿入し
て、光が水面を照らさないように(魚を逃がさないよう
に)することができる。
第5図〜第7図の挟み型は、特に太い竿への着脱に適し
ている。
第8図は発光体装着部14に受皿形庇40又は円筒状庇
40aを設けた場合を示しており、発光体1が直接水面
を照らすことによって魚が逃げる不具合を回避すること
ができる。
第9図の41は外れ止めC1図示の例ではゴム紐の一端
部をカバー12に固定し、先端に止め輪42を備え、見
張り具10を穂先4aの細い先端部で穂先に嵌めた後穂
先4aのテーパに沿い後方へずらして、強固に固定した
状態で、止め輪42を穂先4aの先端部に止めるか、符
号41−142−のようにゴム紐を伸して止め輪42−
を後方のガイド15に止めることができる。これにより
魚がかかって穂先が異常に振動した場合にも、見張り具
10の脱落する可能性をなくすることができる。
第10図は万能型の見張り具を示しており、発光体装着
部14に大径孔45、中径孔46、小径孔47を入口か
ら順に且つ向応に備え、標準サイズの発光体1を使用す
る場合は中経孔46へ差込み、大サイズ1bは大径孔4
5へ、小サイズ1Gは小径孔47へ差込む。これにより
各種サイズの発光体を用途に応じ交換使用することがで
きるようになる。
第11図はレンズキャップ付の見張り具を示しており、
色別レンズキPツ148が発光体1の外周面に圧入形式
で固着される。このVヤツブ48を取付けることにより
、隣の釣人の竿先と自分の竿先を簡単に区別することが
できる。
(発明の効果) 請求項1の児張り具によると、ヒンジ23で接合した本
体11とカバー12により穂先4aを挟み付け、クラン
プ機構13により一体化した状態で、全体を穂先4aの
テーパーに沿い、太い側(後方)へスライドさせること
により、穂先4aに強固に固着することかできる。従っ
て見張り貝を穂先へ取付けるためにテープを使用する必
要がなくなるため、テープを巻く手間が省け、テープを
巻きつけたり剥ぎとる際に起こりがらな穂先の折損事故
を確実に防止することができる。即ち本体11とカバー
12をワンタッチで穂先4aに固定することができ、念
のために全体を穂先4aのテーパーに沿い移動させて一
層強固な固着状態を得ることもでき、又取外す際には、
全体を穂先側ヘスライドさせて緩めた状態でクランプ機
構13を外すことかできるため、穂先に無理な力がかか
る恐れがなく、穂先の折損事故がなくなる。発光体とし
てはケミホタルのような化学反応による発光体の他に、
電球と電池を組合せた乾電池式のものを採用することも
でき、発光体装着部14が設けであるため圧入や螺合形
式で差替えも可能となる。更に本体11の発光体装着部
14は後方へゆくにつれて滑かに縮径して面付は部21
に達しているので、先端のガイド16から垂れ下がった
釣糸17が見張り具10の後端縁に引掛かって耕れたり
、穂先に局部的な曲げ応力を加えることによる折損事故
を確実に防止することがでできる。又ゴム製平バンド2
8(第3図C)を採用すれば結合が一層強固になる。又
外れ止め41(第9図)を併用すると、どのように激し
く振動する用途に使用しても、紛失する恐れがなくなる
。受口形庇40(第8図)を併用すると、発光体による
光が水面を照らすことによって魚が逃げる不具合を効果
的に防止することができる。又色別レンズキャップ48
(第11図)を併用すると、他人の釣竿との識別が確実
になり、使いやずくなる。
請求項2の見張り具においては、開口35の(第6図)
部分を釣竿に当てて押えることによりパチンと弾性的に
嵌め、必要に応じ穂先のテーパー沿い太い側(後方)へ
摺動させて、確実な食付き状態が得られる。従ってこの
構造によると、取付作業が一層簡単になり、構造も簡素
化するためコストも低減し、特に太い竿に適した見張り
具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による基本型の見張り具を左前方から見
た斜視図、第2図は第1図中の一部を拡大した斜視図、
第3図は第2図に示す見張り員単体の自由状態における
四面図(Aは平面図、Bは左側面図、Cは底面図、Dは
前面図)、第4図はクランプ機構の異なる見張り具の斜
視図、第5図は挾み型見張り具の斜視図、第6図は第5
図中の見張り具の本体単体の斜視図、第7図は第6図に
小す見張り具本体の四面図、第8図は受皿形等の庇を有
する見張り具(土台型)を示す斜視図、第9図は外れ止
めを採用した児張り具の斜視図、第10図は万能型見張
り具の斜視図、第11図はレンズキャップ付の児張り具
の斜視図、第12図、第13図は従来例を示す斜視図で
ある。1・・・発光体、4・・・釣竿、4a・・・穂先
(先端部)、11・・・本体、12・・・カバー、11
a、12a・・・自由端縁、13・・・クランプ機構、
14・・・発光体装着部、20.22・・・桶形内面、
23・・・ヒンジ、35・・・開口、36・・・円筒内
面、37・・・案内縁 殆

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)釣竿先端部の一側面に沿う桶形内面を有し背後に
    後方へゆくにつれて滑かに縮径する発光体装着部を有す
    る本体と、本体に対し釣竿と平行なヒンジを介して連結
    され釣竿先端部の他側面に沿う桶形内面を有するカバー
    と、本体とカバーにより釣竿先端部を抱持した時ヒンジ
    から離れた本体とカバーの自由端縁を接続するクランプ
    機構と、発光体装着部に装着した発光体とを有する釣竿
    先端の見張り具。
  2. (2)釣竿の先端部に沿う開口と、その開口の内側にあ
    って釣竿の先端部を抱持する円筒内面と、開口の外側に
    あって外方へゆくにつれて拡開する案内縁とを有し背後
    に発光体装着部を有する本体と、発光体装着部に装着し
    た発光体とを備え、釣竿の先端部に本体を嵌める時開口
    がやや拡大されるように開口の円周方向幅が釣竿先端部
    の直径より小さくされていることを特徴とする釣竿先端
    の見張り具。
JP16472490A 1990-06-22 1990-06-22 釣竿先端の見張り具 Pending JPH0453437A (ja)

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JP16472490A JPH0453437A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 釣竿先端の見張り具

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JPH0453437A true JPH0453437A (ja) 1992-02-21

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JP16472490A Pending JPH0453437A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 釣竿先端の見張り具

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JP (1) JPH0453437A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5855084A (en) * 1996-10-17 1999-01-05 Huddleston; J. C. Fishing pole tip illumination attachment
US5943809A (en) * 1998-06-10 1999-08-31 Ring; Ronald W. Fishing pole with light source
JP2008006397A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Aisin Seiki Co Ltd 微細気泡発生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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