JPH0453118A - 縮少投影露光装置によるウェハーの位置合せ方法 - Google Patents
縮少投影露光装置によるウェハーの位置合せ方法Info
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- JPH0453118A JPH0453118A JP2159126A JP15912690A JPH0453118A JP H0453118 A JPH0453118 A JP H0453118A JP 2159126 A JP2159126 A JP 2159126A JP 15912690 A JP15912690 A JP 15912690A JP H0453118 A JPH0453118 A JP H0453118A
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- Japan
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- wafer
- alignment
- alignment marks
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 4
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は縮少投影露光装置によるウェハーの位置合せ方
法に関し、特にHe−Neレーザー光を用いたアライメ
ント方法に関する。
法に関し、特にHe−Neレーザー光を用いたアライメ
ント方法に関する。
従来、He−Neレーザ光を用いたアライメント方法と
しては第7図の様に、TTLでウェハースチーシロに保
持されたウェハー7上にレーザー光2を照射し、同時に
ステージを一定速度で動がしてウェハー7上に形成され
たアライメントマーク1近傍をレーザー光2で走査する
事により、アライメントマーク1(回折格子状)で回折
錯乱された光の強度変化を第9図に示すように検出し、
アライメントマークの位置を求める方法などが代表的で
ある。更にこの方法では第1図に示すように、ウェハー
7内の5点(上下左右及び中央)のX、Y方向のアライ
メントマーク1 (3A。
しては第7図の様に、TTLでウェハースチーシロに保
持されたウェハー7上にレーザー光2を照射し、同時に
ステージを一定速度で動がしてウェハー7上に形成され
たアライメントマーク1近傍をレーザー光2で走査する
事により、アライメントマーク1(回折格子状)で回折
錯乱された光の強度変化を第9図に示すように検出し、
アライメントマークの位置を求める方法などが代表的で
ある。更にこの方法では第1図に示すように、ウェハー
7内の5点(上下左右及び中央)のX、Y方向のアライ
メントマーク1 (3A。
3B、4A、4B)について、それぞれ位置計測を行い
、その結果によりウェハー7内のアライメント補正値(
伸縮、直交度1回転1位置ズレ)を求めている。
、その結果によりウェハー7内のアライメント補正値(
伸縮、直交度1回転1位置ズレ)を求めている。
上述した従来の縮少投影露光装置によるウェハ−の位置
合せ方法は、ウェハーのアライメント補正値を求めるた
め、ウェハー7内の5点のX、Y方向のアライメントマ
ーク1を使用している。この場合、アライメントマーク
1の長手方向は、ウェハーの中心方向(又は中心方向に
対してわずかに傾いた方向)のアライメントマーク3A
、4Aと、それに対して90°の方向のアライメントマ
ーク3B、4Bに分かれる。
合せ方法は、ウェハーのアライメント補正値を求めるた
め、ウェハー7内の5点のX、Y方向のアライメントマ
ーク1を使用している。この場合、アライメントマーク
1の長手方向は、ウェハーの中心方向(又は中心方向に
対してわずかに傾いた方向)のアライメントマーク3A
、4Aと、それに対して90°の方向のアライメントマ
ーク3B、4Bに分かれる。
ウェハーの中心方向に対して90’のアライメントマー
ク、例えばX方向アライメントマーク3Bは、第8図(
a>、(b)に示すように、半導体製造装置の製造工程
で度々用いられる塗布膜8のスピン塗布により、その形
状が変化し、レーザー光の走査方向に対して対称ではな
くなる。このため回折錯乱光の信号強度変化も第9図の
曲線Aとはならず、曲線Bのように非対称となりピーク
の位置がずれるため、アライメントマーク位置の計測値
の誤差が大きくなるという欠点を有する。
ク、例えばX方向アライメントマーク3Bは、第8図(
a>、(b)に示すように、半導体製造装置の製造工程
で度々用いられる塗布膜8のスピン塗布により、その形
状が変化し、レーザー光の走査方向に対して対称ではな
くなる。このため回折錯乱光の信号強度変化も第9図の
曲線Aとはならず、曲線Bのように非対称となりピーク
の位置がずれるため、アライメントマーク位置の計測値
の誤差が大きくなるという欠点を有する。
本発明の縮少投影露光装置によるウェハーの位置合せ方
法は、ウェハー上に形成された回折格子状の複数のアラ
イメントマークをレーザ光で走査してアライメントマー
クの位置を計測する縮少投影露光装置によるウェハーの
位置合せ方法において、前記アライメントマークのうち
長手方向がウェハーの中心方向に向って配置されたアラ
イメントマークのみを用いるものである。
法は、ウェハー上に形成された回折格子状の複数のアラ
イメントマークをレーザ光で走査してアライメントマー
クの位置を計測する縮少投影露光装置によるウェハーの
位置合せ方法において、前記アライメントマークのうち
長手方向がウェハーの中心方向に向って配置されたアラ
イメントマークのみを用いるものである。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を説明するためのアライ
メントマークが形成されたウェハーの上面図である。
メントマークが形成されたウェハーの上面図である。
第1図において、ウェハー7の表面にはX方向アライメ
ントマーク3A、3BとY方向アライメントマーク4A
、4Bからなる回折格子状のアライメントマーク1が5
ケ所に形成されている0本実施例の場合は、これらアラ
イメントマークのうちその長手方向がウェハー7の中心
方向に向って配置されたアライメントマーク3A、4A
のみを用いる。
ントマーク3A、3BとY方向アライメントマーク4A
、4Bからなる回折格子状のアライメントマーク1が5
ケ所に形成されている0本実施例の場合は、これらアラ
イメントマークのうちその長手方向がウェハー7の中心
方向に向って配置されたアライメントマーク3A、4A
のみを用いる。
すなわち第2図に示すように、長手方向がウェハー7の
中心方向に配置されたX方向アライメントマーク3Aを
、スポット径の長いHe−Neのレーザ光2Aで矢印の
ように走査する。レーザ光2Aのスポットの長径はX方
向アライメントマーク3Aの長手方向の長さより1μm
程度短かい。
中心方向に配置されたX方向アライメントマーク3Aを
、スポット径の長いHe−Neのレーザ光2Aで矢印の
ように走査する。レーザ光2Aのスポットの長径はX方
向アライメントマーク3Aの長手方向の長さより1μm
程度短かい。
レーザ光2Aの走査による回折錯乱光の信号強度は第3
図の様に変化する。この変化より、X方向の位置が計算
されるのは従来の方法と同様である。
図の様に変化する。この変化より、X方向の位置が計算
されるのは従来の方法と同様である。
次に同一マークを用いてY方向の位置を求めるため、レ
ーザ光2AをX方向アライメントマーク3Aの長手方向
に一定間隔づつずらしながら数回走査する。この時の回
折錯乱光の信号強度は第4図(a)〜(d)の曲線の様
に変化し、強度変化のピークがその数回の走査の中で更
にピークを持つ、ピークが最大となるX軸上の位置を求
める事によってY方向の位置を求める事ができる。第4
図(a)〜(d)の場合、ピークの位置は第4図(b)
、(c)間となる。
ーザ光2AをX方向アライメントマーク3Aの長手方向
に一定間隔づつずらしながら数回走査する。この時の回
折錯乱光の信号強度は第4図(a)〜(d)の曲線の様
に変化し、強度変化のピークがその数回の走査の中で更
にピークを持つ、ピークが最大となるX軸上の位置を求
める事によってY方向の位置を求める事ができる。第4
図(a)〜(d)の場合、ピークの位置は第4図(b)
、(c)間となる。
同様に、Y方向のアライメントマーク4Aを使用してX
方向の位置を求める事もでき、長手方向がウェハーの中
心方向であるアライメトマークの情報だけで、アライメ
ント補正値(伸縮、直交度1回転2位置ズレ)を求める
事ができる。X方向マークでのY方向位置、Y方向マー
クでのX方向位置は主に伸縮の補正値に使用され、走査
のピッチを0.5μmとした場合、直径5インチのウェ
ハーでの補正値の分解能は4 ppm程度となる。
方向の位置を求める事もでき、長手方向がウェハーの中
心方向であるアライメトマークの情報だけで、アライメ
ント補正値(伸縮、直交度1回転2位置ズレ)を求める
事ができる。X方向マークでのY方向位置、Y方向マー
クでのX方向位置は主に伸縮の補正値に使用され、走査
のピッチを0.5μmとした場合、直径5インチのウェ
ハーでの補正値の分解能は4 ppm程度となる。
第5図は本発明の第2の実施例を説明するためのX方向
アライメントマークの上面図である。
アライメントマークの上面図である。
レーザー光2Bのスポットの長径はアライメントマーク
の長手方向の長さより充分小さいものを用いる。第1の
実施例と同様に一定ピッチで走査するが、この場合ピッ
チはアライメントマーク3Aの長手方向の長さの数分の
一程度(5μm程度)に広くとる。レーザー光2Bのス
ポットの長径はアライメントマーク3Aの長手方向の長
さより充分小さいため、第6図(a ) ”−(d )
に示すように、回折錯乱光の信号強度のピーク値の変化
より、大まかなアライメントマークの位置を推測する事
ができる。
の長手方向の長さより充分小さいものを用いる。第1の
実施例と同様に一定ピッチで走査するが、この場合ピッ
チはアライメントマーク3Aの長手方向の長さの数分の
一程度(5μm程度)に広くとる。レーザー光2Bのス
ポットの長径はアライメントマーク3Aの長手方向の長
さより充分小さいため、第6図(a ) ”−(d )
に示すように、回折錯乱光の信号強度のピーク値の変化
より、大まかなアライメントマークの位置を推測する事
ができる。
次でこの推測を用い、X方向アライメントマーク3Aの
長手方向の端と思われる場所の近傍を更に細いピッチで
走査し、アライメントマークの端を検出する事で第1の
実施例と同様にアライメントマークの位置を計測する事
ができる。
長手方向の端と思われる場所の近傍を更に細いピッチで
走査し、アライメントマークの端を検出する事で第1の
実施例と同様にアライメントマークの位置を計測する事
ができる。
以上説明したように本発明は、レーザー光を一定間隔で
ずらして走査するという方法を用い、長手方向がウェハ
ーの中心方向に向って配置されたアライメントマークの
みを用いる事により、塗布膜のスピン塗布によって生じ
るアライメントマークの対称性の悪化及びそれに伴うウ
ェハーの位置合せ精度の悪化を防ぐことができるという
効果がある。
ずらして走査するという方法を用い、長手方向がウェハ
ーの中心方向に向って配置されたアライメントマークの
みを用いる事により、塗布膜のスピン塗布によって生じ
るアライメントマークの対称性の悪化及びそれに伴うウ
ェハーの位置合せ精度の悪化を防ぐことができるという
効果がある。
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を説明するた
めのウェハーの上面図及びレーザー光で走査するアライ
メントマークの上面図、第3図及び第4図(a)〜(d
)はレーザー光で走査した場合の信号強度の分布図、第
5図及び第6図(a)〜(d)は第2の実施例を説明す
るためのレーザ光で走査するアライメントマークの上面
図及び信号強度の分布図、第7図は従来例を説明するた
めのウェハー近傍の断面図、第8図(a>(b)及び第
9図は従来例を説明するためのアライメントマークの上
面図と断面図及び信号強度の分布図である。
めのウェハーの上面図及びレーザー光で走査するアライ
メントマークの上面図、第3図及び第4図(a)〜(d
)はレーザー光で走査した場合の信号強度の分布図、第
5図及び第6図(a)〜(d)は第2の実施例を説明す
るためのレーザ光で走査するアライメントマークの上面
図及び信号強度の分布図、第7図は従来例を説明するた
めのウェハー近傍の断面図、第8図(a>(b)及び第
9図は従来例を説明するためのアライメントマークの上
面図と断面図及び信号強度の分布図である。
1・・・アライメントマーク、3A、3B・・・X方向
アライメントマーク、4A、、4B・・・Y方向アライ
メントマーク、5・・・縮少投影レンズ、6・・・ウェ
ハーステージ、7・・・ウェハー、8・・・塗布膜。
アライメントマーク、4A、、4B・・・Y方向アライ
メントマーク、5・・・縮少投影レンズ、6・・・ウェ
ハーステージ、7・・・ウェハー、8・・・塗布膜。
Claims (1)
- ウェハー上に形成された回折格子状の複数のアライメ
ントマークをレーザ光で走査してアライメントマークの
位置を計測する縮少投影露光装置によるウェハーの位置
合せ方法において、前記アライメントマークのうち長手
方向がウェハーの中心方向に向って配置されたアライメ
ントマークのみを用いることを特徴とする縮少投影露光
装置によるウェハーの位置合せ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2159126A JPH0453118A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 縮少投影露光装置によるウェハーの位置合せ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2159126A JPH0453118A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 縮少投影露光装置によるウェハーの位置合せ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0453118A true JPH0453118A (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=15686809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2159126A Pending JPH0453118A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 縮少投影露光装置によるウェハーの位置合せ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453118A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5441194A (en) * | 1992-12-25 | 1995-08-15 | Yamaha Corporation | Thermo-compression assembly/disassembly system for electric circuit board in inert ambience |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP2159126A patent/JPH0453118A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5441194A (en) * | 1992-12-25 | 1995-08-15 | Yamaha Corporation | Thermo-compression assembly/disassembly system for electric circuit board in inert ambience |
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