JPH045309A - 除去アンカー - Google Patents
除去アンカーInfo
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- JPH045309A JPH045309A JP10678490A JP10678490A JPH045309A JP H045309 A JPH045309 A JP H045309A JP 10678490 A JP10678490 A JP 10678490A JP 10678490 A JP10678490 A JP 10678490A JP H045309 A JPH045309 A JP H045309A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 44
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract 1
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、除去アンカーに係わり、特に、不要時にアン
カーの引張材を除去することができる除去アンカーに関
する。
カーの引張材を除去することができる除去アンカーに関
する。
(従来の技術〕
従来、アンカーは、その性質上構造物から離間した位置
に設けなければならず、その存在が他の構造物の構築作
業の邪魔となったり、構築作業中にのみその設置が許容
される場合があり、これを除去しなければならないこと
が多い。このため、近年においては、不必要時に簡単に
引張材を除去できる除去アンカーが開発されている。
に設けなければならず、その存在が他の構造物の構築作
業の邪魔となったり、構築作業中にのみその設置が許容
される場合があり、これを除去しなければならないこと
が多い。このため、近年においては、不必要時に簡単に
引張材を除去できる除去アンカーが開発されている。
第8図は、このような除去アンカーが地盤に設置された
状態を示すもので、符号11は、除去アンカーが設置さ
れる地盤を示している。
状態を示すもので、符号11は、除去アンカーが設置さ
れる地盤を示している。
この地盤11には、ボーリングマシンにより造成孔13
が削孔されており、この造成孔13の内部には、除去ア
ンカー15が設置されている。
が削孔されており、この造成孔13の内部には、除去ア
ンカー15が設置されている。
この除去アンカー15は、造成孔13の最奥部に挿入さ
れる先端耐荷部材17と、この先端耐荷部材17に掛け
て折り返され両端部が造成孔13の外方に突出する合成
樹脂等で被覆された引張材19と、この引張材19の両
端部を引張力を付与した状態で固定する支圧部材21と
、造成孔13内に硬化性材料を注入して造成されたアン
カー幹体23とから構成されている。
れる先端耐荷部材17と、この先端耐荷部材17に掛け
て折り返され両端部が造成孔13の外方に突出する合成
樹脂等で被覆された引張材19と、この引張材19の両
端部を引張力を付与した状態で固定する支圧部材21と
、造成孔13内に硬化性材料を注入して造成されたアン
カー幹体23とから構成されている。
以上のように構成された除去アンカー15では、引張材
19の引抜時には、引張材19の一端部に引張力を付与
することにより、引張材19の他端が造成孔13内に引
き込まれ、先端耐荷部材17を介して引張材19を引き
抜くことができる。
19の引抜時には、引張材19の一端部に引張力を付与
することにより、引張材19の他端が造成孔13内に引
き込まれ、先端耐荷部材17を介して引張材19を引き
抜くことができる。
しかしながら、このような除去アンカー15では、引張
材19の両端部に引張力を付与すると、先端耐荷部材1
7が造成孔13の孔口側に向けて押圧されるため、この
先端耐荷部材17によりアンカー幹体23に大きな圧縮
力が作用し、アンカー幹体23が破砕される虞があった
。
材19の両端部に引張力を付与すると、先端耐荷部材1
7が造成孔13の孔口側に向けて押圧されるため、この
先端耐荷部材17によりアンカー幹体23に大きな圧縮
力が作用し、アンカー幹体23が破砕される虞があった
。
即ち、先端耐荷部材17によりアンカー幹体23に作用
する圧縮応力が、アンカー幹体23の破壊強度を越えた
場合には、先端耐荷部材17がアンカー幹体23内にめ
り込み、アンカー幹体23が破砕される虞があった。
する圧縮応力が、アンカー幹体23の破壊強度を越えた
場合には、先端耐荷部材17がアンカー幹体23内にめ
り込み、アンカー幹体23が破砕される虞があった。
特に、山留壁等を確実に支持するために、先端耐荷部材
17に多数の引張材19を掛けた場合には、アンカー幹
体23に作用する圧縮力が大きくなり、アンカー幹体2
3が破砕される危険性が大きいという問題があった。
17に多数の引張材19を掛けた場合には、アンカー幹
体23に作用する圧縮力が大きくなり、アンカー幹体2
3が破砕される危険性が大きいという問題があった。
このような問題点を解決した除去アンカーとしては、例
えば、特開昭64−1824号公報等に開示されるよう
なものが知られている。
えば、特開昭64−1824号公報等に開示されるよう
なものが知られている。
第9図および第10図は、この公報に開示される除去ア
ンカーを示すもので、この除去アンカーでは、造成孔2
5内に所定間隔を置いて複数個の耐荷部材27が配置さ
れており、これらの耐荷部材27には、それぞれ合成樹
脂等で被覆された引張材29が掛けられ折り返されてい
る。
ンカーを示すもので、この除去アンカーでは、造成孔2
5内に所定間隔を置いて複数個の耐荷部材27が配置さ
れており、これらの耐荷部材27には、それぞれ合成樹
脂等で被覆された引張材29が掛けられ折り返されてい
る。
これらの引張材29の両端部は造成孔25から外部に突
出され、引張力が付与された状態で支圧部材31に固定
されている。
出され、引張力が付与された状態で支圧部材31に固定
されている。
このような除去アンカーでは、引張材29に引張力を付
与する際に、アンカー幹体33に作用する圧縮力を分散
することができる。
与する際に、アンカー幹体33に作用する圧縮力を分散
することができる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来の除去アンカーでは、耐
荷部材27の配置位置により引張材29の長さが異なる
ため、引張力を付与した状態で支圧部材31に固定する
際に、同じ引張力を付与したとしても引張材29に発生
する張力が異なるという問題があった。
荷部材27の配置位置により引張材29の長さが異なる
ため、引張力を付与した状態で支圧部材31に固定する
際に、同じ引張力を付与したとしても引張材29に発生
する張力が異なるという問題があった。
また、外的条件により、例えば、支圧部材31の反力を
とっている地表が移動しようとした場合には、地表によ
り支圧部材31が押され、複数の引張材29に引張力が
作用されるが、この場合には、短い引張材29はと伸び
が小さいため張力が大きくなるという問題があった。
とっている地表が移動しようとした場合には、地表によ
り支圧部材31が押され、複数の引張材29に引張力が
作用されるが、この場合には、短い引張材29はと伸び
が小さいため張力が大きくなるという問題があった。
このため、短い引張材29が掛けられた耐荷部材27は
ど、大きな力で造成孔25の孔口側に向けて押圧され、
短い引張材29が掛けられた耐荷部材27の孔口側にお
けるアンカー幹体33から、長い引張材29が掛けられ
た耐荷部材27の孔口側におけるアンカー幹体33に向
けて、順次破砕される戊があった。
ど、大きな力で造成孔25の孔口側に向けて押圧され、
短い引張材29が掛けられた耐荷部材27の孔口側にお
けるアンカー幹体33から、長い引張材29が掛けられ
た耐荷部材27の孔口側におけるアンカー幹体33に向
けて、順次破砕される戊があった。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、引張材にほぼ同様の引張力を作用させることが
できるとともに、アンカー幹体を補強することができる
除去アンカーを提供することを目的とする。
もので、引張材にほぼ同様の引張力を作用させることが
できるとともに、アンカー幹体を補強することができる
除去アンカーを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1記載の除去アンカーは、地盤に削孔した造成孔
の最奥部に挿入される先端耐荷部材と、この先端耐荷部
材に掛けて折り返され両端部が前記造成孔の外方に突出
する合成樹脂等で被覆された引張材と、これらの引張材
の両端部を引張力を付与した状態で固定する支圧部材と
、前記造成孔内に硬化性材料を注入して造成されたアン
カー幹体とを備えてなり、前記引張材の一端部に引張力
を付与することにより、前記引張材が引き抜かれる除去
アンカーにおいて、前記先端耐荷部材に複数の前記引張
材を集中して掛けるとともに、前記先端耐荷部材の孔口
側に、前記硬化性材料内に埋設される補強部材を当接し
て配置してなるものである。
の最奥部に挿入される先端耐荷部材と、この先端耐荷部
材に掛けて折り返され両端部が前記造成孔の外方に突出
する合成樹脂等で被覆された引張材と、これらの引張材
の両端部を引張力を付与した状態で固定する支圧部材と
、前記造成孔内に硬化性材料を注入して造成されたアン
カー幹体とを備えてなり、前記引張材の一端部に引張力
を付与することにより、前記引張材が引き抜かれる除去
アンカーにおいて、前記先端耐荷部材に複数の前記引張
材を集中して掛けるとともに、前記先端耐荷部材の孔口
側に、前記硬化性材料内に埋設される補強部材を当接し
て配置してなるものである。
請求項2記載の除去アンカーは、請求項1記載の除去ア
ンカーにおいて、補強部材を、造成孔の孔口側に向けて
当接した状態で連続配置された複数の短い補強体により
構成したものである。
ンカーにおいて、補強部材を、造成孔の孔口側に向けて
当接した状態で連続配置された複数の短い補強体により
構成したものである。
請求項3記載の除去アンカーは、請求項1または2記載
の除去アンカーにおいて、補強体に、造成孔の孔口側に
向けて挿通孔を形成し、各補強体の挿通孔を連続してな
るものである。
の除去アンカーにおいて、補強体に、造成孔の孔口側に
向けて挿通孔を形成し、各補強体の挿通孔を連続してな
るものである。
請求項1記載の除去アンカーでは、先端耐荷部材に複数
の引張材を集中して掛けたので、引張材の長さがほぼ同
じになる。
の引張材を集中して掛けたので、引張材の長さがほぼ同
じになる。
また、先端耐荷部材の孔口側に、硬化性材料内に埋設さ
れる補強部材を当接して配置したので、引張材に引張力
が付与されると、先端耐荷部材が造成孔の孔口側に向け
て押圧されるため、この先端耐荷部材によりアンカー幹
体に圧縮力が作用されるが、アンカー幹体は補強部材に
より補強されており、この補強部材が先端耐荷部材に当
接しているため、先端耐荷部材による圧縮力が補強部材
に作用され、この圧縮力が補強部材近傍のアンカー幹体
に分散される。
れる補強部材を当接して配置したので、引張材に引張力
が付与されると、先端耐荷部材が造成孔の孔口側に向け
て押圧されるため、この先端耐荷部材によりアンカー幹
体に圧縮力が作用されるが、アンカー幹体は補強部材に
より補強されており、この補強部材が先端耐荷部材に当
接しているため、先端耐荷部材による圧縮力が補強部材
に作用され、この圧縮力が補強部材近傍のアンカー幹体
に分散される。
請求項2記載の除去アンカーでは、請求項1記載の除去
アンカーにおいて、補強部材を、造成孔の孔口側に向け
て当接した状態で連続配置された複数の短い補強体によ
り構成したので、複数の短い補強体がアンカー幹体内に
埋設され、アンカー幹体が補強されるとともに、引張材
の除去後には、当接した状態で連続配置された複数の補
強体が小さな力で分割される。
アンカーにおいて、補強部材を、造成孔の孔口側に向け
て当接した状態で連続配置された複数の短い補強体によ
り構成したので、複数の短い補強体がアンカー幹体内に
埋設され、アンカー幹体が補強されるとともに、引張材
の除去後には、当接した状態で連続配置された複数の補
強体が小さな力で分割される。
請求項3記載の除去アンカーでは、請求項1または2記
載の除去アンカーにおいて、補強体に、造成孔の孔口側
に向けて挿通孔を形成し、各補強体の挿通孔を連続した
ので、補強体の挿通孔内に硬化性材料が充填され、複数
の補強体が一体となり、アンカー幹体が強力に補強され
るとともに、引張材の除去後には、当接した状態で連続
配置された複数の補強体が小さな力で分割される。
載の除去アンカーにおいて、補強体に、造成孔の孔口側
に向けて挿通孔を形成し、各補強体の挿通孔を連続した
ので、補強体の挿通孔内に硬化性材料が充填され、複数
の補強体が一体となり、アンカー幹体が強力に補強され
るとともに、引張材の除去後には、当接した状態で連続
配置された複数の補強体が小さな力で分割される。
[実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
する。
第1図は、本発明の除去アンカーの先端耐荷部材および
その近傍を示すもので、符号41は、造成孔の最奥部に
挿入される金属製の先端耐荷部材を示している。
その近傍を示すもので、符号41は、造成孔の最奥部に
挿入される金属製の先端耐荷部材を示している。
この先端耐荷部材41の先端面は、円弧状の面に形成さ
れた折返部43とされており、この折返部43には、上
下方向に所定間隔を置いて二条の凹溝45が形成されて
いる。これらの凹溝45には、例えば、アンボンドPC
@線からなる2本の引張材47がそれぞれ収容されてい
る。これらの引張材47は合成樹脂等で被覆されている
。
れた折返部43とされており、この折返部43には、上
下方向に所定間隔を置いて二条の凹溝45が形成されて
いる。これらの凹溝45には、例えば、アンボンドPC
@線からなる2本の引張材47がそれぞれ収容されてい
る。これらの引張材47は合成樹脂等で被覆されている
。
また、先端耐荷部材41の両側部49には、第1図乃至
第4図に示すように、凹溝45に連続するように凹溝5
1が形成され、これらの凹溝51に引張材47がそれぞ
れ収容されている。
第4図に示すように、凹溝45に連続するように凹溝5
1が形成され、これらの凹溝51に引張材47がそれぞ
れ収容されている。
さらに、先端耐荷部材41の両側部49の上下面には、
凹溝53がそれぞれ形成されている。
凹溝53がそれぞれ形成されている。
両側部49の先端面は、それぞれ円弧状の面に形成され
た折返部55とされており、これらの折返部55にはそ
れぞれ凹溝57が形成され、これらの凹溝57は、両側
部49の上下面に形成された凹溝53と連続されている
。
た折返部55とされており、これらの折返部55にはそ
れぞれ凹溝57が形成され、これらの凹溝57は、両側
部49の上下面に形成された凹溝53と連続されている
。
両側部49の凹溝53,57にも、2本の引張材59が
それぞれ収容されている。
それぞれ収容されている。
凹溝45,51に収容される引張材47と、凹溝53,
57に収容される引張材59とは、はぼ直交する方向に
配置されており、これらの引張材47.59は環状に配
置されている。
57に収容される引張材59とは、はぼ直交する方向に
配置されており、これらの引張材47.59は環状に配
置されている。
そして、引張材47.59により形成される空間61内
には、硬化性材料内に埋設される金属製の補強部材63
が、第5図および第6図に示すように、先端耐荷部材4
1の孔口側に当接して配置されている。
には、硬化性材料内に埋設される金属製の補強部材63
が、第5図および第6図に示すように、先端耐荷部材4
1の孔口側に当接して配置されている。
この補強部材63は、造成孔64の孔口側に向けて当接
した状態で連続配置された4個の短い補強体65により
構成されている。
した状態で連続配置された4個の短い補強体65により
構成されている。
さらに、これらの補強体65には、造成孔64の孔口側
に向けて挿通孔67が形成され、各補強体65の挿通孔
67が連続されている。
に向けて挿通孔67が形成され、各補強体65の挿通孔
67が連続されている。
また、補強体65には、第4図に示したように、四角柱
状に形成されており、その側面には、二条づつ凹溝69
が形成されている。これらの凹溝69には引張材47.
59が収容されており、補強体65の外周に形成された
第1図に示したような環状溝71に、第5図に示したよ
うに、結束線72を収容して補強体65を縛ることによ
り、補強体65が引張材47.59の空間61内に固定
されている。
状に形成されており、その側面には、二条づつ凹溝69
が形成されている。これらの凹溝69には引張材47.
59が収容されており、補強体65の外周に形成された
第1図に示したような環状溝71に、第5図に示したよ
うに、結束線72を収容して補強体65を縛ることによ
り、補強体65が引張材47.59の空間61内に固定
されている。
そして、引張材47.59により形成される空間61内
に補強体65をセットした状態で、第6図に示したよう
に、造成孔64に挿入されており、この造成孔64内に
モルタル等の硬化性材料73が注入固結され、造成孔6
4の先端部にアンカー幹体75が形成され、これにより
、除去アンカーが形成されている。
に補強体65をセットした状態で、第6図に示したよう
に、造成孔64に挿入されており、この造成孔64内に
モルタル等の硬化性材料73が注入固結され、造成孔6
4の先端部にアンカー幹体75が形成され、これにより
、除去アンカーが形成されている。
このような除去アンカーの設置は、先ず、第1図に示し
たように、先端耐荷部材41の凹溝45゜51内に、4
本の引張材47.59を掛けて折り返し、これらの4本
の引張材47.59により形成された空間61内に補強
体65を収容し、第5図に示したように、先端耐荷部材
41と当接させて結束線72により縛り、補強体65を
固定する。
たように、先端耐荷部材41の凹溝45゜51内に、4
本の引張材47.59を掛けて折り返し、これらの4本
の引張材47.59により形成された空間61内に補強
体65を収容し、第5図に示したように、先端耐荷部材
41と当接させて結束線72により縛り、補強体65を
固定する。
次に、前述した作業を繰り返し、4本の引張材47.5
9により形成された空間61内に、4個の補強体65を
当接した状態で収容する。
9により形成された空間61内に、4個の補強体65を
当接した状態で収容する。
そして、4個の補強体65が空間61内に収容された状
態で、地盤に削孔した造成孔64内に挿入し、先端耐荷
部材41を、造成孔64内の最奥部に位置させる。この
状態では、引張材47.59の両端部は、造成孔64の
外方に突出されている。
態で、地盤に削孔した造成孔64内に挿入し、先端耐荷
部材41を、造成孔64内の最奥部に位置させる。この
状態では、引張材47.59の両端部は、造成孔64の
外方に突出されている。
この後、造成孔64の先端部に、第6図に示したように
、モルタル等の硬化性材料73が注入され、補強体65
の挿通孔67に硬化性材料73が充填され、この状態で
硬化性材料73が固結され、アンカー幹体75が形成さ
れ、除去アンカーが造成孔64内に設置される。
、モルタル等の硬化性材料73が注入され、補強体65
の挿通孔67に硬化性材料73が充填され、この状態で
硬化性材料73が固結され、アンカー幹体75が形成さ
れ、除去アンカーが造成孔64内に設置される。
以上のように構成された除去アンカーでは、引張材47
.59の引抜時には、引張材47.59の一端部に引張
力を付与することにより、引張材47.59の他端が造
成孔64内に引き込まれ、先端耐荷部材41を介して引
張材47.59が引き抜かれる。
.59の引抜時には、引張材47.59の一端部に引張
力を付与することにより、引張材47.59の他端が造
成孔64内に引き込まれ、先端耐荷部材41を介して引
張材47.59が引き抜かれる。
そして、以上のように構成された除去アンカーでは、先
端耐荷部材41に4本の引張材47.59を集中して掛
けたので、4本の引張材47.59の長さがほぼ同じに
なる。
端耐荷部材41に4本の引張材47.59を集中して掛
けたので、4本の引張材47.59の長さがほぼ同じに
なる。
また、引張材47.59に引張力を付与すると、先端耐
荷部材41が造成孔64の孔口側に向けて押圧されるた
め、この先端耐荷部材41によりアンカー幹体75に圧
縮力が作用されるが、アンカー幹体75は補強部材63
により補強されており、この補強部材63が先端耐荷部
材41に当接しているため、先端耐荷部材41による圧
縮力が補強部材63に作用され、この圧縮力が補強部材
63近傍のアンカー幹体75に分散される。
荷部材41が造成孔64の孔口側に向けて押圧されるた
め、この先端耐荷部材41によりアンカー幹体75に圧
縮力が作用されるが、アンカー幹体75は補強部材63
により補強されており、この補強部材63が先端耐荷部
材41に当接しているため、先端耐荷部材41による圧
縮力が補強部材63に作用され、この圧縮力が補強部材
63近傍のアンカー幹体75に分散される。
さらに、複数の短い補強体65がアンカー幹体75内に
埋設されているため、アンカー幹体75が補強されると
ともに、引張材47.59の除去後には、当接した状態
で連続配置された4個の補強体65が小さな力で分割さ
れる。
埋設されているため、アンカー幹体75が補強されると
ともに、引張材47.59の除去後には、当接した状態
で連続配置された4個の補強体65が小さな力で分割さ
れる。
また、補強体65の挿通孔67内に硬化性材料73が充
填され、複数の補強体65が一体に形成されるため、ア
ンカー幹体75が強力に補強されるとともに、引張材4
7.59の除去後には、当接した状態で連続配置された
4個の補強体65が小さな力で分割される。
填され、複数の補強体65が一体に形成されるため、ア
ンカー幹体75が強力に補強されるとともに、引張材4
7.59の除去後には、当接した状態で連続配置された
4個の補強体65が小さな力で分割される。
しかして、以上のように構成された除去アンカーでは、
先端耐荷部材41の孔口側に、硬化性材料73内に埋設
される補強部材63を当接して配置したので、引張材4
7.59に引張力を付与すると、先端耐荷部材41が造
成孔64の孔口側に向けて押圧されるため、この先端耐
荷部材41によりアンカー幹体75に圧縮力が作用され
るが、アンカー幹体75は補強部材63により補強され
ており、この補強部材63が先端耐荷部材41に当接し
ているため、先端耐荷部材41による圧縮力が補強部材
63に作用され、この圧縮力が補強部材63近傍のアン
カー幹体75に分散して作用され、アンカー幹体75を
補強することができ、アンカー幹体75の破砕を阻止す
ることができる。
先端耐荷部材41の孔口側に、硬化性材料73内に埋設
される補強部材63を当接して配置したので、引張材4
7.59に引張力を付与すると、先端耐荷部材41が造
成孔64の孔口側に向けて押圧されるため、この先端耐
荷部材41によりアンカー幹体75に圧縮力が作用され
るが、アンカー幹体75は補強部材63により補強され
ており、この補強部材63が先端耐荷部材41に当接し
ているため、先端耐荷部材41による圧縮力が補強部材
63に作用され、この圧縮力が補強部材63近傍のアン
カー幹体75に分散して作用され、アンカー幹体75を
補強することができ、アンカー幹体75の破砕を阻止す
ることができる。
また、先端耐荷部材41に4本の引張材47゜59を集
中して掛けたので、4本の引張材47゜59の長さがほ
ぼ同じになり、これにより、引張材47.59にほぼ同
様の引張力を作用させることができる。
中して掛けたので、4本の引張材47゜59の長さがほ
ぼ同じになり、これにより、引張材47.59にほぼ同
様の引張力を作用させることができる。
さらに、この実施例では、補強部材63を、造成孔64
の孔口側に向けて当接した状態で連続配置された4個の
短い補強体65により構成したので、4個の短い補強体
65がアンカー幹体75内に埋設され、アンカー幹体7
5が補強されるとともに、引張材47.59の除去後に
は、当接した状態で連続配置された複数の補強体65が
小さな力で分割され、長い柱状の塊となることを防止す
ることができ、他の作業、例えば、アンカー幹体75の
部分をポーリングする場合等に邪魔になることを防止す
ることができる。
の孔口側に向けて当接した状態で連続配置された4個の
短い補強体65により構成したので、4個の短い補強体
65がアンカー幹体75内に埋設され、アンカー幹体7
5が補強されるとともに、引張材47.59の除去後に
は、当接した状態で連続配置された複数の補強体65が
小さな力で分割され、長い柱状の塊となることを防止す
ることができ、他の作業、例えば、アンカー幹体75の
部分をポーリングする場合等に邪魔になることを防止す
ることができる。
また、この実施例では、補強体65に、造成孔64の孔
口側に向けて挿通孔67を形成し、各補強体65の挿通
孔67を連続したので、補強体65の挿通孔67内に硬
化性材料73が充填され、複数の補強体65が一体とな
り、アンカー幹体75が強力に補強され、先端耐荷部材
41により破砕されることを確実に防止することができ
る。
口側に向けて挿通孔67を形成し、各補強体65の挿通
孔67を連続したので、補強体65の挿通孔67内に硬
化性材料73が充填され、複数の補強体65が一体とな
り、アンカー幹体75が強力に補強され、先端耐荷部材
41により破砕されることを確実に防止することができ
る。
さらに、補強部材63を、4個の短い補強体65により
構成したので、引張材47.59の空間61に補強体6
5をセットして、造成孔64内に挿入する際に、例えば
、造成孔64が曲がっていても容易に挿入することがで
きるとともに、長い一本の補強体を引張材47.59の
空間61に固定するよりも容易に空間61に固定するこ
とができる。
構成したので、引張材47.59の空間61に補強体6
5をセットして、造成孔64内に挿入する際に、例えば
、造成孔64が曲がっていても容易に挿入することがで
きるとともに、長い一本の補強体を引張材47.59の
空間61に固定するよりも容易に空間61に固定するこ
とができる。
尚、上記実施例では、補強体65に、造成孔64の孔口
側に向けて挿通孔67を形成した例について説明したが
、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、補強
体に、造成孔の幅方向に挿通孔を形成しても良く、また
、挿通孔を形成しなくても、アンカー幹体の補強を行な
うことができる。
側に向けて挿通孔67を形成した例について説明したが
、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、補強
体に、造成孔の幅方向に挿通孔を形成しても良く、また
、挿通孔を形成しなくても、アンカー幹体の補強を行な
うことができる。
また、上記実施例では、補強部材63を、複数の補強体
65から構成した例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、補強部材は単品であ
っても、上記実施例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
65から構成した例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、補強部材は単品であ
っても、上記実施例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
さらに、上記実施例では、補強部材63を、四角柱状に
形成された4個の補強体65により構成した例について
説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、補強体は円柱状でも良く、また、補強部材は3個
以下の補強体により構成しても良く、さらに、5個以上
の補強体により構成しても良いことは勿論である。
形成された4個の補強体65により構成した例について
説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、補強体は円柱状でも良く、また、補強部材は3個
以下の補強体により構成しても良く、さらに、5個以上
の補強体により構成しても良いことは勿論である。
また、上記実施例では、先端耐荷部材41に、4本の引
張材47.59を掛けた例について説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、先端耐荷部材
に、3本以下の引張材を掛けても、5本以上の引張材を
掛けても上記実施例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
張材47.59を掛けた例について説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、先端耐荷部材
に、3本以下の引張材を掛けても、5本以上の引張材を
掛けても上記実施例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
請求項1記載の除去アンカーでは、先端耐荷部材に複数
の引張材を集中して掛けるとともに、先端耐荷部材の孔
口側に、硬化性材料内に埋設される補強部材を当接して
配置したので、引張材に引張力を付与すると、先端耐荷
部材が造成孔の孔口側に向けて押圧されるため、この先
端耐荷部材によりアンカー幹体に圧縮力が作用されるが
、アンカー幹体は補強部材により補強されており、この
補強部材が先端耐荷部材に当接しているため、先端耐荷
部材による圧縮力が補強部材に作用され、引張材をほぼ
一点に集中することにより、引張材にほぼ同様の引張力
を作用させることができるとともに、アンカー幹体を補
強することができる。
の引張材を集中して掛けるとともに、先端耐荷部材の孔
口側に、硬化性材料内に埋設される補強部材を当接して
配置したので、引張材に引張力を付与すると、先端耐荷
部材が造成孔の孔口側に向けて押圧されるため、この先
端耐荷部材によりアンカー幹体に圧縮力が作用されるが
、アンカー幹体は補強部材により補強されており、この
補強部材が先端耐荷部材に当接しているため、先端耐荷
部材による圧縮力が補強部材に作用され、引張材をほぼ
一点に集中することにより、引張材にほぼ同様の引張力
を作用させることができるとともに、アンカー幹体を補
強することができる。
請求項2記載の除去アンカーでは、請求項1記載の除去
アンカーにおいて、補強部材を、造成孔の孔口側に向け
て当接した状態で連続配置された複数の短い補強体によ
り構成したので、複数の短い補強体がアンカー幹体内に
埋設され、アンカー幹体が補強されるとともに、引張材
の除去後には、当接した状態で連続配置された複数の補
強体が小さな力で分割され、長い柱状の塊となることを
防止することができ、他の作業、例えば、アンカー幹体
の部分をポーリングする場合等に邪魔になることを防止
することができる。
アンカーにおいて、補強部材を、造成孔の孔口側に向け
て当接した状態で連続配置された複数の短い補強体によ
り構成したので、複数の短い補強体がアンカー幹体内に
埋設され、アンカー幹体が補強されるとともに、引張材
の除去後には、当接した状態で連続配置された複数の補
強体が小さな力で分割され、長い柱状の塊となることを
防止することができ、他の作業、例えば、アンカー幹体
の部分をポーリングする場合等に邪魔になることを防止
することができる。
請求項3記載の除去アンカーでは、請求項1または2記
載の除去アンカーにおいて、補強体に、造成孔の孔口側
に向けて挿通孔を形成し、各補強体の挿通孔を連続した
ので、補強体の挿通孔内に硬化性材料が充填され、複数
の補強体が一体となり、アンカー幹体が強力に補強され
るとともに、引張材の除去後には、当接した状態で連続
配置された複数の補強体が小さな力で分割され、これに
より、アンカー幹体を強力に補強することができるとと
もに、補強体が長い柱状の塊となることを防止すること
ができる。
載の除去アンカーにおいて、補強体に、造成孔の孔口側
に向けて挿通孔を形成し、各補強体の挿通孔を連続した
ので、補強体の挿通孔内に硬化性材料が充填され、複数
の補強体が一体となり、アンカー幹体が強力に補強され
るとともに、引張材の除去後には、当接した状態で連続
配置された複数の補強体が小さな力で分割され、これに
より、アンカー幹体を強力に補強することができるとと
もに、補強体が長い柱状の塊となることを防止すること
ができる。
第1図は本発明の除去アンカーの先端耐荷部材およびそ
の近傍を示す斜視図である。 第2図は第1図の■−■線に沿う横断面図である。 第3図は第1図の先端耐荷部材を示す平面図である。 第4図は第1図のIV−IV線に沿う横断面図である。 第5図は補強体が造成孔に挿入される状態にセットされ
た状態を示す斜視図である。 第6図は造成孔に除去アンカーが設置された状態を示す
縦断面図である。 第7図は第1図の■−■線に沿う横断面図である。 第8図は先端耐荷部材にのみ引張材を掛けた従来の除去
アンカーが設置された状態を示す縦断面図である。 第9図は複数の耐荷部材に引張材を分散して掛けた従来
の除去アンカーが設置された状態を示す縦断面図である
。 第10図は第9図の除去アンカーにおいて、耐荷部材が
セットされた状態を示す斜視図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 41・・・先端耐荷部材 47.59・・・引張材 63・・・補強部材 64・・・造成孔 65・・・補強体 67・・・挿通孔 73・・・硬化性材料 75・・・アンカー幹体。 第 区 第 図 f 嬉 図
の近傍を示す斜視図である。 第2図は第1図の■−■線に沿う横断面図である。 第3図は第1図の先端耐荷部材を示す平面図である。 第4図は第1図のIV−IV線に沿う横断面図である。 第5図は補強体が造成孔に挿入される状態にセットされ
た状態を示す斜視図である。 第6図は造成孔に除去アンカーが設置された状態を示す
縦断面図である。 第7図は第1図の■−■線に沿う横断面図である。 第8図は先端耐荷部材にのみ引張材を掛けた従来の除去
アンカーが設置された状態を示す縦断面図である。 第9図は複数の耐荷部材に引張材を分散して掛けた従来
の除去アンカーが設置された状態を示す縦断面図である
。 第10図は第9図の除去アンカーにおいて、耐荷部材が
セットされた状態を示す斜視図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 41・・・先端耐荷部材 47.59・・・引張材 63・・・補強部材 64・・・造成孔 65・・・補強体 67・・・挿通孔 73・・・硬化性材料 75・・・アンカー幹体。 第 区 第 図 f 嬉 図
Claims (3)
- (1)地盤に削孔した造成孔の最奥部に挿入される先端
耐荷部材と、この先端耐荷部材に掛けて折り返され両端
部が前記造成孔の外方に突出する合成樹脂等で被覆され
た引張材と、この引張材の両端部を引張力を付与した状
態で固定する支圧部材と、前記造成孔内に硬化性材料を
注入して造成されたアンカー幹体とを備えてなり、前記
引張材の一端部に引張力を付与することにより、前記引
張材が引き抜かれる除去アンカーにおいて、前記先端耐
荷部材に複数の前記引張材を集中して掛けるとともに、
前記先端耐荷部材の孔口側に、前記硬化性材料内に埋設
される補強部材を当接して配置してなることを特徴とす
る除去アンカー。 - (2)補強部材は、造成孔の孔口側に向けて当接した状
態で連続配置された複数の短い補強体により構成されて
いる請求項1記載の除去アンカー。 - (3)補強体は、造成孔の孔口側に向けて挿通孔が形成
されており、各補強体の挿通孔が連続している請求項1
または2記載の除去アンカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106784A JP2851367B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 除去アンカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106784A JP2851367B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 除去アンカー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH045309A true JPH045309A (ja) | 1992-01-09 |
JP2851367B2 JP2851367B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=14442529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2106784A Expired - Fee Related JP2851367B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 除去アンカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2851367B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068437U (ja) * | 1992-07-06 | 1994-02-04 | 株式会社大阪防水建設社 | 耐荷体 |
JPH0635328U (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-10 | 株式会社大阪防水建設社 | クロス式耐荷体 |
EP1046752A1 (de) * | 1999-04-20 | 2000-10-25 | BBR Systems Ltd. | Gründungsanker |
WO2003100177A1 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-04 | Seo, Byung-Woon | Anchor system for elongation control |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101105477B1 (ko) | 2011-03-23 | 2012-01-13 | 보림이엔씨 주식회사 | 그라운드 앵커 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01278615A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-09 | Kurosawa Kensetsu Kk | 除去アンカー |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2106784A patent/JP2851367B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01278615A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-09 | Kurosawa Kensetsu Kk | 除去アンカー |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068437U (ja) * | 1992-07-06 | 1994-02-04 | 株式会社大阪防水建設社 | 耐荷体 |
JPH0635328U (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-10 | 株式会社大阪防水建設社 | クロス式耐荷体 |
EP1046752A1 (de) * | 1999-04-20 | 2000-10-25 | BBR Systems Ltd. | Gründungsanker |
WO2003100177A1 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-04 | Seo, Byung-Woon | Anchor system for elongation control |
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JP2851367B2 (ja) | 1999-01-27 |
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