JPH0453003A - 光磁気再生装置 - Google Patents

光磁気再生装置

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JPH0453003A
JPH0453003A JP16209790A JP16209790A JPH0453003A JP H0453003 A JPH0453003 A JP H0453003A JP 16209790 A JP16209790 A JP 16209790A JP 16209790 A JP16209790 A JP 16209790A JP H0453003 A JPH0453003 A JP H0453003A
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JP
Japan
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magnetic
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magneto
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light beam
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JP16209790A
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English (en)
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Akira Takahashi
明 高橋
Kenji Ota
賢司 太田
Tatsushi Yamamoto
達志 山本
Tetsuo Muramatsu
哲郎 村松
Toshio Ishikawa
俊夫 石川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高密度記録された光磁気記録媒体より情報を
再生する光磁気再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
光磁気記録媒体としての光磁気ディスク13は、第6図
に示すように、基本的には透明な基板3上に磁性膜4を
形成したものであり、これに磁界変調により記録を行う
場合、一定強度のレーザー光1を対物レンズ2でスポッ
ト状に集光して、上記基板側3から磁性膜4に照射する
。そして、照射領域の温度をキュリー温度近傍まで昇温
しで磁性膜4の抗磁力を低下させ、この状態で記録情報
に応じて反転する磁界を記録用磁気ヘッド7より上記照
射領域に印加することによって、磁性膜4の磁化(矢印
で示されている)を反転させ、情報の記録が行われる。
一方、情報の再生を行う場合、記録時よりも弱い一定強
度のレーザー光1を、上記と同様に対物レンズ2でスポ
ット状に集光して、基板側3から磁性膜4に照射する。
そして、反射光における偏光面の回転を検出することに
より、情報の再生が行われる。
上記磁界変調による光磁気記録において、記録周波数を
高くすると、第13回日本応用磁気学会学術講演概要集
(1989)第198頁に記載されているように、光磁
気ディスク13上の磁区形状は、三日月型となることが
知られている。すなわち、第7図に示すように、光磁気
ディスク13上のトランク16が、光ビームスポット1
4に対して左方向(図の矢印方向)に回転駆動されてい
る場合、光ビームスポット14内の昇温領域は左側から
冷えて行き、それに伴って抗磁力も大きくなって行く。
そして、抗磁力が記録用磁気ヘッド7(第6図)の印加
磁界よりも大きくなるまで温度が下がると、磁化は印加
磁界の方向に揃わなくなり、直前の情報を記憶すること
になる。このため、磁区15・・・の形状は、光ビーム
スポット14の左側の形状を反映して、図のように、左
に凸の三日月型になっている。
この三日月型の磁区15の大きさは、光ビームスポット
14よりも小さく、記録周波数を高くすることにより、
さらに小さくなる。したがって、記録周波数を高くする
と、記録密度を上げることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の構成では、記録周波数を高くして
高密度記録した場合、光ビームスポット14内に複数の
磁区15・・・が存在することになり、このために、反
射光における偏光面の回転を検出することにより情報を
再生することは困難になるという問題点を有している。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の光磁気再生装置は、上記の課題を解決するため
に、情報が記録されている光磁気記録媒体上の磁性膜に
レーザー光等の光を照射する光源と、照射部に一定方向
の磁界を印加する消去用ヘッドと、上記照射部の磁束変
化を検出する再生用コイルとが備えられていることを特
徴としている。
〔作 用] 上記の構成によれば、情報が記録されている光磁気記録
媒体上の磁性膜にレーザー光等の光を照射する光源と、
照射部に一定方向の磁界を印加する消去ヘッドと、上記
照射部の磁束変化を検出する再生用コイルとを備えたの
で、光磁気記録媒体上の磁性膜にレーザー光等の光を照
射しながら、照射部に一定方向の磁界を消去用ヘッドよ
り印加して情報を消去するとき、消去時の磁束変化を再
生用コイル検出することにより、照射部よりも小さい領
域に高密度記録されている情報を再生できる。
〔実施例〕
本発明の光磁気再生装置の一実施例として光磁気ディス
ク装置を挙げ、第1図乃至第5図に基づいて説明すれば
、以下のとおりである。
本実施例の光磁気ディスク装置では、第1図に示すよう
に、光源8より出射されるレーザー光1を光ビームスポ
ット14に集光する対物レンズ2が、光磁気ディスク1
3(光磁気記録媒体)の透明基板3側に配置されており
、これと対向して、磁気コア10に記録用コイル5を巻
回した記録用磁気ヘッド7が磁性膜4@に配置されてい
る。そして、記録用コイル5の外側には、さらに再生用
コイル6が巻回されている。なお、磁気コア10の断面
は光ビームスポット14よりも大きく設定されている。
上記の構成において、光磁気ディスク13は図の矢印方
向に回転駆動され、情報の記録時、一定強度のレーザー
光1が対物レンズ2で集光されて透明基板3側から磁性
膜4に光ビームスポット14として照射される。これに
より、磁性膜4の照射領域はキュリー温度近傍まで昇温
され、この部分の抗磁力が低下する。この状態で、記録
情報に応じて高周波数で反転する駆動電流を記録用コイ
ル5に供給することにより、高周波数で反転する外部磁
界が記録用磁気ヘッド7から光ビームスポット14の照
射領域全体に印加され、情報が高密度記録される。
一方、情報の再生時、一定強度のレーザー光1が、記録
時と同様に、対物レンズ2で集光されて透明基板3側か
ら磁性膜4に光ビームスポット14として照射される。
これにより、磁性膜4の照射領域はキュリー温度近傍ま
で昇温され、この部分の抗磁力が低下する。この状態で
、一定の駆動電流を記録用コイル5に供給することによ
り、−定方向の外部磁界が記録用磁気ヘッド7から光ビ
ームスポット14の照射領域全体に印加され、磁性膜4
の磁化が外部磁界の方向に揃えられる。すなわち、記録
用磁気ヘッド7は消去用ヘッドとし2、て働き、情報が
消去される。+1.7で、情報が消去されるときの磁束
変化により、記録情報に応(・2て誘導起電力が再生用
コイル60両端に゛発生し7、これにより、光ビーJ、
スポット14よりも小さい領域に高密度記録されている
情報が再生される。
上記の角生動作乙こついて、第2図及び第3図を用いて
、さらに詳しく説明する。
第2図(a ) Lコおいて、磁性膜4がL/−ザー・
光1の光ビームスボッl−144ご対して図の左方向に
駆動されており、上〕2外部磁界が図の上向きに印加さ
れている。このときの磁化の様子が磁性膜4中ムこ矢印
ムこより示され−でいる。光ビームスポット14の右側
では、各磁化は情報に応じて十又は下を向いており、光
じ−ムスボッ1−14の左側では、磁化はすべて外部磁
界の方向に揃っている。
上向きの磁化が連続して光ビームスポット14内に入っ
て来ているとき、各位置での磁化は同図(b)のように
なっている。ずなわぢ、光ビームスボンhld内では、
磁性膜4の温度がキュリー温瓜近傍j:で」−2がるた
め、磁化は消失しているが、1.b’−ムスボッ+14
のス側では、磁性膜4の温度が元に戻るため、磁化も回
復j2でいる。し7たが、て、これらの磁化から出る磁
束は全体どI、で時間変化ゼず、再生用コイル6の両端
には起電力を生と5ない。
一方、下向きの磁化が連続し2て光ビーJ、スボント]
4内に入って来ているとき、各位置での硼化は同図((
1)のよう番こなっている。すなわち、光ビームスポッ
ト14内では、±7記のように、磁性膜4の温度がキ1
り一温度近傍まで上がるため、磁化は消失しているが、
光ビーL、スボソ114C)左側では、磁性膜4の温度
が元に戻ると、磁化は反転し7でいる。したがって、こ
れらの磁化から出る磁束は全体として時間変化し、再生
用コイル60両端に起電力を生じる。を向きの磁化が(
jつ連続して光ビームスポジ[・14内に入って来たと
きの、再生用コイル6の出力を第3図に示す。
ところで、再生用コイル6内の磁束の時間変化は、上記
光ビームスポット14内で生じるだけでなく、再生用、
コイル6内に逐次入ってくる磁化によっても生じる。し
かし、後者による磁束の時間変化は、前者による磁束の
時間変化と比較してはるかに小さいため、再生用コイル
6に生じる起電力にほとんど寄与しない。このことを、
第4図及び第5図を用いて説明する。
第4図(a)に示すように、磁性膜4中の1つの磁区゛
15だけが図の左方向に駆動されている場合を考える。
磁区15内の磁化は光ビームスポット14内に入って来
ると、同図(b)のように、熱により消失し、同図(C
)のような出力ピークが再生用コイル6に生じる。この
ときの磁化の消失に要する時間は、磁区15の光ビーム
スポット14に対する線速度をVとし、磁区長をlとす
ると、1 / v Lこより計算される。具体的りこは
例えば、線速度を約10m/sとし1.磁区長を0.3
μmとすると、約3 On、 sになる。
一方、第5図(a)に示すように、レーザー光1(第4
図)を止めた状態で、磁性膜4中の1つの磁区15だけ
が図の左方向に駆動されている場合を考えると、磁区1
5内の磁化が再生用ユフィル6の中央部に近づく間、同
図(b)のように、再生用コイル6内の磁束は時間と共
に増加し、同図(C)のような比較的幅広い出力ピーク
が再生用コイル6に生じる。磁区15が再生用コイル6
と交差してから磁束が最大になるまでに要する時間、再
生用コイル6の半径をrとすると、r / vにより計
算される。具体的には例えば、再生用コイル60半径を
0.5〜1rnrnとし、線速度を上記と同じく約10
rn/sとすると、約50〜100μsになる。
このように、光ビームスポット14内で生じる磁束の変
化は、再生用コイル6内に逐次入ってくる磁化による磁
束の変化よりも、約1000倍速い。したがって、再生
用コイル6に生じる起電力は、はとんど光ビームスボ・
ノド14内で生じる磁束の変化に依るものであり、この
起電力だけを、強度によっても、周波数によっても分離
可能である。
以上のように、本発明では、従来の光磁気ディスフ装置
に再生用コイル6を付加するだけで、容易に光ビームス
ポット14よりも小さい領域に高密度記録された情報を
再生でき、しかも、−度再生すると、その情報が消去さ
れる。このため、例えば、機密情報の記録・再生には好
適である。
また、本発明では、偏光面の回転を検出するための再生
用の光検出系等を必要とせず、構成が簡素化する。
以上の実施例では、光磁気ディスク装置について説明し
たが、光磁気カード装置や光磁気テープ装置等にも応用
できる。また、記録・再生用だけでなく、再生専用にも
使用できる。この場合、消去用ヘッドとしては、上記記
録用磁気ヘッド7(第1図)の代わりに、永久磁石を使
用しても良く、こうすることにより、光磁気再生装置を
より小型・軽量化できる。
〔発明の効果〕
本発明の光磁気再生装置は、以上のように、情報が記録
されている光磁気記録媒体上の磁性膜にレーザー光等の
光を照射する光源と、照射部に一定方向の磁界を印加す
る消去ヘッドと、上記照射部の磁束変化を検出する再生
用コイルとを備えたので、光磁気記録媒体上の磁性膜に
レーザー光等の光を照射しながら、照射部に一定方向の
磁界を消去用ヘッドより印加して、情報を消去するとき
、消去時の磁束変化を再生用コイル検出することにより
、照射部よりも小さい領域に高密度記録されている情報
を再生できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すものである
。 第1図は、光磁気ディスク装置の記録用磁気ヘッド周辺
の概略の構成図である。 第2図は、再生動作を示す説明図である。 第3図は、再生用コイルの出力を時間について示したグ
ラフである。 第4図は、光ビームスポット内における磁化の消失に要
する時間を示す説明図である。 第5図は、再生用コイル内に磁化が入ってくるときの磁
束の時間変化を示す説明図である。 第6図及び第7図は従来例を示すものである。 第6図は、光磁気ディスク装置の記録用磁気ヘッド周辺
の概略の構成図である。 第7図は、光磁気記録媒体上の磁区形状を示す説明図で
ある。 1はレーザー光、2は対物レンズ、4は磁性膜、5は記
録用コイル、6は再生用コイル、7は記録用磁気ヘッド
(消去用ヘッド)、8は光源、10は磁気コア、13は
光磁気ディスク(光磁気記録媒体)、14は光ビームス
ポット、15は磁区である。 第1図 特許出願人     シャープ 株式会社第 図 第 図 一−−−−−−−−−−−−−−−訃 時間 第 図 第 図 第 図 第 図 b 1コ 1コ Iコ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、情報が記録されている光磁気記録媒体上の磁性膜に
    レーザー光等の光を照射する光源と、照射部に一定方向
    の磁界を印加する消去用ヘッドと、上記照射部の磁束変
    化を検出する再生用コイルとが備えられていることを特
    徴とする光磁気再生装置。
JP16209790A 1990-06-20 1990-06-20 光磁気再生装置 Pending JPH0453003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16209790A JPH0453003A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 光磁気再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16209790A JPH0453003A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 光磁気再生装置

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JPH0453003A true JPH0453003A (ja) 1992-02-20

Family

ID=15748010

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16209790A Pending JPH0453003A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 光磁気再生装置

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