JPH0452974Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452974Y2 JPH0452974Y2 JP19243987U JP19243987U JPH0452974Y2 JP H0452974 Y2 JPH0452974 Y2 JP H0452974Y2 JP 19243987 U JP19243987 U JP 19243987U JP 19243987 U JP19243987 U JP 19243987U JP H0452974 Y2 JPH0452974 Y2 JP H0452974Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- iron core
- mounting bracket
- stopper
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 32
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 20
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用技術
この考案はトランス、特に小型トランスの取付
金具に関する。
金具に関する。
従来の技術
第２図はトランス、特に小型トランスを取付金
具へ取り付ける従来の方法の縦断正面図を示す。
具へ取り付ける従来の方法の縦断正面図を示す。
取付金具８０の上面に設置され巻線９２を有す
るトランス９０の鉄芯９１は、取付金具８０に切
り起こし形成されたストツパー８１と８２とによ
つて、左右方向に移動しないように固定されてい
る。また磁性材料の帯状の板で作られたコアーリ
ング８３を、鉄芯９１の周辺および取付金具８０
の下面を巻回するように取り付けることによつ
て、鉄芯９１が上下方向に移動しないように固定
されている。
るトランス９０の鉄芯９１は、取付金具８０に切
り起こし形成されたストツパー８１と８２とによ
つて、左右方向に移動しないように固定されてい
る。また磁性材料の帯状の板で作られたコアーリ
ング８３を、鉄芯９１の周辺および取付金具８０
の下面を巻回するように取り付けることによつ
て、鉄芯９１が上下方向に移動しないように固定
されている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、取付金具８０に取り付けるトラ
ンスの容量等が変わつた場合には、鉄芯の厚さも
変わるために、ストツパー８１と８２との間の距
離を変える必要がある。従つてトランスの種々の
容量に対応して、ストツパー８１と８２との間の
距離の異なる多種類の取付金具を製造しなければ
ならないという不便があつた。
ンスの容量等が変わつた場合には、鉄芯の厚さも
変わるために、ストツパー８１と８２との間の距
離を変える必要がある。従つてトランスの種々の
容量に対応して、ストツパー８１と８２との間の
距離の異なる多種類の取付金具を製造しなければ
ならないという不便があつた。
本考案は以上のことに鑑みてなされたもので、
トランスの容量等が異なることによつて鉄芯の厚
さが変わつても、同一の取付金具でトランスを取
り付けることができるトランスの取付金具を提供
することを目的としている。
トランスの容量等が異なることによつて鉄芯の厚
さが変わつても、同一の取付金具でトランスを取
り付けることができるトランスの取付金具を提供
することを目的としている。
問題点を解決するための手段
以上の問題点を解決するために、本考案は、鉄
芯の積厚方向と直交する鉄芯の一端面に当接する
ように形成されたストツパーと、前記一端面に対
向する他端面に当接するように形成されたツメと
を具備したトランスの取付金具であつて、前記ツ
メは、前記ストツパーと前記ツメとの間の前記鉄
芯の積厚方向の距離がそれぞれ異なる複数のツメ
であると共に、コアーリングおよび前記ストツパ
ーとツメとによつてトランスが前記取付金具に固
定されるようにしている。
芯の積厚方向と直交する鉄芯の一端面に当接する
ように形成されたストツパーと、前記一端面に対
向する他端面に当接するように形成されたツメと
を具備したトランスの取付金具であつて、前記ツ
メは、前記ストツパーと前記ツメとの間の前記鉄
芯の積厚方向の距離がそれぞれ異なる複数のツメ
であると共に、コアーリングおよび前記ストツパ
ーとツメとによつてトランスが前記取付金具に固
定されるようにしている。
作 用
トランスの鉄芯が取付金具の上に設置され、鉄
芯の一端面にストツパーが当接し、鉄芯の他端面
にツメが当接すると共に、コアーリングによつて
鉄芯と取付金具とが巻回されて鉄芯が取付金具に
固定される。
芯の一端面にストツパーが当接し、鉄芯の他端面
にツメが当接すると共に、コアーリングによつて
鉄芯と取付金具とが巻回されて鉄芯が取付金具に
固定される。
実施例
第１図は本考案の一実施例を示し、第１図ａは
トランスを取付金具に固定した状態の縦断正面図
を、第１図ｂは取付金具の平面図を、第１図ｃは
第１図ｂのＡ−Ａ断面を示す。
トランスを取付金具に固定した状態の縦断正面図
を、第１図ｂは取付金具の平面図を、第１図ｃは
第１図ｂのＡ−Ａ断面を示す。
略長方形で平板状の金属板より形成されたトラ
ンスの取付金具１０には、第１図ｂに示すよう
に、切り起こし或いは打ち抜き等によつてストツ
パー１１（本実施例では２個）と複数個のツメ１
２（本実施例では５個）が形成されている。
ンスの取付金具１０には、第１図ｂに示すよう
に、切り起こし或いは打ち抜き等によつてストツ
パー１１（本実施例では２個）と複数個のツメ１
２（本実施例では５個）が形成されている。
２個のストツパー１１は、取付金具１０の長手
方向の端部１３から前記長手方向に同一の距離の
位置に配置されている。又、ストツパー１１とツ
メ１２との鉄芯の積厚方向の距離Ｌは、それぞれ
のツメによつて異なるように、それぞれのツメが
配置されている。それぞれのツメに対する距離Ｌ
は、取付金具１０に取り付けられる容量等の異な
つたトランスの鉄芯の厚みに応じて適宜に決定し
ておくものとする。
方向の端部１３から前記長手方向に同一の距離の
位置に配置されている。又、ストツパー１１とツ
メ１２との鉄芯の積厚方向の距離Ｌは、それぞれ
のツメによつて異なるように、それぞれのツメが
配置されている。それぞれのツメに対する距離Ｌ
は、取付金具１０に取り付けられる容量等の異な
つたトランスの鉄芯の厚みに応じて適宜に決定し
ておくものとする。
第１図ａに示すように、鉄芯２１および巻線２
２を有するトランス２０は、鉄芯２１の積厚方向
と直角方向の鉄芯の一端面２１１の下端が、スト
ツパー１１と当接するように、取付金具１０の上
面に設置され、又、適当な手工具等によつてツメ
１２を鉄芯２１の側に若干折り曲げて、ツメ１２
が一端面２１１に対向する他端面２１２の下端に
当接するようにする。
２を有するトランス２０は、鉄芯２１の積厚方向
と直角方向の鉄芯の一端面２１１の下端が、スト
ツパー１１と当接するように、取付金具１０の上
面に設置され、又、適当な手工具等によつてツメ
１２を鉄芯２１の側に若干折り曲げて、ツメ１２
が一端面２１１に対向する他端面２１２の下端に
当接するようにする。
従つてトランス２０は鉄芯２１の積厚方向へ移
動しないようにストツパー１１とツメ１２とによ
つて固定されている。なお、鉄芯２１の厚みと前
記距離Ｌとに多少の違いが有つても、ツメ１２の
前記折り曲げを適宜加減して、鉄芯２１をストツ
パー１１とツメ１２とによつてトランス２０が鉄
芯２１の積厚方向へ移動しないように固定するこ
とが出来る。
動しないようにストツパー１１とツメ１２とによ
つて固定されている。なお、鉄芯２１の厚みと前
記距離Ｌとに多少の違いが有つても、ツメ１２の
前記折り曲げを適宜加減して、鉄芯２１をストツ
パー１１とツメ１２とによつてトランス２０が鉄
芯２１の積厚方向へ移動しないように固定するこ
とが出来る。
珪素鋼板等の磁性材料の薄板から形成された帯
状のコアーリング３０は、鉄芯２１の周辺と取付
金具１０の下面に渡つて鉄芯２１を取付金具１０
に押しつけるように巻回されているので、トラン
ス２０は上下方向（図面の上下方向）へも移動し
ないように固定されている。
状のコアーリング３０は、鉄芯２１の周辺と取付
金具１０の下面に渡つて鉄芯２１を取付金具１０
に押しつけるように巻回されているので、トラン
ス２０は上下方向（図面の上下方向）へも移動し
ないように固定されている。
今、トランス２０の容量等が異なつたもので鉄
芯２１の厚みが変わつたトランスを取付金具１０
に固定する場合には、複数個設けたツメ１２の中
から、そのトランスの鉄芯の厚みに適した前記距
離Ｌを有するツメを選定し、そのツメとストツパ
ー１１との間に鉄芯を設置して、上記と同様にト
ランス２０がストツパー１１とそのツメ１２とで
鉄芯のつみ厚方向へ移動しないよう、またコアー
リングによつて鉄芯が上下方向に移動しないよう
に、それぞれ固定することが出来る。
芯２１の厚みが変わつたトランスを取付金具１０
に固定する場合には、複数個設けたツメ１２の中
から、そのトランスの鉄芯の厚みに適した前記距
離Ｌを有するツメを選定し、そのツメとストツパ
ー１１との間に鉄芯を設置して、上記と同様にト
ランス２０がストツパー１１とそのツメ１２とで
鉄芯のつみ厚方向へ移動しないよう、またコアー
リングによつて鉄芯が上下方向に移動しないよう
に、それぞれ固定することが出来る。
なお、ストツパー１１およびツメ１２の個数
は、本実施例に示した個数にこだわるものではな
く、ストツパー１１は１個以上、ツメ１２は２個
以上を適宜選定することが出来る。
は、本実施例に示した個数にこだわるものではな
く、ストツパー１１は１個以上、ツメ１２は２個
以上を適宜選定することが出来る。
考案の効果
以上説明したように本考案のトランスの取付金
具によれば、ストツパーとツメの間の鉄芯の積厚
方向の距離が異なる複数のメツを設けてある。従
つて、トランスの容量等が変わることによつて鉄
芯の厚さが変わつても、同一の取付金具にトラン
スを取り付けることができるので、トランスの取
付金具の種類を減らし、更にこの取付金具の金型
のコストも低減出来る利点を有する。
具によれば、ストツパーとツメの間の鉄芯の積厚
方向の距離が異なる複数のメツを設けてある。従
つて、トランスの容量等が変わることによつて鉄
芯の厚さが変わつても、同一の取付金具にトラン
スを取り付けることができるので、トランスの取
付金具の種類を減らし、更にこの取付金具の金型
のコストも低減出来る利点を有する。
利点を有する。
第１図は本考案の一実施例を示し、第１図ａは
トランスを取付金具に固定した状態の縦断正面図
を、第１図ｂは取付金具の平面図を、第１図ｃは
第１図ｂのＡ−Ａ断面を示す。第２図はトランス
を取付金具へ取り付ける従来の方法の縦断正面図
を示す。 １０……取付金具、１１……ストツパー、１２
……ツメ、１３……端部、２０……トランス、２
１……鉄芯、２２……巻線、３０……コアーリン
グ、２１１……一端面、２１２……他端面。
トランスを取付金具に固定した状態の縦断正面図
を、第１図ｂは取付金具の平面図を、第１図ｃは
第１図ｂのＡ−Ａ断面を示す。第２図はトランス
を取付金具へ取り付ける従来の方法の縦断正面図
を示す。 １０……取付金具、１１……ストツパー、１２
……ツメ、１３……端部、２０……トランス、２
１……鉄芯、２２……巻線、３０……コアーリン
グ、２１１……一端面、２１２……他端面。
Claims (1)
- 鉄芯の積厚方向と直交する鉄芯の一端面に当接
するように形成されたストツパーと、前記一端面
に対向する他端面に当接するように形成されたツ
メとを具備したトランスの取付金具であつて、前
記ツメは、前記ストツパーと前記ツメとの間の前
記鉄芯の積厚方向の距離がそれぞれ異なる複数の
ツメであると共に、コアーリングおよび前記スト
ツパーとツメとによつてトランスが前記取付金具
に固定されることを特徴とするトランスの取付金
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19243987U JPH0452974Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19243987U JPH0452974Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195708U JPH0195708U (ja) | 1989-06-26 |
| JPH0452974Y2 true JPH0452974Y2 (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=31483298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19243987U Expired JPH0452974Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452974Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP19243987U patent/JPH0452974Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0195708U (ja) | 1989-06-26 |
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