JPH0452712A - 機関コントロール装置 - Google Patents

機関コントロール装置

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JPH0452712A
JPH0452712A JP15578490A JP15578490A JPH0452712A JP H0452712 A JPH0452712 A JP H0452712A JP 15578490 A JP15578490 A JP 15578490A JP 15578490 A JP15578490 A JP 15578490A JP H0452712 A JPH0452712 A JP H0452712A
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shaft
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Shigeru Kuroi
滋 黒井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば小形船舶の機関を制御したりあるいは
産業用車両等の油圧アクチュエータ用制御弁等を操作す
るためなどに使用される機関コントロール装置に関する
[従来の技術] 小形船舶用機関のスロットル制御を行なうためのコント
ロール装置は、ハウジングと、このハウジングに回転自
在に設けられたドライブシャフトと、このドライブシャ
フトに固定されたハンドレバーなどを備えている。ハウ
ジングの内部において、上記ドライブシャフトと一体に
動くアームに、コントロールケーブルの端部が接続され
ている。
このような従来装置において、ハンドレバーを所望の操
作角のところで一時的に止めておくことができるように
するため、ブレーキ機構が内蔵されることがある。この
ブレーキ機構は、ハウジングの内部に設けられたブレー
キ部材と、このブレーキ部材に対し接離可能に設けられ
たクランプ部材と、このクランプ部材をブレーキ部材に
対し接離させる方向に動かすブレーキ操作軸などを備え
て構成されている。このブレーキ操作軸には回転操作用
のつまみが設けられており、このつまみを回転させるこ
とによってクランプ部材がブレーキ部材に押圧されると
いった構成である。
上記コントロール装置において、ハウジングの左右にそ
れぞれハンドレバーを設けたツインコントロールタイプ
の場合、各ハンドレバー用にそれぞれ専用のブレーキ機
構が内蔵されており、従ってブレーキ操作用のつまみも
左右2系統に分かれいた。
[発明が解決しようとする課題] ブレーキ機構が2系統に分かれている場合、左右のブレ
ーキ機構を同時に操作するには両手を使わなければなら
ない。このため運転中に片手がふさがっている時に、左
右のブレーキ操作を同時に行なうことができず、この点
に改良の余地があった。
従って本発明の目的は、ハウジングの片側にのみ設けら
れた操作用つまみを使って、左右一対のハンドレバーの
ブレーキ操作を片手で同時に行なうことができるような
機関コントロール装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を果たすために開発された本発明の機関コント
ロール装置は、ハウジングと、このハウジングの左右対
称位置に設けられていて互いに独立して回動可能な第1
および第2のドライブシャフトと、上記各ドライブシャ
フトにそれぞれ固定された第1および第2のハンドレバ
ーと、上記第1のドライブシャフトの中心部に設けられ
た軸線方向の孔に回転自在に挿入されていてその外端側
に回転操作用のつまみを有するとともに内端側に駆動側
ねじ部を有しているブレーキ操作軸と、上記第1のドラ
イブシャフトの近傍において上記ハウジングに対し回り
止めがなされた状態で設けられている第1のブレーキ部
材と、上記ブレーキ操作軸の駆動側ねじ部に螺合する従
動側ねじ部を有していてこのブレーキ操作軸が第1の方
向に回転させられた時に上記第1のブレーキ部材を締付
ける方向の推力を生じる第1のクランプ部材と、上記ブ
レーキ操作軸の端部に上記駆動側ねじ部とは逆向きに設
けられた逆ねじ部と、この逆ねじ部に螺合していて上記
ブレーキ操作軸が上記第1の方向に回転させられた時に
上記第1のクランプ部材から離れる方向の推力を生じる
中間駆動部材と、上記第2のドライブシャフトの近傍に
おいて上記ハウジングに対し回り止めがなされた状態で
設けられている第2のブレーキ部材と、上記中間駆動部
材の端面に対向する被動部を有していて上記ブレーキ操
作軸が上記第1の方向に回転させられた時に上記中間駆
動部材によって上記第2のブレーキ部材を締付ける方向
に駆動される第2のクランプ部材とを具備している。
[作用コ 上記構成のコントロール装置において、ブレーキ操作用
のつまみを第1の方向に回転させると、ブレーキ操作軸
が回転することによって、第1のクランプ部材が第1の
ブレーキ部材に向かって押圧される。また、逆ねじ部に
螺合している中間駆動部材か、第2のクランプ部材の被
動部を押す方向に動くことにより、第2のクランプ部材
が第2のブレーキ部材に向かって押圧される。こうして
、第1のドライブシャフトと第2のドライブシャフトが
同時に制動される。
[実施例コ 以下に本発明の一実施例について第1図ないし第7図を
参照して説明する。
第1図および第2図等に示されている機関コントロール
装置10のハウジング11は、例えばアルミニウム合金
等の金属からなり、左右に分割可能な一対のハウジング
構成要素11a、11bを互いに突き合わせた状態で、
ボルト等の締結用部品12(第1図に一部のみ図示)に
よって連結される。ハウジング11の上半部は、合成樹
脂製カバー13と防水シール14によって水が入らない
ようにしである。
ハウジング11の図示上部側に、左右対称位置に一対の
軸受孔15.16が同一軸線上に開設されている。軸受
孔15.16の内周面に滑り軸受17.18が設けられ
ており、この軸受17゜18を介して左右一対のドライ
ブシャフト20゜21が水平軸回りに回転自在に支持さ
れている。
ドライブシャフト20.21は例えばアルミニウム合金
等の金属あるいは合成樹脂からなる。ドライブシャフト
20.21の中心部分に、軸線方向に沿う貫通孔22.
23が設けられている。各ドライブシャフト20.21
の外端近傍(ハウジング11の外側に出ている部分)に
、ギヤ状のレバー取付部24.25が設けられている。
まず、第1の機関コントロール系について説明する。
第1のドライブシャフト20のレバー取付部24に、第
1のハンドレバー26か座金27とねじ28によって固
定されている。従ってこのハンドレバー26は、第1の
ドライブシャフト20と一体に水平軸回りに回動するこ
とができる。
第3図に示されるように、第1のドライブシャフト20
に一対のアーム30.31が一体に設けられている。ア
ーム30.31が回動できる範囲は、ストッパスクリュ
ー32.33によって規制される。アーム30.31の
うちいずれか一方に、コネクタ35を介して第1のコン
トロールケーブル36が接続される。このケーブル36
の他端側は、被動部の一例として、図示しないエンジン
の第1のスロットルコントローラに接続される。
第4図に示されるように、第1のドライブシャフト20
の近傍に、一対のブレーキ部材40゜41と、中間プレ
ート42と、クランプ部材43とが設けられている。ブ
レーキ部材40.41はリング状をなしている。一方の
ブレーキ部材40はドライブシャフト20の端面45に
接面し、他方のブレーキ部材41はクランプ部材43に
接面するようになっている。中間プレート42はブレー
キ部材40.41に接面する。
ブレーキ部材40.41の周方向の一部に、凸状の係止
部47.48と、孔を有する係止部49゜50が設けら
れている。係止部47.48は、ハウジング11の内面
に設けられた凹部51に嵌合させられる。他方の係止部
49.50は、ハウジング11の内面に突設されたボス
部52に嵌合させられる。このようにしてブレーキ部材
40゜41は、ハウジング11に対して回転止めかなさ
れるとともに、ドライブシャフト20の軸線方向に移動
可能に保持される。
クランプ部材43は、その端面に非円形状の凸部55を
備えている。この凸部55は、ドライブシャフト20の
端面45に設けられた四部56に嵌合させられる。また
上記凸部55は、中間プレート42に設けられている非
円形状の係合孔57に挿通される。従って中間プレート
42とクランプ部材43は、ドライブシャフト20に対
して回り止めがなされた状態で、軸線方向に移動可能に
保持される。
クランプ部材43は、ブレーキ操作軸60によって軸線
方向の推力が与えられるようになっている。このブレー
キ操作軸60は、第1のドライブシャフト20の貫通孔
22に回転自在に挿入されている。ブレーキ操作軸60
の外端、すなわちハウジング11の外に突出する端部に
、回転操作用のつまみ61が固定されている。ブレーキ
操作軸60の内端、すなわちハウジング11の内側に位
置する端部に、駆動側ねじ部(雄ねじ)62が設けられ
ている。
駆動側ねじ部62は、クランプ部材43の中心部に設け
られた従動側ねじ部(雌ねじ)63に螺合されている。
駆動側ねじ部62と従動側ねじ部63はいずれも右ねじ
である。従ってブレーキ操作軸60が時計回りに回転さ
せられると、クランプ部材43はドライブシャフト20
側に引寄せられる方向に動く。ブレーキ操作軸60が反
時計回りに回転させられると、クランプ部材43はドラ
イブシャフト20から離れる方向に動く。
ブレーキ操作軸60の先端に設けられたねじ穴66に、
スクリュー67がねじ込まれて固定されている。このス
クリュー67は、ブレーキ操作軸60と一体に回転する
ものであり、しかも前述した駆動側ねじ部62とは逆向
きの逆ねじ部68を一体に備えている。この実施例の場
合、逆ねじ部68は左ねじである。
逆ねじ部68に、中間駆動部vJ’ 71か螺合されて
いる。中間駆動部材71は、浸炭・熱処理された端面7
2を有する六角ナツト形状をなしており、逆ねじ部68
に螺合する雌ねじ73を備えている。
この雌ねじ73は、逆ねじ部68と同様に左ねじである
中間駆動部材71は、回り止めホルダ75によって、ク
ランプ部材43に対して相対回転不能に、しかし軸線方
向には移動できるように保持されている。このホルダ7
5は、中間駆動部材71の外形が丁度嵌合する形状にあ
けられた貫通孔76を備えており、固定用ねじ77によ
ってクランプ部材43に固定されている。
前述した逆ねじ部68は、駆動側ねじ部62とは逆ねじ
関係となっているから、ブレーキ操作軸60が第1の方
向(例えば時計回り方向)に回転させられると、第1図
中に矢印で示したように、クランプ部材43が図示左方
向に移動すると同時に、中間駆動部材71が図示右方向
に移動する。
ブレーキ操作軸60か第2の方向(反時計回り方向)に
回転させられた時には、第7図中に矢印で示したように
、クランプ部材43が図示右方向に移動すると同時に、
中間駆動部材71が図示左方向に移動するといった具合
である。
なお、駆動側ねじ部62は左ねじであってもよい。その
場合、逆ねじ部68は右ねじとする。
次に、第2の機関コントロール系について説明する。
第1図に示されるように、第2のドライブシャフト21
のレバー取付部25に、第2のハンドレバー80が座金
81とねじ82によって固定されている。従ってこのハ
ンドレバー80は、第2のドライブシャフト21と一体
に水平軸回りに回動することができる。
第5図に示されるように、第2のドライブシャフト21
に一対のアーム85.86が一体に設けられている。ア
ーム85.86の回動範囲はストッパスクリュー87.
88によって規制される。
アーム85.86のうちいずれか一方に、コネクタ89
を介して第2のコントロールケーブル90が接続される
。このケーブル90の他端側は、図示しないエンジンの
第2のスロットルコントローラに接続される。
第1図等に示されるように、第2のドライブシャフト2
1の近傍に、一対のブレーキ部材95゜96と、中間プ
レート97と、クランプ部材98とが設けられている。
ブレーキ部材95.96はリング状をなしている。一方
のブレーキ部材95はドライブシャフト21の端面に接
面し、他方のブレーキ部材96はクランプ部材98に接
面するようになっている。中間プレート97はブレーキ
部材95.96に接面する。
ブレーキ部材95.96の周方向の一部に、凸状の係止
部101,102と、孔を有する係止部103.104
か設けられている。係止部101゜102は、ハウジン
グ11の内面に設けられた凹部105に嵌合させられる
。他方の係止部103゜104は、ハウジング11の内
面に突設されたボス部106に嵌合させられる。このよ
うにしてブレーキ部材95.96は、ハウジング11に
対して回転止めがなされるとともに、ドライブシャフト
21の軸線方向に移動可能に保持される。
クランプ部材98は、その端面に非円形状の凸部110
を備えている。この凸部110は、ドライブシャフト2
1の端面に設けられた凹部111に嵌合させられる。ま
た上記凸部110は、中間プレート97に設けられてい
る非円形状の係合孔112に挿通される。従って中間プ
レート97とクランプ部材98は、ドライブシャフト2
1に対して回り止めがなされた状態で、軸線方向に移動
可能に保持される。
クランプ部材98の端面側に、押さえ板113がビス1
14によってハウジング11に取付けられている。この
押さえ板113は、ハウジング11を分解した時にクラ
ンプ部材98が脱落することを防ぐ機能をもつ。
クランプ部材98の中心部に、クランプ部材98の厚み
方向に貫通する段付きねじ孔115が設けられている。
この段付きねじ孔1ユ5は、出口部(第6図において図
示左側)の開口内径が狭まる形状としである。段付きね
じ孔115の入口側から、被動部の一例としての突子1
20が挿入される。突子120の一例は、熱処理によっ
て硬度が高められた鋼球である。第1図あるいは第7図
に示されるように、突子120の一部分は、段付きねじ
孔115の出口側の開口から中間駆動部材71の端面7
2に向かって突出している。従って、中間駆動部材71
によって突子120が押されると、クランプ部材98が
第2のドライブシャフト21側に押圧される。中間駆動
部材71が突子120から離れる方向に動いた時には、
ドライブシャフト21に対するクランプ部材98の抑圧
が解除、ないし軽減されるといった構成である。
突子120は、段付きねじ孔115の内部において軸線
方向に移動可能としてあり、アジャスタねじ121によ
って所定量だけ押されるようになっている。このアジャ
スタねじ121は、段付きねじ孔115にねじ込まれて
おり、アジャスタねじ121のねじ込み量を変化させる
ことによって、突子120の突出量、つまり中間駆動部
材71の端面72に対する突子120の突出量を調整可
能としである。
上記アジャスタねじ121に、棒レンチを挿入できる六
角形状の穴122が設けられている。このアジャスタね
じ12]の外側に、円筒状のロックナツト123が螺合
される。このロックナツト123は、アジャスタねじ1
21を所望のねじ込み位置に内定するために使用される
。ロックナツト123の端面に、マイナスドライバの先
端を係合させることの可能な係合部124が設けられて
いる。
上記ロックナツト123は、第2のドライブシャフト2
1の貫通孔23に挿通されている。従ってアジャスタね
じ121とロックナツト123は、ドライブシャフト2
1の外部から、それぞれ棒レンチとマイナスドライバを
用いて回転させることができる。このようなアジャスタ
機構125を設けたことにより、左右のブレーキ力がバ
ランスするように中間駆動部材71に対する突子120
の位置をハウジング11の外部から調整することが可能
となった。貫通孔23の入口部分は、着脱可能な防水キ
ャップ126によって塞がれる。
次に上記構成のコントロール装置10の動作について説
明する。
第1のハンドレバー26を手で回動させると、アーム3
0.31が一体に回動し、その方向に第1のコントロー
ルケーブル36が駆動される。すなわちハンドレバー2
6の操作角に応じて第1の機関の運転が制御される。第
2のハンドレバー80を回動させた時には、アーム85
.86が回動することにより、第2のコントロールケー
ブル90が駆動されて第2の機関が制御される。これら
2系統の制御は、互いに独立して行なうことができる。
ハンドレバー26,80をそれぞれ所望の操作角のとこ
ろで止めておきたい場合、ブレーキ操作用のつまみ61
を時計回りに締付ける。こうすると、第1図に示される
ように、第1のクランプ部材43が第1のブレーキ部材
40.41側に引寄せられるとともに、中間駆動部材7
1が第1のクランプ部材43から離れる方向に前進する
ことにより、被動部としての突子120が押されて第2
のクランプ部材98が第2のドライブシャフト21の方
向に押圧される。
このように2つのクランプ部材43.98が互いに逆方
向に動くことにより、第1のブレーキ部材40.41と
中間プレート42が、第1のクランプ部材43と第1の
ドライブシャフト20との間に強く挾み付けられ、摩擦
力によって第1のドライブシャフト20が制動・固定さ
れるとともに、第2のブレーキ部材95.96と中間プ
レート97が、第2のクランプ部材98と第2のドライ
ブシャフト21との間に強く挾み付けられ、摩擦力によ
って第2のドライブシャフト21も制動・固定される。
なお、つまみ61による上記締付力を加減することによ
り、レバー26.80の回転操作に適度のフリクション
を与えることもできる。
つまみ61を反時計回りに回転させた時には、ブレーキ
操作軸60が反時計回りに回転するため、第7図に示さ
れるように第1のクランプ部材43が第1のドライブシ
ャフト20から離れる方向に動くとともに、中間駆動部
材71が第1のクランプ部材43に引き寄せられる方向
に動くことにより、中間駆動部材71による突子120
の押圧が解除される。このため、各クランプ部材43゜
98による締付は力が解消ないし軽減される。このため
ハンドレバー26.80を自由に回動させることができ
るようになる。
なお、本発明のコントロール装置は、例えば建設用車両
等の油圧アクチュエータの制御弁操作用としても使用可
能である。
[発明の効果コ 本発明によれば、ハウジングの片側に設けられた操作用
つまみを用いて左右一対のクランプ部材を同時に作動さ
せることができ、2系統のブレーキ機構の同時操作を迅
速かつ容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はコントロール
装置の一部の縦断面図、第2図はコントロール装置の全
体の正面図、第3図はコントロール装置の一方のブレー
キ機構部を示す側面図、第4図は一方のブレーキ機構部
の分解斜視図、第5図はコントロール装置の他方のブレ
ーキ機構部を示す側面図、第6図はアジャスタ機構の分
解斜視図、第7図はコントロール装置の作動態様の一例
を示す断面図である。 10・・・機関コントロール装置、11・・・ハウジン
グ、20・・・第1のドライブシャフト、21・・・第
2のドライブシャフト、:22.23・・・軸線方向の
孔、26・・・第1のハンドレバー 40,41・・・
第1のブレーキ部材、43・・・第1のクランプ部材、
60・・・ブレーキ操作軸、61・・・つまみ、62・
・・駆動側ねじ部、63・・・従動側ねじ部、68・・
・逆ねじ部、71・・・中間駆動部材、72・・・端面
、80・・・第2のハンドレバー 95,96・・・第
2のブレーキ部材、98・・・第2のクランプ部材、1
20・・・被動部(突子) 121・・・アジャスタね
じ、123・・・ロックナツト。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第3 図 第4 図 第5図 第6 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、このハウジングの左右対称位置に
    設けられていて互いに独立して回動可能な第1および第
    2のドライブシャフトと、上記各ドライブシャフトにそ
    れぞれ固定された第1および第2のハンドレバーと、上
    記第1のドライブシャフトの中心部に設けられた軸線方
    向の孔に回転自在に挿入されていてその外端側に回転操
    作用のつまみを有するとともに内端側に駆動側ねじ部を
    有しているブレーキ操作軸と、上記第1のドライブシャ
    フトの近傍において上記ハウジングに対し回り止めがな
    された状態で設けられている第1のブレーキ部材と、上
    記ブレーキ操作軸の駆動側ねじ部に螺合する従動側ねじ
    部を有していてこのブレーキ操作軸が第1の方向に回転
    させられた時に上記第1のブレーキ部材を締付ける方向
    の推力を生じる第1のクランプ部材と、上記ブレーキ操
    作軸の端部に上記駆動側ねじ部とは逆向きに設けられた
    逆ねじ部と、この逆ねじ部に螺合していて上記ブレーキ
    操作軸が上記第1の方向に回転させられた時に上記第1
    のクランプ部材から離れる方向の推力を生じる中間駆動
    部材と、上記第2のドライブシャフトの近傍において上
    記ハウジングに対し回り止めがなされた状態で設けられ
    ている第2のブレーキ部材と、上記中間駆動部材の端面
    に対向する被動部を有していて上記ブレーキ操作軸が上
    記第1の方向に回転させられた時に上記中間駆動部材に
    よって上記第2のブレーキ部材を締付ける方向に駆動さ
    れる第2のクランプ部材とを具備したことを特徴とする
    機関コントロール装置。
  2. (2)上記第2のクランプ部材には、上記中間駆動部材
    の端面に対する上記被動部の突出量を調整可能なアジャ
    スタねじが設けられており、このアジャスタねじは上記
    第2のドライブシャフトに設けられた軸線方向の孔を通
    じて外部から回転操作できるようにしてある請求項1記
    載の機関コントロール装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114056532A (zh) * 2020-07-31 2022-02-18 托奇多有限责任公司 用于预设船的行驶挡级的设备

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CN114056532A (zh) * 2020-07-31 2022-02-18 托奇多有限责任公司 用于预设船的行驶挡级的设备

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