JPH0452560Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452560Y2 JPH0452560Y2 JP10435286U JP10435286U JPH0452560Y2 JP H0452560 Y2 JPH0452560 Y2 JP H0452560Y2 JP 10435286 U JP10435286 U JP 10435286U JP 10435286 U JP10435286 U JP 10435286U JP H0452560 Y2 JPH0452560 Y2 JP H0452560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- internal pressure
- fuel gas
- regulating valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 claims description 14
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、燃料ガス供給源からサージタンクに
至るガス路に圧力調整弁と開閉弁とベンチユリ混
合器とを順に配設し、サージタンクの内圧の上限
値で開閉弁を閉鎖させ、下限値で開放させること
により、圧力調整弁で調整された燃料ガスをベン
チユリ混合器で空気と吸引混合させてサージタン
クに消費用として貯蔵するようにした燃料ガス供
給装置に関するものである。
至るガス路に圧力調整弁と開閉弁とベンチユリ混
合器とを順に配設し、サージタンクの内圧の上限
値で開閉弁を閉鎖させ、下限値で開放させること
により、圧力調整弁で調整された燃料ガスをベン
チユリ混合器で空気と吸引混合させてサージタン
クに消費用として貯蔵するようにした燃料ガス供
給装置に関するものである。
この種の装置によれば、所定圧力範囲の燃料用
のダイリユートガスをサージタンクからガス消費
設備例えば乾燥炉へ供給することができる。しか
しながら、従来圧力調整弁で一定圧に設定された
ガスをサージタンクへ向けていたために、タンク
内圧が低くなるベンチユリ混合器においてエアの
混入量が多くなるために供給ガスのカロリーが低
くなり、タンク内圧が高くなるとエア混入量が少
なくなるためにカロリーが高くなつていた。した
がつて、ガス消費設備においてこのようなカロリ
ー変動が生じるだけでなく、不完全燃焼等安全面
での問題もあつた。
のダイリユートガスをサージタンクからガス消費
設備例えば乾燥炉へ供給することができる。しか
しながら、従来圧力調整弁で一定圧に設定された
ガスをサージタンクへ向けていたために、タンク
内圧が低くなるベンチユリ混合器においてエアの
混入量が多くなるために供給ガスのカロリーが低
くなり、タンク内圧が高くなるとエア混入量が少
なくなるためにカロリーが高くなつていた。した
がつて、ガス消費設備においてこのようなカロリ
ー変動が生じるだけでなく、不完全燃焼等安全面
での問題もあつた。
よつて、本考案はカロリー変動の抑制されたダ
イリユートガスを供給する冒頭に述べた類の燃料
ガス供給装置。
イリユートガスを供給する冒頭に述べた類の燃料
ガス供給装置。
本考案はこの目的を達成するために、第１図に
示すように、燃料ガスを供給する供給源からサー
ジタンク１に至るガス路２に、圧力調整弁３と開
閉弁４と空気を吸引混合するベンチユリ混合器５
とを配設した燃料ガス供給装置において、開閉弁
４に内圧がその上限値に達すると開閉弁４を閉鎖
させ、下限値に達すると開閉弁４を開放させる開
閉弁制御手段６をそして圧力調整弁３に内圧にほ
ぼ比例した圧力値の燃料ガスを供給させる圧力調
整弁制御手段７を付属させた。
示すように、燃料ガスを供給する供給源からサー
ジタンク１に至るガス路２に、圧力調整弁３と開
閉弁４と空気を吸引混合するベンチユリ混合器５
とを配設した燃料ガス供給装置において、開閉弁
４に内圧がその上限値に達すると開閉弁４を閉鎖
させ、下限値に達すると開閉弁４を開放させる開
閉弁制御手段６をそして圧力調整弁３に内圧にほ
ぼ比例した圧力値の燃料ガスを供給させる圧力調
整弁制御手段７を付属させた。
サージタンク１の内圧が下限値に達すると、開
閉弁制御手段６は開閉弁４を開放させると共に、
圧力調整弁制御手段７は対応した低い圧力で燃料
ガスを送出するように圧力調整弁３を制御する。
以後、内圧の上昇に伴ない圧力調整弁３からは
徐々に高い圧力の燃料ガスが供給され、内圧が上
限値に達すると開閉弁制御手段６は開閉弁４を閉
鎖させる。したがつて、この間ベンチユリ混合器
５にはガス内圧にほぼ比例した圧力値の燃料ガス
が供給されることにより空気混合量が比例的に変
化する。
閉弁制御手段６は開閉弁４を開放させると共に、
圧力調整弁制御手段７は対応した低い圧力で燃料
ガスを送出するように圧力調整弁３を制御する。
以後、内圧の上昇に伴ない圧力調整弁３からは
徐々に高い圧力の燃料ガスが供給され、内圧が上
限値に達すると開閉弁制御手段６は開閉弁４を閉
鎖させる。したがつて、この間ベンチユリ混合器
５にはガス内圧にほぼ比例した圧力値の燃料ガス
が供給されることにより空気混合量が比例的に変
化する。
第２図は容積100m3のサージタンク１１から
1900mmAq〜2200mmAqの圧力範囲のブタンガスを
供給するブタンガス供給装置であり、このタンク
に接続する管路１２に５Kg／cm2のブタンガスを供
給するブタンガス供給源、エア信号で制御される
ノズル噴射圧調整弁１３、同様にエア信号で制御
される開閉弁１４及びベンチユリ混合器１５が順
に配設されている。１７は内圧０mmAq〜2200mm
Aqに対応して0.2Kg／cm2〜1.0Kg／cm2のエア信号を
発生する変換器である。また、エア導入路を開閉
制御する電磁弁２１と、エア信号が内圧1900mm
Aqに相当する信号に低下する電磁弁２１を開放
作動させる弁オンスイツチ２２と、内圧2200mm
Aqに達すると電磁弁２１を閉鎖作動させる弁オ
フスイツチ２３とで開閉弁１４の制御手段を構成
している。さらに、変換器１７のエア信号を入力
として内圧に対応してノズル噴射圧調節弁１３を
制御するのに適合した圧力に比例的に変換する比
例設定器２５とこの比例設定器２５から供給され
るエア信号を基に内圧1900mmAq〜2200mmAqに対
応してノズル噴射調整弁１３のノズル噴射圧を
2.3Kg／cm2〜2.7Kg／cm2に制御するエア信号を発生
するカスケード圧力調節器２６とでノズル噴射圧
調整弁１３の制御手段を構成している。
1900mmAq〜2200mmAqの圧力範囲のブタンガスを
供給するブタンガス供給装置であり、このタンク
に接続する管路１２に５Kg／cm2のブタンガスを供
給するブタンガス供給源、エア信号で制御される
ノズル噴射圧調整弁１３、同様にエア信号で制御
される開閉弁１４及びベンチユリ混合器１５が順
に配設されている。１７は内圧０mmAq〜2200mm
Aqに対応して0.2Kg／cm2〜1.0Kg／cm2のエア信号を
発生する変換器である。また、エア導入路を開閉
制御する電磁弁２１と、エア信号が内圧1900mm
Aqに相当する信号に低下する電磁弁２１を開放
作動させる弁オンスイツチ２２と、内圧2200mm
Aqに達すると電磁弁２１を閉鎖作動させる弁オ
フスイツチ２３とで開閉弁１４の制御手段を構成
している。さらに、変換器１７のエア信号を入力
として内圧に対応してノズル噴射圧調節弁１３を
制御するのに適合した圧力に比例的に変換する比
例設定器２５とこの比例設定器２５から供給され
るエア信号を基に内圧1900mmAq〜2200mmAqに対
応してノズル噴射調整弁１３のノズル噴射圧を
2.3Kg／cm2〜2.7Kg／cm2に制御するエア信号を発生
するカスケード圧力調節器２６とでノズル噴射圧
調整弁１３の制御手段を構成している。
サージタンク１１の内圧がガス消費により下限
値の1900mmAqに達すると、対応して変換器１７
の変換したエア信号がその下限値に達し、弁オン
スイツチ２２が電磁弁２１を開放させエアにより
開閉弁１４を開放させる。これにより、サージタ
ンク１１へのブタンガスの供給が開始され、この
際ノズル噴射圧調節弁１３はカスケード圧力調節
器２６の制御により1900mmAqに対応する2.3Kg／
cm2のノズル噴射圧でブタンガスを送出する。した
がつて、内圧は再上昇し始め、2200mmAqに達す
る時点ではブタンガス供給は2.75Kg／cm2で供給さ
れて開閉弁１４は閉鎖する。この間、ベンチユリ
混合器１５では内圧の上昇に比例して上昇した圧
力値のブタンガスが供給されることにより、空気
混入量は内圧の増減に応じて増減し、空気の混合
比はほぼ一定に保持される。
値の1900mmAqに達すると、対応して変換器１７
の変換したエア信号がその下限値に達し、弁オン
スイツチ２２が電磁弁２１を開放させエアにより
開閉弁１４を開放させる。これにより、サージタ
ンク１１へのブタンガスの供給が開始され、この
際ノズル噴射圧調節弁１３はカスケード圧力調節
器２６の制御により1900mmAqに対応する2.3Kg／
cm2のノズル噴射圧でブタンガスを送出する。した
がつて、内圧は再上昇し始め、2200mmAqに達す
る時点ではブタンガス供給は2.75Kg／cm2で供給さ
れて開閉弁１４は閉鎖する。この間、ベンチユリ
混合器１５では内圧の上昇に比例して上昇した圧
力値のブタンガスが供給されることにより、空気
混入量は内圧の増減に応じて増減し、空気の混合
比はほぼ一定に保持される。
尚、前述の実施例において開閉弁１４は、ノズ
ル噴射圧調整弁１３に前置することもでき、開閉
弁制御手段、圧力調整弁制御手段は他の構成も考
えられる。安全性を配慮した上で電気回路で構成
することもできる。
ル噴射圧調整弁１３に前置することもでき、開閉
弁制御手段、圧力調整弁制御手段は他の構成も考
えられる。安全性を配慮した上で電気回路で構成
することもできる。
以上、本考案によればダイリユートガスのカロ
リー変動を抑制でき、したがつて燃焼が安定し、
失火、爆発等に対する安全性が向上し、また経済
性も向上する。
リー変動を抑制でき、したがつて燃焼が安定し、
失火、爆発等に対する安全性が向上し、また経済
性も向上する。
第１図は本考案による燃料ガス供給装置の構成
を説明する図及び第２図は本考案の実施例による
燃料ガス供給装置の構成を示す図である。 １，１１……サージタンク、２，１２……管
路、３……圧力調整弁、４，１４……開閉弁、
５，１５……ベンチユリ混合器、１３……ノズル
噴射圧調整弁。
を説明する図及び第２図は本考案の実施例による
燃料ガス供給装置の構成を示す図である。 １，１１……サージタンク、２，１２……管
路、３……圧力調整弁、４，１４……開閉弁、
５，１５……ベンチユリ混合器、１３……ノズル
噴射圧調整弁。
Claims (1)
- 燃料ガス供給源からサージタンクに至る管路に
圧力調整弁と開閉弁と空気を吸引混合するベンチ
ユリ混合器とを配設すると共に、前記サージタン
クの内圧が上限値に達すると前記開閉弁を閉鎖さ
せ、下限値に達すると開放させる開閉弁制御手段
及び前記内圧にほぼ比例した圧力値の燃料ガスを
前記開閉弁に供給するように前記圧力調整弁を制
御する圧力調整弁制御手段を付属させて成る燃料
ガス供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10435286U JPH0452560Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10435286U JPH0452560Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6311998U JPS6311998U (ja) | 1988-01-26 |
| JPH0452560Y2 true JPH0452560Y2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=30977770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10435286U Expired JPH0452560Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452560Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2643424B2 (ja) * | 1989-03-27 | 1997-08-20 | 日本ファーネス工業株式会社 | パイロットガスバーナ |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP10435286U patent/JPH0452560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6311998U (ja) | 1988-01-26 |
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