JPH0452533A - トルクトランスジューサー - Google Patents
トルクトランスジューサーInfo
- Publication number
- JPH0452533A JPH0452533A JP16249790A JP16249790A JPH0452533A JP H0452533 A JPH0452533 A JP H0452533A JP 16249790 A JP16249790 A JP 16249790A JP 16249790 A JP16249790 A JP 16249790A JP H0452533 A JPH0452533 A JP H0452533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- light
- polarizing
- polarizing plates
- polarizing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 abstract description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は軸に加わるトルクの大きさを検出するために
用いられるトルクトランスジューサに関する。
用いられるトルクトランスジューサに関する。
従来のトルクトランスジューサにおいては、入力軸と出
力軸との間に磁気結合要素が般けられ、トルクが加わっ
たときに起こるトーションバーの捻れによってその要素
の磁気結合状態が変化する。
力軸との間に磁気結合要素が般けられ、トルクが加わっ
たときに起こるトーションバーの捻れによってその要素
の磁気結合状態が変化する。
トルクの大きさは、この変化に対応した電磁信号として
検出される。(例えば特開平1−244322号公報参
照)。
検出される。(例えば特開平1−244322号公報参
照)。
この従来のトルクトランスジューサにおいては。
トルクの大きさに対応する信号を得るために、複雑な形
状の磁気結合要素、電磁信号源および信号検出コイルが
必要である。このためトランスジューサの構造が複雑に
なると言う問題点があった。
状の磁気結合要素、電磁信号源および信号検出コイルが
必要である。このためトランスジューサの構造が複雑に
なると言う問題点があった。
本発明は上記従来技術の問題点(技術的課題)を解決す
るためになされたもので、トーションバーにより連結さ
れた入力軸および出力軸には一体回転自在に偏光板をそ
れぞれ固設し1発光要素から発せられた光が上記両偏光
板を透過して受光要素に達し得るよう配設するという衝
易な構成でトルク測定できるトルクトランスジューサを
提供することを目的とするものである。
るためになされたもので、トーションバーにより連結さ
れた入力軸および出力軸には一体回転自在に偏光板をそ
れぞれ固設し1発光要素から発せられた光が上記両偏光
板を透過して受光要素に達し得るよう配設するという衝
易な構成でトルク測定できるトルクトランスジューサを
提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する為に5本願発明のトルクトランスジ
ューサは、トーションバーにより連結された入力軸およ
び出力軸を回転自在に設け、上記各軸にはこれと一体回
転自在に偏光板をそれぞれ固設し、さらに発光要素およ
び受光要素を、上記発光要素から発せられた光が上記両
偏光板を透過して上記受光要素に達し得るような位置に
配設したものである。
ューサは、トーションバーにより連結された入力軸およ
び出力軸を回転自在に設け、上記各軸にはこれと一体回
転自在に偏光板をそれぞれ固設し、さらに発光要素およ
び受光要素を、上記発光要素から発せられた光が上記両
偏光板を透過して上記受光要素に達し得るような位置に
配設したものである。
入力軸と出力軸との間にトルクが加わると、トーション
バーが捻れ、両軸にそれぞれ固設された偏光板の相対角
度がトルクの大きさに応じて変化する。この相対角度の
変化の結果、W偏光板を透過する光量が変化し、受光素
子に達した光信号の増減としてトルクの大きさが検出さ
れる。
バーが捻れ、両軸にそれぞれ固設された偏光板の相対角
度がトルクの大きさに応じて変化する。この相対角度の
変化の結果、W偏光板を透過する光量が変化し、受光素
子に達した光信号の増減としてトルクの大きさが検出さ
れる。
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
111図において、1は入力軸、2は出力軸、3は両輪
を連結しているトーションバーである。上記入力軸1.
出力軸2は図示の如く太く形成され、捻じれに対するそ
の耐力が大となっている。次に5.6は入力軸1、出力
軸2と一体回転自在に設けられた支持体で、これらの対
向部は筒状に形成されている。7.8はそれぞれ支持対
5.6の端面に固設された偏光板ユニットで、それぞれ
軸l、あるいは2と一体回転自在に設けられている。偏
光板ユニット7は、I!3図に示されるように、同心状
に填め合わされた2枚の環状偏光板9.lOからなる。
を連結しているトーションバーである。上記入力軸1.
出力軸2は図示の如く太く形成され、捻じれに対するそ
の耐力が大となっている。次に5.6は入力軸1、出力
軸2と一体回転自在に設けられた支持体で、これらの対
向部は筒状に形成されている。7.8はそれぞれ支持対
5.6の端面に固設された偏光板ユニットで、それぞれ
軸l、あるいは2と一体回転自在に設けられている。偏
光板ユニット7は、I!3図に示されるように、同心状
に填め合わされた2枚の環状偏光板9.lOからなる。
第3図におけるA9、^10はそれぞれ偏光板9.10
の偏光方向を示す矢印である。すなわち。
の偏光方向を示す矢印である。すなわち。
偏光板9の偏光方向は第3図の上下方向に対して時計方
向に45” (113図の上下方向から時計方向に測
る角度を正、反時計方向に測る角度を負とする。)回転
しており、偏光板10の偏光方向は一45@回転してい
る。偏光板ユニット8は第2図に示される環状偏光板9
’、 10’から同様に構成されている。If2+1の
矢印A9’ 、 AIO’により示されるように、偏光
板9′、10’の偏光方向は共に第2図の上下方向に一
数している。ここで2枚の偏光板の回転角(一方の偏光
板の偏光方向に対する他方の偏光板の偏光方向の角度差
)とこれらを通る光の透過率の関係を第4図、115図
について説明する。−様に偏光した自然光Nは11の偏
光板円を通過してその偏光方向に透過可能な透過波T1
となり回転角θの偏光板P2を通過した後は両偏光板の
偏光方向に透過可能な透過波τ2となる。315図に示
されるように、両偏光板を透過する光の透過本は回転角
θとともに正弦波的に変化し、θ=45 135@
ではθに対する透過率の直線性が最良になると共に、そ
の変化率が最大となる。
向に45” (113図の上下方向から時計方向に測
る角度を正、反時計方向に測る角度を負とする。)回転
しており、偏光板10の偏光方向は一45@回転してい
る。偏光板ユニット8は第2図に示される環状偏光板9
’、 10’から同様に構成されている。If2+1の
矢印A9’ 、 AIO’により示されるように、偏光
板9′、10’の偏光方向は共に第2図の上下方向に一
数している。ここで2枚の偏光板の回転角(一方の偏光
板の偏光方向に対する他方の偏光板の偏光方向の角度差
)とこれらを通る光の透過率の関係を第4図、115図
について説明する。−様に偏光した自然光Nは11の偏
光板円を通過してその偏光方向に透過可能な透過波T1
となり回転角θの偏光板P2を通過した後は両偏光板の
偏光方向に透過可能な透過波τ2となる。315図に示
されるように、両偏光板を透過する光の透過本は回転角
θとともに正弦波的に変化し、θ=45 135@
ではθに対する透過率の直線性が最良になると共に、そ
の変化率が最大となる。
トーションバーが捻れていないときは、偏光板対9.9
′および10.10”は共にこれらのθの値に相当する
透過特性を示すように構成されている0次に11、12
はそれぞれ偏光板9.10に対向する位置に設けられた
発光ダイオード等の発光要素である。
′および10.10”は共にこれらのθの値に相当する
透過特性を示すように構成されている0次に11、12
はそれぞれ偏光板9.10に対向する位置に設けられた
発光ダイオード等の発光要素である。
またll’、 12’は偏光板9’、 10’に対向す
る・位置に設けられたフォトダイオード、CdS等の受
光要素で、受光要素11′には発光要素11から偏光板
9゜9′を透過した光が達するように、また受光要素1
2′には発光要素12から偏光板l0110’を透過し
た光が達するように構成されている。受光要素11′、
12′はその電気出力の差が形成されるように図示外の
回路に接続されている。
る・位置に設けられたフォトダイオード、CdS等の受
光要素で、受光要素11′には発光要素11から偏光板
9゜9′を透過した光が達するように、また受光要素1
2′には発光要素12から偏光板l0110’を透過し
た光が達するように構成されている。受光要素11′、
12′はその電気出力の差が形成されるように図示外の
回路に接続されている。
上記構成のトルクトランスジューサは入力軸lが駆動源
に接続され、出力軸2が負荷に接続される状態で使用さ
れ、駆動源からの回動はトーションバー3を介して負荷
に伝達される。上記回動が伝達される場合において、軸
1.2の間に加わるトルクがOの場合には、トーション
バー3は捻じれず、受光要素11″、12’向身の出力
は等しい。従ってそれらの作動出力はOとなり、トルク
は検出されない。一方、上記の場合において、軸1.2
の間にトルクが加わると、トーションバー3が捻じれる
。この捻じれ角を第3図においてαとすると、偏光板対
9,9′および10.10′の回転角はそれぞれ45#
−α、45°+αとなる。偏光板対における透過率の線
形性を仮定すると、受光要素1112′の差動出力は2
αに比例しトルクが検出される。なお、上記のように差
動出力構成を取れば、同一の捻れ角に対して2倍の精度
でトルクを検出でき、しかもOトルクの場合の0出力調
整も回路技術によって容易になされる。上記の差動出力
構成によらず、例えば、発光要素11、偏光板対9.9
受光要素11′だけを含む構成による場合でも、受光要
素11’の出力は回転角45°−αの関数として得られ
、同様にトルクの検出が可能である。
に接続され、出力軸2が負荷に接続される状態で使用さ
れ、駆動源からの回動はトーションバー3を介して負荷
に伝達される。上記回動が伝達される場合において、軸
1.2の間に加わるトルクがOの場合には、トーション
バー3は捻じれず、受光要素11″、12’向身の出力
は等しい。従ってそれらの作動出力はOとなり、トルク
は検出されない。一方、上記の場合において、軸1.2
の間にトルクが加わると、トーションバー3が捻じれる
。この捻じれ角を第3図においてαとすると、偏光板対
9,9′および10.10′の回転角はそれぞれ45#
−α、45°+αとなる。偏光板対における透過率の線
形性を仮定すると、受光要素1112′の差動出力は2
αに比例しトルクが検出される。なお、上記のように差
動出力構成を取れば、同一の捻れ角に対して2倍の精度
でトルクを検出でき、しかもOトルクの場合の0出力調
整も回路技術によって容易になされる。上記の差動出力
構成によらず、例えば、発光要素11、偏光板対9.9
受光要素11′だけを含む構成による場合でも、受光要
素11’の出力は回転角45°−αの関数として得られ
、同様にトルクの検出が可能である。
以上のように本発明にあっては、入出力軸1.2間にト
ルクが加わった場合、上記2枚の偏光板9.9′の回転
角度、したがって両偏光板を透過する光量が上記トルク
の大きさに応じて変化し、上記受光要素12’からはト
ルクの大きさに対応する出力信号が得られる特長がある
。また、トルク検出部が2枚の偏光板9.9′、発光要
素11および受光要素11′から簡易に構成されると言
う利点がある。さらに、トルクの大きさを含む情報は光
信号として伝達されるので、電磁的なノイズの影響を受
けないと言う有用性がある。
ルクが加わった場合、上記2枚の偏光板9.9′の回転
角度、したがって両偏光板を透過する光量が上記トルク
の大きさに応じて変化し、上記受光要素12’からはト
ルクの大きさに対応する出力信号が得られる特長がある
。また、トルク検出部が2枚の偏光板9.9′、発光要
素11および受光要素11′から簡易に構成されると言
う利点がある。さらに、トルクの大きさを含む情報は光
信号として伝達されるので、電磁的なノイズの影響を受
けないと言う有用性がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1IIはトルクト
ランスジューサ縦断面図、第2図は偏光板の偏光方向を
示すための、111図における■−■新面図、第3図は
312図と同様な、11図における■−■断面図、第4
図は偏光方向が相互に回転した偏光板対の透過動作を説
明するための略示図、第5図は偏光板対の回転角と光の
透過−との関係を示すグラフである。 1・・・入力軸、2・・・出力軸、3・・ トーション
バー、9.9′、 ・・偏光板、11・発光要素、
11′・・・受光要素。 纂1図 篤4図 ビ2 第 3 図 阿 Z 図 15図
ランスジューサ縦断面図、第2図は偏光板の偏光方向を
示すための、111図における■−■新面図、第3図は
312図と同様な、11図における■−■断面図、第4
図は偏光方向が相互に回転した偏光板対の透過動作を説
明するための略示図、第5図は偏光板対の回転角と光の
透過−との関係を示すグラフである。 1・・・入力軸、2・・・出力軸、3・・ トーション
バー、9.9′、 ・・偏光板、11・発光要素、
11′・・・受光要素。 纂1図 篤4図 ビ2 第 3 図 阿 Z 図 15図
Claims (1)
- トーションバーにより連結された入力軸および出力軸を
回転自在に設け、上記各軸にはこれと一体回転自在に偏
光板をそれぞれ固設し、さらに発光要素および受光要素
を、上記発光要素から発せられた光が上記両偏光板を透
過して上記受光要素に達し得るような位置に配設してい
るトルクトランスジューサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16249790A JPH0452533A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | トルクトランスジューサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16249790A JPH0452533A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | トルクトランスジューサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0452533A true JPH0452533A (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=15755748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16249790A Pending JPH0452533A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | トルクトランスジューサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0452533A (ja) |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP16249790A patent/JPH0452533A/ja active Pending
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