JPH02107934A - トルクセンサ - Google Patents

トルクセンサ

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Publication number
JPH02107934A
JPH02107934A JP25969088A JP25969088A JPH02107934A JP H02107934 A JPH02107934 A JP H02107934A JP 25969088 A JP25969088 A JP 25969088A JP 25969088 A JP25969088 A JP 25969088A JP H02107934 A JPH02107934 A JP H02107934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic body
light
torque
holders
polarization
Prior art date
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Pending
Application number
JP25969088A
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English (en)
Inventor
Sumio Masuda
純夫 増田
Eiji Ito
栄二 伊藤
Osamu Yamamoto
治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeco Corp
Original Assignee
Jeco Corp
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Publication date
Application filed by Jeco Corp filed Critical Jeco Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は筒状弾性体の回転変位(ねじれ量)からトルク
を検出するトルクセンサに関する。
〔従来の技術〕
トルク伝達軸によって伝達されるトルクTと、回転軸の
ねじれ角θとの間にはθ−tT/IG(但し:tは回転
軸の長さ、工は極慣性モーメント、Gは弾性係数)の関
係が成立する。したがって、θを測定すればTを求める
ことができ、その測定方法としては、抵抗線ひすみ計を
用いる方法、光学的検出法、電気、磁気的検出法等種々
の方法が知られている(例:%公昭63−40717号
公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のトルク検出装置はいず
れも検出手段を回転軸の周シに配設したものばかシであ
るため、装置の小型化に問題があシ、特に光学的手段を
用いる場合は所要の光路長を確保する必要があるため、
小型化の大きな障害となっている。
そこで本発明は上述したような問題点を解決し、比較的
構造が簡単で、光路を変位発生手段内に設けることによ
シ、光学的手段を用いるにも拘わらず、小型化が図れ、
また比較的小さなトルク検出にも適したトルクセンサを
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明は上記目的を達成するために、両端開放の内孔を
有する筒状の弾性体と、この弾性体の両端にそれぞれ固
着された2つのホルダと、この2つのホルダ内にそれぞ
れ前記弾性体の内孔に臨むよう組込1れることによシ互
いに対向する発光素子および受光素子と、この発光素子
と受光素子との光路中に光軸と直交するよう互いに対向
してかつ前記各ホルダに対してそれぞれ回転不能に配設
された2つの偏光板とで構成したものである。
〔作用〕
本発明において弾性体の内孔は発光素子と受光素子の光
路を提供する。2枚の偏光板は弾性体のねじれ量に応じ
てホルダと一体に回転し、その偏光軸の交差角度が変る
。ねじれ量はトルクに比例するため交差角度の変化量も
トルクに比例する。
偏光板の交差角度と透過率とは一定の関係を有するので
、発光素子から出た光が2枚の偏光板を透過すると、そ
の透過光量は交差角度に対応した光量となシ、これを受
光素子が受光する。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係るトルクセンサの断面図、第2図は
分解斜視図である。これらの図において、トルクセンサ
1はトーションバーを形成する変位発生手段としての弾
性体2を有する。弾性体2は中心に両端開放の内孔3を
有することによシ円筒状をなし、検出したいトルクの大
きさに応じた弾性をもつようその内、外径、長さ、材質
を設定されている。特に材質については硬質ウレタンゴ
ム。
プラスチック、金属等が考えられるが、余分な光がノイ
ズとして入るのを防止するため光を透過しない材質のも
のが望ましい。そして、弾性体2の両端面にはそれぞれ
これよシ大きな剛性を有するホルダ4,5が溶着、機械
的な噛み合い結合等の適宜手段によって固着されている
これらの2つのホルダ4,5のうち一方のホルダ4の弾
性体2との接合面中央には前記内孔3に連通する収納凹
部6が設けられておシ、この収納凹部6には発光素子7
と偏光板8が組込まれ、また発光素子7のリード線9は
ホルダ4の半径方向に形成した導出孔10よシ外部に導
出されている。
同様にもう一方のホルダ5の弾性体2との接合面中央に
も前記内孔3に連通する収納凹部11が凹設されておシ
、この収納凹部11には受光素子12と偏光板13が収
納され、受光素子12のリード線14を導出孔15よシ
ホルダ外部に導出している。発光素子7と受光素子12
はそれぞれ内孔3に臨むよう配設されることによシ中心
線を一致させて互いに対向している。この場合、発光素
子Tと受光素子12は画素子間の光路長を短かくするた
め第3図に示すようにその一部が内孔3内に非接触で臨
むものであってもよい。
前記偏光板8,13はそれぞれ2色性偏光フィルタから
なシ、前記各発光素子7と受光素子12の前面にそれぞ
れ固着されることによシ互いに対向している。但し、第
1図実施例構造においては偏光板8,13を発光素子7
と受光素子12の前面に固定せず、各ホルダ4,5にそ
れぞれ固定してもよい。
ここでトルクセンサ1によるトルク検出の原理について
説明すると、第4図において発光素子7から出た光束1
6は、偏光板8を透過することによシ矢印で示す偏光軸
A方向の成分を主とした直線偏光光束17となシ、さら
に偏光板13を透過すると、偏光板8の偏光軸Aと偏光
板13の偏光軸Bとの交差角度θに応じた強さの光束1
8となって受光素子12に達する。
第5図は2つの偏光板8,13の偏光軸A、Bの交差角
度θに対する2つの偏光板8,13の透過率T(光束1
6に対する光束18の強度)を示す図である。このこと
から受光素子12の出力信号によシ、2つの偏光板8,
13の偏光軸A、Bの交差角度θが精度よく検出できる
わけである。
そこで、今弾性体2にトルクが加えられていないときの
2つの偏光板8,13の偏光軸の交差角度θを00に設
定しておく。この時受光素子12は2つの偏光板8,1
3の偏光軸の交差角度θ0に対応する透過率Toに応じ
た透過光量を受光し、その出力信号からトルク値が零で
あることを検出する。次に、ホルダ4,5を介して弾性
体2にトルクを加えると、弾性体2はそのトルク値に応
じてねじれ変形する。そのため2つの偏光板8,13も
それぞれ各ホルダ3,4と一体に回転変位し、その偏光
軸の交差角度は弾性体2のねじれ角、例えばθ1と等し
い。したがって、2つの偏光板8゜13を透過する発光
素子7からの透過光量は、偏光軸の交差角度θ1に対応
した透過率Tlに応じた光量となシ、これを受光素子1
2が受光し、その出力信号を不図示の演算器に入力して
演算処理すると、弾性体2に加えられたトルク値とトル
クの方向を検出することができる。
なお、上記実施例は弾性体2を円筒状に形成したが、こ
れに限らず四角形、六角形等種々の形状とすることがで
き、トルクがかかったとき所望するトルクの大きさの範
囲で発光素子7と受光素子12との光路を内部に確保で
きるものであればよい。また、偏光板3,4は2色性偏
光フィルタに限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係るトルクセンサは、筒状弾
性体の内孔空間を光路として用い、弾性体の両端にそれ
ぞれ取付けたホルダ内に発光素子と受光素子を前記内孔
に臨むよう対向配置すると共に、これら画素子の光路中
に2つの偏光板を互いに対向させて配置し、偏光軸の交
差角度に対応する光量を受光し、その出力信号からトル
クを検出するように構成したので、検出手段が弾性体の
外部に一切突出せず、小型化することができ、また構造
も比較的簡単で安価に提供でき、特に小さなトルク検出
に適するなど、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るトルクセンサの一実施例を示す断
面図、第2図は分解斜視図、第3図は本発明の他の実施
例を示す断面図、第4図は本発明の詳細な説明するため
の図、第5図は偏光軸の交差角度と透過率との関係を示
す図である。 2・・・・筒状弾性体、3・―・・内孔、4゜5・φ争
・ホルダ、7・・・・発光素子、8・・・・偏光板、1
2−・・・受光素子、13・・・・偏光板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  弾性体のねじれ量からトルクを検出するトルクセンサ
    において、両端開放の内孔を有する筒状の弾性体と、こ
    の弾性体の両端にそれぞれ固着された2つのホルダと、
    この2つのホルダ内にそれぞれ前記弾性体の内孔に臨む
    よう組込まれることにより互いに対向する発光素子およ
    び受光素子と、この発光素子と受光素子との光路中に光
    軸と直交するよう互いに対向してかつ前記各ホルダに対
    してそれぞれ回転不能に配設された2つの偏光板とを備
    えたことを特徴とするトルクセンサ。
JP25969088A 1988-10-15 1988-10-15 トルクセンサ Pending JPH02107934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25969088A JPH02107934A (ja) 1988-10-15 1988-10-15 トルクセンサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25969088A JPH02107934A (ja) 1988-10-15 1988-10-15 トルクセンサ

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Publication Number Publication Date
JPH02107934A true JPH02107934A (ja) 1990-04-19

Family

ID=17337567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25969088A Pending JPH02107934A (ja) 1988-10-15 1988-10-15 トルクセンサ

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