JPH0452524A - 騒音判別方法 - Google Patents

騒音判別方法

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JPH0452524A
JPH0452524A JP16119690A JP16119690A JPH0452524A JP H0452524 A JPH0452524 A JP H0452524A JP 16119690 A JP16119690 A JP 16119690A JP 16119690 A JP16119690 A JP 16119690A JP H0452524 A JPH0452524 A JP H0452524A
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Tadanori Sato
里 忠憲
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、騒音判別方法に関し、特に、製品から発生さ
れる騒音を自動的に検査する装置におけるこれの判定方
法に関するものである。
[従来技術及びその問題点] モータやベアリング、家庭用機器、等の製品から発生さ
れる騒音が成る一定の判定基準を満足するか否かの判定
を行うことが品質管理上要求される場合が多々ある。こ
のような判定は検査員の聴覚により経験的に行われるの
が一般的である。
しかしながら、こうした経験的に行う判定では、人間で
ある検査員の個人差によって変化し易く、また、同じ人
間であっても日々の状況によって判定結果にバラツキが
生じ、安定した一定の基準の下に判定を行うことが困難
である。
[問題点を解決するための手段] 従って、本発明の目的は、一定の判定基準でもって正確
な騒音判定を行うことができる自動騒音検査方法を提供
することにある。
この目的を達成するため、本発明よれば、製品から発生
される騒音の音圧レベルを判別するために、 良品の製品から発生される騒音を周波数分析することに
より各周波数バンドごとの判定基準を設定する段階と、 被検査製品から発生された騒音を周波数分析し、各周波
数バンドごとの分析値を対応するバンドの前記判定基準
と比較し、前記判定基準を超えた前記分析値の個数、並
びに前記判定基準を超えた該分析値の、前記判定基準か
らの差を決定する段階と、 該比較により得られた、各バンドごとの前記判定基準を
超える前記分析値の個数、並びに前記判定基準を超えた
該分析値の、前記判定基準からの差に基づいて騒音判別
を行う段階と、 を含んだ騒音判別方法が提供される。
[作用 ] 騒音検査を行う際、聴覚による騒音のオーバーホールで
もって騒音判別を行うのではなく、周波数分析により各
周波数バンドごとに判別を行い、その各バンドごとの判
別をさらに総合的に判定することにより騒音判別を行う
ようにしているので、精度の高い判別を行うことが可能
である。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明を適用し得る騒音判別装置の一例を示
す概略的なブロック図であり、被検査製品Gが収容され
る検査箱10内の適当な位置には、被検査製品に電源を
与えて動作させるための電源コネクタ11並びに該被検
査製品が動作したとき等に発生する騒音に感応するマイ
クロフォン12が取付けられている。検査箱10は、被
検査製品Gから発生される騒音だけに感応するよう外部
からの騒音を遮断する構造となっている。
マイクロフォン12は、該マイクロフォン12で検出さ
れた音圧を表わす信号を発生する騒音計14に接続され
、騒音計14からの音圧レベルを表わす出力信号は周波
数分析器16に与えられて周波数分析が行われ、次に、
騒音レベル信号の周波数分析値はコンピュータ18に与
えられて信号処理される。
次に、第2図のフローチャート、をも用いて本発明の作
用について説明する。
最初に、良品の判定基準値を設定するために、良品と分
かつているN個〈10〜20個程度)の製品についてデ
ータ収集を行う(ステップ100)。
まず、最初の1個の良品についてデータを収集するため
に、その良製品を検査箱10に収納し、該良製品を電源
コネクタ11に接続して作動させ、該製品から発生され
る騒音をマイクロフォン12により騒音計14を介して
収集し、次に、このようにして収集された音圧は周波数
分析器16により周波数分析される(ステップ102)
第3図は、周波数分析器16で行われる周波数分析の例
を示すグラフであり、被検査製品として2000HPコ
ンプレツサを、オクターブ分析並びに173オクタ一ブ
分析の2通りの分析を行った場合について示している。
第3図において、下側の横軸にはオクターブ分析のため
のオクターブバンド中心周波数が31.5 Hzから2
倍づつ8000 Hzまでの9バンドに渡って対数目盛
りで目盛られており、また、上側の横軸には1/3オク
タ一ブ分析のための173オクタ一ブバンド中心周波数
が25 Hzから2′′3倍づつ10 Ktlzまでの
27バンドに渡って同じく対数目盛りで目盛られており
、そして縦軸には各周波数バンドにおけるバンド音圧レ
ベルがdB値で目盛られている。グラフ中、1/3オク
タ一ブ分析の例は線L1で示されており、27バンドに
渡る各173オクターブバンドごとの音圧レベルが測定
されて黒丸でプロットされている。
また、オクターブ分析の例は線L2で示されており、9
バンドに渡る各オクターブバンドごとの音圧レベルが測
定されて白丸でプロットされている。
以下、本実施例では、周波数分析を、25Hz〜10K
Hzの27バンドに渡る1/3オクタ一ブ分析とした場
合について説明を進める。
最初の良製品から発生された騒音が周波数分析器16に
より 173  周波数分析されて、第3図の黒丸でプ
ロットされた線L1に示されるような173  周波数
分析データが得られると(ステップ102)、最初の食
製品を検査箱10から取り出して、次に2番目の食製品
を検査・箱10に収納し、同様の173オクタ一ブ分析
の試験を行って27バンドのデータを収集する。このよ
うにしてN個すべての食製品について27バンドの 1
73  オクターブ分析データが収集されると(ステッ
プ104のY)、次にそれら収集されたデータを各バン
ドごとに平均して平均バンドレベルを算出する(ステッ
プ106)。
ここに、各バンドごとの平均バンドレベルはデシベル値
dBなので、以下のようにして求める。
例えば中心周波数1000HzのバンドにおけるN個の
音圧レベルを S 、 (dB)、5z(dB)、・・
S n (dB) ・−−S 、(dB)とし、これら
音圧レベルを平均する場合について説明すると、 Sn=1Sn=10−1o/Mo) (ここに、Mnは騒音のエネルギーとし、Moは基準値
) と表わされるので、各実際の音圧レベルはMn=Mo×
 1011+17IO となり、従って、中心周波数1000Hzのバンドにお
ける N個の実際の測定音の平均レベルS s+ean
(1000)  は、 S、。
となる、他のバンドの平均レベルも同様にして決定され
、このようにして27バンドに渡る各バンドごとの平均
レベルS mean(25)、S +*ean(31,
5)、Smean(40)、・ ・ −−Smean(
1000)、−−−、Smean(10,000)が算
出されると(ステップ106)、次に、各平均レベルに
成る余裕値Aを加算して判定基準R3、R2、・・・R
2,が決定される(ステップ108)。この余裕値Aは
環境状態やそのときの状況を考慮して3dB〜4dB程
度に設定される。すなわち、例えば中心周波数1000
Hzのバンドにおける判定基準値、すなわち中心周波数
25Hzのバンドから数えて17番目のバンドの判定基
準値R1?(1000)は、 Rl 7 (1000)
=  S mean(1000)+ Aと表され、また
、例えば13番目のバンドである中心周波数400Hz
のバンドにおける判定基準値R13(400)は、RI
 3(400)= S mean(400) + A 
 と表わされる。
このようにして各バンドごとの判定基準が決定されれば
(ステップ108)、次に、被検査製品の実際の検査が
行われる。
検査を行うため、被検査製品を検査箱10に収納して前
述と同様に騒音計14からデータを収集しくステップ1
10)、27バンドに渡る 1/3オクタ一ブ分析を行
う(ステップ112)、 1/3オクタ一ブ分析により
27バンドの音圧レベルデータD1.D2、・・・、D
2.が決定されると、該各データDI〜D27は、それ
ぞれ先に決定された各バンドごとの判定基準R5〜R2
,と比較されて各データが判定基準以内に有るか否かを
決定しくステップ114)、判定基準を超えているデー
タが有れば、データが判定基準を超えているバンドの個
数と、超えているデータ及び判定基準間の差とが決定さ
れ(ステップ116)、該決定された超えているバンド
の個数及び差に基づいて被検査製品が良品が不良品かの
判定処理が行われる(ステップ118)。
良品もしくは不良品の判定処理は、本実施例では以下に
述べるようにして行われる。
まず、27バンドのデータD、〜D2?のすべてがそれ
ぞれ対応の判定基準R1〜R2,よりも小さければ、も
ちろん当該被検査製品は良品と判定される。
また、27バンドのデータD、〜D2?の27個の内、
8個以上のデータが対応の判定基準を超えていれば、不
良品と判定する。
27個のデータの内、対応の判定基準を超えているもの
が1個から7個の間にあるときは、第4図の表に基づい
て良品または不良品の判定を行う。
第4図において、横軸には判定基準を超えたデータの総
数が示され、縦軸には判定基準を超えなデータの該判定
基準からの差を、判定基準を超えたデータのすべてにつ
いて合計した値が示されている。図中、黒丸は不良品を
意味゛し、白丸は良品を意味し、そして三角はどちらと
も言えない場合を意味している。例えば、中心周波数4
00H2のバンドのデータD、、(400)と中心周波
数1000HzのバンドのデータD 17(1000)
との2つのデータだけが、それぞれ対応の判定基準R+
 s (400)及びR,、(1000)を超えており
、そしてその超えている値がそれぞれ例えば D l3(400)  R13(400) = 2 d
BD、、(1000)−R,、(1000)=3 dB
であったとすれば、第4図の横軸は2となり、縦軸は2
 dB+ 3 dB= 5 dBであるので5となる。
従って、第4図の横軸2及び縦軸5の交点を見ると黒丸
であるので、当該被検査製品は不良品と判定される。
このようにして良品が不良品かが判定されると、その結
果はCRT20等のデイスプレィに表示するようにして
も良いしくステップ120)、またはその結果の信号に
より何等かの機器を直接制御するようにしても良い。
[発明の効果] 以上、本発明によれば、騒音検査が自動的に行われ得る
ので、検査が容易になるという効果を有すると共に、騒
音検査を行う際、聴覚による音圧のオーバーホールでも
って騒音判別を行うのではなく、周波数分析により各周
波数バンドごとに判別を行うようにしているので、精度
の高い判別が可能であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による騒音判別方法が適用
され得る騒音判別装置を示すブロック図、第2図は、本
発明の一実施例による騒音判別方法を説明するためのフ
ローチャート、第3図及び第4図は、それぞれ本発明の
詳細な説明するための図である0図において、10は検
査箱、12はマイクロフォン、Gは被検査製品、14は
騒音計、16は周波数分析器、18はコンピュータ、2
゜はCRTである。 第1図 第2図 第3図 (AMC) 3L5 63 125 250 500 100020
004000オクタ一ブバンド中心周波数(Hz) 第4図 判定基準を越えたデータの数

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 製品から発生される騒音の音圧レベルを判別するために
    、 良品の製品から発生される騒音を周波数分析することに
    より各周波数バンドごとの判定基準を設定する段階と、 被検査製品から発生された騒音を周波数分析し、各周波
    数バンドごとの分析値を対応するバンドの前記判定基準
    と比較し、前記判定基準を超えた前記分析値の個数、並
    びに前記判定基準を超えた該分析値の、前記判定基準か
    らの差を決定する段階と、 該比較により得られた、各バンドごとの前記判定基準を
    超える前記分析値の個数、並びに前記判定基準を超えた
    該分析値の、前記判定基準からの差に基づいて騒音判別
    を行う段階と、 を含んだ騒音判別方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2746182A1 (fr) * 1996-03-12 1997-09-19 Quille Entreprise Procede et dispositif pour determiner l'isolation acoustique d'un local vis-a-vis d'un autre local et application a l'amelioration de cette isolation
JP2008185377A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Hioki Ee Corp 測定装置
JP2009121909A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Toyota Boshoku Corp 部材の検査方法
JP2011203146A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Fujitsu Fsas Inc 音の監視方法及びシステム

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