JPH0452247A - 履帯用ピンおよびその製造方法 - Google Patents
履帯用ピンおよびその製造方法Info
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- JPH0452247A JPH0452247A JP2158675A JP15867590A JPH0452247A JP H0452247 A JPH0452247 A JP H0452247A JP 2158675 A JP2158675 A JP 2158675A JP 15867590 A JP15867590 A JP 15867590A JP H0452247 A JPH0452247 A JP H0452247A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
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- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、装軌車両等に用いる履帯用ピンおよびその製
造方法（関する。
造方法（関する。
Ｕ従来の技術およびその問題点］
従来は、つぎに述べる（イ）、ｕ、ｎの方法等で履帯用
ピンを製造しており、それぞれ、以下の問題を有してい
た。
ピンを製造しており、それぞれ、以下の問題を有してい
た。
（至）中炭素低合金鋼（たとえば５５０Ｃ，５５３Ｃ。
５４８Ｃ８，５ＡＥ１５Ｂ３５など）を素材として、こ
れを炉中加熱焼入れ焼もどしして、中心部付近に柔かい
延性部を作り、残りを硬化する。その後、熱処理で生じ
た脱炭層除去のため表面を研摩する。
れを炉中加熱焼入れ焼もどしして、中心部付近に柔かい
延性部を作り、残りを硬化する。その後、熱処理で生じ
た脱炭層除去のため表面を研摩する。
−問題点〜
■ 履帯用ピンの端面が硬化し、焼割れ発生の危険が生
じ、製造を困難にしている。
じ、製造を困難にしている。
■ 有効硬化層深さは、適正な鋼種選定により設定して
いるが、同−鋼種内の焼入性のバラツキにより変動する
。焼入性が高いほうに変動する場合、中心部まで硬化し
、表面に引張り残留応力が付与される危険が生じる。
いるが、同−鋼種内の焼入性のバラツキにより変動する
。焼入性が高いほうに変動する場合、中心部まで硬化し
、表面に引張り残留応力が付与される危険が生じる。
■ 熱処理により付与された表面の圧縮残留応ヵが、そ
の後の研摩加工により、減少あるいは消失する危険が生
じる。
の後の研摩加工により、減少あるいは消失する危険が生
じる。
ロ 中炭素低合金鋼を素材とし、ｔ／Ｒが０．３０未満
の範囲を高周波焼入れし、その後、焼もどしする方法。
の範囲を高周波焼入れし、その後、焼もどしする方法。
ただし、ｔ／Ｒは、半径Ｒに対する８０％マルテンサイ
ト硬さ以上の有効硬化層深さｔの比である。
ト硬さ以上の有効硬化層深さｔの比である。
一問題点一
■ （イ）に比べ、静的曲げ強度、疲労強度が劣化する
。
。
ぐ） 肌焼鋼（たとえば３０Ｍ４１５．３０Ｍ４２０な
ど）を素材とし、これを浸炭焼入れしたあと、焼もどし
を行なう方法。
ど）を素材とし、これを浸炭焼入れしたあと、焼もどし
を行なう方法。
一問題点一
■ （へ）、０に比べて耐摩耗性は優れているが、静的
曲げ強度、疲労強度が劣化する。
曲げ強度、疲労強度が劣化する。
Ｅ本発明が解決しようとする課題］
本発明が達成せんとする課題は、焼割れが発生せず、か
つ静的曲げ強度、疲労強度を劣化させない履帯用ピンと
、その製造方法を提供することである。
つ静的曲げ強度、疲労強度を劣化させない履帯用ピンと
、その製造方法を提供することである。
［課題を解決するための手段］
上記課題を解決するための本発明に係る履帯用ピンは、
半径（Ｒ）に対する８０％マルテンサイト硬さ以上の有
効硬化層深さ（ｔ）の比（ｔ／Ｒ）が０．３５〜０．５
０であり、中心部が未変態組織であり、表面あらさが１
０μｍ以下の黒皮肌を有する履帯用ピンから成る。
半径（Ｒ）に対する８０％マルテンサイト硬さ以上の有
効硬化層深さ（ｔ）の比（ｔ／Ｒ）が０．３５〜０．５
０であり、中心部が未変態組織であり、表面あらさが１
０μｍ以下の黒皮肌を有する履帯用ピンから成る。
また、本発明に係る履帯用ピンの製造方法は、中炭素低
合金鋼を素材とする履帯用ピンを１０μｍ以下の表面あ
らさに加工し、しかる後、半径（Ｒ）に対する８０％マ
ルテンサイト硬さ以上の有効硬化層深さ（ｔ）の比（ｔ
／Ｒ）が０．３５〜０．５０になるように適正な周波数
による高周波誘導加熱および冷却を施して高周波焼入れ
し、その後焼もどしを行なう、履帯用ピンの製造方法か
ら成る。
合金鋼を素材とする履帯用ピンを１０μｍ以下の表面あ
らさに加工し、しかる後、半径（Ｒ）に対する８０％マ
ルテンサイト硬さ以上の有効硬化層深さ（ｔ）の比（ｔ
／Ｒ）が０．３５〜０．５０になるように適正な周波数
による高周波誘導加熱および冷却を施して高周波焼入れ
し、その後焼もどしを行なう、履帯用ピンの製造方法か
ら成る。
［作 用］
上記履帯用ピンおよびその製造方法には、つぎの作用、
効果がある。
効果がある。
■ ｔ／Ｒは、焼入性が十分である場合、冷却強さによ
り調整せず、高周波誘導加熱により調整するため、極め
てバラツキが小ざく安定している。
り調整せず、高周波誘導加熱により調整するため、極め
てバラツキが小ざく安定している。
したがって、静的曲げ強度、疲労強度のバラツキが小さ
い。
い。
■ 熱処理による脱炭層の発生がなく、熱処理後の研摩
加工が不要となるため、熱処理で生じた高い圧縮残留応
力が保持される。
加工が不要となるため、熱処理で生じた高い圧縮残留応
力が保持される。
この圧縮残留応力によって、さらに疲労強度が向上する
。
。
■ ｔ／Ｒが０．３５〜０．５０であり、かつ表面あら
ざが１０μｍ以下の黒皮肌を有するため、炉中加熱焼入
れ焼もどし品と同等以上の静的曲げ強度、疲労強度を有
する。
ざが１０μｍ以下の黒皮肌を有するため、炉中加熱焼入
れ焼もどし品と同等以上の静的曲げ強度、疲労強度を有
する。
■ 履帯用ピンの表面からｔ／Ｒが０．３５〜０．５０
までの範囲のみをＡＣａ点以上の適正な温度範囲内に加
熱し、他はＡ Ｃａ貞淑下であるため、高周波加熱原単
位を低く押えることができる。
までの範囲のみをＡＣａ点以上の適正な温度範囲内に加
熱し、他はＡ Ｃａ貞淑下であるため、高周波加熱原単
位を低く押えることができる。
■ 中心部は未変態組織であるため、履帯用ピンの端面
に焼割れは発生しない。
に焼割れは発生しない。
［実施例］
以下１１本発明を、実施例により、さらに詳細に説明す
る。
る。
中炭素低合金の履帯用ピン素材として、中炭素ボロン鋼
（５４８ＣＢ）から成る、直径３８ｍ、長さ２１８Ｍの
ピン素材を選定した。その化学成分は、０．４７−０．
２７５ ｉ −０，７３Ｍｎ −０，０２５Ｐ−（）、
０１０ Ｓ−０，０５Ｎ ｉ −０，０９Ｃｕ−０，１
６Ｃｒ−０，００２３８１残りＦｅである。
（５４８ＣＢ）から成る、直径３８ｍ、長さ２１８Ｍの
ピン素材を選定した。その化学成分は、０．４７−０．
２７５ ｉ −０，７３Ｍｎ −０，０２５Ｐ−（）、
０１０ Ｓ−０，０５Ｎ ｉ −０，０９Ｃｕ−０，１
６Ｃｒ−０，００２３８１残りＦｅである。
まず、履帯用ピン素材の外周表面を、切削、研摩により
、１０μｍ以下の表面あらさに加工した。
、１０μｍ以下の表面あらさに加工した。
１０μｍ以下としたのは、それを越えると、履帯用ピン
に荷重が繰り返しかかるときの疲労耐久性が低下するか
らである。また、熱処理前研摩としたのは、熱処理によ
ってできる表面残留圧縮応力の硬化層が削りとられるの
を防止するためである。
に荷重が繰り返しかかるときの疲労耐久性が低下するか
らである。また、熱処理前研摩としたのは、熱処理によ
ってできる表面残留圧縮応力の硬化層が削りとられるの
を防止するためである。
つぎに、表面あらざが１０μｍ以下に加工された履帯用
ピンを、履帯用ピンの表面からｔ／Ｒ１ｆｉ０゜３５〜
０．５０までの範囲のみにＡ Ｃｓ点以上の温度範囲に
高周波誘導加熱、および、冷却を施して、履帯用ピンの
表面からｔ／Ｒｆｆｉ０．３５〜０．５０までの範囲を
、８０％マルテンサイト硬さ以上に焼入れする。
ピンを、履帯用ピンの表面からｔ／Ｒ１ｆｉ０゜３５〜
０．５０までの範囲のみにＡ Ｃｓ点以上の温度範囲に
高周波誘導加熱、および、冷却を施して、履帯用ピンの
表面からｔ／Ｒｆｆｉ０．３５〜０．５０までの範囲を
、８０％マルテンサイト硬さ以上に焼入れする。
中心部は未変態組織である。
高周波誘導加熱は、３ＫＨ２以下の適正な周波数、たと
えばｌＫＨ２の周波数を選定し、高周波誘導コイル通過
後、冷却までの時間を適正に選定することにより、表面
の加熱を防止しながら熱を浸透させて行なう。
えばｌＫＨ２の周波数を選定し、高周波誘導コイル通過
後、冷却までの時間を適正に選定することにより、表面
の加熱を防止しながら熱を浸透させて行なう。
ｔ／Ｒの下限値、上限値の根拠は次の通りである。疲労
強度劣化を防止するためには、ｔ／Ｒを大きくし、かつ
表面に圧縮残留応力を付与することが有効であるが、ｔ
／Ｒが０．３５以上で、かつ表面あらさが１０μｍ以下
の黒皮肌を有することにより、従来の炉中加熱焼入れ焼
もどし品と同等以上の静的曲げ強度、疲労強度が保持さ
れることが試験により判明したので、下限を０．３５と
した。また、ｔ／Ｒの上限値は、ｔ／Ｒが小さい方が、
高周波誘導加熱の加熱原単位が小さくなり、経済メリッ
トがあるため、高周波焼入れの工程能力を勘案して、０
．５０とした。ｔ／Ｒは、冷却強さにより調整せず、高
周波誘導加熱により調整するため、極めてばらつきが小
さく安定している。したがって、静的曲げ強度、疲労強
度のばらつきも小さい。また、中心部は未変態組織であ
るため、履帯用ピンの端面に焼割れは発生しない。
強度劣化を防止するためには、ｔ／Ｒを大きくし、かつ
表面に圧縮残留応力を付与することが有効であるが、ｔ
／Ｒが０．３５以上で、かつ表面あらさが１０μｍ以下
の黒皮肌を有することにより、従来の炉中加熱焼入れ焼
もどし品と同等以上の静的曲げ強度、疲労強度が保持さ
れることが試験により判明したので、下限を０．３５と
した。また、ｔ／Ｒの上限値は、ｔ／Ｒが小さい方が、
高周波誘導加熱の加熱原単位が小さくなり、経済メリッ
トがあるため、高周波焼入れの工程能力を勘案して、０
．５０とした。ｔ／Ｒは、冷却強さにより調整せず、高
周波誘導加熱により調整するため、極めてばらつきが小
さく安定している。したがって、静的曲げ強度、疲労強
度のばらつきも小さい。また、中心部は未変態組織であ
るため、履帯用ピンの端面に焼割れは発生しない。
上記の高周波焼入れにより、履帯用ピンの外周部は硬く
耐摩耗性に優れ、かつ静的曲げ強度に優れた履帯用ピン
が得られる。また、表面には圧縮残留応力が残るので、
優れた疲労強度が得られる。
耐摩耗性に優れ、かつ静的曲げ強度に優れた履帯用ピン
が得られる。また、表面には圧縮残留応力が残るので、
優れた疲労強度が得られる。
第１表は本発明品と従来品の残菌応力を示しており、第
２表は曲げ特性を示しており、また第１図はピン断面の
硬さ分布を示しており、第２図は疲労強度特性を示して
いる。ただし、−これらの値は、次に述べる焼もどしを
施した後の値である。
２表は曲げ特性を示しており、また第１図はピン断面の
硬さ分布を示しており、第２図は疲労強度特性を示して
いる。ただし、−これらの値は、次に述べる焼もどしを
施した後の値である。
焼入れ後、低温焼もどしを行なう。焼もどしは炉中にて
１８０℃で２時間保持した。低温焼もどしとしたのは、
焼も゛どしによる表面硬度の低下を最小限（するためで
ある。
１８０℃で２時間保持した。低温焼もどしとしたのは、
焼も゛どしによる表面硬度の低下を最小限（するためで
ある。
［発明の効果］
高周波誘導加熱のため、端面の焼割れが発生しない。
ｔ／Ｒを０．３５〜０．５０としたため、第２表、第１
図、第２図かられかるように、従来品と同程度かそれ以
上の静的曲げ強度、硬さ特性、疲労強度が得られ、バラ
ツキが小さく安定した品質が得られる。
図、第２図かられかるように、従来品と同程度かそれ以
上の静的曲げ強度、硬さ特性、疲労強度が得られ、バラ
ツキが小さく安定した品質が得られる。
熱処理前に表面あらさを１０μｍ以下に加工し熱処理後
の切削、研摩を除去したので、表面硬化部と表面の残留
圧縮部（第１表参照）を削りとらないでそのまま黒皮肌
として残すことができ、耐摩耗性、疲労強度を従来と同
程度かそれ以上にすることができる。
の切削、研摩を除去したので、表面硬化部と表面の残留
圧縮部（第１表参照）を削りとらないでそのまま黒皮肌
として残すことができ、耐摩耗性、疲労強度を従来と同
程度かそれ以上にすることができる。
第１図は本発明の履帯用ピンの断面硬さ分布図、第２図
は本発明の履帯用ピンの疲労特性図、である。
は本発明の履帯用ピンの疲労特性図、である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、半径（Ｒ）に対する８０％マルテンサイト硬さ以上
の有効硬化層深さ（ｔ）の比（ｔ／Ｒ）が０．３５〜０
．５０であり、中心部が未変態組織であり、表面あらさ
が１０μｍ以下の黒皮肌を有することを特徴とする履帯
用ピン。 ２、中炭素低合金鋼を素材とする履帯用ピンを１０μｍ
以下の表面あらさに加工し、 しかる後、半径（Ｒ）に対する８０％マルテンサイト硬
さ以上の有効硬化層深さ（ｔ）の比（ｔ／Ｒ）が０．３
５〜０．５０になるように適正な周波数による高周波誘
導加熱および冷却を施して高周波焼入れし、 その後焼もどしを行なう、 ことを特徴とする履帯用ピンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02158675A JP3114983B2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 履帯用ピンおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02158675A JP3114983B2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 履帯用ピンおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0452247A true JPH0452247A (ja) | 1992-02-20 |
| JP3114983B2 JP3114983B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=15676913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02158675A Expired - Lifetime JP3114983B2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 履帯用ピンおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3114983B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009052085A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Komatsu Ltd | 管状部材の製造方法及び管状部材 |
| WO2009063753A1 (ja) * | 2007-11-12 | 2009-05-22 | Topy Kogyo Kabushiki Kaisha | 円柱状部品の熱処理方法 |
| JP2009138261A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-25 | Topy Ind Ltd | 円柱状部品の熱処理方法 |
| JP2010084227A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-04-15 | Topy Ind Ltd | 円柱状部品の熱処理方法 |
| WO2017091651A3 (en) * | 2015-11-24 | 2017-07-06 | Caterpillar Inc. | Track pin with improved hardness profile and method of producing the same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0713194U (ja) * | 1993-08-03 | 1995-03-07 | 株式会社大阪前田製菓 | ゼリー等の透明食品 |
-
1990
- 1990-06-19 JP JP02158675A patent/JP3114983B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009052085A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Komatsu Ltd | 管状部材の製造方法及び管状部材 |
| WO2009063753A1 (ja) * | 2007-11-12 | 2009-05-22 | Topy Kogyo Kabushiki Kaisha | 円柱状部品の熱処理方法 |
| JP2009138261A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-25 | Topy Ind Ltd | 円柱状部品の熱処理方法 |
| US9303297B2 (en) | 2007-11-12 | 2016-04-05 | Topy Kogyo Kabushiki Kaisha | Heat treatment method of pin for endless track |
| JP2010084227A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-04-15 | Topy Ind Ltd | 円柱状部品の熱処理方法 |
| WO2017091651A3 (en) * | 2015-11-24 | 2017-07-06 | Caterpillar Inc. | Track pin with improved hardness profile and method of producing the same |
| US10053168B2 (en) | 2015-11-24 | 2018-08-21 | Caterpillar Inc. | Track pin with improved hardness profile and method of producing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3114983B2 (ja) | 2000-12-04 |
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