JP2009052085A - 管状部材の製造方法及び管状部材 - Google Patents

管状部材の製造方法及び管状部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2009052085A
JP2009052085A JP2007219546A JP2007219546A JP2009052085A JP 2009052085 A JP2009052085 A JP 2009052085A JP 2007219546 A JP2007219546 A JP 2007219546A JP 2007219546 A JP2007219546 A JP 2007219546A JP 2009052085 A JP2009052085 A JP 2009052085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular member
peripheral surface
crawler belt
outer peripheral
belt pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007219546A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5101217B2 (ja
Inventor
Masayuki Oishi
真之 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2007219546A priority Critical patent/JP5101217B2/ja
Publication of JP2009052085A publication Critical patent/JP2009052085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5101217B2 publication Critical patent/JP5101217B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Abstract

【課題】外周面の耐磨耗性及び疲労強度を有しており、かつ生産性が高い管状部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る管状部材10の製造方法は、管状部材10の全体をAc点以上に加熱する工程と、管状部材10の端面側から該管状部材10の中空部10aに送風して管状部材10を内周面12側から冷却し、その後、中空部10aへの送風を継続しつつ、管状部材10の外周面11を冷却液により冷却することにより、管状部材10を外周面11側から焼入れする工程とを具備することを特徴とする。管状部材10が履帯ピンである場合、中空部10aは油孔であり、貫通孔10bは枝孔である。
【選択図】図2

Description

本発明は、疲労強度及び外周面の耐磨耗性を有しており、かつ生産性が高い管状部材の製造方法及び管状部材に関する。
装軌車両などに用いられる履帯ピンは、円筒状の部材であり、外周面から内周面に貫通する油孔が設けられている。履帯ピンに求められる特性には、外周面に耐磨耗性があること、及び疲労強度が高いことがある。従来は、履帯ピンを加熱炉によって加熱してその後冷却することにより、履帯ピンの全体を調質して一定の硬度以上にして疲労強度を高くして、その後履帯ピンの外周面を高周波焼入れすることにより、外周面に耐磨耗性を持たせていた。
なお、履帯ピンではなくブッシュであるが、上記した方法により部材を処理する方法が、特許文献1に開示されている。
特開平5−78746号公報(図)
上記した従来方法では、履帯ピン等の管状部材の全体を調質する工程が必要であり、生産性を更に高くすることは難しかった。これに対して、従来方法から調質工程を省略することも考えられるが、この場合は芯部の硬度が高くならず、疲労強度が低くなってしまう。また部材の全体をAc点以上に加熱してから全体を水冷する方法も考えられるが、履帯ピンのように外周面から内周面に貫通する孔が設けられている場合、この孔に水が浸入するため、孔の内周面側の端部で焼割れが生じやすくなる。
また上記した従来方法では、履帯ピン等の管状部材の全体を調質した後に、外周面側から焼入れを行っているが、焼き境となる部分は焼入れに必要な冷却速度が得られず、その結果、逆に硬度が低下してしまう。すなわち従来方法では、管状部材の内周面より硬度が低い部分が芯部にできてしまう(例えば図3の比較例1参照)。一方、管状部材に加わる曲げ応力は外周面が最も大きく、内周面に近づくにつれて低下していくため、焼境部分に加わる応力は、内周面に加わる応力より高い。このため、焼き境部分の強度が、当該部分に加わる応力に耐えるために必要な強度より低くなる可能性があり、その結果、管状部材が十分な疲労強度を得られない可能性があった。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、外周面の耐磨耗性及び疲労強度を有しており、かつ生産性が高い管状部材の製造方法及び管状部材を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る管状部材の製造方法は、管状部材の全体をAc点以上に加熱する工程と、
前記管状部材の端面側から該管状部材の中空部に送風して前記管状部材を内周面側から冷却し、その後、前記中空部への送風を継続しつつ、前記管状部材の外周面を冷却液により冷却することにより、前記管状部材を前記外周面側から焼入れする工程と、
を具備することを特徴とする。
前記管状部材は、前記外周面から前記内周面に貫通する貫通孔を具備している場合、前記管状部材を焼入れする工程において、前記中空部内に送風された空気が前記貫通孔から該中空部の外部に排出されるようにするのが好ましい。
前記管状部材は例えば履帯ピンである。この場合、前記中空部は油孔であり、前記貫通孔は枝孔である。また、前記管状部材を加熱する工程は、例えば前記管状部材を外周面側から高周波加熱する工程である。
前記管状部材を前記外周面側から焼入れする工程の後に、前記管状部材を焼戻しする工程を更に具備してもよい。この場合、焼戻し温度は140℃以上250℃未満であるのが好ましい。
本発明に係る管状部材は、外周面側に焼入れ硬化層を有し、内周面側に不完全焼入れ層を具備し、かつ径方向の硬度分布において内周面の表層が最も低硬度である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の1実施形態に用いられる熱処理装置の構成を説明するための図である。本図に示す熱処理装置は、円筒状の履帯ピン10を熱処理する装置であり、履帯ピン10を搬送する搬送機構20、履帯ピン10を外周面11側から加熱する高周波コイル30、及び履帯ピン10の外周面11に冷却液(例えば冷却水)をかける冷却部40を具備する。履帯ピン10は、中空部である油孔10a、及び油孔10aと外周面11を繋ぐ枝孔10bを有する。
搬送機構20は、履帯ピン10を両端面側から挟むように保持しており、かつ送風口21を有する。送風口21は、履帯ピン10の一方の端面から油孔10aに冷却用の空気を送風する。油孔10aに送風された空気は、枝孔10bから外部に噴射する。搬送機構20は、駆動手段22によって履帯ピン10が延伸する方向(図1の上下方向)に移動する。これにより搬送機構20は、履帯ピン10を冷却部40の上方から冷却部40の中空部42の内部まで移動させることができる。
高周波コイル30は、履帯ピン10と同心となるように配置されており、その内径は履帯ピン10の外径より大きい。高周波コイル30は、駆動手段31によって履帯ピン10が延伸する方向に沿って移動することができる。
冷却部40は略筒状であり、円柱形の中空部42を有している。冷却部40は、履帯ピン10と同心となるように配置されており、中空部42の内部に搬入された履帯ピン10の外周面11に、冷却液をかける。冷却液は、配管41によって冷却部40に供給される。
次に図2を用いて、履帯ピン10の熱処理方法について説明する。まず図2(A)に示すように、履帯ピン10を高周波コイル30の内側に位置させる。そして、履帯ピン10を回転させながら、高周波コイル30を用いて履帯ピン10を外周面11側から加熱し、履帯ピン10の全体をAc点以上にする。このとき、履帯ピン10の外周側は内周側より先に温度が上昇してAc点以上になる。そこで、履帯ピン10の外周面の温度が上がりすぎて結晶粒が粗大化することを防止する為に、履帯ピン10の外周面の温度がAc点以上の所定温度になった後は、外周面の温度がこの所定温度を維持するように、高周波コイル30への入力を制御するのが好ましい。
次いで、図2(B)に示すように、履帯ピン10を冷却部40の中空部42内に移動させ、かつ高周波コイル30を冷却部40の上方に位置させる。この状態で、送風口21から履帯ピン10の油孔10aに空気を送風する。これにより、履帯ピン10の内周面側は外周面側より先行して冷却が開始する。このときの冷却速度は遅く、焼入れにはならない。
次いで、図2(C)に示すように、送風口21から履帯ピン10の油孔10aに空気を送風しつつ、 冷却部40から履帯ピン10の外周面11に冷却液をかける。これにより、履帯ピン10は外周面11側から冷却されて焼入れされ、外周面11側に硬化層が形成される。
上記したように、履帯ピン10の内周面12側は外周面11側より先行して空冷されているために、外周面11側から冷却されても冷却速度が十分速くならず、その結果、内周面12側には不完全焼入れ層が形成される。このため、硬化層は、内周面12には達しない。ただし、履帯ピン10のうち焼入れされない部分の疲労強度はある程度高くなる。また履帯ピン10には、調質のための熱処理が行われていない為、焼き境が形成されず、その結果、芯部における強度低下が生じない。このため、履帯ピン10の径方向で見た場合、履帯ピン10の強度は、いずれの部分においても内周面12より高くなる。このため、従来と比較して、履帯ピン10の強度を、いずれの部分においても曲げ応力に耐えるために必要な値以上にしやすくなる。
また、冷却部40から履帯ピン10の外周面11に冷却液をかけるときには、送風口21から履帯ピン10の油孔10aに空気が送風されている。送風された空気は枝孔10bから外部に噴射する為、枝孔10bの内部には冷却液が入らない。このため、履帯ピン10の径方向の硬度分布を見た場合、枝孔10bの周囲も履帯ピン10の他の部分と同様の硬度分布を有する。また、枝孔10bと内周面12の交差部分で焼割れが生じることを防止できる。
このように本実施形態では、一回の熱処理で履帯ピン10に必要な特性を与えることができる。従って、履帯ピン10の生産性が高くなる。
表1に示す成分を有する鋼を用いて複数の履帯ピン10を製造し、これら履帯ピン10を実施形態で説明した方法で処理した(実施例)。製造した履帯ピン10の外径、全長、油孔10aの直径、及び枝孔10bの直径は、それぞれ60mm、321mm、17.5mm及び5mmであり、高周波コイル30の内径及び長さは、それぞれ75mm及び415mmである。高周波コイル30に印加する高周波の周波数を6kHzとして、履帯ピン10の回転数を100rpmとした。また冷却液としては冷却水を使用し、その流量を1000l/分とした。また履帯ピン10の内周面12の空冷を開始するタイミングを、外周面11の水冷を開始するタイミングより5秒早くした。
また比較例1として、実施例と同様の鋼からなる履帯ピン10を加熱炉によって全体加熱してその後冷却することにより調質し、さらに外周面11を高周波焼入れしたものを作製した。さらに比較例2として、表1に示す成分を有する鋼からなる履帯ピン10に、比較例1と同様の処理を行ったものを作製した。表1における単位は、重量%である。なお、実施例及び比較例1,2において、表1に示す成分の残部はFe及び不可避的不純物から構成される。
Figure 2009052085
実施例、比較例1、及び比較例2に係る履帯ピン10のロックウェル硬度の径方向分布を調べた。結果を図3に示す。なお、図3には、履帯ピン10に加わる曲げ応力の径方向分布の一例も示している。
実施例に係る履帯ピン10の硬度は、外周面11の硬度がHRC57になった。また外周面11から11mmまでの部分でHRC45以上となった。そしてそれより内周面に近い領域では、内周面に近づくにつれて硬度が低下する。ただし硬度の低下割合は、内周面に近づくにつれて緩やかになる。そして、全領域で硬度が曲げ応力より高くなった。また、素地硬さすなわち径方向の硬度分布における最小値はHRC31となった。
これに対して比較例1に係る履帯ピン10は、外周面11の硬度がHRC57になり、実施例と同等の値になった。またHRC45以上の領域が外周面から10.5mmまでとなり、実施例に近い値を示した。しかし外周面から12mmの部分の強度が内周面より低く、その結果、この部分の強度が曲げ応力より低くなった。なお、外周面から14mm以上離れた領域では、強度が曲げ応力より高くなった。そして素地硬さはHRC31と、実施例と同等の値になった。
また比較例2に係る履帯ピン10は、外周面11の硬度がHRC56.5になり、実施例と同等の値になった。しかしHRC45以上の領域が外周面から9mmまでとなり、実施例より浅くなった。また、外周面11から11ミリメートル以上離れた領域では、強度が曲げ応力より低くなった。そして素地硬さはHRC21となり、実施例より低くなった。
次に、実施例に係る6本の履帯ピン10の表面硬さ、硬化層の深さ、及び素地硬さすなわち径方向の硬度分布における最小値を、各ピンにつき3箇所で調べた。結果を表2に示す。なお、HRC45以上の部分を硬化層として定義した。
Figure 2009052085
表2に示すように、表面硬さの平均値はHRC57.3であり、硬化層の深さの平均値は12.2、また素地硬さの平均値はHRC31.0であった。また、表面硬さ、硬化層の深さ、及び素地硬さのいずれもばらつきが非常に小さかった。
また、実施例に係る複数の履帯ピン10において焼割れが生じているか否かを調べたが、いずれの実施例においても、いずれの部分にも焼割れが生じていなかった。また、硬化層の結晶粒度の平均値は8.5となった。
以上のことから、本発明に係る製造方法により履帯ピン10を製造すると、外周面の耐磨耗性が十分に高くなり、かつ疲労強度も十分に高くなることが示された。また、希少金属であるMoを用いなくても、Moを用いた比較例2に係る履帯ピン10より高い特性が得られることが示された。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。
本発明の1実施形態に用いられる熱処理装置の構成を説明するための図。 各図は、履帯ピン10の熱処理方法を説明するための図。 実施例及び比較例に係る履帯ピン10のロックウェル硬度の径方向分布を示す図。
符号の説明
10…履帯ピン、10a…油孔、10b…枝孔、11…外周面、12…内周面、20…搬送機構、21…送風口、30…高周波コイル、31…駆動手段、40…冷却部、41…配管、42…中空部

Claims (7)

  1. 管状部材の全体をAc点以上に加熱する工程と、
    前記管状部材の端面側から該管状部材の中空部に送風して前記管状部材を内周面側から冷却し、その後、前記中空部への送風を継続しつつ、前記管状部材の外周面を冷却液により冷却することにより、前記管状部材を前記外周面側から焼入れする工程と、
    を具備することを特徴とする管状部材の製造方法。
  2. 前記管状部材は、前記外周面から前記内周面に貫通する貫通孔を具備し、
    前記管状部材を焼入れする工程において、前記中空部内に送風された空気が前記貫通孔から該中空部の外部に排出されることを特徴とする請求項1に記載の管状部材の製造方法。
  3. 前記管状部材は履帯ピンであり、前記中空部は油孔であり、前記貫通孔は枝孔であることを特徴とする請求項1又は2に記載の管状部材の製造方法。
  4. 前記管状部材を加熱する工程は、前記管状部材を外周面側から高周波加熱する工程であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の管状部材の製造方法。
  5. 前記管状部材を前記外周面側から焼入れする工程の後に、前記管状部材を焼戻しする工程を更に具備することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の管状部材の製造方法。
  6. 焼戻し温度が140℃以上250℃未満である請求項5に記載の管状部材の製造方法。
  7. 外周面側に焼入れ硬化層を有し、内周面側に不完全焼入れ層を具備し、かつ径方向の硬度分布において内周面の表層が最も低硬度である管状部材。
JP2007219546A 2007-08-27 2007-08-27 管状部材の製造方法及び管状部材 Expired - Fee Related JP5101217B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007219546A JP5101217B2 (ja) 2007-08-27 2007-08-27 管状部材の製造方法及び管状部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007219546A JP5101217B2 (ja) 2007-08-27 2007-08-27 管状部材の製造方法及び管状部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009052085A true JP2009052085A (ja) 2009-03-12
JP5101217B2 JP5101217B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=40503414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007219546A Expired - Fee Related JP5101217B2 (ja) 2007-08-27 2007-08-27 管状部材の製造方法及び管状部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5101217B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019137890A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 トピー工業株式会社 無限軌道帯用ピン

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164726A (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 Komatsu Ltd 履帯ピンの焼入れ方法
JPS60194017A (ja) * 1984-03-16 1985-10-02 Komatsu Ltd 履帯連結ピンの焼入方法
JPH0452247A (ja) * 1990-06-19 1992-02-20 Topy Ind Ltd 履帯用ピンおよびその製造方法
JPH05320741A (ja) * 1992-05-19 1993-12-03 Komatsu Ltd 円筒部品の誘導加熱熱処理方法
JPH05320742A (ja) * 1992-05-19 1993-12-03 Komatsu Ltd 円筒部品の2段誘導加熱熱処理方法
JPH11279647A (ja) * 1998-03-27 1999-10-12 Topy Ind Ltd 円筒状ワークの焼もどし方法
JP2006002809A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Ntn Corp 中空状動力伝達シャフト

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164726A (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 Komatsu Ltd 履帯ピンの焼入れ方法
JPS60194017A (ja) * 1984-03-16 1985-10-02 Komatsu Ltd 履帯連結ピンの焼入方法
JPH0452247A (ja) * 1990-06-19 1992-02-20 Topy Ind Ltd 履帯用ピンおよびその製造方法
JPH05320741A (ja) * 1992-05-19 1993-12-03 Komatsu Ltd 円筒部品の誘導加熱熱処理方法
JPH05320742A (ja) * 1992-05-19 1993-12-03 Komatsu Ltd 円筒部品の2段誘導加熱熱処理方法
JPH11279647A (ja) * 1998-03-27 1999-10-12 Topy Ind Ltd 円筒状ワークの焼もどし方法
JP2006002809A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Ntn Corp 中空状動力伝達シャフト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019137890A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 トピー工業株式会社 無限軌道帯用ピン
JP7075233B2 (ja) 2018-02-09 2022-05-25 トピー工業株式会社 無限軌道帯用ピン

Also Published As

Publication number Publication date
JP5101217B2 (ja) 2012-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4748283B2 (ja) 厚肉継目無鋼管の製造方法
EP0933437B1 (en) Method of heat-treating a hollow cylindrical workpiece
JP4676993B2 (ja) ブッシュの製法
CN105369015A (zh) 一种42CrMo轴类零件淬火热处理工艺
JP5101217B2 (ja) 管状部材の製造方法及び管状部材
JPH09241749A (ja) 高周波焼入方法
CN113430337A (zh) 一种h13圆钢整体调质热处理方法
JP2007119825A (ja) 表面焼入れされた鋼および鋼の表面焼入方法
CN105385828A (zh) 无缝钢管的调质热处理方法
JP2002256336A (ja) 高周波焼入れ方法および鋼部品
WO2015045822A1 (ja) リング状部材の熱処理方法
JP5023441B2 (ja) ダイカスト金型用鋼部材の熱処理方法
JP2004043909A (ja) 被加熱物の加熱方法および加熱設備
EP3168313B1 (en) Low pressure induction carburization
CN113481354A (zh) 一种用于碳钢的超高速连续等温球化退火方法及装置
JP2005048292A (ja) 浸炭焼入れ方法
JP5274762B2 (ja) 熱処理方法
JP3880086B2 (ja) 円筒状ワークの熱処理方法
JP2009035822A (ja) 高周波焼入れ方法および鋼部品
JP2009203525A (ja) 転がり軸受の製造ライン
JP2009203522A (ja) 転がり軸受軌道輪の製造方法
JP2005133214A (ja) 熱処理システム
CN115354119B (zh) 一种二次硬化型钢的锻件热处理方法
JP2019185882A (ja) 誘導加熱装置および誘導加熱方法
JP2007231367A (ja) 熱処理方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5101217

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees