JPH0452126A - ブロー成形装置用の金型交換装置 - Google Patents

ブロー成形装置用の金型交換装置

Info

Publication number
JPH0452126A
JPH0452126A JP15982790A JP15982790A JPH0452126A JP H0452126 A JPH0452126 A JP H0452126A JP 15982790 A JP15982790 A JP 15982790A JP 15982790 A JP15982790 A JP 15982790A JP H0452126 A JPH0452126 A JP H0452126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
molds
lid
slider
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15982790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Nagahori
永堀 和敏
Yoshikazu Onishi
大西 義和
Masahiko Furukawa
古川 正彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Placo Co Ltd
Original Assignee
Placo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Placo Co Ltd filed Critical Placo Co Ltd
Priority to JP15982790A priority Critical patent/JPH0452126A/ja
Publication of JPH0452126A publication Critical patent/JPH0452126A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 〈産業上の利用分野〉 この発明はブロー成形装置用の金型交換装置に関する。
〈従来技術とその問題点〉 この種の金型装置としては、ロータリー式のものが特開
昭55−21239号公報に記載されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 前記ロータリー式の金型交換装置では、その交換時にお
ける間歇駆動により大きな慣性が生じ、大きな応力によ
る金属疲労が蓄積して装置寿命が短くなると共に、前記
間歇駆動による振動が大きいものであり、改良の余地が
充分にある。
更に、昨今においては多種少量生産が主流であり一台の
ブロー成形装置で規程もの金型が使用されており、金型
交換装置の駆動系を簡素化し、実働効率を上げることが
望まれている。
この発明はこのような課題を、スライダの導入により解
決したブロー成形装置用の金型交換装置を得ることを目
的とする。
口0発明の構成 く問題点を解決するための手段〉 前記課題を解決するために、特定発明はブロー成形装置
に用いられる金型交換装置において、−対の略垂直な同
一形状の型締板が水平方向で相互接近離反可能に装備さ
れ、前記各型締板の接近離反方向と直交し、かつ水平な
方向に移動可能なスライダが各型締板に各々装備され、 前記一対のスライダのうち、一方のスライダには2個の
蓋型が配備してあり、他方のスライダにはこれら蓋型と
対をなす2個の受型が各々配備してあり、これらスライ
ダの移動方向は互いに逆の方向としてあり、一方のスラ
イダが右限位置にあり、他方のスライダーが左限位置に
ある時、第1の組の金型における蓋型と受型が相互に型
締板中央で対面し、逆に、一方のスライダが左限位置に
あり、他方のスライダが右限位置にある時、第2の組の
金型における蓋型と受型が相互に型締板中央で対面する
ストローク寸法に、各スライダのストロークは設定して
あることを特徴とするブロー成形装置の金型交換装置と
しである。
〈作 用〉 このように構成した特定発明の作用を 1)前記2組の金型として、異種の成形品を成形するも
の場合。
先ず、前記一対の型締板を相互離反させた状態で、前記
一対のスライダに各々2組の受型、蓋型をセットする。
次いで、一対のスライダを相互逆方向に水平移動させ、
第2組の受型と蓋型とを型締板の中央で対面させる位置
にセットし、第1組の受型と蓋型を型締板の中央から退
避させる。この状態で第1組の金型にインサート部品を
必要であれば装填する。次いで一対のスライダを移動さ
せ、第1組の蓋型と受型を型締板の中央で対面させる。
この際、第2組の金型は型締板の中央から退避した位置
にある。
この状態でブロー成形装置のダイ・ヘッドからパリソン
を対面する第1組の受型と蓋型の間に押出し垂下する。
次いで、一対の型締板を相互接近させ、この第1組の受
型と蓋型を互いに接合し、そのキャビティ内にパリソン
を収納した後、エアをパリソン内に吹き込み、所定形状
にパリソンをブロー成形加工する。
この間、退避位置にある第2組の金型に対して、必要に
応じて次の成形に必要なインサート部品を装填しておく
このようにして、第1組の金型により第一の種類の成形
品を成形したあと1次に第2の金型を使用し前回と別種
の成形品をブロー成型する場合には、前回加工に使用し
た第1組の受型と蓋型を相互離反し、次に前記スライダ
を前回と逆方向に移動し、前記退避位置にある第2組の
受型と蓋型を型締板の中央に位置決めし、相互に対面さ
せる。
続いて前回同様、一対の型締板を相互接近させ、対面す
る第2組の受型と蓋型を接合しそのキャビティ内に収容
したパリソンをブロー成形する。この間に、退避位置に
ある第1組の金型から成形品を取り出しておき、必要で
あれば同様にインサート部品をこの第1組の金型に装填
しておく。このようにして2組の金型を交互に使用し2
種少量生産を行う。
2)2組の金型が同一の成形品を成型する場合。
このような場合には、一方の組の金型は予備として待機
するか、2組の金型は交互に繰返し使用される。
〈実施例〉 次に、この発明の代表的な実施例をブロー成形装置と共
に説明する。
く第1実施例〉 第2図において、Aは押出成形機であり、この押出成形
機Aとブロー・ダイヘッド8間には、押出成形機Aの運
転時に閉止し、ブロー・ダイヘッドBと射出機Cの連通
を遮断すると共に、その停止時に開き射出機Cをブロー
・ダイヘッドBに連通ずる構造のシャットオフバルブD
が介在させてあり、前記押出成形機Aのシリンダの周壁
の一部は、このシリンダ内で回転可能に装備された溶融
樹脂混線用スクリューA3の先端スクリュ一部A1に対
面する位置で切り欠いてあり、この切欠部には、前記射
出機Cが先端スクリュ一部A1の半径方向外方に延在し
て設けてあり、この射出機Cにおける樹脂滞留室C1内
には、この先端スクリューA1部の局面に対して接近離
間する往復直線動可能なプランジャーC3が配置してあ
り、この先端スクリューA1部の回転停止時に前記射出
機Cにおける樹脂滞留室C1内に上流端で開口し下流端
がシャットオフバルブDに連通している樹脂通路A2を
この先端スクリューA1部内の中心部に設けである。
この樹脂通路A2はその上流端で先端スクリューAlの
半径方向に位相角120度で3っ叉に分岐され、これら
分岐した通路A4の先端が前記樹脂滞溜室C1に前記ス
クリューA3の停止時に選択的に開口する(第6図参照
)。
前記先端スクリューA1の直径D1は、その上流側のス
クリューA3の径D2より大径としてあり、この先端ス
クリューA1のピッチPは、その上流側のピッチP2よ
り短くしである。
前記先端スクリューと上流側の径の比Di/D2は1.
5〜3、そのピッチの比PL/P2は1/2〜1/3と
しである。
前記樹脂滞溜室C1内のプランジャC3において、前記
先端スクリューA1の局面に対面するこのプランジャC
3の前面C4は、この先端スクリューA1の外周面と同
一の曲率半径で凹面に湾曲して形成されている。
このように構成したブロー成形製!Dに用いられるこの
発明に係る金型交換装置10において、第1図に示すよ
うに一対の略垂直な型締板11.12は水平方向で相互
接近離反可能に装備されている。この各型締板11.1
2の接近離反方向と直交し、かつ水平な方向に移動可能
なスライダ13.14が各型締板11.12に各々装備
されている。
前記一対のスライダ13.14のうち、一方のスライダ
13には、2個の蓋型15.16が配備してあり、他方
のスライダ14には、これら蓋型15.16と対をなす
24mの受型17.18が各々配備してあり、これらス
ライダ13.14の移動方向は互いに逆の方向としてあ
り、一方のスライダ13が右限位置にあり、他方のスラ
イダ14が左限位置にある時、第1の組の金型における
蓋型15と受型が相互に型締板11.12中央で対面し
、逆に、一方のスライダ13左限位置にあり、他方のス
ライダ14が右限位置にある時、第2の組の金型におけ
る蓋型16と受型18が相互に型締板11.12中央で
対面するストローク寸法に、各スライダ13.14のス
トロークは設定しである。
このように構成したこの実施例の作用をブロー成形装置
りの作用と共に次に説明する。
第2組の金型(16,18)でブロー成形を行い、この
間に必要に応じ第1組の金型における蓋型17にインサ
ート部品を装填した状態で、第2組の金型におけるブロ
ー成形が完了した所がら説明すると、一対の型締板11
と12を相互離反させた状態で、前記スライダー13.
14を移動させ、第1組の受型17をll型15を型締
板11.12中央に位置させ互いに対面させると共に、
第2組の受型16及び蓋型18を型締板11.12の中
央から退避させる。
次ニ、ブロー成形装置りのブローダイヘッドBからパリ
ソンPを対面する第1I11iの受型17と蓋型15の
間に押出し垂下する。
次いで、一対の型締板11.12を相互接近させ、この
受型17と蓋型15を互いに接合し、そのキャビティ内
にパリソンPを収納した後、エアをパリソン部内に公知
の適宜手段で吹き込み、所定形状にパリソンをブロー成
形加工する。
この間、退避位置にある第2組の蓋型16から製品をこ
の蓋型16から取り出し、必要に応じて次の成形に必要
なインサート部品をこの蓋型16の窪み内にセットして
おく。
このようにして前記第1組の金型(15,17)により
特定の成形品をブロー成形した後、第1組の受型17と
蓋型15を相互離反し、次にスライダ11.12を前回
と逆方向に移動させ、前記退避位置にある第2組の受型
18と蓋型16を型締板11.12中央位置させ、互い
に対面させ、第1組の蓋型15と受型17を型締板11
.12中央から退避させる。この状態から第2組の金型
(16,18)を使用して、次の成形品の成形に移行す
る。
即ち、前回同様、一対の型締板11.12を相互接近さ
せ、対面する第2組の受型18と蓋型16を接合しその
キャビティ内に収容したパリソンPをブロー成形する。
この間に、退避位置にある第2組の受型17から成形品
を取り出し、必要であれば前回同様にインサート部品を
この受型17に装填する。
このような操作を繰り返し2組の金型を選択的に使用し
て、2種少量生産に対処する。
更に、詳しくブロー成形装置りの作用を説明する。
即ち、先ず前記シャットオフバルブDを閉じ、ブローダ
イヘッドBと射出機Cの樹脂滞溜室C1間の連通を遮断
する。この状態で押出成形機Aを運転しこの押出成形機
AのスクリューA3の回転により溶融混練され先端スク
リューA1部に移送されて来た溶融樹脂を、この先端ス
クリューA1の回転に伴い前記樹脂滞溜室C1内へ順次
送り込むと共に、射出機CのプランジャC3を後退させ
、ブロー成形品の一個分に見合う容量の溶融樹脂をこの
樹脂滞溜室C1内に一時的に滞溜させる。
前記押出成形機Aの運転により所定容量の溶融樹脂がこ
の樹脂滞溜室C1内に滞溜したら、この押出成形機Aの
運転を停止し、そのスクリューA3の回転も止める。こ
の際前記3つの分岐路A4のうちの一つは、前記樹脂滞
溜室C1内に開口する。次いでシャットオフバルブDを
閉から開に切換える。この切換えた状態において射出機
CのプランジャC3を後退位置から先端スクリューAl
側に向は一回前進送りし、樹脂滞溜室C1内に一時的に
滞溜している所定容量の溶融樹脂を前記3つの分岐路A
4のうちの一つ及び樹脂通路A2を通り、開いた前記シ
ャットオフバルブDを経てブロー・ダイヘッドB内へ高
圧力を伴わずに一挙に供給し、これ以後は通常通りブロ
ー・ダイヘッドBの吐出口から環状の溶融パリソンPを
開いている成形金型である前記受型14又は15と蓋型
12間へ押出し二重壁の浴槽、自動車のバンパーなどの
大容量の成形品をブロー成形する。このプランジャC3
の最前進位置においてプランジャc3の前面C4は先端
スクリューA1の外周面に密接し、樹脂滞溜室C1内の
溶融樹脂を一回の前進送りで完全に前記分岐路A4、樹
脂通路A2内へ送り込む。
このブロー・ダイヘッドBにおいて材料替え(樹脂の種
類を替えたり、色を替えることを云う)する場合には、
前回使用していた旧材料を射出機CのプランジャC3の
往復動によりこの樹脂滞溜室C1内からはゾ完全に押出
し、シャットオフバルブDを経てブロー・ダイヘッドB
内へ送り込みこのブロー・ダイヘッドB内から旧材料を
排出する。
次いで、新たな材料を押出成形機Aから射出機Cの樹脂
滞溜室C1内へ一時的に滞溜後、射出機Cのプランジャ
C3を一回前進させ、新たな材料を前記先端スクリュー
A1の中心部に設けた樹脂通路A2を通し、開状態のシ
ャットオフバルブDを経てブロー・ダイヘッドBへ供給
し、前記分岐路A4、樹脂通路A2及びブロー・ダイヘ
ッドB内に残溜する旧材料金てをブロー・ダイヘッドB
の吐出口から吐き呂させ、新たな材料に置き換える。こ
のようにして材料替えを終了する。
(第2実施例)〈第3図参照〉 第1実施例と異なる内容は次の通りである。
第3図に示すブロー・ダイヘッドB1には、このブロー
・ダイヘッドB1における単一のパリソン吐出口B2に
連通ずる少なくとも2重の樹脂供給路B3、B4が前記
ブロー・ダイヘッド内に設けてあり、各樹脂供給路B3
、B4にはそれぞれ前記シャットオフバルブDが設けて
あり、各シャットオフバルブDに対して前記射出機CO
1,CO2及び押呂機AO1,AO2が前記配列で−組
連結されている。その他は第1実施例の符号と同じもの
は同じ構造、作用を有する。
(第2実施例の作用) この第2実施例の作用は次の通りである。
前記各押出機AOI、AO2に種類、特性の異なる樹脂
1例えば一方の押出機AOI(又はAO2)には硬質樹
脂(例、HDPE樹脂)のペレットを、他方の押出機A
○2(又はAO)には軟質樹脂(例、LDPE樹脂)の
ペレットを各々供給対応するシャットオフバルブを閉じ
ている状態で、各押出機AOI、AO2のスクリューA
3を回転させ、押出機AOI、AOZ内で溶融された各
溶融樹脂を対応する前記射出機COI、CO2の樹脂滞
溜室へ各々送り込み、ここに−時滞溜し所定量滞溜させ
た状態で押出成形機A○1、AO2の運転を一時停止す
る。
次に、先ず使用する樹脂側のシャットオフバルブDを開
き、対応する射出機C0I(又はC02)のプランジャ
C3を前進させ、第1番目に使用する溶融樹脂を開いた
シャットバルブDを通してブロー・ダイヘッドB1内へ
供給後、その前記吐出口から溶融パリソンP3を押出し
、製品の一方の樹脂からなる部分に相応する所定寸法の
パリソンP3を成形金型内へ供給する。
次に、他方の樹脂に切り替える場合には、一方の樹脂側
のシャットオフバルブDを閉じその供給を停止した後、
他方の樹脂側のシャットオフバルブDを開き、前記同様
に対応する射出機C02(又はC0I)のプランジャC
3を前進させ、時滞溜している他方の溶融樹脂を対応す
るシャットバルブC3を通してブロー・ダイヘッドB1
に供給し、その吐出口B2より押出し、製品の他方の樹
脂からなる部分に相応する所定寸法の異質のパリソンP
4をこのブロー・ダイヘッドB1から前記パリソンP4
に引き続いて一体に押し出す。
このように成形した異質の樹脂からなる単一のパリソン
Pを成形金型内に収納後、ブロー成形して複合材質を備
えたエアダクトなどの中空成形品を製造する。
前記の説明では、異質の樹脂が重ね合わない中空成形品
の製造を例にとったが、これら樹脂を一部又は完全に重
ね合わせた多層中空成形品(第3図、第4図参照)を製
造する際には、前記プランジャDの前進量、押出機AO
I、AO2のスクリューA3回転数を制御し、接合部分
における両方の樹脂の重ね合わせ寸法を調整する。
ハ1発明の効果 前記のように構成し作用する発明においては、前記2組
の金型の内の一方を前記スライダの移動により選択的に
型締板中央に選択的に位置決めし、他方を型締板中央か
ら対比させて、使用に供する金型の交換を行うため、ロ
ータリー式に比べて交換に要する駆動エネルギーを低減
出来、その捻りモーメントが生じないため、駆動系の剛
性を高めずに済み、又その構造も往復直線運動機構とな
るため、駆動系の構造をロータリー式のものより簡略に
出来、省スペースで2種の省ロット生産を行うに最適な
金型交換器を得ることが出来る。
(実施例の固有の効果) 前記ブロー成形装置を併せて利用することにより、二重
壁の浴槽、アタッシュケース、自動車のバンパーのよう
な中空成形品など大容量の溶融樹脂を必要とする中空成
形品のブロー成形を迅速に行うことができるとともに、
その材料替えを短時間に行える。
殊に前記先端スクリューの直径は、その上流側のスクリ
ュー径より体径としてあり、この先端スクリューのピッ
チは、その上流側のピッチより短くしてあることを特徴
とし、前記先端スクリュート上流側の径の比は1.5〜
3、そのピッチの比は1/2〜1/3としてあることを
特徴とする発明においては、シャットオフバルブの閉止
状態で運転する押出成形機のスクリュー回転に伴い、大
径で、ピッチ細かい先端スクリュ一部分から射出機の樹
脂滞留室へ大容量の溶融樹脂を短時間に、迅速に送り込
むことができ、押出成形機のシリンダ内壁と先端スクリ
ュー間に溶融樹脂が残留せず品質の劣化を防止できる。
更にブロー・ダイヘッドには、このブロー・ダイヘッド
における単一のパリソン吐出口に連通する少なくともフ
中の樹脂供給路が前記ブロー・ダイヘッド内に設けてあ
り、各樹脂供給路にはそれぞれ前記シャットオフバルブ
が設けてあり、各シャットオフバルブに対して前記射出
機及び押出機が前記配列で一組連結されている事を特徴
とする発明においては、異種の樹脂の切り替えを完全か
つ際立って変更したり、重ねて滑らかに変更したりでき
、殊に一方の樹脂を使用してパリソンを成形中に、他方
の樹脂を所定容量滞留させておき、切り替え時に一挙且
つ迅速にこの滞留しておいた樹脂をブロー・ダイヘッド
の対応する樹脂供給路供給でき、異種樹脂が際立って接
合したパリソンの成形が可能で、材質が全く異なるパリ
ソンが継目なく際立って接合されている必要のあるもの
や、色違いパリソン、透明と不透明部分など、際立った
接合の必要なものに優れた効果を発揮する。
また、必要な時には、他方の述供給路を全く利用せず、
一方の樹脂供給路のみを利用し通常の単一材質からなる
中空成形品を製造できる。
前記プランジャC3の前記面C4を先端スクリューA1
の外周面と同一曲率半径の凹面に形成した実施例におい
ては、プランジャC3を前進送りしその最前進位置に到
達した時にプランジャC3の前記面C4はこの停止中の
先端スクリューA1の外周面に密着し、前記滞留室C1
内の溶融樹脂P1をプランジャC3の一回前進送りで完
全にこの滞留室C1から先端スクリューA1の樹脂通路
A2を通して一挙にブロー・ダウンヘッドBに供給する
ことができる。
前記樹脂通路A2の上流端が3方向へ120度の位相角
で先端スクリューA2の半径方向へ分岐しているものに
おいては、押出成形機AのスクリューA3の停止位置を
3箇所採用することができる。
或いは前記樹脂滞留室の径が充分に大きい場合にはスク
リューの停止位置に特に制限がなく、スクリューの停止
位置に特に制限がなく、スクリュー停止位置制御装置の
付帯を要しない。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明に関するもので、第1図はこの金型交換装
置の概略平面図、第2図は第1実施例の概略縦断面図、
第3図は第2実施例の概略縦断面図、第4図、第5図は
第2実施例の装置でブロー成形された2つの態様の異な
る成形品の樹脂層を示す断面図、第6図は第2図6−6
線に沿う断面図である。 図中の主な記号の説明 15.16・・・・・・蓋型、 17.18・・・・・・受は型。 特許出願人  株式会社プラコー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ブロー成形装置に用いられる金型交換装置において
    、一対の略垂直な同一形状の型締板が水平方向で相互接
    近離反可能に装備され、前記各型締板の接近離反方向と
    直交し、かつ水平な方向に移動可能なスライダが各型締
    板に各々装備され、前記一対のスライダのうち、一方の
    スライダには、2個の蓋型が配備してあり、他方のスラ
    イダには、これら蓋型と対をなす2個の受型が各々配備
    してあり、これらスライダの移動方向は互いに逆の方向
    としてあり、一方のスライダが右限位置にあり、他方の
    スライダーが左限位置にある時、第1の組の金型におけ
    る蓋型と受型が相互に型締板中央で対面し、逆に、一方
    のスライダが左限位置にあり、他方のスライダが右限位
    置にある時、第2の組の金型における蓋型と受型が相互
    に型締板中央で対面するストローク寸法に、各スライダ
    のストロークは設定してあることを特徴とするブロー成
    形装置の金型交換装置。
JP15982790A 1990-06-20 1990-06-20 ブロー成形装置用の金型交換装置 Pending JPH0452126A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15982790A JPH0452126A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 ブロー成形装置用の金型交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15982790A JPH0452126A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 ブロー成形装置用の金型交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0452126A true JPH0452126A (ja) 1992-02-20

Family

ID=15702119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15982790A Pending JPH0452126A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 ブロー成形装置用の金型交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0452126A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4644749B2 (ja) マルチコンポーネントの射出成形のための交換可能な支持体システム
US3355763A (en) Rotary parison head blow molding machine
US2750624A (en) Machine and method for making hollow articles
CA2148056C (en) High thermal capacity mold assembly
RU2640537C2 (ru) Литейная форма для пластиковой заготовки
JPH10166358A (ja) 色違いペレットの製造方法および製造装置
EP2588289A1 (en) Auxiliary injection unit integrated in injection molding system
RU2653139C2 (ru) Поворотное соединение для передачи расплавленного пластика из экструдера в литейные формы ротационной машины для отливки заготовок
US8545750B1 (en) Rotary blow molding machine with moveable mold clamp assemblies and method
JPH02245314A (ja) 熱可塑性合成物質から共押出した多層のホース状予備成形品を連続的に造るための方法および装置
JPH0452126A (ja) ブロー成形装置用の金型交換装置
JP4848048B2 (ja) 押出ブロー成形機及びプラスチック中空体の製造方法
US3585682A (en) Blow-molding apparatus for molding hollow plastic articles
JP3952575B2 (ja) プラスチック気泡シートの製造装置および製造方法
JP2002513694A (ja) 押出し成形機及び射出成形機のためのフィルタ装置
JPH06278170A (ja) 合成樹脂等の可塑性物質の射出成形機の型締ユニット
JP2973216B2 (ja) ブロー成形装置用の金型交換装置
JPH02219625A (ja) ブロー成形装置
JPH0453726A (ja) ブロー成形装置用の金型交換装置
JP3124066B2 (ja) ブロー成形方法とその装置及びこれに使用されるブロー・ダイヘッド
KR20050094453A (ko) 복합 합성 수지 소재 형성 방법 및 장치
JPH0650179Y2 (ja) ブロー成形機用のダイヘッド
JPH07171879A (ja) 多層ブロー成形用ダイス
JPH05278098A (ja) ブロー成形装置
CN113787701A (zh) 一种吹瓶机及其吹瓶生产方法