JPH0452111Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452111Y2 JPH0452111Y2 JP17781283U JP17781283U JPH0452111Y2 JP H0452111 Y2 JPH0452111 Y2 JP H0452111Y2 JP 17781283 U JP17781283 U JP 17781283U JP 17781283 U JP17781283 U JP 17781283U JP H0452111 Y2 JPH0452111 Y2 JP H0452111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining
- wire
- trolley
- spring
- support angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は絶縁トロリーの引留装置の改良に関す
るものである。
るものである。
(従来技術と問題点)
従来、絶縁トロリーを引留める場合、第1図の
ように引留バネ11は絶縁トロリー1の延線方向
に支持アングル6に取付けており、クレーン、ホ
イスト等の移動部の有効スペースが支持アングル
6と引留バネからなる引留装置の長さlだけ、ク
レーン、ホイストの走行距離が短くなるのが欠点
であつた。なお、4は引留金具、5は引留ワイヤ
である。
ように引留バネ11は絶縁トロリー1の延線方向
に支持アングル6に取付けており、クレーン、ホ
イスト等の移動部の有効スペースが支持アングル
6と引留バネからなる引留装置の長さlだけ、ク
レーン、ホイストの走行距離が短くなるのが欠点
であつた。なお、4は引留金具、5は引留ワイヤ
である。
(考案の構成と実施例)
本考案は上記の点に鑑みなされた絶縁トロリー
の引留装置で、その実施例を第2図(イは正面
図、ロはイの左側面図)に示してその構成を説明
する。
の引留装置で、その実施例を第2図(イは正面
図、ロはイの左側面図)に示してその構成を説明
する。
(1) 引留バネ11を絶縁トロリー1の延線引張方
向と直角方向にして用いる。
向と直角方向にして用いる。
(2) 引留ワイヤ5、もしくは積層板等可撓性のあ
る絶縁性の物を用いることにより碍子を不要に
する。
る絶縁性の物を用いることにより碍子を不要に
する。
(3) スライドピン7をピン固定金具8に設けて張
力調整が容易に行えるようにする。なおスライ
ドピン7は丸棒でなくてもRがついておれば良
い。
力調整が容易に行えるようにする。なおスライ
ドピン7は丸棒でなくてもRがついておれば良
い。
(4) 引留バネの中心に引留ワイヤ5、もしくは積
層板等可撓性のあるものを通すことにより、引
留バネ11の位置がズレないようにしている。
層板等可撓性のあるものを通すことにより、引
留バネ11の位置がズレないようにしている。
(5) なお、同図において、2は給電クランプ、3
は絶縁ボビン、4は引留金具、6は支持アング
ル、10は調整ナツトである。
は絶縁ボビン、4は引留金具、6は支持アング
ル、10は調整ナツトである。
(考案の効果)
本考案の絶縁トロリーの引留装置の効果は、
(1) 引留バネがトロリー線支持アングルよりトロ
リー線の延線方向に出ないため、引留装置取付
スペースの縮小ができる。
リー線の延線方向に出ないため、引留装置取付
スペースの縮小ができる。
(2) 引留バネの中心に引留ワイヤもしくは積層板
等の可撓性のあるものを通すことにより常時中
心が安定して、引留バネが偏心しない。
等の可撓性のあるものを通すことにより常時中
心が安定して、引留バネが偏心しない。
(3) スライドピンを丸棒もしくはR状になつた物
を用いることにより、引留ワイヤもしくは積層
板等可撓性のある物がスライドしやすい。
を用いることにより、引留ワイヤもしくは積層
板等可撓性のある物がスライドしやすい。
(4) 引留ワイヤもしくは積層板等可撓性のある絶
縁性の物を用いることにより、絶縁性をもたせ
るための碍子が不要になる。
縁性の物を用いることにより、絶縁性をもたせ
るための碍子が不要になる。
等である。
第1図は従来の絶縁トロリーの引留装置の説明
図、第2図は本考案の実施例説明図でイは正面
図、ロはイの左側面図である。 1……絶縁トロリー、2……給電クランプ、3
……絶縁ボビン、4……引留金具、5……引留ワ
イヤもしくは積層板等可撓性のあるもの、6……
支持アングル、7……スライドピン、8……ピン
固定金具、9……調整ボルト、10……調整ナツ
ト、11……引留バネ。
図、第2図は本考案の実施例説明図でイは正面
図、ロはイの左側面図である。 1……絶縁トロリー、2……給電クランプ、3
……絶縁ボビン、4……引留金具、5……引留ワ
イヤもしくは積層板等可撓性のあるもの、6……
支持アングル、7……スライドピン、8……ピン
固定金具、9……調整ボルト、10……調整ナツ
ト、11……引留バネ。
Claims (1)
- 絶縁トロリーの一端から絶縁ボビンを介して連
結する引留金具に引留ワイヤを連結し、該引留ワ
イヤを支持アングルに支持されるスライドピンに
よつて前記絶縁トロリーの引張方向と直角方向に
してなるとともに、前記支持アングルに固定さ
れ、かつ、前記引留ワイヤを貫通する調整ボルト
に螺合する調整ナツトに引留バネの一端を支持
し、該引留バネの他端に前記引留ワイヤを係止し
てなることを特徴とする絶縁トロリーの引留装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17781283U JPS6085229U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 絶縁トロリ−の引留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17781283U JPS6085229U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 絶縁トロリ−の引留装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085229U JPS6085229U (ja) | 1985-06-12 |
JPH0452111Y2 true JPH0452111Y2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=30386211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17781283U Granted JPS6085229U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 絶縁トロリ−の引留装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085229U (ja) |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP17781283U patent/JPS6085229U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6085229U (ja) | 1985-06-12 |
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