JPH0451997A - 電気アイロン - Google Patents

電気アイロン

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Publication number
JPH0451997A
JPH0451997A JP15849490A JP15849490A JPH0451997A JP H0451997 A JPH0451997 A JP H0451997A JP 15849490 A JP15849490 A JP 15849490A JP 15849490 A JP15849490 A JP 15849490A JP H0451997 A JPH0451997 A JP H0451997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
temperature
base
control means
energizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15849490A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Aoto
一義 青戸
Akio Arinaka
昭雄 有中
Hiroshi Hibi
日比 博史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP15849490A priority Critical patent/JPH0451997A/ja
Publication of JPH0451997A publication Critical patent/JPH0451997A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はベースの異常加熱を防止する電気アイロンに関
する。
(ロ)従来の技術 従来、アイロンの異常状態を検出してヒータへの通電を
停止する電気アイロンは、例えば特公平1−23160
号公報にて公知である。
しかし上記従来のアイロンは、サーミスタの断線という
異常状態に対しては有効であるが、温度検出回路の異常
に対しては何ら考慮されていなかった。そのため、温度
検出回路が故障すると温度ヒユーズが溶断するまでヒー
タに通電され続ける恐れがあり、この場合、ベースの異
常加熱により各部が熱損害を受は易くなる、温度ヒユー
ズの交換を必要とするなどの問題がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は上記の点を考慮して成されたもので、サーミス
タ等の温度検出素子の故障のみならず温度検出回路に故
障が生じても、ヒータが長時間通電されることを防ぎ、
熱損害が少なく、より安全な電気アイロンを提供するも
のである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、ベースを加熱するヒータと、前記ベースの温
度を設定する温度設定手段と、前記ベースの温度を検出
する温度検出手段と、前記温度設定手段と前記温度検出
手段の出力に基いて前記ヒータの通断電を制御する制御
手段と、該制御手段の出力するヒータ通電信号の連続出
力時間を計時する計時手段を備え、前記制御手段は該計
時手段が所定時間を計時すると前記ヒータへの通電を停
止する構成としたものである。
(ホ)作 用 ヒータ通電信号が出力されると、計時手段がその出力時
間を計時し、通常のヒータ通電信号の連続出力時間より
も長く設定された所定時間の計時が行なわれると、ヒー
タへの通電を停止してベースの異常加熱を防止する。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図において、(1)はアイロンのベースを加熱するヒー
タ、(2)はベースの温度を検出するサーミスタ等の温
度検出素子、(3)は温度検出素子(2)の出力を温度
情報を表わす電気信号に変換して出力する温度検出回路
で、温度検出素子(2)と温度検出回路(3)によって
温度検出手段(4)を構成する。
(5)は使用者が希望するベース温度を設定する温度設
定手段、(6)はリレーなどの通11i−電素子及びそ
の駆動回路とから成るヒータ通断電手段である。(7)
はマイクロコンピュータで構成される制御手段で、温度
設定手段(5)の出力と温度検出手段(4)の出力に基
いてベースの温度を設定温度に維持すべく所定の演算処
理を行ない、ヒータ通電信号とヒータF!frt4信号
をヒータ通断電手段(6)に出力する。(8)は制御手
段(7)の出力するヒータ通電信号の出力時間を計時す
る計時手段で、マイクロコンピュータの内部タイマーに
よって構成される。(9)はベースの近傍に設けた温度
ヒユーズである。
次に上記構成における動作について第2図のフローチャ
ートを参照して説明する。ここで(1)は計時手段(8
)によって計時される時間、(tl)は通常状態でヒー
タに通電を開始してからベース温度が設定温度に達して
断電されるまでの最長時間に若干の余裕時間を加えたも
ので、この実施例の場合、低温(約O℃)のベースが通
電開始後最高設定温度(約200℃)に達するまでの平
均時間2分10秒に余裕時間20秒を加えて2分30秒
に設定している。また、この時間(tl)は低温のベー
スがヒータの連続通電によって異常加熱され、温度ヒユ
ーズ(9)が溶断するまでの時間(約5分)よりも短く
設定している。
まず、正常な場合は電源投入して希望の温度を設定する
と、ヒータ通電信号が出力されてヒータ(1)への通電
が開始されるとともに計時手段(8)による計時が開始
される。そしてベース温度が設定温度に達すると、ヒー
タ断電信号がヒータ通断電手段(6)に出力され、その
結果ヒータ(1)への通電が停止するとともに、計時手
段(8)の計時時間(1)はクリアーされる。その後、
ベース温度が設定温度より低下すると、ヒータ通電信号
がヒータ通断電手段(6)に出力され、ヒータ(1)へ
の通電が再開されるとともに、計時手段(8)による計
時が開始される。以後、この動作が繰返される。
一方、温度検出回路(3)の故障などにより、温度検出
手段(4)の検出温度が設定温度よりも低い状態が続く
と、ヒータ通電信号の出力が連続してベースの異常加熱
の原因となるが、制御手段(7)はヒータ通電信号の出
力が連続して時間(t、)となったことを計時手段(8
)の出力によって検知すると、ヒータ通電信号に代えて
ヒータ断電信号を継続出力し、温度ヒユーズ(9)が溶
断する前にヒータ(1)への通電を遮断し、以後の動作
を停止する。
第3図は本発明の他の実施例を示し、第1図に示す実施
例にアイロンの姿勢を検知する姿勢検知手段(10)を
加えたものである。すなわち、水分の多い衣類にアイロ
ン掛けすると、ベースの温度が低下し、ヒータ通電信号
の出力時間が前記時間(11)を越える恐れがあるが、
アイロンをそのベースが衣類に触れない自立状態或いは
スタンド等の所定位置に保持した状態とすると、ベース
の温度が設定温度に達するまでの時間はほぼ一定となる
ので前記時間(t、)を越える恐れがなくなる。
そこで、制御手段(7)は姿勢検知手段(10)と計時
手段(8)の出力に基いて、アイロンが自立状態或いは
スタンドなどによって所定位置に保持された状態にあり
、しかも、ヒータ通電信号の出力が時間(t、)継続す
ると、ヒータ断電信号を出力してヒータ(1)への通電
を断つように設定されている。その動作は第4図のフロ
ーチャートに示している。
また、他の実施例として、前記姿勢検知手段(10)に
代えて、スチーム使用検知手段を用いることもできる。
すなわち、スチームを発生することができるアイロンに
おいては、スチームを発生させるとベースの温度が低下
し、上記した水分の多い衣類にアイロン掛けする場合と
同様の問題が生じる。
そこで、第3図に示すブロック図の姿勢検知手段(10
)に代えて、スチーム使用中か否かを検知するスチーム
使用検知手段を設け、制御手段(7)はスチーム使用検
知手段と計時手段(8)の出力に基いて、スチーム非使
用状態で、しかもヒータ通電信号の出力が時間(tl)
連続した時点でヒータ断電信号を出力してヒータ(1)
への通電を断つように設定することもできる。
尚、本発明はコード付きの電気アイロンに限らず、コー
ドレス式にものにも適用できる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、ヒータ通電信号が所定時
間連続して出力されると、ヒータへの通電を断つように
しているので、温度検出手段が故障してもヒータに通電
され続けてベースが異常加熱されるという事態を確実に
防止でき、アイロン各部の熱による変形や溶解を未然に
防止することができる。
また、姿勢検知手段と組合わせることにより、水分の多
い衣類にアイロン掛けする際などにはヒータに連続通電
することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同実施例の動作を示すフローチャート、第3図は本発明
の他の実施例を示すブロック図、第4図は同実施例の動
作を示すフローチャートである。 (1)・・・ヒータ、(4)・・・温度検出手段、(5
)・・・温度設定手段、(7)・・・制御手段、(8)
・・・計時手段。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣(外2名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースを加熱するヒータと、前記ベースの温度を
    設定する温度設定手段と、前記ベースの温度を検出する
    温度検出手段と、前記温度設定手段と前記温度検出手段
    の出力に基いて前記ヒータへの通断電を制御する制御手
    段と、該制御手段の出力するヒータ通電信号の連続出力
    時間を計時する計時手段とを備え、前記制御手段は該計
    時手段が所定時間を計時すると前記ヒータへの通電を停
    止することを特徴とする電気アイロン。
  2. (2)アイロンの姿勢を検知する姿勢検知手段を設け、
    前記制御手段はアイロンが自立状態或いは所定位置に保
    持された状態にあり、かつ前記計時手段が所定時間を計
    時した時前記ヒータへの通電を停止することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の電気アイロン。
JP15849490A 1990-06-15 1990-06-15 電気アイロン Pending JPH0451997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15849490A JPH0451997A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 電気アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15849490A JPH0451997A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 電気アイロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0451997A true JPH0451997A (ja) 1992-02-20

Family

ID=15672969

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15849490A Pending JPH0451997A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 電気アイロン

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JP (1) JPH0451997A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108152624A (zh) * 2017-12-19 2018-06-12 厦门芯阳科技股份有限公司 一种便于熨斗故障自检测的系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108152624A (zh) * 2017-12-19 2018-06-12 厦门芯阳科技股份有限公司 一种便于熨斗故障自检测的系统

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