JPH045177Y2 - - Google Patents

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JPH045177Y2
JPH045177Y2 JP1988102617U JP10261788U JPH045177Y2 JP H045177 Y2 JPH045177 Y2 JP H045177Y2 JP 1988102617 U JP1988102617 U JP 1988102617U JP 10261788 U JP10261788 U JP 10261788U JP H045177 Y2 JPH045177 Y2 JP H045177Y2
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JP
Japan
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bar
holes
slit
barbell
rack
Prior art date
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JP1988102617U
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JPH0223567U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Drawers Of Furniture (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はバーベルやバーを用いてアイソトニ
ツク若しくはアイソメトリツク運動をするに際
し、バーベルやバーを支持するためのパワー・ラ
ツクに関するものである。
従来の技術 一般に、機能的アイソメトリツクスのためのト
レーニングでは、バーベルを置いてあるバーの約
5cm上にピンが挿入されていて、練習者はバーベ
ルをピンまで持ち上げ(アイソトニツクな運動)、
それからバーベルをそこで3〜5秒間という短時
間支えて(アイソメトニツクな運動)いなければ
ならない。このように、アイソトニツク若しくは
アイソメトリツクな運動をするには、バーベルや
バーを用いるが、この運動ではバーベルやバーを
一定の高さに保持するパワー・ラツクを用いる。
従来における、この種のラツクは、例えば、門
形フレームを構成する一対の支柱間に、一定の高
さで横方向へ支持アームが連結されてなるスタン
ド状体を、練習者の左右にそれぞれ配置し、左右
の支持アームにバーベルやバーを載せて支持させ
るものであつた。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のパワー・ラツクによ
れば、練習者の左右に配置する門形フレームは、
バーベルなどの重量物を支持すべき必要性の為
に、支持アームはフレームに高さ調節可能に堅固
に連結されているが、その範囲は狭く、しかも門
型フレームの幅が狭くてバーベルやバーを動かす
範囲が狭く、練習運動をするに十分なスペースが
不足がちであるほか、バーベルやバーを上限で支
持する手段を有しないので、不便であつた。更に
は、トレーニング中に、練習者の左右に配置した
門形フレームが倒れて、バーやバーベルが落下す
ることもあり、その落下による練習者の負傷事故
等の不都合が生じる可能性が高い。
そこで、この考案は上記事情に鑑みて、バーベ
ルやバーを支持する高さ位置を自由に変更できる
のは勿論のこと、一度高さ位置を決定すれば、そ
の位置がロツクされて、バーベルやバーの落下を
防止し、倒れることなく完全に、かつ、運動に必
要なスペースを十分に取りながら練習をすること
ができるパワー・ラツクを構成することを目的と
してなされたものである。
課題を解決するための手段 この考案は上記課題を解決するため、基台の左
右両側にそれぞれ一対の支柱を立設し、該支柱に
それぞれ長手方向へ所定の間隔で整列する複数個
の透孔及び該透孔の一部をそれぞれ横若しくは斜
め上外方へ切り欠いてスリツトを形成したプレー
トを左右で互いに対面させて取り付け、該スリツ
トに係脱可能なカギ型のロツク杆又はコ字型のロ
ツク環を両端部に形成した複数本のバーをそれぞ
れ前記プレートの透孔に挿脱可能に設けるととも
に、上下二段の前記透孔に同時に挿脱可能な突起
部とその突起部の一方に前記スリツトを挿通可能
なレバーを回転可能に装着してなる複数のラツク
フツクをそれぞれ装脱可能に設けてなるパワー・
ラツクを構成した。
作 用 この考案の上記構成によれば、バーを所望の高
さ位置にある透孔に嵌合し、かつ、ロツク杆若し
くはロツク環をスリツトに挿通してのち、ロツク
杆若しくはロツク環を下方へ回動させると下段の
透孔に係合し、バーが横移動をして脱落するのを
防止すべくロツクする。また、ラツクフツクの突
起部を上下二段の透孔にそれぞれ挿入し、上段の
突起部に設けたレバーはスリツトを挿通させ、か
つ、その後レバーを下方に回動させると、ラツク
フツクはプレートにロツクされ、脱落することな
くプレートに懸架され、バーベル等のバーを堅固
に支承できる。
実施例 以下にこの考案の実施例を図面に基づき説明す
る。第1図は全体の斜視図で、基台1に剛体構造
で4本の支柱2を立設し、その支柱2にはそれぞ
れ、外方に向けて張り出し、左右で対となるよう
に帯板状のプレート3が一体に形成されている。
このプレート3には、その長手方向へ複数個でそ
れぞれ円形の透孔4が一定の間隔で穿設され、か
つ、その透孔4には横方向で外方へ開かれたスリ
ツト5が形成されている。透孔4は、バー6の直
径と同じであつて、バー6の端部を挿脱できる。
スリツト5は、バー6の両端部にそれぞれ取付け
られたカギ形のロツク杆7,7が通過できるスリ
ツトを形成する。スリツト5は透孔4から斜め上
外方へ向けて傾斜して開設してもよく、その開き
幅Wはロツク杆7の直径と同一寸法を有し、ロツ
ク杆7を挿脱できる。なお、このバー6は、コ字
形の板金からなるロツク環8を両端部に取り付け
たバー9としてもよい。そして、更には、第2図
に示したように、板金10の裏面に、前記透孔の
上下二つに同時に嵌合する突起部11,11aを
植設し、かつ、一方のロツド11にはカギ形に形
成したレバー12を、ボス13,リング14,ワ
ツシヤ15およびボルト16を介して回動可能に
軸着し、かつ、突起部11aには板金10の表面
に突出させてフツク部11bを形成してなるラツ
クフツク17を、前記プレート3及びその透孔4
に着脱可能に装着することとしてもよい。
上記実施例の作用について説明すると、まず、
バー6,9の高さ調節は、所望の位置における任
意の位置において、第5図に示したように、一方
の支柱のおける透孔4にバー6,9の一端部を挿
入し、かつ、他端部を他方の支柱における透孔4
に挿入し、ついで、第3図に示したように、ロツ
ク杆7若しくはロツク環8を下段のスリツト5に
それぞれ挿入し、かつ、下段の透孔4に挿入する
のである。かくして、バー6はプレート3とその
透孔4にロツクされて装着されるのである。そし
て、バー6を取り外すには、前記操作とは全く逆
にし、ロツク杆7もしくはロツク環を外方へ回
し、スリツト5から外し、バー6,9を左右いず
れかに移動させ、一方の端部が透孔4から外れる
と、他方の端部を引き抜くべく、バー6,9を逆
方向に引き抜けばよい。かくして、左右一対の支
柱2にそれぞれバー6,9が所定の高さで装着さ
れると、第5図に示したように、バーベル18の
バー19を載せてその高さに保持するものであ
る。
また、ラツクフツク17を用いるときは、第4
図に示したように、二つの突起部10,11をそ
れぞれ上下二段の前記透孔4に挿入するととも
に、レバー12をスリツト5を挿通してプレート
3の背面に突出させ、かつ、レバー12を回動さ
せて、下方に垂下させれば、上段の突起部11が
レバー12によりプレート3の透孔4にロツクさ
れ、外れることなく装着される。したがつて、左
右の支柱2,2におけるプレート3,3でそれぞ
れ上記ラツクフツク17を同じレベルに調節して
装置すると、左右同じ高さに保持されたそのラツ
クフツク17のフツク部11bでバーベル18の
バー19を支持できるのである。
考案の効果 以上に説明したこの考案によれば、バーベルに
よる機能的なアイソトニツク又はアイソメトリツ
ク・トレーニングをするに際し、所望の高さ位置
にある透孔を任意に選択してバーの両端部を挿入
し、ロツク杆又はロツク環が下段の透孔に係合す
ように回動させると、バーベルのシヤフトを支持
するバーのセツトが簡便迅速かつ容易にでき、し
かも、バーが透孔に挿通されるとともに、スリツ
トを経て下段の透孔に係合するロツク杆若しくは
ロツク環でプレートに係止されるため、バーの軸
方向又は軸横断方向の移動が阻止され、バーが不
用意に脱落することなく、安心して練習すること
ができるパワー・ラツクを得ることができる。
しかも、ラツクフツクはバーベルの上限を決め
ることができるので、練習に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す全体斜視図、
第2図はラツクフツクの分解斜視図、第3図はロ
ツク杆の斜視図、第4図はラツクフツクの斜視
図、第5図は作用説明図である。 1……基台、2……支柱、3……プレート、4
……透孔、5……スリツト、6,9……バー、7
……ロツク杆、8……ロツク環、11,11a…
…突起部、12……レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台の左右両側にそれぞれ一対の支柱を立設
    し、該支柱にそれぞれ長手方向へ所定の間隔で整
    列する複数個の透孔及び該透孔の一部をそれぞれ
    横若しくは斜め上外方へ切り欠いてスリツトを形
    成したプレートを左右で互いに対面させて取り付
    け、該スリツトに係脱可能なカギ型のロツク杆又
    はコ字型のロツク環を両端部に形成した複数本の
    バーをそれぞれ前記プレートの透孔に挿脱可能に
    設けるとともに、上下二段の前記透孔に同時に挿
    脱可能な突起部とその突起部の一方に前記スリツ
    トを挿通可能なレバーを回転可能に装着してなる
    複数のラツクフツクをそれぞれ装脱可能に設けて
    なることを特徴とするパワー・ラツク。
JP1988102617U 1988-08-02 1988-08-02 Expired JPH045177Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988102617U JPH045177Y2 (ja) 1988-08-02 1988-08-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988102617U JPH045177Y2 (ja) 1988-08-02 1988-08-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0223567U JPH0223567U (ja) 1990-02-16
JPH045177Y2 true JPH045177Y2 (ja) 1992-02-14

Family

ID=31332686

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JP1988102617U Expired JPH045177Y2 (ja) 1988-08-02 1988-08-02

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5160026B2 (ja) * 2005-05-24 2013-03-13 生夫 本間 シクソトロピーによる筋肉トレーニング装置及び筋肉トレーニング方法
JP6879580B2 (ja) 2019-04-26 2021-06-02 株式会社One Slash One トレーニング装置及びバーベル

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JPS5727485Y2 (ja) * 1979-06-12 1982-06-15
JPS57102617U (ja) * 1980-12-15 1982-06-24

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JPH0223567U (ja) 1990-02-16

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