JPH0451211A - ファイバスコープ - Google Patents

ファイバスコープ

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Publication number
JPH0451211A
JPH0451211A JP16112590A JP16112590A JPH0451211A JP H0451211 A JPH0451211 A JP H0451211A JP 16112590 A JP16112590 A JP 16112590A JP 16112590 A JP16112590 A JP 16112590A JP H0451211 A JPH0451211 A JP H0451211A
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JP
Japan
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image guide
guide
transparent body
face
distal end
Prior art date
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Pending
Application number
JP16112590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Miura
三浦 昌浩
Atsushi Uchiumi
内海 厚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication of JPH0451211A publication Critical patent/JPH0451211A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファイバスコープに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に、
生体の血管・尿管等の細径管に挿入して該細径管内や該
細径管に連通連結された各種臓器内を観察するファイバ
スコープは、細径管への挿入部が細径なほど好ましく、
さらに観察視野が大きいほど好ましい。
しかして、血管、尿管等の細径管に挿入して、該細径管
を観察する場合、斜め前方の観察が必要な場合があり、
このような場合、直視型のファイバスコープでは、首振
機構を介して首を振らせることによって行なっていた。
従って、この場合、全体の構造が複雑となり、しかも、
その首振機構のために挿入部の径が比較的大径となり、
さらには、細径管の内径と挿入部の外径とがあまり相違
しない狭い部位では首を振らせることができず、観察し
たい斜め前方を観察することができない。
また、プリズムを使用して斜め前方の観察(斜視)が可
能なものとすることができるが、この場合、プリズムを
使用するので、プリズム面の状態によってはハレーショ
ンを起こす場合があり、このようなときには正確に観察
することができなかった。
そこで、本発明では、首振機構やプリズムを使用するこ
となく細径管内又は各種の臓器等の狭いところで斜め前
方を確実に観察することができ、しかも、細径管等内へ
の挿入部の外径を極めて小径とすることができるファイ
バスコープを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、本発明に係るファイバス
コープは、イメージガイドの先端部を、真直状のスコー
プ先端部の軸心に対して所定の角度で傾く傾斜部とする
と共に、該イメージガイドの先端面に高屈折率の透明体
を連設し、かつ該透明体の先端面を、上記軸心と直交す
る平滑面としたものである。
〔作 用〕
イメージガイドの先端部は、真直状のスコープ先端部の
軸心に対して所定の角度で傾いているので、イメージガ
イドとしての観察方向はその角度に沿ったものとなり、
さらには、イメージガイドの先端面には、先端面がスコ
ープ先端部の軸心と直交する平滑面とされた高屈折率の
透明体が連設され、イメージガイドの傾斜部の軸心より
外方の光であってもこの透明体を介してイメージガイド
に入光させることができるので、このファイバスコープ
は、首を振らせることなしに、スコープ先端部の軸心に
対して大きな角度をなす側方を観察することができる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第2図は本発明に係るファイバスコープを示し、このス
コープは、細径チューブ体1内にイメージガイド2とラ
イトガイド3(第1図参照)が挿入されてなる挿入部4
を備え、該挿入部4の基端部には、連結部材5を介して
イメージガイド2のみが挿入される分岐管6及びライト
ガイド3のみが挿入される分岐管7が連設され、さらに
、分岐管6には図示省略の接眼部に差込み固定される差
込みガイド管8が連設され、分岐管7には、図示省略の
光源装置に差込み固定される差込みガイド管9が連設さ
れている。
しかして、イメージガイド2は、第1図と第3図に示す
ように、細径の長尺状のイメージガイド本体10と、該
イメージガイド本体10の先端面に連設される対物レン
ズであるロッドレンズ11と、該ロッドレンズl】乃至
イメージガイド本体10の先端を被覆する金属製スリー
ブ12と、を備えたものであり、また、イメージガイド
本体10ば、コアとクラッドとを有する多数の画素から
なるガラス部と、該ガラス部を被覆する被覆層と、から
なる、そして、イメージガイド2の先端部は、真直状の
スコープ先端部13の軸心0に対して所定の角度αで傾
く傾斜部14とされる。
また、このイメージガイド本体lOの先端面15には、
高屈折率の透明体16が連設され、この透明体16の先
端面は、上記軸心0と直交する平滑面17とされている
。即ち、先端面18aが該平滑面17と同一面とされた
金属遮光層18内に、透明体16を内装すると共に、イ
メージガイド本体10の先端挿入部19を挿入し、該遮
光層I8と透明体16とイメージガイド本体lOの先端
挿入部19とを一体状としている。
そして、このイメージガイド本体10は、連結部材5、
及び分岐管6を介して差込みガイド管8の基端まで達す
る。
次に、ライトガイド3は、コアとクラッドと被覆層とか
らなる複数本のファイバ芯線からなり、その先端部は、
イメージガイド2と同様に傾斜部20とされている。ま
た、このライトガイド3は、連結部材5及び分岐管7を
介して差込みガイド管9の基端に達する。
しかして、イメージガイド2の傾斜部14とライトガイ
ド3の傾斜部20とは、接着剤にて細径チューブ体1の
先端部に接着固定され、その角度が保持される。なお、
金属遮光層18の内周面とイメージガイド2の先端挿入
部19の外周面と、金属遮光層18の内周面と透明体1
6の外周面と、透明体16の基端面16aとイメージガ
イド2の先端面15と、は夫々接着剤にて接着される。
接着剤としてはエポキシ樹脂系の接着剤を使用するのが
好ましい。
次に、上述の如く構成されたファイバスコープの挿入部
4の製造方法を説明する。
ロッドレンズ11がスリーブ12を介して連設された状
態のイメージガイド2の先端面15に、円柱状の透明体
16を連設すると共に、円筒状の金属遮光層18にて該
透明体I6乃至イメージガイド2の先端挿入部19を被
覆した状態として、該イメージガイド2を細径チューブ
体1内に挿入すると共に、該イメージガイド2の先端部
を所定角度αだけ折曲げて傾斜部14を形成する。また
、この場合、先端部が所定角度(後述するように、上述
の角度αより僅かに大とするのが好ましい。)だけ折曲
げられて傾斜部20が形成されたライトガイド3も細径
チューブ体1内に挿入される。そして、この状態で、傾
斜部14.20を細径チューブ体1の先端部内で接着固
定する。
次に、第3図の仮想線で示すように、細径チューブ1の
先端面から突出した透明体16、金属遮光層18及びラ
イトガイド3を切断乃至研磨し、挿入部4の先端面4a
を、スコープ先端部13 (つまり、挿入部4の先端部
)の軸心0と直交する平滑面とする。従って、透明体1
6の先端面が軸心Oと直交する平滑面17となった挿入
部4を形成することができる。
しかして、透明体16の屈折率をnl、外部の屈折率を
nZ、入射角を02、屈折角をθ1とすれば、n1si
n θ+=nzSirl θ2の関係が成り立ち、第3
図に示す様な光路となる。なお、真空中あるいは空気中
の屈折率は1であり、n、は1とされる。
従って、透明体16の屈折率n1が高くなるに従って、
θ、が人となり、視野方向がイメージガイド2の軸心0
2から一層側方を向く、また、透明体の傾斜角度である
θ1が大きいほど視野方向がさらに側方を向く。
即ち、透明体16を選ぶ場合、屈折率n、が大きければ
好ましく、さらには分散が小さければ好ましい。(なお
、分散が小さいということは、アツベ数vdが大きいこ
とである。)従って、透明体16は、n、 >1.4 
、かつ、20< v d <50である石英ガラス、フ
リントガラス、ランタンガラス等のガラスが好ましい。
なお、挿入部4の製造後、該挿入部4の細径チューブ体
10基端部を連結部材5に連結すると共に、イメージガ
イド2を分岐管6及び差込みガイド管8に挿入し、かつ
、ライトガイド3を分岐管7及び差込みガイド管9に挿
入すれば、このファイバスコープが形成される。
次に、第4図は上述の如く構成されたファイバスコープ
の使用状態を示し、この場合、ガイド用パイプ21を、
血管、尿管等に挿入し、該ガイド用パイプ21内に手術
用カテーテル22及びこのファイバスコープの挿入部4
を挿入する。即ち、該カテーテル22からレーザー光等
が照射される患部等の観察部位23は、このカテーテル
22の前方にあり、ファイバスコープの斜め前方にある
ことになるが、該ファイバスコープの観察視野は、第3
図に示す如く斜め前方であり、該観察部位23を観察す
ることができる。なお、イメージガイド2は、傾斜部1
4の傾斜角度αより大きな角度をなす側方を観察するこ
とができるので、ライトガイド3からの照明ライトの照
射角度もそれに対応するものでなければならないので、
ライトガイド3の傾斜部20の傾斜角度を、イメージガ
イド2の傾斜部14の傾斜角度より僅かに大きくしてい
る。
次に、第5図と第6図は他の実施例を示し、この場合、
スリーブ12内に、ライトガイド3の傾斜部20の先端
部をも挿入し、該ライトガイド3の先端面を透明体16
の基端面16aに当接させている。
従って、この場合、ライトガイド3の照射方向がイメー
ジガイド2の視野方向と一致するものとなっている。2
4はコンドレンズ11乃至イメージガイド本体10の先
端を被覆するスリーブである。
次に、第7図と第8図は夫々さらに別の実施例を示し、
第7図に示すファイバスコープでは、細径チューブ体1
内に各種のチャンネル25.25が挿入されたものであ
る。即ち、チューブ体lの先端内部にチューブ26を挿
入固定し、該チューブ26内に、チャンネル25.25
及び第5図に示す如く形成された透明体16付イメージ
ガイド2及びライトガイド3の傾斜部14.20を挿入
固定している。
また、第8図に示すファイバスコープでは、透明体16
がスコープ先端面4aの中央に配設され、かつレーザー
ファイバ27を備えている。つまり、レーザーファイバ
27とイメージガイド2との関係は第9図に示すように
なり、第4図に示す場合と同様、レーザーファイバ27
にて治療する観察部位23を観察することができる。な
お、チャンネル25としては、フラシュ液流入用、吸引
用、分光ファイバ挿入用等の種々のものである。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、傾
斜部14の傾斜角度αの値は増減自由であり、また、第
7図と第8図に示す実施例において、ライトガイド3が
第1回に示すように、透明体16の外周側に配設するよ
うにするも自由である。さらに、細径チューブ体lに挿
入される透明体16付イメージガイド2としても1本に
限らず、2本以上とするも可能であり、複数本を挿入す
れば、異なる条件での同時観察ができる。
また、医学用以外の他の工業分野にもこのファイバスコ
ープが使用できることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されているので、次に記載する
効果を奏する。
首を振らすことなく側方を観察することができ、挿入部
4がかろうして挿入できる狭いところでの斜め前方の観
察が確実に行なえる。また、首を振らせる必要がないの
で、首振機構を設ける必要がなく、全体として構造が簡
単となり、しかも、挿入部4の外径寸法を十分に小径と
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部拡大断面図、第2図は
全体の側面図、第3図は作用説明用の要部拡大断面図、
第4図は使用状態説明図、第5図は他の実施例の要部拡
大断面図、第6図は第5図の■−■線拡線断大断面図7
図と第8図は夫々さらに別の実施例の要部拡大断面図、
第9図は第8図に示すファイバスコープの使用状態説明
図である。 2・・・イメージガイド、13・・・スコープ先端部、
14・・・傾斜部、15・・・先端面、16・・・透明
体、17・・・平滑面、0・・・軸心、α・・・角度。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、イメージガイドの先端部を、真直状のスコープ先端
    部の軸心に対して所定の角度で傾く傾斜部とすると共に
    、該イメージガイドの先端面に高屈折率の透明体を連設
    し、かつ該透明体の先端面を、上記軸心と直交する平滑
    面としたことを特徴とするファイバスコープ。
JP16112590A 1990-06-19 1990-06-19 ファイバスコープ Pending JPH0451211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16112590A JPH0451211A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 ファイバスコープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16112590A JPH0451211A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 ファイバスコープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0451211A true JPH0451211A (ja) 1992-02-19

Family

ID=15729079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16112590A Pending JPH0451211A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 ファイバスコープ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0451211A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009254873A (ja) * 2009-08-06 2009-11-05 Fujikura Ltd 細径ファイバスコープの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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