JPH0451171A - 転写シート搬送装置 - Google Patents

転写シート搬送装置

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JPH0451171A
JPH0451171A JP2160390A JP16039090A JPH0451171A JP H0451171 A JPH0451171 A JP H0451171A JP 2160390 A JP2160390 A JP 2160390A JP 16039090 A JP16039090 A JP 16039090A JP H0451171 A JPH0451171 A JP H0451171A
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JP
Japan
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transfer
belt
image
transfer sheet
voltage
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Application number
JP2160390A
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English (en)
Inventor
Hideya Furuta
古田 秀哉
Kenichi Mizuma
水摩 健一
Kazunori Sakauchi
和典 坂内
Noriyuki Kimura
則幸 木村
Kazue Taguchi
和重 田口
Mitsuru Mamizuka
馬見塚 満
Yoshihiro Sakai
良博 堺
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0451171A publication Critical patent/JPH0451171A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0167Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
    • G03G2215/0174Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
    • G03G2215/0183Reciprocal movement of transfer member across transfer point

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、像担持体に順次形成される複数の画像を転写
シート搬送ベルトにより往復動される転写シート上に各
画像ごとに且つ各片側移動ごとに転写して画像を形成す
る多色複写機等の画像形成装置の転写シート搬送装置に
関する。
従来の技術 多色複写機等においては、各色毎に形成した画像を同一
の転写シートに重ねて転写する必要があるが、このため
の装置としては、転写シート搬送ベルトを往復動させて
転写する方式の転写シート搬送装置が知られている(特
開昭58−198062号公報及び特開昭61−118
366号公報参照)。
しかしこれらの従来技術においては、転写シートを転写
シート搬送ベルトに吸着させる吸着力を向上させる対策
は示されていなく、転写シートの搬送力が不足する可能
性があった。
明が解° しようとする課題 本発明は従来技術に於ける上記問題を解決し、転写シー
トの吸着力の向上された転写シート搬送装置を捉供する
ことを課題とする。
又、転写シートを往復動させる場合には、通常転写シー
トを転写時に搬送させる速度と転写後攻対方向に搬送さ
せるときの速度とを変えており、前者より後者を大きく
して画像形成の能率化を図っているが、このような場合
には、低速時及び高速時の何れにおいても、搬送のため
に必要な吸着力が得られなければならない。本発明は、
特にこのような吸着力を得ることを課題とする。
課 を解 するための 本発明は上記課題を解決するために、像担持体に順次形
成される複数の画像を転写シート搬送ベルトにより往復
動される転写シート上に各画像ごとに且つ各片側移動ご
とに転写して画像を形成する画像形成装置の転写シー1
−搬送装置において、往動時に第1周波数で交番する成
分を含む電圧を前記転写シート搬送ベルトに印加する第
1電圧印加手段と、復動時に第2周波数で交番する成分
を含む電圧を前記転写シート搬送ヘルドに印加する第2
電圧印加手段と、を設け、前記第1周波数の前記転写シ
ート搬送ベルト上における第1ピッチと、前記第2周波
数の前記転写シート搬送ベルト上における第2ピッチと
を、共に所定範囲内の値としたことを特徴とする。
作   用 本発明によれば、転写シー!+1送ベルトに対しその往
動時及び復動時にそれぞれ第1及び第2電圧印加手段に
より交番する成分を含む電圧を印加するので、これによ
りベルト上に電荷密度パターンが形成されて不平等電界
が発生し、転写シートカヘルト上に静電的に吸着される
ことになる・このような静電吸着力の強さは、ベルト上
の電荷密度パターンのピッチと相関関係があり、又この
ピッチは交番電圧の周波数とベルトの速度によって定ま
る。そこで本発明では、往動時及び復動時の第1及び第
2周波数により形成される転写シート搬送ベルト上の電
荷密度パターンの第1ピッチ及び第2ピンチを、共に所
定範囲の値にしている。
従って、この所定範囲の値を適当に定めることにより、
往動時と復動時とでベルトの速度が異なっても、必要な
シート吸着力を得ることが可能となる。
K−菫−1 第1図は実施例の転写シート搬送装置を装備した画像形
成装置の一例であるカラー記録装置の全体構成図であり
、第2図はその基本動作のタイミングチャートの一例を
、第3図はその駆動制御ブロック図を示す、なお第2図
は、図面用紙の関係で(a)、の)の2つに分割して示
しである。
以下、カラー記録装置の全体の構成・動作に含めて本発
明部分について説明する。
プリントスイッチをオン(第2図のa)にすると、像担
持体としての感光体ベルト1はc以下[P Cヘルl−
I Jという)は、PC(感光体)WA動モータ36に
よってPC駆動ローラ2が時計方向に回転されることに
より、矢印方向にvPの線速で回転する。符号3はPc
従動ローラである。
又同時に、転写シート搬送ベルト17(以下F転写ベル
トI 7 Jと略す〕も、転写駆動モータ39がまず正
転(第2図g、hの信号線図及びjの速度線図参照)を
開始することにより、左矢印方向にvFの線速で回動す
る。なお、これらはVP−VFになるように駆動制御さ
れている。
PCベルF1は、除電器3oで#、電された後帯電器4
で全面均一帯電されるが、次の条件を満たすような処理
をされる。
1、除電器30は、予めPCクリーニング装置29によ
り表面のトナーを除去されたPCベルト10表面に、光
照射又は#、電コロナの印加を行い、PCベルト1の表
面電位を略ovにする。
2、ネガ−ポジプロセスの場合には、トナーは感光体表
面の帯電されていない箇所に付着するので、帯電器4に
よりPCベル)]の表表面体を均一に帯電しなければな
らない。
3、帯電器4はコロナ放電により均一帯電を行うが、放
電により軽微なオゾンを発生する。このオゾンは、放電
を停止すると短時間で分解するが、PCベルト1の表面
に悪影響を及ぼし、画像の鮮明さを損なうことがある。
このためファン等(図示せず)により帯電器4の後方か
ら空気を送るか又は空気を吸引し、オゾンの影響を解消
する。
PC駆動ローラ2の軸には1回転検知センサ38が設置
されていて、ローラの1回転毎に検知パルスが出るよう
になっている(第2図のb)。
第2図の例では、1回転検知センサ38の3パルス目の
タイミングで光書込みユニット5の半導体レーザ(以下
rLDJと略す)の制御・駆動を開始して(ここではL
Dの例で説明するが、他の形式のレーザ又はLEDアレ
ー、LCDアレー等の他の光書込みユニットでも良い)
、先ず7画像データに基づいた光書込みを開始して静電
潜像を形成する。
この画像データは、例えば青・緑・赤の3色分解光を図
示しないカラー画像読取り装置によりそれぞれ読み取り
、この各色光の強度レベルをもとにして画像演算処理を
行い、イエロー、マゼンタシアン、黒(以下rY、M、
C,BKと記す)の各色書込み画像データとしたもので
ある。但し、画像データは、他のカラー画像処理システ
ム(例えばカラーファクシミリ、ワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータ等)から出力されるものであって
も良い。このような場合には、そのための接続インター
フェースにより個別に対応することになる。
静電潜像を顕像化する現像器7.9.11.13は、通
常それぞれの現像ローラ6.8.10.12がPCベル
ト1面に接触しない位置にある。
そして対応する色の潜像面が各色現像ローラ位置に到達
する直前から連通直後の間のみ、該当する色の現像器が
第1図において左方向に押圧され、PCベルト1面に対
して所定の接触状態になる位置へ設定される。同時に、
その現像器のみに現像機能を持たせるため、現像ローラ
と現像に寄与する部分の駆動を開始する(第2図のm−
p ) *今Y画像の潜像が形成されているので、その
面に対してタイミングをとってY現像87を感光体面に
接触・駆動(第2図のm)させ、7画像を顕像化する。
次は転写工程となる。転写ベルト17は、図示しないソ
レノイドにより転写ベルト接離切換えローラ20の上下
位置を切り換えることにより、転写部(PC駆動ローラ
部)でPCベルト1面と接離するようになっている。
プリント動作が始まると、前述のように転写ベルト17
が左矢印方向に駆動され、その後転写ベルト接離切換え
ローラ20を上位置に押圧して、転写ベルト17をPC
ベルト1に接触させる(第2図のt)。
一方シートとしての転写紙14は、所定のタイミングで
給紙コロ15により給紙され、次いでPCベルト1面に
形成された画像位置と合致するようにタイミングをとら
れて、レジストローラ16により搬送人される。
搬送人された転写紙14は、転写ベルト17に沿って挿
入される。尚転写ベルト17は、後述するように全面均
一に除電されている。又このとき、転写ベルトクリーナ
25によりクリーニング処理も行われている。
潜像化された7画像先端が転写位置T点から所定距離の
15点に到達した時に、転写駆動モータ正転スタート信
号S、(第2図のh)を転写駆動モータ39の制御駆動
回路43に入力させる。但しS3時点では、転写駆動モ
ータ39は既に正回転中であり、そのまま正転動作を継
続する(第2図のj)。
SIのタイミングは、転写紙14から見ればその先端が
R7点、即ち転写位置T点の手前方向r。
の位置に到達した時点であって、PCベルトの7画像先
端がT点の手前方向の2+の位置T8点に到達した時点
である。
第2図の例では、このタイミングは、Y画像データ書き
込み開始タイミングからPC駆動ローラ2が4回転し、
更にPC駆動モータ36のエンコーダパルス数P0相当
分回転した時点になる(第2図のd、e、f、h)、こ
の間に、PCベルトIはE点(ii!i像書込み位置)
からT5点までの距離分移動している。
31時点から時間t1経過後に、7画像先端及び転写紙
先端は、共にPlの距離を移動して転写位置T点に到達
し、以後転写コロナ帯電器21により7画像の転写が行
われる。
時間t1におけるPC駆動モータエンコーダ37(第3
図)のパルス数はP、で、転写駆動モータエンコーダ4
0(第3図)のパルス数はPT。
である(第2図のeS k)。ここで両エンコーダの分
解能としては、それぞれの1パルス当りのベルトの移動
寸法が同一になっていればP、=PT。
であり、又両者の比がαであればP、とPT、は係数α
に対応した値となる。本例ではP + −P Tの条件
として以後説明する。
7画像転写工程が進行すると、転写紙先端は転写ベルト
17から分離して、転写紙経路切換え部材26の実線で
示す位置上を通って紙先端ガイド板27方向に進む。
そして更に7両像転写工程が進行して、転写紙後端がT
点を12の距助分道遇した時点、即ちS。
時点から転写紙がlI→−lア (転写紙サイズ)+2
□の距離を移動した時(時間t++t2)(この時転写
紙は34の2点鎖線状態位置にある)、転写駆動モータ
逆転信号によって同モータを逆回転させる(第2図の1
、j)。
この逆回転に先立ち、転写ベルト接離切換えローラ20
を下位置に下げ、転写ベルトI7をPCヘルド1の面か
ら離間させておく。
転写ベルト17と転写紙14は、転写駆動モータ39の
逆回転によって、右矢印方向に■、(〉VF)の速度で
クイックリターンされる。即ち、短いリターン時間t。
の間に、1.+1.時間で左方向に移動した距離と等し
い距離を右方向に位置制御され復帰後停止される。
逆回転中、転写紙14とこれを乗セた転写ヘルド17は
、転写ベルト駆動口・−ラ18を対向電極として、交番
する成分を含む電圧を復動時に印加する第2電圧印加手
段の一例であるAC電源23及び逆転時電荷密度パター
ン作成用の電極ローラ22とにより、AC電圧を印加さ
れる(第2図(ト))のW)。そしてこの電圧により転
写ベルト17上に電荷密度パターンを形成させ、これに
より発生する不平等電界により転写紙14を吸着する。
これは、転写後に転写紙14が位置34にあるときには
、その転写ベルト17上にある部分は転写コロナ21の
転写電流によって転写ベルト17に吸着されているが、
転写ベルト17から離れた部分では吸着力が失われてい
るため、不平等電界を発生させることにより、転写ベル
ト】7から離れた転写紙14の部分を再吸着するためで
ある。
なお、転写紙14を転写ベルト駆動ローラ18の円周部
に接触させて転写ベル1−17を移動させなければ、不
平等電界による吸着力は発生しない。
第4図(a)は吸着力が得られる状態で、同図■)は吸
着力が得られない状態を示す。
このリターン時には、転写紙後端側は転写ベルトから分
離して、紙後端ガイド板28の方向に進む、そして転写
紙14は、正確に所定距離リターンして33の2点鎖線
状態位W(紙先端位置がRT点位1)で停止し、2色目
のM画像転写の為に待機(時間t4)する。
一方PCヘルド1では、1色目のYiiji像転写の間
にも既に2色目のM画像の形成が開始されている。この
時点は、Y画像書込み開始からPC駆動ローラが整数回
回転した時点、本例の第2図の場合では4回転した時点
である。
そして接触・駆動されていたY現像器は、2色目のM画
像領域が到達する前にPCベルト面から離間され、駆動
が停止される。
Y現像器に代わり、7画像領域の通過後M画像領域先端
が到達する前にM現像器8がPCベルト1面に接触・駆
動され(第2図のn)、M画像の潜像領域のみがM画像
に顕像化される。
次にM画像がT1点に到達した時、即ち1色目の場合と
同じく、M画像データ書込み開始タイミングからPC駆
動ローラ2が4回転し更にPC駆動モータエンコーダ3
7のパルスliP、相1e動じた時点に、転写駆動モー
タ止転スタート信号S、を制御駆動回路43に入力させ
る。これにより転写ベルト17は左方向に移動を開始す
る。
これと同時か又は若干遅れて、転写ベルト接離切換えロ
ーラ20を上位置方向に押圧する動作を開始し、少なく
とも転写紙先端がT点に到達するまでに転写ベルト17
をPCベルト1に接触させる。
又正転スタートのタイミングで、第1電圧印加手段の一
例であるAC電源23′及び正転時電荷密度パターン作
成用の電極ローラ22′とにより、転写ベルト従動ロー
ラ19を対向電極としてこの間に交流電圧を印加する(
第2図(ハ)のx)、そして逆転時と同様に、転写ベル
ト17上にスリット状の電荷密度パターンを形成させて
不平等電界を発生させ、これにより転写紙14の後端部
のうち転写ベルト17から離間した部分の吸着力を得る
又プリントスタート時、転写ベルト17の除電のために
前述したと同様にAC電#23′が印加される(同図(
b)のX)。
PCベルト1は、7画像の場合と同様に、S。
のタイミングから時間t、の間にpcu動モータエンコ
ーダ37のパルス数がP、7−PCベルト1面の移動距
離がl、の位置になっている。
一方転写紙14の方も、この時間1.の間に速度0から
VF  (=Vr )に立ち上げられると兵に、7画像
の場合と同様に、この間にMii!j像の先端と同じく
距離11だけ移動され転写位置T点に到達するように位
置制御される。この結果、2色目のM画像が1色目の7
画像に転写紙上で位1を合わせられ、重ね転写が行われ
る。
以後は前記と同し工程を繰り返す。即ち、M画像転写、
転写紙クイックリターン、C11I像データ書込み、C
現像、C画像転写、転写紙クイックリターン、BK現像
、BKN像転写へと進む。
次に、BK画像転写以後の説明を行う。
BK画像転写工程になると、紙経路切換え部材26が1
点鎖線位置に切り換わり、転写工程中の転写紙は定着器
31方向に進み、転写紙後端が転写を終了しても転写駆
動モータがそのまま正転を続けて転写紙を左方向に搬送
し、定着されたカラープリントをトレイ32に排出する
(第2図のj、u、  v、、 y)  。
第2図に示すようにリピート動作をするときは、1枚目
のBK画像データの書込みの後、引き続き2枚目の7画
像データの書込みに進むと共に、転写紙、転写ベルトの
動作制御も1枚目の最初からと同じ動作を行う。
なおPCベルト1は、転写後クリーナ29で残留トナー
を除去され、更に除電器30により残留電荷を除電され
て帯電器4の方向に進む。
最終的には、最後のカラープリントがトレイ32に搬送
され、又PCベルト1と転写ベルト17がクリーニング
された後に動作停止となり、初期状態に復帰することに
なる。
以上で画像形成工程における転写シート搬送装置の動作
について説明した。次に転写ベルトの正転・逆転(往動
、復動に対応)時のベルト速度の関係について説明する
往動方向の速度をv2、復動方向の速度をV重とすると
、通常V、>V、になるように定められる。そこで本発
明に当たって、V F = 12011II/ s、V
W=740■/Sの条件で交流電源23及び23′のそ
れぞれ第1及び第2周波数である出力周波数を変動させ
、それぞれの転写紙吸着力(紙引っ張り力として表す)
を同一条件計測法により測定した。
第5図及び第6図はその結果を示す。
第5図は前述した■、及び■8の時の印加周波数に対す
る引っ張り力(kgf)の大きさを示し、第6図は電荷
密度パターンピッチに対する引っ張り力の関係を示す、
このときの印加電圧はピークツーピークで4にνである
(これ以上では余り大きな差はなかった)。
第1及び第2周波数をそれぞれF7及びFいとすると、
VF−120のときの第1ピッチP1は、PI ”VF
 /FF =120/FFであり、第2ピッチP!は、 Pt =VI /F& =740/FRであり、第5図
に示すように印加周波数に対しては■、及び■1で異な
った引っ張り力特性が、ピンチP、、P、で比較すると
ほぼ同様の特性となる。そして最大の引っ張り力は、P
、、P、が3閣前後の値において得られた。
この結果、第1及び第2ピンチの所定範囲を適正に選択
すれば、転写紙14を転写ベルト17に吸着保持するた
めの必要な吸着力が得られ、その現実的な所定範囲とし
ては、はぼ0.3〜20■程度に設定すれば良い。
なおりラー画像形成に間して、以上では画像形成の順序
をY、M、C,BKとして説明したが、他の順序で画像
形成させることも可能である。又、各色の静電潜像の形
成については、デジタル画像処理された各色画像をLD
等で光書き込みする方式の場合について説明したが、E
点位置に通常の電子写真複写機のアナログ光学像を所定
のタイミングで位置制御を行って結像させる方法によっ
ても、同様なカラー記録を行うことができる。
更に以上では、Y、M、C,BKの4色重ね記録する場
合について説明したが、これらのうち2色又は3色の重
ね記録も行うことができ、この場合には、必要な画像形
成と転写とを、続けて2回又は3回行って終了するよう
に各部の動作をWIMする。−吉事色記録の場合には、
所定枚数が終了するまでの間、その色の現像器のみが接
触・駆動され、転写ベルトはPCベルトに接触した状態
を維持し、そして紙経路切換えガイド部材26は転写紙
を定着器31方向にガイドする位置に保持されて、記録
動作が行われる。
このような単色乃至3色のリピート記録においては、4
色記録時に比べて、プリント作成速度は、3色の時には
3/4倍、2色の時には2倍、単色の時には4倍となり
、高速処理がされることになる。
なお現像色については、上記4色に限らず、青、緑、赤
、その他所子の色を必要に応じて組み合わせ使用するこ
とが可能である。
効   果 以上の如く本発明によれば、往動時及び復動時にそれぞ
れ第1及び第2電圧印加手段により転写シート搬送ベル
トに交番する成分を含む電圧を印加し、そのベルト上に
おける第1及び第2周波数による第1及び第2ピッチを
何れも所定範囲内の値にするので、電荷密度パターンに
よる不平等電界により転写シートをベルト上に吸着する
ことができると共に、往動時と復動時とでベルトの速度
が異なっても必要な強い吸着力が得られ、画像の重ね転
写において転写位置にずれのない画像を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の転写シート搬送装置を装備し
たカラー記録装置の側断面図、第2図(a)、(ロ)は
その動作タイミングチャート、第3図はPCベルト及び
転写ベルトの駆動部の斜視図及びそのブロック図、第4
図(a)、(ロ)は転写シートの吸着部の説明図、第5
図及び第6図はそれぞれ印加周波数及び電荷密度パター
ンピッチに対する引っ張り力の曲線図である。 22・・・・逆転時電荷密度パターン作成用の電極ロー
ラ(第2電圧印加手段) 22′・・正転時電荷密度パターン作成用の電極ローラ
(第1電圧印加手段) 23・・、、A C電S(第2電圧印加手段)23′、
・A、 C電f1.(第1電圧印加手段)巳5p 代理人  弁理士 伊 藤 武 久−入イ・1・・・・
・・PCベルト(像担持体)14・・・・転写紙(転写
シート)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 像担持体に順次形成される複数の画像を転写シート搬送
    ベルトにより往復動される転写シート上に各画像ごとに
    且つ各片側移動ごとに転写して画像を形成する画像形成
    装置の転写シート搬送装置において、 往動時に第1周波数で交番する成分を含む電圧を前記転
    写シート搬送ベルトに印加する第1電圧印加手段と、 復動時に第2周波数で交番する成分を含む電圧を前記転
    写シート搬送ベルトに印加する第2電圧印加手段と、を
    設け、 前記第1周波数の前記転写シート搬送ベルト上における
    第1ピッチと、前記第2周波数の前記転写シート搬送ベ
    ルト上における第2ピッチとを、共に所定範囲内の値と
    したことを特徴とする転写シート搬送装置。
JP2160390A 1990-06-19 1990-06-19 転写シート搬送装置 Pending JPH0451171A (ja)

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JP2160390A JPH0451171A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 転写シート搬送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1587751A1 (en) * 2003-01-28 2005-10-26 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1587751A1 (en) * 2003-01-28 2005-10-26 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus
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