JPH0450871Y2 - - Google Patents
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- JPH0450871Y2 JPH0450871Y2 JP16836086U JP16836086U JPH0450871Y2 JP H0450871 Y2 JPH0450871 Y2 JP H0450871Y2 JP 16836086 U JP16836086 U JP 16836086U JP 16836086 U JP16836086 U JP 16836086U JP H0450871 Y2 JPH0450871 Y2 JP H0450871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roll paper
- core
- roll
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、トイレツト用ロールペーパのホルダ
ーに関する。
ーに関する。
従来から、トイレツトペーパを保持するロール
ペーパホルダーとして様々なものが提供されてい
る。この中で、ストツクしたロールペーパをワン
タツチでセツト可能としたものに、たとえば実公
昭52−39635号公報及び実公昭58−13828号公報に
記載されたホルダーがある。
ペーパホルダーとして様々なものが提供されてい
る。この中で、ストツクしたロールペーパをワン
タツチでセツト可能としたものに、たとえば実公
昭52−39635号公報及び実公昭58−13828号公報に
記載されたホルダーがある。
これは、ロールペーパの芯の両端を把持する支
持部材を芯の軸線方向に移動可能とし、上方にス
トツクしている新しいロールペーパを保持する構
造となつている。すなわち、ペーパを使いきつた
ときには、支持部材を外側へ動かして下方に落下
させると共に、上側にストツクしている新しいロ
ールペーパの芯を支持部材と整合するように位置
させ、スプリング等の弾性手段を利用して支持部
材を芯の両端に圧着して保持する構造である。
持部材を芯の軸線方向に移動可能とし、上方にス
トツクしている新しいロールペーパを保持する構
造となつている。すなわち、ペーパを使いきつた
ときには、支持部材を外側へ動かして下方に落下
させると共に、上側にストツクしている新しいロ
ールペーパの芯を支持部材と整合するように位置
させ、スプリング等の弾性手段を利用して支持部
材を芯の両端に圧着して保持する構造である。
このように、ロールペーパの芯の両端を保持す
る支持部材が芯の軸線方向に動けるようにし、且
つ弾性力を利用することによつて、ロールペーパ
の交換を容易にしている。
る支持部材が芯の軸線方向に動けるようにし、且
つ弾性力を利用することによつて、ロールペーパ
の交換を容易にしている。
ところで、近年では、ロールペーパの中で芯を
持たないものが普及している。これは、従来のよ
うに硬質紙を利用した筒状の芯を除き、全体をペ
ーパで製作したものである。
持たないものが普及している。これは、従来のよ
うに硬質紙を利用した筒状の芯を除き、全体をペ
ーパで製作したものである。
このような芯無しのロールペーパは、ホルダー
に支持棒を設けている場合は、通常通りに使用で
きる。しかしながら、前記のような弾性力を把持
力として利用する支持部材を持つペーパホルダー
では使用できない。これは、ペーパの消費量が多
くなるにつれてペーパの半径方向の肉厚が小さく
なり、軸方向に折れ曲がりやすくなることが一つ
の原因である。つまり、ロールペーパの量が減少
すると、軸方向への強度が弱くなり、この強度が
支持部材による弾性押圧力よりも小さくなつた時
点で、ロールペーパが折れてしまう。
に支持棒を設けている場合は、通常通りに使用で
きる。しかしながら、前記のような弾性力を把持
力として利用する支持部材を持つペーパホルダー
では使用できない。これは、ペーパの消費量が多
くなるにつれてペーパの半径方向の肉厚が小さく
なり、軸方向に折れ曲がりやすくなることが一つ
の原因である。つまり、ロールペーパの量が減少
すると、軸方向への強度が弱くなり、この強度が
支持部材による弾性押圧力よりも小さくなつた時
点で、ロールペーパが折れてしまう。
したがつて、弾性力により芯部分の両端を保持
するペーパホルダーでは、ペーパを十分に使い切
つてしまわないうちに交換する必要があり、消費
の点から観れば実際には使用できないという問題
がある。
するペーパホルダーでは、ペーパを十分に使い切
つてしまわないうちに交換する必要があり、消費
の点から観れば実際には使用できないという問題
がある。
そこで、本考案は、ストツクしたペーパをワン
タツチ式で交換できるペーパホルダーにおいて、
芯無しのロールペーパも支障なく使用できるよう
にすることを目的とする。
タツチ式で交換できるペーパホルダーにおいて、
芯無しのロールペーパも支障なく使用できるよう
にすることを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、ロー
ルペーパの両端の芯部分を保持する一対のペーパ
保持軸をその軸線方向に移動可能とし、該ペーパ
保持軸を弾性手段によつて前記芯部分に圧着する
ことにより前記ロールペーパを保持するロールペ
ーパホルダーにおいて、前記ペーパ保持軸の先端
に、ロールペーパの芯の内部に部分的に挿入され
且つ該芯の端部内周に当接する円錐状の回転子を
回転自在に取り付けたことを特徴とする。
ルペーパの両端の芯部分を保持する一対のペーパ
保持軸をその軸線方向に移動可能とし、該ペーパ
保持軸を弾性手段によつて前記芯部分に圧着する
ことにより前記ロールペーパを保持するロールペ
ーパホルダーにおいて、前記ペーパ保持軸の先端
に、ロールペーパの芯の内部に部分的に挿入され
且つ該芯の端部内周に当接する円錐状の回転子を
回転自在に取り付けたことを特徴とする。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案の特
徴を具体的に説明する。
徴を具体的に説明する。
第1図はロールペーパホルダーの一部切欠正面
図、第2図は同一部切欠側面図、第3図は全体斜
視図、第4図は要部の分解斜視図である。
図、第2図は同一部切欠側面図、第3図は全体斜
視図、第4図は要部の分解斜視図である。
壁面にビスによつて固定されるフレーム1の前
面にカバー2が連結され、内部には2つのロール
ペーパ3,4が収納保持されている。
面にカバー2が連結され、内部には2つのロール
ペーパ3,4が収納保持されている。
フレーム1は、ロールペーパ3,4を上下の2
つの位置に収納可能な内部容量を持つように形成
され、上部側のロールペーパ3をストツク用とし
ている。使用される下部のロールペーパ4は、フ
レーム1の下部両端に設けられる保持機構によつ
てその芯部の両端が保持される。
つの位置に収納可能な内部容量を持つように形成
され、上部側のロールペーパ3をストツク用とし
ている。使用される下部のロールペーパ4は、フ
レーム1の下部両端に設けられる保持機構によつ
てその芯部の両端が保持される。
この保持機構は、ロールペーパ4の芯部両端を
軸線方向に押圧する構造を持つと共に、消費した
ロールペーパ4を下に落下させると同時にストツ
クしていたロールペーパ3を使用位置にワンタツ
チでセツトするものであり、以下その構造につい
て説明する。
軸線方向に押圧する構造を持つと共に、消費した
ロールペーパ4を下に落下させると同時にストツ
クしていたロールペーパ3を使用位置にワンタツ
チでセツトするものであり、以下その構造につい
て説明する。
フレーム1の左右両端には、中空のカム軸5が
一対配置され、これらのカム軸5に案内されるペ
ーパ保持軸6を軸線方向に移動可能に取り付けて
いる。また、ストツク用のロールペーパ3を載置
すると共に、これを使用位置にセツトするための
ペーパガイド7を第2図の矢印方向に回転自在に
配置し、更にこのペーパガイド7が回転させるハ
ンドル8を左右両端に設けている。
一対配置され、これらのカム軸5に案内されるペ
ーパ保持軸6を軸線方向に移動可能に取り付けて
いる。また、ストツク用のロールペーパ3を載置
すると共に、これを使用位置にセツトするための
ペーパガイド7を第2図の矢印方向に回転自在に
配置し、更にこのペーパガイド7が回転させるハ
ンドル8を左右両端に設けている。
カム軸5は、第5図に示すように、一端にフラ
ンジ10を設けて中空のガイド筒11を突設した
ものである。そして、ガイド筒11には、ペーパ
保持軸6を回転させることによつてこのペーパ保
持軸6を軸線方向に移動させる2条の溝12をほ
ぼ螺旋状に切開している。また、内部には、ペー
パ保持軸6を同軸上に支持するためのガイド軸1
3を設けている。
ンジ10を設けて中空のガイド筒11を突設した
ものである。そして、ガイド筒11には、ペーパ
保持軸6を回転させることによつてこのペーパ保
持軸6を軸線方向に移動させる2条の溝12をほ
ぼ螺旋状に切開している。また、内部には、ペー
パ保持軸6を同軸上に支持するためのガイド軸1
3を設けている。
ペーパ保持軸6は、カム軸5の内部に収納され
ると共に、ペーパガイド7に連動して回転するこ
とにより軸線方向に移動可能となるように配置さ
れる。このペーパ保持軸6は、第6図に示すよう
に、中空円筒体状の本体部14及び該本体部14
の先端側に回転自在に取り付けた円錐状の回転子
15を有している。本体部14の一端には突起1
6とペーパガイド7に連動させるための連動軸1
7とを半径方向に対向する位置に設けると共に、
内部にはカム軸5のガイド軸13に外挿する筒部
18をリブ19によつて一体化している。また、
筒部18の先端には、リング20を介して回転子
15を回転自在に取り付けている。更に、連動軸
17の先端は球面状に形成すると共に、本体部1
4の軸と平行な軸線を持つ一対の円柱部21を該
先端部分に設けている。
ると共に、ペーパガイド7に連動して回転するこ
とにより軸線方向に移動可能となるように配置さ
れる。このペーパ保持軸6は、第6図に示すよう
に、中空円筒体状の本体部14及び該本体部14
の先端側に回転自在に取り付けた円錐状の回転子
15を有している。本体部14の一端には突起1
6とペーパガイド7に連動させるための連動軸1
7とを半径方向に対向する位置に設けると共に、
内部にはカム軸5のガイド軸13に外挿する筒部
18をリブ19によつて一体化している。また、
筒部18の先端には、リング20を介して回転子
15を回転自在に取り付けている。更に、連動軸
17の先端は球面状に形成すると共に、本体部1
4の軸と平行な軸線を持つ一対の円柱部21を該
先端部分に設けている。
以上のように、先端に回転子15を設けたペー
パ保持軸6は、突起16及び連動軸17をカム軸
5の溝12内に挿入すると共に、筒部18をガイ
ド軸13に外挿してカム軸5に組み込まれる。そ
して、第1図に示すように、ペーパ保持軸6とカ
ム軸5のフランジ10間には、ペーパ保持軸6を
ロールペーパ方向に付勢する圧縮コイルスプリン
グ22を介装しておく。
パ保持軸6は、突起16及び連動軸17をカム軸
5の溝12内に挿入すると共に、筒部18をガイ
ド軸13に外挿してカム軸5に組み込まれる。そ
して、第1図に示すように、ペーパ保持軸6とカ
ム軸5のフランジ10間には、ペーパ保持軸6を
ロールペーパ方向に付勢する圧縮コイルスプリン
グ22を介装しておく。
ペーパガイド7は、第4図に示すように、ロー
ルペーパの両端より大きな間隔をおいた一対のア
ーム25を備え、これらのアーム25間に円弧状
ガイド26を形成している。アーム25には、ペ
ーパ保持軸6が挿通する開口27を設けると共
に、外面には連動軸17を受ける連接突起28及
び操作用のハンドル8に係合する係合突起29を
突設している。
ルペーパの両端より大きな間隔をおいた一対のア
ーム25を備え、これらのアーム25間に円弧状
ガイド26を形成している。アーム25には、ペ
ーパ保持軸6が挿通する開口27を設けると共
に、外面には連動軸17を受ける連接突起28及
び操作用のハンドル8に係合する係合突起29を
突設している。
ハンドル8は、カバー2の左右両端に奥行き方
向に移動可能に配置され、下部にはペーパガイド
7の係合突起29を摺動自在に外挿する縦溝30
を設けている。そして、このハンドル8を奥側に
押すことによつてペーパガイド7を回転させ、消
費済のロールペーパ4を下に落とすと同時に上の
ロールペーパ3を使用位置に設定する。なお、ハ
ンドル8を押し込んだ後に元の位置に自動復帰さ
せるために、引つ張りスプリング(図示せず)等
を付属しておく。
向に移動可能に配置され、下部にはペーパガイド
7の係合突起29を摺動自在に外挿する縦溝30
を設けている。そして、このハンドル8を奥側に
押すことによつてペーパガイド7を回転させ、消
費済のロールペーパ4を下に落とすと同時に上の
ロールペーパ3を使用位置に設定する。なお、ハ
ンドル8を押し込んだ後に元の位置に自動復帰さ
せるために、引つ張りスプリング(図示せず)等
を付属しておく。
更に、ペーパ保持軸6の連動軸17の先端部
は、第2図で示すようにペーパガイド7の連接突
起28に係合する姿勢に配置される。連接突起2
8の内面は、連動軸17の先端に形成した円柱部
21を受けるような円弧面を形成し、ペーパガイ
ド7が回転するときに、カム軸5によつてペーパ
保持軸6が軸線方向に移動しても常に連接状態を
保てる構造となつている。
は、第2図で示すようにペーパガイド7の連接突
起28に係合する姿勢に配置される。連接突起2
8の内面は、連動軸17の先端に形成した円柱部
21を受けるような円弧面を形成し、ペーパガイ
ド7が回転するときに、カム軸5によつてペーパ
保持軸6が軸線方向に移動しても常に連接状態を
保てる構造となつている。
上記構成において、第1図の実線で示すペーパ
保持軸6の位置は、ハンドル8を押し込んで、使
用後のロールペーパ4を排出する場合を示してい
る。
保持軸6の位置は、ハンドル8を押し込んで、使
用後のロールペーパ4を排出する場合を示してい
る。
すなわち、第2図の一点鎖線で示すようにハン
ドル8を奥側に押すと、ハンドル8の縦溝30内
に位置しているペーパガイド7の係合突起29に
よつて、ペーパガイド7は時計方向に回転する。
そして、このペーパガイド7が回転すると、連動
突起28と連動軸17との係合によりペーパ保持
軸6も同様に時計方向へ回転する。このとき、ペ
ーパ保持軸6の突起16及び連動軸17は、カム
軸5の螺旋状の溝12内に位置しているので、螺
旋方向を適当に設定することによりペーパ保持軸
6は外側へ移動する。その結果、一対配置してい
るペーパ保持軸6の間隔が開き、保持していたロ
ールペーパ4の芯部が離脱して下に落とすことが
できる。
ドル8を奥側に押すと、ハンドル8の縦溝30内
に位置しているペーパガイド7の係合突起29に
よつて、ペーパガイド7は時計方向に回転する。
そして、このペーパガイド7が回転すると、連動
突起28と連動軸17との係合によりペーパ保持
軸6も同様に時計方向へ回転する。このとき、ペ
ーパ保持軸6の突起16及び連動軸17は、カム
軸5の螺旋状の溝12内に位置しているので、螺
旋方向を適当に設定することによりペーパ保持軸
6は外側へ移動する。その結果、一対配置してい
るペーパ保持軸6の間隔が開き、保持していたロ
ールペーパ4の芯部が離脱して下に落とすことが
できる。
一方、ペーパガイド7の回転によつて、その円
弧状ガイド26は第2図の一点鎖線の位置まで回
動し、上のロールペーパ3を載置しない姿勢とな
る。このため、ロールペーパ3は下方に落下する
と共に一点鎖線の位置にある円弧状ガイド26に
よつて保持される。したがつて、この時点で、消
費したロールペーパ4の排出及び新しいロールペ
ーパ3を使用位置に設定する2つの段階が同時に
完了することになる。
弧状ガイド26は第2図の一点鎖線の位置まで回
動し、上のロールペーパ3を載置しない姿勢とな
る。このため、ロールペーパ3は下方に落下する
と共に一点鎖線の位置にある円弧状ガイド26に
よつて保持される。したがつて、この時点で、消
費したロールペーパ4の排出及び新しいロールペ
ーパ3を使用位置に設定する2つの段階が同時に
完了することになる。
次いで、ハンドル8から手を離すと、スプリン
グの弾性力によつて元の位置に復帰する。このと
き、縦溝30と係合突起29とによつてペーパガ
イド7が第2図において反時計方向に回転する。
そして、この回転に連動してペーパ保持軸6も反
時計方向に回転し、カム軸5の溝12及びこれに
案内される突起16と連動軸17によつて、第1
図の一点鎖線で示すようにペーパ保持軸6は中央
側へ移動する。
グの弾性力によつて元の位置に復帰する。このと
き、縦溝30と係合突起29とによつてペーパガ
イド7が第2図において反時計方向に回転する。
そして、この回転に連動してペーパ保持軸6も反
時計方向に回転し、カム軸5の溝12及びこれに
案内される突起16と連動軸17によつて、第1
図の一点鎖線で示すようにペーパ保持軸6は中央
側へ移動する。
このペーパ保持軸6の移動によつて、第6図a
のように、先端部分がロールペーパ3の芯部分3
aに挿入状態となり、ロールペーパ3を保持する
ことができる。
のように、先端部分がロールペーパ3の芯部分3
aに挿入状態となり、ロールペーパ3を保持する
ことができる。
ここで、ペーパ保持軸6は、その本体部14の
先端に回転子15を回転自在に取り付けているの
で、ロールペーパ3はこの回転子15と共に回転
する。このため、硬質紙を利用した芯を持つペー
パの場合は、芯の回転に加えてペーパ保持軸6の
回転も利用できるので、ペーパの繰り出しが軽快
に行える。
先端に回転子15を回転自在に取り付けているの
で、ロールペーパ3はこの回転子15と共に回転
する。このため、硬質紙を利用した芯を持つペー
パの場合は、芯の回転に加えてペーパ保持軸6の
回転も利用できるので、ペーパの繰り出しが軽快
に行える。
また、芯無しのロールペーパの場合に使用量が
増えて径が小さくなつた時点でペーパを引いた場
合でも、回転子15の回転を利用してペーパの折
れ曲がりを防止できる。すなわち、ペーパを引つ
張るときには、回転子15も回転するので、ロー
ルペーパ3の芯部3aはペーパ保持軸6に拘束さ
れない状態となり、このため無理な力がロールペ
ーパ3に作用せず、その結果ロールペーパ3の折
れ曲がりを防止できる。したがつて、径が或る程
度小さくなつても、ロールペーパ3を使用するこ
とができ、特に芯無しの場合にはペーパを無駄に
することなく有効に使用できる。
増えて径が小さくなつた時点でペーパを引いた場
合でも、回転子15の回転を利用してペーパの折
れ曲がりを防止できる。すなわち、ペーパを引つ
張るときには、回転子15も回転するので、ロー
ルペーパ3の芯部3aはペーパ保持軸6に拘束さ
れない状態となり、このため無理な力がロールペ
ーパ3に作用せず、その結果ロールペーパ3の折
れ曲がりを防止できる。したがつて、径が或る程
度小さくなつても、ロールペーパ3を使用するこ
とができ、特に芯無しの場合にはペーパを無駄に
することなく有効に使用できる。
以上に説明したように、本考案のロールペーパ
ホルダーにおいては、ロールペーパの芯部分を両
端から圧着して保持するペーパ保持軸の先端に回
転子を取り付け、ペーパを引くときにこの回転子
が回転してロールペーパを繰り出すようにしてい
る。したがつて、芯無しのロールペーパの場合に
消費量が増えて径が小さくなつても、ペーパを引
くときに芯部分の両端が回転子の回転によつて速
やかに繰り出され、ロールペーパが折れ曲がるこ
とを防止できる。その結果、芯無しのロールペー
パであつても、ペーパを無駄にすることなく使用
することができる。
ホルダーにおいては、ロールペーパの芯部分を両
端から圧着して保持するペーパ保持軸の先端に回
転子を取り付け、ペーパを引くときにこの回転子
が回転してロールペーパを繰り出すようにしてい
る。したがつて、芯無しのロールペーパの場合に
消費量が増えて径が小さくなつても、ペーパを引
くときに芯部分の両端が回転子の回転によつて速
やかに繰り出され、ロールペーパが折れ曲がるこ
とを防止できる。その結果、芯無しのロールペー
パであつても、ペーパを無駄にすることなく使用
することができる。
第1図は本考案に係るロールペーパホルダーの
一部切欠正面図、第2図は一部切欠側面図、第3
図は全体斜視図、第4図は要部の分解斜視図、第
5図はカム軸の斜視図、第6図はペーパ保持軸を
示すものである。 1……フレーム、2……カバー、3,4……ロ
ールペーパ、5……カム軸、6……ペーパ保持
軸、7……ペーパガイド、8……ハンドル、10
……フランジ、11……ガイド筒、12……溝、
13……ガイド軸、14……本体部、15……回
転子、16……突起、17……連動軸、18……
筒部、19……リブ、20……リング、21……
円柱部、22……コイルスプリング、25……ア
ーム、26……円弧状ガイド、27……開口、2
8……連接突起、29……係合突起、30……縦
溝。
一部切欠正面図、第2図は一部切欠側面図、第3
図は全体斜視図、第4図は要部の分解斜視図、第
5図はカム軸の斜視図、第6図はペーパ保持軸を
示すものである。 1……フレーム、2……カバー、3,4……ロ
ールペーパ、5……カム軸、6……ペーパ保持
軸、7……ペーパガイド、8……ハンドル、10
……フランジ、11……ガイド筒、12……溝、
13……ガイド軸、14……本体部、15……回
転子、16……突起、17……連動軸、18……
筒部、19……リブ、20……リング、21……
円柱部、22……コイルスプリング、25……ア
ーム、26……円弧状ガイド、27……開口、2
8……連接突起、29……係合突起、30……縦
溝。
Claims (1)
- ロールペーパの両端の芯部分を保持する一対の
ペーパ保持軸をその軸線方向に移動可能とし、該
ペーパ保持軸を弾性手段によつて前記芯部分に圧
着することにより前記ロールペーパを保持するロ
ールペーパホルダーにおいて、前記ペーパ保持軸
の先端に、ロールペーパの芯の内部に部分的に挿
入され且つ該芯の端部内周に当接する円錐状の回
転子を回転自在に取り付けたことを特徴とするロ
ールペーパホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16836086U JPH0450871Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16836086U JPH0450871Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6373095U JPS6373095U (ja) | 1988-05-16 |
JPH0450871Y2 true JPH0450871Y2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=31101168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16836086U Expired JPH0450871Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450871Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002102105A (ja) * | 2000-10-02 | 2002-04-09 | 津杰 ▲リュウ▼ | 心棒無しホルダー |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008295481A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Taeko Iwamura | ロールホルダー |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP16836086U patent/JPH0450871Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002102105A (ja) * | 2000-10-02 | 2002-04-09 | 津杰 ▲リュウ▼ | 心棒無しホルダー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6373095U (ja) | 1988-05-16 |
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