JPH04507469A - コイン検査装置 - Google Patents

コイン検査装置

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JPH04507469A
JPH04507469A JP2511604A JP51160490A JPH04507469A JP H04507469 A JPH04507469 A JP H04507469A JP 2511604 A JP2511604 A JP 2511604A JP 51160490 A JP51160490 A JP 51160490A JP H04507469 A JPH04507469 A JP H04507469A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コ イ ン 検 査 装 置 本発明は、少なくとも2つの発振磁界が装置を通るコインの通路に発生し、コイ ンと各磁界との間の相互作用をモニターするための手段が供給されるコイン検査 装置に関する。 2つまたはそれ以上の磁界の使用は、装置が2つまたはそれ以上の異なるコイン 特性を検査できるようにする。これらの特性は、コインの材料、コインの厚さ及 びコインの直径を含む。実際、これらの特性をお互いに完全に独立的に検査する ことは普通不可能であるが、それにもかかわらず上記多数の検査は大きな値にな ることを証明した。 コイン特性が検査される時、モニタ一手段は、 コインが受納基準を満たしてい るかどうかを確認するために。 コイン及び磁界間の相互作用の程度を゛適度に正確に評価しなければならない、 しかしながら、一方の磁界は、コインの到達を検出するためだけに使用され、そ してその磁界が関係するかぎり、モニタ一手段は、周知のように、装置内で起こ る出来事のコイン検査シーケンスに応答して、検査されるべきコインである目標 がその磁界の付近にあることを表わすのに十分大きく相互作用の程度が生じてい るかどうかを検出するためだけに使用される。また、 コインと磁界のうちの1 つどの相互作用を。 コイン到達を表示するため及び受納基準に対して検査するための両方に利用する ことは可能である。 発振磁界を与える1つの方法は、コルピッツの発振回路のよ、つな自動発振回路 の一部として接続されている1個の誘導コイルをコイン通路の近くに配置するこ とである6 このような磁界を発生する他の方法は、互いに直列逆接続、直列順 接続、並列逆接続、並列順接続のいずれかに接続された2個のコイルをコイン通 路の対抗面にかつ互いに重なり合うように配置することである。このような磁界 を与える更に別の方法は、固定周波数発振器によって駆動されるまたはクロック 回路の周波数を分周したものによって駆動されるコイン通路の一側百上の第1の コイルを備えることであり、また上記第1のコイルと重なり合いかつコイン通路 の向こう側で第1のコイルと向かい合わせにもう1つのコイルを備えることであ り、この第2のコイルは第1のコイルより送信された磁界により誘導される発振 信号を有し、この発振信号は、コインが上記2個のコイル間を通過する時コイン と磁界の間に生じる相互作用の程度に影響される。 コインと磁界間の相互作用の程度は、自動発振装置における1個のコイルもしく は複数のコイルをよぎる電気信号をモニターすること、または送受信装置の受信 コイルをよぎる信号をモニターすることにより検出される。 両方の装置において、コインが受納可能かどうか、またはコイン到達応答に対し てコインが存在するか、どうかを確認するために利用されるのは、上記電気信号 の振幅か周波数か位相である。 全てのそれらの装置において、高透磁率材料のそれ自身のコアを備えることが、 それぞれの個々のコイルにとって普通である。 したがって5個々のコイン検査装置に対して、存在すべきコイルの数に等しい数 のコイルコアを製造しなければならず、そして各々そのコアに巻かれたコイルか らなる同じ数のインダクターを組立作業において上記装置内に正確に配置し固定 しなければならない。 米国特許第3.918.563号において、同一コアに巻かれ異なる周波数で動 作する2個の送信コイルを備えることが提案されたが、コイン受納性に対して望 ましい検査を適用する目的のため、包含された2つの周波数を個々にモニターで きるように互いに分離するために周波数フィルター回路網を追加する必要があっ た。 本発明の1つの目的は、誘導コイルを使用するコイン検査装置を組み立てる時に 位置決め及び固定を必要とする構成要素の数を減らすことにある6 本発明の他 の目的は、周波数分離のための周波数フィルター回路網を必要としないで5 共 通のコアに巻かれかつ異なる周波数で動作する2個のコイルを使用できるように することにある。 一態様から、本発明は、装置を通るコインの通路に少なくとも2つの発振磁界を 発生する手段と、コインと上記各磁界間の相互作用をモニターする手段とからな り。 上記磁界が高透磁率材料の単一本体と相互作用する2個の誘導コイルにそれぞれ 関連しているコイン検査装置において、上記高透磁率材料の単一本体が、各コイ ルに関連する磁界のほんのわずかな割合しか他のコイルと相互作用しないことを 保証するように形成されることを特徴とするコイン検査装置を提供する。 上記 高透磁率材、料の単一本体の使用は2個別的よりむしろ単一ユニットとして、組 立作業において2個またはそれ以上のコイルを装置内に位置決め及び固定するこ とを可能にする。上記単一本体は、各コイルに関連する磁界のほんのわずかな割 合しか他のコイルと相互作用しないことを保証するように形成され、またそのよ うに相互作用する割合は、それらの信号を互いに分離するために周波数フィルタ リングを必要としないで上記コイルを異なる周波数で動作できるようにするに足 るほど小さくできる。 本発明の上記一実施例において、2個のコイルは実質的に同一平面に並んで配置 されている。このコイルは高透磁率材料の単一本体の各凹部に置かれる。この形 態において、言及された恩恵にもかかわらず、コインによって占められるコイン 通路の一側壁の範囲とコイン進行方向の長さは、先行技術において共通なように 個々のボットコアに並んで置かれた同じ数の別々のコイルを使用して占められる のと同じ程度に大ざっばである。 本発明の他の目的は、2つの発振磁界と相互作用するコイルに取られる場所の量 をできるだけ少なくすることであり、本発明の別の態様はこのことを達成する。 この態様から1本発明は、装置を通るコインの通路に少なくとも2つの発振磁界 を発生させる手段と、コインと各磁界の間の相互作用をモニターする手段とから なるコイン検査装置において、上記磁界が、一方のコイルが他方を取り囲んでい る2つの誘導コイルにそれぞれ関連し、高透磁率材料が、°上記コイル間に配置 されかつ各コイルに関係している磁界のほんのわずかの割合しか他のコイルと相 互作用しないことを保証するように形成されるコイン検査装置を提供することに ある。 この仕方において一方のコイル内に他方のコイルを配置することによって、コイ ルに占められる通路の側壁の総範囲は、並行なコイルを使用する通常の技術と比 較して実質的に縮小することができるが、コインと2つの磁界の相互作用をモニ ターする能力は維持される。 上述した実施例の内の1つにおいて、 1個のコアが内側コイル及び外側コイル のために役立ち、そしてまた1品コアの恩恵が達成される。 他の3つの実施例に3いて、別々のコア部材が内側コイル及び外側コイルに使用 され、連続フェライト形成技術を使用して許容誤差範囲内に確実に維持すること が困難なため1品コアをあるデザインに作ろうとする場合に起き得る困難さを回 避する。これらの実施例のうちの1つにおいて、2個のコア部材の磁気回路は、 それらの間に低透磁率ギャップを伴って、2@のコイル間に位置する2つの並行 な壁を備えることにより完全に別々°にされ、その結果これらの壁の各々は、コ インの場所へ別々に各磁界を導く、他の2つの実施例において、コイルは別々の コア部材を有し、 1品同心の実施例のように、一方の部材の一部である高透磁 率材料の1つの壁が上記2個のコイルを分離しているが、この壁と他方のコア部 材との間に低高透磁率ギャップが存在している。これらの実施例において、それ ぞれのコア部材を備えた2個のコイルが、それらの間の環状のギャップを満たし かつそれらを互いに固定するためにたぶん粘着性の低透磁率材料を使用して単一 ユニット内へ前もって組立てられていなければ、2個の構成要素は、装置を組み 立てる際に位置決めされかつ固定されなければならない。 日本のサンヨー株式会社により売られたVE602と呼ばれるコインメカニズム において、実質的に同じ直径の2個のコイルは、一般にE形状の直径の断面を有 するフェライトコアにおける1個の環状凹部材内に一方の上部に他方を合わせら れ、lI3のコイルがフェライトコアな取り囲んで配置されるが、それ自身のコ アは有していなかったということが、この点で言及されている。内側コイルのう ちの1個が駆動され、外側コイルは、それに非常に弱く誘導的に結合され、駆動 されたコイルで発生した磁界を捕えるのに役立っており、また他方の内側コイル は、駆動されたコイルにしっかりと誘導的に結合され、外側コイルに誘導された 信号の位相が測定できるように、対照基準信号を供給するのに役立っていた。こ の位相は、3個のコイルの近くに接近して通過するコインの特性に影響を受ける と思われる。 その配置は、2個の発振磁界を利用せず2 それゆえコインに2つの検査を実行 できず、そして実際にそれは1つの検査を実行するために3個のコイルを必要と することが注目されるべきことである。対照的に5本発明の第2の態様は、2個 の並行コイルで占められるであろうものより実質的に少ないコイン通路の範囲及 び長さを占める2個のコイルのみを使用して、2つのコイン検査を適用すること を可能にする。 本発明がより明確に理解されるように、いくつかの実施例を次の付随する概略図 に関連して説明する。 第1図は、各ユニットが、一方が他方を取り囲む2個のコイルを含んでいる対向 する1対のインダクターユニットからなるコイン感応形態の断面図を示す。 第2図は、コイルが露出される面に向かって見た、第1図のインダクターユニッ トのうちの1個の平面図を示す。 第3図は、3個のコイルが高透磁率材料の単一本体に取り付けられているインダ クターユニットの略正面図を示す。 第4図は、第3図のA−A線で取られた断面図である。 第5図、 6図、 7図は、一方のコイルが他方のコイルを取り囲みかつ各コイ ルのコアの間にギャップがある、2個のコイルの3つの形態の断面図を示す。 第1図に関して、断面図は、コインが転がるように傾斜しているコイントラック に沿ってコイン2が(左から右へ)転がっている、典型的なコイン検査装置のコ イン通路内を下向きに見て取られている。それぞれの側!16及び8は、コイン の横方向への運動を制限するようにコイントラック4のどちらの側面にも位置し ており、また側壁6及び8は、コインが一方の壁、この場合壁6、に接触して図 のように転がることを強いるように、垂直に傾斜している。 第1のインダクターユニット10は、例^ば適当な接着剤を使用して!!8に固 定され、第2の同一なインダクターユニット12は、同様に壁6に固定されてい る。 一方のインダクターユニット10は、第1及び2図に関して詳細に説明される。 インダクターユニト10は。 内側コイル16を取り囲む外側コイル14からなり、コイル14及び16はこの 場合互いに同心となっている。 コイル14及び16は、フェライトのような高透磁率材料の単一本体に取り付け られている。この単一本体は、2個のコイル間に位置した環状壁部材18と、外 側コイル14の回りに配置した環状周壁部材20と、内側コイル16で取り囲ま れた中心部材22と1両コイルの上に横たわりかつ壁18.20及び22を連結 する背面部材24とからなっている。 少々驚いたことに、外側コイル14の磁気回路は、電流が供給される時、外側周 壁20と、コイル14の上に横たわる背面部材24の一部と、コイル14及び1 6を分離し次に周壁部材20の端面に戻るループにおけるコイン通路の中へ壁部 材18の端面から延出する壁部材18とで実質的に完全に閉じ込められているこ とが認められた。したがって、磁気回路は、一般にトロイダル形状になっており 、内側コイル16の巻線の周りまで伸びていない。 同様に、内側コイル16の磁気回路は5 中心壁部材22を介して、コイル16 の上に横たわる背面部材24の一部を介して放射状に外側に、壁部材18に向か って導く背面部材24のその一部を介して、壁部材18を介して上に、コイン通 路内へまた次にそこから内側壁部材22の端面へ戻るループにおいてその端面を 介して外へ出ている。 上述のことは、イン−ダクターユニット10のみが活動している場合の磁気回路 を説明している0図のような特別な形態において、インダクターユニットlOの 外側コイル14とインダクターユニット12の外側コイル14′は、共にそれら がコルピッツ発振回路の周波数決定インダクタンスを形成するように、並列順接 続される。その結果として5 それらのうちの2個のコイルの磁気回路がより延 長されたトロイドになっている場合、それらは共に動かされ、コイル14を取り 囲む同等部材の周りに伸びたそれとまったく同じ方法で、コイル14’を直接取 り囲む3つの高透磁率部材の周りに伸びている。内側コイル16及び16′は、 コルピッツ発振回路内に並列順接続されるようにもくろまれ、 それらの磁気回 路は、2個のコイル14及び14′と同じく根本的に延長されたトロイダルパタ ーンを有している。 両コルピッツ発振器が動作している時、両方のコイル対14.14’及び16、 16′の発振磁界は、膨張したり収縮したりするが、2つのコイル対が互いに電 磁的にまったく独立的に動作できるように、 1つのコイル対の磁界は他方のコ イル対の線を切らない。これは理想的な状態であり、実際は各コイルで発生した 磁界とそれの内側(または外側)のコイルの巻線との間にある程度の相互作用が 存在するが、これは装置の満足な動作を妨げるには不十分なものにさせることが できることが言及されなけれ′ばならな(い。 内側コイル16及び16′を含む発振回路を約100kHzで動作させることに よって、 コインが2個のコイル間を転がる時に引き起こされる最大振幅変化は 、コインが作られている材料を主として示す、外側コイル14及び14’を含む コルピッツ発振器を約IMHzで動作させることによって、コインがそれわらを 通過する時の最大周波数変化は、コインの厚さを主として示す。2つの異なる周 波数を使用するコイン検査技術と、それから引き出されるべき恩恵は、米国特許 第3.870.137号において説明されており、コインの材料、厚さ及び直径 の測定に関する別の情報は、英国特許第2..094.008号において見出す ことができる。これらの先行特許及び多くのその他の特許中に関する技術は5  第1及び2図に示す同心コイル形態(及び第5図乃至第7図に見られるもの)と 共に一般的に使用できる。 多くの状態において、コイン通路を横切って対向したコイルは一対では動作しな いが、むしろ1個のコイルがコイン通路の近くに配置され、自動発振回路の一部 を形成し、コイルの信号特性が、コイルによってコイン通路に発生した発振磁界 と相互作用するコインに影響を受けることが特に言及されなければならない。第 1図に示す誘導的ユニットの1つ、例えばユニット10. は2個の上記1面コ イルとして動作できる。コイルが2面形態で使用されても1蘭形態で使用されて も、互いに横方向に離れて配置されたポットコアにおける環状コイルを分離する よりも実質的に少ないコイン通路側壁の範囲を占めるコイル、これは晋通の配置 であるが、によってコインに適用されるべきコイン検査を可能にすることが認識 されるであろう。 一方のコイルの磁界は他方のコイルの巻線と実質的に相互作用せず、そのため異 なる周波数が使用される点でコイン特性が2つの異なる周波数磁界でどんな影響 を有しているかを十分に正確に検出するために周波数フィルター回路を使用する 必要がないことは、上記説明から明白であろう。 第1図及び2図に関して記載されたように1両方のコイル対14.14′及び1 6、16′は、おのおの自励発振器回路の一部となっている。しかしながら、対 向したコイルの一方もしくは両方を、初めに説明したように送信/受信モードで 動作させることは可能である。 また、第1図及び2図の外側コイル対14.14 ’は、英国特許第2.094 . [1011号において説明されている仕方でコイン厚さと同様にコイン到達 に感応させるように使用できることが説明されるべきである。 次に第3図及び4図について見ると、本発明の広い態様の実施例が示される。コ イン2は、傾斜したコイントラック4に沿って転がる破線で示されている。第1 図におけるように、コイン通路は壁手段によってコイントラックの各側面で限定 されているが、簡単にするために壁はいずれも第3図に示していない、しかしな がら、 第4図は、第1図の側壁6及び8にそれぞれ等価なgI4壁25及び2 7を示している。側壁の後面には適当な接着剤でインダクターユニット26.2 6′が固定されている。 これらは、第3図に示すようにコイントラック4に関連して配置されている。ユ ニット26は、フェライトのような高透磁率材料の単一ブロック28からなり、 その中に2個の環状凹部30及び32と、長円形凹部34とがある、それぞれの 環状コイル31及び33は凹部30及び32の中に取り付けられ、長円コイル3 5は凹部34の中に取り付けられている。 インダクターユニット26′はユニット26の鏡像になっており、第4図におい てその構成要素はプライム符号を加えた同一参照数字で示されている。各組がコ イン通路を横切って対向した2個の重なり合うコイルからなる3組のコイルを形 成するように、2個のユニットは互いに重なり合うように配置されて、一方のユ ニットの3個のコイルが、他方のユニットの3個のコイルのうちの相当するコイ ルに各々重なり合っている。コイル35及び35′のような延長したまたは長円 形のコイルは主としてコインの直径を測定するのに特に有効であることは、上記 について言及された英国特許第2.094.008号から明らかであろう、また 上記の他の特許明細書の参照は、コイル31.31′及び33.33′が主とし て厚さ及び材料を測定するために使用できる方法を示すであろう。 各インダクターユニット26、26′は、 3個のコイル用凹部を備えたフェラ イト−の単一本体28.28’を鋳造し、ユニットを完成するために凹部内にコ イルを取り付けることにより既知の技術を使用して作られ1次に、比較的簡単な 組立工程において全体のユニットは側壁に配置かつ固定でき、かくしてコイン検 査装置内への3個のコイルの組み立てを簡単にできる。 各コイルの磁気回路は、コイル内にあるフェライト材料で形成されたセンターボ ールを介して外側に出て、各コイルをかなり接近して取り囲むフェライトの環状 (またはコイル35.35′の場合は長円形の)領域でフェライト内に戻る。  したがって、また一方のコイルからの磁界は、主たる範囲に近いコイルの巻線を 切らないかまたは横切らず、それゆえ隣接したコイルからの信号の混合は十分に 少なくなり、これらの信号は、異なる周波数が使用される点で周波数フィルター 回路なしに別々に処理でき、そしてそれでも受け入れられるように正確な結果を 与える。 第3図及び4図において36及び38で示す高透磁率フェライト部材は、内側コ イル及び外側コイルの磁気回路で共有された第1及び2図に示す同心コイルの壁 部材18のように、それぞれコイル31及び33とコイル33及び35の磁気回 路によって共有されていることが示されている。 次に第5図について見ると、これは、第1図の各インダクターユニト10及び1 2の代わりに使用できる2個の同心インダクターを通る断面図□を示す、内側の インダクターは、内側及び外側壁44及び46を有する環状コア42の面の環状 凹部内に配置されたコイル40からなり、 また上記コアはコイル・40の7後 ろにありかつ壁部材44及び46を連結する背面部材47を有している。外側イ ンダクターは、内側インダクターと同様とされており、後壁53で連結された内 側及び外側側壁50及び52間の凹部内のコイル48からなっているが、内側イ ンダクターを取り囲むことができるようにそれより大きい直径とされており、上 記2個のコア間に環状形のギャップ54がある。壁46及び50は、各コイルの 磁気回路がそれ自身のコアに制限され、それゆえ他方のコイルの巻線を実質的に 切らないかまたは横切らないことを保証する。銅製のリングのようなシールドは 、総合的な磁気遮断を達成するために壁46及び50の間に取り付けられる。一 方のコイルが他方のコイルを取り囲んでいるので、第5図の配置は、第1図の配 置と同様に、減少した範囲とコイントラック長さを占める同一な利点を与えるが 、全く同じ程度ではない、しかしながら、それはもつと多くの部品を使用して製 造する必要があり、また第1図及び2図に示す実施例における2個のコイルの磁 気回路間で共有された材料のいくつかを有することにより達成される高透磁率材 料における経済性を与えない。 第6図及び7図に示す2つの更に別の実施例において、同様に内側コイル及び外 側コイルがあり、各コイルは図に示す断面を有するそれ自身のコア部材を備えて いることが明らかであろう、第5図の実施例と違っているが第1図及び2図の実 施例と同様に、内側及び外側コイルの磁気回路は、第6図の実施例における円筒 形のフェライト壁56かまたは第7図の実施例における円筒形の!!58を共有 している。第6図の実施例において、外側コイルの磁界は、外側コイルのL型コ ア部材から共有壁れに対して第7図の実施例においては、内側コイルの磁界は、 内側コイルのT型コ乙部材から共有壁58までギャップ62を横切って通過する °6 両方の場合において、その形態は、ギャップを横切って通過する磁界は共 有壁に主として制限され、はんめわずかの割合が他方のコイルの巻線を切るよう に広がるようなものとなる。 隣接した磁気回路においてお互いに甚だしく相違しない磁束レベルを使用するこ とが、全ての実施例において望ましい、なぜなら、□ もしそれらが非常に甚だ しく相違しているなら、高磁束回路の磁束の小さい割合のみでさえ低磁束回路の コイルとの相互作用は、望ましくない程度にその出力を変調することにより低磁 束回路の正しい動作を受け入れがたい程度に妨害することを引き起こし得るから である。 このような影響は、回路を一度に1つずつ励磁することにより縮小できるが、こ の場合ですら、2個の隣接したコイルの間の磁気結合が過大になると、一方のコ イルは、コイン自身の影響を好ましくなく覆いかくず程度まで他方のコイルに負 荷をかけるかも知れない。 許容し得る一方のコイルの磁界と他方のコイル間の相互作用の大きさは、適用さ れるべき信号処理のタイプに依存するであろう0例えば、第1図に関して上述さ れた実施例において、 IMHzの周波数信号をモニターするために、信号は増 幅され1次にデジタル処理に適する方形波パルス列を発生するようにインバータ ーで方形にされる。IMHz信号が常にインバータースレショールドを越えてい る限りは、方形波パルス列のパルス幅のみが変調されるようになり、その周波数 は変調されず、その結果測定の正確さは影響を受けないだろうから、2つの回路 間の磁束漏洩に起因する100kHzでの変調度は1問題にならないだろう。 それにもかかわらず、一方のコイルに関連する磁界の50%以上が他方のコイル と相互作用することが許されるなら、有効な結果は得られそうもない、この割合 を20%以下にすることが望ましいが、 必要とされる正確さと特別な形態と使 用される信号処理のタイプとによって、30%またはちょうど40%までが許容 できるかも知れない、第5図、6図、7図において22個のコア部材間の小さい ギャップは、フェライトコアの形成のために現在の技術を使用する時に生じる寸 法変化を調整することができる。 一方のコイルが他方を取り囲む所の実施例において、高透磁率材料の円筒形壁の 各々の厚さを、製造技術によって課せられた拘束と一致する最小にすることが一 般に望ましい、2mmより少ない壁厚は容易に達成され、実際問題としてどんな 壁もまたは各々の壁はほぼ1mmの厚さで作ることができる。 第3の態様から、本発明は、装置を通るコインの通路に少なくとも2つの発振磁 界を発生させる手段と、コインと各磁界との間の相互作用をモニターする手段と からなるコイン検査装置において、上記磁界が2個の誘導コイルにそれぞれ関連 していると共に、両コイルの磁気回路が2個のコイル間に位置する高透磁率材料 を共有し。 該材料が、各コイルに関連した磁界のほんのわずかな割合しか他方のコイルと相 互作用しないことを保証するように形成されていることを特徴とするコイン検査 装置を提供する6本発明のこの態様による装置は、以下の請求の範囲において特 に示されるかまたはより広く表現されるように、第5図を除く全ての上記実施例 のどのような特徴もより明確に含んでいる。 14..1.、.1、A、1.、、、−9.PCT/GB90101245国際 調査報告 GB 9001245

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.装置を通るコインの通路において少なくとも2つの発振磁界を発生する手段 と、コインと核磁界との間の相互作用をモニターする手段とからなり、上記磁界 が、高透磁率材料の単一本体と共同する2個の誘導コイルとそれぞれ関連してい るコイン検査装置において、上記高透磁率材料の単一本体が、各コイルに関連し た磁界のほんのわずかな割合しか他方のコイルと相互作用しないことを保証する ように形成されていることを特徴とするコイン検査装置。
  2. 2.2個のコイルのうちの一方が他方を取り囲んでいることを特徴とする請求の 範囲第1項記載のコイン検査装置。
  3. 3.2個のコイルが同心になっていることを特徴とする請求の範囲第2項記載の コイン検査装置。
  4. 4.高透磁率材料の単一本体が2個のコイル間に配置された壁部材を食むことを 特徴とする請求の範囲第2項または第3項配置のコイン検査装置。
  5. 5.高透磁率材料の単一本体が外側コイルの周りに配置された周壁部材を含むこ とを特徴とする請求の範囲第4項記載のコイン検査装置。
  6. 6.高透磁率材料の単一本体が内側コイルによって取り囲まれた中心部材を含む ことを特徴とする請求の範囲第4項または第5項記載のコイン検査装置。
  7. 7.高透磁率材料の単一本体が2個のコイルの両方の上に横たわる背面部材を含 むことを符徴とする請求の範囲第4項乃至第6項のいずれかに記載のコイン検査 装置。
  8. 8.2個のコイルが実質的に同一平面に並んで配置されていることを特徴とする 請求の範囲第1項記載のコイン検査装置。
  9. 9.高透磁率材料の単一本体が2個のコイル間に配置された壁部材を含むことを 特徴とする1請求の範囲第8項記載のコイン検査装置。
  10. 10.コイルが高透磁率材料の単一本体の同一両にある各々の凹部内に配置され ていることを特徴とする先行する請求の範囲のいずれか1つに記載のコイン検査 装置。
  11. 11.2個のコイルが、コインが装置を通るそれの通路上を端に沿って動いて行 く平面の近くに配置されていることを特徴とする先行する請求の範囲のいずれか 1つに記載のコイン検査装置。
  12. 12.2個のコイルの各々が自励発振回路の周波数決定素子を形成することを特 徴とする請求の範囲第11項記載のコイン検査装置。
  13. 13.2個のコイルが異なる周波数で動かされることを特徴とする請求の範囲第 11項または第12項記載のコイン検査装置。
  14. 14.コインとそれぞれの発振回路からの各磁界との間の相互作用の程度を表わ すそれぞれの信号を引き出すための手段を備え、該手段が周波数フィルターを含 まないことを特徴とする請求の範囲第13項記載のコイン検査装置。
  15. 15.第2の高透磁率材料の単一本体と共同する第2の2個の誘導コイルを含み 、上記単一本体が、第2の2個のコイルの一方と関連する磁界を第2の2個のコ イルの他方と相互作用することから実質的に妨げるように形成され、上記第2の 2個のコイルが、第1の2個のコイルからコイン通路の対向側面に配置され、上 記第2の2個のコイルの各々が、各対がコイン通路を横切って対向した2個の重 なり合うコイルからなる2対のコイルを形成するように、上記第1の2個のコイ ルの各々と量なり合っていることを特徴とする請求の範囲第11項記載のコイン 検査装置。
  16. 16.第2の2個のコイル及びそれらが共同する単一本体とが請求の範囲第2項 乃至第10項のいずれか1つに明記された特徴を有していることを特徴とする請 求の範囲第15項記載のコイン検査装置。
  17. 17.各コイル対において、コイルが次のうちの1つの形式で接続されているこ とを特徴とする請求の範囲第15項または第16項記載のコイン検査装置。 a)直列逆接続 b)直列順接続 c)並列逆接続 d)並列順接続
  18. 18.コイル対の各々が自励発振回路の周波数決定素子を形成することを特徴と する請求の範囲第15項乃至第17項のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  19. 19.コイル対が異なる周波数で動かされることを特徴とする請求の範囲第18 項記載のコイン検査装置。
  20. 20.一方のコイル対の1方のコイルが発振磁界の1つを発生するために駆動さ れ、該コイル対の他方のコイルが上記磁界によって誘導された発振信号を有し、 該発振信号のパラメーターがコインと上記磁界間の相互作用の程度に応答するこ とを特徴とする請求の範囲第15項または第16項記載のコイン検査装置。
  21. 21.他方のコイル対のコイルが、同様に、それぞれ駆動コイルと該駆動コイル によって誘導された発振信号を有するコイルであることを特徴とする請求の範囲 第20項記載のコイン検査装置。
  22. 22.他方のコイル対のコイルが次のうちの1つの形式で接続されていることを 特徴とする請求の範囲第20項記載のコイン検査装置。 a)直列逆接続 b)直列順接続 c)並列逆接続 d)並列順接続
  23. 23.他方のコイル対のコイルが自励発振回路の周波数決定素子を形成すること を特徴とする請求の範囲第22項記載のコイン検査装置。
  24. 24.コイル対が異なる周波数で動かされることを特徴とする請求の範囲第21 項乃至第23項のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  25. 25.モニター手段が、コインの存在を表わすためにコインと上記1つの磁界と の相互作用に応答し、かつコイン受納基準を満たしているかどうかを確認するた めにコインと上記他の磁界との相互作用に応答することを特徴とする先行する請 求の範囲のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  26. 26.モニター手段が、上記磁界の各々との相互作用の程度が受納できるコイン を表わすかどうかを確認することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第24項の いずれか1つに記載のコイン検査装置。
  27. 27.装置を通るコインの通路において少なくとも2つの発振磁界を発生する手 段と、コインと各磁界との間の相互作用をモニターする手段とからなるコイン検 査装置において、上記磁界が、一方のコイルが他方のコイルを取り囲んでいる2 個の誘導コイルとそれぞれ関連しており、上記高透磁率材料の単一本体が、上記 2個のコイル間に配置されると共に、各コイルに関連した磁界のほんのわすかな 割合しか他方のコイルと相互作用しないことを保証するように形成されているこ とを特徴とするコイン検査装置。
  28. 28.両コイルの磁気回路が2個のコイル間に配置された高透磁率材料を共有す ることを特徴とする請求の範囲第1項記載のコイン検査装置。
  29. 29.上記共有材料が、共同する高透磁率材料の単一本体の一部となっており、 かつ両コイルの磁気回路を形成することを特徴とする請求の範囲第28項記載の コイン検査装置。
  30. 30.各コイルが高透磁率材料のそれ自身のコア部材を有し、上記共有材料が内 側コイルのコア部材の一部となっており、外側コイルの磁気回路が外側コイルコ ア部材と共有材料との間の低透磁率ギャップを横切って通過することを特徴とす る請求の範囲第28項記載のコイン検査装置。
  31. 31.各コイルが高透磁率材料のそれ自身のコア部材を有し、上記共有材料が内 側コイルのコア部材の一部となっており、内側コイルの磁気回路が内側コイルコ ア部材と共有材料との間の低透磁率ギャップを横切って透過することを特徴とす る請求の範囲第28項記載のコイン検査装置。
  32. 32.各コイルが高透磁率材料のそれ自身のコア部材を有し、上記各コア部材が コイル間に配置された壁を有し、該壁が低透磁率ギャップによって分離されてお り、各皇が1個のコイルのみの磁気回路内にあることを特徴とする請求の範囲第 27項記載のコイン検査装置。
  33. 33.2個のコイルが同心になっていることを特徴とする請求の範囲第27項乃 至第32項のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  34. 34.2個のコイルが、コインが装置を通るそれの通路上を端に沿って動いて行 く平面の近くに配置されていることを特徴とする請求の範囲第27項乃至第33 項のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  35. 35.2個のコイルの各々が自励発振回路の周波数決定素子を形成することを特 徴とする請求の範囲第27項乃至第34項のいずれか1つに記載のコイン検査装 置。
  36. 36.2個のコイルが異なる周波数で動かされることを特徴とする請求の範囲第 27項乃至第35項のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  37. 37.モニター手段が、コインとそれぞれの発振回路からの各磁界との間の相互 作用の程度を表わすそれぞれの信号を引き出すための手段を備え、該手段が周波 数フィルターを含まない特徴がある請求の範囲第36項記載のコイン検査装置。
  38. 38.第1の2個のコイルからコイン通路の対向側面に配置した第2の2個の誘 導コイルを含み、上記第2の2個のコイルの各々が、各対がコイン通路を横切っ て対向した2個の重なり合うコイルからなる2対のコイルを形成するように、上 記第1の2個のコイルの各々と重なり合っていることを特徴とする請求の範囲第 34項記載のコイン検査装置。
  39. 39.第2の2個のコイルが、請求の範囲第27項乃至第33項のいずれか1つ に明記された仕方でそれらの間に配置された高透磁率材料を有していることを特 徴とする請求の範囲第38項記載のコイン検査装置。
  40. 40.各コイル対において、コイルが次のうちの1つの形式で接続されているこ とを特徴とする請求の範囲第38項または第39項記載のコイン検査装置。 a)直列逆接続 b)直列順接続 c)並列逆接続 d)並列順接続
  41. 41.コイル対の各々が自励発振回路の周波数決定素子を形成することを特徴と する請求の範囲第38項乃至第40項のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  42. 42.コイル対が異なる周波数で動かされることを特徴とする請求の範囲第41 項記載のコイン検査装置。
  43. 43.一方のコイル対の1方のコイルが発振磁界の1つを発生するために駆動さ れ、該コイル対の他方のコイルが上記磁界によって誘導された発振信号を有し、 該発振信号のパラメーターがコインと上記磁界間の相互作用の程度に応答するこ とを特徴とする請求の範囲第38項または第39項記載のコイン検査装置。
  44. 44.他方のコイル対のコイルが、同樣に、それそれ駆動コイルと該駆動コイル によって誘導された発振信号を有するコイルであることを特徴とする請求の範囲 第43項記載のコイン検査装置。
  45. 45.他方のコイル対のコイルが次のうちの1つの形式で接続されていることを 特徴とする請求の範囲第43記載のコイン検装置。 a)直列逆接続 b)直列順接続 c)並列逆接続 d)並列順接続
  46. 46.他方のコイル対のコイルが自励発振回路の周波数決定素子を形成すること を特徴とする請求の範囲第45項記載のコイン検査装置。
  47. 47.コイル対が異なる周波数で動かされることを特徴とする請求の範囲第44 項乃至第46項のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  48. 48.モニター手段が、コインの存在を表わすためにコインと上記1つの磁界と の相互作用に応答し、かつコイン受納基準を満たしているかとうかを確認するた めにコインと上記他の磁界との相互作用に応答することを特徴とする先行する請 求の範囲第27項乃至第47項のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  49. 49.モニター手段が、上記磁界の各々との相互作用の程度が受納できるコイン を表わすかどうかを確認することを特徴とする請求の範囲第27項乃至第47項 のいずれか1つに記載のコイン検査装置。
  50. 50.装置を通るコインの通路において少なくとも2つの発振磁界を発生する手 段と、コインと核磁界との間の相互作用をモニターする手段とからなるコイン検 査装置において、上記磁界が2個の誘導コイルとそれぞれ関連しており、両コイ ルの磁気回路が上記2個のコイル間に配置された高透磁率材料を共有し、該材料 が各コイルに関連した磁界のほんのわすかな割合しか他方のコイルと相互作用し ないことを保証するように形成されていることを特徴とするコイン検査装置。
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