JPH0450735Y2 - - Google Patents

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JPH0450735Y2
JPH0450735Y2 JP20060286U JP20060286U JPH0450735Y2 JP H0450735 Y2 JPH0450735 Y2 JP H0450735Y2 JP 20060286 U JP20060286 U JP 20060286U JP 20060286 U JP20060286 U JP 20060286U JP H0450735 Y2 JPH0450735 Y2 JP H0450735Y2
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JP
Japan
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attachment
bottom plate
rail member
attached
movable roof
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JP20060286U
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、可動屋根を躯体に移動自在に支持す
る装置に関する。
〔従来の技術〕
実公昭60−32241号公報に示すように、可動屋
根をアーチ状とし、その両端部を躯体上部に設け
たレールに沿つて移動自在に支承した可動屋根の
支持装置が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
かかる支持装置は第7図に示すように、躯体a
に取着したブラケツトbにコ字状のレールcを取
着し、可動屋根dの端部に取着した下枠eに一対
の車輪f,fを取付けてレールcの底板c1に当接
したものであつて、前述のレール部材cは躯体a
に固着したブラケツトbに固着してあると共に、
レール部材cは長尺であり、しかも屋根下端部の
日当りの良い位置に取付けてあるので、レール部
材cは温度変化により大きく熱伸縮するから、こ
の熱伸縮によりレール部材cが曲がつたり、亀裂
が生じたりしてしまうことがある。
そこで、本考案はレール部材が熱伸縮によつて
曲がつたり、亀裂が生じたりしないようにした可
動屋根の支持装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
躯体Aに、底板4と一対の側板5,5とで断面
略上向コ字状となり、その底板4に係合凹部7を
有し、かつ側板5の外面にブラケツト装着溝8を
有するアタツチメント2を取着し、底板10と一
対の側板11,11とで前記アタツチ2の内面形
状と略同一形状の断面略上向コ字状となり、その
底板10には前記係合凹部7に係合する係合部1
2を有するレール部材3を、前記アタツチメント
2内に長手方向に摺動自在に嵌挿して取付けると
共に、該レール部材3に可動屋根Cの端部に取着
した車輪32を当接して、レール部材3がアタツ
チ2に対して長手方向に摺動変位できるようにし
たものである。
〔実施例〕
第2図は屋根部の斜視図であり、躯体Aにはア
ーチ状となつた両側の固定屋根Bと中間一対の可
動屋根Cとが設けられ、一対の可動屋根Cを矢印
で示すように固定屋根B側に移動することで屋根
Bの中間部を開放できるようにしてある。
第1図は第2図の部断面図であり、躯体Aに
はブラケツト1が適宜間隔を置いて複数固着さ
れ、各ブラケツト1にはアルミニウムの押出型材
を適宜長さに切断した短尺のアタツチメント2が
それぞれ固着してあると共に、各アタツチメント
2間に亘つてアルミニウムの押出型材より成る長
尺なるレール部材3が長手方向より挿入して取付
けられ、レール部材3とアタツチメント2とは一
個所において連結固着してある。
前記アタツチメント2は底板4と一対の側板
5,5とで断面略上向コ字状となり、底板4がボ
ルト6でブラケツト1の傾斜した取付板1aに固
着されていると共に、底板4には上向に開口した
係合凹部7が形成され、側板5の外面にはブラケ
ツト装着溝8が外方に開口して形成してあると共
に、側板5と底板4との隅角部にはコ字状の内向
係合凹部9が形成され、前記レール部材3は底板
10と一対の側板11,11とで断面略コ字状の
長尺材となり、その底板10には前記係合凹部7
に嵌合する略T字状の係合部12が一体形成さ
れ、底板10と側板11の隅角部には前記内向係
合凹部9に嵌合する略L字状の係合物13が一体
形成され、かつ側板11の中間部には前記アタツ
チメント2の側板5の上端部5aに嵌合する下向
コ字状の係合凹部14が形成してあり、レール部
材3はアタツチメント2に長手方向よりスライド
させて挿入することで外れないように嵌合連結さ
れる。
前記レール部材3の側板11の端部には被係止
片14が内向に一体形成され、この被係止片14
と側板11の上部内面11aとで下向凹部15を
形成し、かつ被係止片14の下向凹部15に臨む
内面14aは上下方向に斜めとなつた傾斜面とな
つていると共に、被係止片14には凹孔16が長
手方向に亘つて形成してあり、前記底板10に形
成した凹陥部17にステンレス、鉄などより成る
レール18が嵌着してあると共に、下方の側板1
1の中間部11bは若干厚肉となつてガイドレー
ル19を形成している。なお、側板11の中間部
11bに凹陥部を形成し、この凹陥部にガイドレ
ール19を嵌着するようにしても良い。
前記可動屋根Cは竪支持枠20と横支持枠21
とでアーチ状の支持枠体22を形成し、この支持
枠体22の外面に框組体23を取着すると共に、
この框組体23に屋根板24を装着し、さらに框
組体23の下横框25に取着した水切り板26を
前記レール部材3の上方の側板11の上部外面と
対向させると共に、その外面に形成した凹溝27
に装着したAT材28を水切り板26の内面に圧
接して雨水が浸入しないようにしてある。
前記左右に隣接するレール部材3,3相互は第
3図に示すように、凹孔16に間に嵌合した連結
ピン29で連結されていると共に、凹陥部17に
嵌合したレール18の端面18aは長手方向に傾
斜して後述する車輪が隣接するレール18,18
間を移動する際にガタツくことがないようにして
ある。
前記竪支持枠20の下端中空部には第1図、第
4図のように、アルミニウムから成る取付ブラケ
ツト30が嵌合されてボルト31で固着され、こ
の取付ブラケツト30に車輪枠32がボルト33
で取着してあると共に、この車輪枠32に一対の
車輪34と1つのガイド車輪35とが支承され、
一対の車輪34が前記レール18に接し、ガイド
車輪35がガイドレール19に接している。
前記車輪枠32は第5図、第6図のように、横
板36と一対の縦板37,37とを備え、一対の
縦板37,37間に一対の車輪34,34が略垂
直方向に向けて支承されていると共に、一対の縦
板37,37における一対の車輪34,34間に
連結板38を固着し、この連結板38にガイド車
輪35が略水平方向に向けて支承され、横板36
がボルト33で取付ブラケツト30に連結されて
いると共に、横板36は略上向コ字状となり、か
つ上部長手方向中央部に長方形状の開口窓39が
形成されている。
前記竪支持枠20には一対の係合部材40,4
0が取付けてあり、この係合部材40の取付けと
しては例えば第1図に示すように車輪枠32に取
付けてある。
つまり、係合部材40は上横片41と縦片42
と下横片43とで略クランク形状となり、その上
横片41を前記開口窓39に嵌合してビス44で
連結してあると共に、下横片43には前記下向凹
部15内に臨む係止片45が一体形成され、この
係止片45の前記被係止片14の内面14aと対
向する内面45aはその内面14aと同一角度に
傾斜した傾斜面となつている。
このようであるから、被係止片14で係止片4
5が包覆されると共に、可動屋根Cが強風で持ち
上げられた時に係止片45が被係止片14に係合
して車輪34がレール部材3より外れることが防
止されると共に、係止片45と被係止片14の対
向する内面45a,14aは傾斜面となり、両者
の剛性を大とするために厚肉としても両者間の〓
間を大きくすることができ、可動屋根Cの大きな
浮き上り力を確実に支持できると共に、可動屋根
Cの摺動抵抗を少なくできる。
前記アタツチメント2の上方の側板5に形成し
たブラケツト装着溝8にはアルミニウムから成る
はしご用ブラケツト50の取付基板51が長手方
向よりスライド嵌合して取着され、このはしご用
ブラケツト50のL型本体52の端部に円弧片5
3を一体形成すると共に、この円弧片53に略円
形となつたはしご用ガイド54の取付溝55をス
ライド嵌合して取着し、このはしご用ガイド54
にはしご56の下端に装着したブラケツト57の
ガイドローラ58を接して、はしご56をはしご
用ガイド54に沿つて長手方向に移動できるよう
にしてある。
第1図において、59は可動屋根Cと固定屋根
Bとの間をシールする気密材であり、竪支持枠2
0に装着してあると共に、固定屋根Bは可動屋根
Cと同様の構成で、その竪支持枠60がブラケツ
ト61を介して躯体Aに固着してある。
なお、アタツチメント2にブラケツト1を一体
形成しても良いし、アタツチメント2を躯体Aに
直接固着しても良い。
〔考案の効果〕
レール部材3はアタツチメント2に長手方向に
摺動自在に嵌挿されているから、温度変化によつ
てレール部材3が熱伸縮しても曲がつたり、亀裂
が生じたりすることがなく、しかもアタツチメン
ト2の底板4とレール部材3の底板10とには相
互に嵌合する係合凹部7と係合部12とが形成さ
れて両者の係合部によつてレール部材3がアタツ
チメント2より外れないように支持できる。
また、アタツチメント2の側板5にはブラケツ
ト装着溝8が形成されているので、このブラケツ
ト装着溝8にはしご用ブラケツト50を装着で
き、はしごを容易に取付けできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の実施例を示し、第1
図は可動屋根の支持部の断面図、第2図は屋根部
の斜視図、第3図はレール部材の連結部平面図、
第4図は車輪取付部の斜視図、第5図、第6図は
車輪枠の正面図、側面図、第7図は従来例の断面
図である。 Aは躯体、Bは可動屋根、2はアタツチメン
ト、3はレール部材、4は底板、5は側板、7は
係合凹部、8はブラケツト装着溝、10は底板、
11は側板、12は係合部、32は車輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 躯体Aに、底板4と一対の側板5,5とで断面
    略上向コ字状となり、その底板4に係合凹部7を
    有し、かつ側板5の外面にブラケツト装着溝8を
    有するアタツチメント2を取着し、底板10と一
    対の側板11,11とで前記アタツチ2の内面形
    状と略同一形状の断面略上向コ字状となり、その
    底板10には前記係合凹部7に係合する係合部1
    2を有するレール部材3を、前記アタツチメント
    2内に長手方向に摺動自在に嵌挿して取付けると
    共に、該レール部材3に可動屋根Cの端部に取着
    した車輪32を当接したことを特徴とする可動屋
    根の支持装置。
JP20060286U 1986-12-27 1986-12-27 Expired JPH0450735Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20060286U JPH0450735Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20060286U JPH0450735Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS63106818U JPS63106818U (ja) 1988-07-11
JPH0450735Y2 true JPH0450735Y2 (ja) 1992-11-30

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