JPH04507359A

JPH04507359A - タイミング音の付いた電子的に増音された聴診器

Info

Publication number: JPH04507359A
Application number: JP2511341A
Authority: JP
Inventors: フィリップス，パトリック・ジー; エプステイン，ポール; ツウィード，デーヴィッド・ジー
Original assignee: カーディオダイン・インコーポレーテッド
Priority date: 1989-08-14
Filing date: 1990-08-02
Publication date: 1992-12-24
Also published as: EP0487564A4; DE69025191D1; EP0487564A1; WO1991002487A1; US5003605A; ATE133551T1; DE69025191T2; EP0487564B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】タイミング音の付いた電子的に増音された聴診器発明の背景本発明は聴診器に関する。

聴診器によって検出される音の多くは、弱くあるいは人間の聴覚範囲の外側にあるため、臨床医によって効果的に知覚されない。これらの音を聞きとれるようにするために電子聴診器が開発されてきた。

発明の要約本発明の１つの特徴によると、聴診器が壜台モード（ｕｇｍｅｎｌ！ｄ　ｎｏｄｅ）で作動した時に、聴診器は聴取者に、元来人間の聴覚範囲内にある音響信号に相当する変調されていない高可聴性音響信号と電子的に高められた信号との合成信号へのアクセスを提供するものである。これらの元来非可聴性の音は電気ピックアップ及び、低周波信号の周波数及びフィルタ周波数増幅された信号を任意に多重化又は増倍して信号処理のアーチファクト（３「１百ａｅｌ）である高周波を取り除くことにより低周波信号の可聴性を高め、これらの信号を増幅して可聴性を最適化する関連の信号処理回路によって人間の聴覚範囲に移される。

本発明の別の特徴において、特定の音が心臓の循環（ｈｅａｒｔ　ｃ７ｅｌｅ）中に生じたことを検知する時に臨床医（Ｃ１ｉｎｉｅｉｊｎ）を助けるために、ＱＲＳトリガ音響タイミング信号発生器が音響タイミング信号を生成する。好ましい実施例において、この音響タイミング信号は低可聴性信号向上によっであるいはこれと独立して活性化され得る。１つの好ましい実施例において、ＱＲ３検出及び音響タイミング信号トリがリングのために心臓活動を表わす電気信号を発生するためのピックアップが上記の電気ピックアップと共に聴診器のダイアフラムと一体化されている。

図面の簡単な説明図面において、第１図は、本発明を実施する電子的に増音された聴診器の少し格子的な側面図であり、第２図は、第１図の聴診器の電子回路のブロック図であり、第３図は、第１ＦｇＪの聴診器のベル部分の部分的に格子的な断面図である。

好ましい実施例の説明第１図について説明すると、聴診器１０はベルアセンブリ１２及びヘッドホン１６への音伝播のためのゴムチューブ１４から成っている。ベルアセンブリ１２はエレクトロニクスモジュール１８を一体化しており、エレクトロニクスモジュール１８は以下に詳細に述へられる電子信号処理回路を封入している。バルブアセンブリ１３はチューブ１４及び上部音響径路１５（第３図）に連結している。

上部音響チャンバ１９はアセンブリ１３の頂部にねじ込まれており、モジュール１８はアセンブリ１３の低部にねじ込まれている。アセンブリ１３はプラスチック膜ダイアフラム２０を含むチャンバ１９からのあるいは音響及び電子音のための諸部品及び心電図ピックアップを含む下部ベルアセンブリ２１からの人体前の　□ピックアンプ（ｐｉｃｋ［ｌｐ）を行うために回転する。

下部ベルアセンブリ２１内には圧電トランスジューサ２４が接着剤によって固定されているプラスチック膜ダイアフラム２２がある。トランスジューサ２４はダイアフラム２２の損なわれない音応答を保証するのに十分薄く且つ十分なコンプライアンス（ｃａｍｑｌ　１ａｒｌｃｅ）を有する分極化されたポリぶつ化ビリニデンフィルムであり、ダイアフラム２２の直径の約半分である。ダイアフラム２２の上にスパッタリングされた３つの等間隔に離間された半円の貴金属付着層のパターンが心臓の電気的活動を監視するためのＥＣＧ電極２６として作用する。

第２図について説明すると、モジュール１８はトランスジューサ信号処理回路２７、ＥＣＧ及びＱＲ３検出回路２８、及びヘッドホンドライバ２９を含んでいる。モジュール（第１図）の外側では、押ボタン３０はトランスジューサ回路２７を始動し、ボリューム制御ノブ３１はトランスジューサ回路２７によって発せられる信号の振幅を調節し、そしてスライドスイッチ３２はＱＲ３検出回路２８を始動する。

トランスジューサ回路２７が始動すると、トランスジューサ２４はダイアフラム２２の振動を電気信号に変換する。第２図について説明すると、リード３３はこれらの信号を帯域通過フィルタ３４に伝送する。好ましくは１６〜２５０Ｈ＋の範囲あるいは１０〜５００ｆｌ＋の広い範囲又は３０〜１２０Ｈ＋の狭い範囲にある合成された応答特性を有する４極高帯域及び２極低帯域バタワース応答フイルタの組合せであるフィルタ３４は、周波数増倍のためにその出力を絶対値回路３６に接続せしめている。これらの周波数増倍信号（ｆ＋Ｂｕｅｎｅ７　ｄｕｂｌｅｄ　ｓｉｇｎａｌ）は２０Ｈ＋の２極高帯域及び２００８１の４極低帯域バタワース応答フイルタ３８によってフィルタされ、低ノイズ増幅器段３９によって増幅される。信号振幅はポテンショメータ４０によって制御される。

第３図について説明すると、ドライバ２９はこれらの電気信号を増幅して音響信号に変換するために、パワー増幅器４１（約１００　ｍＷ）及び、電気音響トランスジューサとして作動する小型スピーカ４２を含んでいる。ドライバ２９はこれらの音響信号をゴムチューブコネクタ４３を通して下部音響径路１７に注入して、ここでダイアフラム２２から直接慣例的に結合された音響信号と合流する。

ＱＲ９検出回路２８は音が心臓循環において生じた時を検出するためのタイミング音を発生する。ＱＲ３検出回路２８は、トランスジューサ回路２７から独立してイネーブルされ得る。

第２図について説明すると、ＱＲ３検出回路２８が動作すると、３つのＥＣＧリード４６が信号をその出力がＱ＝１を有する２極２５Ｍ！帯域通過フィルタ５゜に接続されている低ノイズ高インピーダンス計器増幅器４８に伝送する。適応性しきいフィルタ５２は検出されたピーク信号を入力信号と比較することによりＥＣＧにおける狭い大振幅信号であるＱＲ３複素信号を認識する。単安定マルチバイブレークであるパルス発生器５４はＱＲ９複素信号が検出される毎にタイミングパルスを生成する。約０．２５秒の周期を有する単安定マルチバイブレータであるロックアウト遅延回路５５は、不要タイミングパルスの出力がノイズピックアップから生じないように防止する。集積回路トーン発生器５６は、トーンパルスをドライバ２９に送り、ドライバ２９は臨床医に聞こえる音響タイミング信号を生成する。

本発明によって、臨床医は従来の音響又は電子的に増音されたモードのオペレーションの両方のための唯１つの聴診器を用いることができる。

壜台モードにおいて、聴診器は弱まった音の振幅を増大し、低周波（１６〜２５０Ｈｒ）音の周波数を増倍し、これによりこれらの音が可聴範囲内にくるようにしている。斯かるオペレーションは聞きとれないコロツコフ（ｋｏ＋ｏｌｋｏＮ）又は心臓音の検出に特に有用である。この音響タイミング信号は、臨床医が音響又は増量モードにおいて検出された心臓音の識別の際に、これらの心臓音を心臓の電気的活動に関連せしめて、これらが心臓循環においていつ生じたかを指示スることにより臨床医の助けとなる。本発明によると、臨床医は未変調のなじみのある可聴音及び電子的に増量された音を同時に聞くことができる。聴診器の組み合わされた実質的に同等のオペレーションは、音響及び増量モードであり、なじみの深い中波及び高周波音が得られることにより付加的な臨床訓練を殆んど持っこと無く聴診器の増量モードにおける効果的な使用が可能になる。

請求の範囲は以下の通りである。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成　４年　２月１４日特許庁長官　深　沢　亘　殿　国１、特許出願の表示ＰＣＴ／ＵＳ９０１０４３４３２、発明の名称タイミング音の付いた電子的に増量された聴診器３、特許比願人住　所　アメリカ合衆国マサチューセッツ州０２１４６゜プルツクリン、クリントン・ロード　９５名　称　カーディオダイン−インコーホレーテッド４、代理人住　所　東京都千代田区大手町二丁目２番１号新大手町ビル　２０６区電話　３２７０−６６４１〜６６４６請求の範囲１．比較的高い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす第１音響信号を発生するための第１ピツクアツプ、比較的低い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす電気信号を発生するための第２ピツクアツプ、比較的低い可聴性の上記周波数に対応し且つ比較的低い可聴性の上記周波数範囲の上記生物学的活動の音に似た可聴性の向上した第２音響信号を生成するための電気音響変換器、及び上記第１及び第２音響信号の合成信号を聴取者に伝送するための送信器を含むことを特徴とする聴診器。

２、上記第２ピツクアツプによって生成された上記電気信号の強度を増大せしめるための増幅器を更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。

３　比較的高い可聴性の上記周波数範囲の生物学的活動を表わす上記電気信号を除去するために上記第２ピンクアツプによって生成された上記電気信号をフィルタするための第１フイルタを更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。

４　上記第１フイルタが１６Ｈ１と２５０）Ｉｔとの間の周波数範囲の信号を通過せしめることを特徴とする請求項３の聴診器。

５、上記第１フイルタが３０１ｔ＋と１２０１１＋との間の周波数範囲の信号を通過せしめることを特徴とする請求項３の聴診器。

６　上記第１フィルタが１Ｑｌｌ＋と５００１（＋との間の周波数範囲の信号を通過せしめることを特徴とする請求項３の聴診器。

７　上記変換器が上記第１フイルタ及び上記第１フイルタの出力を上記第２音響信号に変換するためのトランスジューサを含むことを特徴とする請求項３の聴診器。

８　上記変換器が、可聴性を向上せしめるために生物学的活動を表わす上記電気信号の周波数を増大せしめるための周波数ブースタを更に含むことを特徴とする請求項７の聴診器。

９　上記周波数ブースタが、生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を多重化するための周波数マルチプライアであることを特徴とする請求項８の聴診器。

１０、上記周波数マルチプライアが生物学的活動を表わす」−記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を増倍せしめるための周波数増倍器であることを特徴とする請求項９の聴診器。

１１　上記変換器が、上記周波数ブースタによって発生された高調波を除去するための第２フイルタを更に含む口上を特徴とする請求項８の聴診器。

１２、上記変換器が、上記周波数マルチプライアによって発生された高調波を除去するための第２フイルタを更に含むことを特徴とする請求項９の聴診器。

１３　上記変換器が、上記周波数増倍器によって発生された高調波を除去するための第２フイルタを更に含むことを特徴とする請求項１０の聴診器。

１４、上記変換器が、可聴性を向上せしめるために生物学的活動を表わす上記電気信号を増幅するだめの増幅器を更に含むことを特徴とする請求項８の聴診器。

１５　上記変換器が、最適可聴性のために上記増幅器出力の強度を調節するためのボリューム制御を更に含むことを特徴とする請求項１４の聴診器。

１６、生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を増加せしめるための周波数ブースタを更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。

１７　上記周波数ブースタが、生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を多重化するための周波数マルチプライアであることを特徴とする請求項１６の聴診器。

１８、上記周波数マルチプライアが、生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向」二せしめるためにその周波数を増倍するための周波数増倍器であることを特徴とする請求項１７に記載の聴診器。

１９、上記第１及び第２音響信号が合成される主導管に上記第２音響信号を伝送するための分岐導管を更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。

２０　上記第１音響信号を発生するためのダイアフラムを更に含み、電気信号を発生するための上記第２ピツクアツプ及び心臓活動を表わす電気信号を発生するだめの第３ピツクアツプが上記ダイアフラムに取り付けられていることを特徴とする請求項１の聴診器。

２１　上記第３ピツクアツプが３つの等間隔に離間された金属付着層を含むことを特徴とする請求項２０の聴診器。

２２　心臓の活動を表わす電気信号を発生するための第３ピツクアツプを更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。

２３　心周期内に心臓音を送るための音響タイミング信号を提供するためのトーンパルスの発生のためのＱＲ３検出器を更に含むことを特徴とする請求項２０゜２１、又は２２のいずれかに記載の聴診器。

２４　生物学的活動を表わす第１音響信号を発生するためのピックアップ、心臓循環中の心臓活動を表わす電気信号を発生するための第２ピツクアツプ、上記心臓循環のタイミングの指示を提供するために心臓活動を表わす上記電気信号に応答して第２音響信号を生成するための電気音響変換器、及び聴取者が上記心臓循環中に上記第１音響信号がいつ生じるかを検出する時に上記聴取者を助けるために上記第１音響信号と上記第２音響信号の合成信号を聴取者に伝送するための送信器を含むことを特徴とする聴診器。

２５　音響信号を発生するためのダイアフラムを更に含み、上記第２ピツクアツプが心臓活動を表わす電気信号を発生するための上記ダイアフラムに取り付けられていることを特徴とする請求項２４の聴診器。

２６　上記第２ピツクアツプが３つの等間隔に離間された金属付着層を含むことを特徴とする請求項２５の聴診器。

２７　心周期内でいつ心臓音が生したかを識別するために上記電気音響変換器による上記第２音響信号の生成を始動するためにトーンパルスの発生のためのＱＲ３検出器を更に含むことを特徴とする請求項２４．２５．又は２６のいずれかに記載の聴診器。

２８、比較的高い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす第１音響信号を発生するための第１ピツクアツプであって、ダイアフラムを含む第１ピンクアツプ、上記ダイアフラムに取り付けられている第２ピツクアツプであって、比較的低い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす電気信号を発生するための第２ピツクアツプ、上記ダイアフラムに取り付けられている３つの等間隔に離間された金属付着層を含む第３ピツクアツプであって、心臓活動を表わす電気信号を発生するための第３ピンクアツプ、比較的低い可聴性の上記周波数に対応する可聴性の向上した第２音響信号を生成するための電気音響変換器、及び上記第１及び第２音響信号の合成信号を聴取者に伝送するための送信器を含むことを特徴とする聴診器。

２９、上記電気音響変換器がまた、心臓活動を表わす上記電気信号に応答して第３音響信号を生成し、上記送信器が上記第１．第２．及び第３音響信号の組合せ信号を上記聴取者に伝送することを特徴とする請求項２８の聴診器。

３０、生物学的活動を表わす第１音響信号を発生するためのピツクア・ツブであって、ダイアフラムを含むピックアップ、心臓活動を表わす電気信号を発生ずるための第２ピツクアツプであって、上記ダイアフラムに取り付けられている３つの等間隔に離間された金属付着層を含む第２ピツクアツプ、心臓活動を表わす上記電気信号に応答して第２音響信号を生成するための電気音響変換器、及び上記第１音響信号と上記第２音響信号の合成信号を聴取者に伝送するための送信器を含むことを特徴とする聴診器。

３１、聴診器を用いて生物学的活動を聴取するための方法において、上記聴診器の第１ピツクアツプでもって比較的高い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす第１音響信号を発生すること、上記聴診器の第２ピツクアツプでもって比較的低い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす電気信号を発生すること、上記電気信号を比較的低い可聴性の上記周波数に対応し且つ比較的低い可聴性の上記周波数範囲の上記生物学的活動の音に似ている可聴性の向上した第２音響信号に電気音響的に変換すること、及び上記第１及び第２音響信号の合成信号を聴取者に伝送することを含むことを特徴とする方法。

３２、聴診器を用いて生物学的活動を聴取するための方法において、上記聴診器のピックアップでもって生物学的活動を表わす第１音響信号を発生すること、上記聴診器の第２ピツクアツプでもって心臓循環中の心臓活動を表わす電気信号を発生すること、上記心臓循環のタイミングの指示を提供するために心臓活動を表わす上記電気信号を第２音響信号に電気音響的に変換すること、及び聴取者が上記心臓循環中に上記第１音響信号がいつ生じるかを検出する際に上記聴取者を助けるために上記第１音響信号及び上記第２音響信号の合成信号を上記聴取者に伝送することを含むことを特徴とする方法。

３３　比較的高い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす第１音響信号を発生するための第１ピツクアツプ、比較的低い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす電気信号を発生するための第２ピツクアツプ、心臓活動を表わす電気信号を発生するための第３ピツクアツプ、比較的低い可聴性の上記周波数に対応する可聴性の向上した第２音響信号及び心臓活動を表わす上記電気信号に応答して第３音響信号を生成するための電気音響変換器、及び上記第１．第２．及び第３音響信号の合成信号を聴取者に伝送するための送信器を含むことを特徴とする聴診器。

３４、聴診器において、各々が比較的高い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす第１音響信号を発生するための一対の音響ピックアップであって、ユーザが上記音響ピックアップのどれかを人体に密接して選択的に置くことができるように上記聴診器の上に置かれている一対の音響ピックアップ、上記音響ピックアップの第１のピックアップの１つの近くに配置された電気ピックアップであって、人体に密接して上記第１音響ピツクアツプと共に置かれた時に比較的低い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす電気信号を発生するための電気ピックアンプ、比較的低い可聴性の上記周波数に対応する可聴性の向」ニした第２音響信号を生成するための電気音響変換器、及び上記第１音響ピツクアツプ及び上記電気ピックアップが人体に密接して置かれた時に上記第１及び第２音響信号の合成信号を上記ユーザに伝送するための且つ上記１対の音響ピックアップの第２の１つが人体に密接して置かれた時に上記第１音響信号のみを上記ユーザに伝送するための送信器を含むことを特徴とする聴診器。

３５　上記ユーザが上記電気音響変換器を選択的に始動することができるようにする上記電気音響変換器のための制御デバイスを更に含むことを特徴とする請求項３４の聴診器。

３６　生物学的活動を聴取するための方法において、聴診器であって、Ａ、各々が比較的高い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす第１音響信号を発生するための１対の音響ピックアップ、Ｂ　上記音響ピックアップの第１の１つの近くに配置された電気ピックアップであって、比較的低い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす電気信号を発生するための電気ピックアップ、Ｃ１比較的低い可聴性の上記周波数に対応する可聴性の向上した第２音響信号を生成するための電気音響変換器、及びＤ、上記音響信号を上記聴取者に伝送するための送信器を提供すること、及び上記第１音響信号及び上記第２音響信号が共に上記聴取者に伝送されるようにするために上記第１音響ピンクアツプ及び上記電気ピックアップを人体に密接して選択的に配置せしめるか、あるいは上記第１音響信号のみを」二記聴取者に伝送せしめるために上記第２音響ピツクアツプを人体に密接して配置せしめることを含むことを特徴とする方法。

３７　上記ユーザが上記電気音響変換器を選択的に始動することができるようにすることを更に含むことを特徴とする請求項３６の方法。

国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

１．比較的高い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす第１音響信号を発生するための第１ピックアップ、比較的低い可聴性の周波数を含む周波数範囲の生物学的活動を表わす電気信号を発生するための第２ピックアップ、比較的低い可聴性の上記周波数に対応する可聴性の向上した第２音響信号を生成するための電気音響変換器、及び上記第１及び第２音響信号の合成信号を聴取者に伝送するための送信器を含むことを特徴とする聴診器。
２．上記第２ピックアップによって生成された上記電気信号の強度を増大せしめるための増幅器を更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。
３．比較的高い可聴性の上記周波数範囲の生物学的活動を表わす上記電気信号を除去するために上記第２ピックアップによって生成された上記電気信号を口波するための第１フィルタを更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。
４．上記第１フィルタが１６Ｈ２と２５０Ｈ２との間の周波数範囲の信号を通過せしめることを特徴とする請求項３の聴診器。
５．上記第１フィルタが３０Ｈ２と１２０Ｈ２との間の周波数範囲の信号を通過せしめることを特徴とする請求項３の聴診器。
６．上記第１フィルタが１０Ｈ２と５００Ｈ２との間の周波数範囲の信号を通過せしめることを特徴とする請求項３の聴診器。
７．上記変換器が上記第１フィルタ及び上記第１フィルタの出力を上記第２音響信号に変換するためのトランスジューサを含むことを特徴とする請求項３の聴診器。
８．上記変換器が、生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を増大せしめるための周波数ブースタを更に含むことを特徴とする請求項７の聴診器。
９．上記周波数ブースタが生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を多重化するための周波数乗算器であることを特徴とする請求項８の聴診器。
１０．上記周波数乗算器が生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を増倍せしめるための周波数増倍器であることを特徴とする請求項９の聴診器。
１１．上記変換器が、上記周波数ブースタによって発生された高調波を除去するための第２フィルタを更に含むことを特徴とする請求項８の聴診器。
１２．上記変換器が、上記周波数乗算器によって発生された高調波を除去するための第２フィルタを更に含むことを特徴とする請求項９の聴診器。
１３．上記変換器が、上記周波数増倍器によって発生された高調波を除去するための第２フィルタを更に含むことを特徴とする請求項１０の聴診器。
１４．上記変換器が、可聴性を向上せしめるために生物学的活動を表わす上記電気信号を増幅するための増幅器を更に含むことを特徴とする請求項８の聴診器。
１５．上記変換器が、最適可聴性のために上記増幅器出力の強度を調節するためのボリユーム制御を更に含むことを特徴とする請求項１４の聴診器。
１６．生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を増加せしめるための周波数ブースタを更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。
１７．上記周波数ブースタが、生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を多重化するための周波数乗算器であることを特徴とする請求項１６の聴診器。
１８．上記周波数乗算器が、生物学的活動を表わす上記電気信号の可聴性を向上せしめるためにその周波数を増倍するための周波数増倍器であることを特徴とする請求項１７の聴診器。
１９．上記第１及び第２音響信号が合成される所の主導管に上記第２音響信号を伝送するための分岐導管を更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。
２０．上記第１音響信号を発生するためのダイアフラムを更に含み、電気信号を発生するための上記第２ピックアップ及び心臓活動を表わす電気信号を発生するための第３ピックアップが上記ダイアフラムに取り付けられていることを特徴とする請求項１の聴診器。
２１．上記第３ピックアップが３つの等間隔に離間された金属付着層を含むことを特徴とする請求項２０の聴診器。
２２．心臓の活動を表わす電気信号を発生するための第３ピックアップを更に含むことを特徴とする請求項１の聴診器。
２３．心臓循環内に心臓音を送るための音響タイミング信号を提供するためのトーンパルスの発生のためのＱＲＳ検出器を更に含むことを特徴とする請求項２０，２１，又は２２の聴診器。
２４．生物学的活動を表わす第１音響信号を発生するためのピックアップ、心臓活動を表わす電気信号を発生するための第２ピックアップ、心臓活動を表わす上記電気信号に応答して第２音響信号を生成するための電気音響変換器、上記第１音響信号と上記第２音響信号の合成信号を聴取者に伝送するための送信器を含むことを特徴とする聴診器。
２５．音響信号を発生するためのダイアフラムを更に含み、上記第２ピックアップが心臓活動を表わす電気信号を発生するための上記ダイアフラムに取り付けられていることを特徴とする請求項２４の聴診器。
２６．上記第２ピックアップが３つの等間隔に離間された金属付着層を含むことを特徴とする請求項２５の聴診器。
２７．心臓循環内でいっ心臓音が生じたかを識別するために上記電気音響変換器による上記第２音響信号の生成を始動するためにトーンパルスの発生のためのＱＲＳ検出器を更に含むことを特徴とする請求項２４，２５，又は２６の聴診器。